JP3420395B2 - ネットワークシステム、ネットワークシステム用ノード装置及び通信方法 - Google Patents

ネットワークシステム、ネットワークシステム用ノード装置及び通信方法

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JP3420395B2 JP16823795A JP16823795A JP3420395B2 JP 3420395 B2 JP3420395 B2 JP 3420395B2 JP 16823795 A JP16823795 A JP 16823795A JP 16823795 A JP16823795 A JP 16823795A JP 3420395 B2 JP3420395 B2 JP 3420395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワークシステム、
ネットワークシステム用ノード装置及び通信方法関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、端末装置の高速化に伴い、端末装
置を接続するネットワークの高速化を目的とし、複数の
波長を用いた光波長多重伝送路を使用したネットワーク
システムについて、多種多様なものが検討されて来てい
る。これらの中の一つに、伝送するデータを、送信元端
末と受信宛て先端末の途中に位置するノード装置によっ
て中継伝送するマルチホップ型がある。この方式につい
ては、Biswanath Mukherjee(ビス
ワナス ムクヘルジー)によって、“WDM−Base
d Local Lightwave Network
s PartII: Multihop System
es” IEEE Network July(199
2)P20〜P32に解説されている。
【0003】図10は、このマルチホップ型の第一のシ
ステム例のノード装置33〜44の接続構成を示すもの
である。1本の光ファイバー中に8つの波長λ1〜λ8
を用いて、8個のリングを構成し、各ノード装置は○印
で示した特定の2つの波長の光信号のみを送受信する構
成が示されている。又、図11はノード装置の構成を示
したものであり、固定波長受信手段I45及び固定波長
受信手段II49は、夫々、各ノード装置に割り当てら
れた所定の波長の光信号を受信する為のものである。符
号46は、2つの固定波長受信手段45、49からの2
つの出力と、パケット処理部52からサブ伝送路を介し
て出力される他ノード装置への送信データの合計3つの
データを入力し、FIFOI47、FIFOII50及
びサブ伝送路を介したパケット処理部52の3つのいず
れかに出力する為の、3入力3出力の3×3交換SWで
ある。FIFOI47及びFIFOII50は、夫々、
固定波長送信手段I48及び固定波長送信手段II51
から送信する光信号のデータを一時記憶する為のFIF
Oである。符号48、51は、夫々、ノード装置ごとに
指定された固定波長で光信号を送信する為の複数の固定
波長送信手段I、IIである。
【0004】図12は、このマルチホップ型の第一のシ
ステム例において送信されるパケットの構成を示したも
のであり、図12において、符号53は、このパケット
受信宛て先端末のアドレス部であり、符号54は、この
パケットによって運ばれるデータ部である。
【0005】図13は3×3交換SW46の構成図であ
る。図13において、符号55はデコーダであり入力さ
れるパケットの受信宛て先アドレスを読み取り、このパ
ケットを出力X、出力Y、及び出力Zの内のいずれの出
力先に出力するかを指示する為の出力指定データをSW
制御部に出力する。符号56はSW制御部であり、各デ
コーダ55から出力される出力指定データを元に、入力
A、入力B、及び入力Cから入力されるパケットが3×
3SWにおいて衝突を起こさない様にアービトレーショ
ン制御を行なった後、3×3SWの入力A、入力B、及
び入力Cと、出力X、出力Y、及び出力Zの接続を行な
う。符号57は3×3SWであり、SW制御部56の制
御により、入力A、入力B、及び入力Cから入力される
パケットを、出力X、出力Y、及び出力Zの内の所定の
出力先に出力する。
【0006】このマルチホップ型の第一のシステム例の
ノード装置においては、固定波長受信手段I45、固定
波長受信手段II49及びパケット処理部52の3箇所
から出力されるパケットは、入力A、入力B、及び入力
Cから入力される。そして、デコーダ55において、受
信宛て先の端末装置のアドレスが読み取られ、そのアド
レスに対応した所定の送信波長で送信する為の出力先と
して固定波長送信手段I48、固定波長送信手段II5
1、又はパケットの受信処理をする為のパケット処理部
52が選択され、SW制御部56の制御により、3×3
SW57の入出力間の接続が設定され、所望の出力先か
ら出力される。
【0007】上述ノード装置を用いたネットワークシス
テムにおいて、例えば、ノード装置34からノード装置
41にパケットを送信する場合には、ノード装置34の
送信波長とノード装置41の受信波長が異る為、途中に
存在するノード装置37が、波長を変更して伝送する中
継動作を行う。すなわち、送信元のノード装置34で
は、波長λ3の光信号を用いてパケットが送信される。
この波長λ3の光信号は、ノード装置37の固定波長受
信手段で受信され、3×3交換SW46によって、波長
λ1の固定波長送信手段に対応したFIFOに一時蓄積
され、固定波長送信手段から、波長λ1の光信号として
送信される。この波長λ1の光信号は、受信宛て先であ
るノード装置41の固定波長受信手段において受信され
たのち、3×3交換SW46を介して、パケット処理部
52に入力され、このパケット処理部52で所定の受信
処理がなされる。この様に、パケットを中継伝送するノ
ード装置においては、デコーダ部55でデコードされた
受信宛て先アドレス53に応じた波長に送信波長が乗り
換えられ、送信される。
【0008】次に、図14は、マルチホップ型の第二の
システム例のノード装置の構成例である。図14におい
て、符号58はバッファの読み出しの制御及び、可変波
長送信部の送信波長の制御を行なう制御部である。符号
59は、光波長多重伝送路であるところの光ファイバで
ある。符号60は分岐器であり、光ファイバ59を伝送
してきた光信号を分岐し8個の固定波長受信部に出力す
る。符号61から68は、固定波長受信部Iから固定波
長受信部VIIIである。固定波長受信部I61から固
定波長受信部VIII68は、夫々、波長λ1からλ8
に対応した一つの波長の光信号で伝送されるパケットの
みを受信する。符号69から76は、分離挿入部Iから
分離挿入部VIIIであり、固定波長受信部61〜68
から出力されるパケット流の中から、サブ伝送路に伝送
するべきパケットを分離しサブ伝送路に送出すると共
に、サブ伝送路から伝送されてくるパケットを固定波長
受信部61〜68から出力されるパケット流に挿入する
機能を有している。符号77から84は、バッファIか
らバッファVIIIであり、分離挿入部69〜76から
出力されるパケットを一時記憶する機能を有している。
符号85から92は、可変波長送信部Iから可変波長送
信部VIIIであり、バッファ77〜84から出力され
るパケットを、制御部の制御によって、波長λ1から波
長λ8の内の所定の波長の光信号に変換して合波器93
を介して光ファイバ59に送出する。これらの可変波長
送信部は同時に同じ波長で2つ以上の可変波長送信部が
送信しないように制御されている。符号93は合波器で
あり、8個の可変波長送信部85〜92から送出される
波長λ1から波長λ8の光信号を合波し、光ファイバ5
9に出射する。符号94から101は、サブ伝送路Iか
らサブ伝送路VIIIであり、分離挿入部69〜76と
端末との間のパケットの伝送路としての機能を果たす。
符号102から109は、夫々サブ伝送路Iからサブ伝
送路VIIIに接続された端末Iから端末VIIIであ
り、分離挿入部69〜76から出力されるパケットを受
信すると共に、他の端末へ送信するパケットを作成し、
サブ伝送路94〜101を介して分離挿入部69〜76
に送信する。
【0009】なお、本マルチホップ型の第二のシステム
例におけるパケットの構成は、前述マルチホップ型の第
一のシステム例において送信されるパケットの構成と同
様である。
【0010】図15は、図14に示したマルチホップ型
の第二のシステム例のノード装置を用いたネットワーク
システムの構成例であり、4つのノード装置を光ファイ
バによって接続した例を示している。符号110から符
号113は、図14に示したノード装置であり、夫々8
個のサブ伝送路を介して8個の端末が接続されている。
符号114から符号117は、光波長多重伝送路である
ところの光ファイバである。
【0011】図16は、上述マルチホップ型の第二のシ
ステム例のノード装置に用いられる分離挿入部I69〜
分離挿入部VIII76の内部構成図である。分離挿入
部I〜分離挿入部VIIIの内部構成は全て同一の構成
である。図16において、符号118はデコーダIであ
り、入力されるパケットの受信宛て先アドレス53を読
み取り、このパケットをI/F部に出力するべきか否か
をデマルチプレクサ119に指示する。符号119はデ
マルチプレクサであり、入力されたパケットをデコーダ
I118の指示に応じて、I/F部120又はFIFO
II122に出力する。符号120はI/F(Inte
rface)部であり、デマルチプレクサ119から出
力されるパケットをサブ伝送路に送出すると共に、サブ
伝送路から入力されるパケットをFIFOIに出力す
る。符号121と符号122はFIFO(First
In First Out)であり、入力されたパケッ
トを一時記憶し、挿入制御部123からの制御によっ
て、入力された順番にセレクタに出力する。符号123
は挿入制御部であり、FIFOI121及びFIFOI
I122の読み出しの制御をすると共に、セレクタI
に、選択するべきFIFOを指示する事によって、サブ
伝送路から伝送されてくるパケットを固定波長受信部か
ら出力されるパケット流に挿入する制御を行なう。符号
124はセレクタIであり、挿入制御部123からの指
示により、出力するべきパケット信号を記憶しているF
IFOを選択する。
【0012】図17は、上述マルチホップ型の第二のシ
ステム例のノード装置に用いられるバッファI〜バッフ
ァVIIIの詳細図である。図17において、符号12
5はデコーダIIであり、入力されるパケットの受信宛
て先の端末装置のアドレス部53を読み取り、パケット
の受信宛て先に応じて、パケットを書き込むべきデュア
ルポートメモリ128の書き込み開始アドレス値を、書
き込みアドレスカウンタ126に指示する。符号126
は書き込みアドレスカウンタであり、デコーダII12
5から出力される書き込み開始アドレス値から順次パケ
ットを書き込むべきアドレス信号をデュアルポートメモ
リ128に出力する。符号127は読み出しアドレスカ
ウンタであり、制御部58内のバッファ制御部から出力
されるオフセット値を読み出し開始アドレスとして、順
次、パケットを読み出すべきアドレス信号をデュアルポ
ートメモリ128に出力する。符号128は、パケット
データ54の書き込みと読み出しを独立して行なう為の
デュアルポートメモリである。デュアルポートメモリ1
28の記憶領域は、送信時に使用する波長に応じて分割
されている。
【0013】上述マルチホップ型の第二のシステム例に
おいては、送信元の端末から送出されたパケットは、分
離挿入部69〜76で、固定波長受信部61〜68から
出力されるパケット流に挿入され、バッファ部77〜8
4でパケットの受信宛て先の端末装置のアドレスが読み
取られ、このアドレスに応じた記憶領域に一時記憶され
た後、可変波長送信部85〜92から所定の波長の光信
号として送出され、受信宛て先の端末が接続されたノー
ド装置までの途中に存在するノード装置において中継さ
れる。この中継伝送において中継を行なうノード装置で
は、分離挿入部69〜76及びバッファ77〜84のデ
コーダで受信宛て先ノードのアドレスが読み取られ、然
る後デュアルポートメモリ128の所定の記憶領域に書
き込まれ、可変波長送信部85〜92から所定の波長の
光信号で送信される。この中継動作を繰り返した後、受
信宛て先の端末が接続されたノード装置の手前のノード
装置の可変波長送信部85〜92から、受信宛て先のサ
ブ伝送路94〜101が接続された分離挿入部69〜7
6にパケットを出力する固定波長受信部61〜68が受
信する波長の光信号に変換されて送出され、所定の固定
波長受信で受信された後、分離挿入部からサブ伝送路に
出力され、受信宛て先の端末で受信される。このよう
に、上述マルチホップ型の第二のシステム例において
は、ノード装置での中継動作において、受信宛て先の端
末装置のアドレス53が読み取られ、このアドレスに応
じた送信波長で送信する事によってパケットを所望のノ
ード装置の所望の端末装置にまでルーティングする様に
動作している。
【0014】
【発明が解決しようとしている課題】上述マルチホップ
型の第一及び第二のシステム例においては、以下に示す
様に、デコーダ部のハードウェア規模が大きい為、ノー
ド装置が高価になるといった問題点がある。
【0015】図18は、図13に示したマルチホップ型
の第一のシステム例の3×3交換SW、及びマルチホッ
プ型の第二のシステム例の分離挿入部とバッファにおけ
るデコーダの構成図であり、n個の端末のアドレスをデ
コードする為の構成を示している。
【0016】図18において、符号129はラッチであ
り、入力されるパケットの受信宛て先アドレス部53を
一時記憶する機能を有している。符号130はメモリで
あり、図示しないデコーダ管理部によって、n個の端末
のアドレスがn個のメモリの夫々に1個ずつ書き込まれ
ている。符号131はコンパレータであり、ラッチ12
9に一時記憶されたパケットの受信宛て先アドレスと各
メモリ130に記憶されているアドレスとを比較し、一
致した場合は、一致信号をアドレス発生器に出力する。
符号132はテーブルアドレス発生器であり、出力指定
テーブルを読み出す為のテーブルアドレスを発生する。
符号133は出力指定テーブルであり、所望の出力指定
データが格納されている。テーブルアドレス発生器13
2から発生するテーブルアドレスは、一致信号を発生し
たコンパレータ131の番号に対応したテーブルを読み
出す為のアドレスであり、従って、入力されるパケット
の受信宛て先アドレスに対応したテーブルの出力指定デ
ータが読み出される。この出力指定データを元に、所望
の送信波長での送信を行なう為のパケットの出力先が決
定される。
【0017】このように、本構成によるデコーダにおい
ては、パケットの受信宛て先アドレスを元に、ネットワ
ークシステムに接続される全端末装置のアドレスと照合
され、照合して一致した端末のアドレスを元に出力指定
テーブルから、読み出される為、ネットワークシステム
に接続される端末装置の数と同数以上のメモリとコンパ
レータの組を必要とすると共に、出力指定テーブルも同
数のテーブル数を必要とする。更に又、テーブルアドレ
ス発生器においては、入力される一致信号の数が増加す
るに伴い、テーブルアドレスを発生するのに要する時間
が長くなる。
【0018】従って、本構成によるデコーダにおいて
は、ネットワークシステムに接続される端末装置の数が
増加するにつれて、ハードウェア規模が増大し、ノード
装置の価格が高くなると共に、高速なアドレスのデコー
ドが困難になる為、ネットワークシステムの高速動作の
妨げになるといった問題点がある。
【0019】よって、本発明は、上述従来例の問題点を
鑑みなされたものであり、前述従来例のノード装置にお
けるデコーダを簡略化する事を可能とするノード装置及
び通信方法によって、ノード装置のハードウェア規模の
増大を防ぎ、低価格なノード装置を提供すると共に、ネ
ットワークシステムの高速動作を可能とする事を目的と
している。
【0020】
【課題を解決する為の手段及び作用】その為、本発明で
は、下記の如き通信方法を採用し、更に下記の如くノー
ド装置及びチャネル多重ネットワークシステムを構成し
て課題を解決する。
【0021】本発明による通信方法においては、パケッ
ト伝送用の複数のチャネルを用いてノード装置間を接続
するネットワークシステムにおけるパケットの通信方法
であって、前記ノード装置間で送信されるパケットに、
パケット送信に使用するチャネルを指定するチャネル指
定欄と、中継回数を表示する中継回数表示欄とを設けて
送信し、該パケットを受信した各ノード装置は中継回数
表示欄を参照して、自ノード装置が前記チャネル指定欄
を参照すべきノード装置であるかそうでないかを判別
し、該判別に応じて、前記チャネル指定欄を参照してパ
ケットの中継を行うことを特徴とする。
【0022】
【0023】また、本発明によるノード装置において
は、パケット伝送用の複数のチャネルを用いてノード装
置間を接続するネットワークシステムにおいてパケット
の通信を行うノード装置であって、パケット送信に使用
するチャネルを指定するチャネル指定欄と、中継回数を
表示する中継回数表示欄とを設けたパケットを受信する
受信手段と、前記受信手段により受信されたパケットに
含まれる中継回数表示欄を参照して、自ノード装置が前
記チャネル指定欄を参照すべきノード装置であるかそう
でないかを判別する判断手段と、前記判断手段による判
断に応じて、前記チャネル指定欄を参照してパケットの
中継を行う中継手段とを有することを特徴とする。
【0024】
【0025】
【0026】上述の如く構成された本発明によるネット
ワークシステム、そこで用いられるノード装置及び通信
方法においては、中継時に使用する信号のチャネルが、
ネットワークシステムに接続される全端末装置のアドレ
スと照合する必要なくパケットのヘッダ部を読み込む事
によって決定される。
【0027】
【実施例】
(実施例1)図1は、本発明の第1の実施例であり、前
述図10及び図11に示したマルチホップ型の第一のシ
ステム例の光通信方法において好適に用いられるパケッ
トの構成例である。
【0028】図1において、符号1は、中継時に使用す
る光信号の波長を指示する欄を有したヘッダ部であり、
各ノード装置での使用波長を指定する、第一中継ノード
使用波長指定欄、第二中継ノード使用波長指定欄、第三
中継ノード使用波長指定欄と、更にこれらに続いて、不
図示の順次中継を行なう中継ノードでの使用波長指定欄
と、最終中継ノード識別欄から構成されている。符号2
は、このパケットによって運ばれるデータ部である。こ
のヘッダ部1で使用する値は、表1に示す如く、各ノー
ド装置が送信する2つの波長(λs、λe;λs<λ
e)の内の、短い方の波長(λs)を使用する場合は1
を、長い方の波長(λe)を使用する場合は2を割り当
てる。ここで、各光波長は、λ1<λ<2<λ3<λ4
<λ5<λ6<λ7<λ8であるとし、各ノード装置の
固定波長送信手段I48と固定波長送信手段II51が
送信する2つの波長の内の短い方の波長(λs)を、固
定波長送信手段I48が送信するとする。同様に、各ノ
ード装置の固定波長受信手段I45と固定波長受信手段
II49が受信する2つの波長の内の短い方の波長(λ
s)を、固定波長受信手段I45が受信するとする。更
に、表1において、最終中継ノード識別の為の値として
0を割り当てる。
【0029】
【表1】 図2は、本発明の第1の実施例の光通信方法を用いたシ
ステムにおいて好適に用いられるノード装置の3×3交
換SWとFIFOI及びFIFOIIの構成例であり、
他の部分は、前述図11のマルチホップ型の第一のシス
テム例のノード装置と同様である。図2において、符号
3は3×3交換SWである。符号4から6は、ラッチI
からラッチIIIであり、夫々固定波長受信手段I、固
定波長受信手段II、及びパケット処理部から出力され
るパケットのヘッダ部の先頭の欄を記憶し、その値をS
W制御部7に出力する。このとき出力される値は、表1
に示した通り、最終中継ノード以外では、波長λsかλ
eを指示する1又は2の値であり、最終中継ノードにお
いては、最終中継ノードである事を識別する値0であ
る。符号7はSW制御部であり、各ラッチ4、5、6か
ら出力される値を元に、固定波長受信手段I、固定波長
受信手段II、及びパケット処理部から出力されるパケ
ットが3×3SWにおいて衝突を起こさない様にアービ
トレーション制御を行なった後、各入力をFIFOI、
FIFOII及びパケット処理部のいずれか所望の出力
先に出力する。このパケットの出力動作において、SW
制御部7は、入力されたパケットの先頭の欄が各出力先
に出力されない様に制御する事によって、パケットのヘ
ッダ部1の先頭の欄を除去する。符号8は3×3SWで
あり、SW制御部7の制御により、固定波長受信手段
I、固定波長受信手段II、及びパケット処理部から出
力されるパケットを、FIFOI、FIFOII及びパ
ケット処理部のいずれか所望の出力先に出力する。符号
9、10はFIFOI、FIFOIIであり、3×3S
W8から出力されるパケットを一時記憶し、夫々固定波
長送信手段I及び固定波長送信手段IIに出力する。
【0030】図3は、上述ノード装置を用いた図10に
示したマルチホップ型の第一のシステム例において、ノ
ード装置34からノード装置41にパケットを送信する
場合において好適に用いられる本実施例によるパケット
構成例である。図3において、ヘッダ部1の第一中継ノ
ード使用波長指定欄は、使用波長としてλs=λ3を指
示する値“1”が、第二中継ノード使用波長指定欄は、
使用波長としてλs=λ1を指示する値“1”が、夫
々、指定されている。又、第3番目の欄は、値が“0”
であり、最終中継ノード識別欄である事を示している。
以下の説明においては、このパケットをパケットAと呼
ぶ。
【0031】以下図1、図2、図3、及び図10と図1
1を参照しながら、本発明の第1の実施例の動作例につ
いて、図3のパケットAの伝送について説明する。以下
の説明においては、異なるノード装置の同じ構成要素に
対しては、便宜上、図1、図2、図3、及び図10と図
11に示された同一の符号を用いる事とする。
【0032】ノード装置34のパケット処理部52でノ
ード装置41へ送信すべきデータが発生すると、パケッ
ト処理部52では、各中継ノードでの使用波長を指定し
たヘッダ部1を付加してパケットAを組み立て、3×3
交換SW3にこのパケットAを出力する。
【0033】3×3交換SW3においては、このパケッ
トAのヘッダ部1の先頭の欄である第一中継ノード使用
波長指定欄がラッチIII6に読み込まれ、その値であ
る1がSW制御部7に出力される。SW制御部7は、ラ
ッチI4及びラッチII5から出力される値とラッチI
II6から出力される値1を元に、固定波長受信手段
I、固定波長受信手段II、及びパケット処理部から出
力されるパケットが3×3SW8において衝突を起こさ
ない様にアービトレーション制御を行なった後、パケッ
ト処理部から出力されるパケットAをFIFOI9に出
力される様に3×3SW8を設定する。このパケットの
出力時に、SW制御部7は、入力されたパケットAの先
頭の欄である第1中継ノード使用波長指定欄がFIFO
I9に出力されない様に制御する事によって、パケット
のヘッダ部1の第一中継ノード使用波長指定欄を除去す
る。この様にして、FIFOI9に出力されたパケット
Aは、一時記憶された後、固定波長送信手段I48(短
い波長を送信する方)から波長λs=λ3の光信号とし
て、光ファイバ中を伝送され、ノード装置37の固定波
長受信手段II49(長い波長を受信する方)で受信さ
れ、3×3交換SW3に出力される。
【0034】ノード装置37の3×3交換SW3におい
ては、このパケットAのヘッダ部1の先頭の欄である第
二中継ノード使用波長指定欄がラッチII5に読み込ま
れ、その値である1がSW制御部7に出力される。SW
制御部7は、前述ノード装置34におけると同様に、ラ
ッチI4及びIII6から出力される値とラッチII5
から出力される値1を元に、固定波長受信手段I、固定
波長受信手段II、及びパケット処理部から出力される
パケットが3×3SW8において衝突を起こさない様に
アービトレーション制御を行なった後、固定波長受信手
段II49から出力されるパケットAをFIFOI9に
出力される様に3×3SW8を設定する。このパケット
の出力時に、入力されたパケットAの先頭の欄である、
第二中継ノード使用波長指定欄が除去される。
【0035】この様にして、パケットAは、FIFOI
9で一時記憶された後、固定波長送信手段I48(短い
波長を送信する方)から波長λs=λ1の光信号とし
て、光ファイバ中を伝送され、ノード装置41の固定波
長受信手段I45(短い波長を受信する方)で受信さ
れ、3×3交換SW3に出力される。
【0036】ノード装置41の3×3交換SW3におい
ては、このパケットAのヘッダ部の先頭の欄がラッチI
4に読み込まれる。パケットAの第一中継ノード使用波
長指定欄と第二中継ノード使用波長指定欄は、夫々、ノ
ード装置34とノード装置37において除去されている
為、パケットAのヘッダ部の先頭は、最終中継ノード識
別欄であり、その値は0である。この最終中継ノード識
別欄の値0がSW制御部7に出力される。SW制御部7
は、前述ノード装置34、ノード装置37におけると同
様に、ラッチII5及びラッチIII6から出力される
値とラッチI4から出力される値0を元に、アービトレ
ーション制御を行なった後、固定波長受信手段I45か
ら出力されるパケットAをパケット処理部52に出力さ
れる様に3×3SW8を設定する。このパケットAの出
力時に、入力されたパケットAの先頭の欄である、最終
中継ノード識別欄が除去される。この様にしてノード装
置34のパケット処理部52で、各中継ノードでの使用
波長を指定したヘッダ部1を付加して組み立てられ、ノ
ード装置41に宛てて送信されたパケットAは、各中継
を行なうノード装置34、37において、ヘッダ部の先
頭の欄が逐次除去され、ノード装置41のパケット処理
部52に送り届けられ、所望の処理がされる。
【0037】(他の実施例)表2は、本発明の第1の実
施例の各中継ノード使用波長指定欄の他の例を示す。各
送信波長λ1からλ8に対して、中継ノード使用波長指
定欄値として、夫々、1から8を割り当てている。図4
は、表2を用いた場合の前述パケットAの実施例であ
る。この実施例においては、波長の長短ではなく、各波
長に割り当てられた番号によって使用波長を指定する
為、ノード装置の送受信波長の変更への対応が容易とな
る。
【0038】
【表2】 (実施例2)図5は、本発明の第2の実施例であり、前
述図14、図15に示したマルチホップ型の第二のシス
テム例の光通信方法において好適に用いられるパケット
の構成例である。
【0039】図5において、符号11は、送信元のノー
ド装置から受信宛て先のノード装置まで伝送するのに必
要な中継回数を示す中継回数表示欄である。各中継を行
なうノード装置は、この中継回数表示欄の値を減算する
事によって、伝送方向下流に隣接するノード装置が受信
宛て先のノード装置であるか否かを知ることができる。
更に又、この値が0であるか否かによって、自ノード装
置が受信宛て先であるか否かを知る事ができる。符号1
2は使用波長指定欄であり、中継伝送時に使用する波長
を指定する。中継回数表示欄11と使用波長指定欄12
がヘッダ部である。このヘッダ部の使用波長指定欄12
で使用する値は、表3に示す如く、各送信波長λ1から
λ8に対して、使用波長指定欄値として、夫々、1から
8を割り当てている。符号2はこのパケットによって運
ばれるデータ部である。
【0040】本発明の第2の実施例の光通信方法を用い
たシステムにおいて用いられるノード装置の構成は、分
離挿入部I69から分離挿入部VIII76及びバッフ
ァ部I77からバッファ部VIII84を除いて、前述
図14のマルチホップ型の第二のシステム例のノード装
置と同様である。
【0041】
【表3】 図6は、前述本発明の第2の実施例の光通信方法を用い
たシステムにおいて好適に用いられるノード装置の分離
挿入部Iから分離挿入部VIIIの構成例である。分離
挿入部Iから分離挿入部VIIIの内部構成は全て同一
の構成である。
【0042】図6において、符号13はコンパレータで
あり、ラッチ14から出力されるパケットの中継回数表
示欄の値が0であるか否か比較し、0である場合は分離
指示を、0でない場合は中継指示をデマルチプレクサ1
6に出力する。符号14はラッチであり、固定波長受信
部から出力されるパケットの中継回数表示欄を記憶し、
その値をコンパレータ13に出力する。符号15はI/
F部であり、デマルチプレクサから出力されるパケット
をサブ伝送路に送出すると共に、サブ伝送路から入力さ
れるパケットをFIFOIに出力する。符号16はデマ
ルチプレクサであり、入力されたパケットを、コンパレ
ータ13の比較結果の出力が分離指示である場合は、I
/F部15に出力し、中継指示である場合は、FIFO
IIに出力する。符号17は、挿入制御部であり、FI
FOI及びFIFOIIの読み出しの制御をすると共
に、セレクタに選択するべきFIFOを指示する事によ
って、サブ伝送路から伝送されてくるパケットを固定波
長受信部61〜68から出力されるパケット流に挿入す
る制御を行なう。符号18と符号19はFIFOI及び
FIFOIIであり、入力されたパケットを一時記憶
し、挿入制御部17からの制御によって、入力された順
番にセレクタに出力する。符号20はセレクタであり、
挿入制御部17からの指示により、出力するべきパケッ
ト信号を記憶しているFIFOを選択する。
【0043】図7は、本発明の第2の実施例に用いられ
るバッファI77からバッファVIII84の内部構成
図である。バッファIからバッファVIIIの内部構成
は全て同一の構成である。図7において、符号21はデ
マルチプレクサであり、分離挿入部から出力されるパケ
ットのヘッダ部の使用波長指定欄12をラッチI22
に、中継回数表示欄11をラッチII23に、データ部
2をシフトレジスタ25に夫々出力する。符号22はラ
ッチIであり、パケットのヘッダ部の使用波長指定欄1
2を記憶し、その値を書き込みアドレスカウンタ26と
セレクタ27に出力する。符号23はラッチIIであ
り、パケットのヘッダ部の中継回数表示欄11を記憶
し、その値をダウンカウンタ24に出力する。符号24
はダウンカウンタであり、ラッチII23から出力され
るパケットのヘッダ部の中継回数表示欄11を減算し、
セレクタ27に出力する。符号25はシフトレジスタで
あり、デマルチプレクサ21から出力されるパケットの
データ部2に所望の遅延を与え、セレクタ27に出力す
る。符号26は書き込みアドレスカウンタであり、ラッ
チI22から出力されるパケットのヘッダ部の使用波長
指定欄12の値に応じてパケットを書き込むべきデュア
ルポートメモリ29の書き込みアドレスを発生し、順次
パケットを書き込むべきアドレス信号をデュアルポート
メモリ29に出力する。符号27はセレクタであり、ラ
ッチI22から出力されるパケットのヘッダ部の使用波
長指定欄12と、ダウンカウンタ24によって減算され
た中継回数表示欄11の値と、シフトレジスタ25から
出力される所望の遅延を与えられたパケットのデータ部
2とを順次選択する事により、中継回数表示欄11の値
を減算したパケットを再構成し、デュアルポートメモリ
29に出力する。符号28は読み出しアドレスカウンタ
であり、制御部58内のバッファ制御部から出力される
オフセット値を読み出し開始アドレスとして、順次、パ
ケットを読み出すべきアドレス信号をデュアルポートメ
モリ29に出力する。符号29は、パケットデータの書
き込みと読み出しを独立に行なう為のデュアルポートメ
モリである。デュアルポートメモリ29の記憶領域はパ
ケットを送出するべき波長に応じて、8つの領域に分割
されている。記憶領域Iから記憶領域VIIIは、夫
々、送信波長λ1からλ8に対応している。夫々の領域
の先頭アドレスは、夫々、A1,A2,A3,A4,A
5,A6,A7及びA8である。
【0044】図8は、上述ノード装置を用いた図14、
図15に示したマルチホップ型の第二のシステム例にお
いて、送信元がノード装置I110のサブ伝送路I94
に接続された端末I102であり、受信宛て先がノード
装置IV113のサブ伝送路V98に接続された端末V
106であるパケットの本実施例によるパケット構成例
である。図8において、ヘッダ部の使用波長指定欄12
には、ノード装置IV113の受信宛て先のサブ伝送路
98が接続された分離挿入部V73にパケットを出力す
る固定波長受信部V65が受信する波長λ5の光信号を
指定する値である“5”が指定されている。中継回数表
示欄11には、自ノード装置I110、ノード装置II
111、ノード装置III112及びノード装置IV1
13での4回の中継を示す値である“4”が書き込まれ
ている。以下の説明においては、このパケットをパケッ
トBと呼ぶ。
【0045】以下、図6、図7、図8、図14及び図1
5を参照しながら、本発明の第2実施例の動作について
説明する。以下の説明においては、異なる端末装置の同
じ構成要素に対しては、便宜上図6、図7、図8、図1
4及び図15に示された同一の符号を用いる事とする。
【0046】送信元であるノード装置I110のサブ伝
送路I94に接続された端末I102では、ノード装置
IV113のサブ伝送路V98に接続された端末V10
6に宛てて送るデータを図8に示した様にパケットBと
して組み立て、サブ伝送路I94を介して、ノード装置
I110の分離挿入部I69に伝送する。
【0047】ノード装置I110の分離挿入部I69の
I/F部15は、サブ伝送路I94を介して伝送されて
くるパケットBをFIFOI18に順次書き込む。パケ
ットBのFIFOI18への書き込みが終了後、挿入制
御部17は、FIFOII19から読み出しているパケ
ット流の切れめを見いだし、セレクタ20が出力するべ
きFIFOの入力を、FIFOI18からの入力に設定
する様に切り替え、FIFOII19の読み出しを停止
し、FIFO118の読み出しを開始する。その後、F
IFOI18に書き込まれたパケットBの読み出しの終
了後、挿入制御部17は、セレクタ20が出力するべき
FIFOの入力を再びFIFOII19からの入力に設
定する様に切り替え、FIFOI18の読み出しを停止
し、FIFOII19の読み出しを再開する。セレクタ
20から出力されたパケットBは、バッファI77に入
力される。
【0048】バッファI77のデマルチプレクサ21
は、分離挿入部I69から出力されるパケットBのヘッ
ダ部の使用波長指定欄12をラッチI22に、中継回数
表示欄11をラッチII23に、データ部2をシフトレ
ジスタ25に夫々出力する。ラッチI22は、パケット
Bのヘッダ部の使用波長指定欄12を記憶し、その値を
書き込みアドレスカウンタ26とセレクタ27に出力す
る。ラッチII23は、パケットBのヘッダ部の中継回
数表示欄11を記憶し、その値をダウンカウンタ24に
出力する。ラッチII23から出力されるパケットBの
ヘッダ部の中継回数表示欄11の値は、ダウンカウンタ
24で減算され、セレクタ27に出力される。シフトレ
ジスタ25は、デマルチプレクサ21から出力されるパ
ケットBのデータ部2に所望の遅延を与え、セレクタ2
7に出力する。セレクタ27は、ラッチI22から出力
されるパケットBのヘッダ部の使用波長指定欄12と、
ダウンカウンタ24によって減算された中継回数表示欄
11の値と、シフトレジスタ25から出力される所望の
遅延を与えられたパケットBのデータ部2とを順次選択
する事により、中継回数表示欄11の値を減算したパケ
ットBを再構成し、デュアルポートメモリ29に出力す
る。一方、書き込みアドレスカウンタ26は、ラッチI
22から出力されるパケットBのヘッダ部の使用波長指
定欄12の値“5”に応じて、パケットBを書き込むべ
きデュアルポートメモリ29の書き込み開始アドレスを
A5とし、順次パケットを書き込むべきアドレス信号を
デュアルポートメモリ29に出力する。デュアルポート
メモリ29の入力ポートには、セレクタ27を介して再
構成されたパケットBが入力されており、書き込みアド
レスカウンタ26から出力されるアドレスに従って、順
次、記憶領域V書き込まれる。
【0049】この様にして、パケットBが記憶領域Vに
書き込まれた後、制御部58内の波長制御部の制御の下
に、可変波長送信部I85の送信波長がλ5に設定され
ると、制御部58内のバッファ制御部は、記憶領域Vに
対応したオフセット値A5をバッファI77の読み出し
アドレスカウンタ28に出力する。このオフセット値A
5を元に、読み出しアドレスカウンタ28は、順次、カ
ウンタをインクリメントする事によって記憶領域Vに書
き込まれているパケットBを読み出す為のアドレスを発
生し、デュアルポートメモリ29に出力する。この読み
出しアドレスによってデュアルポートメモリ29の出力
ポートから、パケットBが順次読み出され、可変波長送
信部I85に出力される。可変波長送信部I85の送信
波長はλ5に設定されている為、パケットBは、波長λ
5の光信号として、変波長送信部I85から合波器93
に送出され、合波器93において、他の可変波長送信部
II86から可変波長送信部VIII92より送出され
る互いに波長の異なる光信号と合波され、光ファイバ5
9に出射され、下流に隣接するノード装置II111に
伝送される。
【0050】波長λ5の光信号として、ノード装置II
111に伝送されてきたパケットBは、ノード装置II
111において以下の如く中継伝送処理をされる。
【0051】光ファイバ59を介してノード装置I11
0から伝送して来た波長λ1からλ8の光信号は、ノー
ド装置II111の分岐器60で分岐され固定波長受信
部I61から固定波長受信部VIII68に入射する。
波長λ5の光信号としてノード装置I110から送出さ
れたパケットBは、波長λ5の光信号のみを受信する固
定波長受信部V65で受信される。固定波長受信部V6
5で受信されたパケットBは、分離挿入部V73に出力
される。
【0052】分離挿入部V73のラッチ14では、固定
波長受信部V65から出力されるパケットBの中継回数
表示欄が記憶され、その値がコンパレータ13に出力さ
れる。コンパレータ13は、ラッチ14から出力される
パケットBの中継回数表示欄の値が“3”である為、中
継指示をデマルチプレクサ16に出力する。デマルチプ
レクサ16は、コンパレータ13からの中継指示を受け
て、入力されたパケットBをFIFOII19に出力す
る。この様にしてFIFOII19に書き込まれたパケ
ットBは、挿入制御部17の制御の下に読み出され、セ
レクタ20を介して、バッファV81に出力される。
【0053】バッファV81に入力されたパケットB
は、ノード装置I110のバッファI77におけると同
様に、ダウンカウンタ24において、中継回数表示欄の
値が減算され、“2”とされた後、パケットが再構成さ
れてデュアルポートメモリ29の記憶領域Vに書き込ま
れる。その後ノード装置I110におけると同様に波長
λ5の光信号として送出され、下流に隣接するノード装
置III112に伝送される。
【0054】波長λ5の光信号として、ノード装置II
I112に伝送されてきたパケットBは、ノード装置I
I111におけると同様に中継伝送処理をされ、波長λ
5の光信号として、ノード装置IV113に伝送され
る。この時、中継回数表示欄の値は“1”に減算されて
いる。
【0055】波長λ5の光信号として、ノード装置IV
113に伝送されてきたパケットBは、ノード装置IV
113の固定波長受信部V65において受信され分離挿
入部V73に出力される。
【0056】分離挿入部V73のラッチ14では、固定
波長受信部V65から出力されるパケットBの中継回数
表示欄が記憶され、その値がコンパレータ13に出力さ
れる。コンパレータ13は、ラッチ14から出力される
パケットBの中継回数表示欄の値が“1”である為、自
ノード装置が最終中継ノード装置であり、該パケットを
サブ伝送路に中継すべきパケットであると判断し、分離
指示をデマルチプレクサ16に出力する。デマルチプレ
クサ16は、コンパレータ13からの分離指示を受け
て、入力されたパケットBをI/F部15に出力する。
これによりパケットBは、I/F部15に出力され、サ
ブ伝送路V98を伝送された後、受信宛て先である端末
V106で受信され、パケットのヘッダ部が除去された
後、データ部2のみが取り出され所望の処理が行なわれ
る。
【0057】この様にして、送信元のノード装置I11
0のサブ伝送路I94に接続された端末I102から、
ノード装置IV113のサブ伝送路V98に接続された
端末V106に宛てて送信されたパケットBは、ノード
装置I110の可変波長送信部I85から波長λ5の光
信号として送出されるのであるが、ノード装置I11
0、ノード装置II111及びノード装置III112
において中継回数表示欄の値が減算され、波長λ5の光
信号で中継された後、ノード装置IV113の分離挿入
部V73において、中継回数表示欄の値が“1”である
事が検出され、サブ伝送路V98に分離、伝送された
後、端末V106で受信される。
【0058】(実施例3)図9は、本発明の第2の実施
例に用いられるバッファI77からバッファIV84の
他の例における内部構成図である。受信宛て先のノード
装置の上流に隣接しているノード装置以外のノード装置
において、中継伝送時に使用する波長が任意に設定でき
る場合に適した構成を示している。バッファI77から
バッファIV84の内部構成は全て同一の構成である。
【0059】図9において、図7と同じブロックに対し
ては、同じ符号が付けられている。図9において、符号
24はダウンカウンタであり、前述図7におけると同様
にラッチII23から出力されるパケットのヘッダ部の
中継回数表示欄11を減算し、セレクタ27に出力する
と共に、減算した値が“1”でない場合は、デマルチプ
レクサII30の出力先をFIFOIII31に設定す
る様にデマルチプレクサII30に指示する。一方、減
算した値が“1”である場合は、次のノード装置のうち
の宛て先のサブ伝送路が接続される固定波長受信部に該
パケットを入力させる必要があるので、デマルチプレク
サII30の出力先をデュアルポートメモリ29に設定
する様にデマルチプレクサII30に指示する。符号3
0はデマルチプレクサIIであり、入力されたパケット
を、ダウンカウンタ24の減算結果に応じて、デュアル
ポートメモリ29又はFIFO31に出力する。符号3
1はFIFOIIIであり、入力されたパケットを一時
記憶し読み出し制御部からの制御によって、入力された
順番にセレクタII32に出力する。符号32はセレク
タIIであり、バッファ制御部からの指示により、デュ
アルポートメモリ29又はFIFOIII31のいずれ
の出力を可変波長送信部に出力するかを選択する。
【0060】本構成例のバッファを用いた通信方法にお
いては、波長制御部の制御の下に、可変波長送信部の送
信波長を設定した後、バッファ制御部の制御により、デ
ュアルポートメモリ29に書き込まれた前記設定された
波長で送信するべきパケットを読み出し、然る後FIF
OIII31を読み出す。その後、可変波長送信部の送
信波長を変更し、再びデュアルポートメモリ29とFI
FOIII31の読み出しを行なう事を繰り返す。
【0061】このような構成及び通信方法においては、
前述パケットBは、ノード装置I110のバッファI7
7においては、ダウンカウンタ24で減算されたパケッ
トBのヘッダ部の中継回数表示欄11の値が“1”でな
い為、FIFOIII31に書き込まれ、その後、可変
波長送信部I85から、波長λ1からλ8のいずれかの
光信号として送出される。このパケットBは、ノード装
置II111の8個の固定波長受信部I61から固定波
長受信部VIII68の内のパケットBが送信された波
長の光信号を受信する固定波長受信部において受信さ
れ、分離挿入部を経て、バッファに入力される。バッフ
ァにおいては、ノード装置I110におけると同様、ダ
ウンカウンタ24で減算されたパケットBのヘッダ部の
中継回数表示欄11の値が“2”であり、“1”でない
為、FIFOIII31に書き込まれ、その後再び、可
変波長送信部から、波長λ1からλ8のいずれかの光信
号として送出される。
【0062】続くノード装置III112においては、
中継回数表示欄11の値を減算した結果が“1”である
為、デュアルポートメモリ29に書き込まれる。この時
に書き込まれる記憶領域は、パケットBのヘッダ部の、
使用波長指定欄が参照され、その値“5”より、記憶領
域Vが用いられる。この記憶領域Vに書き込まれたパケ
ットBはバッファ制御部の制御の下に読み出され、可変
波長送信部V80から波長λ5の光信号として送出さ
れ、ノード装置IV113の分離挿入部V73におい
て、中継回数表示欄の値が“1”である事が検出され、
サブ伝送路V98に分離、伝送された後、端末V106
で受信される。
【0063】本構成例のバッファを用いた通信方法にお
いては、デュアルポートメモリ29に書き込まれたパケ
ットを送信した後、波長を変更することなく、FIFO
III31に書き込まれたパケットを送信する為、可変
波長送信部の波長の変更が少なく、波長変更による送信
不能時間が短縮され、通信の効率が向上する。
【0064】第2の実施例及び本実施例においては、或
る波長で受信したパケットを、ネットワークで用いる全
ての波長の内の所望の波長で送信できるノードを用いて
いるので、或るパケットが複数のノード装置で中継され
る場合でも、指定された波長で中継する必要があるの
は、中継するノード装置の内の1つのノード装置のみで
ある。本実施例では、この指定された波長で中継するノ
ード装置は、最終中継ノード装置の1つ手前のノード装
置としたが、これに限るものではなく、該ノード装置よ
りも手前のノード装置で指定波長での中継を行ってもよ
い。その場合は、中継回数表示欄の値が所定の値である
場合に波長指示欄を参照して、指定波長での中継を行う
ものとする。本実施例では、1つのノード装置における
中継の時だけ使用すべき波長を指定すればよいので、パ
ケットのヘッダ部、即ち波長指示欄や中継回数表示欄の
部分の構成が簡略化される。
【0065】(その他の実施例)上記実施例において
は、各ノード装置は、端末から端末もしくはサブ伝送路
からサブ伝送路間の通信を中継するノードとして機能し
た。ただし、ここで言うサブ伝送路には端末が接続され
るだけでなく、他のネットワークが接続されてもよい。
また、サブ伝送路を介してノード装置に入力される信号
だけでなく、ノード装置内で発生した信号をノード装置
間で通信する際にも本発明は適用できるが、その場合
も、内部で信号が発生し通信を開始するノード装置も中
継ノード装置であるとして扱うことにより、本発明をそ
のまま適用できる。またパケットの宛て先がノード装置
に接続されるサブ伝送路(それに接続される端末)でな
く、ノード装置そのものが宛て先である場合も、その宛
て先ノード装置を最終中継ノード装置として扱うことに
より本発明をそのまま適用できる。
【0066】また上記第1の実施例においては、各中継
ノード装置が用いるべき波長を指定する欄を設け、中継
する毎に該中継を行うノード装置が参照した使用波長指
定欄を削除した。この第1の実施例における他のヘッダ
部の構成例として、パケットの先頭に中継回数表示欄を
設ける構成がある。その他は第1の実施例の使用波長指
定欄と同様である。このパケットを中継するノードは、
まず、パケットの中継回数表示欄を参照し、その値に対
応する使用波長指定欄を参照して送出する波長を決定す
る。パケットの中継回数表示欄は最初1になってぉり、
最初のノード装置はこの1に対応する使用波長指定欄で
ある先頭の使用波長指定欄を参照する。その後、中継回
数表示欄を加算し2として伝送路に出力する。次の中継
ノード装置は中継回数表示欄が2であることから2番目
の使用波長指定欄を参照する。その後、中継回数表示欄
を加算し3として伝送路に出力する。各ノードは中継を
する際に、中継回数表示欄を加算する。このような構成
にすることで、中継の度に、第1の実施例の如く参照し
た使用波長指定欄を除去する必要がなくなる。
【0067】即ち、本発明においては、パケットが、各
中継を行うノード装置が、中継時に用いるべき波長を指
定されているかされていないかが、また指定されている
ときはどの波長で送信すればよいかが、全てのアドレス
を参照することなく分かるように構成されているため、
中継を行うノードではパケットのアドレス部の内、自ノ
ードが参照すべき部分のみを自ノードが参照すべき時の
みに参照すればよい。更に、複数のノード装置で中継さ
れる場合には、中継を行うノードは、それより後に該パ
ケットを波長指示欄を参照して中継を行うべきノード装
置が、参照すべき部分を参照できるようにする(自ノー
ドで参照した欄を除去する、中継回数表示欄に対して演
算を行う等)手段を有していればよい。
【0068】また、上記各実施例では、異なる波長で複
数のチャネルを構成した例を挙げたが、本発明はそれに
限るものではなく、本発明は、宛て先の端末等が、複数
の伝送チャネルを有するネットワークにおいて、一部の
チャネルにのみ接続されている場合には全て有効であ
る。即ち、伝送チャネルとしては、上記実施例の如き波
長多重以外にも、電気信号においては、周波数多重や、
複数の伝送路を束ねる空間多重など、様々なものが利用
できる。また、ここで言う多重とは論理的なものであ
り、物理的に1本の伝送路中に複数のチャネルを多重し
たり、伝送路を束ねて用いる必要はなく、例えば伝送路
として空間を用いて、波長多重等により複数のチャネル
を得るようにすることも可能である。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、中継回数
を表示する中継回数表示欄により、中継時に使用する伝
送チャネルの指定情報を参照するかしないかを判断し、
その判断に応じて、伝送チャネルの指定情報を参照して
パケットの中継を行うので、ネットワークシステムに接
続される全装置の夫々に割り当てられるアドレスを用い
ずに、適切なノード装置が、適切なチャネルでパケット
を中継することができる。
【0070】
【0071】
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例のパケットの構成を
示す図。
【図2】本発明による第1の実施例の3×3交換SWと
FIFOIとFIFOIIIの構成を示す図。
【図3】本発明に用いられるパケットの構成例を示す
図。
【図4】本発明に用いられるパケットの他の構成例を示
す図。
【図5】本発明による第2の実施例のパケットの構成を
示す図。
【図6】本発明による第2の実施例の分離挿入部の構成
を示す図。
【図7】本発明による第2の実施例のバッファの構成を
示す図。
【図8】本発明に用いられるパケットの他の構成例を示
す図。
【図9】本発明による第2の実施例のバッファの他の構
成を示す図。
【図10】マルチホップ型の第一のシステム例の図。
【図11】マルチホップ型の第一のシステム例に用いら
れるノード装置の構成例の図。
【図12】マルチホップ型の第一のシステム例に用いら
れるパケットの構成例の図。
【図13】マルチホップ型の第一のシステム例に用いら
れるノード装置の3×3交換SWの構成例の図。
【図14】マルチホップ型の第二のシステム例に用いら
れるノード装置の構成例の図。
【図15】マルチホップ型の第二のシステム例の図。
【図16】マルチホップ型の第二のシステム例に用いら
れるノード装置の分離挿入部の構成例の図。
【図17】マルチホップ型の第二のシステム例に用いら
れるノード装置のバッファの構成例の図。
【図18】デコーダの構成を示す図。
【符号の説明】
1 パケットのヘッダ部 2 パケットのデータ部 3、46 3×3交換SW 4、5、6 ラッチ 7 SW制御部 8 3×3SW 9、10、18、19、31、47、50 FIFO 11 中継回数表示欄 12 使用波長指定欄 13 コンパレータ 14、22、23 ラッチ 16、21、30 デマルチプレクサ 15 I/F部 17 挿入制御部 20、27、32 セレクタ 24 ダウンカウンタ 25 シフトレジスタ 26 書き込みアドレスカウンタ 28 読み出しアドレスカウンタ 29 デュアルポートメモリ 33〜44、110〜113 ノード装置 45、49 固定波長受信手段 48、51 固定波長送信手段 52 パケット処理部 58 制御部 59、114〜117 光ファイバ 60 分岐器 61〜68 固定波長受信部 69〜76 分離挿入部 77〜84 バッファ 85〜92 可変波長送信部 93 合波器 94〜101 サブ伝送路 102〜109 端末
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−59443(JP,A) 特開 平1−126095(JP,A) 特開 平1−108831(JP,A) 特開 平1−216642(JP,A) 特開 平2−143751(JP,A) 特開 平2−104149(JP,A) 特開 平7−79238(JP,A) 特開 平6−301650(JP,A) 実開 平5−78082(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケット伝送用の複数のチャネルを用いて
    ノード装置間を接続するネットワークシステムにおける
    パケットの通信方法であって、 前記ノード装置間で送信されるパケットに、パケット送
    信に使用するチャネルを指定するチャネル指定欄と、中
    継回数を表示する中継回数表示欄とを設けて送信し、 該パケットを受信した各ノード装置は中継回数表示欄を
    参照して、自ノード装置が前記チャネル指定欄を参照す
    べきノード装置であるかそうでないかを判別し、該判別
    に応じて、前記チャネル指定欄を参照してパケットの中
    継を行うことを特徴とする通信方法。
  2. 【請求項2】中継を行う各ノード装置が、中継を行う際
    に、前記中継回数表示欄に所定の演算を施し書き改める
    請求項1記載の通信方法。
  3. 【請求項3】パケット伝送用の複数のチャネルを用いて
    ノード装置間を接続するネットワークシステムにおいて
    パケットの通信を行うノード装置であって、 パケット送信に使用するチャネルを指定するチャネル指
    定欄と、中継回数を表示する中継回数表示欄とを設けた
    パケットを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信されたパケットに含まれる中継
    回数表示欄を参照して、自ノード装置が前記チャネル指
    定欄を参照すべきノード装置であるかそうでないかを判
    別する判断手段と、 前記判断手段による判断に応じて、前記チャネル指定欄
    を参照してパケットの中継を行う中継手段とを有するこ
    とを特徴とするノード装置。
  4. 【請求項4】前記中継手段は、前記中継回数表示欄に所
    定の演算を施し書き改める手段を有することを請求項3
    記載のノード装置。
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