JPH11186747A - 開放装置及びそれを備えた電子機器 - Google Patents

開放装置及びそれを備えた電子機器

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JPH11186747A
JPH11186747A JP35101797A JP35101797A JPH11186747A JP H11186747 A JPH11186747 A JP H11186747A JP 35101797 A JP35101797 A JP 35101797A JP 35101797 A JP35101797 A JP 35101797A JP H11186747 A JPH11186747 A JP H11186747A
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Ryota Matsumoto
良太 松本
Kenichi Yasugata
顕一 安形
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開放角度を常に一定に維持することができる
開放装置及びその開放装置を備えた電子機器を提供する
こと。 【解決手段】 本体2に対して開閉可能な蓋3を開け放
つために、前記蓋に設けられており、前記本体と回転可
能に取り付けられる回転部112と、前記回転部と本体
にそれぞれ係止される捩り弾性部材111であり、この
捩り軸が前記回転部の回転軸と一致しないように配置さ
れている捩り弾性部材とを備え、前記捩り弾性部材の復
元力により、前記回転部を介して前記蓋を開け放つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体に対して開閉
可能な蓋を開け放つための開放装置びその開放装置を備
えた電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスク状の情報記録媒体に記録されて
いる情報は、例えば携帯型の電子機器である再生装置に
より持ち歩きながら再生して音楽やその他の情報を楽し
むことができる。例えばコンパクトディスク(CD)の
再生装置は、ポータブルCDプレイヤ等と呼ばれてお
り、図15と図16に示すように、本体(キャビネット
ともいう)200と蓋201を有している。
【0003】蓋201は開閉装置210及び開放装置2
20により本体200に対して開閉でき、この蓋201
を本体200から開けることにより、本体200内にコ
ンパクトディスク(以下、ディスクという)Dを着脱で
きるようになっている。即ち、開閉装置210を構成す
るスライド操作部211を図15に示す矢印a方向に操
作することにより、本体200に設けられている開口部
200c内において、蓋201に設けられている止め部
201aとの係止状態を開放させ、開放装置220を構
成する捩りコイルばね221の復元力でヒンジ222を
介して蓋201を本体200から図16に示す矢印b方
向に開けることができる。尚、この例では、蓋201の
所に操作用のボタン203等が配置されているが、本体
200側にそのような操作ボタンを配置するタイプのも
のもある。
【0004】図17は、上記プレイヤの内部構造を示し
ており、図18は、そのJ−J断面を示している。本体
200の中にはディスクDを連続回転するための駆動手
段204及びこの駆動手段204に対して電力供給して
ディスクDの情報を再生するための2本の電池205,
205が内蔵されている。2本の電池205,205
は、ディスクDの下部において並列配置され電気的に直
列接続されてホールド板206で保持されている。
【0005】図19は、開放装置220の詳細例を示す
側面図である。この開放装置220は、捩りコイルばね
221とヒンジ222で構成されている。捩りコイルば
ね221は、ばね部221aとこのばね部221aの接
線両方向に延びる2つの端部221b,221cで構成
されている。ヒンジ222は、蓋に固定される固定部2
22aと本体200に回転可能に取り付けられる取付部
222bで構成されている。捩りコイルばね221は、
ばね部221aの捩り軸Tがヒンジ222の取付部22
2bの回転軸Rと一致するようにして、ばね部221a
が本体200の一端の内部に固定され、一端部221b
が蓋201の内面に係止され、他端部221cが本体2
00の内部に係止されている。
【0006】このような構成において、その動作例を説
明する。図19に示すように、蓋201が本体200に
閉じられているときは、捩りコイルばね221の一端部
221bが蓋201を図示矢印c方向に付勢するが、開
閉装置210により蓋201と本体200が係止されて
いるので、蓋201は開放されることはない。この状態
から、開閉装置210により蓋201と本体200の係
止状態が解除されると、図20に示すように、捩りコイ
ルばね221の一端部221bがその復元力により蓋2
01を図示矢印c方向に押し上げるので、ヒンジ222
の取付部222bが図示矢印d方向に回転し、それに伴
って蓋201が本体200から図示矢印b方向に開けら
れて開放される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したプレイヤの蓋
201は、本体200に対してディスクDを着脱すると
きに開閉されるが、その開放角度は通常は60°〜65
°に設定されている。そして、この開放角度は、例えば
プレイヤを水平位置から少し手前に傾けた状態のときで
も、ディスクDの着脱を容易にするために一定である必
要がある。ところが、従来の開放装置220の捩りコイ
ルばね221は、上述したようにばね部221aの捩り
軸Tがヒンジ222の取付部222bの回転軸Rと一致
するように配置されているので、蓋201を常に一方向
cのみに付勢して開放していることになる。従って、捩
りコイルばね221の付勢力は、その付勢方向cの蓋2
01の自重の分力よりも、プレイヤを水平位置に保持し
た状態では優っていたものが、例えばプレイヤを水平位
置から少し手前に傾けた状態では劣ってしまい、上記開
放角度を維持することができなくなるという問題があっ
た。この問題を解消するには、捩りコイルばね221の
弾性を高めればよいが、蓋201が反ってしまうという
新たな問題が生じる。
【0008】本発明は、上述した事情から成されたもの
であり、開放角度を常に一定に維持することができる開
放装置及びその開放装置を備えた電子機器を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、本体に対して開閉可能な蓋を開け放つための開
放装置において、前記蓋に設けられており、前記本体と
回転可能に取り付けられる回転部と、前記回転部と本体
にそれぞれ係止される捩り弾性部材であり、この捩り軸
が前記回転部の回転軸と一致しないように配置されてい
る捩り弾性部材とを備え、前記捩り弾性部材の復元力に
より、前記回転部を介して前記蓋を開け放つことにより
達成される。
【0010】また、上記目的は、本発明にあっては、本
体と、前記本体に対して開閉可能な蓋とを備え、前記本
体内に装着されるディスク状の情報記録媒体を回転する
ことにより情報を再生もしくは記録する電子機器におい
て、前記蓋に設けられており、前記本体と回転可能に取
り付けられる回転部と、前記回転部と本体にそれぞれ係
止される捩り弾性部材であり、この捩り軸が前記回転部
の回転軸と一致しないように配置されている捩り弾性部
材とを有し、前記捩り弾性部材の復元力により、前記回
転部を介して前記蓋を開け放つ開放装置を備えることに
より達成される。
【0011】上記構成によれば、捩り弾性部材が、捩り
弾性部材の捩り軸が回転部の回転軸と一致しないように
配置されているため、蓋の開放角度が大きくなるに従っ
て、捩り弾性部材の回転部に対する付勢力の方向を変化
させることができる。このため、捩りコイルばねの回転
部に対する付勢力を、その付勢方向の蓋の自重の分力よ
りも常に優らせておくことができ、蓋の開放角度を最大
限に常に維持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べ
る実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術
的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範
囲は、以下の説明において、特に本発明を限定する旨の
記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0013】図1〜図4は、本発明の開閉装置が備えら
れた電子機器の実施形態を示す斜視図であり、図5〜図
8はその透視平面図及び3方向から見た透視側面図であ
る。この電子機器1は、携帯型であって、しかもディス
ク状の情報記録媒体を再生できる、いわゆるポータブル
型ディスクプレイヤの一例であり、本体(キャビネット
ともいう)2と、蓋(上蓋ともいう)3を有している。
【0014】本体2は、チャッキング部4、光学ピック
アップ5等を備えている。このチャッキング部4は、デ
ィスク状の情報記録媒体(以下、ディスクという)Dを
着脱可能に保持できるようになっている。この光学ピッ
クアップ5は、モータの作動によりディスクDの半径方
向にスライドする。本体2の側面には、電源スイッチ
6、イヤホンジャック用の穴7、商用交流電源に接続す
るためのコンバータの接続穴8等が形成されている。
【0015】本体2の後部には、電池収納手段20が設
けられている。この電池収納手段20は、例えば2本の
単3型の1次電池あるいは2次電池B,Bを直列配置で
電気的に直列接続して収容することができる。この電池
収納手段20における複数の電池B,Bの配列方向S
は、好ましくは蓋3の回転中心軸CLと一致しているか
ほぼ一致している。蓋3の上には、各種の情報を表示す
る表示部60と各種のボタン操作部62が設けられてい
る。この表示部60は、たとえば液晶表示パネルを採用
することができ、ディスクDの再生情報に関する各種の
データを表示することができる。
【0016】蓋3は本体2の前部に設けられている開閉
装置100及び本体2の後部に設けられている開放装置
110により本体2に対して開閉でき、この蓋3を本体
2から開けることにより、本体2内にディスクDを着脱
できるようになっている。即ち、開閉装置100を構成
するスライド操作部101を図1に示す矢印P方向に操
作することにより、蓋3に設けられている止め部30と
の係止状態を開放させ、開放装置110を構成する捩り
コイルばね111の復元力でヒンジ112を介して蓋3
を本体2から図3に示す矢印R方向に開けることができ
る。そして、本体2の外面部2cは円弧状になってお
り、しかも蓋3の後端部3aも湾曲している。そして、
蓋3の回転中心軸CLは、電池収納手段20に収容され
た電池B,Bの配列方向Sとほぼ一致している。これに
より、蓋3を矢印R方向に開けると、後端部3aは外面
部2cにほぼ沿ってスムーズに移動していく。
【0017】本体2と蓋3は、金属あるいはプラスチッ
クにより作ることができる。採用できる金属としては、
たとえばアルミニウムやマグネシウム合金等を採用で
き、プラスチックを用いる場合にはエンジニアリングプ
ラスチック(たとえばカーボンファイバー強化ナイロ
ン、ガラス繊維強化ABS等)や、汎用のプラスチック
(ABS、ポリカーボネート等)を用いることができ
る。いずれにしても汎用プラスチックを用いるのに比べ
れば、金属あるいはエンジニアリングプラスチックを用
いた方がさらに電子機器の厚みを薄くすることができ
る。
【0018】本体2に対して着脱可能に装着されるディ
スクDは、たとえば光ディスクの内の一例としてCDで
ある。このディスクDの直径は、たとえば12cmであ
り、このディスクDは保護層、アルミ反射層及びプラス
チック基板の3層構造のものである。このプラスチック
基板には微小なピットが形成されており、このピット部
分にはアルミ反射層が配置され、このアルミ反射層は保
護層により保護されている。ピットは、デジタル化され
た音楽等の情報を記録している。すなわち、音楽等の情
報は、時系列的に分割して、それぞれの強さを「0」、
「1」の二進法の信号(デジタル信号)に変換して記録
されている。ディスクDのピットは、この信号の内容に
応じた大きさで並んでいる。このピットに対して、たと
えば光学ピックアップ5からレーザ光をディスクDの信
号記録面であるアルミ反射層側に透明なプラスチック基
板を通して照射し、その戻り光を受光することで電気信
号に変換して音に変えることができる。
【0019】図9は、図5におけるF−F線断面図であ
り、電子機器1の内部構造例を示している。本体2の中
には、ディスクDを連続回転するための駆動手段40、
チャッキング部4、2本の電池B,B、回路用の基板4
2等を収容している。蓋3は、駆動手段40、チャッキ
ング部4、光学ピックアップ5、ディスクDを保護す
る。駆動手段40は、本体2に対して図示しない固定部
により固定されている。チャッキング部4は、駆動手段
40の中に内蔵されたモータMTによりディスクDを連
続回転することができる。駆動手段40の中には光学ピ
ックアップ5を収容することができる。つまり、駆動手
段40は、ディスクDを連続回転しながら、ディスクD
の情報を光学的に読み取る機能を有している。2本の電
池B,Bは駆動手段40のモータMTや光学ピックアッ
プ5に電源供給を行う。基板42は、本体2内の収容ス
ペースに配置され、駆動手段40と電池収納手段20の
間の部分において、本体2の底面2aに平行に配置され
ている。
【0020】電池収納手段20は、本体2の底面2aの
端部2bと、ほぼ円形状の外面部2c及び水平板2d等
を有している。水平板2dは、ディスクDと基板42の
間を遮蔽する機能も有している。2本の電池B,Bは、
この外面部2c、底面2aの端部2bにより外れないよ
うに保持できる。電池収納手段20は、図10に示すよ
うに、本体2の底面2f側に開閉蓋70を備えている。
この開閉蓋70は、中心軸72を中心として、G方向に
開けることができる。そして、図11に示すように、電
池収納手段20の内部には、2本の電池B,Bを直列に
収容することができる。一方の電池Bの一方のプラス端
子80は、第1接触部90に対して弾性力を用いて電気
的に積極的に押し付けて接触できるようになっている。
一方、第2接触部95は、コイルばねあるいは螺旋状の
ばねであり、もう一方の電池Bのマイナス極(他方の端
部)81に対して弾性力を用いて電気的に積極的に押し
て接触されている。
【0021】図12は、開放装置110の詳細例を示す
側面図である。この開放装置110は、捩りコイルばね
(捩り弾性部材)111及びヒンジ(回転部)112で
構成されている。捩りコイルばね111は、巻線で成る
ばね部111aとこのばね部111aの接線両方向に延
びる2つの端部111b,111cで構成されている。
ヒンジ112は、略長方形板状に形成されており、一端
には蓋3に固定される固定部112aが設けられ、他端
には本体2に回転可能に取り付けられる取付部112b
と捩りコイルばね111の一端部111bが係止される
係止部112cが設けられた構成となっている。捩りコ
イルばね111は、ばね部111aの捩り軸Tがヒンジ
112の取付部112bの回転軸Rと一致しないよう
に、この例では平行になるように、かつ2つの端部11
1b,111cがばね部111aの上部で略水平となる
ようにして、ばね部111aが本体2の一端の角部内部
に固定され、一端部111bがヒンジ112の係止部1
12cに係止され、他端部111cが本体2の内部に係
止されている。
【0022】このような構成において、その動作例を図
12〜図14を参照して説明する。図12に示すよう
に、蓋3が本体2に閉じられているときは、捩りコイル
ばね111の一端部111bが蓋3を図示矢印a方向に
付勢するが、開閉装置100により蓋3と本体2が係止
されているので、蓋3は開放されることはない。この状
態から、開閉装置100により蓋3と本体2の係止状態
が解除されると、捩りコイルばね111の一端部111
bがその復元力により蓋3を図示矢印a方向に押し上げ
るので、ヒンジ112の取付部112bが図示矢印b方
向に回転し、それに伴って蓋3が本体2から図示矢印R
方向に開けられる。このとき、捩りコイルばね111の
一端部111bは、円弧状に移動するので、捩りコイル
ばね111の一端部111bの先端とばね部111aの
捩り軸Tとの距離は、図12に示すときはL1であった
ものが、図13に示すときはL2と長くなり、また捩り
コイルばね111の一端部111bの先端は、ヒンジ1
12の係止部112cに対し、図示矢印s方向に摺動す
る。
【0023】そして、この状態から、更に捩りコイルば
ね111の一端部111bがその復元力により蓋3を押
し上げて図14に示すように完全に開放するのである
が、このとき、更に捩りコイルばね111の一端部11
1bは、円弧状に移動するので、捩りコイルばね111
の一端部111bの先端とばね部111aの捩り軸Tと
の距離は、図13に示すときはL2であったものが、図
14に示すときはL3と最大長になり、また捩りコイル
ばね111の一端部111bの先端は、ヒンジ112の
係止部112cに対し、先の摺動方向sとは逆の図示矢
印t方向に摺動する。従って、捩りコイルばね111の
一端部111bがその復元力により蓋3を押し上げる方
向は、図12から図13に至る間と、図13から図14
に至る間とでは異なる方向になるので、捩りコイルばね
111のヒンジ112に対する付勢力を、その付勢方向
の蓋3の自重の分力よりも常に優らせておくことがで
き、蓋3の開放角度を最大限、例えば60°〜65°に
常に維持することができる。
【0024】以上のような構成の開放装置110によれ
ば、捩りコイルばね111は、上述したようにばね部1
11aの捩り軸Tがヒンジ112の取付部112bの回
転軸Rと一致しないように配置されているので、蓋3の
押し上げ方向をその開放状態により変化させることがで
きる。従って、プレイヤを水平位置に保持した状態はも
ちろん、例えばプレイヤを水平位置から少し手前に傾け
た状態であっても、捩りコイルばね111の付勢力を、
その付勢方向の蓋3の自重の分力よりも優らせておくこ
とができ、蓋3の開放角度を60°〜65°に維持する
ことができる。さらに、捩りコイルばね111の弾性を
高める必要がないので、蓋3が反ってしまうようなこと
も無くすことができる。
【0025】尚、上述した実施形態においては、ディス
クDとして、コンパクトディスクについて説明している
が、これに限らず、高密度記録媒体、たとえば貼り合わ
せ型の高密度記録媒体たとえばデジタルバーサタイルデ
ィスクともデジタルビデオディスクとも呼ばれている高
密度記録用のディスクや、あるいは光磁気ディスクやハ
ードディスクのような情報記録媒体の情報を再生した
り、これらの情報記録媒体に情報を記録する電子機器に
も適用できるものである。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、開放角
度を常に一定に維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開閉装置が備えられた電子機器の実施
形態を示す第1の斜視図。
【図2】本発明の開閉装置が備えられた電子機器の実施
形態を示す第2の斜視図。
【図3】図1の電子機器の蓋を開けた状態を示す第1の
斜視図。
【図4】図1の電子機器の蓋を開けた状態を示す第2の
斜視図。
【図5】図1の電子機器の内部構造及び電池の配列等を
示す平面図。
【図6】図1の電子機器の正面図。
【図7】図1の電子機器の背面図。
【図8】図1の電子機器の側面図。
【図9】図5におけるF−F線における断面図。
【図10】図1の電子機器の本体の裏側を見た斜視図。
【図11】図1の電子機器の電池収納手段の蓋を開けた
状態を示す斜視図。
【図12】図1の電子機器の開放装置の詳細例を示す平
面図。
【図13】図12の開放装置の動作例を示す第1の平面
図。
【図14】図12の開放装置の動作例を示す第2の平面
図。
【図15】従来の開閉装置が備えられた電子機器の一例
を示す斜視図。
【図16】図15の電子機器の蓋を開けた状態を示す斜
視図。
【図17】図15の電子機器の内部構造及び電池の配列
等を示す平面図。
【図18】図17におけるJ−J線における断面図。
【図19】図19の電子機器の開放装置の詳細例を示す
平面図。
【図20】図19の電子機器の開放装置の動作例を示す
平面図。
【符号の説明】
1・・・電子機器、110・・・開放装置、111・・
・捩りコイルばね、112・・・ヒンジ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に対して開閉可能な蓋を開け放つた
    めの開放装置において、 前記蓋に設けられており、前記本体と回転可能に取り付
    けられる回転部と、 前記回転部と本体にそれぞれ係止される捩り弾性部材で
    あり、この捩り軸が前記回転部の回転軸と一致しないよ
    うに配置されている捩り弾性部材とを備え、 前記捩り弾性部材の復元力により、前記回転部を介して
    前記蓋を開け放つことを特徴とする開放装置。
  2. 【請求項2】 前記捩り弾性部材は、この捩り軸が前記
    回転軸と平行になるように配置されている請求項1に記
    載の開放装置。
  3. 【請求項3】 前記捩り弾性部材は、巻線ばね部及びこ
    の巻線ばね部の接線両方向に延びる2つの端部で成り、
    一端部が前記回転部に係止され、他端部が前記本体に係
    止されている請求項1に記載の開放装置。
  4. 【請求項4】 本体と、前記本体に対して開閉可能な蓋
    とを備え、前記本体内に装着されるディスク状の情報記
    録媒体を回転することにより情報を再生もしくは記録す
    る電子機器において、 前記蓋に設けられており、前記本体と回転可能に取り付
    けられる回転部と、前記回転部と本体にそれぞれ係止さ
    れる捩り弾性部材であり、この捩り軸が前記回転部の回
    転軸と一致しないように配置されている捩り弾性部材と
    を有し、前記捩り弾性部材の復元力により、前記回転部
    を介して前記蓋を開け放つ開放装置を備えたことを特徴
    とする電子機器。
  5. 【請求項5】 前記捩り弾性部材は、この捩り軸が前記
    回転軸と平行になるように配置されている請求項4に記
    載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記捩り弾性部材は、巻線ばね部及びこ
    の巻線ばね部の接線両方向に延びる2つの端部で成り、
    一端部が前記回転部に係止され、他端部が前記本体に係
    止されている請求項4に記載の電子機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008010708A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Seiko Epson Corp カバー開閉機構、カバー装置及び電子機器

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