JPH11180679A - タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テント - Google Patents
タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テントInfo
- Publication number
- JPH11180679A JPH11180679A JP34800597A JP34800597A JPH11180679A JP H11180679 A JPH11180679 A JP H11180679A JP 34800597 A JP34800597 A JP 34800597A JP 34800597 A JP34800597 A JP 34800597A JP H11180679 A JPH11180679 A JP H11180679A
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- tent
- closing
- closing tent
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型タワークレーンのマストに容易に取り付
けることができ、上階への盛り替え時に解体・再組立作
業が不要であり、しかも排水が簡単にできるようにした
タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テントを提供
する。 【解決手段】 タワークレーンのマストに漏斗型の開閉
テントを取り付け、開口部の下で開いて雨水を受けると
共にテントの中心部に流下させ、中心部に設けた集水部
材及び排水管により排水ホースに導いて外部に排水す
る。開閉テントはウインチ等の巻き上げ機にワイヤーロ
ープを介して吊り下げ、この巻き上げ機を作動させてテ
ントの開閉操作と上下移動を行い、上階への盛り替え時
には、テントを閉じて上方へ移動させることにより開口
部を通過させ、上階に位置決めした後再びテントを開
く。
けることができ、上階への盛り替え時に解体・再組立作
業が不要であり、しかも排水が簡単にできるようにした
タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テントを提供
する。 【解決手段】 タワークレーンのマストに漏斗型の開閉
テントを取り付け、開口部の下で開いて雨水を受けると
共にテントの中心部に流下させ、中心部に設けた集水部
材及び排水管により排水ホースに導いて外部に排水す
る。開閉テントはウインチ等の巻き上げ機にワイヤーロ
ープを介して吊り下げ、この巻き上げ機を作動させてテ
ントの開閉操作と上下移動を行い、上階への盛り替え時
には、テントを閉じて上方へ移動させることにより開口
部を通過させ、上階に位置決めした後再びテントを開
く。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タワークレーン設
置開口部の雨養生用開閉テントに関する。
置開口部の雨養生用開閉テントに関する。
【0002】
【従来の技術】大規模な高層ビル新築工事現場等では、
ビルの内部に大型のタワークレーンを複数台設置して、
工事に必要な資材を所定の位置まで揚重・搬送したり、
鉄骨柱や梁、外壁PC板等の取り付け工事を行ってい
る。ビルの内部にタワークレーンを設置すると、そのマ
スト廻りが開口部となるため、雨天時にはそこから雨水
が浸入してしまう。そのため、開口部が塞がる前に仕上
げ工事等を行うような場合には、開口部に雨養生用シー
ト等を張って雨水の浸入を防いでいる。
ビルの内部に大型のタワークレーンを複数台設置して、
工事に必要な資材を所定の位置まで揚重・搬送したり、
鉄骨柱や梁、外壁PC板等の取り付け工事を行ってい
る。ビルの内部にタワークレーンを設置すると、そのマ
スト廻りが開口部となるため、雨天時にはそこから雨水
が浸入してしまう。そのため、開口部が塞がる前に仕上
げ工事等を行うような場合には、開口部に雨養生用シー
ト等を張って雨水の浸入を防いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の雨養生用シートによると次のような問題がある。 開口部に雨養生用シートを張るのに多くの時間と手
間が掛かる。 タワークレーンは工事の進捗に合わせて上階に移動
するため、その都度雨養生用シートの盛り替え(解体・
再組立)が必要となって作業が面倒である。 シート上に溜った雨水の排水がし難い。
来の雨養生用シートによると次のような問題がある。 開口部に雨養生用シートを張るのに多くの時間と手
間が掛かる。 タワークレーンは工事の進捗に合わせて上階に移動
するため、その都度雨養生用シートの盛り替え(解体・
再組立)が必要となって作業が面倒である。 シート上に溜った雨水の排水がし難い。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされ、タワークレーンマストに容易に取り付
けることができ、上階への盛り替え時に解体・再組立作
業は不要であり、しかも排水が簡単にできるようにし
た、タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テントを
提供することを目的とする。
るためになされ、タワークレーンマストに容易に取り付
けることができ、上階への盛り替え時に解体・再組立作
業は不要であり、しかも排水が簡単にできるようにし
た、タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テントを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の手段として、本発明は、タワークレーンに取り付けら
れた巻き上げ機によりクレーンマストに沿ってそれぞれ
上下動する上部円環部材及び下部円環部材と、上部円環
部材に基端部が枢支されて放射状に取り付けられた複数
の支持アームと、下部円環部材に基端部が枢支されて放
射状に取り付けられると共に、ほぼ中間部が前記支持ア
ームの先端部にそれぞれ枢支された複数のアームと、こ
のアームに取り付けられたシートとを備え、前記巻き上
げ機により上部円環部材を下降させた時には、前記支持
アームを介してアームを外向きに倒し、タワークレーン
設置開口部の下方でシートを開いて雨養生とし、上部円
環部材を上昇させた時には、前記支持アームを介してア
ームを内向きに起こし、シートを閉じることにより前記
タワークレーン設置開口部を通過できるように構成した
タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テントを要旨
とする。又、開閉テントは、シートを開いた時にほぼ漏
斗型となるように形成し、下部円環部材に集水部材及び
排水管を設けたことを要旨とする。
の手段として、本発明は、タワークレーンに取り付けら
れた巻き上げ機によりクレーンマストに沿ってそれぞれ
上下動する上部円環部材及び下部円環部材と、上部円環
部材に基端部が枢支されて放射状に取り付けられた複数
の支持アームと、下部円環部材に基端部が枢支されて放
射状に取り付けられると共に、ほぼ中間部が前記支持ア
ームの先端部にそれぞれ枢支された複数のアームと、こ
のアームに取り付けられたシートとを備え、前記巻き上
げ機により上部円環部材を下降させた時には、前記支持
アームを介してアームを外向きに倒し、タワークレーン
設置開口部の下方でシートを開いて雨養生とし、上部円
環部材を上昇させた時には、前記支持アームを介してア
ームを内向きに起こし、シートを閉じることにより前記
タワークレーン設置開口部を通過できるように構成した
タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テントを要旨
とする。又、開閉テントは、シートを開いた時にほぼ漏
斗型となるように形成し、下部円環部材に集水部材及び
排水管を設けたことを要旨とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳説する。図1において、1は建設中の
ビルの内部に設置された大型のタワークレーンであり、
そのマスト2の周囲には各階とも開口部3が設けられて
いる。
図面に基づいて詳説する。図1において、1は建設中の
ビルの内部に設置された大型のタワークレーンであり、
そのマスト2の周囲には各階とも開口部3が設けられて
いる。
【0007】4はほぼ漏斗型の開閉テントであり、前記
タワークレーン1の下部昇降フレームに取り付けた第
1、第2の電動ウインチ等の巻き上げ機5、5′にワイ
ヤーロープ5a、5′aを介して吊り下げられ、これら
の巻き上げ機5、5′をそれぞれ作動することによりテ
ントの開閉操作と上下移動ができるようにしてある。
タワークレーン1の下部昇降フレームに取り付けた第
1、第2の電動ウインチ等の巻き上げ機5、5′にワイ
ヤーロープ5a、5′aを介して吊り下げられ、これら
の巻き上げ機5、5′をそれぞれ作動することによりテ
ントの開閉操作と上下移動ができるようにしてある。
【0008】この開閉テント4は、図2に示すように前
記マスト2に沿って上下動可能に嵌合された上部円環部
材6と下部円環部材7とを有し、上部円環部材6の外周
部には複数本の支持アーム8が放射状に設けられ、これ
ら支持アーム8の基端部はブラケット9を介してそれぞ
れ上下回動可能に枢支されている。又、上部円環部材6
の上端要所には係止部6aが設けられ、第1の巻き上げ
機5のワイヤーロープ5aが係止されている。
記マスト2に沿って上下動可能に嵌合された上部円環部
材6と下部円環部材7とを有し、上部円環部材6の外周
部には複数本の支持アーム8が放射状に設けられ、これ
ら支持アーム8の基端部はブラケット9を介してそれぞ
れ上下回動可能に枢支されている。又、上部円環部材6
の上端要所には係止部6aが設けられ、第1の巻き上げ
機5のワイヤーロープ5aが係止されている。
【0009】一方、下部円環部材7の外周部には前記支
持アーム8に対応させて複数本のアーム10が放射状に
設けられ、これらアーム10の基端部はブラケット11
を介してそれぞれ上下回動可能に枢支され、ほぼ中間部
が前記支持アーム8の先端部にブラケット12を介して
それぞれ枢支されている。更に、下部円環部材7の上端
要所には係止部7aが設けられ、前記第2の巻き上げ機
5′のワイヤーロープ5′aが係止されている。
持アーム8に対応させて複数本のアーム10が放射状に
設けられ、これらアーム10の基端部はブラケット11
を介してそれぞれ上下回動可能に枢支され、ほぼ中間部
が前記支持アーム8の先端部にブラケット12を介して
それぞれ枢支されている。更に、下部円環部材7の上端
要所には係止部7aが設けられ、前記第2の巻き上げ機
5′のワイヤーロープ5′aが係止されている。
【0010】13は雨養生用のシートであり、図3に示
すように前記アーム10に取り付けられてマスト2を中
心とした漏斗型を呈しており、外周縁に沿って設けた吊
輪にロープ13aが挿通されている。
すように前記アーム10に取り付けられてマスト2を中
心とした漏斗型を呈しており、外周縁に沿って設けた吊
輪にロープ13aが挿通されている。
【0011】14は排水管であり、図5に示すように前
記下部円環部材7の外周部にこれを取り巻くようにして
円環状に取り付けられ、上部には一定の間隔をあけて集
水部材15が設けられ、これらの集水部材15は前記シ
ート13に接続されてシート13の内側に溜った雨水を
集めて排水管14に導けるようにしてある。更に、排水
管14の下部には排水口14aが設けられ、排水ホース
16(図1)を着脱自在に接続する。
記下部円環部材7の外周部にこれを取り巻くようにして
円環状に取り付けられ、上部には一定の間隔をあけて集
水部材15が設けられ、これらの集水部材15は前記シ
ート13に接続されてシート13の内側に溜った雨水を
集めて排水管14に導けるようにしてある。更に、排水
管14の下部には排水口14aが設けられ、排水ホース
16(図1)を着脱自在に接続する。
【0012】このように構成された本発明に係る開閉テ
ント4は、図1のように建築途中の最上階の開口部3の
下で開いて雨養生用に使用される。即ち、降雨時にシー
ト13の内側で雨を受け、その雨水を中央部に流下させ
ると共に前記集水部材15を介して排水管14に導き、
更に排水口14aから排水ホース16を経て外部に排水
することができる。
ント4は、図1のように建築途中の最上階の開口部3の
下で開いて雨養生用に使用される。即ち、降雨時にシー
ト13の内側で雨を受け、その雨水を中央部に流下させ
ると共に前記集水部材15を介して排水管14に導き、
更に排水口14aから排水ホース16を経て外部に排水
することができる。
【0013】この時、シート13は前記ロープ13aを
緊張状態に支持して外縁部を張るようにすると好まし
く、又下部円環部材7とマスト2との隙間を適宜のシー
ル材で又はシート13の中央孔の縁部で塞ぐようにして
おくと良い。
緊張状態に支持して外縁部を張るようにすると好まし
く、又下部円環部材7とマスト2との隙間を適宜のシー
ル材で又はシート13の中央孔の縁部で塞ぐようにして
おくと良い。
【0014】図6は、開閉テント4の上階への盛り替え
を示すもので、先ず排水ホース16を外して(イ) のよう
に開閉テント4を閉じ、その閉状態を保持して上方へ移
動させる。開閉テント4を閉じるには、前記第1の巻き
上げ機5を作動させて上部円環部材6のみを上昇させる
と、支持アーム8がブラケット9を支点としてそれぞれ
下向きに回動し、上部円環部材6の上昇につれて下部円
環部材7のアーム10をブラケット11を支点としてそ
れぞれ上向きに回動させて引き起こす。この結果、開閉
テント4は、図4に示すようにシート13が内側にすぼ
められて閉じ、前記開口部3を通過できる状態となる。
を示すもので、先ず排水ホース16を外して(イ) のよう
に開閉テント4を閉じ、その閉状態を保持して上方へ移
動させる。開閉テント4を閉じるには、前記第1の巻き
上げ機5を作動させて上部円環部材6のみを上昇させる
と、支持アーム8がブラケット9を支点としてそれぞれ
下向きに回動し、上部円環部材6の上昇につれて下部円
環部材7のアーム10をブラケット11を支点としてそ
れぞれ上向きに回動させて引き起こす。この結果、開閉
テント4は、図4に示すようにシート13が内側にすぼ
められて閉じ、前記開口部3を通過できる状態となる。
【0015】開閉テント4を閉じた後に、第1、第2の
巻き上げ機5、5′を同時に作動し上部円環部材6及び
下部円環部材7を上昇させることにより、開閉テント4
を閉じたまま開口部3を通過させ、上階の開口部3′に
対して開閉テント4を位置付けた時点で第1、第2の巻
き上げ機5、5′を共に停止させる。
巻き上げ機5、5′を同時に作動し上部円環部材6及び
下部円環部材7を上昇させることにより、開閉テント4
を閉じたまま開口部3を通過させ、上階の開口部3′に
対して開閉テント4を位置付けた時点で第1、第2の巻
き上げ機5、5′を共に停止させる。
【0016】この後、下部円環部材7は第2の巻き上げ
機5′で吊持した状態を保持し、第1の巻き上げ機5の
み作動させて上部円環部材6を下降させると、支持アー
ム8がブラケット9を支点としてそれぞれ上向きに回動
し、ブラケット12を介して下部円環部材7のアーム1
0をそれぞれブラケット11を支点として徐々に下向き
に回動させて押し倒す。この結果、開閉テント4は、図
6(ロ) のようにシート13が外側に拡げられて開き、前
記排水口14aに排水ホース16を再び接続すれば上階
の開口部3′に対し雨養生することができる。
機5′で吊持した状態を保持し、第1の巻き上げ機5の
み作動させて上部円環部材6を下降させると、支持アー
ム8がブラケット9を支点としてそれぞれ上向きに回動
し、ブラケット12を介して下部円環部材7のアーム1
0をそれぞれブラケット11を支点として徐々に下向き
に回動させて押し倒す。この結果、開閉テント4は、図
6(ロ) のようにシート13が外側に拡げられて開き、前
記排水口14aに排水ホース16を再び接続すれば上階
の開口部3′に対し雨養生することができる。
【0017】このようにして、開閉テント4を開閉しな
がら順次上階に盛り替えすることができ、しかも高層ビ
ルの建築の進捗に伴ってタワークレーン1のマスト2と
一体的に上昇させることが可能である。従って、従来の
ように盛り替え時にシートを外し、上階へ搬送した後に
再度張り付けるといった面倒な作業が不要になる。尚、
本発明による開閉テントは、タワークレーン設置開口部
の雨養生用としてのみならず、落下物防止用としても役
に立つものである。その際には、シートに代わってネッ
ト等の材料を用いることも可能である。
がら順次上階に盛り替えすることができ、しかも高層ビ
ルの建築の進捗に伴ってタワークレーン1のマスト2と
一体的に上昇させることが可能である。従って、従来の
ように盛り替え時にシートを外し、上階へ搬送した後に
再度張り付けるといった面倒な作業が不要になる。尚、
本発明による開閉テントは、タワークレーン設置開口部
の雨養生用としてのみならず、落下物防止用としても役
に立つものである。その際には、シートに代わってネッ
ト等の材料を用いることも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大型タワークレーンの設置開口部の雨養生用の開閉テン
トをクレーンマストに上下動可能に取り付けたので、従
来のように開口部に雨養生用シートを張る必要がなくな
り、多くの作業時間と手間を省くことができる。又、開
閉テントの開閉操作及び上下移動は開閉テントを吊り下
げている巻き上げ機を作動させて容易に行えるようにし
たので、盛り替え時には開閉テントを閉じてそのまま上
方に移動させ、上階で再び開閉テント開けば盛り替え作
業が終了する。このため、従来のように盛り替えの度毎
に解体・再組立をする必要がなくなり、盛り替え作業を
著しく簡略化することができる。更に、開閉テントには
集水部材及び排水管を取り付けたので、シート上に溜っ
た雨水の排水がし易く、階下への雨水の浸入を完全に防
止できる等の優れた効果を奏する。
大型タワークレーンの設置開口部の雨養生用の開閉テン
トをクレーンマストに上下動可能に取り付けたので、従
来のように開口部に雨養生用シートを張る必要がなくな
り、多くの作業時間と手間を省くことができる。又、開
閉テントの開閉操作及び上下移動は開閉テントを吊り下
げている巻き上げ機を作動させて容易に行えるようにし
たので、盛り替え時には開閉テントを閉じてそのまま上
方に移動させ、上階で再び開閉テント開けば盛り替え作
業が終了する。このため、従来のように盛り替えの度毎
に解体・再組立をする必要がなくなり、盛り替え作業を
著しく簡略化することができる。更に、開閉テントには
集水部材及び排水管を取り付けたので、シート上に溜っ
た雨水の排水がし易く、階下への雨水の浸入を完全に防
止できる等の優れた効果を奏する。
【図1】本発明の実施の形態を示す説明図である。
【図2】開閉テント要部の概略斜視図である。
【図3】開閉テントを開いた時の状態を示す外観図であ
る。
る。
【図4】開閉テントを閉じた時の状態を示す外観図であ
る。
る。
【図5】集水部材及び排水管の一例を示す外観図であ
る。
る。
【図6】(イ) 、(ロ) は開閉テントの盛り替え時の状態を
それぞれ示す説明図である。
それぞれ示す説明図である。
1…タワークレーン 2…マスト 3…開口部 4…開閉テント 5、5′…巻き上げ機 6…上部円環部材 7…下部円環部材 8…支持アーム 9…ブラケット 10…アーム 11、12…ブラケット 13…シート 14…排水管 15…集水部材 16…排水ホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古橋 辰雄 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】タワークレーンに取り付けられた巻き上げ
機によりクレーンマストに沿ってそれぞれ上下動する上
部円環部材及び下部円環部材と、上部円環部材に基端部
が枢支されて放射状に取り付けられた複数の支持アーム
と、下部円環部材に基端部が枢支されて放射状に取り付
けられると共に、ほぼ中間部が前記支持アームの先端部
にそれぞれ枢支された複数のアームと、このアームに取
り付けられたシートとを備え、前記巻き上げ機により上
部円環部材を下降させた時には、前記支持アームを介し
てアームを外向きに倒し、タワークレーン設置開口部の
下方でシートを開いて雨養生とし、上部円環部材を上昇
させた時には、前記支持アームを介してアームを内向き
に起こし、シートを閉じることにより前記タワークレー
ン設置開口部を通過できるように構成したことを特徴と
するタワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テント。 - 【請求項2】開閉テントは、シートを開いた時にほぼ漏
斗型となるように形成し、下部円環部材に集水部材及び
排水管を設けた請求項1記載のタワークレーン設置開口
部の雨養生用開閉テント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34800597A JPH11180679A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34800597A JPH11180679A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11180679A true JPH11180679A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18394101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34800597A Pending JPH11180679A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | タワークレーン設置開口部の雨養生用開閉テント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11180679A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1780166A2 (de) * | 2005-10-26 | 2007-05-02 | Vincenzo Zangari | Unfallschutz für Baukräne |
JP2012188813A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Masanobu Yoshimura | 集水シート及び集水方法 |
CN107140556A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-09-08 | 无锡石油化工起重机有限公司 | 具备两侧快速搭建遮阳棚的建材吊机 |
JP2019157532A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 株式会社竹中工務店 | 建物の建築方法 |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP34800597A patent/JPH11180679A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1780166A2 (de) * | 2005-10-26 | 2007-05-02 | Vincenzo Zangari | Unfallschutz für Baukräne |
EP1780166A3 (de) * | 2005-10-26 | 2008-10-15 | Vincenzo Zangari | Unfallschutz für Baukräne |
JP2012188813A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Masanobu Yoshimura | 集水シート及び集水方法 |
CN107140556A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-09-08 | 无锡石油化工起重机有限公司 | 具备两侧快速搭建遮阳棚的建材吊机 |
JP2019157532A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 株式会社竹中工務店 | 建物の建築方法 |
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