JP3437334B2 - ネットワークシステムでの接続情報登録方法及び該接続情報登録方法を用いるネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステムでの接続情報登録方法及び該接続情報登録方法を用いるネットワークシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークシステム
での端末接続情報登録方法及び該端末接続情報登録方法
を用いるネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、端末の高速化に伴い、端末を接続
するネットワークの高速化を目的として、複数の波長を
用いた光波長多重伝送路を使用したネットワークシステ
ムについて、多種多様なものが検討されて来ている。こ
れらの中の一つに、伝送するデータを、送信元端末と受
信宛て先端末の途中に位置するノード装置によって中継
伝送するマルチホップ型のものがある。この方式につい
ては、Biswanath Mukherjee(ビス
ワナス ムクヘルジー)によって、“WDM−Base
d Local Lightwave Network
s PartII: Multihop System
s” IEEE Network July(199
2)P20〜P32に解説されている。
【0003】図7は、リング型の波長多重伝送路とハブ
型のノード装置を用いて構成されるマルチホップ型のネ
ットワークシステムの構成例であり、4つのノード装置
を光ファイバによって接続した例を示している。符号9
から符号12は、図8に示したノード装置であり、夫々
8個のサブ伝送路を介して8個の端末が接続されてい
る。符号13から符号16は、光波長多重伝送路である
ところの光ファイバである。
【0004】図8は、上述マルチホップ型のシステム例
のノード装置の構成例である。図8において、符号17
はバッファの読み出しの制御及び可変波長送信部の送信
波長の制御を行なう制御部である。符号18はバッファ
制御部であり、波長制御部によって設定された可変波長
送信部の送信波長で送信するべきパケットをバッファか
ら読み出す制御をする。符号19は波長制御部であり、
所定の送信波長制御パターンに従って可変波長送信手段
の送信波長を制御する。符号20は、光波長多重伝送路
であるところの光ファイバである。符号21は分岐器で
あり、光ファイバ20を伝送してきた光信号を分岐し8
個の固定波長受信部に出力する。符号22から29は、
固定波長受信部Iから固定波長受信部VIIIである。
固定波長受信部I22から固定波長受信部VIII29
は、夫々、波長λ1からλ8に対応した1つの波長の光
信号で伝送されるパケットのみを受信する。符号30か
ら37は、分離挿入部Iから分離挿入部VIIIであ
り、固定波長受信部22〜29から出力されるパケット
流の中から、サブ伝送路を介して端末に伝送するべきパ
ケットを分離し端末に送出すると共に、サブ伝送路を介
して端末から伝送されてくるパケットを固定波長受信部
22〜29から出力されるパケット流に挿入する機能を
有している。符号38から45は、バッファIからバッ
ファVIIIであり、分離挿入部30〜37から出力さ
れるパケットを一時記憶する機能を有している。符号4
6から53は、可変波長送信部Iから可変波長送信部V
IIIであり、バッファ38〜45から出力されるパケ
ットを、制御部17の制御によって、波長λ1から波長
λ8の内の所定の波長の光信号に変換して合波器54を
介して光ファイバ20に送出する。符号54は合波器で
あり、8個の可変波長送信部46〜53から送出される
波長λ1から波長λ8の光信号を合波し、光ファイバ2
0に出射する。符号55から62は、サブ伝送路Iから
サブ伝送路VIIIであり、分離挿入部30〜37と端
末との間のパケットの伝送路としての機能を果たす。符
号63から70は、夫々、サブ伝送路Iからサブ伝送路
VIIIを介してノード装置に接続された端末Iから端
末VIIIであり、分離挿入部30〜37から出力され
るパケットを受信すると共に、他の端末へ送信するパケ
ットを作成し、サブ伝送路55〜62を介して分離挿入
部30〜37に送信する。
【0005】図9は、端末の構成例である。図9におい
て、符号71はI/F(Interface)部であ
り、パケット処理部から出力されるパケットをサブ伝送
路55〜62に送出すると共に、サブ伝送路から入力さ
れるパケットをパケット処理部に出力する。符号72は
パケット処理部であり、端末接続テーブルを参照し、受
信宛て先端末がどのノード装置に接続されているかを指
定する為には、その宛て先端末が幾つ目のノード装置に
接続されているかが分かれば指定出来るので、その中継
回数を示す中継回数表示欄の値と使用波長指定欄の値を
求め、これらをヘッダの所定の欄に書き込み、送信する
べきデータに付加してパケットを組み立てると共に、I
/F部71を介して入力される受信パケットのヘッダ部
を除去し、所定の受信処理を行う。符号73は端末接続
テーブルであり、本ネットワークシステムに接続された
端末に関して、どの端末がどのノード装置に接続されて
いるか、更にその端末がサブ伝送路55〜62を介して
接続された分離挿入部30〜37にパケットを出力する
固定波長受信部22〜29が受信する波長(以下受信波
長)は何かといった端末の接続情報を、表1に示すよう
な端末接続テーブルとして有している。符号74は入出
力部であり、本ネットワークシステムに新規に端末を追
加接続する場合や、端末の接続関係を変更した場合等
に、端末接続テーブル73の内容をネットワークシステ
ムを介さずに書き換える為のキーボード、表示装置等の
インタフェース機能を有している。
【0006】
【表1】 図10は、上述マルチホップ型のシステム例に用いられ
るパケットの構成例である。図10において、符号75
は、送信元のノード装置から受信宛て先のノード装置ま
で伝送するのに必要な中継回数を示す中継回数表示欄で
ある。各中継ノード装置9〜12は、この中継回数表示
欄の値を減算する事によって、伝送方向下流に隣接する
ノード装置が受信宛て先のノード装置であるか否かを知
る事ができる。更に又、この値が0であるか否かによっ
て、自ノード装置が受信宛て先であるか否かを知る事が
できる。符号76は、使用波長指定欄であり、中継伝送
時に使用する波長を指定する。中継回数表示欄75と使
用波長指定欄76がヘッダ部である。このヘッダ部の使
用波長指定欄76で使用する値は、表2に示す如く、各
送信波長λ1からλ8に対して、使用波長指定欄値とし
て、夫々1から8を割り当てている。符号77はこのパ
ケットによって運ばれるデータ部である。
【0007】
【表2】 図11は、上述マルチホップ型のシステム例に用いられ
るノード装置の分離挿入部Iから分離挿入部VIIIの
内部構成図である。分離挿入部I30〜分離挿入部VI
II37の内部構成は全て同一の構成である。図11に
おいて、符号78はコンパレータであり、ラッチ79か
ら出力されるパケットの中継回数表示欄75の値が0で
あるか否か比較し、0である場合は分離指示を、0でな
い場合は中継指示をデマルチプレクサ81に出力する。
符号79はラッチであり、固定波長受信部22〜29か
ら出力されるパケットの中継回数表示欄75を記憶し、
その値をコンパレータ78に出力する。符号80はI/
F部であり、デマルチプレクサ81から出力されるパケ
ットをサブ伝送路55〜62に送出すると共に、サブ伝
送路から入力されるパケットをFIFOIに出力する。
符号81はデマルチプレクサであり、入力されたパケッ
トを、コンパレータ78の比較結果の出力が分離指示で
ある場合は、I/F部80に出力し、中継指示である場
合は、FIFOIIに出力する。符号82は挿入制御部
であり、FIFOI及びFIFOIIの読み出しの制御
をすると共に、セレクタ85に選択するべきFIFOを
指示する事によって、サブ伝送路55〜62から伝送さ
れてくるパケットを、固定波長受信部22〜29から出
力されるパケット流に挿入する制御を行なう。符号83
と符号84はFIFOI及びFIFOIIであり、入力
されたパケットを一時記憶し、挿入制御部82からの制
御によって、入力された順番にセレクタ85に出力す
る。符号85はセレクタであり、挿入制御部82からの
指示により、出力するべきパケット信号を記憶している
FIFOを選択する。
【0008】図12は、上述マルチホップ型のシステム
例に用いられるバッファIからバッファVIIIの内部
構成図である。バッファIからバッファVIIIの内部
構成は全て同一の構成である。図12において、符号8
6はデマルチプレクサであり、分離挿入部30〜37か
ら出力されるパケットのヘッダ部の使用波長指定欄76
をラッチI87に、中継回数表示欄75をラッチII8
8に、データ部77をシフトレジスタ90に夫々出力す
る。符号87はラッチIであり、パケットのヘッダ部の
使用波長指定欄76を記憶し、その値を書き込みアドレ
スカウンタ91とセレクタ92に出力する。符号88は
ラッチIIであり、パケットのヘッダ部の中継回数表示
欄75を記憶し、その値をダウンカウンタ89に出力す
る。符号89はダウンカウンタであり、ラッチII88
から出力されるパケットのヘッダ部の中継回数表示欄7
5を減算し、セレクタ92に出力する。符号90はシフ
トレジスタであり、デマルチプレクサ86から出力され
るパケットのデータ部77に所望の遅延を与え、セレク
タ92に出力する。符号91は書き込みアドレスカウン
タであり、ラッチI87から出力されるパケットのヘッ
ダ部の使用波長指定欄76の値に応じてパケットを書き
込むべきデュアルポートメモリ94の書き込みアドレス
を発生し、順次パケットを書き込むべきアドレス信号を
デュアルポートメモリ94に出力する。符号92はセレ
クタであり、ラッチI87から出力されるパケットのヘ
ッダ部の使用波長指定欄76と、ダウンカウンタ89に
よって減算された中継回数表示欄75の値と、シフトレ
ジスタ90から出力される所望の遅延を与えられたパケ
ットのデータ部77とを順次選択する事により、中継回
数表示欄75の値を減算したパケットを再構成し、デュ
アルポートメモリ94に出力する。符号93は読み出し
アドレスカウンタであり、制御部17内のバッファ制御
部18から出力されるオフセット値を読み出し開始アド
レスとして、順次パケットを読み出すべきアドレス信号
をデュアルポートメモリ94に出力する。符号94は、
パケットデータの書き込みと読み出しを独立に行なう為
のデュアルポートメモリである。デュアルポートメモリ
94の記憶領域は、パケットを送出するべき波長に応じ
て、8つの領域に分割されている。記憶領域Iから記憶
領域VIIIは、夫々、送信波長λ1からλ8に対応し
ている。夫々の領域の先頭アドレスは、A1、A2、A
3、A4、A5、A6、A7及びA8である。
【0009】上述マルチホップ型のシステム例において
は、データを送信する端末のパケット処理部72は、端
末接続テーブル73を参照し、受信宛て先端末に対応し
た中継回数表示欄75の値と使用波長指定欄76の値を
求め、これらをヘッダの所定の欄に書き込み、送信する
べきデータに付加してパケットを組み立て、サブ伝送路
55〜62を介してノード装置の分離挿入部30〜37
に伝送する。
【0010】送信元の端末から送出されたパケットは、
分離挿入部30〜37で、固定波長受信部22〜29か
ら出力されるパケット流に挿入され、バッファ部38〜
45で中継回数表示欄75の値が減算され、使用波長指
定欄に指定された波長に対応した記憶領域に一時記憶さ
れ、その後、可変波長送信部46〜53から所定の波長
の光信号として送出され、下流に位置するノード装置の
前記波長に対応した固定波長受信部22〜29で受信さ
れる。そして、分離挿入部30〜37において、中継回
数表示欄75の値が“0”であるか否か検出され、
“0”でない場合はバッファ38〜45に出力され中継
回数表示欄75の値が減算された後、再び下流のノード
装置へ送信される。この中継動作を繰り返し、中継回数
表示欄75の値が“0”となると、サブ伝送路55〜6
2に分離され伝送された後、端末のパケット処理部72
で受信処理される。
【0011】この中継動作においては、パケットは、使
用波長指定欄76の値に基づいて、受信宛て先端末がサ
ブ伝送路55〜62を介して接続された分離挿入部30
〜37にパケットを出力する固定波長受信部22〜29
が受信する波長の光信号に変換されて伝送される。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】上述マルチホップ
型のシステム例においては、送信元の端末で端末接続テ
ーブルを検索し、受信宛て先の端末に対応した使用波長
指定欄と中継回数表示欄を設定する事によって、これら
2つの値を元にノード装置での中継処理が成され所望の
端末にパケットが伝送される。その為、受信宛て先の端
末の識別番号を受信宛て先アドレスとして指定して伝送
する場合に比較して、高速な中継処理が可能であるが、
パケットの送信を行う端末は、端末接続テーブルを有す
る必要がある為、以下の様な問題があった。
【0013】すなわち、ネットワークシステムに新規に
端末を追加接続する場合や、端末の接続関係を変更した
場合には、ネットワークシステム上の全端末の端末接続
テーブルに新規に登録を行ったり、修正登録をする必要
がある。しかし、これらは端末の入出力部を用いて手動
で行われる為、各端末で操作が煩雑で、操作量が多く、
誤りが頻発するといった問題点があった。更に又、ネッ
トワークシステムの規模が大きく、広範囲の地域に亙っ
て多数の端末が接続されている場合においては、ネット
ワークシステムに接続された全端末の端末接続テーブル
を、入出力部を用いて手動で書き換える事は困難であっ
た。
【0014】よって、本発明は、上述マルチホップ型の
システム例の問題点に鑑み成されたものであり、ネット
ワークシステムに新規に端末を追加接続する場合や端末
の接続関係を変更した場合における端末接続テーブルへ
の新規登録や修正登録の為の接続情報登録方法におい
て、端末の入出力部を用いた手動での登録を不要とし、
簡便で誤りのない方法を提供する事を目的としている。
【0015】
【課題を解決する為の手段及び作用】上記目的を達成す
る為、本発明では、下記の如きネットワークシステムで
の端末接続情報登録方法及び該端末接続情報登録方法を
用いるネットワークシステムを用いて課題を解決する。
【0016】本発明によるネットワークシステムでの端
末接続情報登録方法は、 複数の端末が接続されるノード
装置を複数有し、前記ノード装置間を複数のチャネルに
より接続し、前記各ノード装置は、前記複数のチャネル
の内の所定のチャネルで伝送されるパケット流の中か
ら、パケットのアドレス情報に応じて所定のパケットの
みを分離して接続される端末に出力する分離手段と、該
接続される端末から送出されるパケットを前記パケット
流に挿入して出力する挿入手段と、を前記複数のチャネ
ルそれぞれに対応して有しており更に前記複数の各チャ
ネルに対応する入力端及び出力端を有し、それぞれの前
記入力端から入力されたパケットを前記複数の各出力端
に出力できる入出力接続変更手段を有するネットワーク
システムにおいて、前記端末のネットワークシステムヘ
の接続情報を他の端末に登録する接続情報登録方法であ
って、他の端末に、自端末の接続情報の登録を要求する
登録要求端末は、自端末を識別するための識別情報と、
自端末が接続するノード装置を示す接続ノード情報を付
加した登録要求パケットを、前記複数のチャネルの各チ
ャネルを介して各被登録要求端末に対して送られるよう
にして自端末が接続するノード装置に送信することを特
徴とする。
【0017】より具体的には、以下のような態様にもで
きる。前記登録要求端末が、該端末が接続するノード装
置が受信するチャネルの内の一部のチャネルで受信され
たチャネルのみを受信できる端末である場合は、前記登
録要求端末は、自端末が受信できるチャネルを示す受信
チャネル情報を前記登録要求パケットに更に付加する。
【0018】前記登録要求パケットを各被登録要求端末
に送信する方法が、登録要求端末が、該端末が送出した
登録要求パケットが、該端末が接続されるノード装置で
ある最初のノード装置を介して、本過程における目的の
ノード装置である前記最初のノード装置の次のノード装
置において該目的のノード装置が受信する全てのチャネ
ルで受信されるように、順次登録要求パケットを送信す
る第1の過程と、第2の過程であって、本過程を行う前
の過程における目的のノード装置の次のノード装置を本
過程における目的のノード装置とし、過程の目的のノ
ード装置において該目的のノード装置が受信する全ての
チャネルで受信されるように、登録要求端末、もしくは
本過程の前の過程で指定された登録要求パケット送信端
末が順次登録要求パケットを送出する第2の過程を有
し、前記第1の過程の後、前記第2の過程を、登録要求
端未が自端末が送出した登録要求パケットを受信するま
で繰り返す。
【0019】前記登録要求端末が、該端末が接続するノ
ード装置が受信するチャネルの内の1つのチャネルで受
信されたチャネルのみを受信できる端末であり、前記登
録要求パケットを各被登録要求端末に送信する方法が、
登録要求端末が、該端末が送出した登録要求パケット
が、該端未が接続されるノード装置である最初のノード
装置を介して、本過程における目的のノード装置である
前記最初のノード装置の次のノード装置において該目的
のノード装置が受信する全てのチャネルで受信されるよ
うに、順次登録要求パケットを送信する第1の過程と、
第2の過程であって、本過程を行う前の過程における目
的のノード装置の次のノード装置を本過程における目的
のノード装置とし、過程の目的のノード装置において
該目的のノード装置が受信する全てのチャネルで受信さ
れるように、登録要求端末、もしくは本過程の前の過程
で指定された登録要求パケット送信端末が順次登録要求
パケットを送出する第2の過程を有し、前記第1の過程
の後、前記第2の過程を、登録要求端末が自端末が送出
した登録要求パケットを受信するまで繰り返すものであ
り、前記第1及び第2の過程の各過程において、前記目
的のノード装置で登録要求パケットが受信される際に、
前記登録要求端末が受信できるチャネルで伝送されてき
た登録要求パケットが最後に受信されるように、登録要
求端末、もしくは各過程の前の過程で指定された登録要
求パケット送信端末は順次登録要求パケットを送出す
る。
【0020】登録要求端末、もしくは各過程の前の過程
で指定された登録要求パケット送信端末は、送信する登
録要求パケットが目的のノード装置において所望のチャ
ネルで受信されるように、送出する登録要求パケット
に、目的のノード装置を示す情報と、目的のノード装置
より前のノード装置での該登録要求パケットを送出すべ
きチャネルを指定する情報を付加する。
【0021】また、目的のノード装置を示す情報が、登
録要求パケットが中継を受ける回数を示す情報である。
登録要求パケットを中継するノード装置は、登録要求パ
ケットを中継する際に該登録要求パケットを中継する回
数を示す情報に対して演算を施し、該登録要求パケット
の中継回数を示す情報が、それより後に中継を受ける回
数を示すべく書き改める。登録要求端末、もしくは各過
程の前の過程で指定された登録要求パケット送信端末
は、各過程において送信する登録要求パケットの内の少
なくとも1つに、次の過程で登録要求パケットの送信を
行う登録要求パケット送信端末を指定する情報を付加す
る。登録要求端末は、被登録要求端末の内の少なくとも
1つの端末から、ネットワークシステムにおける各端末
の接続情報を転送してもらう。前記チャネルは光による
ものであり、前記複数のチャネルは互いに波長を異なら
せた複数の光によるものである。
【0022】更に、本発明によるネットワークシステム
は、複数の端末が接続されるノード装置を複数有し、前
記ノード装置間を複数のチャネルにより接続し、前記各
ノード装置は、前記複数のチャネルの内の所定のチャネ
ルで伝送されるパケット流の中から、パケットのアドレ
ス情報に応じて所定のパケットのみを分離して接続され
る端末に出力する分離手段と、該接続される端末から送
出されるパケットを前記パケット流に挿入して出力する
挿入手段と、を前記複数のチャネルそれぞれに対応して
有しており更に前記複数の各チャネルに対応する入力端
及び出力端を有し、それぞれの前記入力端から入力され
たパケットを前記複数の各出力端に出力できる入出力接
続変更手段を有するネットワークシステムにおいて、接
続する端末のネットワークシステムヘの接続情報を他の
端末に登録する際に上記した接続情報登録方法を用いる
ことを特徴とする。
【0023】次の如き態様にも出来る。前記ノード装置
は、前記複数のチャネルでそれぞれ受信したパケットを
それぞれ所望のチャネルで送出できるものである。前記
ノード装置は、受信したパケットの内、接続される端末
に出力すべきパケットを該端末に出力する手段を有して
いる。伝送されるパケットとして、ノード装置による中
継回数を指定する情報が付加されているパケットを用い
ており、ノード装置は、パケットを中継する際に該パケ
ットを中継する回数を示す情報に対して演算を施し、該
パケットの中継回数を示す情報が、それより後に中継を
受ける回数を示すべく書き改める手段を有している。
【0024】
【作用】上述の如き方法による、本発明の接続情報登録
方法においては、ネットワークシステムを介して、全端
末に登録要求パケットが送信されると共に、全端末に登
録要求パケットが送信された事が、自端末から送信され
た登録要求パケットが自端末に伝送されてくる事により
検出される。。
【0025】
【実施例】
(実施例1)図1は、本発明の第1の実施例であり、前
述図7から図12に示したマルチホップ型のシステム例
での端末登録方法において好適に用いられる登録要求パ
ケットの構成例である。登録要求パケットは、新規にネ
ットワークシステムに接続されたり、接続条件が変更さ
れた場合に、当該端末から既存の端末に対して送信さ
れ、これを受信した端末は、端末接続テーブルに新規登
録を行う。
【0026】図1において、符号1は、送信元のノード
装置から受信宛て先のノード装置まで伝送するのに必要
な中継回数を示す中継回数表示欄である。各ノード装置
は中継時に、この中継回数表示欄1の値を減算する事に
よって、伝送方向下流に隣接するノード装置が受信宛て
先のノード装置であるか否かを知る事ができる。更に
又、この値が0であるか否かによって、自ノード装置に
接続された端末が受信宛て先であるか否かを知る事がで
きる。符号2は使用波長指定欄であり、中継伝送時に使
用する波長を指定する。このヘッダ部の使用波長指定欄
2で使用する値は、表2に示す如く、各送信波長λ1か
らλ8に対して、使用波長指定欄値として、夫々1から
8を割り当てている。符号3はパケット種別識別欄、即
ちこのパケットの種別を示す欄であり、パケットの種別
として、登録要求パケットを示す値が設定される。符号
4はその他のヘッダ部である。中継回数表示欄1と使用
波長指定欄2とパケット種別識別欄3及びその他のヘッ
ダ部4がヘッダ部である。
【0027】符号5は中継回数表示欄の初期設定値欄で
あり、登録要求パケットの送信元の端末において中継回
数表示欄1に設定された値が書き込まれる。符号6は新
規登録端末受信波長欄であり、登録要求パケットの送信
元の端末が、サブ伝送路55〜62を介して接続された
分離挿入部30〜37にパケットを出力する固定波長受
信部22〜29が受信する波長(以下に単に受信波長)
を示す値が書き込まれる。符号7は新規登録端末識別欄
であり、登録要求パケットの送信元の端末の端末識別番
号が書き込まれる。符号8はその他のデータ部である。
中継回数表示欄の初期設定値欄5、新規登録端末受信波
長欄6、新規登録端末識別欄7及びその他のデータ部8
がこのパケットによって運ばれるデータ部である。
【0028】図2は本発明による転送要求パケットの構
成例である。転送要求パケットでは、パケット種別識別
欄に、パケットの種別として転送要求パケットを示す値
が設定される。データ部は、新規登録端末識別欄7が設
けられている。
【0029】図3は、本発明の第1の実施例における登
録要求パケットの送信元の端末の動作フローチャートで
ある。
【0030】図4は、本発明の第1の実施例における登
録要求パケットを受信する端末の動作フローチャートで
ある。
【0031】上述登録要求パケットと転送要求パケット
を用いた本発明による端末登録方法の実施例について、
前述図8のノード装置構成例を用いた図7に示したネッ
トワークシステムの構成例において、ノード装置I9に
接続された端末I63を新規にネットワークシステムに
接続する場合を例に説明する。以下の説明においては、
異なる端末の同じ構成要素に対しては、便宜上図7、図
8、図9、図10、図11及び図12に示された同一の
符号を用いる事とする。
【0032】先ず初めに、ノード装置I9に接続された
新規登録端末である端末I63は、ヘッダの中継回数表
示欄1の値を“1”とし、使用波長指定欄の値を“1”
とした登録要求パケットを作成し、これらをサブ伝送路
I55を介して、ノード装置I9の分離挿入部I30に
伝送する。この時、登録要求パケットの中継回数表示欄
の初期設定値欄5は“1”とし、新規登録端末受信波長
欄6は、端末I63がサブ伝送路I55を介して接続さ
れた分離挿入部I30にパケットを出力する固定波長受
信部I22が受信する波長である所のλ1を表す値
“1”に設定し、新規登録端末識別欄7には、端末I6
3の識別番号を書き込む。以下の説明においては、この
パケットを登録要求パケットAと呼ぶ。
【0033】ノード装置I9の分離挿入部I30のI/
F部80は、サブ伝送路I55を介して伝送されてくる
登録要求パケットAをFIFOI83に順次書き込む。
登録要求パケットAのFIFOI83への書き込みが終
了後、挿入制御部82は、FIFOII84から読み出
しているパケット流の切れ目を見出し、セレクタ85が
出力するべきFIFOの入力をFIFOI83からの入
力に設定する様に切り替えて、FIFOII84の読み
出しを停止し、FIFOI83の読み出しを開始する。
その後FIFOI83に書き込まれた登録要求パケット
Aの読み出しの終了後、挿入制御部82は、セレクタ8
5が出力するべきFIFOの入力を再びFIFOII8
4からの入力に設定する様に切り替え、FIFOI83
の読み出しを停止し、FIFOII84の読み出しを再
開する。セレクタ85から出力された登録要求パケット
Aは、バッファI38に入力される。
【0034】バッファI38のデマルチプレクサ86
は、分離挿入部I30から出力される登録要求パケット
Aのヘッダ部の使用波長指定欄2をラッチI87に、中
継回数表示欄1をラッチII88に、デーダ部77をシ
フトレジスタ90に夫々出力する。ラッチI87は、登
録要求パケットAのヘッダ部の使用波長指定欄2を記憶
し、その値を書き込みアドレスカウンタ91とセレクタ
92に出力する。ラッチII88は、登録要求パケット
Aのヘッダ部の中継回数表示欄1を記憶し、その値をダ
ウンカウンタ89に出力する。ラッチII88から出力
される登録要求パケットAのヘッダ部の中継回数表示欄
1の値“1”は、ダウンカウンタ89で減算され“0”
となり、セレクタ92に出力される。シフトレジスタ9
0は、デマルチプレクサ86から出力される登録要求パ
ケットAのデータ部77に所望の遅延を与え、セレクタ
92に出力する。セレクタ92は、ラッチI87から出
力される登録要求パケットAのヘッダ部の使用波長指定
欄2と、ダウンカウンタ89によって減算された中継表
示欄1の値と、シフトレジスタ90から出力される所望
の遅延を与えられた登録要求パケットAのデータ部77
とを順次選択する事により、中継回数表示欄1の値を減
算した登録要求パケットAを再構成し、デュアルポート
メモリ94に出力する。一方、書き込みアドレスカウン
タ91は、ラッチI87から出力される登録要求パケッ
トAのヘッダ部の使用波長指定欄2の値“1”に応じ
て、登録要求パケットAを書き込むべきデュアルポート
メモリ94の書き込み開始アドレスをA1とし、順次パ
ケットを書き込むべきアドレス信号をデュアルポートメ
モリ94に出力する。デユアルポートメモリ94の入力
ポートには、セレクタ92を介して再構成された登録要
求パケットAが入力されており、書き込みアドレスカウ
ンタ91から出力されるアドレスに従って、順次記憶領
域Iに書き込まれる。
【0035】この様にして、登録要求パケットAが記憶
領域Iに書き込まれた後、制御部17内の波長制御部1
9の制御の下に、可変波長送信部I46の送信波長がλ
1に設定されると、制御部17内のバッファ制御部18
は、記憶領域Iに対応したオフセット値A1をバッファ
I38の読み出しアドレスカウンタ93に出力する。こ
のオフセット値A1を元に、読み出しアドレスカウンタ
93は、順次カウンタをインクリメントする事によって
記憶領域Iに書き込まれている登録要求パケットAを読
み出す為のアドレスを発生し、デュアルポートメモリ9
4に出力する。この読み出しアドレスによってデュアル
ポートメモリ94の出力ポートから、登録要求パケット
Aが順次読み出され可変波長送信部I46に出力され
る。可変波長送信部I46の送信波長はλ1に設定され
ている為、登録要求パケットAは、波長λ1の光信号と
して、可変波長送信部I9から合波器54に送出され、
合波器54において、他の可変波長送信部II47から
可変波長送信部VIII53より送出される互いに波長
の異なる光信号と合波され、光ファイバ20に出射さ
れ、下流に隣接するノード装置II10に伝送される。
【0036】波長λ1の光信号として、ノ−ド装置II
10に伝送されてきた登録要求パケットAは、ノ−ド装
置II10の固定波長受信部I22において受信され、
分離挿入部I30に出力される。分離挿入部I30のラ
ッチ79では、固定波長受信部I22から出力される登
録要求パケットAの中継回数表示欄1が記憶され、その
値がコンパレ−タ78に出力される。コンパレ−タ78
は、ラッチ79から出力される登録要求パケットAの中
継回数表示欄1の値が“0”である為、分離指示をデマ
ルチプレクサ81に出力する。デマルチプレクサ81
は、コンパレ−タ78からの分離指示を受けて、入力さ
れた登録要求パケットAをI/F部80に出力する。こ
れにより登録要求パケットAは、I/F部80に出力さ
れ、サブ伝送路I55を伝送された後、受信宛て先であ
る端末I63で受信され、パケット処理部72におい
て、ヘッダのパケット種別識別欄3が読み取られる。こ
の欄に登録要求パケットを示す値が設定されている為、
このパケットのデータ部の中継回数表示欄の初期設定値
欄5と新規登録端末受信波長欄6及び新規登録端末識別
欄7の値を用いて、端末接続テーブル73にノード装置
I9に接続された端末I63を新規登録する。この時、
表1の中継回数の値は、ネットワークシステムに接続さ
れたノード装置の数“4”から中継回数表示欄の初期設
定欄5の値“1”を差し引いた値“3”に設定される。
【0037】この様にして、登録要求パケットの送信元
のノード装置I9に接続された端末I63が、ノード装
置II10に接続された端末I63の端末接続テーブル
73に登録される。
【0038】登録要求パケットAを送信後、ノード装置
I9に接続された新規登録端末である端末I63は、ヘ
ッダの中継回数表示欄1を“1”とし、使用波長指定欄
2の値を“2”から“8”とした7個の登録要求パケッ
トを作成し、これらを上述登録要求パケットAと同様に
サブ伝送路I55を介して、ノード装置I9の分離挿入
部I30に伝送する。この時、7個の登録要求パケット
の中継回数表示欄の初期設定値欄5、新規登録端末受信
波長欄6及び新規登録端末識別欄7の値は前述登録要求
パケットAと同じである。これら7個の登録要求パケッ
トは、夫々、登録要求パケットAと同様に処理され、分
離挿入部I30からバッファI38に出力される。バッ
ファI38においては、中継回数表示欄1の値“1”
が、ダウンカウンタ89で減算され“0”となり、7個
の登録要求パケットのヘッダ部の使用波長指定欄2の値
に応じて、記憶領域IIからVIIIに書き込まれる。
この様にして、7個の登録要求パケットが記憶領域II
からVIIIに書き込まれた後、制御部17内の波長制
御部19とバッファ制御部18の制御の下に使用波長指
定欄2に設定された所定の波長で可変波長送信部II4
7から可変波長送信部VIII53より、下流に隣接す
るノード装置II10に伝送される。
【0039】ノード装置II10に伝送されて来た7個
の登録要求パケットは、使用波長指定欄2に設定された
波長に応じて、ノード装置II10の固定波長受信部I
I23から固定波長受信部VIII29において受信さ
れ、分離挿入部II31から分離挿入部VIII37で
登録要求パケットAと同様に分離されて、サブ伝送路を
介して夫々端末II64から端末VIII70に出力さ
れる。端末II64から端末VIII70においては、
登録要求パケットAと同様に、端末接続テーブル73に
ノード装置I9に接続された端末I63が新規登録され
る。
【0040】この様にして、登録要求パケットの送信元
のノード装置I9に接続された端末I63が、ノード装
置II10に接続された端末I63から端末VIII7
0の端末接続テーブル73に登録される。
【0041】次に、ノード装置I9に接続された新規登
録端末である端末I63は、ヘッダの中継回数表示欄1
を“2”とし、使用波長指定欄2の値を“1”から
“8”とした8個の登録要求パケットを作成し、送信す
る。この時、8個の登録要求パケットの中継回数表示欄
の初期設定値欄5、新規登録端末受信波長欄6及び新規
登録端末識別欄7の値は前述登録要求パケットAと同じ
である。これら8個の登録要求パケットは夫々登録要求
パケットAと同様にノード装置I9で処理され、中継回
数表示欄1の値が“2”から“1”に減算され、ノード
装置II10に出力される。本実施例においては、各ノ
ード装置は、どの波長で受信したパケットも所望の波長
で送出できるので、ノード装置I9からノード装置II
10へ出力する際は波長を指定して送出する必要はな
い。ノード装置II10の分離挿入部30〜37では、
中継回数表示欄1の値が“1”である事から分離はされ
ずに、バッファ38〜45に出力され、中継回数表示欄
1の値が“1”から“0”に減算され可変波長送信部4
6〜53からノード装置III11に出力される。ノー
ド装置III11では、中継回数表示欄1の値が“0”
である事から分離され、夫々端末I63から端末VII
I70に送られ、前述同様に新規登録処理がなされる。
この様にして、登録要求パケットの送信元のノード装置
I9に接続された端末I63が、ノード装置III11
に接続された端末I63から端末VIII70の端末接
続テーブル73に登録される。
【0042】続いて、ノード装置I9に接続された新規
登録端末である端末I63は、前述同様にヘッダの中継
回数表示欄1を“3”とし、8個の登録要求パケットを
作成し、送信する。
【0043】これら8個の登録要求パケットは上述と同
様にノード装置II10とノード装置III11で中継
され、ノード装置IV12に接続された8個の端末I6
3から端末VIII70で受信され、登録要求パケット
の送信元のノード装置I9に接続された端末I63が、
ノード装置IV12に接続された端末I63から端末V
III70の端末接続テーブル73に登録される。
【0044】更に続いて、ノード装置I9に接続された
新規登録端末である端末I63は、前述同様にヘッダの
中継回数表示欄1の値を“4”とし、8個の登録要求パ
ケットを作成し、送信する。
【0045】これら8個の登録要求パケットは上述と同
様にノード装置II10、ノード装置III11及びノ
ード装置IV12で中継され、ノード装置I9に接続さ
れた8個の端末I63から端末VIII70で受信され
る。この時、ノード装置I9に接続された端末II64
から端末VIII70においては、端末I63が、端末
接続テーブル73に登録される。この時、中継回数の値
は、ネットワークシステムに接続されたノード装置の数
“4”から中継回数表示欄の初期設定値欄5の値“4”
を差し引いた値が“0”となる為、ノード装置の数
“4”に設定される。
【0046】一方、ノード装置I9に接続された端末I
63は登録要求パケットを送信した端末である。この登
録要求パケットはネットワークシステム上の全ノード装
置で中継され、一周して自端末に戻って来たものである
為、端末I63は登録要求パケットを受信すると、登録
要求パケットの送信を終了する。
【0047】その後、ノード装置I9に接続された新規
登録端末である端末I63は、ヘッダの中継回数表示欄
1の値を“1”とし、又、使用波長指定欄2の値を
“1”と設定し、更に新規登録端末識別欄7には、端末
I63の識別番号を書き込んだ転送要求パケットを作成
し、送信する。
【0048】この転送要求パケットは、ノード装置I9
に隣接するノード装置II10に接続された端末I63
に伝送され、パケット処理部72において、ヘッダのパ
ケット種別識別欄3が読み取られ、この欄に転送要求パ
ケットを示す値が設定されている為、端末接続テーブル
73の転送処理が行われる。パケット処理部72では、
パケットのデータ部の新規登録端末識別欄7の値を用い
て、端末接続テーブル73が検索され、ヘッダの中継回
数表示欄1の値を“3”とし、又、使用波長指定欄の値
を“1”と設定し、データ部に端末接続テーブル73を
書き込んだパケット(転送パケット)を作成し、ノード
装置I9に接続された端末I63に送信する。
【0049】前述転送パケットは、ノード装置I9に接
続された端末I63で受信され、このテーブルが端末接
続テーブル73として使用される。この際、このテーブ
ルはノード装置I9に接続された端末I63を中心とし
たものに変更され且つノード装置II10に接続された
端末I63の情報(端末識別番号、中継回数、受信波
長)も追加されて、端末接続テーブル73として、記憶
される。この時、転送要求パケットを伝送する端末は、
ノード装置I9に隣接するノード装置II10に接続さ
れた端末I63に限られないが、最も近いものとしてこ
の端末が選ばれている。
【0050】以上の事が、図3と図4の動作フローチャ
ートに示されている。
【0051】(実施例2)図5は、本発明の第2の実施
例における登録要求パケットの送信元の端末の動作フロ
ーチャートである。
【0052】図6は、本発明の第2の実施例における登
録要求パケットを受信する端末の動作フローチャートで
ある。
【0053】本第2実施例においては、登録要求パケッ
トの送信元の端末は、中継回数表示欄1の値を“1”と
し、また使用波長指定欄2の値を“1”から“8”とし
て、下流に隣接するノード装置に接続された端末にのみ
登録要求パケットを送信する。この登録要求パケットを
受信した端末は第1実施例と同様に端末接続テーブル7
3への登録を行う。更に、登録要求パケットの送信元の
端末と受信波長が同一の端末は、受信した登録要求パケ
ットの中継回数表示欄の初期設定欄5の値に“1”を加
えて再設定し、この登録要求パケットを、同様に、下流
に隣接するノード装置に接続された端末にのみ送信す
る。このように、順次、登録要求パケットの送信元の端
末と受信波長が同一の端末によって、下流に隣接するノ
ード装置に接続された端末に登録要求パケットが送信さ
れてゆき、登録要求パケットの送信元の端末がこの登録
要求パケットを受信すると、登録要求パケットの送信を
完了し、以後第1の実施例と同様に転送要求パケットの
送信等を行う。
【0054】以上の事が、図5と図6の動作フローチャ
ートに示されている。
【0055】本実施例においては、登録要求パケットの
送信元の端末が送信する登録要求パケットの数が少なく
なり、登録要求パケットの送信が複数の端末に分散され
る為、登録要求パケットの送信の為の負荷が軽減できる
効果がある。
【0056】(その他の実施例)上記実施例の如き動作
を行うとき、送信すべき登録要求パケットを全て送信し
終わる前に、自端末が送信した登録要求パケットを受信
してしまうと(ノード数や波長数が少ないときなどは特
に起こりやすい)、その時点で登録要求パケットの送信
を終了してしまい、登録要求パケットを送信すべき宛て
先であっても登録要求パケットを送信できなくなってし
まう(特に登録要求端未が接続されるノード装置に接続
される他の端未)。そこで登録要求端末において、自端
末が受信できる波長(第1実施例ではλl)で各ノード
装置に送られる登録要求パケットが、他の波長で送られ
る登録要求パケットよりも後に送られるようにすればよ
い。例えば第1実施例において、中継回数欄をある値に
固定して、使用波長指定欄を順次変えた登録要求パケッ
トを登録要求端末が出力する際に、該使用波長指定欄を
2→3→4→5→6→7→8→1というように登録要求
端末が受信できる波長を示す1が最後になるようにすれ
ばよい。第2実施例においても同様である。ただし、第
2実施例ではノード装置が2つ以上ある場合は、登録要
求端末は他の端末(パケットを加工して送出できる手段
であれば端末に限らない)で中継されたパケットを自端
末が送信する登録要求パケットとして受け取ることにな
っているので、登録要求端末がどの波長を受信すること
ができるかを中継する端末に指定する必要がある。又
は、中継する端末として登録要求端末が受信する波長と
同じ波長を受信する端末を利用すると決めておけばその
必要はなくなる。
【0057】上記実施例では、登録要求端末から各ノー
ド装置までの間をノード装置でパケットを中継して放送
を行った。宛て先となる被登録要求端末が接続されたノ
ード装置においては、中継回数を示す情報が“0”とな
ったパケットが受信されるように中継回数欄の値が設定
された。ただし、これは適当な値を用いることができる
し、また被登録要求端末が接続されるノード装置を宛て
先の被登録要求端末への中継を行うノード装置として考
えて中継回数を設定しても何ら差し支えない。
【0058】上記実施例においては、各ノード装置には
サブ伝送路からサブ伝送路を介して端末が接続された。
ただし、ここで言うサブ伝送路には端末が接続されるだ
けでなく、他のネットワークが接続されてもよい。また
上記実施例は、本発明における端末のノード装置への接
続形態をなんら限定するものではなく、またサブ伝送路
を介してノード装置に接続される端末だけでなく、ノー
ド装置内に設けられる信号の送受信部を端末として、ノ
ード装置間で通信する際にも本発明は適用できる。
【0059】また、上記各実施例では、異なる波長で複
数のチャネルを構成した例を挙げたが、本願の発明はそ
れに限るものではなく、伝送チャネルとしては、上記実
施例の如き波長多重以外にも、電気信号においては、周
波数多重や、複数の伝送路を束ねる空間多重など様々な
ものが利用できる。また、ここで言う多重とは論理的な
ものであり、物理的に1本の伝送路中に複数のチャネル
を多重したり、伝送路を束ねて用いる必要はなく、例え
ば伝送路として空間を用いて、波長多重等により複数の
チャネルを得るようにすることも可能である。
【0060】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明による接
続情報(端末等)登録方法においては、ネットワークシ
ステムを介して、全端末に登録要求パケットが送信され
る為、端末の入出力部を用いた手動での登録を不要と
し、簡便で、誤りのない登録を行うことができる効果が
ある。
【0061】更に又、全端末に登録要求パケットが送信
された事が、自端末から送信された登録要求パケットが
自端末に伝送されてくる事により検出される為、登録要
求パケットの全端末への送信の完了を容易に検知できる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例の登録要求パケット
の構成を示す図。
【図2】本発明による第1の実施例の転送要求パケット
の構成を示す図。
【図3】本発明による第1の実施例の登録要求パケット
の送信元の端末の動作を示す図。
【図4】本発明による第1の実施例の登録要求パケット
を受信する端末の動作を示す図。
【図5】本発明による第2の実施例の登録要求パケット
の送信元の端末の動作を示す図。
【図6】本発明による第2の実施例の登録要求パケット
を受信する端末の動作を示す図。
【図7】マルチホップ型のネットワークシステム例を示
す図。
【図8】マルチホップ型のネットワークシステム例に用
いられるノード装置の構成例の図。
【図9】マルチホップ型のネットワークシステム例に用
いられる端末の構成例の図。
【図10】マルチホップ型のネットワークシステム例に
用いられるパケットの構成例を示す図。
【図11】マルチホップ型のネットワークシステム例に
用いられるノード装置の分離挿入部の構成例を示す図。
【図12】マルチホップ型のネットワークシステム例に
用いられるノード装置のバッファの構成例を示す図。
【符号の説明】
1 中継回数表示欄 2 使用波長指定欄 3 パケット種別識別欄 5 中継回数表示欄の初期設定値欄 6 新規登録端末受信波長欄 7 新規登録端末識別欄 9〜12 ノード装置 17 制御部 22〜29 固定波長受信部 30〜37 分離挿入部 38〜45 バッファ 46〜53 可変波長送信部 55〜62 サブ伝送路 63〜70 端末 78 コンパレータ 79、87〜88 ラッチ 80 I/F部 81、86 デマルチプレクサ 82 挿入制御部 83−84 FIFO 85、92 セレクタ 89 ダウンカウンタ 90 シフトレジスタ 91 書き込みアドレスカウンタ 93 読み出しアドレスカウンタ 94 デュアルポートメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 12/28 H04L 11/00 330 12/42 12/46 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04J 1/00 H04L 12/28 H04L 12/42 H04L 12/46

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末が接続されるノード装置を複数
    有し、前記ノード装置間を複数のチャネルにより接続
    し、前記各ノード装置は、前記複数のチャネルの内の所
    定のチャネルで伝送されるパケット流の中から、パケッ
    トのアドレス情報に応じて所定のパケットのみを分離し
    て接続される端末に出力する分離手段と、該接続される
    端末から送出されるパケットを前記パケット流に挿入し
    て出力する挿入手段と、を前記複数のチャネルそれぞれ
    に対応して有しており更に前記複数の各チャネルに対応
    する入力端及び出力端を有し、それぞれの前記入力端か
    ら入力されたパケットを前記複数の各出力端に出力でき
    る入出力接続変更手段を有するネットワークシステムに
    おいて、前記端末のネットワークシステムヘの接続情報
    を他の端末に登録する接続情報登録方法であって、 他の端末に、自端末の接続情報の登録を要求する登録要
    求端末は、自端末を識別するための識別情報と、自端末
    が接続するノード装置を示す接続ノード情報を付加した
    登録要求パケットを、前記複数のチャネルの各チャネル
    を介して各被登録要求端末に対して送られるようにして
    自端末が接続するノード装置に送信することを特徴とす
    る接続情報登録方法。
  2. 【請求項2】前記登録要求端末が、該端末が接続するノ
    ード装置が受信するチャネルの内の一部のチャネルで受
    信されたチャネルのみを受信できる端末である場合は、
    前記登録要求端末は、自端末が受信できるチャネルを示
    す受信チャネル情報を前記登録要求パケットに更に付加
    する請求項1記載の接続情報登録方法。
  3. 【請求項3】前記登録要求パケットを各被登録要求端末
    に送信する方法が、登録要求端末が、該端末が送出した
    登録要求パケットが、該端末が接続されるノード装置で
    ある最初のノード装置を介して、本過程における目的の
    ノード装置である前記最初のノード装置の次のノード装
    置において該目的のノード装置が受信する全てのチャネ
    ルで受信されるように、順次登録要求パケットを送信す
    る第1の過程と、 第2の過程であって、本過程を行う前の過程における目
    的のノード装置の次のノード装置を本過程における目的
    のノード装置とし、過程の目的のノード装置において
    該目的のノード装置が受信する全てのチャネルで受信さ
    れるように、登録要求端末、もしくは本過程の前の過程
    で指定された登録要求パケット送信端末が順次登録要求
    パケットを送出する第2の過程を有し、 前記第1の過程の後、前記第2の過程を、登録要求端未
    が自端末が送出した登録要求パケットを受信するまで繰
    り返すものである請求項1及び2のいずれかに記載の接
    続情報登録方法。
  4. 【請求項4】前記登録要求端末が、該端末が接続するノ
    ード装置が受信するチャネルの内の1つのチャネルで受
    信されたチャネルのみを受信できる端末であり、 前記登録要求パケットを各被登録要求端末に送信する方
    法が、 登録要求端末が、該端末が送出した登録要求パケット
    が、該端未が接続されるノード装置である最初のノード
    装置を介して、本過程における目的のノード装置である
    前記最初のノード装置の次のノード装置において該目的
    のノード装置が受信する全てのチャネルで受信されるよ
    うに、順次登録要求パケットを送信する第1の過程と、 第2の過程であって、本過程を行う前の過程における目
    的のノード装置の次のノード装置を本過程における目的
    のノード装置とし、過程の目的のノード装置において
    該目的のノード装置が受信する全てのチャネルで受信さ
    れるように、登録要求端末、もしくは本過程の前の過程
    で指定された登録要求パケット送信端末が順次登録要求
    パケットを送出する第2の過程を有し、 前記第1の過程の後、前記第2の過程を、登録要求端末
    が自端末が送出した登録要求パケットを受信するまで繰
    り返すものであり、 前記第1及び第2の過程の各過程において、前記目的の
    ノード装置で登録要求パケットが受信される際に、前記
    登録要求端末が受信できるチャネルで伝送されてきた登
    録要求パケットが最後に受信されるように、登録要求端
    末、もしくは各過程の前の過程で指定された登録要求パ
    ケット送信端末は順次登録要求パケットを送出する請求
    項2記載の接続情報登録方法。
  5. 【請求項5】登録要求端末、もしくは各過程の前の過程
    で指定された登録要求パケット送信端末は、送信する登
    録要求パケットが目的のノード装置において所望のチャ
    ネルで受信されるように、送出する登録要求パケット
    に、目的のノード装置を示す情報と、目的のノード装置
    より前のノード装置での該登録要求パケットを送出すべ
    きチャネルを指定する情報を付加する請求項3及び4の
    いずれかに記載の接続情報登録方法。
  6. 【請求項6】目的のノード装置を示す情報が、登録要求
    パケットが中継を受ける回数を示す情報である請求項5
    記載の接続情報登録方法。
  7. 【請求項7】登録要求パケットを中継するノード装置
    は、登録要求パケットを中継する際に該登録要求パケッ
    トを中継する回数を示す情報に対して演算を施し、該登
    録要求パケットの中継回数を示す情報が、それより後に
    中継を受ける回数を示すべく書き改める請求項6記載の
    接続情報登録方法。
  8. 【請求項8】登録要求端末、もしくは各過程の前の過程
    で指定された登録要求パケット送信端末は、各過程にお
    いて送信する登録要求パケットの内の少なくとも1つ
    に、次の過程で登録要求パケットの送信を行う登録要求
    パケット送信端末を指定する情報を付加する請求項3乃
    至7のいずれかに記載の接続情報登録方法。
  9. 【請求項9】登録要求端末は、被登録要求端末の内の少
    なくとも1つの端末から、ネットワークシステムにおけ
    る各端末の接続情報を転送してもらう請求項1乃至8の
    いずれかに記載の接続情報登録方法。
  10. 【請求項10】前記複数のチャネルは互いに波長を異な
    らせた複数の光によるものである請求項1乃至9のいず
    れかに記載の接続情報登録方法。
  11. 【請求項11】複数の端末が接続されるノード装置を複
    数有し、前記ノード装置間を複数のチャネルにより接続
    し、前記各ノード装置は、前記複数のチャネルの内の所
    定のチャネルで伝送されるパケット流の中から、パケッ
    トのアドレス情報に応じて所定のパケットのみを分離し
    て接続される端末に出力する分離手段と、該接続される
    端末から送出されるパケットを前記パケット流に挿入し
    て出力する挿入手段と、を前記複数のチャネルそれぞれ
    に対応して有しており更に前記複数の各チャネルに対応
    する入力端及び出力端を有し、それぞれの前記入力端か
    ら入力されたパケットを前記複数の各出力端に出力でき
    る入出力接続変更手段を有するネットワークシステムに
    おいて、接続する端末のネットワークシステムヘの接続
    情報を他の端末に登録する際に請求項1乃至10のいず
    れかに記載の方法を用いることを特徴とするネットワー
    クシステム。
  12. 【請求項12】前記ノード装置は、前記複数のチャネル
    でそれぞれ受信したパケットをそれぞれ所望のチャネル
    で送出できるものである請求項11記載のネットワーク
    システム。
  13. 【請求項13】前記ノード装置は、受信したパケットの
    内、接続される端末に出力すべきパケットを該端末に出
    力する手段を有している請求項11及び12のいずれか
    に記載のネットワークシステム。
  14. 【請求項14】伝送されるパケットとして、ノード装置
    による中継回数を指定する情報が付加されているパケッ
    トを用いており、ノード装置は、パケットを中継する際
    に該パケットを中継する回数を示す情報に対して演算を
    施し、該パケットの中継回数を示す情報が、それより後
    に中継を受ける回数を示すべく書き改める手段を有して
    いるものである請求項10乃至13のいずれかに記載の
    ネットワークシステム。
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