JPH1118179A - 赤外線リモートコントロール回路 - Google Patents

赤外線リモートコントロール回路

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JPH1118179A
JPH1118179A JP9168382A JP16838297A JPH1118179A JP H1118179 A JPH1118179 A JP H1118179A JP 9168382 A JP9168382 A JP 9168382A JP 16838297 A JP16838297 A JP 16838297A JP H1118179 A JPH1118179 A JP H1118179A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PPM変調信号の搬送波以外のノイズ信号で
は無限のパルス数まで除去できるる赤外線リモートコン
トロール回路を提供する。 【解決手段】 本赤外線リモートコントロール回路は、
増幅回路で増幅した信号から特定の周波数を抽出するB
PF3と、第1検波回路24と、第2検波回路22と、
第2検波回路の出力を整形する波形整形回路5を備え
る。第2の検波回路は、周波数選択回路20とパルス検
出回路21とから構成されている。第1の検波回路の入
力オフセット付き差動回路の出力端を第2の検波回路の
周波数選択回路20の入力端に接続し、周波数選択回路
の出力端をパルス検出回路21の入力端に接続し、パル
ス検出回路の出力端を波形整形回路の入力端に接続し、
カレントミラー回路19の第1及び第2の出力をBPF
に、第3の出力を周波数選択回路にそれぞれ制御信号と
して接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、赤外線リモートコ
ントロール回路に関し、更に詳細には、ノイズを効果的
に除去できる赤外線リモートコントロール回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】赤外線リモートコントロール回路は、赤
外線により電子・電気機器を遠隔操作するために広く使
用されている回路であって、例えばテレビジョン受像機
のチャンネル切り換え操作等で多用されている。ここ
で、図4を参照して、赤外線リモートコントロール回路
を有する従来の一般的な受信回路を説明する。図4は、
従来の一般的な赤外線リモートコントロール受信回路の
ブロック図である。テレビジョン受像機のチャンネル切
り換え等を遠隔操作する赤外線リモートコントロール・
システムは、発振回路と赤外線発光ダイオード(LE
D)とを有す送信部(図示せず)と、図4に示すような
赤外線リモートコントロール受信回路を備えた受信部と
から構成されている。送信部は、特定の周波数を持つ搬
送波を断続することにより構成されるパルス位置変調
(Pulse Position Modulation 、以下、PPMと略記す
る)信号を発振させて赤外線LEDを動作させ、赤外線
を媒体とする赤外線変調波としてPPM変調信号を受信
部に伝送する。
【0003】受信部は、通常、Pin フォトダイオードか
らなる赤外線感知素子1と、増幅回路2と、PPM変調
信号の搬送波に同調したバンド・パス・フィルター(以
下、BPFと略記する)3と、検波回路4と、ヒステリ
シスコンパレータを備えた波形整形回路5と、出力端子
6とを備えて、PPM変調信号の搬送波の断続に応じた
パルス信号を出力している。赤外線変調波として伝送さ
れたPPM変調信号は、赤外線感知素子1により受信さ
れ、増幅回路2でPPM変調信号が適正な利得で増幅さ
れた後、BPF3によりバンド・パス・フィルター(以
下BPFと略す)3により不要な信号やノイズが除去さ
れ、検波回路4によりPPM変調信号の断続に応じてロ
ー(Low )レベル/ハイ(High)レベルを検出し、検波
回路4の出力信号をヒステリシスコンパレータにより波
形整形回路5で波形整形を行い、PPM変調信号の搬送
波の断続に応じたパルス信号として出力端子6より出力
されている。
【0004】図3を参照して、従来の赤外線リモートコ
ントロール回路のBPF3以降の回路構成を更に詳しく
説明する。BPF3では、第1のコンデンサC1・7
が、一端で増幅回路2の出力端に接続され、他端で第1
のバッファー回路12の入力端と、第1の可変トランス
コンダクタンスアンプ11の出力端とに接続されてい
る。第1の可変トランスコンダクタンスアンプ11は非
反転入力端と反転入力端とを有する。第1のバッファー
回路12の出力は、非反転入力端及び反転入力端を有す
第2の可変トランスコンダクタンスアンプ13の非反転
入力端に接続する。第2の可変トランスコンダクタンス
アンプ13の出力端は、第2のバッファー回路14の入
力端に接続され、かつ第2のコンデンサC2・8を介し
て接地されている。第2のバッファー回路14の出力端
は、検波回路4の入力端に接続され、かつ第1及び第2
の可変トランスコンダクタンスアンプ11、13の反転
入力端と接続する。第1の可変トランスコンダクタンス
アンプ11の非反転入力端は、電圧源113の正端子に
接続されている。また、第1及び第2の可変トランスコ
ンダクタンスアンプ11、13には、制御信号として電
流I1、I2を流すためにカレントミラー回路19の出
力端が接続されている。以上の回路により、第1のコン
デンサC1・7の一端を信号の入力端、バッファー14
の出力端を信号の出力端とするBPF3が構成されてい
る。
【0005】BPF3に使用される第1及び第2可変ト
ランスコンダクタンスアンプ11、13のgm(相互コ
ンダクタンス)は、次の式(1)で示される。
【数1】 従って、I1を大きく(又はI2を小さく)することに
より、gmは小さくなり、I1を小さく(又はI2を大
きく)することにより、gmは大きくなる。以下、I1
の引き込み端を可変トランスコンダクタンスアンプの負
の制御端、I2の引き込み端を正の制御端と称する。本
可変トランスコンダクタンスアンプ11、13は、電圧
源113の電圧を設定してI1を適当な値に固定し、可
変抵抗器R3の値を変化することでI2の値を可変し、
可変トランスコンダクタンスアンプのgmを可変できる
ようにしている。
【0006】図3に示すBPF3では、BPF3の同調
周波数f0(以下、f0と略す)は、第1及び第2のコン
デンサC1・7、C2・8の容量値をC1、C2、可変
トランスコンダクタンスアンプ11、13のgmをgm
1,gm2とすると、次の式(2)で表される。
【数2】 従って、可変抵抗器R3により第2の可変トランスコン
ダクタンスアンプ13の正の制御端の引き込み電流12
を制御することにより、BPF3の同調周波数f0を調
整することができる。
【0007】従来の赤外線リモートコントロール受信回
路は、一般的に、半導体集積回路により構成されてい
る。半導体集積回路の製作過程で行う不純物拡散工程で
は、不純物の拡散変動が大なり少なり発生するために、
その拡散変動が原因となって、赤外線リモートコントロ
ール回路を構成する半導体集積回路の抵抗やコンデンサ
の値がばらつくために、BPF3の同調周波数f0が変
動する。抵抗値が変動すると、回路上I1の値が変動す
るが、f0を規定する式(2)では、I1は抵抗値R
1,R2の抵抗値であるREとの積として寄与している
ため、f0の値を大きく変化させる要因とはならない。
一方、I2の値のばらつきは、f0の値を直接大きく変
化させる。そのため、I2を決定する可変抵抗器R3を
半導体集積回路上に設けずに、半導体集積回路外の外付
け抵抗とするか、又は半導体集積回路上に設ける場合に
は、トリミングを行ない、半導体集積回路の内部の抵抗
がばらついても、f0が変化しないように設計されてい
る。また、コンデンサC1・7、C2・8の容量がばら
つくと、f0が直接的に変化する。そこで、その対策と
して、抵抗R3を可変抵抗にして、不純物の拡散後に抵
抗R3の抵抗値を調整することにより、f0の変動を補
償している。
【0008】次に、検波回路4の構成について説明す
る。BPF回路3の出力端は、NPNトランジスタQ1
00のベースと、DCレベルシフト回路15の入力端と
に接続している。DCレベルシフト回路15の出力はロ
ーパスフィルター16の入力端に接続し、次いでローパ
スフィルター16の出力端はNPNトランジスタQ10
1のベースに接続している。NPNトランジスタQ10
0エミッタとNPNトランジスタQ101のエミッタと
は、カレントミラー回路23の出力端23.2、23.
3とそれぞれ接続している。NPNトランジスタQ10
0のコレクタはVccに、NPNトランジスタQ101の
コレクタはカレントミラー回路17の入力端17.1に
接続している。カレントミラー回路17の出力端17.
2は、波形整形回路5の入力端に接続され、かつカレン
トミラー回路23の出力端23.3に接続され、更に第
3のコンデンサC3を介して接地されている。以上の回
路により、検波回路4が構成されている。
【0009】次に、図5を参照して、検波回路4の動作
を説明する。図5(a)はPPM変調信号波形の一例
で、搬送波のある第1及び第2ON期間と、DC信号の
みの第1、第2及び第3OFF期間とで構成されるPP
M変調信号波形を示していて、第2OFF期間のパルス
は、信号では無く、ノイズである。BPF3から出力さ
れた、図5(a)に示すPPM変調信号は、検波回路4
に入力した後、二つの経路に分かれる。一方の経路は、
直接、NPNトランジスタQ100のベースに、他方の
経路はDCレベルシフト回路15を通ってDCオフセッ
トを付け、ローパスフィルタ16で搬送波が除去され、
NPNトランジスタQ101のベースへ伝達される。図
5(b)は、それぞれ、NPNトランジスタQ100及
び101のベースに入力された信号の波形を示す。NP
NトランジスタQ100、101は、差動スイッチとし
て動作し、NPNトランジスタQ100のベース電位が
Q101のベース電位より低いとNPNトランジスタQ
101がONし、カレントミラー回路17の出力端1
7.2に電流が流れる。一方、NPNトランジスタQ1
00のベース電位がQ101のベース電位より高いと、
NPNトランジスタQ101がOFFし、カレントミラ
ー回路17の出力端17.2に電流が流れない。
【0010】NPNトランジスタQ101がONして、
カレントミラー回路17から流れ出す電流をI4(以下
I4と略す)をカレントミラー回路23の出力端23.
3の電流I3(以下I3と略す)より適当に大きくする
ことにより、NPNトランジスタQ101がON時は、
I4とI3の差分の電流でコンデンサC3を充電し、N
PNトランジスタQ101がOFF時は、I3の電流で
コンデンサC3を充電する。PPM変調記号のON期間
では、I4とI3の差分の充電電流がI3の放電電流よ
り大きいので、コンデンサC3はノコギリ波状の充放電
を繰り返しながらHighレベルとなり、PPM変調信
号のOFF間は、I3の放電電流だけによりLowレベ
ルとなる。この時の充電電圧及び放電電圧は、それぞれ
次の式(3)及び式(4)により示される。
【数3】
【数4】 図5(c)は、第3のコンデンサC3の充放電の電圧波
形を示している。
【0011】コンデンサC3の充放電信号は、波形整形
回路5に入力され、ヒステリシスコンパレータ18の持
っているヒステリシス幅をノコギリ波の波高値に応答し
ないように設定して波形整形を行い、出力端子6よりP
PM変調信号のON期間に比例した図5(d)に示した
ようなパルス信号を出力する。この時、コンデンサC3
は、式(3)及び式(4)で規定される電圧で充放電し
ているが、コンデンサC3の電位の立ち上がり時に、ノ
コギリ波がヒステリシスコンパレータ18のしきい値を
越えるときに、繰り返してしきい値を越えると、波形が
割れ、誤動作の原因となる。
【0012】そこで、従来は、PPM変調信号の搬送周
波数f1(以下、f1と略記する)を規定する電流とヒ
ステリシス幅を規定する電流を同一のカレントミラー回
路から供給することにより、半導体集積回路の製造時に
抵抗及びコンデンサの抵抗値及び容量値がばらついて
も、誤動作が起きないようなヒステリシス幅を決定して
いる。しかし、従来の赤外線リモートコントロール受信
回路には、次のような問題があった。即ち、インバータ
蛍光灯等の光学ノイズや、テレビジョン受像機の水平同
期信号の15kHz付近のノイズが、図5(a)に示す
ように、第2OFF期間に短いノイズとなってBPF3
の出力端に発生し、コンデンサC3の充放電電圧波形が
図5(c)のように短いノイズが表れ、ヒステリシスコ
ンパレータ18のしきい値を越えてしまい、図5(d)
に示すように、PPM変調信号のOFF期間に出力が反
転する誤動作を生じていた。
【0013】そこで、特開昭60−141037号公報
は、このような誤動作を防止する技術として、図7に示
すような回路を提案している。図7に示される回路で
は、赤外線信号パルスを検出する検波回路10の出力側
には、赤外線信号パルスが少なくとも2以上連続して到
来し、且つそのパルス間隔が所定以上の場合に出力を発
生するようにしたノイズ除去回路17が設けてある。ノ
イズ除去回路17には、検波出力に応動してコンデンサ
16を充放電させる充放電回路18が設置され、充放電
回路18の出力側にはコンデンサ16の端子電圧が所定
レベルを越えたとき、出力が反転する比較器20が設置
されている。以上の回路構成により、端子4から入力さ
れた搬送周波数f1が、少なくとも2パルス以上連続し
て、且つそのパルス間隔が所定時間以上の信号として到
来した場合に、充放電回路18では検波出力に応動して
コンデンサ16を充放電し、このコンデンサ16の端子
電圧が所定レベルを越えたとき、比較器20の出力が反
転する。このコンデンサ16の充放電の時定数は、搬送
周波数f1の赤外線信号パルスが少なくても2パルス以
上連続して到来し、かつそのパルス間隔が所定時間以内
の場合に、放電よりも充電の方が早くなるように設定し
ている。これにより、図8Dに示すように、ノイズの少
ない信号を出力端に出力できるとしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の赤外線
リモートコントロール受信回路でも、2パルス以上でパ
ルス間隔が所定以上のノイズは、信号として受信してし
まうという問題があった。そこで、本発明の目的は、P
PM変調信号の搬送波以外のノイズ信号では無限パルス
数まで除去できる、赤外線リモートコントロール回路を
提供することである。
【0015】ところで、前掲公報の赤外線リモートコン
トロール受信回路で問題となる、2パルスのノイズを除
去するために、充放電の電流比を4パルス以上に調整す
ることも考えられるが、これでは、4パルス分の時間だ
けPPM変調信号のON期間に比例したパルスの出力時
間が短くなり、後続の回路素子、例えばマイクロコンピ
ュータ回路が誤動作すると言う課題が残される。そこ
で、本発明者は、従来のように、2パルスのノイズを除
去しようとしてPPM変調信号のON期間が短縮される
というようなことなく、パルス数を問わず、PPM変調
信号の搬送波以外のノイズ信号を除去でき、しかもPP
M変調信号のON期間に比例したパルスの出力時間が得
られるような、赤外線リモートコントロール回路を研究
し、本発明を完成するに到った。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る赤外線リモートコントロール回路は、
赤外線変調波を受信する赤外線感知素子と、受信信号を
増幅する増幅回路と、増幅回路で増幅した受信信号から
特定の周波数を抽出するバンドパスフィルタ(以下、B
PFと称す)と、BPFの出力信号を検波する検波回路
と、検波回路の出力信号の波形を整形する波形整形回路
とを有する赤外線リモートコントロール回路において、
上記検波回路(以下、第1の検波回路と言う)と上記波
形整形回路との間に別の検波回路が第2の検波回路とし
て設けられ、同一のカレントミラー回路からの出力がB
PF及び第2の検波回路の制御信号として用いられてい
ることを特徴としている。
【0017】好適には、第2の検波回路が周波数選択回
路とパルス検出回路とから構成され、かつ波形整形回路
がコンパレータ型波形整形回路として構成され、第1の
検波回路の入力オフセット付き差動回路の出力端を第2
の検波回路の周波数選択回路の入力端に接続し、周波数
選択回路の出力端をパルス検出回路の入力端に接続し、
パルス検出回路の出力端を波形整形回路の入力端に接続
し、カレントミラー回路の第1及び第2の出力をBPF
に、第3の出力を周波数選択回路にそれぞれ制御信号と
して接続する。
【0018】本発明では、BPFの出力端と第1の検波
回路の間に、第2の検波回路を設け、不要な妨害波を除
去している。第2の検波回路は周波数選択回路とパルス
検出回路とを備えている。周波数選択回路は、BPFの
同調周波数f0を決めている電流と連動した周波数の信
号だけを出力として伝える。パルス検出回路は、周波数
選択回路の出力として、パルス波が正確にPPM変調信
号のON期間だけ入力された信号を検出する。これによ
り、PPM変調信号の搬送波以外の信号、例えばノイズ
が入力されたとしても、出力は誤動作しない。また、P
PM変調信号の搬送波と同じ周波数の短いパルスのノイ
ズが入力されたとしても、パルス検出回路で正確にPP
M変調信号のON期間に比例したパルスの期間だけ出力
するので、ノイズによる後続の回路素子の誤動作、例え
ばマイコンの誤動作を防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。実施形態例 本実施形態例は、本発明に係る赤外線リモートコントロ
ール回路の一例であって、図1は本実施形態例の赤外線
リモートコントロール回路の回路図である。検波回路
が、第1検波回路と第2検波回路とから構成されている
ことを除いて、本実施形態例の赤外線リモートコントロ
ール回路を有する赤外線受信装置の信号の流れは、図4
に示した従来例と同じである。即ち、本実施形態例で
は、図1に示すように、図3の検波回路4から包絡線検
波用のコンデンサ3を取り外し、代わりに第2検波回路
22を付加している。また、波形整形回路5は、コンパ
レータ51を備えたコンパレータ型波形整形回路として
構成されている第2検波回路22は、図1に示すよう
に、BPF3の同調周波数f0を規定する電流I2と連
動した周波数の信号だけを検出する周波数選択回路20
と、周波数選択回路20の出力として、正確にPPM変
調信号のON期間だけパルス波が入力された信号を検出
するパルス検出回路21を具備している。
【0020】以下に、図1を参照して、本実施形態例の
赤外線リモートコントロール回路の詳細とその動作を説
明する。BPF回路3の出力端は、従来例と同じく、N
PNトランジスタQ100のベースと、DCレベルシフ
ト回路15の入力端とに接続している。DCレベルシフ
ト回路15の出力はローパスフィルター16の入力端に
接続し、次いでローパスフィルター16の出力端はNP
NトランジスタQ101のベースに接続している。NP
NトランジスタQ100エミッタとNPNトランジスタ
Q101のエミッタとは、カレントミラー回路23の出
力端23.2とそれぞれ接続している。NPNトランジ
スタQ100のコレクタはVccに、NPNトランジスタ
Q101のコレクタはカレントミラー回路17の入力端
17.1に接続している。カレントミラー回路17の出
力端17.2は、第2検波回路22に入力端に接続さ
れ、かつカレントミラー回路23の出力端23.3に接
続されいる。以上の構成により、第1検波回路24が形
成されている。
【0021】次に、図6を参照して、第1検波回路24
の動作を説明する。図6(a)は、PPM変調信号波形
の一例であって、搬送波のある第1及び第2ON期間と
DC信号のみの第1、第2及び第3OFF期間とで構成
されるPPM変調信号波形を示していて、第2OFF期
間のパルスは、信号では無く、ノイズである。信号が、
BPF3の出力端から第1検波回路24に入力され、二
つの経路に分かれる。一方の経路は、直接、NPNトラ
ンジスタQ100のベースに入力される。他方の経路で
は、信号は、DCレベルシフト回路15を通ってDCオ
フセットを付け、次いでローパスフィルタ16で搬送波
が除去され、NPNトランジスタQ101のベースへ伝
達する。図5(b)は、NPNトランジスタQ100及
び101のベースに入力された信号の波形を示す。NP
NトランジスタQ100、101は、差動スイッチとし
て動作する。NPNトランジスタQ100のベース電位
がQ101のベース電位より低いと、NPNトランジス
タQ101がONし、カレントミラー回路17を通し出
力端17.2に電流が流れる。逆に、NPNトランジス
タQ100のベース電位がQ101のベース電位より高
いと、NPNトランジスタQ101がOFFし、カレン
トミラー回路17を通して出力端17.2には電流が流
れない。
【0022】NPNトランジスタQ101がONして、
カレントミラー回路17から流れ出す電流をI4(以下
I4と略す)とする。カレントミラー回路23の出力端
23.3の電流I3(以下I3と略す)より、I4を適
当に大きくすることにより、図5(c)に示すように、
PPM変調信号のON期間はハイ(High)レベルと
なり、PPM変調信号のOFF間は、ロー(Low)レ
ベルとなる方形波を出力する。この出力は、第2検波回
路22に入力される。
【0023】第2検波回路22は、図1に示すように、
周波数選択回路20とパルス検出回路21とから構成さ
れている。図2に詳細な回路構成の一例を示す。周波数
選択回路20は、ワンショットマルチバイブレータ回路
25を備え、ワンショットマルチバイブレータ回路25
の出力は二つの経路で入力される。一方の経路では、ワ
ンショットマルチバイブレータ回路25の出力は、Nc
hMOSトランジスタ26のゲートに接続され、定電流
源27、コンデンサ28及びコンパレータ29とから構
成された低周波選択回路を経由する。もう一方の経路で
は、ワンショットマルチバイブレータ回路25の出力
は、NchMOSトランジスタ30のゲートに接続さ
れ、定電流源31、コンデンサ32及びコンパレータ3
3とから構成された高周波選択回路を経由する。低周波
選択回路の出力は、インバータ34を得てANDゲート
35に入力され、ANDゲート35で処理された後、デ
ィレイ回路36を経て、パルス検出回路21に入力され
るか、又は端子Aからパルス検出回路21に入力され
る。高周波選択回路の出力は、直接、ANDゲート35
に入力され、ANDゲート35で処理された後、ディレ
イ回路36を経て、パルス検出回路21に入力される。
【0024】パルス検出回路21は、4段シリーズで接
続したD型フリップフロップ(以下D−F/Fと略す)
39、40、41、42を備え、各D−F/Fの出力
は、2つの経路に分かれる。一方の経路では、各D−F
/Fの出力はANDゲート47に接続され、他方の経路
では、各D−F/Fの出力は、インバータ43〜46を
経て、ANDゲート48に接続されている。更に、パル
ス検出回路21は、低周波選択回路から、直接、ワンシ
ョットマルチバイブレータ回路37に入力され、パルス
ディレイ回路38から出た出力と、ANDゲート47の
出力と、及びANDゲート48の出力とが、ANDゲー
ト51、インバータ52、ORゲート49とR−S型フ
リップフロップ50とから構成される回路に入力され、
処理されるように構成されている。
【0025】図6を参照して、第2検波回路22の動作
を説明する。第2検波回路22には、第1検波回路24
の出力のPPM変調信号のON期間の信号とノイズが、
図6(c)に示すような波形として入力される。次い
で、第2検波回路22では、低周波選択回路及び高周波
選択回路によって、低周波及び高周波が検出され、信号
が低周波と高周波に分割され、PPM変調信号の搬送波
(例えば38kHz)だけを検出している。定電流源2
7、31はBPF3の同調周波数f0を規定するI2に
比例しているので、コンデンサ28、32の充電時間を
コンパレータ29、33により正確に検出できる。パル
ス検出回路21は、この信号がパルス検出回路21でD
−F/Fの段数で規定したパルスの数(図6(d)では
4パルス)として入力されたことを検出して、出力をL
owとして、PPM変調信号のON期間の終わりを検出
して、CRの時定数などにより規定したパルス数だけデ
ィレイするパルスディレイ回路38で4パルスだけ(図
6(d)では4パルス)ディレイさせてから、出力をH
ighとする。出力端子6から出力される信号の波形
は、図6(d)に示す通りである。
【0026】以上説明したように、検波回路を周波数選
択回路20とパルス検出回路21で構成し、かつカレン
トミラー回路19の出力端19.4を周波数選択回路2
0の定電流源27、31として構成している。これによ
り、定電流源27、31の電流値をBPF3のf0を規
定するI2に連動させ、PPM変調信号の搬送波以外の
信号を除去するので、インパータ蛍光灯等の光学ノイズ
や、TVの水平同期信号の15kHz付近のノイズなど
の短いパルスのノイズも除去できる。また、従来のよう
に、4パルス分の時間だけPPM変調信号のON期間に
比例規定したパルスの出力時間が短くなり、正規の信号
まで影響を受け、マイクロコンピュータ等の後続の回路
素子が誤動作するようなことは生じない。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、第1検波回路と波形整
形回路との間に別の第2の検波回路を設け、同一のカレ
ントミラー回路からの出力がBPF及び第2の検波回路
の制御信号として用い、第2の検波回路が周波数選択回
路とパルス検出回路とから構成することにより、インパ
ータ蛍光灯等の光学ノイズや、TVの水平同期信号の1
5kHz付近のノイズなどのPPM変調信号の搬送波以
外の信号を除去して、ノイズのない信号を出力できる。
また、従来のように、4パルス分の時間だけPPM変調
信号のON期間に比例規定したパルスの出力時間が短く
なり、正規の信号が影響されるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例の赤外線リモートコントロール回
路の回路図
【図2】図1の赤外線リモートコントロール回路の第2
検波回路の回路図
【図3】従来の赤外線リモートコントロール回路の回路
【図4】赤外線リモートコントロール受信装置のブロッ
ク図
【図5】従来の検波回路と波形整形回路の信号の説明図
【図6】本発明の検波回路と波形整形回路の信号の説明
【図7】従来の赤外線リモートコントロール回路の回路
【図8】従来例の信号の説明図
【符号の説明】
1 赤外線感知素子 2 増幅回路 3 パンドパスフィルタ(BPF) 4 検波回路 5 波形整形回路 6 出力端子 7、8、9 コンデンサ 11、13 可変トランスコンダクタンスアンプ 12、14 バッファー 15 DCレベルシフト回路 16 ローパスフィルタ 17、19、23 カレントミラー回路 18 ヒステリシスコンパレータ 20 周波数選択回路 21 パルス検出回路 22 第1検波回路 24 第2検波回路 25、37 ワンショットマルチバイブレータ回路 26、30 NchMOSトランジスタ 27、31 定電流源 28、32 コンデンサ 29、33 コンパレータ 34 インバータ 35 ANDゲート 36 ディレイ回路 38 4パルスディレイ回路 39、40、41、42 D型フリップフロップ(D−
F/F) 43、44、45、46、52 インバータ 47、48、51 ANDゲート 49 ORゲート 50 R−S型フリップフロップ 51 コンパレータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線変調波を受信する赤外線感知素子
    と、受信信号を増幅する増幅回路と、増幅回路で増幅し
    た受信信号から特定の周波数を抽出するバンドパスフィ
    ルタ(以下、BPFと称す)と、BPFの出力信号を検
    波する検波回路と、検波回路の出力信号の波形を整形す
    る波形整形回路とを有する赤外線リモートコントロール
    回路において、 上記検波回路(以下、第1の検波回路と言う)と上記波
    形整形回路との間に別の検波回路が第2の検波回路とし
    て設けられ、同一のカレントミラー回路からの出力がB
    PF及び第2の検波回路の制御信号として用いられてい
    ることを特徴とする赤外線リモートコントロール回路。
  2. 【請求項2】 第2の検波回路が周波数選択回路とパル
    ス検出回路とから構成され、かつ波形整形回路がコンパ
    レータ型波形整形回路として構成され、 第1の検波回路の入力オフセット付き差動回路の出力端
    を第2の検波回路の周波数選択回路の入力端に接続し、
    周波数選択回路の出力端をパルス検出回路の入力端に接
    続し、パルス検出回路の出力端を波形整形回路の入力端
    に接続し、カレントミラー回路の第1及び第2の出力を
    BPFに、第3の出力を周波数選択回路にそれぞれ制御
    信号として接続することを特徴とする請求項1に記載の
    赤外線リモートコントロール回路。
  3. 【請求項3】 第1の検波回路の出力信号をワンショッ
    トマルチバイブレータ回路に入力し、該ワンショットマ
    ルチバイブレータ回路の出力信号を第2の検波回路の周
    波数選択回路に入力し、周波数選択回路の出力信号をデ
    ィレイ回路を経てパルス検出回路に、又は直接、パルス
    検出回路に入力することを特徴とする請求項2に記載の
    赤外線リモートコントロール回路。
  4. 【請求項4】 パルス検出回路では、4段シリーズに接
    続したD型フリップフロップ(以下D−F/Fと略す)
    を備えて、各D−F/Fの出力は、一方の経路では、第
    1のANDゲートに入力し、他方の経路では、各々イン
    バータを得て第2のANDゲートに入力し、周波数選択
    回路の出力を入力とするパルスディレイ回路の出力と、
    第1のANDゲートの出力と、第2のANDゲートの出
    力とが、ANDゲート、ORゲート及びR−S型フリッ
    プフロップとで構成する回路に入力し、 R−S型フリツプフロップの出力信号を波形整形回路に
    入力することを特徴とする請求項2に記載の赤外線リモ
    ートコントロール回路。
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