JPH11179807A - 中空樹脂容器の製造方法 - Google Patents

中空樹脂容器の製造方法

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JPH11179807A
JPH11179807A JP35503997A JP35503997A JPH11179807A JP H11179807 A JPH11179807 A JP H11179807A JP 35503997 A JP35503997 A JP 35503997A JP 35503997 A JP35503997 A JP 35503997A JP H11179807 A JPH11179807 A JP H11179807A
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gas barrier
barrier sheet
sheet material
resin layer
intermediate molded
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Katsuyuki Kido
克之 木戸
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大幅なコストアップを伴わず、製造時のシー
ト材の周縁部の伸びを抑制しシート材の信頼性を向上さ
せる。 【解決手段】 縦壁部34Aの端面34Bが、ガスバリ
ヤシート10を挟んで下型18の凹部19の上壁部19
Aに当接し、ガスバリヤシート10に密着すると共に、
連結型34の横壁部34Cの上面外側部34Dが、上型
20の開口縁部20Aに密着しており、ガスバリヤシー
ト10と上型20と連結型34との間にキャビティ22
が形成されている。このため、中間成形品形成工程にお
いて、連結型34の縦壁部34Aにより、樹脂層36の
周縁部に沿って未溶着部58が形成され、樹脂溶着工程
では、未溶着部58においてガスバリヤシート10が屈
曲することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中空樹脂容器の製造
方法に係り、特に、自動車に搭載されるフューエルタン
ク等の中空樹脂容器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載されるフューエルタンク等
の中空樹脂容器の製造方法の一例としては、特願平8−
178379(未公開)がある。
【0003】図8(A)に示される如く、この中空樹脂
容器の製造方法では、成形型100、102内でガソリ
ンの透過を防止するためのガスバリヤシート104の外
側に樹脂層106を形成し、凹状の中間成形品108を
形成する。
【0004】次に、図8(B)に示される如く、プレス
型112、114にセットされた2つの中間成形品10
8の周縁部108Aを合せ、ガスバリヤシート104の
周縁部104A同士を溶着させ、ガスバリヤシート10
4を袋状とする。
【0005】次に、図8(C)に示される如く、樹脂層
106の周縁部106A同士を溶着させ、中空樹脂容器
110を製造する。この時、袋状となったガスバリヤシ
ート104の内圧を外圧より下げ、ガスバリヤシート1
04が樹脂層106の間に挟まれないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な中空樹脂容器の製造方法では、シート材としてのガス
バリヤシート104の周縁部104A近傍と樹脂層10
6の周縁部106Aとが溶着されているため、袋状とな
ったガスバリヤシート104の内圧を外圧より下げた際
に、ガスバリヤシート104の周縁部104A近傍が局
部的に伸ばされる。
【0007】この製造時のシート材の周縁部の伸びを抑
制する方法としては、次の2方向が既に出願されている
(特願平9−44229:未公開)。
【0008】先ず、図9には、中間成形品形成工程に使
用する上型102の樹脂層106の周縁部と当接する部
位に、例えば、冷却水が通るパイプで構成された冷却部
120を配設し、ガスバリヤシート104の周縁部の昇
温を抑制し、樹脂層106の周縁部に沿って樹脂層10
6とガスバリヤシート104との未溶着部122を形成
する方法が示されている。この方法によると、ガスバリ
ヤシート104のたるみを中空樹脂容器110の内部に
突出させる際に、未溶着部122においてガスバリヤシ
ート104が屈曲することができるため、ガスバリヤシ
ート104の局所的な伸びを抑制できる。
【0009】次に、図10には、予め、ガスバリヤシー
ト104の周縁部に、樹脂層106と溶着しない部材と
してのテフロンテープ124を配設し、このテフロンテ
ープ124が樹脂層106の周縁部と当接することで、
ガスバリヤシート104の周縁部の昇温を抑制し、樹脂
層106の周縁部に沿って樹脂層106とガスバリヤシ
ート104との未溶着部122を形成する方法が示され
ている。この方法によっても、ガスバリヤシート104
のたるみを中空樹脂容器110の内部に突出させる際
に、未溶着部122においてガスバリヤシート104が
屈曲することができるため、ガスバリヤシート10の局
所的な伸びを抑制できる。
【0010】しかしながら、前者の方法では、設備構造
が複雑となり大幅なコストアップになる。また、後者の
方法では、生産効率が低下し大幅なコストアップにな
る。
【0011】本発明は上記事実を考慮し、大幅なコスト
アップを伴わず、製造時のシート材の周縁部の伸びを抑
制でき、シート材の信頼性を向上できる中空樹脂容器の
製造方法を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
中空樹脂容器の製造方法は、シート材の外側に樹脂層を
形成して凹状の中間成形品を形成する中間成形品形成工
程と、少なくとも2つの中間成形品の周縁部を重ね合
せ、シート材の周縁部同士を溶着させ袋状とするシート
材溶着工程と、樹脂層の周縁部に沿ってシート材との未
溶着部を形成すると共に、袋状のシート材の内圧を外圧
より下げた状態で、樹脂層の周縁部同士を溶着させる樹
脂溶着工程と、を含み、前記中間成形品形成工程におい
て、前記未溶着部に相当する下型の部位に凹部を形成す
ると共に、前記未溶着部を形成する部位を有し、前記未
溶着部に相当する部位において上型と下型を連結する連
結型を使用することを特徴としている。
【0013】従って、シート材の外側に樹脂層を形成し
て凹状の中間成形品を形成する中間成形品形成工程にお
いて、未溶着部に相当する下型の部位に形成した凹部
と、未溶着部を形成する部位を有し、未溶着部に相当す
る部位において上型と下型を連結する連結型とによっ
て、樹脂層の周縁部に沿ってシート材との未溶着部が形
成される。この結果、容易且つ安価に、樹脂層の周縁部
に沿ってシート材との未溶着部を形成できる。従って、
樹脂層の周縁部同士を溶着する際に、樹脂層の周縁部に
沿って設けられたシート材との未溶着部によって、シー
ト材が、熱の影響を受けないのでシート材の局部的な伸
びが抑制されるため、シート材の信頼性を向上できる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の中空樹脂容器(例えば、
自動車用フューエルタンク)の製造方法の一実施形態を
図1〜図7に従って詳細に説明する。
【0015】まず、図3に示される如く、シート材とし
てのガスバリヤシート10の周縁をヒータを含む熱板1
2と押さえ板14とで挟持する。なお、ガスバリヤシー
ト10は、ガスバリアー性をもつガスバリアー層を、中
空樹脂容器の母材の樹脂と同種の樹脂層で挟んだ周知の
積層構造となっており、ガスバリアー層は、耐ガス透過
層ともいい、エチレンビニルアルコール(EVOH)層
等からなり、樹脂層は、中空樹脂容器の母材の樹脂(例
えば、ポリエチレン樹脂)と同種の樹脂層からなる。そ
して、ガスバリヤシート10は、ガスバリアー層により
耐ガス透過性が向上され、樹脂層により中空樹脂容器の
母材との密着性が向上されている。
【0016】次に、このガスバリヤシート10をカット
オフバルブ16等の付属部品に外側(容器になった状態
で容器内部に対して外側)から被せた状態で、ガスバリ
ヤシート10とカットオフバルブ16等の付属部品を、
母材成形用の下型18上にセットする。この場合、ガス
バリヤシート10の下型18を減圧することによりガス
バリヤシート10を下型18の表面に容易に密着させる
ことができる。
【0017】なお、本実施形態では、後述するガスバリ
ヤシート10の未溶着部に相当する下型18の部位に凹
部19が形成されている。
【0018】次に、図1に示される如く、この状態で、
下型18に連結型34をセットする。この場合、連結型
34の断面形状はL字状となっており、縦壁部34Aの
端面34Bが、ガスバリヤシート10を挟んで下型18
の凹部19の上壁部19Aに当接し、ガスバリヤシート
10に密着する。
【0019】次に、下型18上に上型20をセットす
る。この際、連結型34の横壁部34Cの上面外側部3
4Dが、上型20の開口縁部20Aに密着し、連結型3
4により未溶着部に相当する部位において上型20と下
型18とが連結されるため、ガスバリヤシート10と上
型20と連結型34との間にキャビティ22が形成され
る。
【0020】なお、図7に示される如く、カットオフバ
ルブ16は下部品24と上部品26とからなる中空樹脂
容器28としてのフューエルタンク内の燃料液面が車両
の旋回等によりバルブ位置まで上がってくると閉まる。
また、カットオフバルブ16から逃がされる気体は、燃
料ポンプ装着開口部32等を挿通しているパイプ(図示
省略)を通してタンク外に逃がされるようになってい
る。
【0021】次に、図1に示される如く、上型20に形
成された孔40を通してキャビティ22内に溶融樹脂を
流し込み、ガスバリヤシート10の外側に樹脂層36
を、射出成形により成形する。この際、連結型34の縦
壁部34Aにより、樹脂層36の周縁部に沿ってガスバ
リヤシート10との未溶着部58が形成される。
【0022】次に、樹脂層36が固化後、型から取り出
し、押さえ板14を外して、凹状でかつ開口周縁部を有
する中間成形品38を成形する。なお、型を外す手順
は、図2に示される如く、連結型34を上型20から離
間する方向(図2の矢印A方向)へ移動させた状態(図
2に示される状態)で、樹脂層36を上型20ととも
に、下型18に対して離間する方向(図2の上方)へ引
き上げ、その後、樹脂層36を上型20から外す。また
は、図2に示される如く、連結型34を上型20から離
間する方向(図2の矢印A方向)へ移動させた後、連結
型34を下型18から離間するる方向(図2の矢印B方
向)へ移動させた状態で、樹脂層36を上型20ととも
に、下型18に対して離間する方向(図の上方)へ引き
上げ、その後、樹脂層36を上型20から外す手順等が
ある。
【0023】なお、図7に示される如く、フューエルタ
ンク下部品24に形成する付属部品であるサブタンク4
4及びセパレータ46は樹脂層成形時に一体成形する。
【0024】次に、図4(A)に示される如く、中間成
形品38を、これと組み合わせられる別の少なくとも1
つの中間成形品38と、それらの開口周縁部を、ガスバ
リヤシート10の周縁部を合せて組み合わせる(シート
材溶着工程)。なお、この状態では既に押さえ板14を
中間成形品38から外してある。
【0025】次に、図4(B)に示される如く、組み合
わせた中間成形品38を、それぞれの熱板12に接触し
ている樹脂層部分が軟化している状態で、組み合わされ
た中間成形品38のそれぞれの熱板12を、それらの間
にあるガスバリヤシート10部分とともに引き抜く。
【0026】次に、図5に示される如く、溶着プレスの
一対の型50(上型)と型52(下型)を接近させるこ
とにより組み合わせた中間成形品38を互いに押しつ
け、組み合わされた中間成形品38の樹脂層36の周縁
部同士を溶着させる(樹脂溶着工程)。
【0027】この時、樹脂層36の周縁部同士の溶着
は、樹脂層36の熱板接触部分がゲル状に軟化している
状態で行われなければならないので、熱板引き抜き後速
やかに行わなければならない。なお、熱板12は、中間
成形品38に対して少なくも二方に(例えば、四方に)
引き抜くことができるように、周方向に複数に分割可能
になっている。
【0028】また、樹脂溶着工程では、図4(B)の工
程から図5の工程に移行する時に、ガスバリヤシート1
0の溶着部がたるんで、対向する樹脂層の間に侵入しな
いように、袋状となったガスバリヤシート10の内部を
減圧して、ガスバリヤシート10のたるみを図5に示す
ように中空樹脂容器(フューエルタンク)28の内部に
突出させる。
【0029】この時、本実施形態では、樹脂層36の周
縁部に沿ってガスバリヤシート10との未溶着部58を
形成したので、この未溶着部58においてガスバリヤシ
ート10が屈曲することができる。なお、この時の減圧
パイプは、中空樹脂容器(フューエルタンク)28の付
属品のパイプを利用することができ、これを燃料ポンプ
取り付け用開口部32(図7参照)やインレットパイプ
用開口部30(図7参照)など、中空樹脂容器に不可欠
に形成される開口を通して、容器外に導く。これに減圧
ポンプを接続して、容器内を減圧することができる。
【0030】最後に、図6に示される如く、溶着プレス
の一対の型50(上型)と型52(下型)から、中空樹
脂容器(フューエルタンク)28を取り外す。
【0031】従って、この製造方法で製造された中空樹
脂容器(フューエルタンク)28においては、樹脂層3
8の周縁部に沿って、樹脂層38とガスバリヤシート1
0との未溶着部58が形成されている。
【0032】次に、本実施形態の中空樹脂容器の製造方
法の作用を説明する。本実施形態の中空樹脂容器の製造
方法では、図1に示される中間成形品形成工程におい
て、連結型34を使用して、樹脂層36の周縁部に沿っ
てガスバリヤシート10との未溶着部58を形成するた
め、ガスバリヤシート10のたるみを図5に示すように
中空樹脂容器(フューエルタンク)28の内部に突出さ
せる際に、未溶着部58においてガスバリヤシート10
が屈曲することができる。このため、ガスバリヤシート
10が熱の影響を受けないのでガスバリヤシート10の
局所的な伸びが抑制され、ガスバリヤシート10の信頼
性を向上できる。
【0033】また、本実施形態では、連結型34を使用
して、樹脂層36の周縁部に沿ってガスバリヤシート1
0との未溶着部58を形成したので、図9に示される、
上型102に冷却部120を配設する方法に比べ、設備
構造が簡単となり大幅なコストアップを伴わない。ま
た、本実施形態では、連結型34を使用して未溶着部5
8を形成したので、図10に示される、ガスバリヤシー
ト104の周縁部にテフロンテープ124を配設する方
法に比べ、生産効率が良く、大幅なコストアップを伴わ
ない。
【0034】従って、本実施形態の中空樹脂容器の製造
方法は、大幅なコストアップを伴わず、製造時のガスバ
リヤシート10の周縁部の伸びを抑制でき、ガスバリヤ
シート10の信頼性を向上できる。
【0035】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、中空樹脂容器として自
動車のフューエルタンク28を例にとったが、中空樹脂
容器は自動車のフューエルタンク28に限定されず他の
中空樹脂容器でも良い。また、シート材はガスバリヤシ
ート10に限定されず他のシート材でも良い。また、本
実施形態では射出成形の場合を示したが、本発明は射出
プレス成形、ホットフロースタンピング成形、シートフ
ロースタンピング成形にも適用可能である。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の中空樹脂容器の
製造方法は、シート材の外側に樹脂層を形成して凹状の
中間成形品を形成する中間成形品形成工程と、少なくと
も2つの中間成形品の周縁部を重ね合せ、シート材の周
縁部同士を溶着させ袋状とするシート材溶着工程と、樹
脂層の周縁部に沿ってシート材との未溶着部を形成する
と共に、袋状のシート材の内圧を外圧より下げた状態
で、樹脂層の周縁部同士を溶着させる樹脂溶着工程と、
を含み、中間成形品形成工程において、未溶着部に相当
する下型の部位に凹部を形成すると共に、未溶着部を形
成する部位を有し、未溶着部に相当する部位において上
型と下型を連結する連結型を使用するため、大幅なコス
トアップを伴わず、製造時のシート材の周縁部の伸びを
抑制でき、シート材の信頼性を向上できるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る中空樹脂容器の製造
方法の中間成形品形成工程を示す概略断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る中空樹脂容器の製造
方法の中間成形品形成工程の後工程を示す概略断面図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態に係る中空樹脂容器の製造
方法の中間成形品形成工程の前工程を示す概略断面図で
ある。
【図4】(A)は本発明の一実施形態に係る中空樹脂容
器の製造方法のシート材溶着工程を示す概略断面図であ
り、(B)は本発明の一実施形態に係る中空樹脂容器の
製造方法のシート材溶着工程の後工程を示す概略断面図
である。
【図5】本発明の一実施形態に係る中空樹脂容器の製造
方法の樹脂溶着工程を示す概略断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る中空樹脂容器の製造
方法で製造された容器を示す概略断面図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る中空樹脂容器の製造
方法で製造された容器を示す分解斜視図である。
【図8】(A)〜(C)は従来の実施形態に係る中空樹
脂容器の製造方法を工程順に示す概略断面図である。
【図9】従来の実施形態に係る中空樹脂容器の製造方法
の中間成形品形成工程の未溶着部を示す拡大断面図であ
る。
【図10】従来の実施形態の変形例に係る中空樹脂容器
の製造方法の中間成形品形成工程の未溶着部を示す拡大
断面図である。
【符号の説明】
10 ガスバリヤシート(シート材) 18 下型 19 凹部 20 上型 28 中空樹脂容器 34 連結型 36 樹脂層 38 中間成形品 58 未溶着部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材の外側に樹脂層を形成して凹状
    の中間成形品を形成する中間成形品形成工程と、少なく
    とも2つの中間成形品の周縁部を重ね合せ、シート材の
    周縁部同士を溶着させ袋状とするシート材溶着工程と、
    樹脂層の周縁部に沿ってシート材との未溶着部を形成す
    ると共に、袋状のシート材の内圧を外圧より下げた状態
    で、樹脂層の周縁部同士を溶着させる樹脂溶着工程と、
    を含み、前記中間成形品形成工程において、前記未溶着
    部に相当する下型の部位に凹部を形成すると共に、前記
    未溶着部を形成する部位を有し、前記未溶着部に相当す
    る部位において上型と下型を連結する連結型を使用する
    ことを特徴とする中空樹脂容器の製造方法。
JP35503997A 1997-12-24 1997-12-24 中空樹脂容器の製造方法 Pending JPH11179807A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013099828A1 (ja) * 2011-12-28 2013-07-04 東レ株式会社 中空部を有する熱可塑性樹脂成形体およびその製造方法

Cited By (2)

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WO2013099828A1 (ja) * 2011-12-28 2013-07-04 東レ株式会社 中空部を有する熱可塑性樹脂成形体およびその製造方法
JPWO2013099828A1 (ja) * 2011-12-28 2015-05-07 東レ株式会社 中空部を有する熱可塑性樹脂成形体およびその製造方法

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