JPH11182136A - 自動開閉装置 - Google Patents

自動開閉装置

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JPH11182136A
JPH11182136A JP9354975A JP35497597A JPH11182136A JP H11182136 A JPH11182136 A JP H11182136A JP 9354975 A JP9354975 A JP 9354975A JP 35497597 A JP35497597 A JP 35497597A JP H11182136 A JPH11182136 A JP H11182136A
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door
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秀典 石原
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昇 柘植
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体の開閉移動速度が変化する場合や異物
が小さな場合でも異物を検出して挟み込みを防止できる
自動開閉装置を得る。 【解決手段】 本自動スライドドア装置10は、ドアパ
ネル14が前方へスライドした際に感圧センサ60が異
物を押圧した際に押圧反力を検知することでドアパネル
14のスライド軌跡上に異物が存在することを検知す
る。このため、ドアパネル14のスライド速度が変化し
ても、また、異物が小さな場合でも異物を検出して挟み
込みを防止できる。また、本自動スライドドア装置10
では、コード80がドアパネル14の内部を通過してド
アパネル14の下端部に形成された円孔110を介して
感圧センサ60の下端部へ接続されている。このため、
ドアパネル14の上端側での検出範囲を広くでき、しか
も、組付時におけるコード80の取り回しが容易にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両の電
動スライドドア等として適用される自動開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ワゴンやバン、又はレクリエーションビ
ークル等の車両では、ドアパネルを車両の前後方向に沿
ってスライドさせて開閉する所謂スライドドアが採用さ
れているものがある。
【0003】また、このようなスライドドアには、モー
タ等の駆動手段の駆動力によりその開閉操作(すなわ
ち、ドアパネルのスライド)を自動化し、例えば、運転
席の乗員が後部座席のドアパネルの開閉操作をできるよ
うにした自動スライドドア装置もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これまでの
自動スライドドア装置では、ドアパネルを閉じている間
にドアパネルが異物を挟み込むことでドアパネルのスラ
イド速度が低下する際にモータに作用する過負荷を検出
することで、異物の挟み込みを検出していた。
【0005】しかしながら、一般的に停止状態のドアパ
ネルをスライドさせたり、スライド中のドアパネルを停
止させようとすれば、ドアパネルは自重による慣性でそ
の状態(すなわち、停止中であれば停止状態、スライド
中であればスライド状態)を保とうとするのでモータに
過負荷が作用するため、スライド開始直後(すなわち、
モータの駆動開始直後及び駆動速度の加速中)やスライ
ド停止直前(すなわち、モータの駆動速度の減速中及び
駆動停止直前)では、異物の挟み込み検出が不可能であ
り、通常はスライド開始直後及びスライド停止直前の状
態では、モータに作用する過負荷を検出しても、異物の
挟み込み状態であると判断しないマスク処理を施してい
る。このため、例えば、ドアパネル全閉直前での薄手の
異物や外形の小さな異物を挟み込みの検出が困難であ
る。
【0006】また、車両が前後に傾斜した状態ではドア
パネルをスライド速度の成分が水平方向と鉛直方向とに
分かれ、スライド速度の鉛直方向成分は当然重力の影響
を受ける。したがって、例えば、前下がりの状態では重
力がドアパネルを前方へ引っ張ろうとするため、この状
態でドアパネルを閉じようとすればドアパネルのスライ
ド速度は加速される。また、これとは反対に後下がりの
状態では重力がドアパネルを後方へ引っ張ろうとするた
め、この状態でドアパネルを閉じようとすればドアパネ
ルのスライド速度は減速される。このため、このような
状態では、異物を挟み込んでいないのにモータに過負荷
が作用して異物の挟み込み状態と誤認したり、また、異
物を挟み込んでいるにも係わらず過負荷が生じず異物の
挟み込みを検出しなかったりする可能性があり、車両の
傾斜状態に応じて重力の影響を補正するための補正手段
を設ける必要があり、コスト高となっていた。
【0007】本発明は、上記事実を考慮して、ドアパネ
ル等の移動体の開閉移動速度が変化する場合や異物が小
さな場合でも異物を検出して挟み込みを防止できる自動
開閉装置を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の自動開閉
装置は、駆動手段からの駆動力により略水平に開閉移動
する移動体と、前記移動体に移動方向側端部の上下方向
に沿って設けられ、当該移動方向とは反対方向の圧力を
検知する感圧センサと、前記感圧センサの圧力検知状態
で前記駆動手段の駆動制御を行う制御手段と、前記感圧
センサの下端部へ接続され、前記感圧センサを前記制御
手段へ接続する接続手段と、を備えている。
【0009】上記構成の自動開閉装置によれば、移動体
の移動方向側端部に感圧センサが設けられており、駆動
手段の駆動力によって移動体が開閉移動する際に開閉移
動軌跡上に異物等が存在すると、移動体と共に移動する
感圧センサが異物を押圧する。このときの異物からの押
圧反力(すなわち圧力)を感圧センサが検知すること
で、移動体の開閉移動軌跡上に異物が存在することを確
認できる。さらに、感圧センサが異物の存在を検知する
と制御手段が駆動手段の駆動制御を行い、駆動手段を停
止或いは閉方向へ反転駆動させる。このように、本自動
開閉装置では、異物が感圧センサへ接触した際の押圧反
力を検知して移動体の移動軌跡上の異物の存在を確認す
るので、移動体の移動速度が変化している間であっても
異物の存在を確認でき、移動体による異物の挟み込みを
防止できる。
【0010】ところで、本自動開閉装置では、移動体の
移動方向側端部の上下方向に沿って感圧センサが設けら
れており、この感圧センサと制御手段とを接続する接続
手段は感圧センサの下端部へ接続されている。このた
め、例えば、本自動開閉装置を扉の開閉用として用いた
場合には、感圧センサと接続手段との接続部が開放状態
での扉(すなわち、移動体)の側方を通過する人の目線
位置よりも下方に位置するため、扉の外観が向上する。
【0011】また、人の身体は肩幅があるぶん足元より
も上半身の方が広いため、仮に、閉じようとする扉がこ
の扉の側方を通過する人の身体に接触するとすれば、先
ず、扉は人の上半身に接触する。ここで、本自動開閉装
置では、移動体(すなわち、扉)の感圧センサはその下
端部で接続手段が接続されているため、感圧センサの上
端部を移動体の移動方向側端部の上端部へできる限り近
づけることができ、移動体の移動方向側端部の上端部側
での感圧センサの不感帯を小さく或いは無くすことがで
きるため、特に、人の身体の挟み込みを防止を効果的に
防止できる。
【0012】請求項2記載の自動開閉装置は、請求項1
記載の自動開閉装置において、前記移動体に窓ガラスを
設けると共に、前記感圧センサの下端部を前記窓ガラス
の下端部よりも下側に位置させたことを特徴としてい
る。
【0013】上記構成の自動開閉装置では、感圧センサ
の下端部が移動体に設けられた窓ガラスの下端部よりも
下側に位置しているため、接続手段は窓ガラスの下方を
通って感圧センサの下端部へ接続される。このため、窓
ガラスが接続手段と感圧センサとの接続作業の障害にな
ることはなく、また、接続手段が窓ガラスを横切るよう
なことはない。
【0014】請求項3記載の自動開閉装置は、請求項1
又は請求項2記載の自動開閉装置において、前記接続手
段は前記移動体の内部を通されると共に、前記感圧セン
サの下端部及び接続手段の何れか一方は前記移動体の移
動方向側端部を貫通して何れか他方へ接続されることを
特徴としている。
【0015】上記構成の自動開閉装置では、接続手段は
移動体の内部を通されており、感圧センサの下端部及び
接続手段の何れか一方が移動体の移動方向側端部を貫通
して何れか他方へ接続されている。このため、接続手段
の移動体の外部に露出する部分は極めて少ないか又は全
く無く、外観が向上すると共に、移動体の移動途中に接
続手段が障害物へ接触するようなことはなく、感圧セン
サと接続手段の断線等の不具合の発生が防止される。
【0016】
【発明の実施の形態】図8には本発明の一実施の形態に
係る自動開閉装置としての自動スライドドア装置10を
適用した車両12の斜視図が示されている。この図に示
されるように、車両12には移動体としてのドアパネル
14が設けられている。このドアパネル14は、車体1
6の側壁18に後部座席(図示省略)への乗員乗降用と
して形成された開口部20へ嵌まり込むことができるよ
うに形成されており、また、開口部20へ嵌まり込んで
開口部20を閉止した状態では、ドアパネル14の外側
表面と側壁18の外側表面とが略面一になるように形成
されている。
【0017】このドアパネル14の上端部には、下方へ
向けて開口した略U字形状のドアフレーム116が一体
的に設けられており、このドアパネル14に設けられた
窓ガラス118の窓枠を構成している。
【0018】また、図8に示されるように、ドアパネル
14の下端部には車幅方向内側へ向けて延出されたブラ
ケット22が一体的に固定されている。図9に示される
ように、このブラケット22の先端部にはローラ24が
軸支されており、更に、ローラ24は車両12のフロア
パネル(図示省略)の裏面側に設けられたガイドレール
26の車幅方向外側面へ当接している。このローラ24
はガイドレール26との摩擦で転動しながら概ね車両1
2の前後方向に沿って移動できるようになっている。但
し、図9に示されるように、ガイドレール26の車幅方
向外側端部は、前端側で車幅方向内側へ向けて傾斜して
おり、この傾斜部分に沿ってローラ24が転動すること
で、ローラ24が車両12の前方側へ移動しつつ車幅方
向内側へ移動し、側壁18の車幅方向外側で車両12の
前後方向に沿ってスライドしていたドアパネル14が車
幅方向内側へ変位して開口部20へ嵌まり込む。逆に、
ローラ24が車両12の後方側へ移動しつつ車幅方向外
側へ移動して開口部20へ嵌まり込んでいたドアパネル
14が側壁18の車幅方向外側へ移動して車両12の前
後方向に沿ってスライド可能となる。
【0019】また、図9に示されるように、ガイドレー
ル26の車幅方向内側には車両12の上下方向の軸周り
に回転するプーリ28と駆動ローラ30が設けられてお
り無端ベルト32が掛け回されている。この無端ベルト
32には上述したブラケット22が固定されており、無
端ベルト32の回転によりブラケット22が移動すると
ガイドレール26に沿ってローラ24が転動し、更にド
アパネル14が移動するようになっている。
【0020】駆動ローラ30は、フロアパネルの裏面側
に配置されているスライドアクチュエータ34(図8参
照)へ接続されており、スライドアクチュエータ34に
設けられた駆動手段としてのスライドモータ40(図1
0参照)の駆動力によって無端ベルト32が回転するよ
うになっている。また、図10に示されるように、スラ
イドアクチュエータ34は制御手段を構成するスライド
ドライバ38を備えている。スライドモータ40はスラ
イドドライバ38を介して制御手段を構成するコンピュ
ータ36へ電気的に接続されており、さらに、このコン
ピュータ36を介して車両12の運転席近傍に設けられ
た操作スイッチ52(図8参照)へ電気的に接続され、
この操作スイッチ52を操作してコンピュータ36へ所
定の信号を送ることでスライドアクチュエータ34を作
動或いは停止させてドアパネル14をスライド(開閉移
動)させることができるようになっている。
【0021】図10に示されるように、このスライドア
クチュエータ34は位置検出装置44を備えている。こ
の位置検出装置44は、スライドモータ40の回転軸、
出力軸、又は回転軸と出力軸との間の減速ギヤ(何れも
図示省略)の何れかに対応して設けられており、スライ
ドモータ40が駆動を開始した時点からの回転軸、出力
軸、又は減速ギヤの回転量を検出できるようになってい
る。
【0022】上述したスライドモータ40の回転軸の回
転は、減速ギヤを介して出力軸へ伝達され、この出力軸
の回転により、駆動ローラ30(図9参照)が回転して
無端ベルト32が回転し、ドアパネル14がスライドす
る構成である。したがって、ドアパネル14のスライド
量は、出力軸の回転量に比例し、更に、この出力軸の回
転量は減速ギヤ及び回転軸の回転量に比例する。このた
め、スライドモータ40の開始時からの回転軸の回転量
を計測することでドアパネル14のスライド量を算出で
きる。
【0023】なお、この位置検出装置44の構成の一例
としては、回転軸と共に回転する回転盤にその厚さ方向
にそって貫通する複数のスリットを回転軸周りに所定角
度毎に形成すると共に、この回転盤を挟むようにして発
光素子と受光素子を配置し、回転盤が回転してスリット
が発光素子と対向した場合にのみ受光素子が発光素子か
ら発せられてスリットを通過した光を受光し、受光素子
での受光回数を計数することで回転軸の回転量を計測を
算出する構成がある。また、回転軸と共に回転する金属
盤等の導電盤に一方の摺動接点を接触させると共に、こ
の導電盤の外周部から回転軸周りに所定角度毎に放射状
に突出形成された導電性のパルス片へ他方の摺動接点を
接触可能に配置し、導電盤が回転してパルス片が他方の
摺動接点へ接触した場合にパルス片及び導電盤を介して
双方の摺動接点が導通する構成として、この双方の摺動
接点の導通回数を計数することで回転軸の回転量を算出
する構成もある。
【0024】また、本実施の形態では、位置検出装置4
4はスライドモータ40の回転軸の回転量を検出する構
成であったが、位置検出装置44の構成はこれに限るも
のではなく、ドアパネル14の位置を直接或いは間接的
に検出する構成であれば如何なる構成でもよい。ドアパ
ネル14の位置を検出する構成の一例としては、例え
ば、ドアパネル14の内側に発光素子を設けると共に、
車体16の側壁18でドアパネル14が所定位置までス
ライドした場合に発光素子と対向する位置に受光素子を
設け、受光素子が発光素子から発せられた光を受光した
場合に所定の位置までドアパネル14がスライドしたこ
とを検知する構成が考えられる。
【0025】一方、図11に示されるように、ドアパネ
ル14の上下方向中間部と上端部には車幅方向内側へ向
けて延出されたブラケット46が設けられている。これ
らのブラケット46の先端部にはローラ(図示省略)が
設けられており、それぞれが車両12の適宜位置に設け
られたガイドレール48のガイド溝50へ抜け止めされ
た状態で入り込み、このガイドレール48に沿って移動
する。すなわち、ドアパネル14は、ガイドレール48
及びブラケット46を介して車体16の側壁18へ支持
されており、上述したスライドアクチュエータ34の駆
動力によってガイドレール26、48に案内されつつ移
動する。
【0026】また、ガイドレール48もガイドレール2
6と同様に前端側が車幅方向内側へ向けて傾斜してい
る。この傾斜部分では各ブラケット46のローラがガイ
ドレール48のガイド溝50に沿って車両12の前方へ
移動しつつ車幅方向内側へ移動し、又は車両12の後方
へ移動しつつ車幅方向外側へ移動する。この移動時にド
アパネル14が車幅方向内外へ移動する。
【0027】また、図8に示されるように、自動スライ
ドドア装置10はドアパネル14の内部に配置されたク
ローザアクチュエータ56を備えている。図10に示さ
れるように、クローザアクチュエータ56はドアパネル
14の内部に配置されており、制御手段を構成するクロ
ーザドライバ58と駆動手段としてのクローザモータ5
9とを備えている。クローザドライバ58は上述したコ
ンピュータ36へ電気的に接続されており、スライドモ
ータ40の駆動力により開口部20を閉止する方向(す
なわち、車両12の前方側)へドアパネル14がスライ
ドさせられている状態で、ドアパネル14が開口部20
を全閉する直前となるまでのドアパネル14のスライド
を上述した位置検出装置44が検出すると、コンピュー
タ36がクローザドライバ58を操作してクローザモー
タ59に電源42からの電力を供給させて駆動させる。
これにより、クローザモータ59がドアパネル14が開
口部20へ嵌め込まれる際にドアパネル14に設けられ
たラッチ等のドアパネル14のロック機構(図示省略)
を作動させると共に、この開口部20内においてロック
機構によるドアパネル14のロックが可能な所定位置へ
ドアパネル14を導く。
【0028】すなわち、本自動スライドドア装置10で
は、基本的にスライドモータ40(スライドアクチュエ
ータ34)によってドアパネル14をスライド(開閉移
動)させるが、ドアパネル14の全閉直前だけはクロー
ザモータ59(クローザアクチュエータ56)によって
ドアパネル14を移動させる構成となっている。
【0029】さらに、図1及び図11に示されるよう
に、ドアパネル14の前端部近傍には車両12の上下方
向に沿って長手方向とされた感圧センサ60が設けられ
ている。ここで、図4に示されるように、感圧センサ6
0はゴムや軟質の合成樹脂材等、絶縁性を有する弾性材
によって長尺状に形成されたセンサ本体61を構成する
外皮部62を備えている。この外皮部62の内部には断
面十字形状(図3参照)の十字孔64が外皮部62の長
手方向に沿って形成されている。この十字孔64は外皮
部62の長手方向に沿って外皮部62の中心周りに漸次
変位している。また、外皮部62の内部には銅線等の導
電性細線を寄り合わせることにより可撓性を有する長尺
紐状に形成され、外皮部62と共にセンサ本体61を構
成する電極66、68、70、72が設けられている。
これらの電極66〜72は十字孔64の中央近傍で十字
孔64を介して互いに離間し且つ十字孔64に沿って螺
旋状に配置され、十字孔64の内周部へ一体的に固着さ
れている。したがって、外皮部64が弾性変形すること
で電極66〜72は撓み、特に、十字孔64が潰れる程
度に外皮部62が弾性変形すれば、電極66〜72が撓
んで、電極66が電極68又は電極72と接触し、或い
は電極70が電極68又は電極72と接触して短絡す
る。また、外皮部64が復元すれば電極66〜72もま
た復元する。
【0030】また、図5に示されるように、外皮部62
の長手方向端部には、支持部材86が差し込まれてい
る。この支持部材86は、絶縁性で且つ硬質の合成樹脂
材によって略板状に形成されており、外皮部62の外側
部分で且つその表側には、抵抗74が設けられている。
また、支持部材86の抵抗74よりも外皮部62側の部
分の表側には複数の縦壁88が立設されている。これら
の縦壁88の間には電極68、70の下端部と、抵抗7
4から引き出されたリード線76、78が配置されてい
る。また、縦壁88の間には、金属板材により形成され
た一対のかしめ片92が配置されている。
【0031】電極68とリード線76は、双方の端部が
その長手方向に沿って互いに対向するように一方の縦壁
88間に配置され、かしめられた一方のかしめ片92に
より包み込まれた状態で握持されると共に溶接により固
着されている。また、電極70とリード線78は、双方
の端部がその長手方向に沿って互いに対向するように他
方の縦壁88間に配置され、かしめられた他方のかしめ
片92により包み込まれた状態で握持されると共に溶接
により固着されている。これにより、電極68と電極7
0は抵抗74を介して電気的に接続される。
【0032】一方、図6に示されるように、支持部材8
6の裏側には複数の縦壁90が立設されている。これら
の縦壁90の間には電極66、72の下端部と、接続手
段としてのコード80の一対のリード線82、84の端
部が配置されている。また、縦壁90の間には縦壁88
の間と同様に、金属板材により形成された一対のかしめ
片92が配置されている。
【0033】電極66とリード線82は、双方の端部が
その長手方向に沿って互いに対向するように一方の縦壁
90間に配置され、かしめられた一方のかしめ片92に
より包み込まれた状態で握持されると共に溶接により固
着されている。また、電極72とリード線84は、双方
の端部がその長手方向に沿って互いに対向するように他
方の縦壁90間に配置され、かしめられた他方のかしめ
片92により包み込まれた状態で握持されると共に溶接
により固着されている。
【0034】さらに、図5及び図6に示されるように、
支持部材86の周囲にはモールド108が設けられてい
る。このモールド108は絶縁性の合成樹脂材或いはゴ
ム材により形成されており、外皮部62の下端部を封止
していると共に支持部材86をその内部に封入してい
る。また、このモールド108は支持部材86と抵抗7
4の間等の各部材の隙間に入り込んでおり、各部材をそ
の外側から保持している。このため、外皮部62の下端
部近傍に水滴等の異物が付着しても外皮部62の内部に
水滴等の異物が浸入することはなく、また、電極66〜
72の下端部等へ異物が付着することはない。
【0035】また、詳細な図示なしないが、外皮部62
の上端部にも支持部材86が設けられている。但し、こ
の上側の支持部材86には抵抗74は設けられていな
い。また、上側の支持部材86の表側で電極66の上端
部と電極70の上端部とが各電極66〜72の下端部と
同様にかしめ片92と溶接により電気的に接続されてお
り、支持部材86の裏側で電極68の上端部と電極72
の上端部とがかしめ片92と溶接により電気的に接続さ
れている。さらに、外皮部62の上端部でも支持部材8
6の周囲にはモールド108が設けられており、外皮部
62の上端部はモールド108によって封止され、支持
部材86はモールド108内に封入されている。
【0036】図7の回路図に示されるように、電極6
6、72はコード80を介して電源へ接続されており、
電源からの電流は電極66から電極70、抵抗74、電
極68を介して電極72へ流れるようになっている。外
皮部62が潰れる程度に弾性変形して電極66〜72の
何れかが接触して短絡すると、電流は抵抗74を通らず
に流れるため回路全体の抵抗値が低下し電流値が上昇す
る。ここで、図7に示されるように、電極72から流れ
出た電流は所定値以上の電流を検出すると信号を発信す
る電流検出素子106を介して電源へ戻るようになって
おり、電極66〜72の何れかが接触して短絡し、これ
により電流が上昇すると、電流検出素子106から信号
が発信され、この信号は電流検出素子106と電気的に
接続されているコンピュータ36(図10参照)が受信
する。
【0037】また、図1及び図2に示されるように、電
極66、72(図4参照)の下端部へ接続されたコード
80のリード線82、84はモールド108の下端部か
ら延出され、ドアパネル14の前端部の感圧センサ60
の下端部よりも下方に形成されている円孔110を貫通
して、ドアパネル14の内部(より詳細に言えば、ドア
パネル14を構成する外板112と内板114の間)へ
引き込まれて、ドアパネル14の内部で且つ窓ガラス1
18の下方を通り、コンピュータ36や電源へ接続され
ている。
【0038】さらに、図3及び図4に示されるように、
外皮部62の外側には外皮部62よりも剛性が低いゴム
材や柔軟で弾性変形可能な合成樹脂材によって形成され
た長尺のプロテクタ94が設けられている。このプロテ
クタ94はその長手方向に沿って略円筒形状とされた保
持部96を備えている。保持部96の内径寸法は外皮部
62の外形寸法と略同程度とされており、内部に挿入さ
れたセンサ本体61を保持している。したがって、実際
には、保持部96が外圧を受けて弾性変形することで外
皮部62が間接的に外圧を受けて弾性変形する。この保
持部96の外周位置部からはその半径方向外側へ向けて
取付部98が突出形成されている。図4に示されるよう
に、取付部98は保持部96の長手方向に沿って略一様
に形成されている。また、取付部98には保持部96と
は反対側へ向けて開口した取付溝100が形成されてい
る。この取付溝100の互いに対向する内壁のうちの一
方からは挟持片102が他方の内壁へ向けて突出形成さ
れており、取付溝100内へドアパネル14の内側(よ
り詳細には、内板114の内側面)へ固定された断面L
字形状の板状のブラケット104を入り込ませると、挟
持片102が弾性変形し、その復元力(弾性力)でブラ
ケット104を取付溝100内の他方の内壁側へ押圧し
てブラケット104を挟持する。これにより、感圧セン
サ60がドアパネル14へ固定される。
【0039】なお、本実施の形態では、外皮部62とプ
ロテクタ94とを別体で構成したが、外皮部62とプロ
テクタ94とを一体としてもよい(すなわち、外皮部6
2の外周一部に取付部98を形成してもよい)。この場
合には、プロテクタ94を別体で設けないぶん部品点数
が少なくなり、また、保持部96内へセンサ本体61を
挿入するための挿入工程を省略できるため工数の削減に
もなる。
【0040】次に、本実施の形態の作用並びに効果につ
いて説明する。本自動スライドドア装置10では、ドア
パネル14が開口部20を閉止した状態で操作スイッチ
52を操作し、スライドアクチュエータ34を駆動させ
ると、駆動ローラ30が回転して無端ベルト32が回転
し、無端ベルト32がブラケット22を車両12の後方
側へ引っ張り、ローラ24がガイドレール26に沿って
移動する。これに伴いブラケット46のローラ(図示省
略)もまたガイドレール48に沿って移動する。これに
よって、ドアパネル14が車両12の後方へスライドす
る。ここで、車体16やガイドレール48はその前端部
が車両12の車幅方向内側へ湾曲しているため、ブラケ
ット22のローラ24や操作スイッチ42のローラは、
後方へ移動する際に一旦車幅方向外側へ移動する。この
車幅方向外側への移動により、ドアパネル14は車体1
6の側壁18よりの車幅方向外側に位置し、ドアパネル
14は側壁18の外側を後方へ向けてスライドできる。
【0041】一方、開口部20が開放された状態で操作
スイッチ52を操作してスライドアクチュエータ34を
駆動させると、ドアパネル14を開く際とは反対方向に
駆動ローラ30が回転して無端ベルト32を回転させ、
無端ベルト32がブラケット22を車両12の前方側へ
引っ張る。これにより、ドアパネル14が車両12の前
方側へスライドする。この場合には、スライドモータ4
0が駆動を開始すると、位置検出装置44がスライドモ
ータ40の回転軸の回転量の検出を開始し、ドアパネル
14の位置が逐次算出される。そして、ドアパネル14
が開口部20とほぼ対向してガイドレール48の湾曲に
沿ってドアパネル14が車両12の車幅方向内側へ移動
し、ドアパネル14が開口部20を全閉する直前の状態
となるまでのスライドモータ40の回転軸の回転を位置
検出装置44が検出すると、コンピュータ36がクロー
ザアクチュエータ56のクローザドライバ58を操作
し、クローザモータ59を駆動させる。クローザモータ
59はドアパネル14をロックするためのロック機構を
作動させると共に、ロック機構によるロック可能位置ま
でドアパネル14を導く。これにより、ドアパネル14
が開口部20を全閉すると、ロック機構がドアパネル1
4をロックし、所定の開放操作なしでは開く方向へのド
アパネル14の移動を制限する。
【0042】ここで、車両12の前方へ向けてのドアパ
ネル14のスライドの障害になるような異物がドアパネ
ル14のスライド軌跡上に存在し、前方向へ向けてスラ
イドするドアパネル14の移動方向側端部(すなわち、
ドアパネル14の前端部)が異物へ当接しそうになる
と、異物はドアパネル14の前端部に設けられた感圧セ
ンサ60へ当接する。このとき、感圧センサ60はドア
パネル14のスライドにより異物を前方側へ押圧するた
め、感圧センサ60には異物からの押圧反力が作用す
る。この押圧反力がプロテクタ94の保持部96を弾性
変形させてセンサ本体61の外皮部62を間接的に弾性
変形させると、外皮部62内の電極66〜72の何れか
或いは全てが接触して短絡する。上述したように、この
状態では、図7の回路中を流れる電流は抵抗74を介さ
ずに流れるため、電流値が上昇して電流検出素子106
が信号を出力する。電流検出素子106からの信号を受
信したコンピュータ36はスライドドライバ38を操作
してスライドモータ40を反転駆動させる。これによ
り、ドアパネル14は後方へ向けてスライドを開始する
ため、ドアパネル14による異物の挟み込みを防止でき
る。
【0043】このように、本自動スライドドア装置10
における異物の検出は、感圧センサ60に作用する異物
からの押圧反力を検知して行うものであるため、基本的
に、異物検出の精度がドアパネル14のスライド速度や
車両12の傾斜状態とは関係ない。したがって、ドアパ
ネル14を前方へスライドさせるためにスライドモータ
40の駆動を開始した直後でドアパネル14のスライド
速度が加速されている状態や、ドアパネル14が開口部
20を閉じきる(全閉する)直前にスライドモータ40
が停止又は減速してドアパネル14のスライド速度が減
速されている状態での異物の挟み込みを防止できる。特
に、ドアパネル14が開口部20を閉じきる(全閉す
る)直前の状態における薄手又は小形の異物の挟み込み
を確実に防止できる。
【0044】ところで、本自動スライドドア装置10で
は、上述したように、感圧センサ60の下端部でコード
80が接続されており、しかも、このコード80はドア
パネル14の前端部の感圧センサ60の下端部よりも下
方に形成された円孔110を貫通してドアパネル14の
内部へ引き込まれている。このため、感圧センサ60の
上端部で接続し、更に、ドアパネル14の上側(例え
ば、ドアフレーム116内)にコード80を通すことに
比べると、配設時におけるコード80の配置位置の自由
度が高くコード80の取り回しが容易となる。したがっ
て、コード80の配設作業に要する工数が軽減され、コ
ストが安価となる。
【0045】また、図1に示されるように、通常、ドア
パネル14の内側側面(すなわち、内板114)下端側
にはウインドレギュレータ等の配設やメンテナンス作業
用のサービスホール122が形成されているため、ドア
パネル14の内側でコード80を取り回す際にはこのサ
ービスホール122を利用することができ、この意味で
も配設時の作業性を向上できる。
【0046】さらに、感圧センサ60の下端部でコード
80が接続されているため、この接続部は開口部20を
くぐり抜けて乗降する乗員の目線位置よりも下方に位置
する。したがって、感圧センサ60とコード80の接続
部位を隠蔽せずとも、外観(すなわち、見栄え)が悪く
なることはない。
【0047】また、人の身体は肩幅のぶんだけ足元より
も上半身の方が広寸法であり、乗員が開口部20をくぐ
り抜けて乗降する際に、前方へスライドするドアパネル
14へ接触するとすれば、足元よりの上半身が先にドア
パネル14へ接触する。ここで、感圧センサ60とコー
ド80との接続部が感圧センサ60の下端部とされてい
るため、ドアパネル14の前端部の上端部の極近傍まで
感圧センサ60による異物の検出範囲を設定できる。し
たがって、本自動スライドドア装置10では、ドアパネ
ル14へ乗員が接触したことを確実に検知できる。
【0048】なお、本実施の形態は、車両12の自動ス
ライドドア装置10に本発明を適用した構成であった
が、本発明に係る自動開閉装置は、車両12の自動スラ
イドドア装置10以外の一般的な自動ドア等の開閉装置
に広く適用できることは言うまでもなく、、建造物の自
動扉やエレベータの扉、鉄道用の車両の扉等に適用して
もよい。
【0049】また、本実施の形態では、感圧センサに4
本の電極66〜72を外皮部62の内部に螺旋状に設け
たタイプの感圧センサ60を用いたが、感圧センサはこ
の構成に限らず、異物からの押圧反力により異物の存在
を検知できる構成のセンサであればよい。
【0050】さらに、本実施の形態では、感圧センサ6
0だけで異物検出を行う構成であったが、例えば、感圧
センサ60による異物検出だけでなく、異物を挟み込ん
だ際にスライドモータ40に作用する過負荷を検出する
ことによる異物検出を合わせて行ってもよい。
【0051】また、本実施の形態では、コード80を円
孔110からドアパネル14の内部に挿入した構成であ
ったが、例えば、感圧センサ60の下端側を円孔110
からドアパネル14の内部に挿入してドアパネル14の
内部で感圧センサ60とコード80とを接続してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動開閉装置を適
用した車両のドアパネル(移動体)の内側からの斜視図
である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る自動開閉装置を適
用した車両のドアパネル(移動体)の要部の拡大斜視図
である。
【図3】感圧センサの断面図である。
【図4】感圧センサの構造を示す斜視図である。
【図5】感圧センサの下端部近傍を拡大した平面断面図
である。
【図6】感圧センサの下端部近傍を拡大した裏面断面図
である。
【図7】感圧センサの回路図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る自動開閉装置を適
用した車両の後方からの斜視図である。
【図9】ドアパネル(移動体)の駆動機構を示す斜視図
である。
【図10】本発明の一実施の形態に係る自動開閉装置の
ブロック図である。
【図11】本発明の一実施の形態に係る自動開閉装置を
適用した車両の前方からの斜視図である。
【符号の説明】
10 自動スライドドア装置(自動開閉装置) 14 ドアパネル(移動体) 36 コンピュータ(制御手段) 38 スライドドライバ(制御手段) 40 スライドモータ(駆動手段) 58 クローザドライバ(制御手段) 59 クローザモータ(駆動手段) 60 感圧センサ 80 コード(接続手段) 118 窓ガラス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段からの駆動力により略水平に開
    閉移動する移動体と、 前記移動体に移動方向側端部の上下方向に沿って設けら
    れ、当該移動方向とは反対方向の圧力を検知する感圧セ
    ンサと、 前記感圧センサの圧力検知状態で前記駆動手段の駆動制
    御を行う制御手段と、 前記感圧センサの下端部へ接続され、前記感圧センサを
    前記制御手段へ接続する接続手段と、 を備える自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記移動体に窓ガラスを設けると共に、
    前記感圧センサの下端部を前記窓ガラスの下端部よりも
    下側に位置させたことを特徴とする請求項1記載の自動
    開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記接続手段は前記移動体の内部を通さ
    れると共に、前記感圧センサの下端部及び接続手段の少
    なくとも一方は前記移動体の移動方向側端部を貫通して
    いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動
    開閉装置。
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