JPH11179456A - 板材搬入装置 - Google Patents

板材搬入装置

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JPH11179456A
JPH11179456A JP9348412A JP34841297A JPH11179456A JP H11179456 A JPH11179456 A JP H11179456A JP 9348412 A JP9348412 A JP 9348412A JP 34841297 A JP34841297 A JP 34841297A JP H11179456 A JPH11179456 A JP H11179456A
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JP
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JP9348412A
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Hideo Komuro
英夫 小室
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板材搬入装置による板材加工機のテーブル上
への板材ワークの位置決めを、板材ワークの縦長か横長
かの搬入形態を問わず、円滑かつ正確に行う。 【解決手段】 この板材搬入装置は、長方形状の板材ワ
ークWを位置決め手段40に当て付けてテーブル上に搬
入するものである。位置決め手段40は、板材ワークW
の長辺および短辺の1辺ずつを当て付ける第1方向(X
方向)の位置決め部16A,16Bと第2方向(Y方
向)の位置決め部14とからなる。板材搬入装置には、
板材ワークWの搬入形態を判別する判別手段33を設け
る。また、この判別されたワーク搬入形態に応じて、板
材ワークWの長辺を先に位置決め手段40に当て付ける
ように制御する当て付け制御手段34を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチプレス、
レーザ加工機等の板材加工機に板材ワークを搬入する板
材搬入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチプレス等の板材加工機で
は、架設レールに沿って走行する吸着搬送式の板材搬入
装置を用い、ワークテーブルへの板材ワークの搬入と位
置決めとを行っている。この種の板材搬入装置におい
て、図7に示すように板材ワークWを上面から吸着して
保持する多数の保持パッド51の他に、2個の位置決め
パッド52,53を設け、これらを斜め方向の位置決め
用シリンダ54,55に設けたものがある。位置決めを
行うときは、保持パッド51で板材ワークWを吸着して
横方向(X方向)に走行しワークテーブル58上に搬入
した後、保持パッド51の吸着を解除し、位置決めパッ
ド52,53を位置決め用シリンダ54,55で斜め方
向(白矢印方向)に移動させる。これにより、搬入走行
方向(X方向)に平行な板材ワークWの1辺が2個のワ
ークホルダ56に当て付けられて、上記搬入走行方向に
対して直角となる縦方向(Y方向)の位置決めが行われ
るのとほぼ同時に、Y方向に平行な板材ワークWの他の
1辺がワークテーブル58に設けられたエンドロケータ
57に当て付けられて、横方向(X方向)の位置決めが
行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】板材ワークWは、一般
的に図7に示すようにX方向に長い長方形となる形態で
搬入されるので、上記位置決めにおいて、その動作を正
確に行うためには、板材ワークWの1辺を複数のワーク
ホルダ56に当て付けた後に、他の1辺をエンドロケー
タ57に当て付けるのが望ましい。しかし、最近では、
図8に示すように、Y方向に長い長方形の形態で板材ワ
ークWを搬入する場合がある。このような形態で搬入し
た板材ワークWを上述した手順で位置決めすると、板材
ワークWの1辺が1つのワークホルダ56に当て付けら
れたまま、他の1辺がエンドロケータ57に当て付けら
れてしまうため、板材ワークWが図8に鎖線で示すよう
に傾いてしまい、正確に位置決めできないことがある。
【0004】この発明は、このような課題を解消し、板
材ワークの搬入形態を問わず、板材加工機のテーブル上
へ板材ワークを円滑かつ正確に位置決めできる板材搬入
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施形
態に対応する図1を参照して説明する。この板材搬入装
置は、長方形状の板材ワーク(W)の長辺および短辺の
1辺ずつを、各辺に対応するように設けられた第1方向
(X方向)の位置決め部(16A,16B)と第2方向
(Y方向)の位置決め部(14)とよりなる位置決め手
段(40)に当てつけて板材ワーク(W)をテーブル
(10)上に搬入するものである。この板材搬入装置
は、板材ワーク(W)の搬入形態を判別する判別手段
(33)を有し、また、この判別されたワーク搬入形態
に応じて、板材ワーク(W)の長辺を先に前記位置決め
手段(40)に当て付けるように制御する当て付け制御
手段(34)を有する。この構成によれば、板材ワーク
(W)が横長状に搬入されたか縦長状に搬入されたか等
の搬入形態を判別手段(33)が判別し、そのワーク搬
入形態に応じて、板材ワーク(W)の長辺を先に位置決
め手段(40)に当て付けるように当て付け制御手段
(34)が制御するので、板材ワーク(W)の搬入形態
を問わず、板材加工機(1)への板材ワーク(W)の位
置決めを円滑かつ正確に行うことができる。なお、この
明細書で、「長方形状」とは、「全体的に見て一方向に
長い形状」のことを言い、厳密な意味での長方形に限ら
ず、例えば、一方向に長い平行四辺形や台形を含み、ま
た一つのコーナ部が直角で、その他のコーナ部が直角で
なかったり、円弧等の曲線であったりする四角形も含ま
れる。また、前記第1方向と第2方向とは、直交関係で
あっても、所定の角度で交差する角度関係であっても良
い。
【0006】前記構成において、前記板材ワーク(W)
を保持して前記テーブル(W)に搬入する搬入手段
(5)を有し、この搬入手段(5)は第1方向に沿って
走行する走行体(5A)と、この走行体(5A)に各々
設けられて各々前記板材ワーク(W)を上面から保持す
る保持パッドおよび位置決めパッドとを備え、この位置
決めパッドは、前記保持パッドとは独立して、前記第1
方向と第2方向との間の斜め方向に移動可能なものと
し、前記当て付け制御手段(34)は、前記板材ワーク
(W)の長辺が先に位置決め手段(40)に当てつけら
れるように、前記走行体(5A)の停止位置を切り換え
るものとしても良い。このように構成した場合には、走
行体(40)による搬入停止位置の簡単な切替動作だけ
で、板材ワーク(W)の長辺を先に位置決め手段(4
0)に当て付ける制御を、板材ワーク(W)の搬入形態
に応じて容易に行うことができる。また、前記位置決め
手段(40)の前記第1方向の位置決め部(16A,1
6B)および第2方向の位置決め部(14)は、各々間
隔を離して複数設けても良い。このように構成すると、
位置決め時に板材ワーク(W)が傾斜するのを、より確
実に防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図5と共に説明する。図2はこの板材搬入装置を備え
た板材加工ラインの概略正面図である。板材加工機1
と、板材ワークWを積層した材料台2との上方にわたっ
て、架設レール3が支柱4で支持されており、架設レー
ル3に沿って板材搬入装置の搬入手段である板材ローダ
5が走行自在に設けられる。板材ローダ5は、モータ6
に連結したチェーン7等からなる走行手段により走行駆
動される。板材ローダ5は、自走式の走行手段を搭載し
たものであっても良い。
【0008】板材加工機1は、図1に示すタレットパン
チプレスからなり、フレーム8に工具タレット9が設け
られ、その前方にワークテーブル10が設けられてい
る。ワークテーブル10は、中央の固定テーブル10a
と、両側のスライドテーブル10bとからなり、スライ
ドテーブル10bはキャリッジ11と共に、ベッド12
上を前後(Y方向)移動可能である。キャリッジ11に
はクロススライド13が横(X方向)移動可能に搭載し
てあり、クロススライド13に複数のワークホルダ14
が設けられている。これらキャリッジ11およびクロス
スライド13の移動により、ワークホルダ14に把持さ
れた板材ワークWの任意箇所を、パンチ位置Pに送るこ
とができる。ワークテーブル10の上面には多数の回転
自在なトランスファーボール15が設けられている。同
図におけるワークテーブル10の右端には、突没自在な
ピンからなる2つのエンドロケータ16A,16Bが、
前後方向に並べて設けられている。エンドロケータ16
A,16Bは、板材ワークWの当接を通電等により検出
する検出手段(図示せず)を備えている。上記ワークホ
ルダ14およびエンドロケータ16A,16Bは、ワー
クテーブル10上に搬入されてきた板材ワークWを位置
決めする位置決め手段として機能する。このうち、ワー
クホルダ14は板材ワークWを前後方向(Y方向)に位
置決めする位置決め部となり、エンドロケータ16A,
16Bは板材ワークWを横方向(X方向)に位置決めす
る位置決め部となる。なお、この実施形態では、X方向
が特許請求の範囲の範囲で言う第1方向であり、Y方向
が第2方向である。
【0009】図3は板材ローダ5とワークホルダ14と
の関係を示す。ワークホルダ14は、固定アーム14a
と可動アーム14bとの間で板材ワークWの端部を挟持
するものであり、固定アーム14aには板材ワークWの
端面を当接させる位置決め面14cが設けられている。
また、ワークホルダ14には、上記位置決め面14cに
板材ワークWが当接したことを検出する近接スイッチま
たはタッチスイッチ等の検出器(図示せず)が付設され
ている。
【0010】板材ローダ5は、前記レール3に沿って走
行自在な走行体5Aに、昇降シリンダ17およびガイド
ロッド18からなる昇降機構19で昇降駆動される昇降
枠20を設置してあり、この昇降枠20には、板材ワー
クWの上面を吸着してこれを保持する多数の保持パッド
21が、図4のように前後左右に並べて取付けられてい
る。さらに昇降枠20には、板材ワークWを吸着する複
数(図示の例では2個)の位置決めパッド22,23が
横方向に並べて設けられている。これら位置決めパッド
22,23は、斜め方向の位置決めシリンダ24,25
のピストンロッドに取付けられている。位置決めシリン
ダ24,25は、図3のように垂直な支軸26回りで首
振り回動が可能であり、ばね部材(図示せず)により所
定角度の斜め方向となる中立位置に付勢してある。ま
た、位置決めシリンダ24,25は、シリンダ装置等か
らなる上下動装置27により、昇降枠20に対して若干
の上下動が可能である。なお、位置決めシリンダ24,
25は、必ずしも昇降枠20に対して上下動可能としな
くても良く、各保持パッド21および位置決めパッド2
2,23は、フレキシブルチューブを介して真空ポンプ
等の真空源(図示せず)に接続してある。
【0011】図1において、加工機制御装置28は、板
材加工機1の全体を制御するコンピュータ式の制御装置
であって、NC装置およびプログラマブルコントローラ
からなり、加工プログラム29を解析して実行する演算
制御部30と、この演算制御部30の指令により板材加
工機1の各サーボモータを駆動するサーボドライバ31
とを備えている。搬送制御装置32は、上記加工機制御
装置28と信号を送受して連携しながら板材ローダ5を
制御する制御装置であって、板材ワークWがワークテー
ブル10上に横長状に搬入されたか縦長状に搬入された
かを判別する判別手段33と、この判別されたワーク搬
入形態に応じて、板材ワークWの長辺を先に位置決め手
段であるワークホルダ14やエンドロケータ16A,1
6Bに当て付けるように制御する当て付け制御手段34
とを備えている。判別手段33は、所定のデータ、例え
ば、加工機制御装置28における加工プログラム29の
属性データの一つである板材ワーク寸法のデータに基づ
き、板材ワークWが横長状に搬入されたか縦長状に搬入
されたかを判別する。
【0012】つぎに、上記板材ローダ5を用いた板材ワ
ークWの搬入および位置決めの動作を説明する。板材ロ
ーダ5は、図2の材料台2の上方で各パッド21〜23
により板材ワークWを吸着し、昇降枠20を上昇させて
板材ワークWを持ち上げる。ついで、板材ローダ5を板
材加工機1の上方まで走行させ、昇降枠20を下降させ
て板材ワークWをワークテーブル10上に載置する。
【0013】このとき、搬送制御装置32の判別手段3
3が、加工機制御装置28における加工プログラム29
の板材寸法データ等に基づき判別する板材ワークWの搬
入形態に応じて、当て付け制御手段34は板材ローダ5
の停止位置を切り替える。すなわち、例えば、板材ワー
クWが横長状に搬入されたと判別される場合には、図5
(A)に示すように、板材ワークWの右側横辺が、エン
ドロケータ16A,16Bの設置位置からX方向に所定
間隔L(例えば20mm)だけ離れた位置で停止するよ
うに、当て付け制御手段34が板材ローダ5の走行停止
を制御する。
【0014】このようにして板材ワークWがワークテー
ブル10上の所定位置に載置されると、各保持パッド2
1は吸着を解除し、昇降枠20により少し上昇させる。
位置決めパッド22,23は吸着状態を維持し、かつ上
下動装置27(図3)により昇降枠20の上昇分だけ相
対的に下降させ、元の高さに維持する。この後、両位置
決めパッド22,23を位置決めシリンダ24,25に
より、図5(B)のように斜め方向に移動させる。これ
により、板材ワークWは、同図に矢印aで示すように同
じ斜め方向に移動する。このとき、板材ワークWの右側
横辺は、エンドロケータ16A,16BからX方向に所
定間隔Lだけ離れているため、X方向に沿う板材ワーク
Wの前部の長辺が先に複数のワークホルダ14に当て付
けられ、これをワークホルダ14の位置決め面14cに
付設された検出器が検出することによって板材ワークW
の前後方向(Y方向)の位置決めが完了する。位置決め
シリンダ24,25は回動自在であるため、上記前後方
向の位置決め後も、伸長動作を続けると、板材ワークW
は図5(C)に矢印bで示すように横方向(X方向)に
押されて移動し、両エンドロケータ16A,16Bに当
て付けられ、これを両エンドロケータ16A,16Bに
設けられた各検出手段が検出する。これにより、板材ワ
ークWの横方向(X方向)の位置決めが完了する。
【0015】一方、板材ワークWの搬入停止において、
板材ワークWが縦長状に搬入されたと判別される場合に
は、図6(A)に示すように、板材ワークWの右側横辺
が、エンドロケータ16A,16Bの設置位置からX方
向に、図5(A)の場合よりも短い所定間隔L1だけ離
れた位置で停止するように、当て付け制御手段34が板
材ローダ5の走行停止を制御する。
【0016】この後、図5の場合と同様に、両位置決め
パッド22,23を位置決めシリンダ24,25によ
り、図6(B)のように斜め方向に移動させる。これに
より、板材ワークWは、同図に矢印cで示すように同じ
斜め方向に移動する。このとき、板材ワークWの右側横
辺とエンドロケータ16A,16BとのX方向の離間距
離L1は図5(A)の場合より短いので、Y方向に沿う
板材ワークWの右側の長辺が先に両エンドロケータ16
A,16Bに当て付けられ、これを両エンドロケータ1
6A,16Bに設けられた各検出手段が検出する。これ
により、板材ワークWの横方向(X方向)の位置決めが
完了する。上記横方向の位置決め後も、伸長動作を続け
ると、板材ワークWは図6(C)に矢印dで示すように
前方に押されて移動し、ワークホルダ14の一つに当て
付けられ、これをワークホルダ14の位置決め面14c
に付設された検出器が検出する。これにより、板材ワー
クWの前後方向(Y方向)の位置決めが完了する。この
ように、板材ワークWが縦長状に搬入されるとき、板材
ワークWの前部の短辺はワークホルダ10の一つにしか
当て付けられない可能性があるが、この場合には、両エ
ンドロケータ16A,16Bに板材ワークWの長辺が当
て付けられた状態で、前方に板材ワークWが移動してそ
の前部の短辺がワークホルダ14に当て付けられるの
で、従来例の場合のように板材ワークWが傾いてしまう
ことがなく、円滑、かつ確実に板材ワークWを位置決め
できる。また、搬入停止位置を切り替える簡単な切替え
動作で、板材ワークWの長辺を位置決め手段であるワー
クホルダ14やエンドロケータ16A,16Bに先に当
て付ける当て付け制御手段34の制御を行うので、その
制御を板材ワークWの搬入形態に応じて容易に行うこと
ができる。さらに、位置決め手段を構成するワークホル
ダ14やエンドロケータ16A,16Bは、各々間隔を
離して複数設けられているので、位置決め時に板材ワー
クWが傾斜するのを、より確実に防止できる。
【0017】
【発明の効果】この発明の板材搬入装置は、長方形状の
板材ワークの長辺および短辺の1辺ずつを、各辺に対応
するように設けられた第1方向の位置決め部と第2方向
の位置決め部とよりなる位置決め手段に当て付けて板材
ワークをテーブル上に搬入するものにおいて、板材ワー
クの搬入形態を判別する判別手段と、この判別されたワ
ーク搬入形態に応じて、板材ワークの長辺を先に前記位
置決め手段に当て付けるように制御する当て付け制御手
段とを設けたため、板材ワークの搬入形態を問わず、板
材加工機への板材ワークの位置決めを円滑かつ正確に行
うことができる。前記板材ワークを保持して前記テーブ
ルに搬入する搬入手段を有し、この搬入手段は第1方向
に沿って走行する走行体と、この走行体に各々設けられ
て各々前記板材ワークを上面から保持する保持パッドお
よび位置決めパッドとを備え、この位置決めパッドは、
前記保持パッドとは独立して、前記第1方向と第2方向
との間の斜め方向に移動可能なものとし、前記当て付け
制御手段は、前記板材ワークの長辺が先に位置決め手段
に当て付けられるように、前記走行体の停止位置を切り
換えるものとした場合は、走行体による搬入停止位置の
簡単な切替動作だけで、板材ワークの長辺を先に位置決
め手段に当て付ける当て付け制御手段の制御を板材ワー
クの搬入形態に応じて容易に行うことができる。また、
前記位置決め手段の前記第1方向の位置決め部および第
2方向の位置決め部は、各々間隔を離して複数設けた場
合は、位置決め時に板材ワークが傾斜するのを、より確
実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる板材搬入装置の
構成を示す概念図である。
【図2】その板材搬入装置を備えた板材加工ラインの概
略正面図である。
【図3】その板材搬入装置における板材ローダとワーク
ホルダ等とを示す破断側面図である。
【図4】板材ローダにおけるパッドの構成を示す平面図
である。
【図5】前記板材搬入装置による板材位置決め動作の一
例を示す説明図である。
【図6】その板材搬入装置による板材位置決め動作の他
の例を示す説明図である。
【図7】従来例による板材位置決め動作の一例を示す説
明図である。
【図8】従来例による板材位置決め動作の他の例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1…板材加工機 5…板材ローダ(搬入手段) 5A…走行体 10…ワークテーブル 14…ワークホルダ(第2の位置決め部) 16A,16B…エンドロケータ(第1の位置決め部) 21…保持パッド 22,23…位置決めパッド 33…判別手段 34…当て付け制御手段 40…位置決め手段 W…板材ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形状の板材ワークの長辺および短辺
    の1辺ずつを、各辺に対応するように設けられた第1方
    向の位置決め部と第2方向の位置決め部とよりなる位置
    決め手段に当て付けて前記板材ワークをテーブル上に搬
    入する板材搬入装置であって、板材ワークの搬入形態を
    判別する判別手段と、この判別されたワーク搬入形態に
    応じて、板材ワークの長辺を先に前記位置決め手段に当
    て付けるように制御する当て付け制御手段とを設けた板
    材搬入装置。
  2. 【請求項2】 前記板材ワークを保持して前記テーブル
    に搬入する搬入手段を有し、この搬入手段は第1方向に
    沿って走行する走行体と、この走行体に各々設けられて
    各々前記板材ワークを上面から保持する保持パッドおよ
    び位置決めパッドとを備え、この位置決めパッドは、前
    記保持パッドとは独立して、前記第1方向と第2方向と
    の間の斜め方向に移動可能なものとし、前記当て付け制
    御手段は、前記板材ワークの長辺が先に位置決め手段に
    当て付けられるように、前記走行体の停止位置を切り換
    えるものとした請求項1記載の板材搬入装置。
  3. 【請求項3】 前記位置決め手段の前記第1方向の位置
    決め部および第2方向の位置決め部は、各々間隔を離し
    て複数設けた請求項1または請求項2記載の板材搬入装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013237074A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 Amada Co Ltd ワーク原点位置決め方法及び装置

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