JPH08229891A - カッター刃用ホルダ - Google Patents

カッター刃用ホルダ

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JPH08229891A
JPH08229891A JP6180795A JP6180795A JPH08229891A JP H08229891 A JPH08229891 A JP H08229891A JP 6180795 A JP6180795 A JP 6180795A JP 6180795 A JP6180795 A JP 6180795A JP H08229891 A JPH08229891 A JP H08229891A
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cutter blade
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Chuzo Mori
忠三 森
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KARL JIMUKI KK
CARL Manufacturing Co Ltd
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KARL JIMUKI KK
CARL Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カッター刃の取替が容易に行うことができる
カッター刃用ホルダを提供すること。 【構成】 ホルダ本体9の中央部にU字状の凹部 901を
形成し、このU字状凹部 901の底部の下側にカッター刃
8の一部が挿入する隙間を形成する。これにより、カッ
ター刃8の中心に明けた孔 801に保持部材 504の軸を挿
入し、つまみ 506を持ったままカッター刃8をU字状凹
部 901に沿ってホルダから取り出すことができ、一方カ
ッター刃8をホルダ本体9に収容する場合には、カッタ
ー刃8の一部を隙間に挿入して、カッター刃8をホルダ
本体9側に固定し、カッター刃8を保持部材 504のマグ
ネットから剥離するように、保持部材 504をカッター刃
8から離すことができ、カッター刃8に手を触れること
なく取り替えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カッター刃の取り替え
が容易に行えるようにしたカッター刃用ホルダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9に紙截断機の一例を示して説明す
る。基盤1の一端側にレール3の保持部2を設けてレー
ル3を回動可能に保持し、このレール3にはスライダ5
が装着されている。そして、紙を截断する時には、基盤
1の上に紙を載せてレール3を傾倒し、レール3の先端
に設けた係止爪6を基盤1に設けた係止部7に係止し
て、紙を基盤1の上面とレール3の下面に設けた押え板
4との間に挟むようにして固定する。そして、スライダ
5をレール3に沿って移動することにより、スライダ5
に装着されているカッター刃が回転しながら紙を截断す
る。
【0003】図8はスライダ5を示す図であり、保持板
504にカッター刃8を保持した状態で、つまみ 506を持
って保持板 504に開けられた通し孔 505に螺子棒 503を
挿通し、保持板 504の面をカッター刃摺接面 501に密着
させ、通し孔 505から突出している螺子棒 503にナット
507を締結して、カッター刃8をスライダ5に装着する
ようにしている。
【0004】図6および図7は保持板 504を示す図であ
り、この保持板 504には回転刃8を吸着保持するための
マグネット 508が埋設されており、カッター刃8の外周
に合わせ、深さがカッター刃8の厚みにほぼ等しい凹面
509が形成されている。また、カッター刃8の中心には
六角孔が明けられており、この六角孔に嵌合する六角軸
510が回転可能に設けられており、その中心には図8に
示している軸受け孔 502に嵌合する軸 511が突出した状
態で設けられている。
【0005】そして、カッター刃8を交換する場合にナ
ット 507を外し、つまみ 506を持って保持板 504を螺子
棒 503から抜くことにより、カッター刃8はマグネット
508に吸着された状態で、保持板 504と共にスライダ5
から外される。次に、カッター刃8を保持板 504から外
す場合に、図6に示すようにカッター刃8の一部が保持
板 504から出ているので、この出ているカッター刃8の
一部を持ってカッター刃8をマグネット 508から剥離す
るようにして取り、このカッター刃8を例えばホルダに
収納して廃棄するようにしていた。
【0006】次に、新しいカッター刃8を装着する場合
に、例えば新しいホルダから新しいカッター刃8を手で
取り出し、保持板 504の六角軸 510に新しいカッター刃
8の六角孔を合わせて、マグネット 508に吸着保持す
る。そして、挿通孔 505に螺子棒 503を挿入し、ナット
507にて締結するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のカッター刃
の交換において、スライダ5から保持板 504を着脱する
時には、カッター刃8に手を触れないので問題はない
が、保持板 504からカッター刃8を取り外す時、および
新しいカッター刃8を保持板 504に保持させる時に、カ
ッター刃8に手を触れるので、相当な注意を払ってカッ
ター刃の交換をしなければならず、この点で改良すべき
問題がある。
【0008】本発明はカッター刃の取替が容易に行うこ
とができるカッター刃用ホルダを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る手段は、板体からなるカッター刃を収容
するホルダ本体の基部に、開閉可能な板体からなる蓋の
基部を回動可能に結合し、該ホルダ本体の中央部にU字
状の凹部を形成し、該U字状凹部の底部の下側にカッタ
ー刃の一部が挿入する隙間を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明はこのように構成したので、次の通りの
作用がある。すなわち、ホルダ本体の中央部にU字状の
凹部を形成し、このU字状凹部の底部の下側にカッター
刃の一部が挿入する隙間を形成したので、ホルダ本体に
開閉可能に設けた蓋を開いて、カッター刃の中心に明け
た孔に保持部材の軸を挿入し、保持部材を持ったままカ
ッター刃をU字状凹部に沿ってホルダから取り出すこと
が可能となると共に、保持部材にマグネトなどで吸着保
持されているカッター刃をホルダ本体に収容する場合に
は、カッター刃の一部を隙間に挿入して、カッター刃を
ホルダ本体側に固定し、カッター刃を保持部材のマグネ
ットから剥離するように、保持部材をカッター刃から離
すことが可能となる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。図
1において、ホルダ本体9の基部に蓋10の端部がピン11
にて回動可能に取りつけられて、蓋10はホルダ本体9に
対して開閉できるようになっている。ホルダ本体9には
図4にも示すように、カッター刃8の厚みにほぼ等しい
段差を設けたカッター刃保持面 902が形成されており、
このカッター刃保持面 902にはU字状凹部 901が形成さ
れている。また、このU字状凹部 901の底部の下側には
カッター刃保持面 902の延長面上に隙間 903が形成さ
れ、この隙間 903に差し込まれたカッター刃8を固定壁
904で固定するようにしている。
【0012】図4において、U字状凹部 901の形状はカ
ッター刃8の中心に明けられた六角孔 801の外形幅にほ
ぼ等しい幅になっており、その深さはカッター刃8が隙
間 903に差し込まれた状態で、その中心に明けられた六
角孔 801がU字状凹部 901内に位置する深さになってい
る。これにより、カッター刃8をホルダ本体9に保持し
た状態で、保持板 504の六角軸 510(図6および図7参
照)を、カッター刃8の六角孔 801に嵌合することがで
き、また保持板 504にカッター刃8を保持した状態で、
カッター刃8の一部を隙間 903内に差し込むことができ
るようになっている。
【0013】また、カッター刃保持面 902の幅は、カッ
ター刃8の外径にほぼ等しい幅になっており、隙間 903
の底はカッター刃8の半径にほぼ等しい半径の円弧状に
なっている。このように、U字状凹部 901の幅を狭くし
(指の太さよりも狭い幅にすることが望ましい)、カッ
ター刃保持面 902の段部高さをカッター刃8の厚みにほ
ぼ等しくすると共に、その幅をカッター刃8の外径にほ
ぼ等しくし、かつ、カッター刃保持面 902の延長面上
に、カッター刃8の半径にほぼ等しい半径の円弧状の隙
間 903を形成することにより、図5に示すように、蓋10
を開いてカッター刃8を取り出す場合、あるいは収容す
る場合に、ホルダ本体9に保持されるカッター刃8の刃
の部分が、蓋10を開いた状態においても手に触れないよ
うになっている。
【0014】一方蓋10には孔 101が明けられており、図
2に示すようにホルダ本体9に蓋10を合わせて蓋をした
時に、固定壁 904が干渉しないようにしている。また、
固定壁 904の端部 905および孔 101の頂部 104は傾斜面
になっており、蓋をしたときにこの傾斜面は図2に示す
ように、密着するようになっている。そして、蓋10には
突起部 102が設けられ、図2に示すように蓋をした時に
この突起部 102がカッター刃8の六角孔 801に挿入され
て、カッター刃8を固定保持するようにしている。 103
および 906は係止部である。また、隙間 903の部分に孔
907および 908を明けることにより、隙間 903に付着し
た埃などを除去できるようにし、隙間 903内へのカッタ
ー刃8の差し込みを常時円滑に行えるようにしている。
【0015】このように構成した本実施例の作用につい
て次に説明する。先ず、ホルダに収容されている新しい
カッター刃8を取り出す場合について説明する。図3に
示すように、蓋10を開いた状態においてカッター刃8
は、その一部が隙間 903に差し込まれ、かつ、カッター
刃保持面 902にはめ込まれた状態で固定されており、カ
ッター刃8の中央に明けられた六角孔 801がU字状凹部
901内に位置した状態になっている。したがって、図3
に示すように保持板 504の六角軸 510をカッター刃8の
六角孔 801に嵌合するようにして、保持板 504をカッタ
ー刃8に押し当てることにより、カッター刃8は保持板
504のマグネット 508に吸着される。
【0016】そして、ホルダ本体9にはU字状凹部 901
が設けられていることから、保持板504にカッター刃8
を吸着したまま、つまみ 506をつまんでカッター刃8の
一部が隙間 903から抜けるまで引き上げることが可能と
なり、カッター刃8に手を触れることなく新しいカッタ
ー刃8を保持板 504に保持した状態で、図4に示すよう
にホルダ本体9から取り出すことが可能となる。そし
て、図8に示すように、カッター刃8を吸着している保
持板 504をスライダ5に取りつけることにより、カッタ
ー刃8に手をふれることなく、スライダ5にカッター刃
8を装着することができる。
【0017】次に、古いカッター刃8をホルダ本体9に
収容する場合について説明する。図8において、保持板
504のつまみ 506をつまんで保持板 504を取り外すこと
により、カッター刃8は保持板 504に吸着された状態
で、スライダ5から取り外すことができる。そして、ホ
ルダ本体9にはU字状凹部 901が形成されているので、
図4に示すように保持板 504にカッター刃8を吸着した
状態でつまみ 506をつまんで、矢印の方向からU字状凹
部 901に沿わせて、カッター刃8の一部を隙間 903に差
し込むことが可能となる。
【0018】このようにして、カッター刃8の一部が隙
間 903に差し込まれるので、カッター刃8はホルダ本体
9に固定されることになり、保持板 504のマグネット 5
08の吸着力に抗して、カッター刃8から保持板 504を分
離することが可能となる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、ホル
ダ本体の中央部にU字状の凹部を形成し、このU字状凹
部の底部の下側にカッター刃の一部が挿入する隙間を形
成し、ホルダ本体に開閉可能に設けた蓋を開いて、カッ
ター刃の中心に明けた孔に保持部材の軸を挿入し、保持
部材を持ったままカッター刃をU字状凹部に沿ってホル
ダから取り出すようにしたので、カッター刃に手をふれ
ることなくホルダ本体からカッター刃を取り出すことが
できる。
【0020】次に、保持部材にマグネトなどで吸着保持
されているカッター刃をホルダ本体に収容する場合に
は、カッター刃の一部を隙間に挿入して、カッター刃を
ホルダ本体側に固定し、カッター刃を保持部材のマグネ
ットから剥離するように、保持部材をカッター刃から離
すので、カッター刃に手を触れることなくカッター刃を
ホルダ本体に収容することができる。
【0021】このようにして、カッター刃の取り替えに
際して、カッター刃に全く手を触れることなく、カッタ
ー刃を取り替えることができるので、そこには特別な注
意が必要ではなく、カッター刃の取替えを容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の縦断面図である。
【図2】図1におけるカッター刃ホルダの蓋をした状態
を示す縦断面図である。
【図3】図1におけるカッター刃ホルダの蓋を開いた状
態を示す縦断面図である。
【図4】図1におけるカッター刃ホルダの蓋を開いて、
カッター刃を収容または取り出している状態を示す斜視
図である。
【図5】図1におけるカッター刃ホルダにカッター刃を
収容している状態を示す斜視図である。
【図6】カッター刃を保持する保持部材の正面図であ
る。
【図7】図6の側面図である。
【図8】スライダの分解斜視図である。
【図9】紙截断機の斜視図である。
【符合の説明】
8 カッター刃 9 ホルダ本体 901 U字状凹部 902 カッター刃保持面 903 隙間 904 固定壁 10 蓋 11 ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板体からなるカッター刃を収容するホル
    ダ本体の基部に、開閉可能な板体からなる蓋の基部を回
    動可能に結合し、該ホルダ本体の中央部にU字状の凹部
    を形成し、該U字状凹部の底部の下側にカッター刃の一
    部が挿入する隙間を設けたことを特徴とするカッター刃
    ホルダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004067237A2 (en) * 2003-01-24 2004-08-12 Fiskars Brands, Inc. Craft trimmer assembly
JP2006321011A (ja) * 2005-05-19 2006-11-30 Nakabayashi Co Ltd 紙裁断機用スライダー及び紙裁断機

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JP4657007B2 (ja) * 2005-05-19 2011-03-23 ナカバヤシ株式会社 紙裁断機用スライダー及び紙裁断機

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JP3170740B2 (ja) 2001-05-28

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