JPH1117919A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH1117919A JPH1117919A JP9166351A JP16635197A JPH1117919A JP H1117919 A JPH1117919 A JP H1117919A JP 9166351 A JP9166351 A JP 9166351A JP 16635197 A JP16635197 A JP 16635197A JP H1117919 A JPH1117919 A JP H1117919A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファクシミリ装置間における回線特性によ
り、最適な通信方式を選択するファクシミリ装置を提供
する。 【解決手段】 1は主制御部であり、ファクシミリ装置
全体の制御を行う。2は記憶部であり、通信の相手先情
報データ、通信方式データおよび通信結果情報データが
主制御部1により記憶される。3は通信主制御部であ
り、データ通信の制御を行う。4はモデム制御部であ
り、モデム6の変調方式を変更する。5はNCU(Ne
twork Control Unit)であり、ダイ
ヤル信号の送受信、応答等の制御を行う。7は通信方式
選択部であり、記憶部2に記憶されている各情報に基づ
き、変調方式および通信方式の選択を行う。
り、最適な通信方式を選択するファクシミリ装置を提供
する。 【解決手段】 1は主制御部であり、ファクシミリ装置
全体の制御を行う。2は記憶部であり、通信の相手先情
報データ、通信方式データおよび通信結果情報データが
主制御部1により記憶される。3は通信主制御部であ
り、データ通信の制御を行う。4はモデム制御部であ
り、モデム6の変調方式を変更する。5はNCU(Ne
twork Control Unit)であり、ダイ
ヤル信号の送受信、応答等の制御を行う。7は通信方式
選択部であり、記憶部2に記憶されている各情報に基づ
き、変調方式および通信方式の選択を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU(国際電気
通信連合)の勧告におけるGIIIファクシミリの通信方
式によるファクシミリ装置に関する。
通信連合)の勧告におけるGIIIファクシミリの通信方
式によるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のITU-T(国際電気通信連合電
気通信標準化部会)勧告V.17(以下V.17とする)
変調方式を用いた通信においては、これまで、通信回線
の特性に応じた適切な伝送速度による通信を行っていた
気通信標準化部会)勧告V.17(以下V.17とする)
変調方式を用いた通信においては、これまで、通信回線
の特性に応じた適切な伝送速度による通信を行っていた
【0003】さらに、通信時にエラーが発生した場合に
は、伝送速度を低下させて、再度データの伝送が行われ
る。また、伝送速度を低下させていき、最低の伝送速度
においてエラーが発生した場合には、通信異常としてい
る。(ITU勧告において)
は、伝送速度を低下させて、再度データの伝送が行われ
る。また、伝送速度を低下させていき、最低の伝送速度
においてエラーが発生した場合には、通信異常としてい
る。(ITU勧告において)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、V.17変
調方式を有するファクシミリ装置の間におけるデータ伝
送においては、V.17変調方式でのデータ伝送しか行
えない。そのため、V.17変調方式を有するファクシ
ミリ装置の間において、瞬断が定期的に発生するような
回線特性等により通信が不成立となった場合には、再度
データ伝送を行っても、回線特性が変化しない限り通信
が成立しない。
調方式を有するファクシミリ装置の間におけるデータ伝
送においては、V.17変調方式でのデータ伝送しか行
えない。そのため、V.17変調方式を有するファクシ
ミリ装置の間において、瞬断が定期的に発生するような
回線特性等により通信が不成立となった場合には、再度
データ伝送を行っても、回線特性が変化しない限り通信
が成立しない。
【0005】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、ファクシミリ装置間における回線特性により、最
適な通信方式を選択するファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。
ので、ファクシミリ装置間における回線特性により、最
適な通信方式を選択するファクシミリ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ファクシミリ装置において、少なくとも送信データの変
調方式を示す変調方式データ、送信データの送信速度を
示す通信速度データ、送信データの送信結果を示す送信
結果データを記憶する記憶手段と、正常にデータ通信が
行えない通信不成立の場合に前記送信データを再送信す
る再送信手段と、前記再送信時に送信信号を変調する変
調方式を前記記憶手段に記憶されている変調方式データ
と異なる変調方式へ変更する変調方式変更手段とを具備
することを特徴とする。
ファクシミリ装置において、少なくとも送信データの変
調方式を示す変調方式データ、送信データの送信速度を
示す通信速度データ、送信データの送信結果を示す送信
結果データを記憶する記憶手段と、正常にデータ通信が
行えない通信不成立の場合に前記送信データを再送信す
る再送信手段と、前記再送信時に送信信号を変調する変
調方式を前記記憶手段に記憶されている変調方式データ
と異なる変調方式へ変更する変調方式変更手段とを具備
することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ装置において、前記変調方式変更手段は、通
信不成立となった変調方式が「ITU-T勧告V.17」
の場合、再送信の変調方式を「ITU-T勧告V.17」
の変調方式と異なる変調方式へ変更することを特徴とす
る。
ァクシミリ装置において、前記変調方式変更手段は、通
信不成立となった変調方式が「ITU-T勧告V.17」
の場合、再送信の変調方式を「ITU-T勧告V.17」
の変調方式と異なる変調方式へ変更することを特徴とす
る。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載のファクシミリ装置において、前記変調方式
変更手段は、通信不成立となった変調方式が「ITU-
T勧告V.17」の場合、再送信の変調方式を「ITU-
T勧告V.33」に変更することを特徴とする。
求項2記載のファクシミリ装置において、前記変調方式
変更手段は、通信不成立となった変調方式が「ITU-
T勧告V.17」の場合、再送信の変調方式を「ITU-
T勧告V.33」に変更することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
この図において、1は主制御部であり、ファクシミリ装
置全体、たとえば図示されていないキー入力部、表示部
等および通信主制御部3の制御を行う。2は記憶部であ
り、通信の相手先情報データ、通信方式データおよび通
信結果情報データが主制御部1により記憶される。
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
この図において、1は主制御部であり、ファクシミリ装
置全体、たとえば図示されていないキー入力部、表示部
等および通信主制御部3の制御を行う。2は記憶部であ
り、通信の相手先情報データ、通信方式データおよび通
信結果情報データが主制御部1により記憶される。
【0010】3は通信主制御部であり、主制御部3から
の指示によりデータ通信の制御を行う。4はモデム制御
部であり、通信主制御部3の指示によりモデム6の変調
方式を変更する。5はNCU(Network Con
trol Unit)であり、ダイヤル信号の送受信、
応答等の制御を行う。
の指示によりデータ通信の制御を行う。4はモデム制御
部であり、通信主制御部3の指示によりモデム6の変調
方式を変更する。5はNCU(Network Con
trol Unit)であり、ダイヤル信号の送受信、
応答等の制御を行う。
【0011】6はモデムであり、信号の変復調処理を行
う。7は通信方式選択部であり、主制御部1の指示によ
り記憶部2に記憶されている各情報に基づき、通信方式
の選択を行う。
う。7は通信方式選択部であり、主制御部1の指示によ
り記憶部2に記憶されている各情報に基づき、通信方式
の選択を行う。
【0012】次に、上述した一実施形態の動作を図1お
よび図2を参照して説明する。図3は、一実施形態にお
ける通信結果判定フローを示すフローチャートである。
ステップS1において、主制御部1は、ファクシミリ装
置の通信先へのファクシミリの通信結果の判定を行う。
よび図2を参照して説明する。図3は、一実施形態にお
ける通信結果判定フローを示すフローチャートである。
ステップS1において、主制御部1は、ファクシミリ装
置の通信先へのファクシミリの通信結果の判定を行う。
【0013】次に、ステップS2において、主制御部1
は、ステップS1における通信結果が「NG」であった
かどうかの確認を行う。これにより、主制御部1は、こ
の確認結果が「NG」でなければファクシミリの通信が
正常に終了したことにより次の送信作業へ処理を移す。
は、ステップS1における通信結果が「NG」であった
かどうかの確認を行う。これにより、主制御部1は、こ
の確認結果が「NG」でなければファクシミリの通信が
正常に終了したことにより次の送信作業へ処理を移す。
【0014】また、ステップS1における通信結果判定
が「NG」であった場合、主制御部1は、ステップS3
へ処理を移す。
が「NG」であった場合、主制御部1は、ステップS3
へ処理を移す。
【0015】次に、ステップS3において、主制御部1
は、現在の通信方式が「V.17変調方式」であるかど
うかを記憶部2に記憶されている通信方式情報データと
比較する。その結果、現在の通信方式が「V.17変調
方式」でない場合、主制御部1は、現状において通信が
成立しないとして通信結果不成立とし、ファクシミリの
通信処理を終了する。
は、現在の通信方式が「V.17変調方式」であるかど
うかを記憶部2に記憶されている通信方式情報データと
比較する。その結果、現在の通信方式が「V.17変調
方式」でない場合、主制御部1は、現状において通信が
成立しないとして通信結果不成立とし、ファクシミリの
通信処理を終了する。
【0016】また、現在の通信方式が「V.17変調方
式」であったと判定された場合、主制御部1は、ステッ
プS4へ処理を進める。
式」であったと判定された場合、主制御部1は、ステッ
プS4へ処理を進める。
【0017】次に、ステップS4において、主制御部1
は、通信相手のファクシミリ装置から応答の有無の確認
を行う。ここで、通信相手のファクシミリ装置からの応
答信号が確認されない場合、主制御部1は、ステップS
5へ処理を進める。
は、通信相手のファクシミリ装置から応答の有無の確認
を行う。ここで、通信相手のファクシミリ装置からの応
答信号が確認されない場合、主制御部1は、ステップS
5へ処理を進める。
【0018】次に、ステップS5において、主制御部1
は、通信方式が「V.17変調方式」の場合に通信結果
が不成立と判断する。
は、通信方式が「V.17変調方式」の場合に通信結果
が不成立と判断する。
【0019】また、ステップS4において、通信相手の
ファクシミリ装置からの応答信号が確認された場合、主
制御部1は、ステップS6へ処理を進める。
ファクシミリ装置からの応答信号が確認された場合、主
制御部1は、ステップS6へ処理を進める。
【0020】次に、ステップS6において、主制御部1
は、通信相手のファクシミリ装置から回線の接続を異常
切断されたどうかの確認を行う。その結果、通信相手の
ファクシミリ装置から回線の接続を異常切断されたと判
断された場合、主制御部1は、ステップS5へ処理を進
める。
は、通信相手のファクシミリ装置から回線の接続を異常
切断されたどうかの確認を行う。その結果、通信相手の
ファクシミリ装置から回線の接続を異常切断されたと判
断された場合、主制御部1は、ステップS5へ処理を進
める。
【0021】また、通信相手のファクシミリ装置から回
線の接続を異常切断されていないと判断された場合、主
制御部1は、ステップS7へ処理を進める。
線の接続を異常切断されていないと判断された場合、主
制御部1は、ステップS7へ処理を進める。
【0022】次に、ステップS7において、主制御部1
は、エラーリトレインオーバーしたかどうかの確認を行
う。ここで、エラーリトレインオーバーは、通信相手の
ファクシミリ装置へ周波数確認のトレーニングを行う回
数が規定回数を超える場合を言う。その結果、エラーリ
トレインオーバーでないと判断された場合、主制御部1
は、現状において通信が成立しないとして通信結果不成
立とし、ファクシミリの通信処理を終了する。
は、エラーリトレインオーバーしたかどうかの確認を行
う。ここで、エラーリトレインオーバーは、通信相手の
ファクシミリ装置へ周波数確認のトレーニングを行う回
数が規定回数を超える場合を言う。その結果、エラーリ
トレインオーバーでないと判断された場合、主制御部1
は、現状において通信が成立しないとして通信結果不成
立とし、ファクシミリの通信処理を終了する。
【0023】また、エラーリトレインオーバーでないと
判断された場合、主制御部1は、通信不成立の原因が
「V.17変調方式」であると判定し、ステップS5へ
処理を進める。
判断された場合、主制御部1は、通信不成立の原因が
「V.17変調方式」であると判定し、ステップS5へ
処理を進める。
【0024】そして、回線特性が悪く、上述のように
「V.17変調方式」での通信が途中で不成立となると
主制御部1は、記憶部2へ相手先情報データ、不成立と
なった変調方式データおよび不成立した通信結果データ
を記憶する。
「V.17変調方式」での通信が途中で不成立となると
主制御部1は、記憶部2へ相手先情報データ、不成立と
なった変調方式データおよび不成立した通信結果データ
を記憶する。
【0025】これにより、次に通信相手に再送信する場
合に、主制御部1は、記憶部2から不成立となった変調
方式データおよび不成立した通信結果データを読み出
し、通信方式選択部7へ出力する。
合に、主制御部1は、記憶部2から不成立となった変調
方式データおよび不成立した通信結果データを読み出
し、通信方式選択部7へ出力する。
【0026】そして、通信方式選択部7は、主制御部1
から入力される不成立となった変調方式データにより前
回の通信が「V.17変調方式」で不成立であったと判
断し、「V.17変調方式」以外の通信方式を選択し、
主制御部1へ選択された通信方式を出力する。
から入力される不成立となった変調方式データにより前
回の通信が「V.17変調方式」で不成立であったと判
断し、「V.17変調方式」以外の通信方式を選択し、
主制御部1へ選択された通信方式を出力する。
【0027】次に、図3を参照して通信方式選択部7の
動作を説明する。図3は、通信方式選択部7における
「V.17変調方式以外(ITU-T勧告V.33、V.2
9、V.27ter)」の判定フローを示すフローチャ
ートである。この処理は、図2におけるステップS5以
降で行われる。
動作を説明する。図3は、通信方式選択部7における
「V.17変調方式以外(ITU-T勧告V.33、V.2
9、V.27ter)」の判定フローを示すフローチャ
ートである。この処理は、図2におけるステップS5以
降で行われる。
【0028】ステップS11において、通信方式選択部
7は、相手ファクシミリ装置へ再送信を行うか、行わな
いかの確認を行う。再送信の有無のデータは、主制御部
1の一時記憶部に記憶され、主制御部1により通信方式
選択部7へ出力される。
7は、相手ファクシミリ装置へ再送信を行うか、行わな
いかの確認を行う。再送信の有無のデータは、主制御部
1の一時記憶部に記憶され、主制御部1により通信方式
選択部7へ出力される。
【0029】その結果、再送信を行わないと判断された
場合、通信方式選択部7は、通信方式の選択処理を終了
する。
場合、通信方式選択部7は、通信方式の選択処理を終了
する。
【0030】また、再送信を行うと判断された場合、通
信方式選択部7は、ステップS12へ処理を進める。
信方式選択部7は、ステップS12へ処理を進める。
【0031】次に、ステップS12において、通信方式
選択部7は、主制御部1から入力された前回の使用変調
方式データにより前回の通信方式が「V.17変調方
式」かどうかの判定を行う。ここで、「V.17変調方
式」でないと判断された場合、通信方式選択部7は、通
信方式の変更の必要がないので処理を終了する。
選択部7は、主制御部1から入力された前回の使用変調
方式データにより前回の通信方式が「V.17変調方
式」かどうかの判定を行う。ここで、「V.17変調方
式」でないと判断された場合、通信方式選択部7は、通
信方式の変更の必要がないので処理を終了する。
【0032】また、「V.17変調方式」でないと判断
された場合、通信方式選択部7は、ステップS13へ処
理を進める。
された場合、通信方式選択部7は、ステップS13へ処
理を進める。
【0033】次に、ステップS13において、通信方式
選択部7は、通信方式を「V.17変調方式以外」に通
信方式の設定を変更するように主制御部1へ信号を出力
する。
選択部7は、通信方式を「V.17変調方式以外」に通
信方式の設定を変更するように主制御部1へ信号を出力
する。
【0034】そして、図2のステップ5以降において、
主制御部1は、通信方式選択部7の判定結果に基づき、
通信主制御部3を介して、モデム制御部4に「V.17
変調方式以外」の変調方式を指示する。この「V.17
変調方式以外」の通信方式は、データ転送能力が「V.
17変調方式」の能力以下の通信方式である。
主制御部1は、通信方式選択部7の判定結果に基づき、
通信主制御部3を介して、モデム制御部4に「V.17
変調方式以外」の変調方式を指示する。この「V.17
変調方式以外」の通信方式は、データ転送能力が「V.
17変調方式」の能力以下の通信方式である。
【0035】そして、主制御部1は、モデム6およびN
CU5を介して、通信相手のファクシミリ装置に対し
て、「V.17変調方式以外」の通信方式により通信を
行う。
CU5を介して、通信相手のファクシミリ装置に対し
て、「V.17変調方式以外」の通信方式により通信を
行う。
【0036】なお、一実施形態においては、「V.17
変調方式」で説明したが、他の通信方式においても応用
が可能である。
変調方式」で説明したが、他の通信方式においても応用
が可能である。
【0037】上述したように、一実施形態によるファク
シミリ装置は、回線特性に応じた適切な通信方式を用い
て通信を行うため、通信結果不成立を避けることがで
き、伝送効率の向上および経済的にコストを下げる効果
がある。
シミリ装置は、回線特性に応じた適切な通信方式を用い
て通信を行うため、通信結果不成立を避けることがで
き、伝送効率の向上および経済的にコストを下げる効果
がある。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、「V.17変調方式」
を有するファクシミリ装置間において、回線特性により
「V.17変調方式」での通信が不成立の場合、再送信
により「V.17変調方式以外(V.33、V.29、V.
27ter)」の通信を行い、通信を成立させるため、
ファクシミリ通信における通信の効率を向上させる効果
が得られる。
を有するファクシミリ装置間において、回線特性により
「V.17変調方式」での通信が不成立の場合、再送信
により「V.17変調方式以外(V.33、V.29、V.
27ter)」の通信を行い、通信を成立させるため、
ファクシミリ通信における通信の効率を向上させる効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるファクシミリ装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態によるファクシミリ装置
の動作フローを示すフローチャートである。
の動作フローを示すフローチャートである。
【図3】 通信方式選択部7の動作フローを示すフロー
チャートである。
チャートである。
1 主制御部 2 記憶部 3 通信主制御部 4 モデム制御部 5 NCU 6 モデム 7 通信方式選択部
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも送信データの変調方式を示す
変調方式データ、送信データの送信速度を示す通信速度
データ、送信データの送信結果を示す送信結果データを
記憶する記憶手段と、 正常にデータ通信が行えない通信不成立の場合に前記送
信データを再送信する再送信手段と、 前記再送信時に送信信号を変調する変調方式を前記記憶
手段に記憶されている変調方式データと異なる変調方式
へ変更する変調方式変更手段と、 を具備することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 前記変調方式変更手段は、通信不成立と
なった変調方式が「ITU-T勧告V.17」の場合、再
送信の変調方式を「ITU-T勧告V.17」の変調方式
と異なる変調方式へ変更することを特徴とする請求項1
記載のファクシミリ装置。 - 【請求項3】 前記変調方式変更手段は、通信不成立と
なった変調方式が「ITU-T勧告V.17」の場合、再
送信の変調方式を「ITU-T勧告V.33」に変更する
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のファク
シミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9166351A JPH1117919A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9166351A JPH1117919A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1117919A true JPH1117919A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15829777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9166351A Pending JPH1117919A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1117919A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007138833A1 (ja) | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Kyocera Corporation | 送信装置及び送信レート制御方法 |
JP2008109673A (ja) * | 2006-05-29 | 2008-05-08 | Kyocera Corp | 送信装置及び送信レート制御方法 |
JP2011124617A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Nec Corp | 通信装置、通信方法及びプログラム |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP9166351A patent/JPH1117919A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007138833A1 (ja) | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Kyocera Corporation | 送信装置及び送信レート制御方法 |
JP2008109673A (ja) * | 2006-05-29 | 2008-05-08 | Kyocera Corp | 送信装置及び送信レート制御方法 |
US7957414B2 (en) | 2006-05-29 | 2011-06-07 | Kyocera Corporation | Transmitting apparatus and transmission rate control method |
JP2011124617A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Nec Corp | 通信装置、通信方法及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010321 |