JP2000175258A - 通話チャネル切り替え方式および方法 - Google Patents

通話チャネル切り替え方式および方法

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JP2000175258A
JP2000175258A JP10341459A JP34145998A JP2000175258A JP 2000175258 A JP2000175258 A JP 2000175258A JP 10341459 A JP10341459 A JP 10341459A JP 34145998 A JP34145998 A JP 34145998A JP 2000175258 A JP2000175258 A JP 2000175258A
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switching
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exchange
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Naoki Hashimoto
尚記 橋本
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NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機で通話中に通話品質の劣化が発生
したときユーザがチャネル切り替え操作を行うことがで
きる通話チャネル切り替え方式および方法を提供する。 【解決手段】 無線通信の移動端末である携帯電話機1
0と、携帯電話機10と無線データを送受信し通信デー
タへ変復調する無線基地局12と、携帯電話機10から
の通信データを無線基地局12を介し受信し交換する交
換機14とで構成される。ユーザが携帯電話機10で通
話中に通話品質が劣化し通信チャネル切り替えが起こら
ないときユーザは、携帯電話機10からチャネル切り替
え指示を発信することにより通話チャネルを切り替える
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機で通話
中に通話品質の劣化が発生するとユーザが通話チャネル
の切り替えを行うことができる通話チャネル切り替え方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通話チャネル切り替え方式の一例
が、特開昭59−52933号公報に記載されている。
この公報に記載された通話チャネル切替方式は、自動車
電話などの移動機端末である端末装置と、端末装置から
の無線データを受信し通信データへ変換する無線基地局
と、無線基地局からの通信データを交換し、チャネル制
御装置とから構成される。端末装置の通話中に電界強度
が低下すると無線基地局は、通話中のチャネルをチャネ
ル制御装置と共に切り替えるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年の携帯電話機の普
及は、携帯電話機で重要な会話を行うことが多くなった
が通話中に雑音が混入したり、相手の声が小さく聞き取
りにくくなることがよくあり、ひどい時には何十秒も待
たされた後に通信が切れたりもする。上述の技術のよう
に携帯電話機の通信中チャネル切り替えは、音声品質が
ある一定レベルよりも劣化した場合にのみ自動的に行う
のが一般的である。しかし、この方式のみでは、音声品
質が劣化してもある一定レベル以上であればチャネルの
切り替えを行うことは出来ず、音声品質が悪い状態で通
話をしなければならなくなる。例えば、通話エリアとエ
リアの狭間で立ち止まっていた場合や歩行していた場合
になかなか音声品質が一定レベルを下回らず音声品質が
悪い状態で通話をしなければならなくなることある。
【0004】本発明の目的は、再度かけ直すことなくユ
ーザの操作により通話チャネルを切り替えて常に通話中
の音声品質を保つ通話チャネル切り替え方式および方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通話チャネル切
り替え方式は、無線通信端末装置であり、通話チャネル
の切り替えを指示する信号である通話チャネル切り替え
信号を、前記無線通信端末装置の管理の信号であるMM
プロトコル信号で送出する携帯電話機と、前記携帯電話
機からの無線データを受信し通信回線へ送信し、前記通
信回線からチャネル切り替えの指示を受けるとチャネル
切り替えをおこなう無線基地局と、前記無線基地局を介
して前記MMプロトコル信号を受信し、前記信号に含ま
れるデータにより前記無線基地局にチャネル切り替えを
指示し、前記無線基地局とともにチャネル切り替えをお
こなう交換機とを備えることを特徴とする。
【0006】本発明の通話チャネル切り替え方法は、チ
ャネル切り替え指示が送信可能な携帯電話機からチャネ
ル切り替え指示を無線基地局を介して交換機へ送信する
ことで、前記携帯電話機の通話中にチャネルを前記無線
基地局と前記交換機とでチャネルを切り替えることによ
り切り替えが可能な通話チャネル切り替え方法におい
て、チャネル切り替え指示を受信するステップと、1回
の通話中のチャネル切り替えの回数を判定するステップ
と、前記判定の結果、規定回数を超えている場合、チャ
ネル変更不可の処理を実行し動作を終了するステップ
と、前記判定の結果、規定回数を超えていない場合、チ
ャネル変更要求の処理を実行するステップと、前記処理
の実行後に切り替えの回数を加算し、前記回数を記憶し
動作を終了するステップとを含むことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の構成を図1,図
2を参照し説明する。図1は、本発明のチャネル切り替
えを表す図である。図2は、本発明の交換機の構成を表
すブロック図である。図1に示すように、無線移動通信
の移動機端末であり無線データを送受信し無線の状態に
より通話チャネルを切り替え指示を送信できる携帯電話
機10と、携帯電話機10との無線データを受信し復調
し通信データとして通信回線へ送信し、通信回線からの
通信データを変調し無線データとして携帯電話機10へ
送信し、通話チャネル切り替え指示を受信し携帯電話機
10を制御する無線基地局12と、無線基地局12から
の通信データを受信し交換し、通話チャネルの切り替え
指示を受信すると通話チャネルを切り替える交換機14
とから構成される。ユーザは、携帯電話機10で通話中
に通話品質が劣化したとき、携帯電話機10から操作を
行い、通話チャネルの切り替えを指示する信号である通
話チャネル切り替え信号を移動機管理の信号であるMM
プロトコル信号で送出する。無線基地局12は、MMプ
ロトコルに含まれる通話チャネル切り替え信号受信する
と透過中継し交換機14へ送信する。交換機12は、通
話チャネル切り替え信号の分析をおこない通話チャネル
を切り替える。
【0008】次に、図2に示すように交換機12は、携
帯電話機10より送信された通話チャネル切り替え信号
を受信すると、信号の分析し、分析終了後に信号をチャ
ネル切り替え指示プリミティブとして信号送信するMM
プロトコル制御部16と、チャネル切り替え指示プリミ
ティブを受信するとチャネル変更要求プリミティブに変
換し信号送信をおこなう呼制御部18と、チャネル変更
要求プリミティブを受信するとチャネル変更要求に変更
し無線基地局12に信号を送信し、無線基地局12では
新チャネルの選択処理を実施し、新チャネルの番号をチ
ャネル変更応答信号に設定し、信号の送信を行う基地局
管理(RTプロトコル)制御部20と、携帯電話機10
などが通信を行う通信回線であるトランク22−1,2
2−2と、トランク22−1,22−2からの通信を交
換するネットワーク24と、呼制御部18がチャネル切
り替え応答プリミティブを受信すると起動し、新チャネ
ルにであるトランク22−2を捕捉し、捕捉結果を呼制
御部18へ通知するトランク管理部26と、呼制御部1
8がトランク捕捉結果を受信することにより起動し、ト
ランク管理部26で捕捉されたトランク22−2に対し
て起動をおこない、起動が終了すると呼制御部18へ起
動結果を通知し、呼制御部18は起動結果受信後にトラ
ンク管理部26を起動し、トランク管理部26はトラン
ク22−1に対して解放をおこなうトランク制御部28
とから構成される。
【0009】次に本発明の実施例の動作の説明を図3か
ら図5を用いて詳細に説明する。図3は、本発明のチャ
ネル切り替え指示受信時の制御動作のフローチャートを
表す図である。図4は、本発明の移動局と基地局と交換
機のチャネル切り替えの動作を表すシーケンス図であ
る。図5は、本発明の移動局と基地局と交換機のチャネ
ル切り替え不可のときの動作を表すシーケンス図であ
る。図3に示すように、呼制御部18でチャネル切り替
え指示プリミティブを受信する(ステップS1)と、1
通話内でむやみにチャネルの切り替えを行われることを
防止するために呼制御部18は切り替え回数の判定をお
こなう(ステップS2)。判定の結果、切り替え回数が
規定回数を超えていた場合、チャネル変更を不可とする
処理を実行し(ステップS3)、動作を終了する。判定
の結果、切り替え回数が規定回数を超えていない場合、
無線基地局12に対してチャネル変更要求を実行し(ス
テップS4)、切り替え回数を加算し(ステップS
5)、加算後の切り替え回数を呼び制御部18で記憶し
(ステップS6)、動作を終了する。
【0010】次に、図4に示すように交換機14と無線
基地局12との間での信号シーケンスは、呼制御部18
より要求されたチャネル変更要求プリミティブは、RT
プロトコル制御部20で受信され、チャネル切り替え要
求信号(RT信号)として無線基地局12へ送信され
る。チャネル切り替え要求信号を受信した無線基地局1
2は、音声レベルの高いチャネルを選択し、選択したチ
ャネル番号をパラメータとしてチャネル変更応答を送信
する。チャネル変更応答を受信するとRTプロトコル制
御部20は、チャネル変更応答プリミティブを生成し、
呼制御部18を起動する。呼制御部18は、受信したチ
ャネル変更応答プリミティブ内のチャネル番号によりト
ランク管理部26を起動し、新チャネルであるトランク
22−2を捕捉し、このチャネル番号に対してチャネル
設定プリミティブを生成しRTプロトコル制御部20を
起動する。RTプロトコル制御部20は、チャネル設定
信号を生成し、無線基地局12に対して信号を送信す
る。チャネル設定信号を受信した無線基地局12では、
携帯電話機10との同期を確立し、交換機14へチャネ
ル設定完了信号を送信する。チャネル設定完了信号を受
信したRTプロトコル制御部20はチャネル設定完了プ
リミティブを生成し呼制御部18を起動する。呼制御部
18では、旧チャネルであるトランク22−1の解放を
指示するチャネル切断プリミティブを生成し、RTプロ
トコル制御部20を起動する。RTプロトコル制御部2
0は、チャネル切断信号を生成し、無線基地局12へ信
号を送信する。無線基地局12は、携帯電話機10との
同期解放を行い、交換機14へチャネル切断確認信号を
送信する。チャネル切断確認信号を受信するとRTプロ
トコル制御部20は、チャネル切断確認プリミティブを
生成し、呼制御部18を起動する。呼制御部18は、チ
ャネル切断確認プリミティブを受信すると、トランク管
理部26を起動し、トランク22−1の解放を行う。
【0011】次に、図5に示すように1回の通話での切
り替えが規定回数をオーバーし、切り替え不可となった
ときの動作は、チャネル切り替え表示を受信した交換機
14は、MMプロトコル制御部16が起動され、チャネ
ル切り替え表示プリミティブを生成し呼制御部18を起
動する。チャネル切り替え表示プリミティブを受信した
呼制御部18は切り替え回数判定を行い、規定回数をオ
ーバーしていた場合、チャネル変更不可プリミティブを
生成し、MMプロトコルを起動する。チャネル変更不可
プリミティブを受信したMMプロトコル制御部16は、
チャネル変更不可信号を生成し信号を送信する。チャネ
ル変更不可信号は無線基地局12を中継し携帯電話機1
0に送信される。チャネル変更不可信号を受信した携帯
電話機10は、はユーザに対してチャネルの変更が不可
であった旨のメッセージを、ディスプレイ表示により通
知する。
【0012】次に、本発明の他の実施例を図6を参照し
説明する。図6は、本発明の交換機によらないチャネル
切り替えの動作を表すシーケンス図である。図6に示す
ようにユーザからのチャネル切り替え指示信号の分析を
無線基地局12でチャネル切り替え指示信号の分析を行
う形態をでの動作は、ユーザの操作により送信されたチ
ャネル切り替え指示信号は無線基地局12で受信すると
音声レベルの高いチャネルを選択し、チャネル切り替え
要求信号を交換機14へ送出する。チャネル切り替え要
求信号を受信したRTプロトコルは、チャネル切り替え
要求プリミティブを生成し呼制御部18を起動する。呼
制御部18は、受信したチャネル変更応答プリミティブ
内のチャネル番号によりトランク管理部26を起動し、
新チャネルであるトランク22−2を捕捉し、このチャ
ネル番号に対してチャネル設定プリミティブを生成しR
Tプロトコル制御部20を起動する。RTプロトコル制
御部20は、チャネル設定信号を生成し、無線基地局1
2に対して信号を送信する。チャネル設定信号を受信し
た無線基地局12では、携帯電話機10との同期を確立
し、交換機14へチャネル設定完了信号を送信する。チ
ャネル設定完了信号を受信したRTプロトコル制御部2
0はチャネル設定完了プリミティブを生成し呼制御部1
8を起動する。呼制御部18では、旧チャネルであるト
ランク22−1の解放を指示するチャネル切断プリミテ
ィブを生成し、RTプロトコル制御部20を起動する。
RTプロトコル制御部20は、チャネル切断信号を生成
し、無線基地局12へ信号を送信する。無線基地局12
は、携帯電話機10との同期解放を行い、交換機14へ
チャネル切断確認信号を送信する。チャネル切断確認信
号を受信するとRTプロトコル制御部20は、チャネル
切断確認プリミティブを生成し、呼制御部18を起動す
る。呼制御部18は、チャネル切断確認プリミティブを
受信すると、トランク管理部26を起動し、トランク2
2−1の解放を行う。
【0013】
【発明の効果】本発明の通話チャネル切り替え方式は、
音声品質が悪いが一定の音声レベルを下回らない場合で
交換機側でチャネル切り替えがおこなわれないとき、ユ
ーザの意志により通話チャネルを切り替えることがで
き、通常の交換機および無線基地局でのチャネル切り替
えとあわせて使用されることにより音声品質が悪い状態
での通話時間を低減化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチャネル切り替えを表す図である。
【図2】本発明の交換機の構成を表すブロック図であ
る。
【図3】本発明のチャネル切り替え指示受信時の制御動
作のフローチャートを表す図である。
【図4】本発明の移動局と基地局と交換機のチャネル切
り替えを動作を表すシーケンス図である。
【図5】本発明の移動局と基地局と交換機のチャネル切
り替え不可のときの動作を表すシーケンス図である。
【図6】本発明の交換機によらないチャネル切り替えの
動作を表すシーケンス図である。
【符号の説明】
10 携帯電話機 12 無線基地局 14 交換機 16 MMプロトコル制御部 18 呼制御部 20 RTプロトコル制御部 22−1 トランク 22−2 トランク 24 ネットワーク 26 トランク管理部 28 トランク制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月24日(1999.9.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の通話チャネル切
り替え方式は、無線通信端末装置であり、前記無線通信
端末装置の管理の信号である移動機管理信号に、通話チ
ャネルの切り替えを指示する信号である通話チャネル切
り替え信号をさらに有し、前記通話チャネル切り替え信
号を含む移動機管理信号を送出する携帯電話機と、前記
携帯電話機からの無線データを受信し通信回線へ送信
し、前記通信回線からチャネル切り替えの指示を受ける
とチャネル切り替えをおこなう無線基地局と、前記通信
回線に接続され前記無線基地局を介して前記移動機管理
信号を受信し、前記信号に含まれるデータにより前記無
線基地局にチャネル切り替えを指示し、前記無線基地局
とともに通話チャネルの切り替えをおこなう交換機とを
備え、前記交換機は、前記携帯電話機より送信された前
記移動機管理信号を受信すると、前記信号の分析をし、
切り替えのデータを送信するMMプロトコル制御部と、
前記切り替えのデータを受信し前記データにより信号送
信をおこない、各種制御信号を送受信する呼制御部と、
前記切り替えのデータを受信するとチャネル変更要求と
して前記無線基地局に信号を送信し、前記無線基地局で
は新チャネルの選択処理を実施し、前記新チャネルの番
号をチャネル変更応答信号に設定し、信号の送信を行う
RTプロトコル制御部と、前記携帯電話機などが通信を
行うチャネルであるトランクと、前記トランクからの通
信を交換するネットワークと、新しいトランクを捕捉
し、捕捉結果を前記呼制御部へ通知するトランク管理部
と、前記トランク管理部が捕捉した前記新しいトランク
を起動しまたは解放するトランク制御部とをさらに有す
るものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】通話チャネル切り替え指示が送信可能な携
帯電話機から通話チャネル切り替え指示を無線基地局を
介して交換機へ送信することで、前記交換機で前記携帯
電話機の通話中のチャネルの切り替えをおこなうことに
より通話チャネル切り替えが可能な、前記交換機におけ
る通話チャネル切り替え方法において、a)チャネル切
り替え指示を受信するステップと、b)1回の通話中の
チャネル切り替えの回数を判定するステップと、c)前
記判定の結果、規定回数を超えている場合、チャネル変
更不可の処理を実行し動作を終了するステップと、d)
前記判定の結果、規定回数を超えていない場合、チャネ
ル変更要求の処理を実行するステップと、e)前記処理
の実行後に切り替えの回数を加算し、前記回数を記憶し
動作を終了するステップとを含むものである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線通信端末装置であり、通話チャネルの
    切り替えを指示する信号である通話チャネル切り替え信
    号を、前記無線通信端末装置の管理の信号であるMMプ
    ロトコル信号で送出する携帯電話機と、 前記携帯電話機からの無線データを受信し通信回線へ送
    信し、前記通信回線からチャネル切り替えの指示を受け
    るとチャネル切り替えをおこなう無線基地局と、 前記通信回線に接続され前記無線基地局を介して前記M
    Mプロトコル信号を受信し、前記信号に含まれるデータ
    により前記無線基地局にチャネル切り替えを指示し、前
    記無線基地局とともにチャネル切り替えをおこなう交換
    機と、を備えることを特徴とする通話チャネル切り替え
    方式。
  2. 【請求項2】前記交換機は、 前記携帯電話機より送信された前記MMプロトコル信号
    を受信すると、前記信号の分析をし、切り替えのデータ
    を送信するMMプロトコル制御部と、 前記切り替えのデータを受信し前記データにより信号送
    信をおこない、各種制御信号を送受信する呼制御部と、 前記切り替えのデータを受信するとチャネル変更要求と
    して前記無線基地局に信号を送信し、前記無線基地局で
    は新チャネルの選択処理を実施し、前記新チャネルの番
    号をチャネル変更応答信号に設定し、信号の送信を行う
    RTプロトコル制御部と、 前記携帯電話機などが通信を行うチャネルであるトラン
    クと、 前記トランクからの通信を交換するネットワークと、 新しいトランクを捕捉し、捕捉結果を前記呼制御部へ通
    知するトランク管理部と、 前記トランク管理部が捕捉した前記新しいトランクを起
    動しまたは解放するトランク制御部と、を備えることを
    特徴とする請求項1記載の通話チャネル切り替え方式。
  3. 【請求項3】チャネル切り替え指示が送信可能な携帯電
    話機からチャネル切り替え指示を無線基地局を介して交
    換機へ送信することで、前記携帯電話機の通話中にチャ
    ネルを前記交換機でチャネルを切り替えることにより切
    り替えが可能な通話チャネル切り替え方法において、 a)チャネル切り替え指示を受信するステップと、 b)1回の通話中のチャネル切り替えの回数を判定する
    ステップと、 c)前記判定の結果、規定回数を超えている場合、チャ
    ネル変更不可の処理を実行し動作を終了するステップ
    と、 d)前記判定の結果、規定回数を超えていない場合、チ
    ャネル変更要求の処理を実行するステップと、 e)前記処理の実行後に切り替えの回数を加算し、前記
    回数を記憶し動作を終了するステップと、を含むことを
    特徴とするの通話チャネル切り替え方法。
  4. 【請求項4】前記チャネル変更要求の処理は、前記ステ
    ップbで規定の回数を超えていないとされることで、前
    記交換機から前記無線基地局へチャネル変更要求し、前
    記交換機は新しいチャネルを設定し前記設定を前記無線
    基地局へ通知し、前記無線基地局は前記通知により前記
    新しいチャネルを設定し、前記交換機はもとのチャネル
    を切断し、前記切断を前記無線基地局へ通知し前記通知
    により前記無線基地局は前記もとのチャネルを切断する
    ことを特徴とする請求項3記載の通話チャネル切り替え
    方法。
  5. 【請求項5】前記チャネル変更不可の処理は、前記ステ
    ップbで規定の回数を超えているとされることで、前記
    交換機からチャネルの変更が不可である信号を送出し、
    前記携帯電話機にチャネル変更不可を通知することを特
    徴とする請求項3記載の通話チャネル切り替え方法。
  6. 【請求項6】チャネル切り替え指示が送信可能な携帯電
    話機からチャネル切り替え指示を無線基地局を介して交
    換機へ送信することで、前記携帯電話機の通話中にチャ
    ネルを前記無線基地局でチャネルを切り替えることによ
    り切り替えが可能な通話チャネル切り替え方法におい
    て、 a)前記無線基地局は、前記携帯電話機からのチャネル
    切り替え指示を受信すると、通話中での切り替え回数を
    判定するステップと、 b)前記判定の結果規定の回数を超えると、チャネル変
    更不可を前記携帯電話機へ通知するステップと、 c)前記判定の結果規定の回数以内であると、チャネル
    変更要求の処理を実行するステップと、 d)前記切り替え回数を加算して、前記切り替え回数を
    記憶するステップと、を含むことを特徴とする通話チャ
    ネル切り替え方法。
  7. 【請求項7】前記チャネル変更要求の処理は、前記ステ
    ップcで規定の回数を超えていないとされることで、前
    記交換機から前記無線基地局へチャネル変更要求し、前
    記交換機は新しいチャネルを設定し前記設定を前記無線
    基地局へ通知し、前記無線基地局は前記通知により前記
    新しいチャネルを設定し、前記交換機はもとのチャネル
    を切断し、前記切断を前記無線基地局へ通知し前記通知
    により前記無線基地局は前記もとのチャネルを切断する
    ことを特徴とする請求項3記載の通話チャネル切り替え
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005006019A (ja) * 2003-06-11 2005-01-06 Ntt Docomo Inc 移動通信システムおよび制御局
JP2018170569A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム

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