JPH11175240A - 電話機での漢字入力方法と漢字入力機能付き電話機 - Google Patents

電話機での漢字入力方法と漢字入力機能付き電話機

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JPH11175240A
JPH11175240A JP9347882A JP34788297A JPH11175240A JP H11175240 A JPH11175240 A JP H11175240A JP 9347882 A JP9347882 A JP 9347882A JP 34788297 A JP34788297 A JP 34788297A JP H11175240 A JPH11175240 A JP H11175240A
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JP
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kanji
character
key
keyboard
symbol
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JP9347882A
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English (en)
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Shunkitsu Kaku
俊桔 郭
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の個数のキーを有する液晶表示付き押し
釦式電話機で漢字入力を可能とする。 【解決手段】 記憶部と鍵盤と表示部とを有する電話機
の記憶部に、鍵盤部のキー信号とその連続発生回数とを
標準中国語発音表記法で関連付けたキー割当発音表記テ
ーブルと、標準中国語発音表記法を漢字に対応させた辞
書とを前記記憶部に記憶させる。キーから入力信号があ
ると、キー割当発音表記テーブルを参照することにより
入力キー信号を標準中国語発音記号に変換し、前記辞書
を参照しながら、標準中国語発音記号を対応する漢字に
変換する。変換した漢字を表示部に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機における既
存のキーないし押し釦を利用して漢字の入力ができるよ
うにした、電話機に漢字を入力する方法とその装置及び
漢字入力機能を有する電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】電気通信技術の進展に伴い、電話は現代
生活様式では不可欠なものとなっている。電話機に一般
に使われている鍵盤(キーパッドないしキーボード)に
は、電話回線を介して通信するの当たって被呼者の電話
番号を入力するために使うキーとしてテンキー(0〜9
までの数字キー)と特殊キー(*、#などの機能キー)
など、合計12個のキーが設けられている。最近の電子
分野と表示技術分野での発展に伴って、電話機に液晶表
示装置を設けることで、呼者が入力した被呼者の電話番
号が正しかったかどうかを自ら確認できるようになって
いる。また、最近の電話機にはランダムアクセスメモリ
やリードオンリーメモリなどの大容量記憶装置が組み込
めるようになっていることから、データベース機能を備
えた電話機さえ実現されている。例えば、電話番号を入
力することで、当該電話番号の加入者の住所氏名を検索
することができるし、また、氏名を入力することで、当
該氏名の加入電話番号を検索することができるようにな
っている。このような事情から、如何にして電話機に漢
字を入力することができるかどうかが、重要な関心事に
なっている。
【0003】コンピュータへの文字(数字も含む)の入
力は主としてキーボードを介して行われている。現在の
ところ、キーボードを介して文字を入力する方法と装置
はたくさん開発されている。電話機での入力に似た文字
入力方法としては、数字キーを利用して標準中国語(Man
darin Chinese)発音を入力する方法に関わる中華民国特
許公報第73389号や、数字キーを利用してローマ字
表記での標準中国語発音を入力する方法に関わる中華民
国特許公報第73890号に開示されたものがある。こ
れらの公報においては、図15に示すように漢字入力用
鍵盤の右側に追加した8個のキー、例えば1〜8キー
に、標準中国語の発音記号、ローマ字表記、声調を割り
当てている。各発音ごとに二つの符号が与えられてい
る。例えば、「11」なる符号は発音記号「−」又はロ
ーマ字表記記号「i」に対応している。他方、「12」
なる符号は発音記号「勹」又はローマ字表記記号「b」
に対応している。
【0004】中華民国特許公報第119811号には、
漢字を入力するのに16個の字根を利用した字画に基づ
く入力法(stroke-based input method)が開示されてい
る。現在のところ、中華電信公司(Chunghwa Telecom C
o., Ltd.)と中央研究院(Academic Sinica)とは、将来の
電話機での漢字入力に備えて、12個のキーを利用した
字画の基づく入力法を改良したがっている。
【0005】電話機に漢字を入力する従来の方法と装置
は特許公開公報平4−31615号に開示されている。
この公開公報に開示されている実施の形態のブロック図
を図11に示す。図11において、34は0〜9までの
数字キーと機能キーとを含む鍵盤(キーパッド)であ
り、36は文字表示部、38はタイマー、40は携帯電
話機のモード表示部、42は日本語表音文字(カナ)と
英数文字とを切り換えるセレクター部、44は表示に用
いる表示メモリをそれぞれ示す。46は、入力した鍵盤
信号を日本語表音文字に変換する鍵盤信号・カナ変換イ
ンデックス部を示し、48は、入力した鍵盤信号を英数
文字に変換する鍵盤信号・英数文字変換インデックス部
を示す。50は、日本語表音文字を日本語表意文字に変
換する文字変換部を示し、54は、発音が同じ対象文字
(object characters)から判定する同音日本語文字判定
部を示す。
【0006】前述の電話機における文字入力法の操作は
二種に分けられる。即ち、一つは、図13に示したよう
に「0」〜「9」までのテンキーに十個の日本語子音
(−、K、S、T、N、H、M、Y、R、W)をそれぞ
れ割り当てる割当て押釦法であり、もう一つは、二重押
釦法である。
【0007】割当て押釦法について説明すると、一つの
キーが押下される回数に応じて五個の日本語母音(A、
I、U、E、O)のどれかを選択することで、使用者が
期待していた日本語表音文字が入力されるようになって
いる。また、日本語の濁音と半濁音については、「*」
キーと「#」キーとを利用することにより入力されるよ
うにしている。例えば「鈴木」(スズキ)を入力する場
合、(ス)を選択するのに「3」キーを四回押下して選
択し、(ズ)を選択するのに「3」キーを三回押下した
後に「#」キーを一回押下して選択し、(キ)を選択す
るのに「2」キーを三回押下して選択する、即ち、「3
333」「333#」「222」と続けてキーを押下す
る。その後、機能キーを押下して対応する漢字表記(鈴
木)に変換する。
【0008】二重押釦法では、シーソー型押し釦(C/
V)(一つのボタンが左右に押下されるようになったも
の)を利用している。即ち、キーの左側を数回繰り返し
て押下て必要な子音を選択した後に、同じキーの右側を
繰り返して押下することで母音を選択することで、この
ように選択された子音と母音との組合せで日本語表音文
字を選択設定している。
【0009】前述の電話機の操作方法を表したフローチ
ャートを図12に示す。ステップS1101において電話機
の鍵盤を用いて鍵盤信号を入力する。するとステップS1
105において、電話機が日本語表音文字入力モードで操
作されているかどうかの判定がなされる。そうでない
(NO)と判定されると、通常の電話機ダイヤル操作が
行われていることになる。他方、そうである(YES)
と判定されると、ステップS1110において日本語表音文
字表の「ア」が図13に示すようにスタート位置として
設定される。
【0010】その後、ステップS1115において、入力信
号が日本語表音文字での入力信号かどうかが判定され
る。そうではないと判定されると、ステップS1101が実
行されるが、そうであると判定されるとステップS1120
へ移って当該入力信号が日本語表音文字表の列信号かど
うかの判定がなされる。入力信号が列信号と判定される
と(YES)、ステップS1122にて日本語表音文字表で
の列を右側へ1列だけずらした後にステップS1115に戻
る。逆に入力信号が列信号でないと判定されると(N
O)、入力信号は行信号かどうかの判定がステップS112
5において行われる。行信号であると判定されると(Y
ES)、ステップS1127にて日本語表音文字表での行を
下へ1行だけ下げた後にステップS1115へ戻る。逆に入
力信号が行信号でないと判定されると(NO)、ステッ
プS1130において、記憶キーを押下することにより発生
させられる日本語表音文字確定信号であるかどうかが判
定される。
【0011】ステップS1130の判定の結果が日本語表音
文字確定信号であると判定される(YES)と、ステッ
プS1132で日本語表音文字がそれに対応する漢字に変換
された後にステップS1110に戻るが、逆に日本語表音文
字確定信号でない(NO)と判定されると、ステップS1
135において入力信号が語句(phrase)確定信号かどうか
が判定される。入力信号が語句確定信号でない(NO)
と判定されると、ステップS1115に戻る。しかし、入力
信号が語句確定信号である(YES)と判定されると、
ステップS1140において同音の対象文字から確定をおこ
ない、その後文字入力モードが終了する。
【0012】以上のことから、前述の(スズキ)を入力
する場合について言えば、(ス)を入力するのに左・左
・右・右・記憶キーの順で、(ズ)を入力するのに左・
左・右・右・#キー・記憶キーの順で、そして(キ)を
入力するのに左・右・記憶キーと言った具合にキーを操
作することになる。
【0013】
【発明が解消しようとする課題】ところが、前述の従来
例には下記の問題点がある。 1.付加キーを採用した漢字入力法では、「0」から
「9」までのテンキーが使われるのみで、12個ものキ
ーはいらない(fail to involve twelve keys)。標準中
国語発音記号をキーに割り当てるに当たって従うべきス
キームがない場合では、使用者は特別な訓練を受けなけ
ればならないようである。しかも、電話機の鍵盤におけ
るキーは比較的小さいから、その鍵盤上に標準中国語発
音記号をキーに対応づけて印刷することはできず、その
ために使用者は不便さを強いられている。
【0014】2.字画に基づく入力法では字根の組合せ
を利用している。従って、16個もある字根をキーの数
に合わせて12個に減らす必要があり、そのようにすれ
ば、入力法を学んだり、使用するのがより一層難しくな
る。また、現に入手可能な漢字データベースでは、標準
中国語発音記号を指標として検索できるようになってい
る。それ故、入力が字根の形でなされるのであれば、漢
字を標準中国語発音記号に変換する処理装置が余分に必
要となり、ひいては電話機のコストの高騰を惹起するこ
とになる。
【0015】3.英語か日本語での入力しかできず、現
在ある電話機の文字入力法には漢字入力法を採用したも
のがない。 4.中国語には21個の子音と3個の中間音(介音)と
5個の声調があるが、これらの音は日本語用として使わ
れている従来の鍵盤では入力できない。
【0016】5.漢字への変換に、前述した記憶キーの
如くの機能キーが必要である。そのため、使用者として
は語句(phrase)ごとに区切らざるを得ないから余計に負
担がかかる。また、語句の区切り箇所を間違えると、漢
字への変換が間違ったものとなる。 6.12個のキー以外に機能キーを操作する必要もある
ことから、12個のキーしかない現在の電話機には適用
できない。
【0017】従って、本発明は、前述の従来例に見出さ
れる諸問題点を解消するものであって、電話機に漢字を
入力する方法とその装置と提供すると共に、漢字入力機
能を有する電話機をも提供するのを目的としたものであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に依れば、記憶部
と鍵盤部と表示部とを備えた電話機における漢字入力方
法は、(a)鍵盤部のキー信号とその連続発生回数とを標
準中国語発音表記法で関連付けたキー割当発音表記テー
ブルと、標準中国語発音表記法を漢字に対応させた辞書
とを前記記憶部に記憶させるステップと、(b)キー割当
発音表記テーブルを参照することにより、鍵盤部からの
入力キー信号を標準中国語発音記号に変換するステップ
と、(c)前記辞書を参照しながら、標準中国語発音記号
を対応する漢字に変換するステップと、(d)前記表示部
に変換した漢字を表示するステップとで構成されてい
る。
【0019】本発明の別の面では、キー信号を入力する
鍵盤手段と数字又は文字を表示する表示手段とを備えた
電話機に漢字を入力する装置は、鍵盤手段のキー信号と
その連続発生回数とを標準中国語発音表記法で関連付け
たキー割当発音表記テーブル手段と、標準中国語発音表
記法を漢字に対応させた辞書手段と、鍵盤手段から入力
されたキー信号を前記テーブル手段を参照しながら対応
する標準中国語発音記号に変換するキー信号変換手段
と、該キー信号変換手段から得られた標準中国語発音記
号を前記辞書手段を参照しながら対応する漢字に変換す
る記号・文字変換手段と、該記号・文字変換手段から得
られた前記漢字を表示すべく表示手段を制御する制御手
段とで構成されている。
【0020】好ましくは、前記装置には、文字検索キー
とそれに対応する数字ないし文字情報とを含むデータベ
ース手段と、記号・文字変換手段から得られた漢字に対
応する数字ないし文字上方を見つけるべくデータベース
を検索するデータベース処理手段とが更に備わってい
て、前記記号・文字変換手段から得られた漢字又は前記
データベース処理手段から得られた検索情報を表示すべ
く前記表示手段を制御するように前記制御手段を構成す
るのが望ましい。
【0021】本発明のまた別の面での漢字入力機能を有
する電話機は、データを記憶する記憶手段と、キー信号
を入力する鍵盤手段と、数字ないし文字を表示する表示
手段とを備えている。この電話機には、鍵盤手段のキー
信号とその連続発生回数とを標準中国語発音表記法で関
連付けて前記記憶手段に記憶されたキー割当発音表記テ
ーブル手段と、標準中国語発音表記法を漢字に対応させ
て前記記憶手段に記憶された辞書手段と、鍵盤手段から
入力されたキー信号を前記テーブル手段を参照しながら
対応する標準中国語発音記号に変換するキー信号変換手
段と、該キー信号変換手段から得られた標準中国語発音
記号を前記辞書手段を参照しながら対応する漢字に変換
する記号・文字変換手段と、該記号・文字変換手段から
得られた前記漢字を表示すべく表示手段を制御する制御
手段とが更に備わっている。
【0022】好ましくは、前記電話機には、文字検索キ
ーとそれに対応する数字ないし文字情報とを含み、前記
記憶手段に記憶されたデータベース手段と、記号・文字
変換手段から得られた漢字に対応する数字ないし文字上
方を見つけるべくデータベースを検索するデータベース
処理手段とが更に備わっていて、前記記号・文字変換手
段から得られた漢字又は前記データベース処理手段から
得られた検索情報を表示すべく前記表示手段を制御する
ように前記制御手段を構成するのが望ましい。
【0023】本発明の電話機における漢字入力装置にあ
っては、使用者が鍵盤手段を操作してキー信号を入力す
ると、制御手段がキー割当発音表記テーブル手段を参照
して当該キー信号を標準中国語発音記号ないし数字信号
に変換すべく鍵盤信号変換手段を制御する。
【0024】その際、キー信号が数字信号であれば、そ
の数字が電話機に表示される一方でバッファ領域に記憶
され、同時に通信部へも送られてダイヤル発信が行われ
ることで回線がつながる。このダイヤル発信が首尾良く
行われると、処理はこれで終わるが、ダイヤル発信がう
まく行かなかった場合では、制御手段の処理により次回
の数字入力を待機する状態になる。
【0025】キー信号が標準中国語発音記号に対応した
信号であれば、入力された発音記号が表示手段に表示さ
れる。入力された発音記号が変換信号(4個の声調ない
しスペースキーに対応した信号)でない場合では、この
発音記号はバッファ領域に記憶され、制御手段が鍵盤手
段からの次回のキー信号の入力を待機する。他方、入力
された発音記号が変換信号であれば、バッファ領域に記
憶されている標準中国語発音記号のストリングが記号・
文字変換手段に送られて、辞書手段を参照しながら漢字
に変換される。このように変換された漢字はバッファ領
域に記憶されると共に、表示手段にも表示され、その後
制御手段は鍵盤手段からの次回の入力を待機するように
なる。
【0026】キー信号がデータベース手段の検索に対応
する信号であれば、データベース処理手段がバッファ領
域から検索語として取り出した文字ストリングを利用し
てデータベース手段を検索して、電話番号、住所、それ
に対応するコメントを見つけだす。検索データを表示手
段に表示し、バッファ領域に記憶した後に、制御手段は
鍵盤手段から次の入力が送られるまで待機する。
【0027】次の入力信号がダイヤル信号であれば、電
話番号がバッファ領域から取り出されて、電話通信のた
めのダイヤル発信操作が行われる。この入力信号がメッ
セージ送信信号であれば、電話番号とコメントとがバッ
ファ領域から取り出されて、メッセージ送信のためのダ
イヤル発信操作が行われる。
【0028】
【発明の実施の形態】図10に、本発明を実施した携帯
電話機の概略図を示す。この携帯電話機は、通信部と表
示部と鍵盤部とを備えている。本発明による漢字入力機
能を有する電話機の好ましい実施の形態のシステムブロ
ック図を図1に示す。図示のように、100はキー信号
を入力する鍵盤部、200は液晶表示装置の如くの、文
字ないし数字を表示する表示部、900は従来の電話機
に見出され、電話通信をしたり文字送信を行うためにダ
イヤル発信のできる通信部、600はランダムアクセス
メモリーとかの記憶装置からつくられる、情報を一時保
存するバッファ領域をそれぞれ示す。
【0029】300は、バッファ領域60からのデータ
の取り出しとか、通信部900のデータ処理フローを制
御すると共に、取り出したデータを対象処理部での処理
に備えて当該対象処理部への当該データの転送を制御信
号の命令に基づいて制御する制御部、450は、標準中
国語発音記号と対応する文字ストリングとその使用頻度
を記憶する、図4に示した如くの辞書、400は、辞書
450を参照して、標準中国語発音記号のストリングを
漢字のストリングに変換すると共に、鍵盤部100とキ
ー信号変換部700とを介して、同音の語句から選択す
るとかの文字変換などを行う記号文字変換部をそれぞれ
示す。
【0030】また、750は、キー信号に対応する標準
中国語発音記号と特定キーの押下回数とを記憶する、図
8と図9に示した如くのキー割当発音表記テーブル(key
-to-phonetic table)、700は、制御部300から送
られたキー信号とバッファ領域600の文字ストリング
とに基づいて、キー割当発音表記テーブル750を参照
しながら入力キー信号を標準中国語発音記号に変換する
キー信号変換部をそれぞれ示す。
【0031】850は、検索指標語と対応する電話番
号、住所、短いコメントなどを記憶する、図6に示した
如くのデータベース、800は、制御部300から送ら
れた検索指標語に基づいてデータベース850内の対応
する電話番号、住所、短いコメントを検索するデータ処
理部をそれぞれ示す。
【0032】図2は、制御部300の処理フローを表し
たフローチャートを示す。図示のように、ステップS201
においてMFLAFとCURFLAGとが0(数字モード)に設定さ
れ、バッファー領域600もヌルに設定される。その
後、ステップS205で鍵盤100から入力鍵盤信号が発生
すると、ステップS210において入力鍵盤信号は「#」か
どうかの判定がなされる。入力鍵盤信号が「#」である
と判定されると、ステップS215においてバッファ領域6
0がヌルかどうかの判定が行われる。このバッファ領域
60がヌルであると判定されると、ステップS204に進ん
でMFLAGが0に設定されているかどうかの判定が行われ
る。MFLAGが0に設定されていると判定されると、ステ
ップS202においてMFLAGが1(文字モード)に設定さ
れ、かくてプログラムフローはステップS205に進む。他
方、ステップS204の判定結果がMFLAGは0に設定されて
いないとのことであれば、ステップS203でMFLAGを0
(数字モード)に設定した後にステップS205に戻る。
【0033】ステップS210において入力鍵盤信号が
「#」でないと判定されると、入力鍵盤信号はステップ
S220においてバッファ領域600に記憶され、その後ス
テップS230でMFLAGが0に設定されているかどうかが判
定される。このMFLAGが0に等しければ、ステップS240
で入力鍵盤信号が「*」かどうかが判定される。「*」
でないと判定されると、ステップS250が実行されて、数
字信号が数字ストリング(電話番号群)としてバッファ
領域600に記憶される。
【0034】バッファ領域600の数字ストリングに最
後の数字信号が記憶されると、ステップS255においてバ
ッファ領域600にある数字ストリングが通信部900
へ送られる。そしてステップS256において数字ストリン
グのダイヤル発信が通信部900によりうまく行ったか
どうか判定されるが、うまく行ったのであればステップ
S257にて通信回線接続を行った後に処理が終了する。そ
うでない場合、即ち、ダイヤル発信がうまく行かなかっ
た場合や、ダイヤル発信が終わっていないような場合で
は、ステップS260で通信エラーメッセージを表示部20
0に表示した後にステップS205へ戻る。
【0035】ステップS240にて入力鍵盤信号が「*」で
あると判定された場合では、ステップS242においてMFLA
Gが0に設定されているかどうかが判定される。ここでM
FLAGが0でないと判定されると、標準中国語発音記号ス
トリングにおける最後の発音記号とバッファ領域600
における漢字ストリングの最後の文字とがステップS245
においてクリアーされ、その後ステップS246で表示部2
00の文字入力エリアをクリアー後にステップS205へも
どる。逆にMFLAGが0であるとステップS242で判定され
ると、バッファ領域600における数字信号ストリング
がクリアーされ、表示部200の数字入力エリアもステ
ップS241でクリアーされた後にステップS205に戻る。
【0036】ステップS230の判定の結果MFLAGが0でな
いと判定されると、処理はステップS231での鍵盤信号変
換部700へ移り、その後、ステップS237においてCURF
LAGが1に設定されているかどうかが判定される。CURFL
AGが1に設定されているということは標準中国語発音記
号が新たに入力されたことを意味し、0に設定されてい
る場合ではすでに入力されている標準中国語発音記号を
訂正することを意味する。そこで、CURFLAGが1に設定
されているとステップS237で判定されると、ステップS2
32において変換された標準中国語発音記号がバッファ領
域600にある標準中国語発音記号ストリングの最後の
入力が記憶される。その後ステップS233において変換さ
れた標準中国語発音記号が、声調記号ないしスペース信
号の如くの記号文字変換信号であるかどうかが判定さ
れ、そうであればステップS235において記号文字変換部
400が標準中国語発音記号ストリングを漢字に変換す
る。そしてステップS236でバッファ領域600に記憶さ
れている文字が表示部200の文字入力エリアに新たに
表示され、その後ステップS205に戻る。
【0037】他方、ステップS237での判定の結果、CURF
LAGが1に設定されていないと判定されると、ステップS
238に進んでバッファ領域600に記憶されている標準
中国語発音記号ないし文字ストリングの最後の記号ない
し文字が標準中国語発音記号に置換され、その後ステッ
プS233へ進む。ステップS233で変換された標準中国語発
音記号が記号文字変換信号でないと判定されると、ステ
ップS236へ進むことになる。
【0038】また、ステップS215の判定結果がバッファ
領域600はヌルでないとの判定であれば、ステップS2
16においてバッファ領域600に記憶されている文字ス
トリングがステップS217での検索指標語となるために取
り出される。このステップS217では、取り出された検索
指標語に対応するデータがデータ処理部800により検
索され、ステップS218において検索されたデータがバッ
ファ領域600に記憶される。その後ステップS255に進
んで、バッファ領域600にある数字ストリングが通信
部900へ送られてステップS256でのダイヤル発信が行
われる。
【0039】記号文字変換部400の動作シーケンスの
フローチャートを図3に示す。図3において、ステップ
S301で文字と標準中国語発音記号ストリングが制御部3
00から入力されると、ステップS305において標準中国
語発音記号ストリングの分節が辞書450を参照して行
われる。そしてステップS310において、標準中国語音節
を検索指標語として用いることで候補語句と、使用頻度
などの対応するコメントとを辞書450を参照して得
る。その後ステップS315へ進んで、使用頻度の高い長い
語句と候補語句に対して標準中国語発音記号ストリング
から感じストリングへの変換に当たって優先度が与えら
れる。この点については、発明の名称を「漢字変換装置
(II)」とする中華民国特許公報第089476号にも類似
の方法が開示されており、該公報では標準中国語発音記
号から漢字への変換での語句の長さとその使用頻度の重
要性を説いている。
【0040】その後ステップS320で変換した文字が正し
いかどうかの判定がなされ、正しいものと判定される
と、ステップS325で新たな文字と標準中国語発音記号ス
トリングとがもとの文字と標準中国語発音記号ストリン
グと入れ替えた後に終了する。他方、変換した文字が正
しくないと判定された場合では、ステップS330において
鍵盤部100と鍵盤信号変換部700の助けを借りて、
標準中国語発音記号の訂正、又は、同音の対象語句から
正しい文字の選択が行われ、その後、前記したステップ
S325を経て終了する。
【0041】図5にデータ処理部800での動作シーケ
ンスのフローチャートを示す。図5において、ステップ
S501で制御部300から文字ストリングが入力され、ス
テップS505において鍵盤部100を利用して制御部30
0を経て操作信号(検索、記録、ないし、訂正などの信
号)が入力される。次のステップS510では、操作信号が
記録信号であるかどうかの判定が行われる。このステッ
プS510記録信号であると判定されると、ステップS515に
進んで文字ストリングを検索指標語としてデータベース
850から対応するデータの検索が行われる。ステップ
S520において検索が成功したかどうかの判定が行われる
が、この判定で検索が成功したものと判定されると、ス
テップS525において操作信号が訂正信号であるかどうか
の判定が行われる。
【0042】ステップS525で操作信号は訂正信号ではな
いと判定されると、ステップS540に進んで首尾良く検索
されたメッセージが表示されると共に、対応するデータ
(電話番号、住所、コメントなど)がフィードバックさ
れ、その後にフローが終了する。他方、ステップS525で
の判定の結果、操作信号が訂正信号であると判定された
場合では、ステップS530において制御部300を介して
対応する文字ストリングが訂正される。その後、ステッ
プS512において、入力文字ストリングを検索指標語とし
て利用することで、データベース850に対応するデー
タが記録される。次のステップS513では、記録完了メッ
セージが表示部200に表示され、ヌル値をフィードバ
ックした後にフローが終了する。
【0043】ステップS520において検索がうまく行かな
かったと判定されると、ステップS560において表示部2
00に検索失敗のメッセージが表示されると共に、ヌル
値がフィードバックされて終了する。一方、ステップS5
10で操作信号が記録信号であると判定されたのであれ
ば、ステップS511で対応する文字ストリングが制御部3
00を介して入力された後にステップS512へ進む。
【0044】鍵盤信号変換部700の動作シーケンスの
フローチャートを図7に示す。図示のように、ステップ
S701では制御部300が鍵盤信号Nとカーソルが指示し
ている文字Mとを供給すると共に、CURFLAGを0に設定
する。ステップS705では、Mが標準中国語発音記号であ
るかどうかの判定がなされ、そうでないと判定されると
ステップS769にて鍵盤信号(0〜9)がフィードバック
されて終了する。逆にMが標準中国語発音記号であると
判定されたら、ステップS708でM文字がヌルかどうかの
判定がなされ、そうであれば、変換テーブル750を参
照した上でステップS707にて値A[n][0]がフィードバ
ックされて終了する。ステップS708での判定の結果、M
文字がヌルであると判定されると、ステップS710に進ん
で鍵盤信号Nを検索指標語として変換テーブル750
(鍵盤対記号テーブルはアレーの形A[10][7]で表す
ことができる)を検索してアレー値A[n][i]を得る。
【0045】次のステップであるステップS715ではiの
値が0に設定され、その後ステップS720においてA[N]
[i]がMと等しいかどうかが判定される。A[N][i]が
Mと等しくないと判定されると、ステップS725でiの値
が1だけ増加させられた後にステップS720へ戻るが、等
しいと判定されればステップS730に進んでiの値が6に
等しいかどうか判定される。iの値が6と等しければ、
ステップS732においてCURFLAGが1に設定され、次のス
テップS740でiの値が0にリセットされる。その後、A
[N][i]の値がステップS750でフィードバックして終了
する。ステップS730でiの値が6に等しくないと判定さ
れたのであれば、ステップS735でiの値が1だけ増加さ
せられ、その後、ステップS745でA[N][i]の値がヌル
かどうか判定される。ヌルであればステップS740に進む
が、ヌルでないとステップS750へ進む。
【0046】本発明による、漢字入力8機能を有する電
話機の好ましい実施の形態においての漢字入力方法を説
明すれば、先ず制御部8300を数字モード(MFLAG=
0)で操作するとして、鍵盤部100を介して鍵盤信号
「7」を入力する。すると表示部200における数字表
示エリアに「7」が表示される一方、通信部900の表
でダイヤリングが行われる。ところが数字「7」だけで
は完全な電話番語ではないから、ダイヤル発信は行われ
ず、プログラムのフローは制御部300へ戻って残りの
番号、例えば「556183」が入力されるまで前述の
数字入力操作を行う。このように電話番号が完全に入力
されて始めてダイヤル発信が自動的に行われ、かくて通
信回線が接続するのである。
【0047】文字を入力したい場合では、バッファ領域
がヌルの状態にあるときに鍵盤部100を介して鍵盤信
号「#」を入力することで、制御部300を文字入力モ
ード(MFLAG=1)に設定する。その後、鍵盤部100
を操作して鍵盤信号「6」を入力すると、制御部300
は鍵盤信号変換部700を制御することで、変換テーブ
ル750から下記のアレーA[5][i]を取り出す。
【外1】
【0048】この時、カーソルの指示して得る現在の文
字Mはヌルであるから、値A[5][0]=6がフィードバ
ックされる。このように、表示部200のも辞表時エリ
アには「6」が表示される。もう一度鍵盤部100を操
作して鍵盤信号「6」を入力すると、キー割当発音表記
テーブル750を参照した後に鍵盤信号変換部700よ
りフィードバックされた値は「卩」とCURFLAG=0であ
るから、表示部200の文字表示エリアに表示される文
字は「卩」である。従って、鍵盤部100をあと二回操
作して鍵盤信号「6」を入力すると、表示部200の文
字表示エリアに表示される文字は
【外2】 となり、その後「ム」に変わる。この時に鍵盤部100
を操作して鍵盤信号「7」を入力すると、鍵盤信号変換
部700によりフィードバックされる値は「ム7」とCU
RFLAG=1である。従って、表示部200の文字表示エ
リアに表示される文字は「7」となる。
【0049】更に、鍵盤部100を操作してあと二回鍵
盤信号「7」を入力すると、表示部200の文字表示エ
リアに表示される文字は「ム ×」となる。その後、鍵
盤信号「0」を5回入力すると、表示部200の文字表
示エリアに表示される文字は下記にように変わる。
【外3】
【0050】その後鍵盤部100を操作して鍵盤信号
「0」を6回入力すると、「SP」発音文字信号(第1
声調に対応)になる。この時、プログラムのフローが記
号文字変換部400へ進み、この変換部400が辞書4
50を参照して変換結果としての「松」を得る。表示部
200の文字表示エリアに表示されている文字もこの時
「松」を表示するようになる。
【0051】図14は、本発明の好ましい実施の形態に
おいて、漢字「松下電器」を得るためのキー操作入力手
順を示している。その後、鍵盤部100を動作して鍵盤
信号「#」を入力すると、制御部300がデータ処理部
800を制御して、検索指標語としてバッファ領域60
0に記憶されている文字ストリング「松下電器」を利用
することでデータベース850を検索して、対応するデ
ータを得る一方で、それを表示部200に表示する。図
10に示したように、通信部900が自動的にダイヤル
発信を行って通信回線を接続するか、又は、コメントを
転送するようになる。
【0052】本発明はここに開示した実施の形態の限ら
れるものではなく、本発明の真髄から逸脱しないような
変形や改変も本発明の範囲に入るものとすべきである。
例えば、標準中国語発音記号と変換テーブルにおける鍵
盤信号との関係を変えたり、漢字を入力するのに12個
よりは少ないキーが利用できるようにキーの押下回数を
増加したり、変換時に記号文字変換部のために語句を選
択するに当たってバイグラム(bigram)の如きの接続回数
を利用することなど、これらも本発明の好ましい実施の
形態の改変に過ぎないとみなすべきである。
【0053】
【発明の効果】本発明により下記の利点が得られる。 1.漢字を迅速且つ効果的に入力するのに、電話機にあ
る12個のキーで充分である。
【0054】2.変換テーブルにおける配列が標準中国
語発音記号の標準シーケンスに従っているから、電話機
のキーの表面に標準中国語発音記号を印刷していなくて
も入力が容易である。このようなわけで、キーの表面を
綺麗にしておくことができる。
【0055】3.標準中国語発音記号を本発明の入力法
で利用しているから、学習するのに余計に時間を費やす
必要はなく、また、本発明の入力法は容易に忘れられる
ものではない。
【0056】4.電話機のことは別として、本発明は遠
隔制御器を利用してテレビ受像機に漢字を入力するのに
も利用できる。このように、本発明は広範囲にわたって
利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施の形態のブロック図。
【図2】 本発明の好ましい実施の形態の制御部の動作
シーケンスを示すフローチャート。
【図3】 本発明の好ましい実施の形態の記号文字変換
部の動作シーケンスを示すフローチャート。
【図4】 本発明の好ましい実施の形態の辞書を示す概
略図。
【図5】 本発明の好ましい実施の形態のデータ処理部
の動作シーケンスを示すフローチャート。
【図6】 本発明の好ましい実施の形態のデータベース
を示す概略図。
【図7】 本発明の好ましい実施の形態の鍵盤信号変換
部の動作シーケンスを示すフローチャート。
【図8】 本発明の好ましい実施の形態によるキー割当
標準中国語発音記号テーブルを示す概略図。
【図9】 本発明の好ましい実施の形態によるキー割当
ローマ字テーブルを示す概略図。
【図10】 本発明を実施した携帯電話機の概略図。
【図11】 特開平4-31615号に開示されている実施の
形態のシステムブロック図。
【図12】 図11に示した実施の形態の動作シーケン
スを示すフローチャート。
【図13】 図11に示した実施の形態による、鍵盤信
号を日本語の50音に変換するための変換テーブルを示
した図。
【図14】 本発明の好ましい実施の形態により漢字
「松下電器」を入力する方法を示した図。
【図15】 中華民国特許公報第73889号に開示さ
れた追加キーの実施の形態を示す概略図。
【符号の説明】
100 鍵盤部 200 表示部 300 制御部 400 記号・文字変換部 450 辞書 600 バッファ領域 700 キー信号変換部 750 キー割当発音記号テーブル 800 データ処理部 850 データベース 900 通信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶部と鍵盤と表示部とを有する電話機
    に漢字を入力する方法であって、(a)鍵盤部のキー信号
    とその連続発生回数とを標準中国語発音表記法で関連付
    けたキー割当発音表記テーブルと、標準中国語発音表記
    法を漢字に対応させた辞書とを前記記憶部に記憶するス
    テップと、(b)キー割当発音表記テーブルを参照するこ
    とにより、鍵盤部からの入力キー信号を標準中国語発音
    記号に変換するステップと、(c)前記辞書を参照しなが
    ら、標準中国語発音記号を対応する漢字に変換するステ
    ップと、(d)前記表示部に変換した漢字を表示するステ
    ップとからなる漢字入力方法。
  2. 【請求項2】 キー信号を入力する鍵盤手段と数字又は
    文字を表示する表示手段とを備えた電話機に漢字を入力
    する装置であって鍵盤手段のキー信号とその連続発生回
    数とを標準中国語発音表記法で関連付けたキー割当発音
    表記テーブル手段と、 漢字と標準中国語発音表記法とを対応させた辞書手段
    と、 鍵盤手段から入力されたキー信号を前記テーブル手段を
    参照しながら対応する標準中国語発音記号に変換するキ
    ー信号変換手段と、 該キー信号変換手段から得られた標準中国語発音記号を
    前記辞書手段を参照しながら対応する漢字に変換する記
    号・文字変換手段と、 該記号・文字変換手段から得られた前記漢字を表示すべ
    く表示手段を制御する制御手段とからなる漢字入力装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のものであって、文字検
    索キーとそれに対応する数字ないし文字情報とを含むデ
    ータベース手段と、記号・文字変換手段から得られた漢
    字に対応する数字ないし文字上方を見つけるべくデータ
    ベースを検索するデータベース処理手段とを更に備えて
    いて、前記制御手段が、前記記号・文字変換手段から得
    られた漢字又は前記データベース処理手段から得られた
    検索情報を表示すべく前記表示手段を制御するように構
    成されてなる漢字入力装置。
  4. 【請求項4】 データを記憶する記憶手段と、キー信号
    を入力する鍵盤手段と、数字ないし文字を表示する表示
    手段とを備えた漢字入力機能を有する電話機であって、 鍵盤手段のキー信号とその連続発生回数とを標準中国語
    発音表記法で関連付けて前記記憶手段に記憶されたキー
    割当発音表記テーブル手段と、 標準中国語発音表記法を漢字に対応させて前記記憶手段
    に記憶された辞書手段と、 鍵盤手段から入力されたキー信号を前記テーブル手段を
    参照しながら対応する標準中国語発音記号に変換するキ
    ー信号変換手段と、 該キー信号変換手段から得られた標準中国語発音記号を
    前記辞書手段を参照しながら対応する漢字に変換する記
    号・文字変換手段と、 該記号・文字変換手段から得られた前記漢字を表示すべ
    く表示手段を制御する制御手段とからなる電話機。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のものであって、前記電
    話機は、文字検索キーとそれに対応する数字ないし文字
    情報とを含む、前記記憶手段に記憶されたデータベース
    手段と、記号・文字変換手段から得られた漢字に対応す
    る数字ないし文字上方を見つけるべくデータベースを検
    索するデータベース処理手段とを更に備えていて、前記
    制御手段が、前記記号・文字変換手段から得られた漢字
    又は前記データベース処理手段から得られた検索情報を
    表示すべく前記表示手段を制御するように構成されてな
    る電話機。
JP9347882A 1997-12-17 1997-12-17 電話機での漢字入力方法と漢字入力機能付き電話機 Pending JPH11175240A (ja)

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TW87117107A TW451575B (en) 1997-12-17 1998-10-15 Method and apparatus for inputting Chinese characters in a telephone set, and telephone set with a Chinese character input function
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