JPH1117719A - クロスコネクト装置 - Google Patents
クロスコネクト装置Info
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- JPH1117719A JPH1117719A JP9164606A JP16460697A JPH1117719A JP H1117719 A JPH1117719 A JP H1117719A JP 9164606 A JP9164606 A JP 9164606A JP 16460697 A JP16460697 A JP 16460697A JP H1117719 A JPH1117719 A JP H1117719A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/08—Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off
- H04J3/085—Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off for ring networks, e.g. SDH/SONET rings, self-healing rings, meashed SDH/SONET networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リングネットワークにおいて、クロスコネク
ト設定を簡単かつ確実に行う 【解決手段】 回線設定を行う場合に、発信局から終端
局の情報やコマンド情報を登録したクロスコネクト情報
を送信しこの情報を中継局間を流通させることにより、
設定を行う管理者は各中継局毎に通過のクロスコネクト
設定を行う必要はなく、発信局でクロスコネクト情報を
送信するだけで中継局の通過設定および終端局のクロス
コネクト設定を行えるようにした。
ト設定を簡単かつ確実に行う 【解決手段】 回線設定を行う場合に、発信局から終端
局の情報やコマンド情報を登録したクロスコネクト情報
を送信しこの情報を中継局間を流通させることにより、
設定を行う管理者は各中継局毎に通過のクロスコネクト
設定を行う必要はなく、発信局でクロスコネクト情報を
送信するだけで中継局の通過設定および終端局のクロス
コネクト設定を行えるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロスコネクト機
能を有する伝送装置を含んで構成されるネットワークシ
ステムにおいて、特に回線設定時の誤接続を防止する技
術に関する。
能を有する伝送装置を含んで構成されるネットワークシ
ステムにおいて、特に回線設定時の誤接続を防止する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】高速の光伝送路で接続された基幹ネット
ワークでは、同期のとられた信号群(STS−n:Sync
hronous Transfer Signal / n = Multiplexing Layer)
を、高次群のフレーム同期信号を付与することなくその
まま多重化するSONET(Syncronous Optical NETwo
rk)が知られている。
ワークでは、同期のとられた信号群(STS−n:Sync
hronous Transfer Signal / n = Multiplexing Layer)
を、高次群のフレーム同期信号を付与することなくその
まま多重化するSONET(Syncronous Optical NETwo
rk)が知られている。
【0003】SONETは、同期のとられた高速伝送シ
ステムであるため、リング構造のネットワークを容易に
構築することができる。一般の小規模オフィスで採用さ
れているLAN(Local Area Network)もリング状の伝
送路で構成されているが、このSONETは、多重化さ
れた高速の同期信号を前述のように所定のフォーマット
構成(STS−n)で送信する点がLANとは異なる。
ステムであるため、リング構造のネットワークを容易に
構築することができる。一般の小規模オフィスで採用さ
れているLAN(Local Area Network)もリング状の伝
送路で構成されているが、このSONETは、多重化さ
れた高速の同期信号を前述のように所定のフォーマット
構成(STS−n)で送信する点がLANとは異なる。
【0004】SONETにおいて、基本となる信号フレ
ームSTS−1は、制御信号領域であるオーバヘッド
(以下単に「ヘッダ」という)と、情報格納領域である
ペイロードとで構成されている。
ームSTS−1は、制御信号領域であるオーバヘッド
(以下単に「ヘッダ」という)と、情報格納領域である
ペイロードとで構成されている。
【0005】SONETでは、リングネットワーク中に
ノード(中継局)が設けられ、このノードにはクロスコ
ネクト装置が設けられ、伝送路を通じて受信した伝送信
号の挿入(Add)、分岐(Drop)および通過(Pass thro
ugh)が行われる。
ノード(中継局)が設けられ、このノードにはクロスコ
ネクト装置が設けられ、伝送路を通じて受信した伝送信
号の挿入(Add)、分岐(Drop)および通過(Pass thro
ugh)が行われる。
【0006】このクロスコネクト装置と交換機との違い
は、交換機が呼毎のデータを交換接続するのに対して、
クロスコネクト装置は外部からの設定により閉塞するこ
となく半固定的にデータの伝送の方路を決定する点にあ
る。
は、交換機が呼毎のデータを交換接続するのに対して、
クロスコネクト装置は外部からの設定により閉塞するこ
となく半固定的にデータの伝送の方路を決定する点にあ
る。
【0007】図1はA局、C局、B局およびD局による
リングネットワークの構成を示している。クロスコネク
ト設定は、ネットワーク構築時、回線増設時または回線
変更時に実施される。その際にネットワーク管理者は、
ネットワーク管理システムNMS(Network Management
System)などの伝送装置に対する監視/制御装置から伝
送装置に対するクロスコネクト設定を行う。
リングネットワークの構成を示している。クロスコネク
ト設定は、ネットワーク構築時、回線増設時または回線
変更時に実施される。その際にネットワーク管理者は、
ネットワーク管理システムNMS(Network Management
System)などの伝送装置に対する監視/制御装置から伝
送装置に対するクロスコネクト設定を行う。
【0008】図19に示すリングネットワークにおける
クロスコネクト設定を例に説明する。同図において、交
換機A(2001a)の情報を伝送装置A,B,C(2
002a,2002b,2002c)を経由して交換機
Z(2001z)に送信する経路を構築する場合、まず
伝送装置B(2002b)においてSTS−1の信号フ
レーム(以下の説明ではチャネルとして扱い、「xチャ
ネル」(xCH)と表示する)を経路HG2からHG1
へ通過設定を行う。
クロスコネクト設定を例に説明する。同図において、交
換機A(2001a)の情報を伝送装置A,B,C(2
002a,2002b,2002c)を経由して交換機
Z(2001z)に送信する経路を構築する場合、まず
伝送装置B(2002b)においてSTS−1の信号フ
レーム(以下の説明ではチャネルとして扱い、「xチャ
ネル」(xCH)と表示する)を経路HG2からHG1
へ通過設定を行う。
【0009】次に、伝送装置C(2002c)において
xCHをHG2からHG1へ通過設定を行う。次に、伝
送装置D(2002d)において受信しているHG2側
のxCHを交換機Z(2001z)へ送るDROP設定
を行う。このように、4つの伝送装置に対して順次クロ
スコネクト設定をしなければならない。
xCHをHG2からHG1へ通過設定を行う。次に、伝
送装置D(2002d)において受信しているHG2側
のxCHを交換機Z(2001z)へ送るDROP設定
を行う。このように、4つの伝送装置に対して順次クロ
スコネクト設定をしなければならない。
【0010】またTSA機能においては、同一チャネル
の通過設定しか実行できないため、伝送装置A/Dはも
ちろんのこと、伝送装置B/CにおいてもxCHは未使
用でなければならない。つまり、前述の各伝送装置A〜
Dの設定を行う場合には事前に4つの伝送装置A〜Dの
それぞれのクロスコネクト設定状態を確認しておかなけ
ればならない。
の通過設定しか実行できないため、伝送装置A/Dはも
ちろんのこと、伝送装置B/CにおいてもxCHは未使
用でなければならない。つまり、前述の各伝送装置A〜
Dの設定を行う場合には事前に4つの伝送装置A〜Dの
それぞれのクロスコネクト設定状態を確認しておかなけ
ればならない。
【0011】図19のように、伝送装置A(2002
a)から伝送装置B(2002b)への伝送の場合に
は、伝送装置Aから伝送装置Dまでの4局間で使用して
いない同一チャネルを調査するだけでよいが、装置間の
局数が多くなればそれだけクロスコネクト設定状態の調
査が煩雑になる。
a)から伝送装置B(2002b)への伝送の場合に
は、伝送装置Aから伝送装置Dまでの4局間で使用して
いない同一チャネルを調査するだけでよいが、装置間の
局数が多くなればそれだけクロスコネクト設定状態の調
査が煩雑になる。
【0012】具体的に、片側48チャネル分の容量を有
する伝送装置に対して10個の伝送装置によりリングネ
ットワークが構成されている場合、1局について単純計
算で48×2=96個のクロスコネクト設定が必要とな
る。このようなリングネットワーク構成を行った場合に
は96×10個のクロスコネクトが必要となり、N個の
局で構成されたリングネットワークでは96×N個分の
クロスコネクト設定が必要になる。さらに、ADD/D
ROPを考慮すると96×N×2回のクロスコネクト設
定を実行しなければならない。
する伝送装置に対して10個の伝送装置によりリングネ
ットワークが構成されている場合、1局について単純計
算で48×2=96個のクロスコネクト設定が必要とな
る。このようなリングネットワーク構成を行った場合に
は96×10個のクロスコネクトが必要となり、N個の
局で構成されたリングネットワークでは96×N個分の
クロスコネクト設定が必要になる。さらに、ADD/D
ROPを考慮すると96×N×2回のクロスコネクト設
定を実行しなければならない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このことからわかるよ
うに、大規模なリングネットワークになるほどクロスコ
ネクト設定の回数が増加することになり、設定の回数が
増加すれば誤設定の発生する確率も必然的に増加するこ
とになる。したがって、大規模なリングネットワークで
全回線の設定を間違いなく行うためには設定作業者の長
時間にわたる極めて慎重な作業が必要となっていた。
うに、大規模なリングネットワークになるほどクロスコ
ネクト設定の回数が増加することになり、設定の回数が
増加すれば誤設定の発生する確率も必然的に増加するこ
とになる。したがって、大規模なリングネットワークで
全回線の設定を間違いなく行うためには設定作業者の長
時間にわたる極めて慎重な作業が必要となっていた。
【0014】本発明は、前記課題に鑑みてなされたもの
であり、設定作業者がクロスコネクト設定を行う際の作
業工程数を減らすことにより作業者の負担を軽減し、ク
ロスコネクト設定を効率的に行うことを目的とする。
であり、設定作業者がクロスコネクト設定を行う際の作
業工程数を減らすことにより作業者の負担を軽減し、ク
ロスコネクト設定を効率的に行うことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
同期したフレーム信号を多重化して伝送するネットワー
クにおいて、前記ネットワークに接続されたノードに設
けられたクロスコネクト装置において、所定のノードか
ら受信した、信号を分岐させるか通過させるかのクロス
コネクト情報を含むヘッダが設けられた前記フレーム信
号から、該クロスコネクト情報を解析して自局の設定を
制御するものである。
同期したフレーム信号を多重化して伝送するネットワー
クにおいて、前記ネットワークに接続されたノードに設
けられたクロスコネクト装置において、所定のノードか
ら受信した、信号を分岐させるか通過させるかのクロス
コネクト情報を含むヘッダが設けられた前記フレーム信
号から、該クロスコネクト情報を解析して自局の設定を
制御するものである。
【0016】このように、発信局でクロスコネクトの設
定を行うための情報を生成しこれをフレーム信号(チャ
ネル)のヘッダ(オーバーヘッド:Overhead)中に格納
してリングネットワークを通じて中継局を介して設定を
行うべき終端局に通知することにより、遠隔地の局に対
してもクロスコネクトの設定が可能となる。また、この
クロスコネクト情報を中継する中継局では当該クロスコ
ネクト情報の内容を解析して、たとえば自局は通過設定
を行うなどの設定が可能となる。このように、フレーム
信号(チャネル)を通じてクロスコネクト情報を転々流
通させることにより中継局および終端局の矛盾のないク
ロスコネクト設定が実現される。
定を行うための情報を生成しこれをフレーム信号(チャ
ネル)のヘッダ(オーバーヘッド:Overhead)中に格納
してリングネットワークを通じて中継局を介して設定を
行うべき終端局に通知することにより、遠隔地の局に対
してもクロスコネクトの設定が可能となる。また、この
クロスコネクト情報を中継する中継局では当該クロスコ
ネクト情報の内容を解析して、たとえば自局は通過設定
を行うなどの設定が可能となる。このように、フレーム
信号(チャネル)を通じてクロスコネクト情報を転々流
通させることにより中継局および終端局の矛盾のないク
ロスコネクト設定が実現される。
【0017】第2の手段は、前記制御手段がクロスコネ
クト情報の解析結果に基づいて当該クロスコネクト情報
を編集するクロスコネクト情報編集手段を備えたもので
ある。
クト情報の解析結果に基づいて当該クロスコネクト情報
を編集するクロスコネクト情報編集手段を備えたもので
ある。
【0018】クロスコネクト情報には、たとえば送信
局、終端局、コマンド等を登録しておくことにより、中
継局または終端局ではこれらの情報を解析することで自
局に最適な設定が可能となる。
局、終端局、コマンド等を登録しておくことにより、中
継局または終端局ではこれらの情報を解析することで自
局に最適な設定が可能となる。
【0019】第3の手段は、前記制御手段が自局が終端
局であることを識別した場合に、前記クロスコネクト情
報に基づいて自局のクロスコネクト設定を行うととも
に、前記クロスコネクト情報編集部を通じてクロスコネ
クト応答情報を生成し、当該クロスコネクト応答情報を
発信局側に返送するようにした。
局であることを識別した場合に、前記クロスコネクト情
報に基づいて自局のクロスコネクト設定を行うととも
に、前記クロスコネクト情報編集部を通じてクロスコネ
クト応答情報を生成し、当該クロスコネクト応答情報を
発信局側に返送するようにした。
【0020】終端局は、発信局で生成されたクロスコネ
クト情報に基づいて自局でクロスコネクトを終端させて
その設定を行うとともに、設定が問題なく行われたこと
を示すクロスコネクト応答情報を発信局に向けて送信す
る。このクロスコネクト応答情報が中継局を経由して最
終的に発信局に着信することで発信局はクロスコネクト
の正常な設定を確認できる。
クト情報に基づいて自局でクロスコネクトを終端させて
その設定を行うとともに、設定が問題なく行われたこと
を示すクロスコネクト応答情報を発信局に向けて送信す
る。このクロスコネクト応答情報が中継局を経由して最
終的に発信局に着信することで発信局はクロスコネクト
の正常な設定を確認できる。
【0021】第4の手段は、第2の手段において、前記
制御手段が受信したクロスコネクト情報の内容に基づい
た自局の設定が不可能な場合に、前記クロスコネクト情
報編集手段によって修正されたクロスコネクト設定異常
情報を発信局の方向に返送するようにした。
制御手段が受信したクロスコネクト情報の内容に基づい
た自局の設定が不可能な場合に、前記クロスコネクト情
報編集手段によって修正されたクロスコネクト設定異常
情報を発信局の方向に返送するようにした。
【0022】回線に障害を生じている場合や指定された
チャネルが使用中である場合などのように中継局または
終端局においてクロスコネクト設定情報で指定されたク
ロスコネクト設定が不可能である場合に、この局はクロ
スコネクト設定異常情報を発信局に向けて返送する。こ
れにより発信局はクロスコネクト設定が設定不可能だっ
たことを認識できる。
チャネルが使用中である場合などのように中継局または
終端局においてクロスコネクト設定情報で指定されたク
ロスコネクト設定が不可能である場合に、この局はクロ
スコネクト設定異常情報を発信局に向けて返送する。こ
れにより発信局はクロスコネクト設定が設定不可能だっ
たことを認識できる。
【0023】第5の手段は、前記第4の手段において、
前記制御手段が前記クロスコネクト設定異常情報を受信
したときに、当該クロスコネクト設定異常情報に対応す
るクロスコネクト情報を受信した際に行われたクロスコ
ネクト設定を解除するようにした。
前記制御手段が前記クロスコネクト設定異常情報を受信
したときに、当該クロスコネクト設定異常情報に対応す
るクロスコネクト情報を受信した際に行われたクロスコ
ネクト設定を解除するようにした。
【0024】このクロスコネクト異常情報の返送により
中継局などがクロスコネクト設定を解除できるため、無
駄なクロスコネクト設定を行うことを防止できる。第6
に、前記第1の手段において、前記制御手段がタイマ手
段を有しており、前記クロスコネクト設定情報を受信し
たときにタイマ手段による計測を開始し、設定された時
間内に前記クロスコネクト応答情報を受信しなかったと
きに前記クロスコネクト設定異常情報を発信局の方向に
返送するようにした。
中継局などがクロスコネクト設定を解除できるため、無
駄なクロスコネクト設定を行うことを防止できる。第6
に、前記第1の手段において、前記制御手段がタイマ手
段を有しており、前記クロスコネクト設定情報を受信し
たときにタイマ手段による計測を開始し、設定された時
間内に前記クロスコネクト応答情報を受信しなかったと
きに前記クロスコネクト設定異常情報を発信局の方向に
返送するようにした。
【0025】タイマを備えることにより、時間内にクロ
スコネクト応答情報を受信できない場合には中継局が独
自にクロスコネクト設定異常情報を生成することができ
る。このため、異常箇所以前の既に設定されたクロスコ
ネクトを順次解除することができる。
スコネクト応答情報を受信できない場合には中継局が独
自にクロスコネクト設定異常情報を生成することができ
る。このため、異常箇所以前の既に設定されたクロスコ
ネクトを順次解除することができる。
【0026】第7に、前記第6の手段において、前記制
御手段が前記タイマ手段で設定された時間内に前記クロ
スコネクト応答情報を受信しなかったときには、発信局
側にクロスコネクト設定異常情報を返送するとともに、
受信局側にクロスコネクト解除情報を返送するようにし
た。
御手段が前記タイマ手段で設定された時間内に前記クロ
スコネクト応答情報を受信しなかったときには、発信局
側にクロスコネクト設定異常情報を返送するとともに、
受信局側にクロスコネクト解除情報を返送するようにし
た。
【0027】これにより、発信側にはクロスコネクト設
定異常通知を行い、終端側には既に設定されたクロスコ
ネクト設定を解除できるため、たとえば双方向チャネル
の片側チャネルだけに異常があった場合にも的確に両チ
ャネルの設定を解除できる。
定異常通知を行い、終端側には既に設定されたクロスコ
ネクト設定を解除できるため、たとえば双方向チャネル
の片側チャネルだけに異常があった場合にも的確に両チ
ャネルの設定を解除できる。
【0028】
【発明の実施の形態】図20は、本発明の一実施態様で
あるクロスコネクト装置におけるクロスコネクト主制御
部の機能構成図、図21はクロスコネクト装置の全体構
成、図22は追加・分岐装置を示している。
あるクロスコネクト装置におけるクロスコネクト主制御
部の機能構成図、図21はクロスコネクト装置の全体構
成、図22は追加・分岐装置を示している。
【0029】クロスコネクト装置は、クロスコネクト主
制御部2200によって制御されており、主として受信
側のデマルチプレクサ(DMUX)と、追加・分岐装置
(2201,2202)と、マルチプレクサ(MUX)
とで構成されている。
制御部2200によって制御されており、主として受信
側のデマルチプレクサ(DMUX)と、追加・分岐装置
(2201,2202)と、マルチプレクサ(MUX)
とで構成されている。
【0030】追加・分岐装置(2201,2202)は
図22に示すように、セレクタA〜Cの3系統のセレク
タ群によって構成されており、これらのセレクタ群を制
御することにより、受信したフレーム信号を分岐(Dr
op)、追加(Add)および通過(Pass Thr
ough)することが可能となっている。
図22に示すように、セレクタA〜Cの3系統のセレク
タ群によって構成されており、これらのセレクタ群を制
御することにより、受信したフレーム信号を分岐(Dr
op)、追加(Add)および通過(Pass Thr
ough)することが可能となっている。
【0031】クロスコネクト装置では、図21に示すよ
うに、 (1)OC−3(STS−1×3/約450Mbps)
のフレーム信号を受信し、これをデマルチプレクサ(D
MUX)により3チャネルのSTS−1フレーム信号に
多重分離する。
うに、 (1)OC−3(STS−1×3/約450Mbps)
のフレーム信号を受信し、これをデマルチプレクサ(D
MUX)により3チャネルのSTS−1フレーム信号に
多重分離する。
【0032】(2)この多重分離された各STS−1フ
レームのヘッダ(Overhead)を取り出しJ1(ペイロー
ドフレームの開始位置を示すバイト信号)のタイミング
と受信クロックを抽出する。
レームのヘッダ(Overhead)を取り出しJ1(ペイロー
ドフレームの開始位置を示すバイト信号)のタイミング
と受信クロックを抽出する。
【0033】(3)次に、前記STS−1フレームから
ヘッダを取り出した各STS−1SPE(Synchronous
Payload Envelope)信号のいずれか/または全てを分岐
部2201で分岐して選択することで自局に取り込むこ
とができる。
ヘッダを取り出した各STS−1SPE(Synchronous
Payload Envelope)信号のいずれか/または全てを分岐
部2201で分岐して選択することで自局に取り込むこ
とができる。
【0034】(4)また、外部から供給される3チャネ
ル以下のSTS−1 SPE信号を選択することで追加
部2202において当該信号を取り込んでマルチプレク
サ(MUX)へ出力することができる。
ル以下のSTS−1 SPE信号を選択することで追加
部2202において当該信号を取り込んでマルチプレク
サ(MUX)へ出力することができる。
【0035】また、追加部2202においてセレクタC
の入力としてSTS−1#1〜#3を選択することによ
り、受信したフレーム信号STS−1が自局内を通過す
るようになる。
の入力としてSTS−1#1〜#3を選択することによ
り、受信したフレーム信号STS−1が自局内を通過す
るようになる。
【0036】このようなクロスコネクト装置は、図19
で説明した伝送装置(A〜F)にそれぞれ設けられてい
る。なお、この伝送装置を図19における伝送装置D
(2002d)と仮定すると、この伝送装置Dのクロス
コネクト装置内にはHG2側(伝送装置C側)とHG1
側(伝送装置E側)に同一機能部が設けられている図2
0において、同一番号を付与したものは最後部のアルフ
ァベットに拘らず同一の機能を有するものとする。
で説明した伝送装置(A〜F)にそれぞれ設けられてい
る。なお、この伝送装置を図19における伝送装置D
(2002d)と仮定すると、この伝送装置Dのクロス
コネクト装置内にはHG2側(伝送装置C側)とHG1
側(伝送装置E側)に同一機能部が設けられている図2
0において、同一番号を付与したものは最後部のアルフ
ァベットに拘らず同一の機能を有するものとする。
【0037】クロスコネクト情報検出部2101aは、
データ中から図4に示すようなクロスコネクト情報の存
在を検出する機能を有している。クロスコネクト情報解
析部2102aは、当該クロスコネクト情報を解析し、
必要に応じてクロスコネクト情報を編集するためにクロ
スコネクト情報編集部2104aに引き渡したり、ある
いは、通過設定/解除判定部2103aに引き渡す。通
過設定/解除判定部2103aでは、前記クロスコネク
ト情報解析部2102aまたはクロスコネクト情報編集
部2104aより引き渡されたクロスコネクト情報に基
づいて追加・分岐制御部2107aは当該クロスコネク
ト情報をクロスコネクト情報送信部2108bを通じて
HG2側の伝送装置Cに返信するか、あるいはクロスコ
ネクト情報送信部2108aを通じてHG1側の伝送装
置Eに送信するかを指示する。
データ中から図4に示すようなクロスコネクト情報の存
在を検出する機能を有している。クロスコネクト情報解
析部2102aは、当該クロスコネクト情報を解析し、
必要に応じてクロスコネクト情報を編集するためにクロ
スコネクト情報編集部2104aに引き渡したり、ある
いは、通過設定/解除判定部2103aに引き渡す。通
過設定/解除判定部2103aでは、前記クロスコネク
ト情報解析部2102aまたはクロスコネクト情報編集
部2104aより引き渡されたクロスコネクト情報に基
づいて追加・分岐制御部2107aは当該クロスコネク
ト情報をクロスコネクト情報送信部2108bを通じて
HG2側の伝送装置Cに返信するか、あるいはクロスコ
ネクト情報送信部2108aを通じてHG1側の伝送装
置Eに送信するかを指示する。
【0038】追加・分岐制御部2107は、当該局のク
ロスコネクト設定の主制御を行う機能を有しており、こ
の追加・分岐制御部2107の指示により前述の通過設
定(通過設定)および解除が実行される。
ロスコネクト設定の主制御を行う機能を有しており、こ
の追加・分岐制御部2107の指示により前述の通過設
定(通過設定)および解除が実行される。
【0039】なお、通過設定/解除判定部2103a
は、通過設定情報展開部2105aによって展開された
設定情報等からタイムアウト時間を読み出し、タイムア
ウト監視部2106aのタイムアウト時間をセットす
る。
は、通過設定情報展開部2105aによって展開された
設定情報等からタイムアウト時間を読み出し、タイムア
ウト監視部2106aのタイムアウト時間をセットす
る。
【0040】本実施例において、フレーム信号のフォー
マットを示したものが図23である。これらの図に示す
ように、フレーム信号はセクションポインタを含むST
Sオーバーヘッドで構成された9×9バイトのヘッダを
有している。このヘッダ内部のフォーマット構成を示し
たものが図24である。この中でZ1は多重予備領域で
あり、このZ1を用いてクロスコネクト情報を格納する
ことができる。
マットを示したものが図23である。これらの図に示す
ように、フレーム信号はセクションポインタを含むST
Sオーバーヘッドで構成された9×9バイトのヘッダを
有している。このヘッダ内部のフォーマット構成を示し
たものが図24である。この中でZ1は多重予備領域で
あり、このZ1を用いてクロスコネクト情報を格納する
ことができる。
【0041】クロスコネクト情報は、図4に示すよう
に、3オクテットのヘッダフラグ、1オクテットの発信
局情報、1オクテットの終端局情報、2オクテットの各
種情報を格納するためのペイロード、1オクテットで構
成されるCRCチェック情報を有している。
に、3オクテットのヘッダフラグ、1オクテットの発信
局情報、1オクテットの終端局情報、2オクテットの各
種情報を格納するためのペイロード、1オクテットで構
成されるCRCチェック情報を有している。
【0042】ヘッダフラグは、クロスコネクト情報の先
頭を示すフラグである。発信局情報は当該クロスコネク
ト情報の送信元の局のID、つまりコマンドが入力され
た局(たとえば伝送装置A)のIDが登録される。終端
局情報は、クロスコネクト情報の送信先局のID、つま
りこのクロスコネクト情報の終端局のIDが登録され
る。
頭を示すフラグである。発信局情報は当該クロスコネク
ト情報の送信元の局のID、つまりコマンドが入力され
た局(たとえば伝送装置A)のIDが登録される。終端
局情報は、クロスコネクト情報の送信先局のID、つま
りこのクロスコネクト情報の終端局のIDが登録され
る。
【0043】ペイロードのコマンド情報には、本クロス
コネクトが設定コマンド情報(Command)である
か、応答情報(Response)であるかが登録され
る。設定情報は、本クロスコネクトが設定コマンド(S
et)であるか解除コマンド(Remove)であるか
が登録される。設定種別情報には、本クロスコネクトが
ADD情報であるか、DROP情報であるかが登録され
る。チャネル(CH)情報には、本クロスコネクトの設
定/解除の対象チャネルが登録される。コマンド結果情
報には、本クロスコネクトによる処理が正常に実行され
たか(OK)、否か(NG)が登録される。設定方法情
報には、本クロスコネクト情報が一方向(1WAY)に
対するものか、双方向(2WAY)に対するものかが登
録される。 (クロスコネクト設定時の処理)以上のようなクロスコ
ネクト装置およびクロスコネクト情報を前提に、図2に
示したようなリングネットワーク構成を例に、A局から
B局へのクロスコネクト設定を行う場合を説明する。こ
こで各局では同図に示すようにそれぞれ固有のネットワ
ーク情報を有している。このネットワーク情報は、たと
えばA局の場合、「A,C,B,D」であり、C局では
「C,B,D,A」であり、B局では「B,D,A,
C」である。
コネクトが設定コマンド情報(Command)である
か、応答情報(Response)であるかが登録され
る。設定情報は、本クロスコネクトが設定コマンド(S
et)であるか解除コマンド(Remove)であるか
が登録される。設定種別情報には、本クロスコネクトが
ADD情報であるか、DROP情報であるかが登録され
る。チャネル(CH)情報には、本クロスコネクトの設
定/解除の対象チャネルが登録される。コマンド結果情
報には、本クロスコネクトによる処理が正常に実行され
たか(OK)、否か(NG)が登録される。設定方法情
報には、本クロスコネクト情報が一方向(1WAY)に
対するものか、双方向(2WAY)に対するものかが登
録される。 (クロスコネクト設定時の処理)以上のようなクロスコ
ネクト装置およびクロスコネクト情報を前提に、図2に
示したようなリングネットワーク構成を例に、A局から
B局へのクロスコネクト設定を行う場合を説明する。こ
こで各局では同図に示すようにそれぞれ固有のネットワ
ーク情報を有している。このネットワーク情報は、たと
えばA局の場合、「A,C,B,D」であり、C局では
「C,B,D,A」であり、B局では「B,D,A,
C」である。
【0044】まず、A局において、図3に示したような
HG1側の第1チャネル(Channel−1)を使用
してA局でADD設定を行い、これをB局でDROPし
てクロスコネクト設定を行う場合を考える。
HG1側の第1チャネル(Channel−1)を使用
してA局でADD設定を行い、これをB局でDROPし
てクロスコネクト設定を行う場合を考える。
【0045】A局からは図4で説明したクロスコネクト
情報をオーバーヘッドデータを利用してHG1側(すな
わちクロスコネクト設定を行う側)に送信する。このと
きのクロスコネクト情報の内容を示したものが図5であ
る。すなわち、発信局情報には、発信局であるA局を示
すID(ここでは便宜的に「A」と標記した)が登録さ
れ、終端局情報には最終受信局であるB局を示すID
(ここでは便宜的に「B」と標記した)がそれぞれ登録
されている。また、コマンド情報には設定コマンドであ
る「Command」が登録され、設定情報には設定コ
マンドである「Set」が登録されている。さらに、設
定種別情報には「ADD」が、チャネル情報にはそのチ
ャネル番号である「1」が登録されている。
情報をオーバーヘッドデータを利用してHG1側(すな
わちクロスコネクト設定を行う側)に送信する。このと
きのクロスコネクト情報の内容を示したものが図5であ
る。すなわち、発信局情報には、発信局であるA局を示
すID(ここでは便宜的に「A」と標記した)が登録さ
れ、終端局情報には最終受信局であるB局を示すID
(ここでは便宜的に「B」と標記した)がそれぞれ登録
されている。また、コマンド情報には設定コマンドであ
る「Command」が登録され、設定情報には設定コ
マンドである「Set」が登録されている。さらに、設
定種別情報には「ADD」が、チャネル情報にはそのチ
ャネル番号である「1」が登録されている。
【0046】このようなクロスコネクト情報をC局がま
ず受信する。ここで、C局のクロスコネクト装置内で
は、クロスコネクト情報検出部2101によりクロスコ
ネクト情報が検出され、クロスコネクト情報解析部21
02で受信したクロスコネクト情報内のコマンド情報が
「Command」であるか否かがチェックされる。次
に、クロスコネクト情報解析部2102は終端局情報を
読み出す。ここで、本実施例では終端局がB局で登録さ
れており、これは自局(C局)を示すIDとは個となる
ため、通過設定/解除判定部2103において通過設定
を行う判定がなされる。
ず受信する。ここで、C局のクロスコネクト装置内で
は、クロスコネクト情報検出部2101によりクロスコ
ネクト情報が検出され、クロスコネクト情報解析部21
02で受信したクロスコネクト情報内のコマンド情報が
「Command」であるか否かがチェックされる。次
に、クロスコネクト情報解析部2102は終端局情報を
読み出す。ここで、本実施例では終端局がB局で登録さ
れており、これは自局(C局)を示すIDとは個となる
ため、通過設定/解除判定部2103において通過設定
を行う判定がなされる。
【0047】次に、クロスコネクト情報解析部2102
では、設定種別情報(ここでは「ADD」)を読み出し
て自局(C局)では、クロスコネクト情報を受信した側
(HG1)から送信側(HG2)への通過設定を行わな
ければならないことを知る。
では、設定種別情報(ここでは「ADD」)を読み出し
て自局(C局)では、クロスコネクト情報を受信した側
(HG1)から送信側(HG2)への通過設定を行わな
ければならないことを知る。
【0048】最後に、クロスコネクト情報内のチャネル
情報が「Channel−1」であることから、設定す
べき通過設定は、チャネル1であることを知る。これら
から追加・分岐制御部2107では、「チャネル1をH
G1からHG2へ向けて通過設定を行わなければならな
い」という判断が可能となる。
情報が「Channel−1」であることから、設定す
べき通過設定は、チャネル1であることを知る。これら
から追加・分岐制御部2107では、「チャネル1をH
G1からHG2へ向けて通過設定を行わなければならな
い」という判断が可能となる。
【0049】さらに受信したクロスコネクト情報は、H
G1側に向けてクロスコネクト情報を送信する(クロス
コネクト情報パス通過処理)。A局とB局の間に前述の
C局のような経由局が複数存在している場合にも、これ
らの経由局では前述のC局と同様の設定を行う。 (クロスコネクト設定解除)次に、図6に示すようにA
局からB局にクロスコネクト設定がなされている場合
に、その設定を解除する例を説明する。
G1側に向けてクロスコネクト情報を送信する(クロス
コネクト情報パス通過処理)。A局とB局の間に前述の
C局のような経由局が複数存在している場合にも、これ
らの経由局では前述のC局と同様の設定を行う。 (クロスコネクト設定解除)次に、図6に示すようにA
局からB局にクロスコネクト設定がなされている場合
に、その設定を解除する例を説明する。
【0050】A局から図7に示すようなクロスコネクト
情報がHG1側に送信される。そしてこれを受信したC
局では以下の処理を行う。C局のクロスコネクト情報解
析部2102では、クロスコネクト情報のコマンド情報
を読み出し、「Command」となっていることから
クロスコネクト設定/解除情報に関するものであること
を識別する。そして、設定情報を読み出してこれが「R
emove」であり、かつ終端局情報が自局(C局)と
は異なるB局のIDであることから自局の通過設定を解
除しなければならないことを知る。
情報がHG1側に送信される。そしてこれを受信したC
局では以下の処理を行う。C局のクロスコネクト情報解
析部2102では、クロスコネクト情報のコマンド情報
を読み出し、「Command」となっていることから
クロスコネクト設定/解除情報に関するものであること
を識別する。そして、設定情報を読み出してこれが「R
emove」であり、かつ終端局情報が自局(C局)と
は異なるB局のIDであることから自局の通過設定を解
除しなければならないことを知る。
【0051】さらに、通過設定/解除判定部2103で
は、設定種別情報が「DROP」であることから、C局
ではクロスコネクト情報が送信された側(HG1)から
受信する側(HG2)への通過設定を解除しなければな
らないことを知る。
は、設定種別情報が「DROP」であることから、C局
ではクロスコネクト情報が送信された側(HG1)から
受信する側(HG2)への通過設定を解除しなければな
らないことを知る。
【0052】最後に、クロスコネクト情報解析部210
2では、クロスコネクト情報内のチャネル情報が「Ch
annel−2」であることから解除すべき通過設定は
第2チャネルであることを知る。
2では、クロスコネクト情報内のチャネル情報が「Ch
annel−2」であることから解除すべき通過設定は
第2チャネルであることを知る。
【0053】これらのことから、最終的に追加・分岐制
御部2107では、「第2チャネルのHG1からHG2
に向けて設定されている通過設定の解除を行う」ことを
認識するとともに、自局でのクロスコネクト情報のパス
通過処理を行う。
御部2107では、「第2チャネルのHG1からHG2
に向けて設定されている通過設定の解除を行う」ことを
認識するとともに、自局でのクロスコネクト情報のパス
通過処理を行う。
【0054】A局とB局の間に前述のC局のような経由
局が複数存在している場合にも、これらの経由局では前
述のC局と同様の設定を行う。 (通過クロスコネクト設定不可時)図8に示すように、
既にC局において第1チャネル(Channnel−
1)を使用してB局と通信を行っているような場合、第
1チャネルに対して通過設定を行うとC局とB局の通信
が遮断されてしまう。そのため、第1チャネルに通過設
定を行うことはできない。このような場合には、C局で
は通過設定を行わない。
局が複数存在している場合にも、これらの経由局では前
述のC局と同様の設定を行う。 (通過クロスコネクト設定不可時)図8に示すように、
既にC局において第1チャネル(Channnel−
1)を使用してB局と通信を行っているような場合、第
1チャネルに対して通過設定を行うとC局とB局の通信
が遮断されてしまう。そのため、第1チャネルに通過設
定を行うことはできない。このような場合には、C局で
は通過設定を行わない。
【0055】具体的には、このような場合、クロスコネ
クト情報解析部2102は、発信局情報と、終端局情報
と、チャネル情報とから自局(C局)が通過設定を行わ
なければならないことを認識する。しかし前述のよう
に、C局で指定されたチャネル(Channnel−
1)は既に使用されている。そこで、追加・分岐制御部
2107では、通過設定を行うことなく、当該クロスコ
ネクト情報を自局(C局)で終端させる。このときのA
局に対する応答処理については後述する。
クト情報解析部2102は、発信局情報と、終端局情報
と、チャネル情報とから自局(C局)が通過設定を行わ
なければならないことを認識する。しかし前述のよう
に、C局で指定されたチャネル(Channnel−
1)は既に使用されている。そこで、追加・分岐制御部
2107では、通過設定を行うことなく、当該クロスコ
ネクト情報を自局(C局)で終端させる。このときのA
局に対する応答処理については後述する。
【0056】このように、本例でのクロスコネクト情報
はB局まで到達しないことになる。ここで、C局とB局
との間にさらに複数の局が介在している場合で同様な状
態(指定されたチャネルが既に使用されているような場
合)にもやはりこれらの中継局でクロスコネクトの設定
は行われない。
はB局まで到達しないことになる。ここで、C局とB局
との間にさらに複数の局が介在している場合で同様な状
態(指定されたチャネルが既に使用されているような場
合)にもやはりこれらの中継局でクロスコネクトの設定
は行われない。
【0057】また、図14に示したようにC局とB局と
の間に障害が発生している場合にもC局においてクロス
コネクト情報のパス通過処理を行うことができないため
前述と同様にA局から送信されたクロスコネクト情報を
C局で終端させる。 (通過クロスコネクト設定不可時の設定解除)図9に示
すように、A局のHG1側の第3チャネル(Chann
nel−3)でC局およびB局を経由してD局との間で
ADD通信を行う場合のクロスコネクト設定について説
明する。
の間に障害が発生している場合にもC局においてクロス
コネクト情報のパス通過処理を行うことができないため
前述と同様にA局から送信されたクロスコネクト情報を
C局で終端させる。 (通過クロスコネクト設定不可時の設定解除)図9に示
すように、A局のHG1側の第3チャネル(Chann
nel−3)でC局およびB局を経由してD局との間で
ADD通信を行う場合のクロスコネクト設定について説
明する。
【0058】発信局であるA局からは図10に示すよう
なクロスコネクト情報がHG1側に送信される。ここ
で、B局までクロスコネクト情報が到達したときに前述
の通過クロスコネクト設定不可時と同様な理由、たとえ
ばB局とD局の間で第3チャネル(Channnel−
3)が使用中というような理由によりクロスコネクト処
理が実行不可能となった場合、B局では上記の通過クロ
スコネクト設定不可時と同様にクロスコネクトをB局で
終端させる。
なクロスコネクト情報がHG1側に送信される。ここ
で、B局までクロスコネクト情報が到達したときに前述
の通過クロスコネクト設定不可時と同様な理由、たとえ
ばB局とD局の間で第3チャネル(Channnel−
3)が使用中というような理由によりクロスコネクト処
理が実行不可能となった場合、B局では上記の通過クロ
スコネクト設定不可時と同様にクロスコネクトをB局で
終端させる。
【0059】次に、B局のクロスコネクト情報編集部2
104では、図11に示すように、クロスコネクト情報
のコマンド情報を「Command」から「Respo
nse」に書き換える。そして、コマンド結果情報に
「NG」を書き込む。
104では、図11に示すように、クロスコネクト情報
のコマンド情報を「Command」から「Respo
nse」に書き換える。そして、コマンド結果情報に
「NG」を書き込む。
【0060】次に、追加・分岐制御部2107は、クロ
スコネクト情報送信部2108を通じて当該クロスコネ
クト情報を受信した方向であるHG2側に送信する。こ
の図11に示すクロスコネクト設定異常情報は、B局よ
りC局を経由してA局に返信される。A局では、このク
ロスコネクト設定異常情報を受信することにより自らが
送信したクロスコネクト情報に基づく設定がD局ではな
されなかったことを認識する。
スコネクト情報送信部2108を通じて当該クロスコネ
クト情報を受信した方向であるHG2側に送信する。こ
の図11に示すクロスコネクト設定異常情報は、B局よ
りC局を経由してA局に返信される。A局では、このク
ロスコネクト設定異常情報を受信することにより自らが
送信したクロスコネクト情報に基づく設定がD局ではな
されなかったことを認識する。
【0061】ところで、上記のような場合でもA局とC
局とでは既に図10に示したクロスコネクト情報に従っ
てクロスコネクト設定が行われてしまわれている。そこ
でC局とA局では以下のように設定解除を行う。
局とでは既に図10に示したクロスコネクト情報に従っ
てクロスコネクト設定が行われてしまわれている。そこ
でC局とA局では以下のように設定解除を行う。
【0062】B局より送信された図11に示すクロスコ
ネクト設定異常情報をC局が受信すると、C局のクロス
コネクト情報検出部2101aは、クロスコネクト情報
を読み出し、さらにクロスコネクト情報解析部2102
aはこれらの情報が解析される。クロスコネクト情報解
析部2102aではコマンド情報を参照してこれが「R
esponse」であることからクロスコネクト情報の
応答情報であることを認識する。さらに、コマンド結果
情報を読み出しこれが「NG」となっていることから当
該クロスコネクト情報が正常に設定されなかったことを
認識する。
ネクト設定異常情報をC局が受信すると、C局のクロス
コネクト情報検出部2101aは、クロスコネクト情報
を読み出し、さらにクロスコネクト情報解析部2102
aはこれらの情報が解析される。クロスコネクト情報解
析部2102aではコマンド情報を参照してこれが「R
esponse」であることからクロスコネクト情報の
応答情報であることを認識する。さらに、コマンド結果
情報を読み出しこれが「NG」となっていることから当
該クロスコネクト情報が正常に設定されなかったことを
認識する。
【0063】クロスコネクト情報検出部2101aは、
設定情報を読み出し、これが「Set」となっており、
さらに終端局情報(ここではD局)とから自局が終端局
でないことを認識し、これに基づいて通過設定/解除判
定部2103aでは、自局の通過設定を解除しなければ
ならないことを認識する。
設定情報を読み出し、これが「Set」となっており、
さらに終端局情報(ここではD局)とから自局が終端局
でないことを認識し、これに基づいて通過設定/解除判
定部2103aでは、自局の通過設定を解除しなければ
ならないことを認識する。
【0064】さらに、クロスコネクト情報解析部210
2aでは、このクロスコネクト設定の応答情報がHG2
側に出力するものであることからこのクロスコネクト応
答情報はHG1側で受信したことがわかる。さらに、設
定種別情報が「ADD」であり、チャネル情報が「3」
であることから「第3チャネルのHG2からHG1に向
けての通過設定を解除する」ことを判別し、自局(C
局)のクロスコネクト通過設定を解除する。
2aでは、このクロスコネクト設定の応答情報がHG2
側に出力するものであることからこのクロスコネクト応
答情報はHG1側で受信したことがわかる。さらに、設
定種別情報が「ADD」であり、チャネル情報が「3」
であることから「第3チャネルのHG2からHG1に向
けての通過設定を解除する」ことを判別し、自局(C
局)のクロスコネクト通過設定を解除する。
【0065】またクロスコネクトHG1側から受信した
このクロスコネクト情報は応答情報であり、この発信局
(ここではA局)は自局ではないため、このクロスコネ
クト設定異常終了情報をHG2側(A局側)へクロスコ
ネクト情報のパス通過処理として送信する。
このクロスコネクト情報は応答情報であり、この発信局
(ここではA局)は自局ではないため、このクロスコネ
クト設定異常終了情報をHG2側(A局側)へクロスコ
ネクト情報のパス通過処理として送信する。
【0066】このように、クロスコネクト設定が途中で
設定不可能となったときには、クロスコネクト設定異常
情報により、途中局で設定されたコマンドの解除を順次
行っていき、再び発信局のA局に戻って来たときに最終
的にA局ではクロスコネクトが正常に行われなかったこ
とを認識できる。
設定不可能となったときには、クロスコネクト設定異常
情報により、途中局で設定されたコマンドの解除を順次
行っていき、再び発信局のA局に戻って来たときに最終
的にA局ではクロスコネクトが正常に行われなかったこ
とを認識できる。
【0067】一方、終端局であるD局でのクロスコネク
ト設定が成功した場合には、この終端局でコマンド設定
結果情報に「OK」を登録してクロスコネクト設定応答
情報としてB局→C局→A局と返信することによって最
終的にA局では自身が発行したクロスコネクトの設定が
正常に行われたことを認識できる。 (クロスコネクト設定時に応答情報を受信できなかった
時)図12に示すように、A局においてHG1側の第1
チャネル(Channel−1)を使用してC局を経由
してB局と通信を行う場合について考える。
ト設定が成功した場合には、この終端局でコマンド設定
結果情報に「OK」を登録してクロスコネクト設定応答
情報としてB局→C局→A局と返信することによって最
終的にA局では自身が発行したクロスコネクトの設定が
正常に行われたことを認識できる。 (クロスコネクト設定時に応答情報を受信できなかった
時)図12に示すように、A局においてHG1側の第1
チャネル(Channel−1)を使用してC局を経由
してB局と通信を行う場合について考える。
【0068】ここでA局より送信されるクロスコネクト
情報は図5に示したものと同様である。このクロスコネ
クト情報をB局がHG2側より受信したときには、受信
したクロスコネクト情報内のコマンド情報を「Resp
onse」に書き換えて、コマンド設定情報を「OK」
に書き換えてHG2側に送信する。
情報は図5に示したものと同様である。このクロスコネ
クト情報をB局がHG2側より受信したときには、受信
したクロスコネクト情報内のコマンド情報を「Resp
onse」に書き換えて、コマンド設定情報を「OK」
に書き換えてHG2側に送信する。
【0069】経由局であるC局では、HG2側でA局か
らのコマンド情報が「Command」であるクロスコ
ネクト情報を受信した後、今度はHG1側でB局から前
記クロスコネクト情報と発信局情報、終端局、設定情
報、設定種別情報およびチャネル情報が同一であり、コ
マンド情報が「Response」となっているクロス
コネクト応答情報を受信することになる。
らのコマンド情報が「Command」であるクロスコ
ネクト情報を受信した後、今度はHG1側でB局から前
記クロスコネクト情報と発信局情報、終端局、設定情
報、設定種別情報およびチャネル情報が同一であり、コ
マンド情報が「Response」となっているクロス
コネクト応答情報を受信することになる。
【0070】このことから、通過のクロスコネクト設定
を行うC局では、通過のクロスコネクト設定後、終端局
でクロスコネクトの設定が完了したか否かを判断するこ
とができる。
を行うC局では、通過のクロスコネクト設定後、終端局
でクロスコネクトの設定が完了したか否かを判断するこ
とができる。
【0071】しかし、図13に示したように、C局とB
局との間に障害が発生している場合、C局がクロスコネ
クト情報のパス通過処理により行った情報はB局には到
達せずにC局ではいつまでたってもコマンド情報が「R
esponse」となっているクロスコネクト応答情報
を受信することができない。したがって、このようなク
ロスコネクト応答情報を受信できなかった場合には、終
端局情報に登録された局(ここではB局)までクロスコ
ネクト情報が到達していないとみることができるため、
クロスコネクト設定のエラーと判断する。
局との間に障害が発生している場合、C局がクロスコネ
クト情報のパス通過処理により行った情報はB局には到
達せずにC局ではいつまでたってもコマンド情報が「R
esponse」となっているクロスコネクト応答情報
を受信することができない。したがって、このようなク
ロスコネクト応答情報を受信できなかった場合には、終
端局情報に登録された局(ここではB局)までクロスコ
ネクト情報が到達していないとみることができるため、
クロスコネクト設定のエラーと判断する。
【0072】このようなエラー判定の処理手順を図14
を用いて説明する。まず、C局のクロスコネクト情報検
出部2101aがクロスコネクト情報を検出すると、ク
ロスコネクト情報解析部2102aではHG2側より設
定情報が「Comannd」となっているクロスコネク
ト情報を受信する(ステップ1401)。これに基づい
て追加・分岐制御部2107では自局に通過クロスコネ
クトを設定する(1402)。
を用いて説明する。まず、C局のクロスコネクト情報検
出部2101aがクロスコネクト情報を検出すると、ク
ロスコネクト情報解析部2102aではHG2側より設
定情報が「Comannd」となっているクロスコネク
ト情報を受信する(ステップ1401)。これに基づい
て追加・分岐制御部2107では自局に通過クロスコネ
クトを設定する(1402)。
【0073】そして、HG1側(B局側)へHG2側
(A局側)から受信した前述のクロスコネクト情報を送
信する(1403)。そして、タイムアウト監視部21
06aのタイマによる計測を開始する(1404)。な
お、このとき、クロスコネクト情報解析部2102aは
当該クロスコネクト情報からの解析情報を追加・分岐制
御部2107を経由してHG2側のクロスコネクト編集
部2104bを通じてタイムアウト監視部2106b側
に引き渡すようにしてもよい。
(A局側)から受信した前述のクロスコネクト情報を送
信する(1403)。そして、タイムアウト監視部21
06aのタイマによる計測を開始する(1404)。な
お、このとき、クロスコネクト情報解析部2102aは
当該クロスコネクト情報からの解析情報を追加・分岐制
御部2107を経由してHG2側のクロスコネクト編集
部2104bを通じてタイムアウト監視部2106b側
に引き渡すようにしてもよい。
【0074】次に、HG1側(B局側)より前記クロス
コネクト情報と発信局情報、終端局情報、設定情報、設
定種別情報およびチャネル情報が同一でコマンド結果情
報に「Response」が登録されたクロスコネクト
応答情報が戻ってくるのを待つ(1405)。そして、
このようなクロスコネクト応答情報が受信されたときに
は当該クロスコネクト応答情報をHG2側に送信する
(1406)。ここで、前記タイムアウト監視部210
6a(2106b)の監視によりタイムアウトとして設
定された計測時間内にこのようなクロスコネクト応答情
報が受信できなかったときには(1407)、ステップ
1402で設定した通過クロスコネクトを設定解除する
(1408)。
コネクト情報と発信局情報、終端局情報、設定情報、設
定種別情報およびチャネル情報が同一でコマンド結果情
報に「Response」が登録されたクロスコネクト
応答情報が戻ってくるのを待つ(1405)。そして、
このようなクロスコネクト応答情報が受信されたときに
は当該クロスコネクト応答情報をHG2側に送信する
(1406)。ここで、前記タイムアウト監視部210
6a(2106b)の監視によりタイムアウトとして設
定された計測時間内にこのようなクロスコネクト応答情
報が受信できなかったときには(1407)、ステップ
1402で設定した通過クロスコネクトを設定解除する
(1408)。
【0075】なお、このようにB局からのクロスコネク
ト応答情報が受信できなかったときには、HG2側のク
ロスコネクト情報編集部2104aにおいて、HG2側
から受信されて保持されていたクロスコネクト設定情報
のコマンド結果情報を「NG」に書き換えてクロスコネ
クト情報送信部2108bよりHG2側に送信する。
ト応答情報が受信できなかったときには、HG2側のク
ロスコネクト情報編集部2104aにおいて、HG2側
から受信されて保持されていたクロスコネクト設定情報
のコマンド結果情報を「NG」に書き換えてクロスコネ
クト情報送信部2108bよりHG2側に送信する。
【0076】このような処理により、たとえばA局とC
局との間に複数の経由局が存在していてもこれらの経由
局で順次通過設定の解除を行うことができる。また、H
G1側へはステップ1401で受信したクロスコネクト
情報の設定情報を「Remove」に書き換えてクロス
コネクト設定解除情報として送信する。これにより、障
害がB局からC局に向かうラインのみで発生しており、
B局とC局との間に複数の経由局が存在していた場合に
も、これらの経由局のクロスコネクト情報の通過設定を
順次解除することができる。なおこのとき、C局ではH
G1側に送信したクロスコネクト設定解除情報に対する
応答情報は待たなくてもよい。C局からB局への通信は
可能であっても、B局からC局への通信は障害により不
可能な場合があるからである。
局との間に複数の経由局が存在していてもこれらの経由
局で順次通過設定の解除を行うことができる。また、H
G1側へはステップ1401で受信したクロスコネクト
情報の設定情報を「Remove」に書き換えてクロス
コネクト設定解除情報として送信する。これにより、障
害がB局からC局に向かうラインのみで発生しており、
B局とC局との間に複数の経由局が存在していた場合に
も、これらの経由局のクロスコネクト情報の通過設定を
順次解除することができる。なおこのとき、C局ではH
G1側に送信したクロスコネクト設定解除情報に対する
応答情報は待たなくてもよい。C局からB局への通信は
可能であっても、B局からC局への通信は障害により不
可能な場合があるからである。
【0077】以上に説明した処理により、障害が発生し
ていた場合にも、このリングネットワークのクロスコネ
クト設定状態は、最終的にA局がクロスコネクト情報を
送信する前の状態に戻ることができる。 (双方向通過設定解除機能)図15に示すように、A局
においてHG1側の第1チャネル(Channel−
1)を使用してB局とADD/DROP通信を行う場合
について考えてみる。
ていた場合にも、このリングネットワークのクロスコネ
クト設定状態は、最終的にA局がクロスコネクト情報を
送信する前の状態に戻ることができる。 (双方向通過設定解除機能)図15に示すように、A局
においてHG1側の第1チャネル(Channel−
1)を使用してB局とADD/DROP通信を行う場合
について考えてみる。
【0078】A局では、HG1側に設定方法情報を「双
方向」(2WAY)に設定したクロスコネクト情報(図
16参照)を送信する。このようなクロスコネクト情報
を受信したC局では、前述のクロスコネクト設定処理と
同様に「第1チャネルをHG2からHG1への通過のク
ロスコネクト設定」を行う。ここで、C局のクロスコネ
クト情報解析部2102aは、設定方法情報が「双方
向」(2WAY)となっているため、ADD/DROP
設定が同時になされたと判断し、これに基づいて追加・
分岐制御部2107では「第1チャネルをHG1からH
G2への通過のクロスコネクト設定」も同時に行う。そ
してさらにこのクロスコネクト情報のパス通過処理も行
い、当該クロスコネクト情報はB局に転送される。
方向」(2WAY)に設定したクロスコネクト情報(図
16参照)を送信する。このようなクロスコネクト情報
を受信したC局では、前述のクロスコネクト設定処理と
同様に「第1チャネルをHG2からHG1への通過のク
ロスコネクト設定」を行う。ここで、C局のクロスコネ
クト情報解析部2102aは、設定方法情報が「双方
向」(2WAY)となっているため、ADD/DROP
設定が同時になされたと判断し、これに基づいて追加・
分岐制御部2107では「第1チャネルをHG1からH
G2への通過のクロスコネクト設定」も同時に行う。そ
してさらにこのクロスコネクト情報のパス通過処理も行
い、当該クロスコネクト情報はB局に転送される。
【0079】もしA局とB局との間に複数の経由局が存
在していた場合にも、前記C局と同様な処理を行うこと
により、A局からのクロスコネクト情報がB局に到達し
た時点では、A局のHG1側とB局のHG2側に存在す
る局はすべて「第1チャネルをHG1からHG2に向け
ての通過設定と、HG2からHG1へ向けての通過設
定」がなされていることになる。
在していた場合にも、前記C局と同様な処理を行うこと
により、A局からのクロスコネクト情報がB局に到達し
た時点では、A局のHG1側とB局のHG2側に存在す
る局はすべて「第1チャネルをHG1からHG2に向け
ての通過設定と、HG2からHG1へ向けての通過設
定」がなされていることになる。
【0080】また、ADD/DROP設定を同時に解除
する場合にも、A局から送信されるクロスコネクト情報
の設定方法情報に「双方向」(2WAY)を登録し、コ
マンド情報に「解除」(Remove)を登録しHG1
側に送信すればよい。このクロスコネクト情報がC局を
経由してB局に到達した時には経由局の「第1チャネル
をHG1からHG2に向けての通過設定」と「第1チャ
ネルのHG2からHG1に向けての通過設定」とはいず
れも解除されていることになる。 (応答情報受信型クロスコネクト通過設定機能)A局の
HG1の第1チャネルを使用してB局とADD通信設定
を行う場合を考えてみる。
する場合にも、A局から送信されるクロスコネクト情報
の設定方法情報に「双方向」(2WAY)を登録し、コ
マンド情報に「解除」(Remove)を登録しHG1
側に送信すればよい。このクロスコネクト情報がC局を
経由してB局に到達した時には経由局の「第1チャネル
をHG1からHG2に向けての通過設定」と「第1チャ
ネルのHG2からHG1に向けての通過設定」とはいず
れも解除されていることになる。 (応答情報受信型クロスコネクト通過設定機能)A局の
HG1の第1チャネルを使用してB局とADD通信設定
を行う場合を考えてみる。
【0081】まず、A局より図17に示すようにクロス
コネクト情報を送信する。このクロスコネクト情報は、
発信局がA局、終端局がB局、コマンド情報が「Com
mand」、設定情報が「SET」、設定種別情報が
「ADD」、チャネル情報が「1」(第1チャネル:C
hannel−1)、設定方法情報が「双方向」(2W
AY)がそれぞれ登録されている。
コネクト情報を送信する。このクロスコネクト情報は、
発信局がA局、終端局がB局、コマンド情報が「Com
mand」、設定情報が「SET」、設定種別情報が
「ADD」、チャネル情報が「1」(第1チャネル:C
hannel−1)、設定方法情報が「双方向」(2W
AY)がそれぞれ登録されている。
【0082】A局のHG1側から送信されたこのクロス
コネクト情報をC局はHG2側より受信する。C局では
受信したクロスコネクト情報の終端局情報(B局)が自
局情報(C局)と異なり、コマンド情報が「Comma
nd」であるため、C局では「第1チャネルをHG2か
らHG1への通過設定」を行う必要があることを認識す
る。ここで、C局の追加・分岐制御部2107では、自
局のクロスコネクト設定状況を検査し、前述の「通過ク
ロスコネクト設定不可時の条件が当てはまらなければ、
「クロスコネクト情報パス通過機能」により受信したク
ロスコネクト情報をクロスコネクト情報送信部2108
aを通じてHG1側より送信する(図18)。
コネクト情報をC局はHG2側より受信する。C局では
受信したクロスコネクト情報の終端局情報(B局)が自
局情報(C局)と異なり、コマンド情報が「Comma
nd」であるため、C局では「第1チャネルをHG2か
らHG1への通過設定」を行う必要があることを認識す
る。ここで、C局の追加・分岐制御部2107では、自
局のクロスコネクト設定状況を検査し、前述の「通過ク
ロスコネクト設定不可時の条件が当てはまらなければ、
「クロスコネクト情報パス通過機能」により受信したク
ロスコネクト情報をクロスコネクト情報送信部2108
aを通じてHG1側より送信する(図18)。
【0083】次に、B局では、HG2側よりこのクロス
コネクト情報を受信し、終端局情報(B局)が自局情報
と一致するため、当該クロスコネクト情報にしたがい、
自局に「第1チャネルをHG2側でDROPするクロス
コネクト設定」を行う。
コネクト情報を受信し、終端局情報(B局)が自局情報
と一致するため、当該クロスコネクト情報にしたがい、
自局に「第1チャネルをHG2側でDROPするクロス
コネクト設定」を行う。
【0084】次に、B局では当該クロスコネクト情報の
コマンド情報を「Response」(RES)に設定
し、コマンド結果情報に「OK」してHG2側に送信す
る。B局から送信された前記クロスコネクト応答情報を
受信したC局のクロスコネクト情報解析部2102aで
は、終端局情報が自局ではなくコマンド情報が「Res
ponse」(RES)であり、コマンド情報が「O
K」であることから、このクロスコネクト応答情報から
自局の通過クロスコネクト設定の変更を行わなければな
らないことを認識する。
コマンド情報を「Response」(RES)に設定
し、コマンド結果情報に「OK」してHG2側に送信す
る。B局から送信された前記クロスコネクト応答情報を
受信したC局のクロスコネクト情報解析部2102aで
は、終端局情報が自局ではなくコマンド情報が「Res
ponse」(RES)であり、コマンド情報が「O
K」であることから、このクロスコネクト応答情報から
自局の通過クロスコネクト設定の変更を行わなければな
らないことを認識する。
【0085】そして、C局のクロスコネクト情報解析部
2102bでは、設定情報が「SET」であることか
ら、このクロスコネクトを実現するためには、データが
自局を通過するようなクロスコネクト設定を行わなけれ
ばならないことを認識する。
2102bでは、設定情報が「SET」であることか
ら、このクロスコネクトを実現するためには、データが
自局を通過するようなクロスコネクト設定を行わなけれ
ばならないことを認識する。
【0086】また、追加・分岐制御部2107は、クロ
スコネクト情報の受信方向、設定種別情報、チャネル情
報がそれぞれ、「HG1」、「ADD」、「第1チャネ
ル」であることから自局に設定する通過のクロスコネク
トは、図12に示したように「第1チャネルをHG2か
らHG1への通過設定」を行う必要があることを知り、
自局に上記条件の通過設定を行う。そして受信したクロ
スコネクト応答情報をHG2側(A局側)に送信する。
スコネクト情報の受信方向、設定種別情報、チャネル情
報がそれぞれ、「HG1」、「ADD」、「第1チャネ
ル」であることから自局に設定する通過のクロスコネク
トは、図12に示したように「第1チャネルをHG2か
らHG1への通過設定」を行う必要があることを知り、
自局に上記条件の通過設定を行う。そして受信したクロ
スコネクト応答情報をHG2側(A局側)に送信する。
【0087】このような動作を経由局で繰り返すことに
より、最終的にA局ではコマンド結果情報が「OK」で
あるクロスコネクト情報を受信することで終端局(B
局)との間でこのクロスコネクト設定を実現する条件が
満たされていることを認識する。
より、最終的にA局ではコマンド結果情報が「OK」で
あるクロスコネクト情報を受信することで終端局(B
局)との間でこのクロスコネクト設定を実現する条件が
満たされていることを認識する。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、複数のクロスコネクト
機能を有する伝送装置によるリングネットワークシステ
ムにおいて、回線設定を行う場合に、設定を行う管理者
は各中継局毎に通過のクロスコネクト設定を行う必要は
なく、発信局でクロスコネクト情報を送信するだけで中
継局の通過設定および終端局のクロスコネクト設定を行
える。
機能を有する伝送装置によるリングネットワークシステ
ムにおいて、回線設定を行う場合に、設定を行う管理者
は各中継局毎に通過のクロスコネクト設定を行う必要は
なく、発信局でクロスコネクト情報を送信するだけで中
継局の通過設定および終端局のクロスコネクト設定を行
える。
【図1】 本発明の実施態様であるネットワーク構成を
示す説明図
示す説明図
【図2】 本発明の実施態様であるネットワーク構成を
示す説明図
示す説明図
【図3】 本発明の実施態様であるクロスコネクト設定
を行うためのネットワーク構成を示す説明図
を行うためのネットワーク構成を示す説明図
【図4】 本発明の実施態様で用いられるクロスコネク
ト情報のフォーマットを示す説明図
ト情報のフォーマットを示す説明図
【図5】 本発明の実施態様で用いられるA局から発信
されるクロスコネクト情報のデータ内容を示す説明図
されるクロスコネクト情報のデータ内容を示す説明図
【図6】 本発明の実施態様であるクロスコネクト設定
を解除するためのネットワーク構成を示す説明図
を解除するためのネットワーク構成を示す説明図
【図7】 本発明の実施態様であるA局から発信される
クロスコネクト情報のデータ内容を示す説明図
クロスコネクト情報のデータ内容を示す説明図
【図8】 本発明の実施態様において、第1チャネルを
C局とB局との通信に使用している状態を示す説明図
C局とB局との通信に使用している状態を示す説明図
【図9】 本発明の実施態様において、B局とD局との
間の第3チャネルを既に使用している状態を示す説明図
間の第3チャネルを既に使用している状態を示す説明図
【図10】 本発明の実施態様において、A局からD局
に向けて送信されるクロスコネクト情報のデータ内容を
示す説明図
に向けて送信されるクロスコネクト情報のデータ内容を
示す説明図
【図11】 本発明の実施態様において、B局からA局
へ向けて返送されるクロスコネクト設定異常情報のデー
タ内容を示す説明図
へ向けて返送されるクロスコネクト設定異常情報のデー
タ内容を示す説明図
【図12】 本発明の実施態様において、A局からB局
に向けて送信されるクロスコネクト情報と、B局からA
局に向けて返送されるクロスコネクト情報を示す説明図
に向けて送信されるクロスコネクト情報と、B局からA
局に向けて返送されるクロスコネクト情報を示す説明図
【図13】 本発明の実施態様において、C局とB局と
の間に障害が発生している状態を示すネットワーク構成
の説明図
の間に障害が発生している状態を示すネットワーク構成
の説明図
【図14】 本発明の実施態様において、中継局(C
局)におけるタイムアウト監視処理を示すフロー図
局)におけるタイムアウト監視処理を示すフロー図
【図15】 本発明の実施態様において、A局とB局と
の間に設定されたC局の双方向通過設定を解除するため
の説明図
の間に設定されたC局の双方向通過設定を解除するため
の説明図
【図16】 本発明の実施態様において、A局とB局と
の間の双方向のクロスコネクト設定を行うためのクロス
コネクト情報を示す説明図
の間の双方向のクロスコネクト設定を行うためのクロス
コネクト情報を示す説明図
【図17】 本発明の実施態様において、A局とB局と
の間の双方向のクロスコネクト設定を行うためのネット
ワーク構成を示す説明図
の間の双方向のクロスコネクト設定を行うためのネット
ワーク構成を示す説明図
【図18】 本発明の実施態様において、A局とB局と
の間の双方向のクロスコネクト設定を行うためのネット
ワーク構成を示す説明図
の間の双方向のクロスコネクト設定を行うためのネット
ワーク構成を示す説明図
【図19】 本発明のリングネットワーク構成を示す説
明図
明図
【図20】 本発明の実施態様において、クロスコネク
ト装置の機能構成を示すブロック図
ト装置の機能構成を示すブロック図
【図21】 本発明の実施態様において、クロスコネク
ト装置の全体構成を示すブロック図
ト装置の全体構成を示すブロック図
【図22】 本発明の実施態様において、追加・分岐装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図23】 フレーム信号のフォーマットを示す説明図
【図24】 フレーム信号のヘッダのフォーマットを示
す説明図
す説明図
2101 クロスコネクト情報検出部 2102 クロスコネクト情報解析部 2103 通過設定/解除判定部 2104 クロスコネクト情報編集部 2105 通過設定情報展開部 2106 タイムアウト監視部 2107 追加・分岐制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 3/52 101 H04L 11/00 331 11/04 H04Q 11/04 A
Claims (7)
- 【請求項1】 同期したフレーム信号を多重化して伝送
するネットワークにおいて、前記ネットワークに接続さ
れたノードに設けられ、フレーム信号の挿入・分岐また
は通過を制御するクロスコネクト装置であって、 所定のノードから受信した信号を分岐させるか通過させ
るかのクロスコネクト情報を含むヘッダが設けられた前
記フレーム信号中の該クロスコネクト情報を解析して自
局の通過設定を制御する制御手段とからなるクロスコネ
クト装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、クロスコネクト情報の
解析結果に基づいて当該クロスコネクト情報を編集する
クロスコネクト情報編集手段を備えている請求項1記載
のクロスコネクト装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、自局が終端局であるこ
とを識別した場合に、前記クロスコネクト情報に基づい
て自局のクロスコネクト設定を行うとともに、前記クロ
スコネクト情報編集部を通じてクロスコネクト応答情報
を生成し、当該クロスコネクト応答情報を発信局側に返
送する請求項2記載のクロスコネクト装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、受信したクロスコネク
ト情報の内容に基づいた自局の設定が不可能な場合に、
前記クロスコネクト情報編集手段によって修正されたク
ロスコネクト設定異常情報を発信局の方向に返送する請
求項2記載のクロスコネクト装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記クロスコネクト設
定異常情報を受信したときに、当該クロスコネクト設定
異常情報に対応するクロスコネクト情報を受信した際に
行われたクロスコネクト設定を解除する請求項4記載の
クロスコネクト装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、タイマ手段を有してお
り、前記クロスコネクト設定情報を受信したときにタイ
マ手段による計測を開始し、設定された時間内に前記ク
ロスコネクト応答情報を受信しなかったときに前記クロ
スコネクト設定異常情報を発信局の方向に返送する請求
項1記載のクロスコネクト装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記タイマ手段で設定
された時間内に前記クロスコネクト応答情報を受信しな
かったときには、発信局側にクロスコネクト設定異常情
報を返送するとともに、受信局側にクロスコネクト解除
情報を返送する請求項6記載のクロスコネクト装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9164606A JPH1117719A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | クロスコネクト装置 |
US08/984,254 US6535529B1 (en) | 1997-06-20 | 1997-12-03 | Cross connect apparatus capable of reducing workload of operator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9164606A JPH1117719A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | クロスコネクト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1117719A true JPH1117719A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15796387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9164606A Withdrawn JPH1117719A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | クロスコネクト装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6535529B1 (ja) |
JP (1) | JPH1117719A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007505537A (ja) * | 2003-09-11 | 2007-03-08 | エム コミュニケーションズ ソシエタ ペル アチオニ | 通信ネットワークにおいて事前計画型の回線をアクティブ化する方法及びその方法に従うネットワーク |
JP2009182551A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Nec Corp | 無線伝送装置及び無線伝送方法並びに制御プログラム |
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EP1096712A3 (en) * | 1999-10-29 | 2005-09-07 | Nippon Telegraph and Telephone Corporation | Path network and path network operation method using conversion of protection path into working path |
US6614785B1 (en) | 2000-01-05 | 2003-09-02 | Cisco Technology, Inc. | Automatic propagation of circuit information in a communications network |
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US7161899B2 (en) * | 2001-07-20 | 2007-01-09 | Bay Microsystems, Inc. | Interlocking SONET/SDH network architecture |
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CA2123220C (en) * | 1992-04-09 | 1998-07-14 | Peter Edward Barnsley | Optical processing system |
US5872780A (en) * | 1992-05-21 | 1999-02-16 | Alcatel Network Systems, Inc. | Sonet data transfer protocol between facility interfaces and cross-connect |
JPH0795227A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-04-07 | Fujitsu Ltd | パス保護切替リングネットワークおよびその障害復旧方法 |
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JP3442180B2 (ja) * | 1995-02-23 | 2003-09-02 | 富士通株式会社 | アド・ドロップ・マルチプレクス装置 |
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1997
- 1997-06-20 JP JP9164606A patent/JPH1117719A/ja not_active Withdrawn
- 1997-12-03 US US08/984,254 patent/US6535529B1/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
US6535529B1 (en) | 2003-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |