JPH11180953A - インドール−3−カルボン酸の製造方法 - Google Patents
インドール−3−カルボン酸の製造方法Info
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- JPH11180953A JPH11180953A JP9344724A JP34472497A JPH11180953A JP H11180953 A JPH11180953 A JP H11180953A JP 9344724 A JP9344724 A JP 9344724A JP 34472497 A JP34472497 A JP 34472497A JP H11180953 A JPH11180953 A JP H11180953A
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- aldehyde
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Indole Compounds (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少量の触媒量の酸化銀を用い、ガス吹き込み
による発泡現象を起こさずに、高収率、高生産性でイン
ドール−3−カルボン酸を製造する方法の提供。 【解決手段】 インドール−3−アルデヒドを水溶液
中、酸化銀(I)及びアルカリの存在下、過酸化水素に
より酸化することからなるインドール−3−カルボン酸
の製造方法。
による発泡現象を起こさずに、高収率、高生産性でイン
ドール−3−カルボン酸を製造する方法の提供。 【解決手段】 インドール−3−アルデヒドを水溶液
中、酸化銀(I)及びアルカリの存在下、過酸化水素に
より酸化することからなるインドール−3−カルボン酸
の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医薬、農薬の原料と
して広く利用されているインドール−3−カルボン酸の
製造方法に関する物である。
して広く利用されているインドール−3−カルボン酸の
製造方法に関する物である。
【0002】
【従来の技術】従来、インドール−3−カルボン酸の工
業的製造法としてはインドール−3−アルデヒドを過マ
ンガン酸カリで酸化する方法(G,L.,Arm.Kh
im.Zh.,29,1062,(1976))、ま
た、インドール−3−アルデヒドをアルカリ水溶液中、
酸化銀もしくは、酸化銀と酸素で酸化する方法(特開平
1−96168号公報)等が知られている。前者の方法
は、酸化剤としての過マンガン酸カリの使用及び二酸化
マンガンの副生という点で、環境上の問題があり、その
処理が大変であり、なおかつ、収率も65%と満足でき
るものではない。
業的製造法としてはインドール−3−アルデヒドを過マ
ンガン酸カリで酸化する方法(G,L.,Arm.Kh
im.Zh.,29,1062,(1976))、ま
た、インドール−3−アルデヒドをアルカリ水溶液中、
酸化銀もしくは、酸化銀と酸素で酸化する方法(特開平
1−96168号公報)等が知られている。前者の方法
は、酸化剤としての過マンガン酸カリの使用及び二酸化
マンガンの副生という点で、環境上の問題があり、その
処理が大変であり、なおかつ、収率も65%と満足でき
るものではない。
【0003】後者の酸化銀を用いる方法は比較的良好な
方法ではあるが、高価な酸化銀を多量に使用するためイ
ニシャルコストが高い、酸素を吹き込む場合発泡が激し
く、基質濃度が上げられず生産性が悪い等の問題があ
り、収率も84%で、まだ不十分といった問題があり、
必ずしも満足できる方法とは言えない。
方法ではあるが、高価な酸化銀を多量に使用するためイ
ニシャルコストが高い、酸素を吹き込む場合発泡が激し
く、基質濃度が上げられず生産性が悪い等の問題があ
り、収率も84%で、まだ不十分といった問題があり、
必ずしも満足できる方法とは言えない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はインド
ール−3−アルデヒドを酸化しインドール−3−カルボ
ン酸を製造するに際し、これら従来法の問題点を解決
し、安価で工業的に有利な方法で目的物を製造すること
ができ、また環境上の問題も少ない方法を提供すること
にある。
ール−3−アルデヒドを酸化しインドール−3−カルボ
ン酸を製造するに際し、これら従来法の問題点を解決
し、安価で工業的に有利な方法で目的物を製造すること
ができ、また環境上の問題も少ない方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はインドール−3
−アルデヒドを水溶液中、酸化銀(I)及びアルカリの
存在下、過酸化水素により酸化することを特徴とするイ
ンドール−3−カルボン酸の製造方法である。
−アルデヒドを水溶液中、酸化銀(I)及びアルカリの
存在下、過酸化水素により酸化することを特徴とするイ
ンドール−3−カルボン酸の製造方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の原料となるインドール−
3−アルデヒドは既知の方法により容易に合成できる。
たとえば、インドールとオキシ塩化リン、DMFを反応
させて高収率で得ることができる。(Org.Syn.
39,30)
3−アルデヒドは既知の方法により容易に合成できる。
たとえば、インドールとオキシ塩化リン、DMFを反応
させて高収率で得ることができる。(Org.Syn.
39,30)
【0007】本発明では水溶媒中で反応を行う。水の使
用量は原料のインドール−3−アルデヒドに対し5〜1
00重量倍好ましくは10〜50重量倍である。水が少
ないと副生物が多くなり、収率が低下する。水が多いと
生産性が低下しコストアップにつながる。
用量は原料のインドール−3−アルデヒドに対し5〜1
00重量倍好ましくは10〜50重量倍である。水が少
ないと副生物が多くなり、収率が低下する。水が多いと
生産性が低下しコストアップにつながる。
【0008】本発明において酸化銀(I)(Ag2 O)
はそれ自身、酸化剤としても働くが、触媒としての作用
も併せ持つ。酸化銀(I)の使用量はインドール−3−
アルデヒドに対し0.1〜1.0モル、特に0.2〜
0.4モルが好ましい。
はそれ自身、酸化剤としても働くが、触媒としての作用
も併せ持つ。酸化銀(I)の使用量はインドール−3−
アルデヒドに対し0.1〜1.0モル、特に0.2〜
0.4モルが好ましい。
【0009】反応後、酸化銀(I)は一部還元されて酸
化銀と銀の混合物となる。この混合物は反応液から回収
し、硝酸に溶解後アルカリを加えれば酸化銀(I)にほ
ぼ定量的に再生することができ、何度でも繰り返し使用
できる。
化銀と銀の混合物となる。この混合物は反応液から回収
し、硝酸に溶解後アルカリを加えれば酸化銀(I)にほ
ぼ定量的に再生することができ、何度でも繰り返し使用
できる。
【0010】本発明に使用するアルカリ種は特に制限は
ないがNaOH,KOHのようなアルカリ金属の水酸化
物が好ましい。アルカリの使用量はインドール−3−ア
ルデヒドに対し、2〜10倍、特に3〜6倍が好まし
い。
ないがNaOH,KOHのようなアルカリ金属の水酸化
物が好ましい。アルカリの使用量はインドール−3−ア
ルデヒドに対し、2〜10倍、特に3〜6倍が好まし
い。
【0011】本発明に使用する過酸化水素水の濃度は特
に限定はないが、濃度が薄いと基質濃度が下がり生産性
が低下するため通常5〜35%で使用する。
に限定はないが、濃度が薄いと基質濃度が下がり生産性
が低下するため通常5〜35%で使用する。
【0012】過酸化水素は反応系に逐次滴下する。過酸
化水素の滴下速度は原料のインドール−3−アルデヒド
に対し、0.1〜4.0倍モル/Hr、特に0.2〜
2.0倍モル/Hrが好ましい。滴下速度が遅いと反応
完結に長時間を要し、速すぎると、副生物が多くなり、
収率が低下する。
化水素の滴下速度は原料のインドール−3−アルデヒド
に対し、0.1〜4.0倍モル/Hr、特に0.2〜
2.0倍モル/Hrが好ましい。滴下速度が遅いと反応
完結に長時間を要し、速すぎると、副生物が多くなり、
収率が低下する。
【0013】過酸化水素のトータル使用量はインドール
−3−アルデヒドに対し1.0以上であれば特に制限は
無いが、経済性から5.0モル以下が望ましい。
−3−アルデヒドに対し1.0以上であれば特に制限は
無いが、経済性から5.0モル以下が望ましい。
【0014】反応温度は50〜100℃、特に70〜9
0℃が好ましい。反応温度が低いと、反応完結に長時間
を要し、また、反応温度が高いと副反応が生じ収率が低
下する上に、必要な酸化銀量が増え、好ましくない。
0℃が好ましい。反応温度が低いと、反応完結に長時間
を要し、また、反応温度が高いと副反応が生じ収率が低
下する上に、必要な酸化銀量が増え、好ましくない。
【0015】反応はバッチ反応、連続反応のいずれで行
うこともできる。
うこともできる。
【0016】反応終了後、反応液は触媒を濾別後、濾液
を塩酸、硫酸等の鉱酸で酸析し、インドール−3−カル
ボン酸を回収する。
を塩酸、硫酸等の鉱酸で酸析し、インドール−3−カル
ボン酸を回収する。
【0017】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
する。
する。
【0018】[実施例1]300mlフラスコにインド
ール−3−アルデヒド7.25g(0.05モル)、水
酸化ナトリウム10.0g(0.25モル)、酸化銀
2.9g(0.0125モル)、水125mlを仕込
み、撹拌下、80℃まで昇温後、30%過酸化水素水を
2.83g/Hr(原料1モルに対し0.5倍モル/H
r)で滴下した。7時間後、原料のインドール−3−ア
ルデヒドが完全に反応したことを液体クロマトグラフで
確認し、過酸化水素水の滴下を終了した。反応後、沈殿
した酸化銀、銀の混合物を濾過し、濾液に塩酸を滴下、
pHを5.0に調製した。析出した結晶を濾過、水リン
スし、乾燥してインドール−3−カルボン酸7.65g
を得た。液体クロマロマトグラフ内部標準法(内部標準
物ナフタレン)による純度は97.2%、収率は92.
3モル%であった。
ール−3−アルデヒド7.25g(0.05モル)、水
酸化ナトリウム10.0g(0.25モル)、酸化銀
2.9g(0.0125モル)、水125mlを仕込
み、撹拌下、80℃まで昇温後、30%過酸化水素水を
2.83g/Hr(原料1モルに対し0.5倍モル/H
r)で滴下した。7時間後、原料のインドール−3−ア
ルデヒドが完全に反応したことを液体クロマトグラフで
確認し、過酸化水素水の滴下を終了した。反応後、沈殿
した酸化銀、銀の混合物を濾過し、濾液に塩酸を滴下、
pHを5.0に調製した。析出した結晶を濾過、水リン
スし、乾燥してインドール−3−カルボン酸7.65g
を得た。液体クロマロマトグラフ内部標準法(内部標準
物ナフタレン)による純度は97.2%、収率は92.
3モル%であった。
【0019】[実施例2]酸化銀量を5.8g(0.0
25モル)に変更した以外は実施例1と同様の操作を行
った。過酸化水素滴下開始後4時間で原料のインドール
−3−アルデヒドは完全に転化した。回収したインドー
ル−3−カルボン酸の純度は96.8%、収率は90.
1モル%であった。
25モル)に変更した以外は実施例1と同様の操作を行
った。過酸化水素滴下開始後4時間で原料のインドール
−3−アルデヒドは完全に転化した。回収したインドー
ル−3−カルボン酸の純度は96.8%、収率は90.
1モル%であった。
【0020】[実施例3]実施例1で回収した酸化銀、
銀の混合物を20%硝酸水8mlに溶解後5%水酸化ナ
トリウム水を60ml加え、60℃で1Hr撹拌後、冷
却濾過し、再生酸化銀3.3g(乾燥重量2.82g)
を得た。酸化銀の再生回収率は97%であった。このよ
うにして再生された酸化銀を、ウエットのまま全量触媒
として使用し、実施例と同様にしてインドール−3−カ
ルボン酸の合成反応を行った。反応は7時間で完結し、
得られたインドール−3−カルボン酸の純度は97.4
%、収率は91.2モル%であった。
銀の混合物を20%硝酸水8mlに溶解後5%水酸化ナ
トリウム水を60ml加え、60℃で1Hr撹拌後、冷
却濾過し、再生酸化銀3.3g(乾燥重量2.82g)
を得た。酸化銀の再生回収率は97%であった。このよ
うにして再生された酸化銀を、ウエットのまま全量触媒
として使用し、実施例と同様にしてインドール−3−カ
ルボン酸の合成反応を行った。反応は7時間で完結し、
得られたインドール−3−カルボン酸の純度は97.4
%、収率は91.2モル%であった。
【0021】[比較例1]実施例1において、酸化銀の
添加量を11.6g(0.05モル)とし、過酸化水素
は滴下せず、そのまま、80℃で反応を実施した。7時
間後のインドール−3−アルデヒドの転化率は50モル
%、インドール−3−カルボン酸の収率は37モル%で
あった。酸化銀(I)自身を酸化剤として酸化したので
は、等モル量の酸化銀を用いても収率は非常に低い。
添加量を11.6g(0.05モル)とし、過酸化水素
は滴下せず、そのまま、80℃で反応を実施した。7時
間後のインドール−3−アルデヒドの転化率は50モル
%、インドール−3−カルボン酸の収率は37モル%で
あった。酸化銀(I)自身を酸化剤として酸化したので
は、等モル量の酸化銀を用いても収率は非常に低い。
【0022】[比較例2]過酸化水素を滴下せず、その
替わりに酸素を69ml/min.で吹き込んだ以外は
実施例1と同様の操作でインドール−3−カルボン酸の
合成を行った。7時間後のインドール−3−アルデヒド
転化率は71モル%、インドール−3−カルボン酸の収
率は67モル%であった。
替わりに酸素を69ml/min.で吹き込んだ以外は
実施例1と同様の操作でインドール−3−カルボン酸の
合成を行った。7時間後のインドール−3−アルデヒド
転化率は71モル%、インドール−3−カルボン酸の収
率は67モル%であった。
【0023】[比較例3]過酸化水素を滴下せず、その
替わりに酸素を69ml/min.で吹き込んだ以外は
実施例2と同様の操作を行った。反応初期(1〜2時
間)に発泡が激しく、コンデンサーの上部まで反応液が
吹き上がった。反応は7時間で完結した。インドール−
3−カルボン酸の純度は97.0%、収率は84.2モ
ル%であった。
替わりに酸素を69ml/min.で吹き込んだ以外は
実施例2と同様の操作を行った。反応初期(1〜2時
間)に発泡が激しく、コンデンサーの上部まで反応液が
吹き上がった。反応は7時間で完結した。インドール−
3−カルボン酸の純度は97.0%、収率は84.2モ
ル%であった。
【0024】[比較例4]酸素の替わりに同量の空気を
吹き込んだ以外は比較例3と同様の操作を行った。比較
例3と同様に反応初期にコンデンサー上部まで反応液が
吹き上がった。7時間後のインドール−3−アルデヒド
の転化率は58モル%、インドール−3−カルボン酸の
収率は53モル%であった。酸素ガスや空気を吹き込
み、酸化銀を触媒として酸化する方法でも、収率はまだ
不十分であり、しかも激しい発泡が起こりやすい。
吹き込んだ以外は比較例3と同様の操作を行った。比較
例3と同様に反応初期にコンデンサー上部まで反応液が
吹き上がった。7時間後のインドール−3−アルデヒド
の転化率は58モル%、インドール−3−カルボン酸の
収率は53モル%であった。酸素ガスや空気を吹き込
み、酸化銀を触媒として酸化する方法でも、収率はまだ
不十分であり、しかも激しい発泡が起こりやすい。
【0025】[比較例5]ステンレス製のオートクレー
ブにインドール−3−アルデヒド11.6g(0.08
モル)、水酸化ナトリウム16g(0.4モル)、酸化
銀9.28g(0.04モル)、水200mlを仕込
み、空気を加圧導入し内圧を10kg/cm2 Gとし、
80℃まで加熱後、7時間空気を0.5L/min.で
吹き込みながら撹拌した。インドール−3−アルデヒド
の転化率は58モル%、インドール−3−カルボン酸の
収率は52モル%であった。
ブにインドール−3−アルデヒド11.6g(0.08
モル)、水酸化ナトリウム16g(0.4モル)、酸化
銀9.28g(0.04モル)、水200mlを仕込
み、空気を加圧導入し内圧を10kg/cm2 Gとし、
80℃まで加熱後、7時間空気を0.5L/min.で
吹き込みながら撹拌した。インドール−3−アルデヒド
の転化率は58モル%、インドール−3−カルボン酸の
収率は52モル%であった。
【0026】
【発明の効果】本発明は酸化銀(I)及びアルカリの存
在下、過酸化水素を用いて酸化する方法としたことによ
り、酸化銀により、あるいは酸化銀と酸素含有ガスを吹
き込みながら酸化する方法に比較し、使用する酸化銀量
を半減でき、収率も向上する。またガス吹き込みによる
反応時の激しい発泡現象もなく、基質濃度を従来法の5
倍程度に向上できるので、生産性を上げることができ、
環境上の問題もないので、インドール−3−カルボン酸
の工業的製法として有利である。
在下、過酸化水素を用いて酸化する方法としたことによ
り、酸化銀により、あるいは酸化銀と酸素含有ガスを吹
き込みながら酸化する方法に比較し、使用する酸化銀量
を半減でき、収率も向上する。またガス吹き込みによる
反応時の激しい発泡現象もなく、基質濃度を従来法の5
倍程度に向上できるので、生産性を上げることができ、
環境上の問題もないので、インドール−3−カルボン酸
の工業的製法として有利である。
Claims (1)
- 【請求項1】 インドール−3−アルデヒドを水溶液
中、酸化銀(I)及びアルカリの存在下、過酸化水素に
より酸化することを特徴とするインドール−3−カルボ
ン酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9344724A JPH11180953A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | インドール−3−カルボン酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9344724A JPH11180953A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | インドール−3−カルボン酸の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11180953A true JPH11180953A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18371495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9344724A Pending JPH11180953A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | インドール−3−カルボン酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11180953A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104610127A (zh) * | 2015-01-23 | 2015-05-13 | 常州大学 | 一种n-烷基-2-芳基-吲哚-3-醛的合成方法 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP9344724A patent/JPH11180953A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104610127A (zh) * | 2015-01-23 | 2015-05-13 | 常州大学 | 一种n-烷基-2-芳基-吲哚-3-醛的合成方法 |
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