JPH11175714A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JPH11175714A
JPH11175714A JP9347535A JP34753597A JPH11175714A JP H11175714 A JPH11175714 A JP H11175714A JP 9347535 A JP9347535 A JP 9347535A JP 34753597 A JP34753597 A JP 34753597A JP H11175714 A JPH11175714 A JP H11175714A
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JP
Japan
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vertex
line segment
position information
input
length
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JP9347535A
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English (en)
Inventor
Yoshikuni Mae
愛州 前
Akihiro Kaneko
明弘 金子
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入力した線分の長さあるいは頂点の角度から、
変化する各頂点に接していた他の線分も連動して変化す
るように、図形の一部あるいは全体の頂点の位置情報を
変更する文書作成装置を得る。 【解決手段】線分を選択して変更後の長さを入力し実行
ボタンを押すと、入力している値に応じて線分の長さが
変化する。この時、接線連動を選択していた場合は、点
の位置に応じて線分の長さや角の角度が変更され、接線
独立を選択していた場合は、点の位置が移動しても線分
の位置は変化しない表示をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は図形作成機能等を備
えた文書作成装置に属し、マウス等のポインティングデ
バイスを使用して作成した図形の編集を行い表示する文
書作成装置および表示方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図形の作成および編集を行う場
合、マウス等のポインティングデバイスを使って画面上
を指定し、指定された複数の点を順番に線で結ぶことに
よって図形を作成する方式と、あらかじめ用意された正
三角形や長方形といった数種類の図形パターンを選択
し、画面上での表示位置と図形全体の大きさを指定する
方式がある。前者の方式は図形の自由度は高いが正確性
に欠ける、後者の方式は図形の自由度は低いが正確性に
長ける。
【0003】そこで図形の自由度と正確性を補うため、
図形作成後の編集が必要となる。従来の図形編集では作
成した図形の幾つかの頂点あるいは線分を選択しマウス
等のカーソルで移動先を指定し変形する方法が行われ、
微妙な補正を可能にするため、画面上に長さと位置の目
安となるグリッド表示を行ったり、キーカーソルの移動
量を変更するといった方法が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図形編集で微妙な補正
を行う場合、マウス等のポインティングデバイスのカー
ソル操作や、キーカーソル操作では、正確な位置を指定
することが困難であった。また画面上に長さと位置の目
安となるグリッド表示を行う必要があったり、キーカー
ソルの移動量を何度も変更しなくてはならなかったり、
補正結果が思い通りの長さや角度にならないといった問
題がある。特に斜めの線分においては、線分の長さや角
度を意識した補正は困難である。
【0005】そこで、本発明の目的は、このような課題
を解決し、図形編集において指定された線分の長さや角
度を入力しその値に応じた図形編集と図形表示を行う文
書作成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、文字及
び記号等を入力する入力手段と、入力した文字あるいは
記号等を記憶する記憶手段と、前記入力手段から入力さ
れた情報と前記記憶手段に記憶している情報を処理する
制御手段と、前記制御手段から処理した情報に応じて文
字あるいは記号等を表示する表示手段と、表示画面上の
任意の位置を指定する指定手段と図形作成の手段を備
え、前記指定手段から指定された位置に応じて作成する
図形の各頂点の位置情報を計算する計算手段と、前記計
算手段から求められた図形の各頂点の位置情報を記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶している図形の各頂
点の位置情報から表示画面に図形を表示する表示手段を
有する文書作成装置において、前記指定手段により作成
した図形の線分を指定し、前記記憶手段に記憶している
作成した図形の各頂点の位置情報を参照して、前記指定
手段により指定した線分の長さを計算し表示する手段
と、前記入力手段により線分の長さを入力し、前記入力
手段により入力した線分の長さに応じて変化する各頂点
の位置情報を計算する手段によって、変化する各頂点に
接していた他の線分も連動して変化するように、図形の
頂点の位置情報を変更する手段、あるいは前記指定手段
により作成した図形の線分を指定し、前記記憶手段に記
憶している作成した図形の各頂点の位置情報を参照し
て、前記指定手段により指定した線分の長さを計算し表
示する手段と、前記入力手段により線分の長さを入力
し、前記入力手段により入力した線分の長さに応じて変
化する各頂点の位置情報を計算する手段によって、変化
する各頂点に接していた他の線分は独立して変化しない
ように、図形の頂点の位置情報を変更する手段、あるい
は前記指定手段により作成した図形の頂点を指定し、前
記記憶手段に記憶している作成した図形の各頂点の位置
情報を参照して、前記指定手段により指定した頂点の角
度を計算し表示する手段と、前記入力手段により角度を
入力し、前記入力手段により入力した角度に応じて変化
する各頂点の位置情報を計算する手段によって、変化す
る各頂点に接していた他の線分も連動して変化するよう
に、図形の頂点の位置情報を変更する手段、あるいは前
記指定手段により作成した図形の頂点を指定し、前記記
憶手段に記憶している作成した図形の各頂点の位置情報
を参照して、前記指定手段により指定した頂点の角度を
計算し表示する手段と、前記入力手段により角度を入力
し、前記入力手段により入力した角度に応じて変化する
各頂点の位置情報を計算する手段によって、変化する各
頂点に接していた他の線分は独立して変化しないよう
に、図形の頂点の位置情報を変更する手段を設けること
によって達成される。
【0007】即ち、装置操作者が指定手段により図形の
線分または点を指定し、入力手段により線の長さまたは
角度の値を入力すると、図形毎に得られる各頂点の位置
情報より頂点と頂点の間の距離を計算する手段により各
線分の長さが、また角度を計算する手段により各頂点の
角度が求められ、編集する線分の長さあるいは頂点の角
度に応じて変化する各頂点の位置情報を計算する手段に
より図形の一部あるいは全体の頂点の位置情報の編集を
可能にする。
【0008】またグリッド表示を行っても長さが分かり
にくいような斜めの線分も上記手段により長さを求める
ことが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明をワードプロセッサ
に適用した実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
【0010】この実施例に係るワードプロセッサの概略
構成を図1に示す。当該ワードプロセッサは、入力装置
11,表示装置12,記憶装置13および制御装置14
から基本的に構成されている。この図において、黒い矢
印は制御信号を、白い矢印はデータ授受の向きを表して
いる。なお、入力装置11が指定手段、前記制御装置1
4が計算手段として機能している。
【0011】入力装置11はワードプロセッサのキーボ
ードの押されたキーのデータ信号やマウス等のポインテ
ィングデバイスのデータ信号を後述する制御装置14に
伝え、表示装置12は図形編集における図形などを表示
する。
【0012】記憶装置13は、編集する文書情報を記憶
する文書データメモリ131,図形編集時に図形の各線
分の長さ,各頂点の位置,各頂点の角度を記憶する図形
編集ワークメモリ132を含む様々なデータメモリを備
え、それぞれ2値化された状態で記憶する。これらの各
データメモリ131〜132は、前記制御装置14が適
宜参照でき、また記憶内容を任意に変更することが可能
なランダムアクセスメモリからなる。
【0013】制御装置14は装置全体をワードプロセッ
サとして機能させる制御手段であり、入力情報の処理を
行う入力情報処理手続部141,文書編集機能を受け持
つ文書処理手続部142,図形情報を処理する図形情報
処理手続部143,表示装置を制御する表示装置制御部
144,記憶装置を制御する記憶装置制御部145を備
える。
【0014】入力情報処理手続部141は、入力装置1
1から送られてくるデータ信号に応じて何のキーが押さ
れたかの判定処理およびマウス等のポインティングデバ
イスから送られてくるデータ信号に応じて移動量の判定
処理を行う。
【0015】文書処理手続部142は入力情報処理手続
部141と連動して文書の作成や更新機能の処理を実行
するものであり、入力装置11から入力されるデータや
機能指定に従って文書処理を実行し、その結果を表示装
置12あるいは記憶装置13に出力する。これら2つの
手続部は既知のワードプロセッサと共通のものであるか
ら、ここではその詳細な説明は省略する。
【0016】図形情報処理手続部143は文書処理手続
部142と連動して表示すべき図形のデータを記憶装置
13から取り出し、三角関数等を用いて計算し、また加
工しその結果を表示装置12あるいは記憶装置13に出
力する。
【0017】表示装置制御部144は、前記文書処理手
続部142や図形情報処理手続部143によって適宜呼
び出され、表示装置12を制御することによって文書情
報などを表示する。
【0018】記憶装置制御部145は、前記文書処理手
続部142や図形情報処理手続部143によって適宜呼
び出され、記憶装置13を制御することによって文書情
報を記憶したり取り出したりする。文書処理においては
文書データメモリ131、図形編集においては図形編集
ワークメモリ132を適宜使用する。
【0019】次に、制御装置14の図形情報処理手続部
143における図形編集の処理内容を図2〜図8を用い
て2つの実施例で説明する。
【0020】図2に示すように、記憶装置13で記憶す
る図形のデータは図形毎に開閉フラグ,頂点数,各頂点
のX座標とY座標で管理する。開閉フラグは、0の時は
開図形であることを示し、1の時は閉図形であることを
示す。開図形とは第1頂点と最後の頂点を線で結ばない
図形であり、閉図形とは第1頂点と最後の頂点を線で結
ぶ図形である。頂点数はその図形の頂点の数を示すもの
であり、それによって図形のデータ量を可変とする。各
頂点のX座標とY座標は、図形編集システムで管理する
座標系列に従うものとする。
【0021】このような図形データを用いて頂点から次
の頂点まで順番に線で結んでいくことにより、表示装置
の解像度や表示倍率等に応じて図形を表現するものであ
り、それらの表現方法は既知のワードプロセッサと共通
のものであるから、ここではその詳細な説明は省略す
る。この図形データの各頂点の座標を変更することで図
形の補正を実現する。
【0022】図3に示すように、点31,点32,点3
3の3点の位置を結ぶ線分で構成される図形34を作成
したとする。
【0023】図4に示すように、図形編集の機能の1つ
として形状変更(長さ)を説明する。まず、図3で作成
した図形34に対して長さを変更したい線分を選択し、
固定する点の基準を41〜45から選択する。
【0024】固定点左/上41を選択した場合は線分の
両端点のうち左側に該当する点を固定点と見なす。ただ
し垂直線の場合は線分の両端点のうち上側に該当する点
を固定点と見なす。
【0025】固定点右/下42を選択した場合は線分の
両端点のうち右側に該当する点を固定点と見なす。ただ
し垂直線の場合は線分の両端点のうち下側に該当する点
を固定点と見なす。
【0026】固定点上/左43を選択した場合は線分の
両端点のうち上側に該当する点を固定点と見なす。ただ
し水平線の場合は線分の両端点のうち左側に該当する点
を固定点と見なす。
【0027】固定点下/右44を選択した場合は線分の
両端点のうち下側に該当する点を固定点と見なす。ただ
し水平線の場合は線分の両端点のうち右側に該当する点
を固定点と見なす。
【0028】固定点無45を選択した場合は線分の両端
点は固定点とは見なさない。
【0029】ここでは線分401を選択し、固定点左/
上41を選択しているので固定点は点404となる。
【0030】図5に示すように、線分の長さ変更に伴い
移動する点に接する線分の振る舞いを選択する方法とし
て、接線連動51あるいは接線独立52を選択する。図
5の場合、点405が移動するので線分402が接線と
なる。線分の長さを示す欄53は、選択している線分の
現在の長さがまず表示される。欄53に対して変更後の
長さを入力し実行ボタンを押すと欄53に入力している
値に応じて線分401の長さが変化する。
【0031】この時、接線連動51を選択していた場合
は、変化する点405の位置に応じて線分402の長さ
や角408と角409の角度が変更される。接線独立5
2を選択していた場合は、点405の位置が移動しても
線分402の位置は変化しない。つまり図形31は開図
形となり頂点が1つ増加した図形データを再構築する。
【0032】また、図4において固定点無45を選択し
ていた場合は、図5において線分401の中間点(線分
401の長さを均等に2分する位置)を中心として線分
401の長さが変化する。この時、接線連動51を選択
していた場合は、点405の位置に応じて線分402の長
さや角408と角409の角度が変更され、点404の
位置に応じて線分403の長さや角407と角409の
角度が変更される。
【0033】接線独立52を選択していた場合は、点4
04および点405の位置が移動しても線分402およ
び線分403の位置は変化せず別図形として独立するこ
とになる。つまり図形31は2つの図形に分離しそれぞ
れの図形データを再構築する。
【0034】次に図6に示すように、図形編集の機能の
1つとして形状変更(角度)を説明する。図3で作成し
た図形31に対して角度を変更したい角を選択し、固定
する線分の基準を61〜65から選択する。
【0035】固定線分左/上61を選択した場合は角を
構成する2つの線分のうち選択した角と反対側の端点が
左側に該当する線分を固定線分と見なす。ただし2つの
線分のうち選択した角と反対側の端点が同距離だけ左側
にある場合は端点の位置が上側に該当する線分を固定線
分と見なす。
【0036】固定線分右/下62を選択した場合は角を
構成する2つの線分のうち選択した角と反対側の端点が
右側に該当する線分を固定線分と見なす。ただし2つの
線分のうち選択した角と反対側の端点が同距離だけ右側
にある場合は端点の位置が下側に該当する線分を固定線
分と見なす。
【0037】固定線分上/左63を選択した場合は角を
構成する2つの線分のうち選択した角と反対側の端点が
上側に該当する線分を固定線分と見なす。ただし2つの
線分のうち選択した角と反対側の端点が同距離だけ上側
にある場合は端点の位置が左側に該当する線分を固定線
分と見なす。
【0038】固定線分下/右64を選択した場合は角を
構成する2つの線分のうち選択した角と反対側の端点が
下側に該当する線分を固定線分と見なす。ただし2つの
線分のうち選択した角と反対側の端点が同距離だけ下側
にある場合は端点の位置が右側に該当する線分を固定線
分と見なす。
【0039】固定線分無65を選択した場合は角を構成
する2つの線分両方を固定線分と見なさない。
【0040】ここでは点604を選択し、固定線分右/
下62を選択しているので固定線分は線分603とな
る。
【0041】図7に示すように、角度変更に伴い移動す
る線分に接する線分の振る舞いを選択する方法として、
接線連動71あるいは接線独立72を選択する。図7の
場合、点605が移動するので線分602が接線とな
る。角度を示す欄73は、選択している点の現在の角度
がまず表示される。欄73に対して変更後の角度を入力
し実行ボタンを押すと欄73に入力している値に応じて
点604の角度607が変化する。ただし線分601の
長さはそのままである。この時、接線連動71を選択し
ていた場合は、点605の位置に応じて線分602の長
さや角608と角609の角度が変更される。接線独立
72を選択していた場合は、点605の位置が移動して
も線分602の位置や長さは変化しない。つまり図形3
1は開図形となり頂点が1つ増加した図形データを再構
築する。
【0042】また、図6において固定線分無65を選択
していた場合は、図7において角607の中間線(角度
607を均等に2分する仮想の線)を中心として角60
7が変化する。この時、接線連動71を選択していた場
合は、点605と点606の位置に応じて線分602の
長さや角608と角609の角度が変更される。接線独
立72を選択していた場合は、点605および点606
の位置が移動しても線分602の位置は変化せず別図形
として独立することになる。つまり図形31は2つの図
形に分離しそれぞれの図形データを再構築する。
【0043】更に図8で処理の流れの実施例を示す。図
形編集の各機能のなかで形状変更(長さ)の機能を実行
するときは801から始まり、形状変更(角度)の機能
を実行するときは821から始まる。
【0044】まず形状変更(長さ)801は802で長
さを変更したい線分をマウスカーソル等で指定させる。
次に803で指定された線分を目立つように線幅を太く
したりして再表示する。次に804で固定点の基準をマ
ウスカーソル等で指定させる。指定内容は図4の41〜
45である。次に805で先に指定された固定点の基準
に従い固定点を特定し点を大きくしたりして再表示す
る。
【0045】次に806で<実行>を押したかどうか判
定する。押さない場合は802に戻り、押した場合は8
07に進む。807で移動点に接する線分の振る舞いを
マウスカーソル等で指定させる。指定内容は図5の5
1,52である。
【0046】次に808で指定線分の2つの端点の位置
情報から距離を求め線分の長さ入力欄53に表示する。
次に809で線分の長さ入力欄に変更後の長さを入力さ
せる。次に810で<実行>を押したかどうか判定す
る。押さない場合は807に戻り、押した場合は811
に進む。811で先に入力された長さと移動点に接する
線分の振る舞いに応じて変化すべき点の変更後の位置を
計算し図形データを更新する。そして812で更新した
図形データで図形を再表示する。
【0047】続いて形状変更(角度)821は822で
角度を変更したい点をマウスカーソル等で指定させる。
次に823で指定された点を目立つように大きくしたり
して再表示する。次に824で固定線分の基準をマウス
カーソル等で指定させる。指定内容は図6の61〜65
である。次に825で先に指定された固定線分の基準に
従い固定線分を特定し線幅を太くしたりして再表示す
る。
【0048】次に826で<実行>を押したかどうか判
定する。押さない場合は822に戻り、押した場合は8
27に進む。827で移動線分に接する線分の振る舞い
をマウスカーソル等で指定させる。指定内容は図7の7
1,72である。次に828で指定点の角を構成する2
つの線分から角度を求め角度入力欄73に表示する。次
に829で角度入力欄に変更後の角度を入力させる。次
に830で<実行>を押したかどうか判定する。押さな
い場合は827に戻り、押した場合は831に進む。8
31で先に入力された角度と移動線分に接する線分の振
る舞いに応じて変化すべき点の変更後の位置を計算し図
形データを更新する。そして812で更新した図形デー
タで図形を再表示する。
【0049】以上のように、指定した線分の長さあるい
は点の角度を指定することで、変化する各頂点に接して
いた他の線分も連動して変化する、あるいは変化する各
頂点に接していた他の線分は独立して変化しないよう
に、図形の一部あるいは全体の頂点の位置情報を変更す
ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、指定手段
により作成した図形の線分あるいは頂点を指定し、記憶
手段に記憶している作成した図形の各頂点の位置情報を
参照して、指定手段により指定した線分の長さあるいは
頂点の角度を計算し表示する手段と、入力手段により線
分の長さあるいは角度を入力し、前記入力手段により入
力した線分の長さあるいは角度に応じて変化する各頂点
の位置情報を計算する手段によって、変化する各頂点に
接していた他の線分も連動して変化するように、あるい
は変化する各頂点に接していた他の線分は独立して変化
しないように、図形の頂点の位置情報を変更する手段を
有する文書作成装置を実現することができる。
【0051】また、画面上に長さと位置の目安となるグ
リッド表示無しに、またキーカーソルの移動量を何度も
変更することなく図形の微妙な補正を行い表示する文書
作成装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る文書作成装置の構成図
である。
【図2】本発明の実施形態に係る図形データの一例を示
す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る図形編集の一例を示す
図である。
【図4】本発明の実施形態に係る図形編集の一例を示す
図である。
【図5】本発明の実施形態に係る図形編集の一例を示す
図である。
【図6】本発明の実施形態に係る図形編集の一例を示す
図である。
【図7】本発明の実施形態に係る図形編集の一例を示す
図である。
【図8】本発明の実施形態に係る図形編集の処理の流れ
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11…入力装置、12…表示装置、13…記憶装置、1
4…制御装置、131…文書データメモリ、132…図
形編集ワークメモリ、141…入力情報処理手続部、1
42…文書処理手続部、143…図形情報処理手続部、
144…表示装置制御部、145…記憶装置制御部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字及び記号等を入力する入力手段と、入
    力した文字あるいは記号等を記憶する記憶手段と、前記
    入力手段から入力された情報と前記記憶手段に記憶して
    いる情報を処理する制御手段と、前記制御手段から処理
    した情報に応じて文字あるいは記号等を表示する表示手
    段と、表示画面上の任意の位置を指定する指定手段と図
    形作成の手段を備え、前記指定手段から指定された位置
    に応じて作成する図形の各頂点の位置情報を計算する計
    算手段と、前記計算手段から求められた図形の各頂点の
    位置情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶し
    ている図形の各頂点の位置情報から表示画面に図形を表
    示する表示手段を有する文書作成装置において、 前記指定手段により作成した図形の線分を指定し、前記
    記憶手段に記憶している作成した図形の各頂点の位置情
    報を参照して、前記指定手段により指定した線分の長さ
    を計算し表示する手段と、前記入力手段により線分の長
    さを入力し、前記入力手段により入力した線分の長さに
    応じて変化する各頂点の位置情報を計算する手段によっ
    て、変化する各頂点に接していた他の線分も連動して変
    化するように、図形の頂点の位置情報を変更する手段を
    有することを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の文書作成装置において、前
    記指定手段により作成した図形の線分を指定し、前記記
    憶手段に記憶している作成した図形の各頂点の位置情報
    を参照して、前記指定手段により指定した線分の長さを
    計算し表示する手段と、前記入力手段により線分の長さ
    を入力し、前記入力手段により入力した線分の長さに応
    じて変化する各頂点の位置情報を計算する手段によっ
    て、変化する各頂点に接していた他の線分は独立して変
    化しないように、図形の頂点の位置情報を変更する手段
    を有することを特徴とする文書作成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の文書作成装置において、前
    記指定手段により作成した図形の頂点を指定し、前記記
    憶手段に記憶している作成した図形の各頂点の位置情報
    を参照して、前記指定手段により指定した頂点の角度を
    計算し表示する手段と、前記入力手段により角度を入力
    し、前記入力手段により入力した角度に応じて変化する
    各頂点の位置情報を計算する手段によって、変化する各
    頂点に接していた他の線分も連動して変化するように、
    図形の頂点の位置情報を変更する手段を有することを特
    徴とする文書作成装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の文書作成装置において、前
    記指定手段により作成した図形の頂点を指定し、前記記
    憶手段に記憶している作成した図形の各頂点の位置情報
    を参照して、前記指定手段により指定した頂点の角度を
    計算し表示する手段と、前記入力手段により角度を入力
    し、前記入力手段により入力した角度に応じて変化する
    各頂点の位置情報を計算する手段によって、変化する各
    頂点に接していた他の線分は独立して変化しないよう
    に、図形の頂点の位置情報を変更する手段を有すること
    を特徴とする文書作成装置。
JP9347535A 1997-12-17 1997-12-17 文書作成装置 Pending JPH11175714A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9347535A JPH11175714A (ja) 1997-12-17 1997-12-17 文書作成装置

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