JPH03176912A - 平形エレベータケーブル - Google Patents
平形エレベータケーブルInfo
- Publication number
- JPH03176912A JPH03176912A JP31575989A JP31575989A JPH03176912A JP H03176912 A JPH03176912 A JP H03176912A JP 31575989 A JP31575989 A JP 31575989A JP 31575989 A JP31575989 A JP 31575989A JP H03176912 A JPH03176912 A JP H03176912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension cables
- bent
- centers
- line connecting
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、平形エレベータケーブルに関する。
[従来の技術]
固定された給電端子からエレベータ等の移動機器へ給電
するケーブルは、従来は丸形ケーブルが使用されていた
が、近来は取扱性の良さ、ケーブルの走行安定性の良さ
、布設スペースの縮小等の理由から平形エレベータケー
ブルが多用されるようになっている。
するケーブルは、従来は丸形ケーブルが使用されていた
が、近来は取扱性の良さ、ケーブルの走行安定性の良さ
、布設スペースの縮小等の理由から平形エレベータケー
ブルが多用されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、このような平形エレベータケーブルは、線心
束並列と直角方向の寸法、いわゆるケーブル厚さは、同
一線心数を有する丸形ケーブルの外径よりは格段に小さ
くなり、即ち、この方向には曲り易いため、布設工事等
の取扱い中において意識しなくても極小曲げとなり得る
。
束並列と直角方向の寸法、いわゆるケーブル厚さは、同
一線心数を有する丸形ケーブルの外径よりは格段に小さ
くなり、即ち、この方向には曲り易いため、布設工事等
の取扱い中において意識しなくても極小曲げとなり得る
。
現に、このような極小曲げを受けたことにより、線心が
挫屈を受け、小回りが発生したままで実使用に供せられ
たため、線心導体が断線するといった事故が散発してい
る。
挫屈を受け、小回りが発生したままで実使用に供せられ
たため、線心導体が断線するといった事故が散発してい
る。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、平
形エレベータケーブルの優位性を保ちつつ、上記の極小
曲げになり易い欠点を解決し、断線事故の発生を防止す
ることができる平形エレベータケーブルを提供すること
を目的とする。
形エレベータケーブルの優位性を保ちつつ、上記の極小
曲げになり易い欠点を解決し、断線事故の発生を防止す
ることができる平形エレベータケーブルを提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は、ケーブルが曲げられた場合の中心を外れた
位置に抗張線条を配設したことにあり、これにより最小
曲げ径を制限させる平形ケーブルである。
位置に抗張線条を配設したことにあり、これにより最小
曲げ径を制限させる平形ケーブルである。
[実 施 例]
以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。第1
図は、平形エレベータケーブルの横断面図である。即ち
、線心束1を並列してシース2を一括被覆して平形ケー
ブルは構成される。そして、抗張線条3が中央部の線心
束l、1.・・・の中心を結ぶ線上より外側の上下に配
設される。
図は、平形エレベータケーブルの横断面図である。即ち
、線心束1を並列してシース2を一括被覆して平形ケー
ブルは構成される。そして、抗張線条3が中央部の線心
束l、1.・・・の中心を結ぶ線上より外側の上下に配
設される。
このように構成された平形ケーブルが曲げられると、ケ
ーブル中心の内側は圧縮、外側は伸び(伸張)が加わる
ことになる。したがって、外側にある抗張線条3にも曲
げ径に応じた伸張、圧縮が加わることになる(当然、曲
げ径が小さくなるに従い伸張度、圧縮度は大きくなる。
ーブル中心の内側は圧縮、外側は伸び(伸張)が加わる
ことになる。したがって、外側にある抗張線条3にも曲
げ径に応じた伸張、圧縮が加わることになる(当然、曲
げ径が小さくなるに従い伸張度、圧縮度は大きくなる。
)。この抗張線条3に伸びが比較的に小さい抗張力の大
きい材料を使用することにより、また、抗張線条3を線
心束1,1.・・・の中心を結ぶ線上からの位置を変え
ることにより、最小曲げ径をある程度制御することが可
能となる。
きい材料を使用することにより、また、抗張線条3を線
心束1,1.・・・の中心を結ぶ線上からの位置を変え
ることにより、最小曲げ径をある程度制御することが可
能となる。
エレベータの行程が高く、エレベータケーブルの吊り長
さが長くなる際には、この抗張線条と補強線条とを兼用
することができる。
さが長くなる際には、この抗張線条と補強線条とを兼用
することができる。
なお、通常エレベータケーブルが使用される曲げ径は、
ここで問題とする最小曲げ径に比較し十分大きいので、
この抗張線条により制約されることはない。
ここで問題とする最小曲げ径に比較し十分大きいので、
この抗張線条により制約されることはない。
第2図は、他の実施例を示すエレベータケーブルの横断
面図である。この例では、抗張線条3゜3は外側線心束
1とその内側の線心束l′の間の線心束1.1′の中心
を線上の外側に設置されている例である。
面図である。この例では、抗張線条3゜3は外側線心束
1とその内側の線心束l′の間の線心束1.1′の中心
を線上の外側に設置されている例である。
なお、抗張線条3としては、ケーブルコアより強固な金
属索あるいは繊維索を撚ったものが好適である。
属索あるいは繊維索を撚ったものが好適である。
[発明の効果]
以上説明したとおり、この発明の平形エレベクケーブル
は、線心束の中心を結ぶ線上より外側の対称位置に抗張
線条を配設しであるので、最小曲げ径を極小的げになる
ことを制限し、線心の小開り発生を防止でき、断線事故
を防止することができる。
は、線心束の中心を結ぶ線上より外側の対称位置に抗張
線条を配設しであるので、最小曲げ径を極小的げになる
ことを制限し、線心の小開り発生を防止でき、断線事故
を防止することができる。
第1図、第2図は、本発明の実施例を示す平形エレベー
タケーブルの横断面図である。 1・・・線心束 2・・・−括被覆 3・・・抗張線条
タケーブルの横断面図である。 1・・・線心束 2・・・−括被覆 3・・・抗張線条
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数本の線心の撚り合せからなる線心束を、複数条並列
に配列し、それらの線心束を可撓性の材料で一括被覆し
た平形エレベータケーブルにおいて、 線心束の中心を結ぶ線上より外側の対称な位置に抗張線
条などを配したことを特徴とする平形エレベータケーブ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31575989A JPH03176912A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 平形エレベータケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31575989A JPH03176912A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 平形エレベータケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03176912A true JPH03176912A (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=18069203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31575989A Pending JPH03176912A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 平形エレベータケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03176912A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6364063B1 (en) * | 1996-12-30 | 2002-04-02 | Kone Corporation | Elevator rope arrangement |
US6837340B2 (en) * | 2000-10-20 | 2005-01-04 | Datwyler Ag | Compensation weights and elevator systems |
JP2010102851A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Fujikura Ltd | 平型ケーブル |
US20130277925A1 (en) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | Katherine S. Bysiewicz | Wheelbarrow Sled System |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP31575989A patent/JPH03176912A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6364063B1 (en) * | 1996-12-30 | 2002-04-02 | Kone Corporation | Elevator rope arrangement |
US6868661B2 (en) | 1996-12-30 | 2005-03-22 | Kone Corporation | Elevator rope arrangement |
US6837340B2 (en) * | 2000-10-20 | 2005-01-04 | Datwyler Ag | Compensation weights and elevator systems |
JP2010102851A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Fujikura Ltd | 平型ケーブル |
US20130277925A1 (en) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | Katherine S. Bysiewicz | Wheelbarrow Sled System |
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