JPH11181948A - システム天井 - Google Patents
システム天井Info
- Publication number
- JPH11181948A JPH11181948A JP9351146A JP35114697A JPH11181948A JP H11181948 A JPH11181948 A JP H11181948A JP 9351146 A JP9351146 A JP 9351146A JP 35114697 A JP35114697 A JP 35114697A JP H11181948 A JPH11181948 A JP H11181948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- ceiling panel
- grid
- panel
- lower flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 システム天井の低コスト化及び工期の短縮化
を図る。 【解決手段】 このシステム天井１は、長尺なハット型
鋼２を格子状に組み込んで構成して基本モジュールとさ
れた天井グリッドモジュール３と、該天井グリッドモジ
ュール３の格子目３ａに取り付けられる天井パネル４と
を備える。ハット型鋼２の下部フランジ２ａは格子目３
ａの周方向全周に沿って設けられた受け片として機能
し、該下部フランジ２ａには天井パネル４の外周部が載
置される。天井パネル４はプラスターボード材９の裏面
に３本の補強桟１０を固定して構成され、該天井パネル
４を天井グリッドモジュール３の上方から格子目３ａに
落とし込んで該天井パネル４の外周部を下部フランジ２
ａで受け止めることにより、格子目３ａに天井パネル４
が取り付けられる。
を図る。 【解決手段】 このシステム天井１は、長尺なハット型
鋼２を格子状に組み込んで構成して基本モジュールとさ
れた天井グリッドモジュール３と、該天井グリッドモジ
ュール３の格子目３ａに取り付けられる天井パネル４と
を備える。ハット型鋼２の下部フランジ２ａは格子目３
ａの周方向全周に沿って設けられた受け片として機能
し、該下部フランジ２ａには天井パネル４の外周部が載
置される。天井パネル４はプラスターボード材９の裏面
に３本の補強桟１０を固定して構成され、該天井パネル
４を天井グリッドモジュール３の上方から格子目３ａに
落とし込んで該天井パネル４の外周部を下部フランジ２
ａで受け止めることにより、格子目３ａに天井パネル４
が取り付けられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、ショールー
ムにおける簡易システム天井に関する。
ムにおける簡易システム天井に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のシステム天井としては、例えば、
図５に示すものが知られている。このシステム天井は、
メインバーａとクロスバーｂとを格子状に組み込んで天
井グリッドｃを構成し、該天井グリッドｃの格子目にア
ルミニウム製枠体からなる天井パネルｆを取り付けるよ
うにしたものであり、かかる取り付けに際しては、該天
井パネルｆをメインバーａに設けられた金具ｇにばねｈ
を介して吊り下げるようにしている。
図５に示すものが知られている。このシステム天井は、
メインバーａとクロスバーｂとを格子状に組み込んで天
井グリッドｃを構成し、該天井グリッドｃの格子目にア
ルミニウム製枠体からなる天井パネルｆを取り付けるよ
うにしたものであり、かかる取り付けに際しては、該天
井パネルｆをメインバーａに設けられた金具ｇにばねｈ
を介して吊り下げるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のシステム天井においては、天井グリッドｃに金具
ｇを設ける必要があるばかりか、天井パネルｆにアルミ
ニウム製枠体を用いているため、天井グリッドｃや天井
パネルｆの構造が複雑となってコスト高になり、しか
も、メインバーａとクロスバーｂとの組み込み作業や天
井パネルｆをばねｈを介して金具ｇに吊り下げる作業が
面倒で工期の短縮を妨げる原因になるという不都合があ
る。
従来のシステム天井においては、天井グリッドｃに金具
ｇを設ける必要があるばかりか、天井パネルｆにアルミ
ニウム製枠体を用いているため、天井グリッドｃや天井
パネルｆの構造が複雑となってコスト高になり、しか
も、メインバーａとクロスバーｂとの組み込み作業や天
井パネルｆをばねｈを介して金具ｇに吊り下げる作業が
面倒で工期の短縮を妨げる原因になるという不都合があ
る。
【０００４】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、低コスト化及び工期の短縮化を図る
ことができるシステム天井を提供することを目的とす
る。
されたものであり、低コスト化及び工期の短縮化を図る
ことができるシステム天井を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係るシステム天井は、格子目の周囲に沿
って受け片が設けられた天井グリッドモジュールと、補
強桟が裏面に固定されたプラスターボード材からなり、
前記受け片に外周部が受け止められることにより前記格
子目に取り付けられる天井パネルとを備えたことを特徴
とする。
めに、本発明に係るシステム天井は、格子目の周囲に沿
って受け片が設けられた天井グリッドモジュールと、補
強桟が裏面に固定されたプラスターボード材からなり、
前記受け片に外周部が受け止められることにより前記格
子目に取り付けられる天井パネルとを備えたことを特徴
とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図を参照して説明する。図１は本発明の実施の形態の
一例であるシステム天井を説明するための説明的斜視
図、図２は天井パネルを説明するための説明的斜視図、
図３は図１のＡ−Ａ線断面図、図４は図１のＢ−Ｂ線断
面図である。
を図を参照して説明する。図１は本発明の実施の形態の
一例であるシステム天井を説明するための説明的斜視
図、図２は天井パネルを説明するための説明的斜視図、
図３は図１のＡ−Ａ線断面図、図４は図１のＢ−Ｂ線断
面図である。
【０００７】このシステム天井１は、長尺なハット型鋼
２を９１０ｍｍピッチの格子状に組み込んで構成して基
本モジュールとされた天井グリッドモジュール３と、該
天井グリッドモジュール３の格子目３ａに取り付けられ
る天井パネル４とを備える。ハット型鋼２の下部フラン
ジ２ａは格子目３ａの周方向全周に沿って設けられた受
け片として機能し、該下部フランジ２ａには天井パネル
４の外周部が載置されるようになっている。天井グリッ
ドモジュール３を構成するハット型鋼２のうちのＸ方向
を向くハット型鋼２はレースウェイ５にビス６を介して
固定され、該レースウェイ５は吊りボルト７を介して梁
（Ｈ型鋼）８に固定されている。
２を９１０ｍｍピッチの格子状に組み込んで構成して基
本モジュールとされた天井グリッドモジュール３と、該
天井グリッドモジュール３の格子目３ａに取り付けられ
る天井パネル４とを備える。ハット型鋼２の下部フラン
ジ２ａは格子目３ａの周方向全周に沿って設けられた受
け片として機能し、該下部フランジ２ａには天井パネル
４の外周部が載置されるようになっている。天井グリッ
ドモジュール３を構成するハット型鋼２のうちのＸ方向
を向くハット型鋼２はレースウェイ５にビス６を介して
固定され、該レースウェイ５は吊りボルト７を介して梁
（Ｈ型鋼）８に固定されている。
【０００８】天井パネル４は厚みが９ｍｍで８７０ｍｍ
角のプラスターボード材９を備えており、該プラスター
ボード材９の裏面には必要な強度を確保するめに３本の
補強桟１０が接着材等を介して２５０ｍｍピッチで固定
されている。そして、天井パネル４を天井グリッドモジ
ュール３の上方から格子目３ａに落とし込んで該天井パ
ネル４の外周部を下部フランジ２ａで受け止めることに
より、格子目３ａに天井パネル４が取り付けられるよう
になっている。
角のプラスターボード材９を備えており、該プラスター
ボード材９の裏面には必要な強度を確保するめに３本の
補強桟１０が接着材等を介して２５０ｍｍピッチで固定
されている。そして、天井パネル４を天井グリッドモジ
ュール３の上方から格子目３ａに落とし込んで該天井パ
ネル４の外周部を下部フランジ２ａで受け止めることに
より、格子目３ａに天井パネル４が取り付けられるよう
になっている。
【０００９】上記の説明から明らかなように、この実施
の形態では、天井パネル４を取り付けるための金具を天
井グリッドモジュール３に設ける必要がなくなるととも
に、天井パネル４についてもプラスターボード材９を補
強桟１０で補強しただけの構造であるため、天井グリッ
ド３や天井パネル４の構造が簡単になってコスト低減を
図ることができ、しかも、基本モジュールとされた天井
グリッド３の格子目３ａに天井パネル４を落とし込むだ
けで天井工事を完了させることができるため、工期の短
縮を図ることができ、更には、ショールーム等で模様替
えを行う場合に容易に対応することができる。
の形態では、天井パネル４を取り付けるための金具を天
井グリッドモジュール３に設ける必要がなくなるととも
に、天井パネル４についてもプラスターボード材９を補
強桟１０で補強しただけの構造であるため、天井グリッ
ド３や天井パネル４の構造が簡単になってコスト低減を
図ることができ、しかも、基本モジュールとされた天井
グリッド３の格子目３ａに天井パネル４を落とし込むだ
けで天井工事を完了させることができるため、工期の短
縮を図ることができ、更には、ショールーム等で模様替
えを行う場合に容易に対応することができる。
【００１０】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、天井グリッドや天井パネルの構造が簡単にな
ってコスト低減を図ることができるとともに、基本モジ
ュールとされた天井グリッドの格子目に天井パネルを落
とし込むだけで天井工事を完了させることができるた
め、工期の短縮化を図ることができるという効果が得ら
れる。
によれば、天井グリッドや天井パネルの構造が簡単にな
ってコスト低減を図ることができるとともに、基本モジ
ュールとされた天井グリッドの格子目に天井パネルを落
とし込むだけで天井工事を完了させることができるた
め、工期の短縮化を図ることができるという効果が得ら
れる。
【図１】本発明の実施の形態の一例であるシステム天井
を説明するための説明的斜視図である。
を説明するための説明的斜視図である。
【図２】天井パネルを説明するための説明的斜視図であ
る。
る。
【図３】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】図１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図５】従来のシステム天井を説明するための説明的斜
視図である。
視図である。
１…システム天井 ２…ハット型鋼 ２ａ…下部フランジ（受け片） ３…天井グリッドモジュール ３ａ…格子目 ４…天井パネル ９…プラスターボード材 １０…補強桟
Claims (1)
- 【請求項１】 格子目の周囲に沿って受け片が設けられ
た天井グリッドモジュールと、補強桟が裏面に固定され
たプラスターボード材からなり、前記受け片に外周部が
受け止められることにより前記格子目に取り付けられる
天井パネルとを備えたことを特徴とするシステム天井。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9351146A JPH11181948A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | システム天井 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9351146A JPH11181948A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | システム天井 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11181948A true JPH11181948A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18415367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9351146A Pending JPH11181948A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | システム天井 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11181948A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102817435A (zh) * | 2012-08-03 | 2012-12-12 | 浙江友邦集成吊顶股份有限公司 | 一种带装饰梁的集成吊顶连接结构 |
| JP2016142008A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 株式会社桐井製作所 | システム天井構造および支持金具 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP9351146A patent/JPH11181948A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102817435A (zh) * | 2012-08-03 | 2012-12-12 | 浙江友邦集成吊顶股份有限公司 | 一种带装饰梁的集成吊顶连接结构 |
| JP2016142008A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 株式会社桐井製作所 | システム天井構造および支持金具 |
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