JPH1118613A - 被吊下物の吊り下げ装置及びそれを用いた帆立貝の穿孔、吊り下げ機 - Google Patents

被吊下物の吊り下げ装置及びそれを用いた帆立貝の穿孔、吊り下げ機

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JPH1118613A
JPH1118613A JP9177313A JP17731397A JPH1118613A JP H1118613 A JPH1118613 A JP H1118613A JP 9177313 A JP9177313 A JP 9177313A JP 17731397 A JP17731397 A JP 17731397A JP H1118613 A JPH1118613 A JP H1118613A
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JP
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needle
scallop
station
rope
injection needle
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JP9177313A
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English (en)
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Hiromi Oizumi
宏美 大泉
Hiroo Otani
弘雄 大谷
Kozo Shintani
宏蔵 新谷
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NIPPON SEIMITSU KIKAI KOSAKU K
NIPPON SEIMITSU KIKAI KOSAKU KK
Original Assignee
NIPPON SEIMITSU KIKAI KOSAKU K
NIPPON SEIMITSU KIKAI KOSAKU KK
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Publication date
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    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K61/00Culture of aquatic animals
    • A01K61/50Culture of aquatic animals of shellfish
    • A01K61/54Culture of aquatic animals of shellfish of bivalves, e.g. oysters or mussels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帆立の稚貝に対する孔明けからその稚貝を養
殖ロープに吊るすまでの作業を全て自動化した帆立貝の
穿孔、吊り下げ機を提供することである。 【解決手段】 コンベヤ1でセッティングステーション
Aに帆立の稚貝Sを供給し、インデックステーブル2の
切欠溝5に設けた受け具4上にその稚貝Sをクランプ6
でクランプしてセットし、これを穿孔ステーションBに
送ってドリル7で稚貝の耳状突起部aに孔をあけ、その
後、稚貝Sを吊り下げステーションCに送り、そこで注
射針を稚貝の孔に通して養殖ロープWに突き刺し、注射
針の穴からてぐすを送り込み、そのてぐすの切断、てぐ
す両端部の切り起こし加工を行って間欠送りされる養殖
ロープWに稚貝Sを所定ピッチで吊り下げるようにした
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被吊下物を針の
突き刺しが可能な吊下対象物にてぐすで吊り下げる装置
と、この装置を応用して帆立貝の養殖の下準備作業、即
ち稚貝に対する孔明けからその稚貝を養殖ロープに吊り
下げるまでの作業を全自動化した帆立貝の穿孔、吊り下
げ機に関する。
【0002】
【従来の技術】帆立貝の養殖は、稚貝の耳状突起部に孔
を明けてそこに吊り紐(軸体のものもあるが、ここでは
これも紐と見なす)を通し、孔から抜け止めしたその吊
り紐で稚貝を養殖ロープに適当な間隔をあけて多数吊り
下げ、これを海中に吊るす方法で行われる。
【0003】この養殖に必要な下準備工程のうち、稚貝
に対する孔明けについては既に専用機が開発され(例え
ば、本出願人提案の実開平3−107109号、実開平
3−109710号、実開平3−245907号、実開
平4−1818号、実開平4−37117号、実開平5
−16099号等)、作業の自動化が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】専用穿孔機の開発によ
り、稚貝の孔明けに関しては作業能率が飛躍的に向上
し、作業者は穿孔機の供給コンベヤに稚貝を載せるだけ
で済むようになった。
【0005】しかしながら、後工程の作業、即ち、吊り
紐を稚貝に明けた孔に通す作業及び吊り紐を養殖ロープ
に取付ける作業は、依然として人手でなされており、こ
れが、作業時間の更なる短縮、更なる省力化を図る上で
のネックとなっている。
【0006】吊り紐としては、貝に明けた孔に通し易
く、しかも腐食しないてぐすや樹脂成形品のランス付き
軸体などが用いられている。このような吊り紐を養殖ロ
ープに数十cm間隔で多数取付け、各吊り紐の端(一般
には両端)に稚貝を吊るしている。このときの作業は、
手でロープの撚りを少し戻し、ロープの繊維束間に出来
る隙間に吊り紐を差し挾むと云う原始的な方法で養殖ロ
ープに吊り紐を取付け、その後、各吊り紐の端に稚貝を
1個1個手作業で通して吊るしており、極めて非能率的
でこれに多くの労力と時間を費やしている。また、ラン
ス付き軸体は貝やロープを通すだけで抜け止めされる
が、てぐすは抜け止めのためのむすび目等を両端に加工
する必要があり、これも作業の手間と時間を増やす原因
になっている。
【0007】そこで、この発明は、帆立貝養殖の下準備
作業、即ち稚貝の供給セッティングから、孔明け工程を
経て稚貝を養殖ロープに吊るすまでの作業を全自動化し
た機械を提供することを課題としている。
【0008】なお、この機械に採用する稚貝の吊り下げ
装置は、タグ付け装置などとしても利用できるので、そ
の吊り下げ装置も併せて提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の吊り下げ装置
は、針先の穴縁に切刃を形成した注射針と、この注射針
の駆動機構と、前記てぐすの送り機構と、並列配置にし
て注射針の前方に2組に設けるてぐすの切り起こし具と
から成り、前記切り起こし具は、可動刃及びその可動刃
との間にてぐすの直径よりも小さな隙間をあけて可動刃
よりも内側に配置する固定刃とから成り、前記注射針が
その針の穴に通したてぐすと一緒に前進して被吊下物と
吊下対象物を貫通し、この状態で前記送り機構によりて
ぐすが針先から所定の長さ送り出され、次いで前記可動
刃が移動して固定刃との間にてぐすを挾み、その後、注
射針が後退して引き抜かれ、可動刃の更なる移動でてぐ
すを屈曲させて屈曲部の一部を長手方向に切り起こし、
さらに、注射針に近い側の切り起こし具がてぐすを挾ん
でいるときに注射針がてぐすと共に再前進して前記切刃
でてぐすを押し切るように構成されている。
【0010】また、この発明の帆立貝の穿孔、吊り下げ
機は、帆立の稚貝をセッティングステーションに供給す
るコンベヤと外周に定ピッチで複数の切欠溝を設け、更
に、各切欠溝内で稚貝の下縁を受ける受け具とその受け
具との間に稚貝を挟持するクランプとを設け、水平な中
心軸を支点に間欠回転させて前記切欠溝をセッティング
ステーション、孔明けステーション、吊り下げステーシ
ョンの順に移動させるインデックステーブルと、横向き
に進退して孔明けステーションに移動した稚貝の耳状突
起部に孔をあけるドリルと、前記吊り下げステーション
を通る養殖ロープを所定ピッチで間欠的に引き動かすロ
ープ送り装置と、吊り下げステーションに設ける吊り下
げ装置及び稚貝吊り下げ後に前記クランプをアンクラン
プ点に動かすクランプ解除機構を具備し、注射針を横向
きに配置し、かつ、前記切り起こし具を養殖ロープの左
右に配置した前記吊り下げ装置によって停止中の養殖ロ
ープと吊り下げステーションに移動した稚貝の孔にてぐ
すが通され、かつ、そのてぐすの切断、切り起こし加工
がなされて稚貝が養殖ロープに吊り下げられるようにな
っている。
【0011】なお、帆立貝の穿孔、吊り下げ機は、2個
の稚貝に同時に孔をあけてその2個の稚貝を養殖ロープ
に取付けたてぐすの両端につり下げる構造と、1本のて
ぐすに1個の稚貝を吊り下げる構造の2つが考えられ
る。処理効率の面では前者の構造の方が有利であるが、
後者の構造も従来に比較すると作業性の改善効果が著し
い。
【0012】
【作用】この発明の吊り下げ装置は、注射針を被吊下物
と吊下対象物に貫通させ、その注射針の穴をガイドにし
ててぐすを送り込み、その後注射針のみを引き抜くの
で、てぐすの挿通が迅速かつ正確になされる。しかも注
射針を突き刺し可能な被吊下物や被吊下対象物に対して
は事前に孔をあける必要がない。
【0013】また、てぐすの切断と抜け止めのための両
端部の切り起こし加工も機械によってなされるので、人
手に頼るところがなくなり、作業能率が飛躍的に向上す
る。さらに、吊り紐として安価なてぐすを利用できるの
で、経済的にも有利になる。
【0014】次に、この発明の帆立貝の穿孔、吊り下げ
機は、稚貝の穿孔終了後、引き続いて稚貝の養殖ロープ
への吊り下げ、及び吊り紐であるてぐすの処理がなされ
るので、労力の大幅削減、作業時間の大幅短縮が図れ
る。また、作業の全自動化で稚貝1個あたりの処理コス
トが下がるほか、吊り紐も安価なてぐすを利用するた
め、経済効果も著しく向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図6に、この発明の穿
孔、吊り下げ機の実施形態を示す。
【0016】図1の1は、セッティングステーションA
に向けて帆立の稚貝Sを供給するコンベヤ、2は水平な
中心軸3を支点にして所定の割り出し角(図のそれは6
0°)で間欠回転させるインデックステーブル、4はイ
ンデックステーブル2の外周に定ピッチで設けた切欠溝
5内に設ける受け具、6は各受け具4とペアにして受け
具との間に稚貝Sを挾むクランプ、7は穿孔ステーショ
ンBに設けるドリル、8は補助クランプ、9は吊り下げ
ステーションCに設ける吊り下げ装置、10は養殖ロー
プWを間欠送りするロープ送り装置である。インデック
テーブル2は、左右に2分割した構造にして厚み方向中
間部に養殖ロープWを導入するための隙間を生じさせて
ある。
【0017】コンベヤ1は、本出願人が実開平5−16
099号で提案している供給装置を応用したものであ
る。このコンベヤ1は、図2に示すように、水平配置の
ベルトコンベヤ1a上に稚貝Sを載せ、この稚貝Sをベ
ルトコンベヤ1aよりも若干高速で走行する無端走行体
(図のそれは丸断面図のゴムベルト)1bに凭れ掛から
せて斜めに立てた状態にして搬送する。なお、ここで
は、2個の稚貝を同時に処理するために、コンベヤ1を
中心対称に2つ並べて左右2列の搬送路を作り出してい
る。
【0018】図1の11は、コンベヤ1の先端部に位置
して供給された稚貝Sを一時的に停止させ、その後、セ
ッティングステーションAに移動してきている受け具4
上に移す移行装置、12はコンベヤ1の先端から少し後
退した位置に設ける稚貝通過確認用のセンサである。セ
ンサ12は、投受光部と反射板を搬送路の両側に対向配
置してあり、稚貝Sにより光路が遮断されて反射光の受
光が途切れることをもって稚貝の通過を検出する。この
センサは、左右のコンベヤ1にそれぞれ1組ずつ付随さ
せてある。
【0019】移行装置11は、図2に示すように、2枚
のフィンガープレートF1、F2間に稚貝Sを挟みつけ
る移行具11aを2つ有している。その移行具11aは
図中右側のものが左方に押し動かされ、図中左側のもの
が反対向きに引き動かされるる。この2組の移行具11
aは、図1のセンサ12によって右列、左列とも稚貝が
供給されたことが検出されるとそこからの信号に基づい
て作動する。従って、稚貝Sは、2個が確実に揃ってイ
ンデックステーブルの受け具4上に移される。
【0020】受け具4は、各切欠溝5内に図4、図5に
示すようにそれぞれ2つずつ設けてあり、その2つの受
け具4上に稚貝Sが図2の移行具11aにより各1個送
り込まれる。このとき、稚貝Sは傾斜姿勢から鎖線で示
すように直立姿勢に変わり、蝶つがいのある下縁が受け
具4に支えられる。この後、クランプ6が作動して受け
具4との間に稚貝Sを挾む。なお、ペアにして同一切欠
溝5内に2組設ける受け具4とクランプ6は、図の場
合、左列のものをインデックステーブル2の回転方向前
方に、右列のものを回転方向後方に各々偏らせている。
このようにしたのは、左右のコンベヤ1から2つの稚貝
を背中合わせの向きにして送り込み、左右列の稚貝Sに
対する穿孔点を同一線上に揃えるためである。
【0021】クランプ6は、インデックステーブル2に
内蔵したばね(図示せず)によってクランプ方向に付勢
されている。このクランプ6はセッティングステーショ
ンAに移動すると、横向きに前進してくるカム13によ
って図1に示すようにアンクランプ点に押し動かされ、
この状態で前述の移行装置11による移行がなされる。
そして、移行完了後、カム13が後退し、クランプ6が
ばねの力で図3、図4に示すように受け具4上の稚貝S
を押さえつけて保持する。この後、インデックステーブ
ル2が60°回転してセットした稚貝Sが穿孔ステーシ
ョンBに送られ、次の切欠溝5がセッティングステーシ
ョンAに移動してくる。その動作が完了すると補助クラ
ンプ8が作動して稚貝Sをクランプする。
【0022】この補助クランプ8は、稚貝の穿孔時の固
定の安定性を高めるために好ましい要素として付加した
ものであって、図5に示すゴムパッド8aがばね(図示
せず)の力でアンクランプ点からクランプ点に動いて稚
貝Sを受け具4との間に挾む。なお、ゴムパッド8aの
アンクランプ点への復帰は、カムボックス14(図1参
照)内に設けたカム(図示せず)によりパイプ8bでガ
イドしたワイヤ8cを引き動かして行われる。
【0023】次に、ドリル7は、図5に示すように、イ
ンデックステーブル2の左右に各1台設けてある。この
2台のドリル7は、同一線上で対向しており、両者が同
時に互いに接近する方向に前進して穿孔ステーションB
に置かれた稚貝Sに孔を明ける。その孔は、稚貝Sの耳
状突起部aに加工される。この耳状突起部aには、図1
7(a)に示すように、片方の貝殻の耳状突起部の縁に
弯入部fがあって貝殻が1枚の状態になっている部分が
ある。そこに孔Hをあける場合と、図17(b)に示す
ように、耳状突起部aの貝殻が2枚になった部分に孔H
をあける場合がある。
【0024】また、2台のドリル7の同時移動は、2台
のドリルにそれぞればね(図示せず)で図5において左
方への移動力を加え、回転軸15に取り付けたカム16
で片方(図5の左側)のドリルを押し動かしてばねの力
で復帰させ、他方のドリルはばねの力で引き動かしてカ
ム17で復帰させる方法で行っている。
【0025】穿孔後の稚貝Sは、インデックステーブル
2の間欠回転で図1、図3の吊り下げステーションCに
送られる。この吊り下げステーションCには、前述の吊
り下げ装置9と稚貝の吊り下げ完了後にクランプ6をア
ンクランプ点に押し動かすカム18が設けられている。
【0026】吊り下げ装置9は、図6に示すように、線
L(これは2つの稚貝に明けた孔の中心を結ぶ線)上に
同心配置する注射針19と、その注射針の駆動機構20
と、てぐすTの送り機構21と、注射針19の前方に待
機させるてぐすの切り起こし具22とから成り、注射針
19の先端の穴縁には切刃19a(図8および図13参
照)が形成されている。
【0027】駆動機構20は、スライダ20a、スライ
ダの移動ガイド20b、カム20c、引張りばね20d
を主たる要素とした機構であって、ローラ20eに接し
たカム20cがローラ20eを取付けてあるスライダ2
0aを押し動かす。カム20cは回転軸23に取り付け
られている。また、回転軸23はタイミングベルトとベ
ルト車(図示せず)を介して図5の回転軸15に接続さ
れ、さらに、この回転軸23にベベルギヤ24を介して
水平回転軸25が接続されている。
【0028】てぐすの送り機構21は、スライダ20a
上に設けたスライドブロック21a、このスライドブロ
ックを復帰させる引張りばね21b、水平回転軸25に
取付けたカム21c、水平回転軸25に摺動自在かつ相
対回転不可に取付けたカム21d、ばね21eでアンク
ランプ方向に付勢してスライドブロック21aに取付け
たクランプ21f、てぐすを通すガイドスリーブ21
g、スライドブロック21aに取り付けてカム21cで
押し動かすローラ21hとで構成されている。カム21
dはクランプ21fに軸方向相対移動不可に係合してい
る。また、てぐすTはサプライリール(図示せず)から
繰り出される。なお、てぐすの送りはフィードロール
(これは作動時期、作動時間の制御が必要)などで行う
こともできる。
【0029】このように構成した駆動機構20と送り機
構21は、カム20cの回転によりスライダ20aがス
ライドブロック21aを伴って押し動かされ、このスラ
イダに取付けた注射針19がフルストローク点まで前進
する。このとき、カム21dによりクランプ21fが押
し下げられててぐすTをクランプしており、従って、て
ぐすTも注射針19のストロークと同量送り出される。
【0030】次に、カム21dが回転してクランプ21
fがてぐすTのクランプを解き、この状態でカム21c
が図6の鎖線位置に移動したローラ21hを押してスラ
イドブロック21aを所定量前進させる。この動作によ
り、てぐすTは、注射針19の先端から所定長さ突出す
るところまで送り出される。その後、カム20cの更な
る回転に伴い、スライダ20aがばね20dによって一
旦元の位置まで引き戻される。これと同時に、スライド
ブロック21a、クランプ21f及びカム21dもばね
21bの力で引き戻されるが、この際には、クランプ2
1fはクランプを解いているため、てぐすTは送り出さ
れた位置に残る。しかる後、カム20cがスライダ20
aを押して注射針19を途中まで再前進させ(このと
き、クランプ21fはてぐすTをクランプしている)、
この動作でてぐすTの切断がなされる。この切断動作に
ついては後に詳しく述べる。
【0031】切り起こし具22は、2個の稚貝Sを間に
迎え入れる位置に対向配置される。この切り起こし具2
2は、図6に示すように、可動刃22aと固定刃22b
(これは刃先を除去したものが好ましい)をホルダ22
cに取付けて成る。可動刃22aと、この可動刃の内側
(インデックステーブル2側)に配置される固定刃22
bとの間には、てぐすTの直径よりも小さなすき間が設
けられており、従って、てぐすTは、可動刃22aが降
下すると固定刃22bとの間に挾まれるが断ち切られる
ことはない。可動刃22aは、カムボックス14内に設
けたカム(図示せず)によって押し下げられ、復帰ばね
(これも図示せず)の力によって復帰する。
【0032】なお、インデックステーブル2の回転駆
動、移行装置11の駆動、クランプ6をアンクランプ点
に動かすカム13及び18の駆動、2台のドリル7の前
進駆動、補助クランプ8のアンクランプ点への引込み、
駆動機構20、送り機構21、切り起こし具22の可動
刃の駆動は、連動させてひとつのモータで行うようにし
ている。モータをひとつに統合することは必須のことで
はないが、同一モータの動力を、変、減速機、動力伝達
要素、運動変換機構などを介してここで述べた各機構、
装置、カムに伝達すると、動作のタイミングずれが起こ
らず、信頼性が向上する。
【0033】図1及び図3に示すロープ送り装置10
は、テンションローラ10a、ガイドローラ10b、養
殖ロープWを図6のように吊り下げステーションCの中
心に導いて90°方向転換させるガイド10c、稚貝吊
り下げ後の養殖ロープWを間欠的に引き取る駆動ローラ
10d、その駆動ローラとの間に養殖ロープWを挾む押
えローラ10eを備えている。
【0034】駆動ローラ10dは、ゴム輪の外周にロー
プ収納溝を付けたローラであり、このローラ10dが図
示しないモータによって間欠的に回転駆動される。ロー
ラ10dの駆動モータは回転角度制御の可能なものを用
いており、その回転角度制御によって養殖ロープWに対
する稚貝の吊り下げピッチP(図3参照)を変更でき
る。
【0035】なお、図1、図3、図5、図6の26は、
機械の本体ボックス(正しくはそのボックスの側板)で
ある。本体ボックス26の外側には、制御盤(図示せ
ず)が設けられている。
【0036】次に、例示の機械の主要部の動作について
説明する。
【0037】図3のように、セッティングステーション
Aにおいて、切欠溝5内に2個背中合わせの状態にして
セットされた稚貝Sは、インデックステーブル2の回転
により穿孔ステーションBに送られる。この穿孔ステー
ションBでは、先ず補助クランプ8により追加クランプ
がなされ、その後、2台のドリル7が前進して稚貝の耳
状突起部に対する孔明けが開始される。ドリル刃7aが
図7の鎖線のように、耳状突起部aを貫通して2つの稚
貝Sにそれぞれ孔Hが明く。その2つの孔Hは、同一線
上に並んでいる。次に、ドリル7が後退し、図1の補助
クランプ8によるクランプが解かれ、インデックステー
ブル2が60°回転して穿孔後の稚貝Sが吊り下げステ
ーションCに移動する。
【0038】この吊り下げステーションCにおいては、
2個の稚貝の孔Hと養殖ロープWが、図8に示すように
直線上に並んで注射針19の前方に置かれる。
【0039】この状態で図6のカム20cによるスライ
ダ20aの押し動かしが行われて図9に示すように注射
針19が前進し、一方の稚貝Sの孔Hを通り抜けて養殖
ロープWに突き刺る。注射針19は、養殖ロープWを貫
通した後、もう一方の稚貝Sの孔Hを突き抜けるところ
まで動くようにしてもよいが、この方法は注射針19
(即ちスライダ20a)のストロークが過大になって好
ましくないので、ここでは養殖ロープWを突き抜けた位
置をストローク終点にしている。この状態では、針先の
すぐ近くにもう一方の稚貝Sの孔Hがある。そこで、図
6で述べたスライドブロック21aの前進動作により図
10のようにてぐすTを針先から送り出して図中右側の
稚貝の孔Hに通し、そこから所定長さ突出させる。
【0040】次に、図11に示すように、注射針19が
届いていない図中右側の切り起こし具の可動刃22aが
降下し、固定刃22bとの間にてぐすTを挾む。そして
更なる降下でてぐす端を図のように屈曲させつつてぐす
Tの一部を長手方向に切り起こす。こうして出来る切り
起こし片bは、てぐすT及び稚貝Sの抜け止め用の返し
となる。
【0041】また、図の右端側の切り起こし加工がなさ
れている間に注射針19はてぐすTを残して図12のよ
うに一旦後退する。そして、図13に示すように、途中
まで再度前進する。このとき、てぐすTは、図6のクラ
ンプ21fの働きで注射針19と一体になって移動し、
一方、図中左側の可動刃22aは固定刃22bとの間に
てぐすTを挾んでおり、そのため、針先と図中左側の切
り起こし具との間でてぐすTが撓み、注射針19の穴縁
に押し当てられて図14に示すように、切刃19aによ
り斜めに押し切られる。その斜め切断で注射針19内に
残ったてぐすTの先端が先鋭になり、次回送り出し時に
稚貝の孔にスムーズに通る。
【0042】養殖ロープWに突き通されているてぐすT
の図中左端部は、切刃19aによる切断で自由状態にな
る。そのため、降下中の可動刃22aによる押し曲げが
可能になり、図15に示すように、この左端部も切り起
こし加工がなされる。
【0043】以上で吊り下げステーションでの作業が全
て終了し、養殖ロープWに通したてぐすTの両端に図1
6に示すように稚貝Sがそれぞれ抜け止めして吊り下げ
られる。
【0044】例示の機械は、以上の動作を繰り返し、穿
孔後引き続いて養殖ロープの両側に所定ピッチで帆立の
稚貝を吊り下げていくが、右列、左列のどちらかのコン
ベヤ、受け具とクランプ、及びドリルを省いててぐすの
片端にのみ稚貝を吊り下げる構造にしてもよい。いずれ
にしても、帆立貝養殖の下準備工程が全て自動化され、
作業者は、養殖ロープのセット、コンベヤ上への稚貝の
供給、吊り下げ完了後の養殖ロープの回収を行うだけで
済むようになる。
【0045】なお、吊り下げ装置9は、タグ付け装置な
どとしても利用できる。例えば、図6においてインデッ
クステーブル2をタグと衣料品等を掴むクランプ装置に
置き換えると、安価なてぐすを吊り紐にしてタグを衣料
品等に効率良く取付けることができる。また、注射針の
突き刺し可能な商品を複数個(或いは複数枚)並べそれ
をてぐすで連結すると言った用途にも利用できる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の吊り下げ
装置は、注射針を用いて被吊下物と吊下対象物に確実に
てぐすを通し、その後、てぐすの切断、抜け止めのため
の切り起こし加工を行うので、吊り紐を手で孔に通す必
要がなく、また、てぐすの両端に抜け止めのためのむす
び目等を付ける必要もなく、作業の迅速化、大巾な省力
化が図れる。さらに、コスト的に不利な成形品の吊り紐
を必要とせず、経済効果も高まる。
【0047】また、この発明の帆立貝の穿孔、吊り下げ
機は、稚貝の穿孔から養殖ロープへの吊り下げまでを機
械によって一貫して行うので、下準備に要していた手作
業が不要になって労力の大巾削減、作業時間の大巾短縮
が図れ、養殖業者等に対して多大の利益をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】帆立貝の穿孔、吊り下げ機の実施形態の主要部
を示す側面図
【図2】コンベヤと移行装置の要部をコンベヤの長さ方
向に見て示す断面図
【図3】図1の機械を稼働状態にして示す側面図
【図4】受け具とクランプによる稚貝の保持状態を示す
【図5】穿孔ステーションのドリル配置とドリルを前進
させるカムローラを示す図
【図6】吊り下げ装置の要部を簡略化して示す図
【図7】穿孔動作を示す線図
【図8】吊り下げステーションでの注射針、切り起こし
具、稚貝、養殖ロープの配置を示す線図
【図9】注射針の前進状態を示す線図
【図10】注射針前進後にてぐすを送り込んだ状態の線
【図11】てぐすの片端の切り起こし加工工程を示す線
【図12】注射針が後退した状態を示す線図
【図13】注射針が再前進した状態を示す線図
【図14】てぐすが注射針の先端の切刃に押し切られた
状態の線図
【図15】てぐすの他端側の切り起こし加工工程を示す
線図
【図16】養殖ロープへの稚貝吊り下げが完了した状態
の線図
【図17】(a)稚貝の耳状突起部の貝殻が1枚になっ
ている部分に孔をあける例を示す図 (b)稚貝の耳状突起部の貝殻が2枚になっている部分
に孔をあける例を示す図
【符号の説明】
1 コンベヤ 2 インデックステーブル 4 受け具 5 切欠溝 6、21f クランプ 7 ドリル 8 補助クランプ 9 吊り下げ装置 10 ロープ送り装置 11 移行装置 12 センサ 13、16、17、18、20c、21c、21d カ
ム 14 カムボックス 15、23 回転軸 19 注射針 19a 切刃 20 注射針の駆動機構 20a スライダ 20d、21b 引張りばね 21 てぐすの送り機構 21a スライドブロック 21g ガイドスリーブ 22 切り起こし具 22a 可動刃 22b 固定刃 24 ベベルギヤ 25 水平回転軸 26 本体ボックス A セッティングステーション B 穿孔ステーション C 吊り下げステーション S 帆立の稚貝 a 耳状突起部 f 弯入部 H 孔 W 養殖ロープ T てぐす b 切り起こし片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被吊下物をてぐすを介して吊下対象物に
    吊り下げる装置であって、針先の穴縁に切刃を形成した
    注射針と、この注射針の駆動機構と、前記てぐすの送り
    機構と、並列配置にして注射針の前方に2組設けるてぐ
    すの切り起こし具とから成り、前記切り起こし具は、可
    動刃及びその可動刃との間にてぐすの直径よりも小さな
    隙間をあけて可動刃よりも内側に配置する固定刃とから
    成り、前記注射針がその針の穴に通したてぐすと一緒に
    前進して被吊下物と吊下対象物を貫通し、この状態で前
    記送り機構によりてぐすが針先から所定長さ送り出さ
    れ、次いで、前記可動刃が移動して固定刃との間にてぐ
    すを挾み、その後、注射針が後退して引き抜かれ、可動
    刃の更なる移動でてぐすを屈曲させて屈曲部の一部を長
    手方向に切り起こし、さらに、注射針に近い側の切り起
    こし具がてぐすを挾んでいるときに注射針がてぐすと共
    に再前進して前記切刃でてぐすを押し切るように構成さ
    れている被吊下物の吊り下げ装置。
  2. 【請求項2】 帆立の稚貝をセッティングステーション
    に供給するコンベヤと、外周に定ピッチで複数切欠溝を
    設け、さらに、各切欠溝内で稚貝の下縁を受ける受け具
    と、その受け具との間に稚貝を挟持するクランプとを設
    け、水平な中心軸を支点に間欠回転させて前記切欠溝を
    セッティングステーション、孔明けステーション、吊り
    下げステーションに順に移動させるインデックステーブ
    ルと、横向きに進退して孔明けステーションに移動した
    稚貝の耳状突起部に孔をあけるドリルと、前記吊り下げ
    ステーションを通る養殖ロープを所定ピッチで間欠的に
    引き動かすロープ送り装置と、吊り下げステーションに
    設ける請求項1記載の吊り下げ装置及び稚貝吊り下げ後
    に前記クランプをアンクランプ点に動かすクランプ解除
    機構を具備し、注射針を横向きに配置し、かつ前記切り
    起こし具を養殖ロープの左右に配置した前記吊り下げ装
    置によって停止中の養殖ロープと稚貝の孔にてぐすが通
    され、かつ、そのてぐすの切断、切り起こし加工がなさ
    れて稚貝が養殖ロープに吊り下げられるようになってい
    る帆立貝の穿孔、吊り下げ機。
  3. 【請求項3】 前記コンベヤが左右2列の搬送路を持
    ち、前記切欠溝にはペアになる受け具とクランプが左右
    の搬送路に対応して2組に設けられ、前記2組の受け具
    とクランプで背中合わせになった2個の稚貝をそれぞれ
    の貝の穿孔点が直線状に並ぶ姿勢にして挟持し、この2
    個の稚貝に同軸上に対向配置したドリルで同時に孔を開
    け、その後、2個の稚貝が吊り下げステーションに送ら
    れて養殖ロープの両側に移動し、養殖ロープに取り付け
    られて切断、切り起こし加工がなされるてすぐの両側に
    稚貝が吊り下げられるように構成されている請求項2記
    載の帆立貝の穿孔、吊り下げ機。
JP9177313A 1997-07-02 1997-07-02 被吊下物の吊り下げ装置及びそれを用いた帆立貝の穿孔、吊り下げ機 Pending JPH1118613A (ja)

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