JPH0539609Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0539609Y2 JPH0539609Y2 JP1985003984U JP398485U JPH0539609Y2 JP H0539609 Y2 JPH0539609 Y2 JP H0539609Y2 JP 1985003984 U JP1985003984 U JP 1985003984U JP 398485 U JP398485 U JP 398485U JP H0539609 Y2 JPH0539609 Y2 JP H0539609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- coil
- linearity
- present
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 4
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、テレビジヨン受像機などに使用して
偏向の直線性を得るためのリニアリテイーコイル
に関するものである。
偏向の直線性を得るためのリニアリテイーコイル
に関するものである。
本考案は、リニアリテイーコイルの基台にＬ字
形端子ピンを植設し、リニアリテイーコイルを基
板に取付ける際にその方向を基板に対し垂直又は
水平のいずれにでも自由に選択可能とすることに
より、リニアリテイーコイルの磁石からの磁束が
陰極線管（CRT）の電子ビームに与える影響を
最少としうるようにしたものである。
形端子ピンを植設し、リニアリテイーコイルを基
板に取付ける際にその方向を基板に対し垂直又は
水平のいずれにでも自由に選択可能とすることに
より、リニアリテイーコイルの磁石からの磁束が
陰極線管（CRT）の電子ビームに与える影響を
最少としうるようにしたものである。
リニアリテイーコイルは磁気飽和により偏向の
直線性を補正する作用をもつものであるが、従
来、ビデオカメラの電気ビユーフアインダー等の
小型テレビジヨン受像機において、第５図に示す
ようなリニアリテイーコイルを使用していた。
直線性を補正する作用をもつものであるが、従
来、ビデオカメラの電気ビユーフアインダー等の
小型テレビジヨン受像機において、第５図に示す
ようなリニアリテイーコイルを使用していた。
この図において１′は基台、２はドラム型コア、
３はコイル、４は永久磁石、５′は端子ピン、６
は基板を示す。図示のように、従来のリニアリテ
イーコイルは基板６に対し垂直方向に取付ける構
造であつた。磁石４は、コア２に吸着されるので
吸着させた状態で位置を調整し、調整後コア２に
接着剤で固定している。
３はコイル、４は永久磁石、５′は端子ピン、６
は基板を示す。図示のように、従来のリニアリテ
イーコイルは基板６に対し垂直方向に取付ける構
造であつた。磁石４は、コア２に吸着されるので
吸着させた状態で位置を調整し、調整後コア２に
接着剤で固定している。
上記のような垂直装着型リニアリテイーコイル
は、通常CRTの軸に平行な基板の所定位置に取
付けられるが、大型テレビジヨン受像機の場合に
は磁石４の漏れ磁束は問題とならない。しかし、
１〜４インチ程度の小型テレビジヨン受像機の場
合には、装置が高密度となるため磁石４から出る
磁束がCRTの電子ビームを横切るようになり、
画面の一部に歪みが生ずるという欠陥があつた。
は、通常CRTの軸に平行な基板の所定位置に取
付けられるが、大型テレビジヨン受像機の場合に
は磁石４の漏れ磁束は問題とならない。しかし、
１〜４インチ程度の小型テレビジヨン受像機の場
合には、装置が高密度となるため磁石４から出る
磁束がCRTの電子ビームを横切るようになり、
画面の一部に歪みが生ずるという欠陥があつた。
このため、従来、ビデオカメラの電気ビユーフ
アインダー等の小型テレビジヨン受像機において
は、リニアリテイーコイルだけジヤンパー線によ
り基板の裏側に取付けて磁石の漏れ磁束がCRT
に及ぼす影響を取除いていた。しかし、この方法
は、装置の小型化への妨げとなるばかりでなく、
回路パターン配置の設計において工数が多くなる
欠点がある。
アインダー等の小型テレビジヨン受像機において
は、リニアリテイーコイルだけジヤンパー線によ
り基板の裏側に取付けて磁石の漏れ磁束がCRT
に及ぼす影響を取除いていた。しかし、この方法
は、装置の小型化への妨げとなるばかりでなく、
回路パターン配置の設計において工数が多くなる
欠点がある。
したがつて、本考案はCRTの電子ビームに対
する影響を極小とすること及び装置の小型化が可
能であり、工数の少ない回路パターン設計が容易
となるリニアリテイーコイルを提供しようとする
ものである。
する影響を極小とすること及び装置の小型化が可
能であり、工数の少ない回路パターン設計が容易
となるリニアリテイーコイルを提供しようとする
ものである。
本考案は、リニアリテイーコイルの基台に植設
する端子ピンをＬ字形端子ピンとして、基台より
互いにほぼ直角の方向に端子を突出させることに
より、上記の目的を達成した。
する端子ピンをＬ字形端子ピンとして、基台より
互いにほぼ直角の方向に端子を突出させることに
より、上記の目的を達成した。
リニアリテイーコイルの基台より互いにほぼ直
角をなす端子を突出させると、リニアリテイーコ
イルを基板に取付ける際に、その方向を基板に対
し垂直にも水平にも自由に選択できるので、リニ
アリテイーコイルの漏れ磁束がCRTの電子ビー
ムに与える影響の最も少ない位置に取付けること
ができる。
角をなす端子を突出させると、リニアリテイーコ
イルを基板に取付ける際に、その方向を基板に対
し垂直にも水平にも自由に選択できるので、リニ
アリテイーコイルの漏れ磁束がCRTの電子ビー
ムに与える影響の最も少ない位置に取付けること
ができる。
以下、図示の実施例に基き本考案を具体的に説
明する。
明する。
第１図は本考案の好適な実施例の要部を示す分
解斜視図、第２図は第１図の基台の側面図であ
る。これらの図において、第５図と対応する部分
には同一又は類似の符号を付してある。１は基
台、２はドラム型コア、５はＬ字形端子ピン、５
１はその一方の端子、５2は他方の端子を示す。Ｌ
字形端子ピン５の基台１への植設は、一体成型又
は接着などによる。図の例は、２本のＬ字形端子
ピンを植設した場合を示し、２本の端子５1と２
本の端子５2とは互いにほぼ直角をなしている。
ドラム型コア２と基台１とは、例えば接着により
結合する。ドラム型コア２にコイルを巻回し、永
久磁石をコア２の一端に位置を調整して接着する
点は、第５図の従来例と同じである。
解斜視図、第２図は第１図の基台の側面図であ
る。これらの図において、第５図と対応する部分
には同一又は類似の符号を付してある。１は基
台、２はドラム型コア、５はＬ字形端子ピン、５
１はその一方の端子、５2は他方の端子を示す。Ｌ
字形端子ピン５の基台１への植設は、一体成型又
は接着などによる。図の例は、２本のＬ字形端子
ピンを植設した場合を示し、２本の端子５1と２
本の端子５2とは互いにほぼ直角をなしている。
ドラム型コア２と基台１とは、例えば接着により
結合する。ドラム型コア２にコイルを巻回し、永
久磁石をコア２の一端に位置を調整して接着する
点は、第５図の従来例と同じである。
次に、本考案の使用方法を述べる。第３図は本
考案を基板６に対し平行（水平）に取付けた場合
を、第４図は本考案を基板６に対し直角（垂直）
に取付けた場合を、それぞれ示す一部断面図であ
る。これらの図において、既に説明した部分には
同じ符号を付してある。図示のように一方の端子
５1を使うことによつてリニアリテイーコイルの
水平取付けができ、他方の端子５2を使えば従来
どおりの垂直取付けができる。したがつて、水平
又は垂直取付けのいずれかを自由に選択すること
ができる。
考案を基板６に対し平行（水平）に取付けた場合
を、第４図は本考案を基板６に対し直角（垂直）
に取付けた場合を、それぞれ示す一部断面図であ
る。これらの図において、既に説明した部分には
同じ符号を付してある。図示のように一方の端子
５1を使うことによつてリニアリテイーコイルの
水平取付けができ、他方の端子５2を使えば従来
どおりの垂直取付けができる。したがつて、水平
又は垂直取付けのいずれかを自由に選択すること
ができる。
なお、本考案は、上記実施例に限らず、実用新
案登録請求の範囲内において種々の変形・変更を
しうるものである。
案登録請求の範囲内において種々の変形・変更を
しうるものである。
以上述べたように、本考案によれば、リニアリ
テイーコイルを基板に対し水平・垂直いずれの方
向にも取付けうるので、設計の自由度が大きくな
る効果がある。すなわち、リニアリテイーコイル
の磁石の漏れ磁束が問題とならない場合は垂直取
付けとし、問題になる場合は、水平取付けとして
CRTへの影響をみながら360°方向を変えて最良
位置を選定しうる。したがつて、従来のように基
板の裏側に取付ける必要がなくなるので工数を削
減することができ、また、高さを低くできるので
装置の小型化を計ることができる。
テイーコイルを基板に対し水平・垂直いずれの方
向にも取付けうるので、設計の自由度が大きくな
る効果がある。すなわち、リニアリテイーコイル
の磁石の漏れ磁束が問題とならない場合は垂直取
付けとし、問題になる場合は、水平取付けとして
CRTへの影響をみながら360°方向を変えて最良
位置を選定しうる。したがつて、従来のように基
板の裏側に取付ける必要がなくなるので工数を削
減することができ、また、高さを低くできるので
装置の小型化を計ることができる。
第１図は本考案の好適な実施例の要部を示す分
解斜視図、第２図は第１図の基台を示す側面図、
第３図は本考案の水平取付け状態を示す一部断面
図、第４図は本考案の垂直取付け状態を示す一部
断面図、第５図は従来例を示す一部断面図であ
る。 １……基台、２……コア、３……コイル、４…
…永久磁石、５……Ｌ字形端子ピン、５1，５2…
…互いにほぼ直角方向に突出した端子。
解斜視図、第２図は第１図の基台を示す側面図、
第３図は本考案の水平取付け状態を示す一部断面
図、第４図は本考案の垂直取付け状態を示す一部
断面図、第５図は従来例を示す一部断面図であ
る。 １……基台、２……コア、３……コイル、４…
…永久磁石、５……Ｌ字形端子ピン、５1，５2…
…互いにほぼ直角方向に突出した端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 基台と、 上記基台より互いにほぼ直角の方向に端子が突
出するように植設されたＬ字型ピンと、 上記基台に一端を固定されたドラム型コアと、 上記ドラム型コアに巻回されたコイルと、 上記ドラム型コアの他端に固着された永久磁石
とを備えたことを特徴とするリニアリテイーコイ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985003984U JPH0539609Y2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985003984U JPH0539609Y2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61121706U JPS61121706U (ja) | 1986-07-31 |
| JPH0539609Y2 true JPH0539609Y2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=30479121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985003984U Expired - Lifetime JPH0539609Y2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539609Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49117440U (ja) * | 1973-02-05 | 1974-10-07 | ||
| JPS5981010U (ja) * | 1982-11-22 | 1984-05-31 | 松下電器産業株式会社 | 磁気飽和性可変インダクタ− |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP1985003984U patent/JPH0539609Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61121706U (ja) | 1986-07-31 |
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