JPH11185540A - 移動機械用の平型ケーブル - Google Patents

移動機械用の平型ケーブル

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JPH11185540A
JPH11185540A JP36517097A JP36517097A JPH11185540A JP H11185540 A JPH11185540 A JP H11185540A JP 36517097 A JP36517097 A JP 36517097A JP 36517097 A JP36517097 A JP 36517097A JP H11185540 A JPH11185540 A JP H11185540A
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洋治 坪内
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行弘 和田
Setsuo Sugiyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平型ケーブルにおける線心移動を抑制して,
使用寿命を長くする。 【解決手段】 複数本の線心2を撚り合わせて子集合心
12とし,この子集合心12を複数本撚り合わせて親集
合心14とし,この親集合心14を複数本並列に配置
し,それらを合成樹脂材料で一括被覆してシース15を
形成する。シース落ち込み面積(親集合心14の外周円
と親集合心14の外周部の線心2の表面との間の断面
積)が増大するので,シース15の線心・集合心把持力
が向上する。したがって,平型ケーブルの使用中に線心
移動(線心2のシース15に対する相対移動あるいは線
心2同士の相対移動)が生じることが抑制され,線心移
動に伴って線心導体に疲労破断が生じることが抑制され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,エレベータ等の
移動機械の給電ケーブルに用いられる移動機械用の平型
ケーブルに関し,特に多心型に適用して好適な平型ケー
ブルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばエレベータ等の移動機械用の給電
ケーブルは,機械の移動に伴って屈曲,捻回等の各種の
機械的作用を反復して受けることになるため,屈曲特性
の優れた平型ケーブルが広く用いられている。この種の
従来の平型ケーブルの一例を図5(イ),(ロ)に示
す。この平型ケーブル1は,多心型の平型ケーブルであ
り,図示例では20本の絶縁被覆線心(以下,単に線心
という)2を図4(ロ)にも拡大して示すように2層に
撚り合わせて集合心4とし,この集合心4の6本を並列
に配置(図示例では隣接接触させた2本の集合心4を1
組として各組毎に間隔をあけて配置)し,各組の間にテ
ンションメンバとしてのワイヤロープ6を配置し,これ
らの集合心4およびワイヤロープ6を塩化ビニル等の合
成樹脂材料のシース5で一括被覆してなる構造である。
前記線心2は,図4(ロ)に占め,多数本の裸素線の撚
り合わせからなる導体2aの上に塩化ビニル等の絶縁材
2bを被覆した構造である。そして,平型ケーブル1に
ねじれを発生させないために,集合心4の全体数を偶数
とし,かつS撚り(右撚り)の集合心4とZ撚り(左撚
り)の集合心4とを同数とし,さらに,S撚りおよびZ
撚りの配列は,図5(イ)の通り,幅方向中心線に関し
て左右対称位置にある1対の集合心4のうちの一方はS
撚り,他方はZ撚りとなるようにしている。なお,一般
に,ケーブル全体として線心2の数が60本程度以上の
もの(集合心4の数は通常8本未満)を多心型平型ケー
ブルと呼んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の平型ケーブル1
において,シース5は各集合心4を取り囲み,拘束して
いる。詳しくいえば,集合心4の外層側の各線心2(図
4(ロ)の例では外層側の13本の線心)がそれぞれシ
ース5に接触して,シース5に把持されている。しか
し,上記のような多心型の平型ケーブル1では,集合心
4がシース5に接触して把持される程度(すなわち外層
側の線心2がシース5に接触して把持される程度)を示
すシース落ち込み面積は小さい。シース落ち込み面積と
は,図4(ロ)にハッチングで示す部分,すなわち,集
合心4の外周円(仮想の円)と集合心4の外層側の線心
2が形成する凹凸のある実際の外周面との間の断面積
(線心2相互の撚り合わせ間隙に喰い込んでいる部分の
シース5の断面積)を指す。
【0004】上記従来の多心型の平型ケーブル1では,
シース落ち込み面積が小さいので,シース5の線心・集
合心把持力(シース5が外層側の線心2を把持する力で
あり,したがって,集合心4を把持する力)が小さく,
したがって,使用中の移動機械の移動に伴って平型ケー
ブル1に張力,曲げモーメント等が作用した時,シース
5と外層側の線心2との間に相対移動(線心移動)が生
じる可能性がある。また,内層側の線心2と外層側の線
心2との間の摩擦力はシース5が外層側の線心2を把持
する把持力よりも小さいため,内層側の線心2と外層側
の線心2との間でも相対移動(線心移動)が生じる可能
性がある。
【0005】上記の線心移動が発生すると,次のような
問題が生じる。すなわち, 線心移動が生じた場合,もともとS撚りとZ撚りとの
回転モーメントバランス(トルクバランス)が取れてい
た状態での線心移動であるから,線心移動が生じた断面
近傍においてS撚りとZ撚りのトルクバランスが局部的
にくずれることになり,平型ケーブル1にねじれが発生
する。 線心移動のない本来のトルクバランスの取れた撚り合
わせ状態では線心2同士に長手方向の力が相互に作用す
ることはない筈のところが,線心移動が生じると,線心
2同士に長手方向の力が相互に作用することとなり,そ
の箇所に歪みが局部的に集中し,線心2を構成する導体
に疲労破断が発生し易くなる。線心移動の生じた平型ケ
ーブル1について,ケーブルの疲労試験である繰り返し
屈曲試験を行ってみると,線心移動の生じていない平型
ケーブル1の疲労破断寿命回数より少ない回数で寿命に
至ってしまうものが見られる。すなわち,線心移動が平
型ケーブル1の使用寿命を短くする要因となっていると
考えられる。
【0006】本発明は上記従来の欠点を解消するために
なされたもので,平型ケーブルにおけるシースの線心・
集合心把持力を向上させて,平型ケーブルの使用中に線
心移動が生じることを抑制し,これにより,平型ケーブ
ルの使用中にケーブルにねじれが発生することを防止
し,また,線心導体に疲労破断が生じることを抑制して
平型ケーブルの使用寿命を延長することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の移動機械用の平型ケーブルは,複数本の絶縁被覆線
心を撚り合わせてなる子集合心の複数本を撚り合わせて
親集合心を構成すると共に,該親集合心の複数本を並列
に配置し,それらを合成樹脂材料のシースにより一括被
覆したことを特徴とする移動機械用の平型ケーブル。
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図1
〜図4に示した実施例の平型ケーブルを参照して説明す
る。図1(イ)は本発明の一実施例の移動機械用の平型
ケーブル11の平面図,(ロ)は同横断面図,図4
(イ)は図1(ロ)の要部の拡大図である。図示例の平
型ケーブル11は120心(線心2の数がケーブル全体
で120本)の平型ケーブルであり,図4(イ)に拡大
して示すように4本の絶縁被覆線心(以下,単に線心と
いう)2を撚り合わせて子集合心12とし,この子集合
心12の5本を撚り合わせて親集合心14とし,この親
集合心14の6本を並列に配置(図1の例では隣接接触
させた2本の親集合心14を1組として各組毎に間隔を
あけて配置)し,各組の間にテンションメンバとしての
ワイヤロープ6を配置し,これらの親集合心14および
ワイヤロープ6を合成樹脂材料のシース5で一括被覆し
てなる構造である。前記線心2は,従来例のものと同じ
く,多数本の裸素線の撚り合わせからなる導体2aをに
絶縁材2bで被覆した構造である。そして,この平型ケ
ーブル11にねじれを発生させないために,撚り方向を
調整している。例えば,図1の例では,親集合心14の
数を前述の通り6本の偶数とし,かつ,4本の線心2を
Z撚りした子集合心12の5本をS撚りしてなる親集合
心14と,4本の線心2をS撚りした子集合心12の5
本をZ撚りしてなる親集合心14とを3本づつの同数と
し,さらに,親集合心14のS撚りおよびZ撚りの配列
は,図1(イ)の通り,幅方向中心線に関して左右対称
位置にある1対の親集合心14のうちの一方はS撚り,
他方はZ撚りとなるようにしている。
【0009】上記の平型ケーブル11において,シース
15は各親集合心14を取り囲み,拘束している。詳し
くいえば,親集合心14を構成する5本の子集合心12
を拘束しており,さらに詳しくいえば,子集合心12と
して撚り合わされている各線心2を拘束している。この
場合の親集合心14がシース15に把持される程度(す
なわち各子集合心12の各線心2がシース15に把持さ
れる程度)を示すシース落ち込み面積は,図4(イ)に
ハッチングで示す部分であり,図4(ロ)の従来の平型
ケーブル1におけるシース落ち込み面積と比べて著しく
広くなっている。したがって,シース15の線心・集合
心把持力は十分大きなものとなる。また,この平型ケー
ブル11では,従来のように単に線心2を同心層状に撚
り合わせて集合心を構成するものではないから,シース
15と接触しない内層側の線心は存在せず,子集合心1
2として撚り合わされている各線心2はすべてシース1
5と接触する。したがって,従来の平型ケーブル1のよ
うに,内層側の線心2と外層側の線心2との間の線心移
動が生じるという問題は発生しない。
【0010】上記の通り,本発明の平型ケーブル11に
よれば,シース落ち込み面積が増大したことと,内層側
の線心がなくなったことで,シース15の線心・集合心
把持力は大幅に向上し,したがって,使用中の移動機械
の移動に伴って平型ケーブル11に張力,曲げモーメン
ト等が作用した時にも,シース15と線心2との間の線
心移動,あるいは線心2同士の線心移動が発生する可能
性は極めて少なくなる。
【0011】したがって,線心移動により,S撚りとZ
撚りのトルクバランスが局部的にくずれて,平型ケーブ
ル11にねじれが発生するという問題(従来のの問
題)は発生しない。また,線心2同士に長手方向の力が
相互に作用することはなく,歪みが局部的に集中して線
心導体に疲労破断が発生し易くなるという問題(従来の
の問題)はなくなり,平型ケーブル11の使用寿命を
延長することができる。
【0012】図2に本発明の他の実施例を示す。この実
施例の平型ケーブル11’は,150心(線心2の数が
ケーブル全体で150本)の場合である。図示例では,
スペーサとしての中心の介在物18の回りに5本の線心
2を撚り合わせて子集合心12’とし,この子集合心1
2’の5本を撚り合わせて親集合心14’を構成してい
る。その他の点は図1に示した平型ケーブル11と同じ
である。線心2の撚り合わせ方向および子集合心12’
の撚り合わせ方向および親集合心14’のS撚りおよび
Z撚りの配列についても前述と同じ要領で行う。このよ
うに,本発明の平型ケーブルにおける線心2の数は,多
心型といえる範囲であれば任意である。また,親集合心
の数も図示例の6本の場合に限らず,任意である。ま
た,テンションメンバであるワイヤロープ6は必ずしも
必要ではない。また,中心の介在物18は必要に応じて
配置する。
【0013】また,本発明の平型ケーブルにおける親集
合心のうちの一部の子集合心を給電用の線心2以外の他
の線心で構成することも可能である。例えば,図3に示
した平型ケーブル11”は,その左右の4本が図2に示
した平型ケーブル11’における左右の4本と同じ給電
用の親集合心14’となっているとともに,中央の2本
の親集合心14”については,これをそれぞれ4本の通
信用ツイストペア線20で構成している。この場合,通
信用ツイストペア線20は,2本の線心20aを撚り合
わせた子集合心に相当する。このように,親集合心のう
ちの一部の子集合心を他の線心で構成することで用途の
広い平型ケーブルが得られる。
【0014】
【発明の効果】本発明の平型ケーブルによれば,シース
15内で並列に配置される集合心(親集合心)14,1
4’,14”が,複数本の絶縁被覆線心2の撚り合わせ
からなる子集合心12,12’の複数本を撚り合わせて
構成されているので,シース落ち込み面積が著しく増大
し,また,シースに接触しない内層側の線心がなくな
り,これによりシースの線心・集合心把持力を大幅に向
上させることができた。このシースの線心・集合心把持
力の向上により,平型ケーブルの使用中に線心移動が生
じることが抑制されるので,平型ケーブルにねじれが生
じることが防止され,また,線心導体に疲労破断が生じ
ることが抑制されて平型ケーブル使用寿命の延長を図る
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は本発明の一実施例の平型ケーブルの平
面図,(ロ)は同横断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の平型ケーブルの横断面図
である。
【図3】本発明のさらに他の実施例の平型ケーブルの横
断面図である。
【図4】本発明の平型ケーブルと従来の平型ケーブルの
作用の差を詳細に説明するための図であり,(イ)は本
発明の一実施例である図1(ロ)における1つの親集合
心の近傍の拡大横断面図,(ロ)は従来例である図5
(ロ)の1つの集合心の近傍の拡大横断面図である。
【図5】(イ)は従来の平型ケーブルの平面図,(ロ)
は同横断面図である。
【符号の説明】
2 線心 6 ワイヤロープ 11,11’,11” 平型ケーブル 12,12’ 子集合心 14,14’,14” 親集合心 15 シース 20 通信用ツイストペア線(子集合心) 20a 線心
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月27日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】例えばエレベータ等の移動機械用の給電
ケーブルは,機械の移動に伴って屈曲,捻回等の各種の
機械的作用を反復して受けることになるため,屈曲特性
の優れた平型ケーブルが広く用いられている。この種の
従来の平型ケーブルの一例を図5(イ),(ロ)に示
す。この平型ケーブル1は,多心型の平型ケーブルであ
り,図示例では20本の絶縁被覆線心(以下,単に線心
という)2を図4(ロ)にも拡大して示すように2層に
撚り合わせて集合心4とし,この集合心4の6本を並列
に配置(図示例では隣接接触させた2本の集合心4を1
組として各組毎に間隔をあけて配置)し,各組の間にテ
ンションメンバとしてのワイヤロープ6を配置し,これ
らの集合心4およびワイヤロープ6を塩化ビニル等の合
成樹脂材料のシース5で一括被覆してなる構造である。
前記線心2は,図4(ロ)に示すように,多数本の裸素
線の撚り合わせからなる導体2aの上に塩化ビニル等の
絶縁材2bを被覆した構造である。そして,平型ケーブ
ル1にねじれを発生させないために,集合心4の全体の
を偶数とし,かつS撚り(右撚り)の集合心4とZ撚
り(左撚り)の集合心4とを同数とし,さらに,S撚り
およびZ撚りの配列は,図5(イ)の通り,幅方向中心
線に関して左右対称位置にある1対の集合心4のうちの
一方はS撚り,他方はZ撚りとなるようにしている。な
お,一般に,ケーブル全体として線心2の数が60本程
度以上のもの(集合心4の数は通常8本未満)を多心型
平型ケーブルと呼んでいる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の移動機械用の平型ケーブルは,複数本の絶縁被覆線
心を撚り合わせてなる子集合心の複数本を撚り合わせて
親集合心を構成すると共に,該親集合心の複数本を並列
に配置し,それらを合成樹脂材料のシースにより一括被
覆したことを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図1
〜図4に示した実施例の平型ケーブルを参照して説明す
る。図1(イ)は本発明の一実施例の移動機械用の平型
ケーブル11の平面図,(ロ)は同横断面図,図4
(イ)は図1(ロ)の要部の拡大図である。図示例の平
型ケーブル11は120心(線心2の数がケーブル全体
で120本)の平型ケーブルであり,図4(イ)に拡大
して示すように4本の絶縁被覆線心(以下,単に線心と
いう)2を撚り合わせて子集合心12とし,この子集合
心12の5本を撚り合わせて親集合心14とし,この親
集合心14の6本を並列に配置(図1の例では隣接接触
させた2本の親集合心14を1組として各組毎に間隔を
あけて配置)し,各組の間にテンションメンバとしての
ワイヤロープ6を配置し,これらの親集合心14および
ワイヤロープ6を合成樹脂材料のシース5で一括被覆し
てなる構造である。前記線心2は,従来例のものと同じ
く,多数本の裸素線の撚り合わせからなる導体2aの上
絶縁材2bで被覆した構造である。そして,この平型
ケーブル11にねじれを発生させないために,撚り方向
を調整している。例えば,図1の例では,親集合心14
の数を前述の通り6本の偶数とし,かつ,4本の線心2
をZ撚りした子集合心12の5本をS撚りしてなる親集
合心14と,4本の線心2をS撚りした子集合心12の
5本をZ撚りしてなる親集合心14とを3本づつの同数
とし,さらに,親集合心14のS撚りおよびZ撚りの配
列は,図1(イ)の通り,幅方向中心線に関して左右対
称位置にある1対の親集合心14のうちの一方はS撚
り,他方はZ撚りとなるようにしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の絶縁被覆線心(2)を撚り合わ
    せてなる子集合心(12),(12’)の複数本を撚り
    合わせて親集合心(14),(14’),(14”)を
    構成すると共に,該親集合心(14),(14’),
    (14”)の複数本を並列に配置し,それらを合成樹脂
    材料のシース(15)により一括被覆したことを特徴と
    する移動機械用の平型ケーブル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014080481A1 (ja) * 2012-11-21 2014-05-30 三菱電機株式会社 エレベータの平形制御ケーブル
CN105469874A (zh) * 2014-09-26 2016-04-06 株式会社日立制作所 扁平线缆和扁平线缆的扭转降低方法
KR20200092312A (ko) * 2018-01-12 2020-08-03 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 가동 케이블
CN114005580A (zh) * 2021-12-20 2022-02-01 扬州蓝天经济发展有限公司 一种扁平内芯复合型电缆

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