JP4271768B2 - 内装部品及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車、航空機などの乗り物や、屋内の壁などに用いられる内装部品及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複数の加熱した合成樹脂シートを成形型により成形して、その外表面に表皮材を積層状態で設けた構造の内装部品が知られている(類似技術として特開平10−80982号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、表皮材が非通気性の場合は、表皮材と製品の外表面との間に空気溜まりができて、表皮材が部分的に盛り上がる場合がある。表皮材が部分的に盛り上がると、見映え及び触感が低下し、商品価値が下がる。
【0004】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、表皮材の空気溜まりを防止することができる内装部品及びその製造方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、基材と、該基材の外表面に積層状態で設けられる非通気性の表皮材と、前記基材及び前記表皮材の間に介在させてなる通気性の良い合成樹脂製の不織布とより構成されてなる内装部品であって、前記基材は、前記表皮材に沿う非通気性の第1オレフィン樹脂シートと、前記表皮材から離れる側に配される非通気性の第2オレフィン樹脂シートとより構成してなり、前記第1オレフィン樹脂シート及び前記第2オレフィン樹脂シートの間に空気を吹き込むことで前記第2オレフィン樹脂シートに凹部を形成することによって中空部を区画形成してなり且つ該第2オレフィン樹脂シートの凹部内には、該凹部の深さに相当する高さの金属板製の補強材を立設すると共に前記凹部を形成する軟化した第2オレフィン樹脂シートにより補強材を包み込んでなり、前記第1、第2オレフィン樹脂シートの間に、該第1,第2オレフィン樹脂シートの溶融温度より高い溶融温度を有するポリエステルの不織布を介在させてなることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、第1、第2オレフィン樹脂シートの間に、該第1,第2オレフィン樹脂シートの溶融温度より高い溶融温度を有するポリエステルの不織布を介在させ、前記第1オレフィン樹脂シートの外表面に、通気性の良い合成樹脂製の不織布を介在させた状態で、表皮材が積層状態で設けられている成形材料を形成し、該成形材料を加熱した後、所望形状のキャビティーが設けられた一対の成形型間に配置すると共に該凹部の深さに相当する高さの金属板製の補強材を立設し、その成形型を型締めして型締圧を加えた後に、前記第1,第2オレフィン樹脂シートの間に針ノズルを挿入して空気を吹込むことで、前記第1,第2オレフィン樹脂シートをそれぞれ成形型の内面に密着させて熱成形しながら、前記第2オレフィン樹脂シートに凹部を形成すると共に前記凹部を形成する軟化した第2オレフィン樹脂シートにより補強材を包み込んでなることによって中空部が区画形成されることを特徴とする。
【0009】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、不織布内に空気を抱き込むことができ、表皮材と基材の第1オレフィン樹脂シートの外表面との間に空気溜まりができるのを防止する。従って、表皮材の表面が部分的に盛り上がったりすることはなく、常にフラットで、見映え及び触感が良い。基材の第2オレフィン樹脂シートに形成された凹部内には、該凹部の深さに相当する高さの金属板製の補強材を立設すると共に前記凹部を形成する軟化した第2オレフィン樹脂シートにより補強材を包み込んでなることにより、この補強材が「突っ張り材」となって、中空部の剛性が更に向上する。更に、この補強材は、中空部の内側を向いたものなので、中空部の外観には変化がなく、見映えの点で有利である。前記第1,第2オレフィン樹脂シートの間には、前記第1,第2オレフィン樹脂シートの溶融温度よりも高い溶融温度を有するポリエステルの不織布が介在されてなるため、成形型に入れて型締圧を加えるまでは、前記第1,第2オレフィン樹脂シートが融着しないため、成形型にセットする場合の取り扱いが容易である。
【0011】
請求項2記載の発明によれば、針ノズルを用いるため、成形型を締めた後でも、その針ノズルを2枚の第1,第2オレフィン樹脂シートの間に挿入して空気を吹き込むことができる。従って、空気を吹き込むための針ノズルを、成形材料と一緒に成形型の間に挟み込む必要がなく、成形作業が容易になる。また、針ノズルのため、針ノズルを抜いた跡も小さく、出来上がった製品の見映えの点で有利である。補強材を包んだ第2オレフィン樹脂シートが、第1オレフィン樹脂シートに当接しても、補強材の前後には空気通路が存在するため、針ノズルからの空気は補強材の反対側のスペースにも流れ込むことができ、補強材の周囲に回り込む空気の圧力により、第2オレフィン樹脂シートが補強材を包み込むことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1は、この実施形態の成形材料1を示している。符号2、3は、第1、第2オレフィン樹脂シートであり、該第1,第2オレフィン樹脂シート2,3は、非通気性で、ポリプロピレンのリサイクル材料にフィラー(マイカ)を添加した材質である。そして、該第1,第2オレフィン樹脂シート2、3の間には、ポリエステルの不織布4が介在されている。基材としては、前記第1,第2オレフィン樹脂シート2、3と前記不織布4との三層構造であるが、この実施形態では、第1,第2オレフィン樹脂シート2、3の上に、更に、前記不織布4と同様の不織布5を介して表皮材6が設けられている。この表皮材6も非通気性のオレフィン樹脂シートで形成されている。この表皮材6は着色等を施す必要があるため、リサイクル材料でなく、新規材料が用いられている。
【0014】
一方、成形型は上型7と下型8とから形成され、下型8の内面が所望形状に掘削されたキャビティー9を有している。また、このキャビティー9の底には、治具10を介して金属板製の補強材11が立設されている。この補強材11は、治具10に支持された状態で、キャビティー9の深さに相当する高さを有する。
【0015】
上型7の周囲には、下型8の側面に外接するフランジ12が形成され、該フランジ12には細孔13が形成されている。また、下型8の上端における細孔13に対応する部分には、半円状の切欠14(図5参照)が形成されている。更に、下型8の上端における前記切欠14以外の部分に、トリミング加工用の図示せぬ切断刃が備えられている。
【0016】
次に、成形方法を説明する。まず、最初に成形材料1を加熱する。この加熱は各材料を重ね合わせた後にまとめて加熱しても良いし、個々に加熱した各材料を重ね合わせても良い。この加熱しただけの状態では、不織布4、5の溶融温度が第1,第2オレフィン樹脂シート2,3の溶融温度より高いため、各材料は互いに融着することはない。
【0017】
次に、加熱した成形材料1を、図2のように、上型7と下型8の間に配置し、その後、図3のように、上型7を下降させることにより型締めする。成形材料1は、表皮材6と、それ用の不織布5とを含んで五層になっているが、基材自体は三層なので、従来のように基材が多層になっている場合よりも、成形材料1の取り扱いが容易である。
【0018】
下型8の上端には、前記したように、図示せぬ切断刃が設けられているため、型締めと同時に、成形材料1の周囲のトリミング加工を行うことができる。空気を吹き込むための後述する針ノズル15を挿入する前の型締めの段階でトリミング加工を行えるため、針ノズル15に邪魔されず、確実なトリミング加工を施すことができる。また、型締めにより、成形材料1に対して型締圧が加わるため、加熱されて軟化した第1,第2オレフィン樹脂シート2、3が、不織布4、5の隙間内に入り込んで、トリミング加工された周縁が互いに融着した状態になる。
【0019】
型締め後、図4のように、上型7の細孔13から針ノズル15を差し込んで、その先端を第1,第2オレフィン樹脂シート2、3の間に挿入する。この時、針ノズル15に対応する下型8の上端には切欠14が形成されているため、その部分だけ型締圧が弱くなっており、その部分における第1,第2オレフィン樹脂シート2、3同士の溶融力が弱くなり、その間に針ノズル15を挿入しやすくなる。
【0020】
そして、挿入した針ノズル15から第1,第2オレフィン樹脂シート2、3の間に空気 を吹き込む。すると、第1,第2オレフィン樹脂シート2、3が、それぞれ上型7及び下型8の内面に密着されて熱成形しながら、特に、第2オレフィン樹脂シート3が下型8側に膨らみながら中空部16を形成する。また、それと同時に、軟化した第2オレフィン樹脂シート3がキャビティー9の底に治具10を介して立設されている金属板製の補強材11を包み込む。補強材11を包んだ第2オレフィン樹脂シート3が、第1オレフィン樹脂シート2(不織布4)に当接しても、図7に示すように補強材11の前後には空気通路としてのキャビティー9が存在するため、針ノズル15からの空気は補強材11の反対側のスペースにも流れ込む。従って、補強材11の周囲に回り込む空気の圧力により、治具10の跡17(図7参照)以外は、第2オレフィン樹脂シート3が補強材11を完全に包み込む。
【0021】
第1,第2オレフィン樹脂シート2、3の熱成形が終了したら、針ノズル15からの空気の吹き込みを止め、型内を大気圧に戻してから針ノズル15を抜く。針ノズル15を抜いた跡は若干残るが細いので、外観上それほど問題にならない。そして、上型7と下型8を開いて、内装部品18を取り出す。
【0022】
得られた内装部品18は、基材が、第1,第2オレフィン樹脂シート2、3と、1枚のポリエステルの不織布4の三層構造のため、従来の多層構造よりも、コスト的に有利である。また、表皮材6を設けた第1オレフィン樹脂シート2は外部に露出することがないため、安価なリサイクル材料を使用することができ、この点においても、コストを下げることができる。
【0023】
また、この内装部品18は、中空部16内に、第2オレフィン樹脂シート3で包まれた補強材11が設けられているため、中空部16の剛性が向上する。しかも、第2オレフィン樹脂シート3で包まれた補強材11の先端が、上側の第1オレフィン樹脂シート2(不織布4)に当たっているため、この補強材11が「突っ張り材」となって、中空部16の剛性が更に向上する。更に、この補強材11は、中空部16の内側を向いたものなので、中空部16の外観には変化がなく、見映えの点で有利である。
【0024】
更に、中空部16内には、上下の第1,第2オレフィン樹脂シート2、3で挟まれた不織布4が架橋状態で設けられているため、中空部16が変形しようとする場合には、内部の不織布4が引っ張られ、それに抗する反力を生じさせる。従って、中空部16の断面剛性が向上し、変形が抑制される。
【0025】
更に、この実施形態では、第1オレフィン樹脂シート2と表皮材6との間に、その通気性を期待して不織布5を介在させたため、この不織布5内に空気を抱き込むことができ、表皮材6と第1オレフィン樹脂シート2との間に空気溜まり19(図6中に想像線で図示)が生じるのを防止することができる。従って、表皮材6の表面がフラットになり、見映え及び触感が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施形態の成形材料を示す断面図。
【図2】 図1の成形材料と成形型との関係を示す分解断面図。
【図3】 図2の成形型により成形材料を型締めしてトリミング加工した状態を示す断面図。
【図4】 図3の状態で、針ノズルから空気を吹き出している状態を示す断面図。
【図5】 図4による上型と下型の針ノズルを挿入する部分を示す側面図。
【図6】 図4に示す成形型から取り出された内装部品の断面図。
【図7】 図6中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 成形材料
2、3 第1,第2オレフィン樹脂シート( 基材 )
4 不織布 ( 基材 )
5 不織布
6 表皮材
7 上型
8 下型
9 キャビティー
11 補強材
14 切欠
15 針ノズル
16 中空部
18 内装部品
19 空気溜まり
Claims (2)
- 基材と、該基材の外表面に積層状態で設けられる非通気性の表皮材と、前記基材及び前記表皮材の間に介在させてなる通気性の良い合成樹脂製の不織布とより構成されてなる内装部品であって、
前記基材は、前記表皮材に沿う非通気性の第1オレフィン樹脂シートと、前記表皮材から離れる側に配される非通気性の第2オレフィン樹脂シートとより構成してなり、前記第1オレフィン樹脂シート及び前記第2オレフィン樹脂シートの間に空気を吹き込むことで前記第2オレフィン樹脂シートに凹部を形成することによって中空部を区画形成してなり且つ該第2オレフィン樹脂シートの凹部内には、該凹部の深さに相当する高さの金属板製の補強材を立設すると共に前記凹部を形成する軟化した第2オレフィン樹脂シートにより補強材を包み込んでなり、前記第1、第2オレフィン樹脂シートの間に、該第1,第2オレフィン樹脂シートの溶融温度より高い溶融温度を有するポリエステルの不織布を介在させてなることを特徴とする内装部品。 - 第1、第2オレフィン樹脂シートの間に、該第1,第2オレフィン樹脂シートの溶融温度より高い溶融温度を有するポリエステルの不織布を介在させ、前記第1オレフィン樹脂シートの外表面に、通気性の良い合成樹脂製の不織布を介在させた状態で、表皮材が積層状態で設けられている成形材料を形成し、該成形材料を加熱した後、所望形状のキャビティーが設けられた一対の成形型間に配置すると共に該凹部の深さに相当する高さの金属板製の補強材を立設し、その成形型を型締めして型締圧を加えた後に、前記第1,第2オレフィン樹脂シートの間に針ノズルを挿入して空気を吹込むことで、前記第1,第2オレフィン樹脂シートをそれぞれ成形型の内面に密着させて熱成形しながら、前記第2オレフィン樹脂シートに凹部を形成すると共に前記凹部を形成する軟化した第2オレフィン樹脂シートにより補強材を包み込んでなることによって中空部が区画形成されることを特徴とする内装部品の製造方法。
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