JPH11186042A - 可変リニアリティコイル - Google Patents
可変リニアリティコイルInfo
- Publication number
- JPH11186042A JPH11186042A JP35063397A JP35063397A JPH11186042A JP H11186042 A JPH11186042 A JP H11186042A JP 35063397 A JP35063397 A JP 35063397A JP 35063397 A JP35063397 A JP 35063397A JP H11186042 A JPH11186042 A JP H11186042A
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- JP
- Japan
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- coil
- magnetic core
- magnetic field
- core
- bias
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のものと比較して低背で、振動に対して
安定性が良く、また、製造の手間が掛からない可変リニ
アリティコイルを提供する。 【解決手段】 柱状部１ａの両側にフランジ１ｂ1 、１
ｂ2 を有し、該フランジの一方の外面に突起１ｃが形成
された磁性コア１と、該磁性コア１の柱状部１ａに巻装
されたコイル２と、前記磁性コア１の突起１ｃに巻装さ
れたバイアス磁界調整用コイル３と、前記磁性コア１に
周囲に配置されたバイアス磁界用永久磁石４とを具備す
る。
安定性が良く、また、製造の手間が掛からない可変リニ
アリティコイルを提供する。 【解決手段】 柱状部１ａの両側にフランジ１ｂ1 、１
ｂ2 を有し、該フランジの一方の外面に突起１ｃが形成
された磁性コア１と、該磁性コア１の柱状部１ａに巻装
されたコイル２と、前記磁性コア１の突起１ｃに巻装さ
れたバイアス磁界調整用コイル３と、前記磁性コア１に
周囲に配置されたバイアス磁界用永久磁石４とを具備す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パソコン
のモニタ等に使用されるリニアリティコイルに関する。
のモニタ等に使用されるリニアリティコイルに関する。
【０００２】
【従来の技術】リニアリティコイルは、周知のように、
テレビジョン受像機やパソコンなどのモニタの水平偏向
回路に画面の歪補正のために介入接続される。テレビ受
像機等では、リニアリティコイルに流れる電流の周波数
は、15.75 ｋＨｚ或いは33.75ｋＨｚと一定であるた
め、固定された直流磁界のリニアリティコイルで歪補正
が可能であったが、パソコンのモニタに於ては、15 kHz
〜120 kHz と通電される電流の周波数の範囲が広いた
め、周波数の低いときと高いときでは、補正量に差が生
じるので、固定された直流磁界では、適切な歪補正がで
きない。
テレビジョン受像機やパソコンなどのモニタの水平偏向
回路に画面の歪補正のために介入接続される。テレビ受
像機等では、リニアリティコイルに流れる電流の周波数
は、15.75 ｋＨｚ或いは33.75ｋＨｚと一定であるた
め、固定された直流磁界のリニアリティコイルで歪補正
が可能であったが、パソコンのモニタに於ては、15 kHz
〜120 kHz と通電される電流の周波数の範囲が広いた
め、周波数の低いときと高いときでは、補正量に差が生
じるので、固定された直流磁界では、適切な歪補正がで
きない。
【０００３】そこで、従来、図３に示すように、コイル
ａを巻装した磁性コアｂと、バイアス磁界を調整する磁
界調整用コイルｃを巻装した磁性コアｄをそれぞれ縦に
して、これらを永久磁石ｅと共に縦方向に積み重ねて、
リード端子ｆを植設した基台ｇに載置し、該リード線ｆ
に前記コイルａ及び磁界調整用コイルｃの端末をそれぞ
れ接続した可変リニアリティコイルが提案されている。
ａを巻装した磁性コアｂと、バイアス磁界を調整する磁
界調整用コイルｃを巻装した磁性コアｄをそれぞれ縦に
して、これらを永久磁石ｅと共に縦方向に積み重ねて、
リード端子ｆを植設した基台ｇに載置し、該リード線ｆ
に前記コイルａ及び磁界調整用コイルｃの端末をそれぞ
れ接続した可変リニアリティコイルが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の可変リ
ニアリティコイルは、コイルａを巻装した磁性コアｂ
と、バイアス磁界を調整する磁界調整用コイルｃを巻装
した磁性コアｄと、永久磁石ｅを縦方向に積み重ねるた
め、高さが高くなり、これをプリント配線基板に実装し
たとき、振動に対して信頼性が低くなり、また、プリン
ト配線基板に配置されたブラウン管により近接するよう
になるため，磁束がブラウン管に悪影響を与える原因に
なるという不具合があった。また、磁性コアｂと磁性コ
アｄを接着剤で接着するため、接着剤の量が異なって、
２つの磁性コアｂ、ｄの間隔が異なると、同じバイアス
電流でも磁気バイアスの量が異なることになるので、特
性をばらつかないようにするには手間が掛かるという不
具合があった。
ニアリティコイルは、コイルａを巻装した磁性コアｂ
と、バイアス磁界を調整する磁界調整用コイルｃを巻装
した磁性コアｄと、永久磁石ｅを縦方向に積み重ねるた
め、高さが高くなり、これをプリント配線基板に実装し
たとき、振動に対して信頼性が低くなり、また、プリン
ト配線基板に配置されたブラウン管により近接するよう
になるため，磁束がブラウン管に悪影響を与える原因に
なるという不具合があった。また、磁性コアｂと磁性コ
アｄを接着剤で接着するため、接着剤の量が異なって、
２つの磁性コアｂ、ｄの間隔が異なると、同じバイアス
電流でも磁気バイアスの量が異なることになるので、特
性をばらつかないようにするには手間が掛かるという不
具合があった。
【０００５】本発明は、従来のリニアリティコイルのこ
のような不具合に鑑み、低背で、振動に対して安定性が
良く、また、製造の手間が掛からない可変リニアリティ
コイルを提供することを課題とする。
のような不具合に鑑み、低背で、振動に対して安定性が
良く、また、製造の手間が掛からない可変リニアリティ
コイルを提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、柱状部の両側にフランジを有し、該フ
ランジの一方または両方の外面に突起が形成された磁性
コアと、該磁性コアの柱状部に巻装されたコイルと、前
記磁性コアの突起に巻装されたバイアス磁界調整用コイ
ルと、前記磁性コアに周囲に配置されたバイアス磁界用
永久磁石とを少なくとも具備することを特徴とする。該
フランジの両方の外面に突起が形成された磁性コアにお
いては、一方の突起は他方の突起より太いことが好まし
い。
解決するために、柱状部の両側にフランジを有し、該フ
ランジの一方または両方の外面に突起が形成された磁性
コアと、該磁性コアの柱状部に巻装されたコイルと、前
記磁性コアの突起に巻装されたバイアス磁界調整用コイ
ルと、前記磁性コアに周囲に配置されたバイアス磁界用
永久磁石とを少なくとも具備することを特徴とする。該
フランジの両方の外面に突起が形成された磁性コアにお
いては、一方の突起は他方の突起より太いことが好まし
い。
【０００７】前記磁性コアは、柱状部の両側にフランジ
を有し、該フランジの一方または両方に突起を形成する
ものであるので、従来のものよりフランジが１個少なく
なるのでその分低背化することができる。また、コイル
及びバイアス磁界調整用コイルを巻装する磁性コアが１
個であるので、２個の磁性コアを用いるのに比べて磁性
コアに所定の磁気バイアスを掛けるのに手間が掛からな
い。
を有し、該フランジの一方または両方に突起を形成する
ものであるので、従来のものよりフランジが１個少なく
なるのでその分低背化することができる。また、コイル
及びバイアス磁界調整用コイルを巻装する磁性コアが１
個であるので、２個の磁性コアを用いるのに比べて磁性
コアに所定の磁気バイアスを掛けるのに手間が掛からな
い。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【０００９】図１は、本発明実施の可変リニアリティコ
イルの１例を示す。
イルの１例を示す。
【００１０】同図において、１は、フェライトから成る
磁性コアで、これは、柱状部１ａの両側にフランジ１ｂ
1 、１ｂ2 を有し、該フランジ１ｂ1 の外面には柱状部
１ａの軸と同軸の突起１ｃが形成され、該柱状部１ａに
は、ブラウン管の水平偏向電流を流すコイル２が巻装さ
れ、前記突起１ｃには、バイアス磁界調整用コイル３が
巻装されている。４は、磁性コア１の両フランジ１
ｂ1 、１ｂ2 間の周囲を囲繞するように配置され、接着
剤で固定された筒状の永久磁石である。前記磁性コア１
及び永久磁石４は、下面にリード端子５が植設された樹
脂等の絶縁性の基台６上に、フランジ１ｂ2 を下にして
配設される。
磁性コアで、これは、柱状部１ａの両側にフランジ１ｂ
1 、１ｂ2 を有し、該フランジ１ｂ1 の外面には柱状部
１ａの軸と同軸の突起１ｃが形成され、該柱状部１ａに
は、ブラウン管の水平偏向電流を流すコイル２が巻装さ
れ、前記突起１ｃには、バイアス磁界調整用コイル３が
巻装されている。４は、磁性コア１の両フランジ１
ｂ1 、１ｂ2 間の周囲を囲繞するように配置され、接着
剤で固定された筒状の永久磁石である。前記磁性コア１
及び永久磁石４は、下面にリード端子５が植設された樹
脂等の絶縁性の基台６上に、フランジ１ｂ2 を下にして
配設される。
【００１１】前記各部の寸法の１例を挙げると、径が５
mmの柱状部１ａ、径が１５mmφのフランジ１ｂ1 、１ｂ
2 、径が５mmφ、高さが１０mmの突起１ｃを有し、全体
の高さが２５．５mmの磁性コア１と、０．２mmφの絶縁
被覆導線を２０本束ねて１７．５ターン巻回したコイル
２と、０．１６mmφの絶縁被覆導線を６００ターン巻回
したバイアス磁界調整用コイル３と、外径が２０mmφ、
内径が１６mmφ、高さが１５mmφの永久磁石４を用い、
完成したリニアリティコイルの寸法は、リード端子の長
さを除いて３３mmであった。このものを後述の比較例と
対比すると、１０mm低くなった。
mmの柱状部１ａ、径が１５mmφのフランジ１ｂ1 、１ｂ
2 、径が５mmφ、高さが１０mmの突起１ｃを有し、全体
の高さが２５．５mmの磁性コア１と、０．２mmφの絶縁
被覆導線を２０本束ねて１７．５ターン巻回したコイル
２と、０．１６mmφの絶縁被覆導線を６００ターン巻回
したバイアス磁界調整用コイル３と、外径が２０mmφ、
内径が１６mmφ、高さが１５mmφの永久磁石４を用い、
完成したリニアリティコイルの寸法は、リード端子の長
さを除いて３３mmであった。このものを後述の比較例と
対比すると、１０mm低くなった。
【００１２】この可変リニアリティコイルのコイル２の
特性変化量について、バイアス磁界調整用コイル３に直
流電流を流さないときと、直流電流を１００ｍＡ流した
ときのインダクタンス値の変化量は６μＨであった。
特性変化量について、バイアス磁界調整用コイル３に直
流電流を流さないときと、直流電流を１００ｍＡ流した
ときのインダクタンス値の変化量は６μＨであった。
【００１３】尚、図１に示された、コイル２及びバイア
ス磁界調整用コイル３が巻装された磁性コア１を反転し
て基台６の上に配設してもよく、特性に差異が生じな
い。更に、基台６上に緩衝材を介在させると、磁性コア
１に生ずる磁歪振動を緩和することができることは言う
までもない。
ス磁界調整用コイル３が巻装された磁性コア１を反転し
て基台６の上に配設してもよく、特性に差異が生じな
い。更に、基台６上に緩衝材を介在させると、磁性コア
１に生ずる磁歪振動を緩和することができることは言う
までもない。
【００１４】図２は、本発明実施の可変リニアリティコ
イルの他例を示す。
イルの他例を示す。
【００１５】このリニアリティコイルの磁性コア１は、
両フランジ１ｂ1 、１ｂ2 の外面にそれぞれ突起１
ｃ1 、１ｃ2 が形成され、各突起１ｃ1 、１ｃ2 にバイ
アス磁界調整用コイル３1 、３2 が巻装されている。基
台６側の突起１ｃ2 は、突起１ｃ1 より太く形成され、
磁性コア１が基台６上に安定に配設されるようになって
いる。
両フランジ１ｂ1 、１ｂ2 の外面にそれぞれ突起１
ｃ1 、１ｃ2 が形成され、各突起１ｃ1 、１ｃ2 にバイ
アス磁界調整用コイル３1 、３2 が巻装されている。基
台６側の突起１ｃ2 は、突起１ｃ1 より太く形成され、
磁性コア１が基台６上に安定に配設されるようになって
いる。
【００１６】各突起１ｃ1 、１ｃ2 に巻装されたバイア
ス磁界調整用コイル３1 、３2 は例えば直列に接続さ
れ、これらに直流電流を流すことにより、磁性コア１に
均一な調整用バイアス磁界が掛かるので、コイル２のイ
ンダクタンスの変化量が増加する。前記バイアス磁界調
整用コイル３1 、３2 の磁界の向きを異ならせたり、巻
数を異ならせたりして適宜バイアス磁界を調整すること
も可能である。
ス磁界調整用コイル３1 、３2 は例えば直列に接続さ
れ、これらに直流電流を流すことにより、磁性コア１に
均一な調整用バイアス磁界が掛かるので、コイル２のイ
ンダクタンスの変化量が増加する。前記バイアス磁界調
整用コイル３1 、３2 の磁界の向きを異ならせたり、巻
数を異ならせたりして適宜バイアス磁界を調整すること
も可能である。
【００１７】突起１ｃ1 と１ｃ2 の高さの合計が、図１
に示す突起１ｃの高さと同じにすると、図１に示すもの
と同じように、従来のものに比べて低背化される。
に示す突起１ｃの高さと同じにすると、図１に示すもの
と同じように、従来のものに比べて低背化される。
【００１８】比較例 フランジの外径が１５mmφ、柱状部の径が５mmφ、高さ
が２５．５mmである磁性コアｂ、ｄと、外径が１５mm
φ、高さが６mmのディスク状の永久磁石ｅを用意し、１
方の磁性コアｂの柱状部に０．２mmφの絶縁被覆導線を
２０本を束ねて１７．５ターン巻回してコイルａとし、
他方の磁性コアｄの柱状部に０．１６mmφの絶縁被覆導
線を６００ターン巻回してバイアス磁界調整用コイルｃ
とし、４本のリード端子ｆが植設された樹脂製の基台ｇ
上に、前記永久磁石ｅを接着剤で固定し、その上にコイ
ルａを巻装した磁性コアｂを載置し、更にその上にバイ
アス磁界調整用コイルｃを巻装した磁性コアｄを載置
し、それぞれの間を接着剤で固着した。そして、巻線端
末をそれぞれリード端子ｆに絡げて半田付けした。この
リニアリティコイルの寸法は、リード端子ｆを除いて４
３mmの長さであった。
が２５．５mmである磁性コアｂ、ｄと、外径が１５mm
φ、高さが６mmのディスク状の永久磁石ｅを用意し、１
方の磁性コアｂの柱状部に０．２mmφの絶縁被覆導線を
２０本を束ねて１７．５ターン巻回してコイルａとし、
他方の磁性コアｄの柱状部に０．１６mmφの絶縁被覆導
線を６００ターン巻回してバイアス磁界調整用コイルｃ
とし、４本のリード端子ｆが植設された樹脂製の基台ｇ
上に、前記永久磁石ｅを接着剤で固定し、その上にコイ
ルａを巻装した磁性コアｂを載置し、更にその上にバイ
アス磁界調整用コイルｃを巻装した磁性コアｄを載置
し、それぞれの間を接着剤で固着した。そして、巻線端
末をそれぞれリード端子ｆに絡げて半田付けした。この
リニアリティコイルの寸法は、リード端子ｆを除いて４
３mmの長さであった。
【００１９】この可変リニアリティコイルのコイルａの
特性変化量について、バイアス磁界調整用コイルｃ３に
直流電流を流さないときと、直流電流を１００ｍＡ流し
たときのインダクタンス値の変化量は６μＨであった。
特性変化量について、バイアス磁界調整用コイルｃ３に
直流電流を流さないときと、直流電流を１００ｍＡ流し
たときのインダクタンス値の変化量は６μＨであった。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、従来のものと比較して低背
で、振動に対して安定性が良く、また、製造の手間が掛
からないという効果を有する。
で、振動に対して安定性が良く、また、製造の手間が掛
からないという効果を有する。
【図１】 本発明実施のリニアリティコイルの１例の要
部断面図。
部断面図。
【図２】 本発明実施のリニアリティコイルの他例の要
部断面図。
部断面図。
【図３】 従来のリニアリティコイルの要部断面図。
１…磁性コア １ａ…柱状部 １ｂ1 、１ｂ2 …フランジ １ｃ、１ｃ1 、１ｃ2 …突起 ２…コイル ３…バイアス磁界調整用コイル ４…永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 3/23 Ｈ０４Ｎ 3/237 3/237 Ｈ０１Ｆ 15/02 Ｄ
Claims (3)
- 【請求項１】 柱状部の両側にフランジを有し、該フラ
ンジの一方の外面に突起が形成された磁性コアと、該磁
性コアの柱状部に巻装されたコイルと、前記磁性コアの
突起に巻装されたバイアス磁界調整用コイルと、前記磁
性コアに周囲に配置されたバイアス磁界用永久磁石とを
少なくとも具備することを特徴とする可変リニアリティ
コイル。 - 【請求項２】 柱状部の両側にフランジを有し、該フラ
ンジの一方及び他方の外面にそれぞれ突起が形成された
磁性コアと、該磁性コアの柱状部に巻装されたコイル
と、前記磁性コアの突起に巻装されたバイアス磁界調整
用コイルと、前記磁性コアに周囲に配置されたバイアス
磁界用永久磁石とを少なくとも具備することを特徴とす
る可変リニアリティコイル。 - 【請求項３】 前記磁性コアの一方のフランジの外面に
形成された突起は他方の外面に形成された突起より太い
ことを特徴とする請求項２記載の可変リニアリティコイ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35063397A JPH11186042A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 可変リニアリティコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35063397A JPH11186042A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 可変リニアリティコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11186042A true JPH11186042A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18411804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35063397A Pending JPH11186042A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 可変リニアリティコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11186042A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1187151A1 (en) * | 2000-09-08 | 2002-03-13 | Tokin Corporation | Magnetic core having an effective magnetic bias and magnetic device using the magnetic core |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP35063397A patent/JPH11186042A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1187151A1 (en) * | 2000-09-08 | 2002-03-13 | Tokin Corporation | Magnetic core having an effective magnetic bias and magnetic device using the magnetic core |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021105 |