JPH11178176A - 配線装置 - Google Patents

配線装置

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JPH11178176A
JPH11178176A JP9352214A JP35221497A JPH11178176A JP H11178176 A JPH11178176 A JP H11178176A JP 9352214 A JP9352214 A JP 9352214A JP 35221497 A JP35221497 A JP 35221497A JP H11178176 A JPH11178176 A JP H11178176A
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陽一 善田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の配線装置は、取付操作上、コンセント
を装着してなるホルダと蓋部材間に隙間が必要で、天板
面の外観が損なわれる、ホルダの装着状態が不安定であ
る等の不具合がある。 【解決手段】 ホルダ10に使用面10aと蓋面10b
を設けるとともに、蓋部材9へのホルダ10の着脱を、
ホルダ10から突設した第1、第2の係合部10c、1
0dを蓋部材9のスライド溝96に係合させスライド動
作によって行うように構成し、ホルダ10を蓋部材9の
開口窓93に緊密に取着しても、ホルダ10の使用面1
0aと蓋面10bとの間の付け替えを間便に行い得るよ
うにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィス等におい
て、コンセントを効率よく配設し、且つ収納することの
可能な配線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時のオフィス等におけるOA化の急速
な進展に伴って、居住空間には多くの配線類が引き回さ
れるようになっている。しかしながら、何らの対策も講
じなれば、配線が居住空間に見苦しい状況で露出しがち
であり、また通路を横断したりするなどオフィスの機能
性低下の要因ともなり易い。そこで、このような配線処
理を好適に行うために、床から立ち上げ、或いは壁等か
ら引き込んだ配線を、机などの天板下に形成した配線空
間に導いて床から机までの配線の引き回し部分を好適に
隠蔽し、この配線空間から天板面に開口する配線導出入
口にまで立ち上げた後、終端をその配線導出入口に定着
したコンセントに接続して、このコンセントの差込口に
ワープロやパソコンを始めとする各種OA機器を接続し
て使用することが行われている。
【0003】この場合、コンセントを天板面の一定位置
に常設したのでは、コンセントを使用しない間にも天板
上の使用スペースが制限されるほか、美観も損なわれ易
く、更にはコンセントの使用位置を変更できない、差込
口に埃がたまり易い等といった不都合も生じ易い。そこ
で、近時の配線装置には、配線導出入口を閉止する位置
に蓋部材を設け、この蓋部材に矩形状の開口窓を形成し
て、この開口窓に上方から落とし込んでホルダを装着し
得るように構成しておき、装着位置にあるホルダに差込
口を有する使用面及び蓋面を備えたコンセントを、何れ
かの面を選択的に天板面と略同じ位置に上向きに表出さ
せて取着し得るように構成してなるものが考えられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる構成
のものでは、ホルダの着脱を的確に行うために、装着位
置にあるホルダよりも開口窓を若干大きく形成して、ホ
ルダの一部と開口窓の一部との間に隙間を確保し、その
隙間を動作代や操作代として利用し得るようにしておく
必要がある。このため、その隙間によりホルダ取付部周
辺の天板面の外観が損なわれるという不具合があり、ま
たホルダの装着状態もガタつき等の生じ易い不安定なも
のになり易く、着脱操作もスムーズに行うことが難しい
という問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、ホルダを蓋部材の開口窓に緊密に取
着しても、ホルダの使用面と蓋面との間の付け替えを簡
便に行い得るようにするために、蓋部材へのホルダの着
脱をスライド動作によって行うように構成することとし
ている。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の配線装置は、
天板面に開口する配線導出入口の一部を閉止する位置に
着脱可能に配設され一部に一側縁側に開放された開口窓
を有してなる蓋部材と、この蓋部材の開口窓に一側縁側
からスライド動作によって係合可能でありコンセントを
装着してなるホルダとを具備してなり、前記ホルダがコ
ンセントの差込口を上向きに表出させる使用面とコンセ
ントを外部から隠蔽する蓋面とを備え、使用面と蓋面の
何れかの面を選択的に天板面と略同じ位置に上向きに表
出させて取着し得るように構成してなることを特徴とす
る。
【0007】このように構成すれば、蓋部材を天板面か
ら取り外し、蓋部材の開口窓の一側縁を開放すれば、ホ
ルダは開口窓に対してスライド動作を通じて着脱自在と
なるので、蓋部材の開口窓とホルダとの間に動作代や操
作代を確保するための隙間を格別に形成しておく必要が
一切ない。また、ホルダを蓋部材の開口窓に係合させ、
蓋部材を配線導出入口を閉止する位置に装着する場合、
その開口窓の一側縁は天板本体の後縁等を利用して容易
に閉止することができる。このため、本発明は、簡便な
操作を通じてホルダを開口窓に密接かつ安定して装着す
ることができ、ホルダ装着部周辺の天板面の外観が損な
われたり、ホルダにガタつきを生じるといった不都合を
有効に解消することができる。
【0008】そして、このような良好な取付状態を確保
した上で、本発明は、前記ホルダがコンセントの差込口
を上向きに表出させる使用面とコンセントを外部から隠
蔽する蓋面とを具備してなり、使用面と蓋面の何れかの
面を選択的に天板面と略同じ位置に上向きに表出させて
取着し得るように構成してなるので、常時プラグの抜き
差し等を行う場合や、アダプターを使用したい場合に使
用面を上向きに配設すれば、プラグの適正な抜き差しや
アダプターの適正な取付状態を確保することができ、ま
たコンセントを使用しないときに蓋面を上向きに配設す
れば、コンセントを配線導出入口の下方空間に隠蔽し、
天板上を広く開放することができるほか、差込口に埃が
溜まるといった不都合も有効に防止することができる。
【0009】さらに、配線導出入口は、複数の蓋部材に
よって閉止される場合が少なくなく、このような場合に
は蓋部材の装着位置を選択することによってコンセント
の配設位置を変更することができるので、種々のコンセ
ントの利用形態により柔軟に対応することが容易とな
る。以上のような構成を前提として、本発明は以下に挙
げるような具体的な実施の形態を採用することができ
る。
【0010】先ず、ホルダが、使用面を上向きにして装
着する場合に蓋部材に係合する第1の係合部と、蓋面を
上向きにして装着する場合に蓋部材に係合する第2の係
合部とを具備してなるものを挙げることができる。この
ように構成すれば、ホルダを所望の姿勢にするだけで、
取付姿勢の選択を極めて簡便に行うことができる。特
に、コンセントをもホルダに対してスライド動作によっ
て係合させ得るように構成しておけば、上記開口窓とホ
ルダとの関係に準じて、コンセントとホルダとの間にガ
タつきのない緊密な、かつ着脱操作性の良好な取付状態
を実現することができるという効果が奏される。
【0011】また、他の態様としては、コンセントをホ
ルダに、左端側に配線引込部が位置する第1の取着位置
と右端側に配線引込部が位置する第2の取着位置との間
で相互に左右反転して付け替え可能としているものが挙
げられる。このように構成しておけば、例えば配線導出
入口が天板面の後縁側における幅方向全域に亘って存在
するような場合であって、左端側に配置した配線装置を
右端よりに移動させる必要があるときに、そのまま移動
させるとコンセントの配線引込部の位置が該コンセント
の差込口に差し込まれるプラグの配線と干渉することに
なるようなケースでも、ホルダに対してコンセントを左
右反転するだけでそのような干渉を容易に回避すること
ができる。
【0012】さらに、他の態様としては、蓋部材の開口
窓に隣接する位置に、配線導出入口の下方空間に連通す
る補助配線引出口を設けているものが挙げられる。この
ように構成すれば、蓋面を上向きに配設し使用面を配線
導出入口の下方空間に隠蔽して配設したコンセントに対
しても、天板上からその補助配線引出口を介して挿入し
た配線のプラグを差し込むことができるので、より多彩
な使用の態様を容易に実現することができる。
【0013】配線導出入口の具体的な形態としては、天
板本体の後縁と、その後縁よりも後方位置に配設される
背面部材との間に天板の幅方向ほぼ全域に亘って形成さ
れるものが挙げられる。そして、このような配線導出入
口に対しては、使用面を天板面と略同じ位置に上向きに
表出させてホルダを取着した状態で、ホルダをその前方
に位置する天板本体の後縁及びその後方に位置する背面
部材に上動不能に係合させる抜け止め機構を設けておく
ことが有効となる。このように構成すれば、コンセント
の差込口にプラグを着脱する際の操作力がホルダを介し
て蓋部材に配線導出入口からの抜出力として作用して
も、ホルダが天板の後縁及び背面部材に係止されるの
で、その抜出を有効に防止することができる。
【0014】抜け止め機構の具体的な実施の形態として
は、ホルダ内にあってその前方及び後方に同時に突没可
能な一対の係合爪と、同じくホルダ内にあって前記両係
合爪を上方からの操作によって突没動作させる駆動部と
を具備してなるものが挙げられ、この駆動部には、例え
ば上方に工具等の係合部を有する回転支軸を採用して、
この回転支軸の外周対向位置に一対の係合爪を一体的に
設けることによって係合爪の突没動作を惹起させるよう
に構成されたものを挙げることができる。このように構
成すれば、コンセントが使用位置にあるときに上方から
ドライバーやコイン等を係合部に係合させて回転させる
だけで、蓋部材がホルダやコンセントもろとも配線導出
入口から抜出することを防止することができ、抜け止め
機構の良好な操作性とコンセントの良好な使用状態とを
容易に両立させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。この配線装置1を使用する机2は、図1及び
図2に示すように、左右の脚体3に天板4を支持させる
ことにより構成されるもので、左右各脚体3の背面にオ
プション部材等を取付けるためのアルミダイキャスト素
材等よりなる支持体5を固設し、これらの支持体5間に
背面部材6を取付けるとともに、この背面部材6の前面
6aと天板4の後縁4aとの間に、配線空間Sを形成し
ている。そして、配線空間Sが天板面4bに開口する開
口部を配線導出入口7とし、天板4の幅方向中央部及び
左右両側にカバー81、82を、またそれらカバー8
1、82間を蓋封する位置に各対をなす本発明の配線装
置1を装着している。なお、本実施例では、配線導出入
口7を、天板4の後縁4aと、その後縁4aよりも後方
位置に配設される背面部材6の前面6aとの間に天板4
の幅方向ほぼ全域に亘って形成するものである。なお、
図3に示すように、天板4の後縁4aには、配線装置1
及びカバー81、82を取着するための凹溝4cを幅方
向に亘って設けている。また、同様に背面部材6の前面
6aにも、図2及び図3に示すように、配線装置1及び
カバー81、82を取着するための突条6bを幅方向に
亘って設けている。
【0016】この配線装置1は、図4及び図5に示すよ
うに、天板面4bに開口する配線導出入口7の一部を閉
止する位置に着脱可能に配設され前縁側に開放された開
口窓93を有してなる蓋部材9と、この蓋部材9の開口
窓93に前縁側からスライド動作によって係合可能なホ
ルダ10と、前記ホルダ10に同じくスライド動作によ
って装着されるコンセント11と、前記ホルダ10をそ
の前方に位置する天板4の後縁4a及び背面部材6の前
面6aに上動不能に係合させる抜け止め機構12とを具
備してなるものである。
【0017】蓋部材9は、図5に示すように、天板面4
aに開口する配線導出入口7を蓋封するカバー81、8
2間の形状に略対応した平面視矩形状を有し、平板状の
上壁91と、前記上壁91から略全周に亘って垂下して
なる垂下壁92とから構成されるもので、前記上壁91
の前縁91a側の略中央部に前縁が開放された矩形状の
開口窓93を設け、前記開口窓93に隣接する左右両側
位置に、配線導出入口7の下方空間に連通する前縁が開
放された矩形状の補助配線引出口94を設けている。な
お、この補助配線引出口94には開閉可能な蓋95を装
着している。そして、前記開口窓93の左右側縁から垂
下した垂下内側壁92aに、ホルダ10から突設した第
1、第2の係合部10c、10dをスライド動作により
スライド可能なスライド溝96を設けるとともに、上壁
91の後端部から垂下した垂下後壁92bに、後述する
抜け止め機構12の係合爪12bを蓋部材9の外部に延
出可能な切欠97を設けている。さらに、垂下前壁92
c及び垂下後壁92bに、この蓋部材9を天板4の凹溝
4c及び背面部材6の突条6bに係合させる弾性係合爪
98を設けている。
【0018】ホルダ10は、前記蓋部材9の開口窓93
に略合致する平面形状をなす合成樹脂性のもので、図5
に示すように、略L字型状の第1のホルダ要素13及び
第2のホルダ要素14から構成されている。第1のホル
ダ要素13は、図5〜図8に示すように使用位置におい
て水平に配設される上壁13aと、前記上壁13aの後
縁側から垂下してなる後壁13bと、前記後壁13bの
左右両端から上壁13aの幅方向略中央付近まで前方に
延出してなる左右側壁13cとから構成される略L字型
形状のものであり、上壁13aの前縁に、前縁側が開放
された平面視矩形状の開口窓13dを設けている。ま
た、上壁13aの後端側付近に、後述する抜け止め機構
12の駆動部12cを上部に表出させるための円形状の
開口円13eを設けるとともに、後壁13bに、この抜
け止め機構12の係合爪12bを第1のホルダ要素13
の外部に延出するための開口部13fを設けている。さ
らに、前記開口窓13dの左右側縁及び後縁から垂下左
右側壁13g及び垂下後壁13hを垂下し、前記垂下左
右側壁13gにコンセント11をスライド動作により係
合させ得るスライド溝13iを設けるとともに、前記垂
下後壁13hにコンセント装着時にコンセント11の一
部に係合する係合溝13jを設けている。また、前記開
口窓13dの左右両側に、前記垂下左右側壁13gが一
側壁を構成する、内部が中空の角柱である一対の係合部
13kを設け、この係合部13kに第2のホルダ要素1
4から突設してなる弾性係合爪14dを係合させて第1
のホルダ13と第2のホルダ14を合体させ得るように
している。
【0019】第2のホルダ14は、図5、図9〜11に
示すように、使用位置において水平に配設される底壁1
4aと、前記底壁14aの前縁から起立してなる前壁1
4bと、前記前壁14bの左右両端から底壁14aの幅
方向略中央付近まで後方に向かって延出してなる左右側
壁14cとから構成される略L字型形状のものである。
そして、前記前壁14bの背面から前記第1のホルダ1
3の係合部13kに部材の弾性変形を利用して係合する
一対の弾性係合爪14dを突設するとともに、この前壁
14bに抜け止め機構12の係合爪12aをホルダ10
内から外部へと延出する開口部14eを設けている。さ
らに、前壁14bの上面には、コンセント11を装着し
た第1のホルダ要素13に第2のホルダ要素14を組み
合わせた時にコンセント11の一部が係合する係合溝1
4fが設けられている。なお、底壁14aの底面は、面
一な平面となっている。
【0020】これら第1、第2のホルダ要素13、14
を、図12に示すように、各上壁13aと底壁14a、
後壁13bと前壁14bを対面させた状態で組み合わ
せ、弾性係合爪14dを係合部13kに係合させること
により、図13に示すような略直方体状のホルダ10を
構成している。そして、第1のホルダ要素13の上壁1
3aに設けた開口窓13dに後述するコンセント11の
差込口15を表出させて使用面10aとし、第2のホル
ダ要素14の底壁14aの底面をホルダ10の蓋面10
bとし、これら使用面10aと蓋面10bを選択的に机
2の天板面4bと略同じ位置に上向きに表出させて蓋部
材9に装着するようにしている。また、これら第1、第
2のホルダ要素13、14の左右側壁13c、14cの
外側面から、ホルダ10の使用面10aを上向きにした
場合に蓋部材9のスライド溝96に凹凸係合する第1の
係合部10cと、ホルダ10の蓋面10bを上向きにし
た場合に前記スライド溝に係合する第2の係合部10d
を突設している。さらに、各ホルダ要素13、14の左
右側壁13c、14cは、その縁部に部分円弧状の切欠
を有しており、両ホルダ要素13、14を合体させてホ
ルダ10を形成した際に、略楕円形状の開口部10eが
形成されるように構成され、この開口部10eからホル
ダ10内に装着されたコンセント11の配線16を外部
に延出するものである。
【0021】コンセント11は、図5、図14及び図1
5に示すように、前記第1のホルダ要素13の開口窓1
3dに略合致する平面形状をなすもので、電源プラグを
差し込む差込口15を有する上面11aと、略台形状の
前後面11bと、一方を配線引込口11gとしている左
右側面11c、11dから構成されるもので、前記左右
側面11c、11d及び前後面11bの上端部近傍から
各一対の第1、第2の突起部11e、11fを突設して
いる。前記第1の突起部11eは、第1のホルダ要素1
3の左右垂下側壁13gに設けたスライド溝13iに係
合するものであり、前記第2の突起部11fは、ホルダ
10の係合溝13j、14fに係合するものである。な
お、左右側面11c、11dの第1の突起部11e同
士、前後面11bの第2の突起部11f同士は、互いに
その形状及び配設位置を同一なものとしており、図16
及び図17に示すように、コンセント11を第1のホル
ダ要素13に、左端側に配線引込部11gが位置する第
1の取着位置Pと、右端側に配線引込部11gが位置す
る第2の取着位置Qとの間で相互に左右反転して付け替
え可能としている。
【0022】抜け止め機構12は、図5に示すように、
前記第1のホルダ要素13に設けた開口円13eに上部
を回転可能に軸着され適宜の手段で安定支持されている
もので、ホルダ10内から第1、第2のホルダ要素1
3、14の開口部13f、14eを介してその前方及び
後方に同時に突没可能な一対の係合爪12a、12b
と、同じくホルダ10内にあって前記両係合爪12a、
12bを上方からの操作によって突没動作させる駆動部
12cとを具備してなる。駆動部12cは、上方に工具
等の係合部12dを有した回転支軸であり、この回転支
軸の外周対向位置に前記係合爪12a、12bを一体的
に設けている。この抜け止め機構12は、ホルダ10の
使用面10aを天板面4bと略同じ位置に上向きに表出
させて配線装置1を机2に取着した状態で、係合爪12
a、12bをその前方に位置する天板4の後縁下面及び
背面部材6の突条6bの下面に上動不能に係合してホル
ダ10及び蓋部材9が上方に抜出するのを禁止するもの
である。
【0023】次に、この配線装置1の使用方法につい
て、ホルダ10の使用面10aを上向きに表出させて装
着する場合を例にとって説明する。まず、図18に示す
ように、第1のホルダ要素13のスライド溝13iにコ
ンセント11から突設してなる第1の突起部11eを係
合してスライドさせた後第2の突起部11fを係合溝1
3jに係合させて該コンセント11を第1のホルダ要素
13に装着する。また、このとき、第1のホルダ要素1
3の開口円13eに抜け止め機構12を装着しておく。
次に、第1のホルダ要素13の係合部13kに第2のホ
ルダ要素14の突起爪14dを係合するとともに、コン
セント11の前縁側の第2の突起部11fを第2のホル
ダ要素14の係合溝14fに係合し、ホルダ10にコン
セント11を装着する。
【0024】そして、このホルダ10を蓋部材9の開口
窓93に装着する際には、図19に示すように、ホルダ
10の第1の係合部10cを蓋部材9のスライド溝96
にスライドさせて装着する。このように、蓋部材9にホ
ルダ10を装着することにより配線装置1が構成され
る。この配線装置1を机2に取付ける際には、図20及
び図21に示すように、先ず、抜け止め機構12の係合
爪12a、12bをホルダ10内に没した状態で、蓋部
材9の垂下前後壁92b、92cに設けた弾性係合爪9
8を天板4の凹溝4c及び背面部材6の突条6bに弾性
係合させて蓋部材9を天板4と背面部材6間に装着す
る。しかる後、図21及び図22に示すように、ホルダ
10の上方に表出した抜け止め機構12の係合部12d
にコインKを係合させ、図中矢印で示す方向に回転さ
せ、図21及び図23に示すように、該抜け止め機構1
2の係合爪12a、12bの上面を天板4の後縁下面及
び背面部材6の突条6bの下面下に係合させる。
【0025】このように、ホルダ10が蓋部材9の開口
窓93に対してスライド動作を通じて着脱自在であるの
で、蓋部材9の開口窓93とホルダ10との間に動作代
や操作代を確保するための隙間を格別に形成しておく必
要が一切ない。また、ホルダ10を蓋部材9の開口窓9
3に係合させ、該蓋部材9を配線導出入口7を閉止する
天板4の後縁4aに装着するので、前記開口窓93の前
縁は天板4の後縁4aを利用して容易に閉止することが
できる。したがって、簡便な操作を通じてホルダ10を
蓋部材9の開口窓93に密接かつ安定して装着すること
ができ、ホルダ装着部周辺の天板面の外観が損なわれた
り、ホルダ10にガタつきを生じるといった不都合を有
効に解消することができる。さらに、配線導出入口7
は、複数の蓋部材によって閉止される場合が少なくない
が、この配線装置1は、蓋部材9の装着位置を選択する
ことによってコンセント11の配設位置を変更すること
ができるので、種々のコンセントの利用形態に、より柔
軟に対応することが容易となる。
【0026】また、このようにホルダ10の使用面10
aを天板面4bと略同じ位置に上向きに表出させて配線
装置1を机2に取着した状態で、ホルダ10をその前方
に位置する天板4の後縁4aの下面及びその後方に位置
する背面部材6の突条6bの下面に上動不能に係合させ
る抜け止め機構12を設けているので、コンセント10
の差込口15にプラグを着脱する際の操作力がホルダ1
0を介して蓋部材9に配線導出入口7からの抜出力とし
て作用しても、ホルダ10が天板4の後縁4a及び背面
部材6に係止され、その抜出を有効に防止することがで
きる。
【0027】しかも、この抜け止め機構12の駆動部1
2cが、上方にコインKや工具等が係合する係合部12
dを有した回転支軸であり、この回転支軸の外周対向位
置に一対の係合爪12a、12bを一体的に設けている
ものであるので、コンセント11が使用位置にあるとき
に上方からドライバーやコインK等を係合部12dに係
合させて回転させるだけで、蓋部材9がホルダ10やコ
ンセント11もろとも配線導出入口7から抜出すること
を防止することができ、抜け止め機構12の良好な操作
性とコンセント11の良好な使用状態とを容易に両立さ
せることができる。
【0028】また、前記ホルダ10にコンセント11の
差込口15を上向きに表出させる使用面10aとコンセ
ント11を外部から隠蔽する蓋面10bとを設け、これ
ら使用面10aと蓋面10bの何れかの面を選択的に天
板面4bと略同じ位置に上向きに表出させて取着し得る
ように構成しているので、常時プラグの抜き差し等を行
う場合や、アダプターを使用したい場合には、図21及
び図22に示すように使用面10aを上向きに配設すれ
ば、プラグの適正な抜き差しやアダプターの適正な取付
状態を確保することができ、またコンセント11を使用
しないときには図24及び図25に示すように、ホルダ
10を上下反転させて蓋面10bを上向きに配設すれ
ば、コンセント11を配線導出入口7の下方空間に隠蔽
し、天板4上を広く開放することができるほか、差込口
15に埃が溜まるといった不都合も有効に防止すること
ができる。このように、ホルダ10の蓋面10bを上向
きにした状態で蓋部材9に装着する場合には、蓋部材9
のスライド溝96にホルダ10の第2の突起部10dを
係合、スライド動作させて装着すればよい。すなわち、
本実施例では、ホルダ10が、使用面10aを上向きに
して装着する場合に蓋部材9に係合する第1の係合部1
0cと、蓋面10bを上向きにして装着する場合に蓋部
材9に係合する第2の係合部10dとを具備してなるの
で、ホルダ10を所望の姿勢にするだけで、取付姿勢の
選択を極めて簡便に行うことができる。
【0029】さらに、蓋部材9の開口窓93に隣接する
位置に、配線導出入口7の下方空間に連通する補助配線
引出口94を設けているので、図25に示すように、蓋
面10bを上向きに配設し使用面10aを配線導出入口
7の下方空間に隠蔽して配設したコンセント11に対し
ても、天板4上からその補助配線引出口94を介して挿
入した配線HのプラグHPを差し込むことができ、より
多彩な使用の態様を容易に実現することができる。
【0030】特に、本実施例では、コンセント11をも
ホルダ10に対してスライド動作によって係合させ得る
ように構成しているので、上記蓋部材9の開口窓93と
ホルダ10との関係に準じて、コンセント11とホルダ
10との間にガタつきのない緊密な、かつ着脱操作性の
良好な取付状態を実現することができる。なお、本実施
例では、蓋面10bを上向きにして装着した場合にコン
セント11の差込口15にプラグHPを差し込む際に、
図26に想像線で示すように、配線装置1を中央側から
外側方を支点として回動させてプラグHPを差し込むよ
うにしているが、左端側にある配線装置1を右端よりに
移動させる必要があるときに、そのまま移動させると、
配線装置1を中央側から回動させてプラグHPを差し込
む際にコンセント11の配線引込部11gの位置が該コ
ンセント11の差込口15に差し込まれるプラグHPの
配線Hと干渉することになる。しかしながら、本実施例
では、コンセント11をホルダ10に、左端側に配線引
込部11gが位置する第1の取着位置Pと、右端側に配
線引込部11gが位置する第2の取着位置Qとの間で相
互に左右反転して付け替え可能としているので、右端側
に配線装置1を移動させた後、ホルダ10に対してコン
セント11を左右反転させて第2の取着位置Qとするだ
けで前述した干渉を容易に回避することができる。
【0031】なお、各部の具体的な構成は、図示実施例
のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変形が可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明は、ホルダを蓋部材の開口窓に緊密に取着し
ても、ホルダの使用面と蓋面との間の付け替えを簡便に
行い得るようにするために、蓋部材へのホルダの着脱を
スライド動作によって行うように構成している。
【0033】このような構成のものならば、蓋部材の開
口窓とホルダとの間に動作代や操作代を確保するための
隙間を格別に形成しておく必要が一切なく、また、ホル
ダを蓋部材の開口窓に係合させ、蓋部材を配線導出入口
を閉止する位置に装着する場合、その開口窓の一側縁は
天板本体の後縁等を利用して容易に閉止することができ
る。したがって、簡便な操作を通じてホルダを開口窓に
密接かつ安定して装着することができ、ホルダ装着部周
辺の天板面の外観が損なわれたり、ホルダにガタつきを
生じるといった不都合を有効に解消することができる。
【0034】さらに、前記ホルダがコンセントの差込口
を上向きに表出させる使用面とコンセントを外部から隠
蔽する蓋面とを具備してなり、使用面と蓋面の何れかの
面を選択的に天板面と略同じ位置に上向きに表出させて
取着し得るように構成してなるので、常時プラグの抜き
差し等を行う場合や、アダプターを使用したい場合に使
用面を上向きに配設すれば、プラグの適正な抜き差しや
アダプターの適正な取付状態を確保することができ、ま
たコンセントを使用しないときに蓋面を上向きに配設す
れば、コンセントを配線導出入口の下方空間に隠蔽し、
天板上を広く開放することができるほか、差込口に埃が
溜まるといった不都合も有効に防止することができる。
【0035】さらに、配線導出入口は、複数の蓋部材に
よって閉止される場合が少なくなく、このような場合に
は蓋部材の装着位置を選択することによってコンセント
の配設位置を変更することができるので、種々のコンセ
ントの利用形態により柔軟に対応することが容易とな
る。ホルダが、使用面を上向きにして装着する場合に蓋
部材に係合する第1の係合部と、蓋面を上向きにして装
着する場合に蓋部材に係合する第2の係合部とを具備し
てなるものならば、ホルダを所望の姿勢にするだけで、
取付姿勢の選択を極めて簡便に行うことができる。
【0036】特に、コンセントをもホルダに対してスラ
イド動作によって係合させ得るように構成しておくなら
ば、上記開口窓とホルダとの関係に準じて、コンセント
とホルダとの間にガタつきのない緊密な、かつ着脱操作
性の良好な取付状態を実現することができる。コンセン
トをホルダに、左端側に配線引込部が位置する第1の取
着位置と、右端側に配線引込部が位置する第2の取着位
置との間で相互に左右反転して付け替え可能とするなら
ば、例えば配線導出入口が天板面の後縁側における幅方
向全域に亘って存在するような場合であって、左端側に
配置した配線装置を右端よりに移動させる必要があると
きに、そのまま移動させるとコンセントの配線引込部の
位置が該コンセントの差込口に差し込まれるプラグの配
線と干渉することになるようなケースでも、ホルダに対
してコンセントを左右反転するだけでそのような干渉を
容易に回避することができる。
【0037】さらに、蓋部材の開口窓に隣接する位置
に、配線導出入口の下方空間に連通する補助配線引出口
を設けるならば、蓋面を上向きに配設し使用面を配線導
出入口の下方空間に隠蔽して配設したコンセントに対し
ても、天板上からその補助配線引出口を介して挿入した
配線のプラグを差し込むことができ、より多彩な使用の
態様を容易に実現することができる。
【0038】配線導出入口が、天板本体の後縁と、その
後縁よりも後方位置に配設される背面部材との間に天板
の幅方向ほぼ全域に亘って形成されるものならば、配線
装置の装着位置の選択の自由度が向上する。使用面を天
板面と略同じ位置に上向きに表出させてホルダを取着し
た状態で、ホルダをその前方に位置する天板本体の後縁
及びその後方に位置する背面部材に上動不能に係合させ
る抜け止め機構を設けておくならば、コンセントの差込
口にプラグを着脱する際の操作力がホルダを介して蓋部
材に配線導出入口からの抜出力として作用しても、ホル
ダが天板の後縁及び背面部材に係止されるので、その抜
出を有効に防止することができる。
【0039】抜け止め機構が、ホルダ内にあってその前
方及び後方に同時に突没可能な一対の係合爪と、同じく
ホルダ内にあって前記両係合爪を上方からの操作によっ
て突没動作させる駆動部とを具備してなるものならば、
本発明の抜け止め機構を簡単な構成で有効な効果を奏し
得るものとすることができる。駆動部が、上方に工具等
の係合部を有した回転支軸であり、この回転支軸の外周
対向位置に一対の係合爪を一体的に設けているものであ
れば、コンセントが使用位置にあるときに上方からドラ
イバーやコイン等を係合部に係合させて回転させるだけ
で、蓋部材がホルダやコンセントもろとも配線導出入口
から抜出することを防止することができ、抜け止め機構
の良好な操作性とコンセントの良好な使用状態とを容易
に両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における配線装置を机に使用
した状態を示す斜視図。
【図2】同机の一部を省略した分解斜視図。
【図3】同机の一部を省略した側断面図。
【図4】同斜視図。
【図5】同配線装置を示す分解斜視図。
【図6】同第1のホルダ要素を示す平面図。
【図7】同正面図。
【図8】同右側面図。
【図9】同第2のホルダ要素を示す平面図。
【図10】同正面図。
【図11】同右側面図。
【図12】同第1、第2のホルダ要素を示す右側面図。
【図13】同ホルダを示す右側面図。
【図14】同コンセントを示す平面図。
【図15】同コンセントを示す側面図。
【図16】同コンセントを第1の取着位置で第1のホル
ダ要素に装着した状態を示す正面図。
【図17】同コンセントを第2の取着位置で第1のホル
ダ要素に装着した状態を示す正面図。
【図18】同作用説明図。
【図19】同作用説明図。
【図20】同作用説明図。
【図21】同作用説明図。
【図22】同作用説明図。
【図23】同作用説明図。
【図24】同配線装置をホルダの蓋面を上向きにして装
着した状態を示す平面図。
【図25】同正面図。
【図26】同作用説明図。
【符号の説明】
1…配線装置 4…天板 6…背面部材 7…配線導出入口 9…蓋部材 93…開口窓 94…補助配線引出口 10…ホルダ 10a…使用面 10b…蓋面 10c…第1の係合部 10d…第2の係合部 11…コンセント 11g…配線引込部 12…抜け止め機構 12a、12b…係合爪 12c…駆動部 P…第1の取着位置 Q…第2の取着位置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板面に開口する配線導出入口の一部を閉
    止する位置に着脱可能に配設され一部に一側縁側に開放
    された開口窓を有してなる蓋部材と、この蓋部材の開口
    窓に一側縁側からスライド動作によって係合可能であり
    コンセントを装着してなるホルダとを具備してなり、前
    記ホルダがコンセントの差込口を上向きに表出させる使
    用面とコンセントを外部から隠蔽する蓋面とを備え、使
    用面と蓋面の何れかの面を選択的に天板面と略同じ位置
    に上向きに表出させて取着し得るように構成してなるこ
    とを特徴とする配線装置。
  2. 【請求項2】ホルダが、使用面を上向きにして装着する
    場合に蓋部材に係合する第1の係合部と、蓋面を上向き
    にして装着する場合に蓋部材に係合する第2の係合部と
    を具備してなることを特徴とする請求項1記載の配線装
    置。
  3. 【請求項3】コンセントをホルダにスライド動作によっ
    て係合させ得るように構成していることを特徴とする請
    求項1又は2記載の配線装置。
  4. 【請求項4】コンセントをホルダに、左端側に配線引込
    部が位置する第1の取着位置と、右端側に配線引込部が
    位置する第2の取着位置との間で相互に左右反転して付
    け替え可能としていることを特徴とする請求項1、2又
    は3記載の配線装置。
  5. 【請求項5】蓋部材の開口窓に隣接する位置に、配線導
    出入口の下方空間に連通する補助配線引出口を設けてい
    ることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の配線
    装置。
  6. 【請求項6】配線導出入口が、天板本体の後縁と、その
    後縁よりも後方位置に配設される背面部材との間に天板
    の幅方向ほぼ全域に亘って形成されるものであることを
    特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の配線装
    置。
  7. 【請求項7】使用面を天板面と略同じ位置に上向きに表
    出させてホルダを取着した状態で、ホルダをその前方に
    位置する天板本体の後縁及びその後方に位置する背面部
    材に上動不能に係合させる抜け止め機構を設けているこ
    とを特徴とする請求項6記載の配線装置。
  8. 【請求項8】抜け止め機構が、ホルダ内にあってその前
    方及び後方に同時に突没可能な一対の係合爪と、同じく
    ホルダ内にあって前記両係合爪を上方からの操作によっ
    て突没動作させる駆動部とを具備してなることを特徴と
    する請求項7記載の配線装置。
  9. 【請求項9】駆動部が、上方に工具等の係合部を有した
    回転支軸であり、この回転支軸の外周対向位置に一対の
    係合爪を一体的に設けていることを特徴とする請求項8
    記載の配線装置。
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