JPH1118132A - ハンドオーバー通知機能付移動機 - Google Patents
ハンドオーバー通知機能付移動機Info
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- JPH1118132A JPH1118132A JP9178978A JP17897897A JPH1118132A JP H1118132 A JPH1118132 A JP H1118132A JP 9178978 A JP9178978 A JP 9178978A JP 17897897 A JP17897897 A JP 17897897A JP H1118132 A JPH1118132 A JP H1118132A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 22
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 13
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 230000005684 electric field Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W68/00—User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/08—Reselecting an access point
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハンドオーバーが発生することをユーザーに
予告通知し、ユーザーの意志でハンドオーバーを回避可
能にする。 【解決手段】 通話中の移動機がハンドオーバーが必要
とされる電波条件の地域に向かって移動している時、送
受信部１の通話状態の劣化により電界強度が弱まり、基
地局との通話が維持できるかどうかの閾値が受信レベル
の低下により第１段階の閾値に達すると、これを無線制
御部２が認識し、この認識信号を制御部８に出力するこ
とにより、切替部４１をトーン／トーキー発生部７側に
切り替える。このトーン／トーキー発生部７からのトー
ン信号がコーデック部４を介してスピーカ６に出力する
ことにより、ハンドオーバーが発生することをユーザー
に予告通知し、このトーン音を聞くことにより、ハンド
オーバーが起こることを認識できる。
予告通知し、ユーザーの意志でハンドオーバーを回避可
能にする。 【解決手段】 通話中の移動機がハンドオーバーが必要
とされる電波条件の地域に向かって移動している時、送
受信部１の通話状態の劣化により電界強度が弱まり、基
地局との通話が維持できるかどうかの閾値が受信レベル
の低下により第１段階の閾値に達すると、これを無線制
御部２が認識し、この認識信号を制御部８に出力するこ
とにより、切替部４１をトーン／トーキー発生部７側に
切り替える。このトーン／トーキー発生部７からのトー
ン信号がコーデック部４を介してスピーカ６に出力する
ことにより、ハンドオーバーが発生することをユーザー
に予告通知し、このトーン音を聞くことにより、ハンド
オーバーが起こることを認識できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信中の携帯端末
が呼を切断することなく、通話状態の劣化した基地局か
ら、よりよい通話状態の別の基地局の無線通信チャネル
に切り替える再接続型チャネル切り替え（ハンドオーバ
ー）の機能を持つ移動機に関するものである。
が呼を切断することなく、通話状態の劣化した基地局か
ら、よりよい通話状態の別の基地局の無線通信チャネル
に切り替える再接続型チャネル切り替え（ハンドオーバ
ー）の機能を持つ移動機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ハンドオーバー通知機能を持つ移
動通信電話システムとして、特開平８−３１７４４８号
に示すものが知られている。この移動通信電話システム
は、移動機と無線基地局と主装置を備え、移動機の移動
時に再接続型チャネル切り替えを行うに際しては、通信
中の移動機が現在所属している無線サービスエリアと異
なる無線サービスエリアに移動した時に、この移動機が
移動先の無線サービスエリアで新たに使用可能な無線通
信チャネルの探索を開始したことを主装置に通知し、こ
の通知を受けた主装置が移動機と通信中の相手端末に対
してトーンまたはトーキーを接続する。そして、無線通
信チャネルの探索の結果新たな無線通信チャネルを捕捉
した移動機が主装置に対してチャネル切り替え要求を送
出し、このチャネル切り替え要求に基づいて主装置が通
話路スイッチを切り替える構成になっている。
動通信電話システムとして、特開平８−３１７４４８号
に示すものが知られている。この移動通信電話システム
は、移動機と無線基地局と主装置を備え、移動機の移動
時に再接続型チャネル切り替えを行うに際しては、通信
中の移動機が現在所属している無線サービスエリアと異
なる無線サービスエリアに移動した時に、この移動機が
移動先の無線サービスエリアで新たに使用可能な無線通
信チャネルの探索を開始したことを主装置に通知し、こ
の通知を受けた主装置が移動機と通信中の相手端末に対
してトーンまたはトーキーを接続する。そして、無線通
信チャネルの探索の結果新たな無線通信チャネルを捕捉
した移動機が主装置に対してチャネル切り替え要求を送
出し、このチャネル切り替え要求に基づいて主装置が通
話路スイッチを切り替える構成になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなハンドオー
バー通知機能を持つ移動通信電話システムにおいては、
移動機の移動中にハンドオーバーが発生すると予測され
た場合、通信中の移動機に対して予めその旨を通知する
ことが要求される。
バー通知機能を持つ移動通信電話システムにおいては、
移動機の移動中にハンドオーバーが発生すると予測され
た場合、通信中の移動機に対して予めその旨を通知する
ことが要求される。
【０００４】また、一般に移動通信システムでは、使用
している無線通信チャネルの電波条件（通話状態）が劣
化し、ある閾値よりハンドオーバーが発生する。そこ
で、従来の移動通信電話システムでは、通話を維持する
ことができるどうかの閾値に達したとき、ハンドオーバ
ーを行う側の移動機は空チャネルの探索を開始する旨を
主装置に通知し、この通知を受けた主装置が移動中の移
動機に対してトーンまたはトーキーを接続することによ
り、ハンドオーバーが開始している旨を通知するように
していた。
している無線通信チャネルの電波条件（通話状態）が劣
化し、ある閾値よりハンドオーバーが発生する。そこ
で、従来の移動通信電話システムでは、通話を維持する
ことができるどうかの閾値に達したとき、ハンドオーバ
ーを行う側の移動機は空チャネルの探索を開始する旨を
主装置に通知し、この通知を受けた主装置が移動中の移
動機に対してトーンまたはトーキーを接続することによ
り、ハンドオーバーが開始している旨を通知するように
していた。
【０００５】しかし、このような従来方式では、ハンド
オーバーが発生する側のユーザーはハンドオーバーが起
きることを前以て認識することができないため、ハンド
オーバーを回避するために移動方向の変更や移動を中止
することができなかった。
オーバーが発生する側のユーザーはハンドオーバーが起
きることを前以て認識することができないため、ハンド
オーバーを回避するために移動方向の変更や移動を中止
することができなかった。
【０００６】本発明は、上記のような問題を解決するも
のであり、ハンドオーバーが発生することをユーザーに
予告通知できるハンドオーバー通知機能付移動機を提供
することを目的とする。
のであり、ハンドオーバーが発生することをユーザーに
予告通知できるハンドオーバー通知機能付移動機を提供
することを目的とする。
【０００７】また、本発明は、ハンドオーバーが開始さ
れたことをハンドオーバーが発生する側の移動機に予告
通知とは異なるトーンまたはトーキーで通知できるハン
ドオーバー通知機能付移動機を提供することを目的とす
る。
れたことをハンドオーバーが発生する側の移動機に予告
通知とは異なるトーンまたはトーキーで通知できるハン
ドオーバー通知機能付移動機を提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、通信中に呼を切断することなく通話状態の
劣化した基地局から、よりよい通話状態の別の基地局の
無線通信チャネルに切り替えるハンドオーバー機能を持
つ移動機において、通信移動中に無線制御部が通話を維
持できるかどうかの第１段階の閾値を識別した時に切替
部を制御して通知信号発生部を受話器側に切り替えると
ともに該通知信号発生部からの信号を受話器に出力して
ハンドオーバーが発生することを予告通知する制御部と
を備えるものである。
に本発明は、通信中に呼を切断することなく通話状態の
劣化した基地局から、よりよい通話状態の別の基地局の
無線通信チャネルに切り替えるハンドオーバー機能を持
つ移動機において、通信移動中に無線制御部が通話を維
持できるかどうかの第１段階の閾値を識別した時に切替
部を制御して通知信号発生部を受話器側に切り替えると
ともに該通知信号発生部からの信号を受話器に出力して
ハンドオーバーが発生することを予告通知する制御部と
を備えるものである。
【０００９】本発明によれば、ハンドオーバーが発生す
ることをユーザーに予告通知でき、ユーザーの意志で移
動方向の変更や移動を中止することにより、ハンドオー
バーを回避することが可能になる。
ることをユーザーに予告通知でき、ユーザーの意志で移
動方向の変更や移動を中止することにより、ハンドオー
バーを回避することが可能になる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、無線信号を送受信する送受信部と、前記送受信部を
制御するとともに送受信部の受信レベルから通話を維持
できるかどうかの閾値を識別する無線制御部と、前記無
線制御部を介して前記送受信部に接続されたＴＤＭＡ処
理部と、送話器からの音声信号をＡＤＰＣＭ等のディジ
タル信号に変換して前記ＴＤＭＡ処理部へ送出するとと
もに前記ＴＤＭＡ処理部からのＡＤＰＣＭ等のディジタ
ル信号をアナログ信号に変換して受話器に出力するコー
デックと、ハンドオーバーの予告通知またはハンドオー
バーの開始通知のための信号を生成する通知信号発生部
と、前記通知信号発生部を前記受話器側に切り替える切
替部と、通信移動中に前記無線制御部が通話を維持でき
るかどうかの第１段階の閾値を識別した時に前記切替部
を制御して前記通知信号発生部を前記受話器側に切り替
えるとともに該通知信号発生部からの信号を前記受話器
に出力してハンドオーバーが発生することを予告通知す
る制御部とを備えるものであり、移動中の移動機が通話
状態の劣化でハンドオーバーが必要になると、通信中の
移動機に対してトーンまたはトーキーで予告通知するか
ら、ハンドオーバーが発生する側のユーザーはハンドオ
ーバーが発生することを前以て認識できるという作用を
有する。
は、無線信号を送受信する送受信部と、前記送受信部を
制御するとともに送受信部の受信レベルから通話を維持
できるかどうかの閾値を識別する無線制御部と、前記無
線制御部を介して前記送受信部に接続されたＴＤＭＡ処
理部と、送話器からの音声信号をＡＤＰＣＭ等のディジ
タル信号に変換して前記ＴＤＭＡ処理部へ送出するとと
もに前記ＴＤＭＡ処理部からのＡＤＰＣＭ等のディジタ
ル信号をアナログ信号に変換して受話器に出力するコー
デックと、ハンドオーバーの予告通知またはハンドオー
バーの開始通知のための信号を生成する通知信号発生部
と、前記通知信号発生部を前記受話器側に切り替える切
替部と、通信移動中に前記無線制御部が通話を維持でき
るかどうかの第１段階の閾値を識別した時に前記切替部
を制御して前記通知信号発生部を前記受話器側に切り替
えるとともに該通知信号発生部からの信号を前記受話器
に出力してハンドオーバーが発生することを予告通知す
る制御部とを備えるものであり、移動中の移動機が通話
状態の劣化でハンドオーバーが必要になると、通信中の
移動機に対してトーンまたはトーキーで予告通知するか
ら、ハンドオーバーが発生する側のユーザーはハンドオ
ーバーが発生することを前以て認識できるという作用を
有する。
【００１１】請求項２に記載の発明は、制御部が、通信
移動中に無線制御部が通話を維持できるかどうかの第２
段階の閾値を識別した時に切替部を制御して通知信号発
生部を受話器側に切り替えるとともに該通知信号発生部
からハンドオーバー開始時と異なる信号を受話器に出力
してハンドオーバーが開始されたことを通知するように
構成されるものであり、移動中の移動機はハンドオーバ
ーが開始したことを認識できるという作用を有する。
移動中に無線制御部が通話を維持できるかどうかの第２
段階の閾値を識別した時に切替部を制御して通知信号発
生部を受話器側に切り替えるとともに該通知信号発生部
からハンドオーバー開始時と異なる信号を受話器に出力
してハンドオーバーが開始されたことを通知するように
構成されるものであり、移動中の移動機はハンドオーバ
ーが開始したことを認識できるという作用を有する。
【００１２】以下、本発明の実施の形態について、図１
を用いて説明する。図１は本発明の実施の形態における
ハンドオーバー通知機能を持つ移動機の構成を示す機能
ブロック図である。
を用いて説明する。図１は本発明の実施の形態における
ハンドオーバー通知機能を持つ移動機の構成を示す機能
ブロック図である。
【００１３】図１において、ハンドオーバー通知機能を
持つ移動機は、無線信号を送受信する送受信部１、この
送受信部１を制御するとともに通話中の移動器が移動し
たりして基地局との通話が維持できるかどうかの閾値を
受信レベルから２段階に判別する機能を有する無線制御
部２、この無線制御部２を介して送受信部１に接続さ
れ、ディジタル公衆回線からフレーム同期信号を抽出す
るフレーム同期信号の生成や抽出されたフレーム同期信
号から無線チャネルの送出タイミングを決定するＴＤＭ
Ａフレーム同期信号を生成するタイミング制御などを行
うＴＤＭＡ処理部３、マイク（送話器）５からの音声信
号をＡＤＰＣＭ等のディジタル信号に変換してＴＤＭＡ
処理部３へ送出するとともにＴＤＭＡ処理部３からのＡ
ＤＰＣＭ等のディジタル信号をアナログ信号に変換して
スピーカ（受話器）６に出力するコーデック部４、トー
ンやトーキーを発信するトーン／トーキー発生部（通知
信号発生部）７、無線制御部２，ＴＤＭＡ処理部３，コ
ーデック部４及びトーン／トーキー発生部７等の移動機
全体を制御する制御部８、制御部８に接続された操作部
９を備える。
持つ移動機は、無線信号を送受信する送受信部１、この
送受信部１を制御するとともに通話中の移動器が移動し
たりして基地局との通話が維持できるかどうかの閾値を
受信レベルから２段階に判別する機能を有する無線制御
部２、この無線制御部２を介して送受信部１に接続さ
れ、ディジタル公衆回線からフレーム同期信号を抽出す
るフレーム同期信号の生成や抽出されたフレーム同期信
号から無線チャネルの送出タイミングを決定するＴＤＭ
Ａフレーム同期信号を生成するタイミング制御などを行
うＴＤＭＡ処理部３、マイク（送話器）５からの音声信
号をＡＤＰＣＭ等のディジタル信号に変換してＴＤＭＡ
処理部３へ送出するとともにＴＤＭＡ処理部３からのＡ
ＤＰＣＭ等のディジタル信号をアナログ信号に変換して
スピーカ（受話器）６に出力するコーデック部４、トー
ンやトーキーを発信するトーン／トーキー発生部（通知
信号発生部）７、無線制御部２，ＴＤＭＡ処理部３，コ
ーデック部４及びトーン／トーキー発生部７等の移動機
全体を制御する制御部８、制御部８に接続された操作部
９を備える。
【００１４】コーデック部４は、制御部８からの制御信
号により音声とトーン／トーキー発生部７からのトーン
またはトーキーをスピーカ６側へ切り替えるための切替
部４１を備え、この切替部４は制御部８からの制御信号
により制御される。また、操作部９はダイヤルキー，液
晶表示部を有するほか、切替部４１に対して音声とトー
ン／トーキー発生部７のトーンまたはトーキーに切り替
えるための操作機能とトーン／トーキー発生部７のトー
ンまたはトーキーを選択する操作機能を備えている。
号により音声とトーン／トーキー発生部７からのトーン
またはトーキーをスピーカ６側へ切り替えるための切替
部４１を備え、この切替部４は制御部８からの制御信号
により制御される。また、操作部９はダイヤルキー，液
晶表示部を有するほか、切替部４１に対して音声とトー
ン／トーキー発生部７のトーンまたはトーキーに切り替
えるための操作機能とトーン／トーキー発生部７のトー
ンまたはトーキーを選択する操作機能を備えている。
【００１５】次に、上記のように構成された本実施の形
態におけるハンドオーバー通知機能を持つ移動機の動作
について説明する。
態におけるハンドオーバー通知機能を持つ移動機の動作
について説明する。
【００１６】通話中の移動機がハンドオーバーが必要と
される電波条件の地域に向かって移動している場合、送
受信部１の通話状態の劣化により電界強度が弱まり、基
地局との通話が維持できるかどうかの閾値が受信レベル
の低下により第１段階の閾値に達すると、これを送受信
部１の受信レベルの低下から無線制御部２が認識し、こ
の認識信号を制御部８に出力することにより、ハンドオ
ーバーが発生することをユーザーに予告通知する。
される電波条件の地域に向かって移動している場合、送
受信部１の通話状態の劣化により電界強度が弱まり、基
地局との通話が維持できるかどうかの閾値が受信レベル
の低下により第１段階の閾値に達すると、これを送受信
部１の受信レベルの低下から無線制御部２が認識し、こ
の認識信号を制御部８に出力することにより、ハンドオ
ーバーが発生することをユーザーに予告通知する。
【００１７】即ち、無線制御部２からの認識信号を受け
た制御部８はコーデック部４に対して制御信号を送出す
ることにより、切替部４１をトーン／トーキー発生部７
側に切り替える。ここで、操作部９によりトーンが選択
設定されいるとすると、制御部８はトーン／トーキー発
生部７からトーンが出力されるため、トーン／トーキー
発生部７からはトーン信号がコーデック部４に向け送出
される。そして、トーン／トーキー発生部７から送出さ
れるトーン信号はコーデック部４でアナログ信号に変換
されてスピーカ６に出力され、スピーカ６からトーン音
を送出する。
た制御部８はコーデック部４に対して制御信号を送出す
ることにより、切替部４１をトーン／トーキー発生部７
側に切り替える。ここで、操作部９によりトーンが選択
設定されいるとすると、制御部８はトーン／トーキー発
生部７からトーンが出力されるため、トーン／トーキー
発生部７からはトーン信号がコーデック部４に向け送出
される。そして、トーン／トーキー発生部７から送出さ
れるトーン信号はコーデック部４でアナログ信号に変換
されてスピーカ６に出力され、スピーカ６からトーン音
を送出する。
【００１８】これにより、ハンドオーバーが発生するこ
とをユーザーにトーン音で予告通知するとともに、ユー
ザーはスピーカ６からのトーン音を聞くことにより、ハ
ンドオーバーが起こることを認識できる。従って、ユー
ザーの意志で移動方向の変更や移動を中止することによ
り、ハンドオーバーを回避することができる。
とをユーザーにトーン音で予告通知するとともに、ユー
ザーはスピーカ６からのトーン音を聞くことにより、ハ
ンドオーバーが起こることを認識できる。従って、ユー
ザーの意志で移動方向の変更や移動を中止することによ
り、ハンドオーバーを回避することができる。
【００１９】一方、上記第１段階よりも更に電界強度が
弱まり、基地局との通話が維持できるかどうかの閾値が
第２段階の閾値に達すると、これを送受信部１の受信レ
ベルの低下から無線制御部２が認識し、この認識信号を
制御部８に出力することにより切替部４１をトーン／ト
ーキー発生部７側に切り替えるとともに基地局側にハン
ドオーバーを要求して空チャネルの探索を開始する。こ
こで、ハンドオーバーの開始に対する通知に対してはト
ーキーが送出されるように操作部９で選択設定しておく
ことにより、トーン／トーキー発生部７からはトーキー
信号がコーデック部４に向け送出され、このトーキー信
号はコーデック部４でアナログ信号に変換されてスピー
カ６に出力され、スピーカ６からトーキー音を送出す
る。
弱まり、基地局との通話が維持できるかどうかの閾値が
第２段階の閾値に達すると、これを送受信部１の受信レ
ベルの低下から無線制御部２が認識し、この認識信号を
制御部８に出力することにより切替部４１をトーン／ト
ーキー発生部７側に切り替えるとともに基地局側にハン
ドオーバーを要求して空チャネルの探索を開始する。こ
こで、ハンドオーバーの開始に対する通知に対してはト
ーキーが送出されるように操作部９で選択設定しておく
ことにより、トーン／トーキー発生部７からはトーキー
信号がコーデック部４に向け送出され、このトーキー信
号はコーデック部４でアナログ信号に変換されてスピー
カ６に出力され、スピーカ６からトーキー音を送出す
る。
【００２０】これにより、ハンドオーバーが開始しいる
旨を上記予告通知とは異なるトーキー音でユーザーに通
知するとともに、ユーザーはスピーカ６からのトーキー
音を聞くことにより、ハンドオーバーが開始されたこと
を確実に認識することができる。
旨を上記予告通知とは異なるトーキー音でユーザーに通
知するとともに、ユーザーはスピーカ６からのトーキー
音を聞くことにより、ハンドオーバーが開始されたこと
を確実に認識することができる。
【００２１】なお、上記実施の形態の説明では、ハンド
オーバーの予告通知にトーンを、ハンドオーバーの開始
通知にトーキーを用いた場合について説明したが、本発
明はこれに限らず、ハンドオーバーの予告通知と開始通
知を上記実施の形態と逆にしてももよいほか、周波数を
変えて２種類のトーンを区別して用いても同様に実施可
能である。
オーバーの予告通知にトーンを、ハンドオーバーの開始
通知にトーキーを用いた場合について説明したが、本発
明はこれに限らず、ハンドオーバーの予告通知と開始通
知を上記実施の形態と逆にしてももよいほか、周波数を
変えて２種類のトーンを区別して用いても同様に実施可
能である。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、移動中の
移動機が電波条件の悪化でハンドオーバーが必要な場
合、通話中の移動機に対してハンドオーバーが起こる旨
をトーンまたはトーキーにより予告通知することによ
り、ユーザーはハンドオーバーが起こり得ることを予め
認識することができ、ユーザーの意志で移動方向の変更
や移動を中止することにより、ハンドオーバーを回避す
ることができる。
移動機が電波条件の悪化でハンドオーバーが必要な場
合、通話中の移動機に対してハンドオーバーが起こる旨
をトーンまたはトーキーにより予告通知することによ
り、ユーザーはハンドオーバーが起こり得ることを予め
認識することができ、ユーザーの意志で移動方向の変更
や移動を中止することにより、ハンドオーバーを回避す
ることができる。
【００２３】また、本発明によれば、ハンドオーバーが
開始されたことをハンドオーバーが発生する側の移動機
に予告通知とは異なるトーンまたはトーキーで通知する
ことにより、ハンドオーバーが開始されたことを確実に
認識することができる。
開始されたことをハンドオーバーが発生する側の移動機
に予告通知とは異なるトーンまたはトーキーで通知する
ことにより、ハンドオーバーが開始されたことを確実に
認識することができる。
【図１】本発明の実施の形態におけるハンドオーバー通
知機能を持つ移動機の構成を示す機能ブロック図
知機能を持つ移動機の構成を示す機能ブロック図
１ 送受信部 ２ 無線制御部 ３ ＴＤＭＡ処理部 ４ コーデック部 ４１ 切替部 ５ マイク ６ スピーカ ７ トーン／トーキー発生部 ８ 制御部 ９ 操作部
Claims (2)
- 【請求項１】 無線信号を送受信する送受信部と、前記
送受信部を制御するとともに送受信部の受信レベルから
通話を維持できるかどうかの閾値を識別する無線制御部
と、前記無線制御部を介して前記送受信部に接続された
ＴＤＭＡ処理部と、送話器からの音声信号をＡＤＰＣＭ
等のディジタル信号に変換して前記ＴＤＭＡ処理部へ送
出するとともに前記ＴＤＭＡ処理部からのＡＤＰＣＭ等
のディジタル信号をアナログ信号に変換して受話器に出
力するコーデックと、ハンドオーバーの予告通知または
ハンドオーバーの開始通知のための信号を生成する通知
信号発生部と、前記通知信号発生部を前記受話器側に切
り替える切替部と、通信移動中に前記無線制御部が通話
を維持できるかどうかの第１段階の閾値を識別した時に
前記切替部を制御して前記通知信号発生部を前記受話器
側に切り替えるとともに該通知信号発生部からの信号を
前記受話器に出力してハンドオーバーが発生することを
予告通知する制御部とを備えるハンドオーバー通知機能
付移動機。 - 【請求項２】 制御部は、通信移動中に無線制御部が通
話を維持できるかどうかの第２段階の閾値を識別した時
に切替部を制御して通知信号発生部を受話器側に切り替
えるとともに該通知信号発生部からハンドオーバー開始
時と異なる信号を受話器に出力してハンドオーバーが開
始されたことを通知するように構成される請求項１記載
のハンドオーバー通知機能付移動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9178978A JPH1118132A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | ハンドオーバー通知機能付移動機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9178978A JPH1118132A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | ハンドオーバー通知機能付移動機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1118132A true JPH1118132A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16057985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9178978A Pending JPH1118132A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | ハンドオーバー通知機能付移動機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1118132A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010511335A (ja) * | 2006-12-01 | 2010-04-08 | シグラム シンドラー ベタイリグンクスゲゼルシャフト エムベーハー | ハンドオーバ・コンビニエンス・インフォメーション・サービス（ｈａｎｄｏｖｅｒｃｏｎｖｉｎｉｅｎｃｅｉｎｆｏｍａｔｉｏｎｓｅｒｖｉｃｅ（ＨＯＣＩＳ）） |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP9178978A patent/JPH1118132A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010511335A (ja) * | 2006-12-01 | 2010-04-08 | シグラム シンドラー ベタイリグンクスゲゼルシャフト エムベーハー | ハンドオーバ・コンビニエンス・インフォメーション・サービス（ｈａｎｄｏｖｅｒｃｏｎｖｉｎｉｅｎｃｅｉｎｆｏｍａｔｉｏｎｓｅｒｖｉｃｅ（ＨＯＣＩＳ）） |
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