JPH0864433A - 面実装型コイル部品 - Google Patents
面実装型コイル部品Info
- Publication number
- JPH0864433A JPH0864433A JP6196440A JP19644094A JPH0864433A JP H0864433 A JPH0864433 A JP H0864433A JP 6196440 A JP6196440 A JP 6196440A JP 19644094 A JP19644094 A JP 19644094A JP H0864433 A JPH0864433 A JP H0864433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal lead
- coil
- recess
- lower flange
- pedestal
- Prior art date
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- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コスト且つ低背な面実装型コイル部品を提
供する。 【構成】 チョークコイル10は、柱状のコイル巻軸部
11cの上端及び下端にそれぞれ上鍔部11a、下鍔部
11bを配設したドラム形フェライトコア11の前記コ
イル巻軸部に巻線を捲回してなる面実装型コイル部品で
あって、特に前記ドラム形フェライトコア11の下鍔部
11bの底面14中央部に凹部15を設けるとともに複
数の金属リード端子13A、13Bをそれぞれ前記下鍔
部底面14に当接させつつ一端16A、16Bを前記凹
部15に挿入し凹部に流し込んだ接着剤17にて固着し
た構成であり、台座が無く且つ金属リード端子を別個に
接着する簡単な製造工程で済むので低背化、低コスト化
が図れるものである。
供する。 【構成】 チョークコイル10は、柱状のコイル巻軸部
11cの上端及び下端にそれぞれ上鍔部11a、下鍔部
11bを配設したドラム形フェライトコア11の前記コ
イル巻軸部に巻線を捲回してなる面実装型コイル部品で
あって、特に前記ドラム形フェライトコア11の下鍔部
11bの底面14中央部に凹部15を設けるとともに複
数の金属リード端子13A、13Bをそれぞれ前記下鍔
部底面14に当接させつつ一端16A、16Bを前記凹
部15に挿入し凹部に流し込んだ接着剤17にて固着し
た構成であり、台座が無く且つ金属リード端子を別個に
接着する簡単な製造工程で済むので低背化、低コスト化
が図れるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の回路基板に
面実装する小型トランス、チョークコイル等の面実装型
コイル部品に関し、特にドラム形フェライトコアに直に
取り付けた金属リード端子の取付構造に関するものであ
る。
面実装する小型トランス、チョークコイル等の面実装型
コイル部品に関し、特にドラム形フェライトコアに直に
取り付けた金属リード端子の取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器等に対する小型・高性能
化の消費者ニーズは強く、また電気メーカーでも電子部
品のコスト削減に対する姿勢も厳しい状況にある。
化の消費者ニーズは強く、また電気メーカーでも電子部
品のコスト削減に対する姿勢も厳しい状況にある。
【0003】これに伴い電子回路基板に搭載される電子
部品において比較的大きい容積を占めるコイル部品であ
るトランスやチョークコイル等もコスト削減のために製
造工程の簡素化を図るとともに小型・低背化を展開して
面実装に適合した構造のものが開発されている。
部品において比較的大きい容積を占めるコイル部品であ
るトランスやチョークコイル等もコスト削減のために製
造工程の簡素化を図るとともに小型・低背化を展開して
面実装に適合した構造のものが開発されている。
【0004】例えば、チョークコイルは電子機器の電源
回路等で使用され、一般に垂直方向に配設された柱状の
コイル巻軸部の上端及び下端にそれぞれ鍔部を配設した
形状のドラム形フェライトコアの前記コイル巻軸部に巻
線を捲回した面実装型のものが多く使用されている。
回路等で使用され、一般に垂直方向に配設された柱状の
コイル巻軸部の上端及び下端にそれぞれ鍔部を配設した
形状のドラム形フェライトコアの前記コイル巻軸部に巻
線を捲回した面実装型のものが多く使用されている。
【0005】図4は上記従来のドラム形フェライトコア
を用いた面実装型チョークコイルの構造を説明するため
の図である。
を用いた面実装型チョークコイルの構造を説明するため
の図である。
【0006】図中、ドラム形フェライトコア1を使用す
る場合に巻線2を巻き付けて実装基板と接続するための
複数の金属リード端子3A、3Bが必要になる。したが
って従来は金属リード端子3A、3Bが側面4a、4b
から突出してS字形状に折曲され該先端が実装基板面と
接するように植設された合成樹脂製の台座4を別個に用
意し、該台座4の上面4c略中央に前記ドラム形フェラ
イトコア1の下鍔部1bを接着固定し、前記一方の金属
リード端子3Bの台座付け根の部分に巻線2の端部を巻
き付けてからドラム形フェライトコア1の巻軸部1cに
捲回して他の金属リード端子3Aに巻き付け、その後金
属リード端子3A、3Bを半田ディップすることにより
製造されていた。
る場合に巻線2を巻き付けて実装基板と接続するための
複数の金属リード端子3A、3Bが必要になる。したが
って従来は金属リード端子3A、3Bが側面4a、4b
から突出してS字形状に折曲され該先端が実装基板面と
接するように植設された合成樹脂製の台座4を別個に用
意し、該台座4の上面4c略中央に前記ドラム形フェラ
イトコア1の下鍔部1bを接着固定し、前記一方の金属
リード端子3Bの台座付け根の部分に巻線2の端部を巻
き付けてからドラム形フェライトコア1の巻軸部1cに
捲回して他の金属リード端子3Aに巻き付け、その後金
属リード端子3A、3Bを半田ディップすることにより
製造されていた。
【0007】上記製造工程は面実装型トランスにおいて
も金属リード端子数が増えることと巻線の捲回工程が増
える以外は同様である。
も金属リード端子数が増えることと巻線の捲回工程が増
える以外は同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ド
ラム形コア1と金属リード端子3A、3B付きの合成樹
脂製台座4を組み合わせた構造の面実装型コイル部品
は、部品全体の高さがドラム形フェライトコア1の高さ
プラス台座4の厚さとなり、他の電子部品に比して高背
となって低背化の要請に反し、また台座4自身の占有面
積が大きくデッドスペースも大きくなり高密度実装の妨
げになるという問題点があった。
ラム形コア1と金属リード端子3A、3B付きの合成樹
脂製台座4を組み合わせた構造の面実装型コイル部品
は、部品全体の高さがドラム形フェライトコア1の高さ
プラス台座4の厚さとなり、他の電子部品に比して高背
となって低背化の要請に反し、また台座4自身の占有面
積が大きくデッドスペースも大きくなり高密度実装の妨
げになるという問題点があった。
【0009】また、金属リード端子付きの合成樹脂製台
座4はフレームリードと樹脂台座とを一体成形する製造
方法となるため、成形金型、成形費、成形作業時間を要
することになってコイル部品の製造原価が高くなってし
まうという製造上の回避しがたい問題点があった。
座4はフレームリードと樹脂台座とを一体成形する製造
方法となるため、成形金型、成形費、成形作業時間を要
することになってコイル部品の製造原価が高くなってし
まうという製造上の回避しがたい問題点があった。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、金属リード端子を別個にドラム形コアの底面に
取り付けるようにして低コストで低背化を実現した面実
装型コイル部品を提供するものである。
であり、金属リード端子を別個にドラム形コアの底面に
取り付けるようにして低コストで低背化を実現した面実
装型コイル部品を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、柱状のコイル
巻軸部の上端及び下端にそれぞれ鍔部を配設したドラム
形フェライトコアの前記コイル巻軸部に巻線を捲回して
なる面実装型コイル部品において、前記ドラム形フェラ
イトコアの下鍔部の底面中央部に凹部を設けるとともに
複数の金属リード端子をそれぞれ前記下鍔部底面に当接
させつつ一端を前記凹部に挿入し凹部に流し込んだ接着
剤にて固着したことを特徴とする面実装型コイル部品を
提供することにより、上記目的を達成するものである。
巻軸部の上端及び下端にそれぞれ鍔部を配設したドラム
形フェライトコアの前記コイル巻軸部に巻線を捲回して
なる面実装型コイル部品において、前記ドラム形フェラ
イトコアの下鍔部の底面中央部に凹部を設けるとともに
複数の金属リード端子をそれぞれ前記下鍔部底面に当接
させつつ一端を前記凹部に挿入し凹部に流し込んだ接着
剤にて固着したことを特徴とする面実装型コイル部品を
提供することにより、上記目的を達成するものである。
【0012】
【作用】本発明においては、合成樹脂製台座が無く、ド
ラム形フェライトコアがコイル部品となり、高抵抗率の
ため非導通体としてコアの下鍔部が従来の台座の役割を
果たす。したがって従来別個に必要であった台座が不要
となるので台座の厚さ分が低背化され、且つ製造工程が
簡素化しコストが低減する。
ラム形フェライトコアがコイル部品となり、高抵抗率の
ため非導通体としてコアの下鍔部が従来の台座の役割を
果たす。したがって従来別個に必要であった台座が不要
となるので台座の厚さ分が低背化され、且つ製造工程が
簡素化しコストが低減する。
【0013】また、金属リード端子はフェライトコア成
形後に上記ドラム型コアの下鍔部底面に接着剤にて固着
されるので、下鍔部を厚くする必要はなく、低背化に適
する。
形後に上記ドラム型コアの下鍔部底面に接着剤にて固着
されるので、下鍔部を厚くする必要はなく、低背化に適
する。
【0014】ドラム形フェライトコアの下鍔部の底面中
央部に設けた凹部は接着剤溜まりとなり金属リード端子
を固着するに十分な量の接着剤を使用できる。
央部に設けた凹部は接着剤溜まりとなり金属リード端子
を固着するに十分な量の接着剤を使用できる。
【0015】また、種々の形状の金属リード端子が適用
可能であり、凹部の形状を適宜対応させることで四本以
上の多数端子にも適用可能である。
可能であり、凹部の形状を適宜対応させることで四本以
上の多数端子にも適用可能である。
【0016】また、植設タイプでなく、金属リード端子
を外面に接着する方式なので製造工程は簡易でありコス
ト低減に資する。
を外面に接着する方式なので製造工程は簡易でありコス
ト低減に資する。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を、図面に基いて詳細に説明
する。尚、従来と同様部材については同符合にて指称す
る。
する。尚、従来と同様部材については同符合にて指称す
る。
【0018】図1の(a)は本発明に係わる面実装型コ
イル部品の典型例としてのチョークコイルの実施例を説
明するための底面側から見た斜視図であり、(b)は断
面図である。図2は適用される金属リード端子の種々の
形状を表す斜視図である。図3の(A)は本発明に係わ
る面実装型コイル部品の典型例としてのトランスの実施
例を説明するための斜視図、断面図であり、(B)は同
じくチョークコイルの第二の実施例を説明するための図
であり、(C)は同じく第三の実施例を説明するための
図である。
イル部品の典型例としてのチョークコイルの実施例を説
明するための底面側から見た斜視図であり、(b)は断
面図である。図2は適用される金属リード端子の種々の
形状を表す斜視図である。図3の(A)は本発明に係わ
る面実装型コイル部品の典型例としてのトランスの実施
例を説明するための斜視図、断面図であり、(B)は同
じくチョークコイルの第二の実施例を説明するための図
であり、(C)は同じく第三の実施例を説明するための
図である。
【0019】図1において、チョークコイル10は、磁
性材料として一般的なフェライトを成型することによ
り、垂直方向に配置された柱状のコイル巻軸部11cの
上端及び下端にそれぞれ上鍔部11a、下鍔部11bを
配設したドラム形フェライトコア11の前記コイル巻軸
部11cに巻線を捲回してなる面実装型コイル部品であ
って(巻線は省略)、前記ドラム形コア11の下鍔部1
1bの底面14中央部に凹部15を設けるとともに複数
の金属リード端子13A、13Bをそれぞれ前記下鍔部
底面14に当接させつつ一端16A、16Bを前記凹部
15に挿入し凹部15に流し込んだ接着剤17にて固着
したことを特徴とする構造となっている。
性材料として一般的なフェライトを成型することによ
り、垂直方向に配置された柱状のコイル巻軸部11cの
上端及び下端にそれぞれ上鍔部11a、下鍔部11bを
配設したドラム形フェライトコア11の前記コイル巻軸
部11cに巻線を捲回してなる面実装型コイル部品であ
って(巻線は省略)、前記ドラム形コア11の下鍔部1
1bの底面14中央部に凹部15を設けるとともに複数
の金属リード端子13A、13Bをそれぞれ前記下鍔部
底面14に当接させつつ一端16A、16Bを前記凹部
15に挿入し凹部15に流し込んだ接着剤17にて固着
したことを特徴とする構造となっている。
【0020】上記ドラム形コア11は全体がフェライト
であって、自身が台座となり、金属リード端子を接着剤
にて固着する製造方法なので、フェライトの一体成型が
簡単であり、製造工程の簡素化、コスト低減が図れるこ
とになる。
であって、自身が台座となり、金属リード端子を接着剤
にて固着する製造方法なので、フェライトの一体成型が
簡単であり、製造工程の簡素化、コスト低減が図れるこ
とになる。
【0021】次に、金属リード端子は図1のように下鍔
部側面に沿って端部18が折曲されたものに限らず、図
2に示されるように、(A)端部18を折曲せずに単に
下鍔部から突き出すようにしたタイプ、(B)凹部に挿
入される端部16がS字状に折曲されて接着剤との接着
面積を増したタイプ、(C)端部18をS字状に折曲し
て下鍔部から突き出し実装基板面に確実に接触するよう
にしたタイプ、(D)凹部に挿入される端部16がT字
形に折曲・成形され更に接着剤との接着面積を稼いだタ
イプ等種々の形状が考えられる。
部側面に沿って端部18が折曲されたものに限らず、図
2に示されるように、(A)端部18を折曲せずに単に
下鍔部から突き出すようにしたタイプ、(B)凹部に挿
入される端部16がS字状に折曲されて接着剤との接着
面積を増したタイプ、(C)端部18をS字状に折曲し
て下鍔部から突き出し実装基板面に確実に接触するよう
にしたタイプ、(D)凹部に挿入される端部16がT字
形に折曲・成形され更に接着剤との接着面積を稼いだタ
イプ等種々の形状が考えられる。
【0022】次に、トランスのように複数の巻線を捲回
して4本以上の金属リード端子を設ける必要があるコイ
ル部品についても本発明の端子構造は適用でき、例えば
図3の(A)に示されるように4本の金属リード端子1
3A…を対称に下鍔部底面14に配設することができ
る。この際凹部15の大きさ・形状は各金属リード端子
が接触しない程度に十分な寸法を確保すべきであること
は云うまでもない。
して4本以上の金属リード端子を設ける必要があるコイ
ル部品についても本発明の端子構造は適用でき、例えば
図3の(A)に示されるように4本の金属リード端子1
3A…を対称に下鍔部底面14に配設することができ
る。この際凹部15の大きさ・形状は各金属リード端子
が接触しない程度に十分な寸法を確保すべきであること
は云うまでもない。
【0023】また、図3の(B)はチョークコイルにお
いて下鍔部底面14に凹部15とともに金属リード端子
を嵌入する嵌入溝19を設けて低背にするとともに端子
の固着・不動性を高めたタイプである。
いて下鍔部底面14に凹部15とともに金属リード端子
を嵌入する嵌入溝19を設けて低背にするとともに端子
の固着・不動性を高めたタイプである。
【0024】また、図3の(C)は凹部を前述の実施例
のような円形でなく桝形に成形し且つ一個でなく二個設
けて各々に分けて金属リード端子13A、13B端部を
挿入・接着固定したタイプであり、端子同士の絶縁性を
高めている。
のような円形でなく桝形に成形し且つ一個でなく二個設
けて各々に分けて金属リード端子13A、13B端部を
挿入・接着固定したタイプであり、端子同士の絶縁性を
高めている。
【0025】このように本発明に係わる金属リード端子
の形状・寸法、個数や凹部の形状、個数について特に制
限はなく、面実装コイル部品の仕様に応じて適宜対応す
ることができるものである。
の形状・寸法、個数や凹部の形状、個数について特に制
限はなく、面実装コイル部品の仕様に応じて適宜対応す
ることができるものである。
【0026】ちなみに上記金属リード端子13A…は薄
い銅板に半田メッキを施したものが汎用されている。ま
た、接着剤17は酢酸ビニル系、ゴム系接着剤、または
エポキシ樹脂等を使用し固着性・絶縁性に優れたもので
あれば他の接着剤でも良い。
い銅板に半田メッキを施したものが汎用されている。ま
た、接着剤17は酢酸ビニル系、ゴム系接着剤、または
エポキシ樹脂等を使用し固着性・絶縁性に優れたもので
あれば他の接着剤でも良い。
【0027】念のために付言すれば、本発明における上
鍔部及び下鍔部の形状は実施例のような円形鍔に限らず
矩形状であってもよく、さらには凹部の配設の箇所、深
さ等の違いは問題とならず、ドラム形フェライトコアの
下鍔部底面に設けた凹部の接着剤にて金属リード端子が
固定される構造であれば本発明の主旨である面実装型コ
イル部品の低背化・低コスト化が及ぶことは勿論であ
る。
鍔部及び下鍔部の形状は実施例のような円形鍔に限らず
矩形状であってもよく、さらには凹部の配設の箇所、深
さ等の違いは問題とならず、ドラム形フェライトコアの
下鍔部底面に設けた凹部の接着剤にて金属リード端子が
固定される構造であれば本発明の主旨である面実装型コ
イル部品の低背化・低コスト化が及ぶことは勿論であ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明に係わる面実装型コイル部品は上
記のように構成されており、且つ金属リード端子が別個
に下鍔部底面に接着固定するという簡単な製造工程で済
むのでコイル部品が小型・低背化されるとともにコスト
が低減されるという優れた効果を有する。
記のように構成されており、且つ金属リード端子が別個
に下鍔部底面に接着固定するという簡単な製造工程で済
むのでコイル部品が小型・低背化されるとともにコスト
が低減されるという優れた効果を有する。
【図1】(a)は本発明に係わる面実装型コイル部品の
典型例としてのチョークコイルの実施例を説明するため
の底面側から見た斜視図であり、(b)は断面図であ
る。
典型例としてのチョークコイルの実施例を説明するため
の底面側から見た斜視図であり、(b)は断面図であ
る。
【図2】本発明に適用される金属リード端子の種々の形
状を表す斜視図である。
状を表す斜視図である。
【図3】(A)は本発明に係わる面実装型コイル部品の
典型例としてのトランスの実施例を説明するための斜視
図、断面図であり、(B)は同じくチョークコイルの第
二の実施例を説明するための図であり、(C)は同じく
第三の実施例を説明するための図である。
典型例としてのトランスの実施例を説明するための斜視
図、断面図であり、(B)は同じくチョークコイルの第
二の実施例を説明するための図であり、(C)は同じく
第三の実施例を説明するための図である。
【図4】従来のドラム形フェライトコアを用いた面実装
型チョークコイルの構造を説明するための図である。
型チョークコイルの構造を説明するための図である。
1 ドラム形フェライトコア 1a 上鍔部 1b 下鍔部 1c 巻軸部 2 巻線 3A、3B 金属リード端子 4 合成樹脂製台座 4a、4b 台座側面 4c 台座上面 10 チョークコイル 11 ドラム形フェライトコア 11a 上鍔部 11b 下鍔部 11c コイル巻軸部 13A、13B、13C、13D 金属リード端子 14 下鍔部底面 15 凹部 17 接着剤 16、16A、16B、18 金属リード端子の端
部 19 嵌入溝
部 19 嵌入溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤栄一 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 柱状のコイル巻軸部の上端及び下端にそ
れぞれ鍔部を配設したドラム形フェライトコアの前記コ
イル巻軸部に巻線を捲回してなる面実装型コイル部品に
おいて、前記ドラム形フェライトコアの下鍔部の底面中
央部に凹部を設けるとともに複数の金属リード端子をそ
れぞれ前記下鍔部底面に当接させつつ一端を前記凹部に
挿入し凹部に流し込んだ接着剤にて固着したことを特徴
とする面実装型コイル部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6196440A JPH0864433A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 面実装型コイル部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6196440A JPH0864433A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 面実装型コイル部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0864433A true JPH0864433A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16357864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6196440A Pending JPH0864433A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 面実装型コイル部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0864433A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008016616A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Tdk Corp | コイル部品 |
JP2008016617A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Tdk Corp | コイル部品 |
JP2015133418A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
CN113140386A (zh) * | 2020-01-16 | 2021-07-20 | Tdk株式会社 | 线圈装置 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP6196440A patent/JPH0864433A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008016616A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Tdk Corp | コイル部品 |
JP2008016617A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Tdk Corp | コイル部品 |
JP4569532B2 (ja) * | 2006-07-05 | 2010-10-27 | Tdk株式会社 | コイル部品 |
JP4569533B2 (ja) * | 2006-07-05 | 2010-10-27 | Tdk株式会社 | コイル部品 |
JP2015133418A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
CN113140386A (zh) * | 2020-01-16 | 2021-07-20 | Tdk株式会社 | 线圈装置 |
CN113140386B (zh) * | 2020-01-16 | 2023-07-14 | Tdk株式会社 | 线圈装置 |
US12106888B2 (en) | 2020-01-16 | 2024-10-01 | Tdk Corporation | Coil device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010123 |