JPH11175135A - プラント監視制御システム - Google Patents

プラント監視制御システム

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JPH11175135A
JPH11175135A JP36377397A JP36377397A JPH11175135A JP H11175135 A JPH11175135 A JP H11175135A JP 36377397 A JP36377397 A JP 36377397A JP 36377397 A JP36377397 A JP 36377397A JP H11175135 A JPH11175135 A JP H11175135A
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JP
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plant
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monitoring
input
output
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JP36377397A
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English (en)
Inventor
Shunji Nakagawa
俊二 中川
Takashi Kubo
孝志 久保
Toshihiro Yokokura
敏浩 横倉
Rikiya Nagano
力也 長野
Takeshi Iijima
威 飯嶋
Seiji Imaeda
聖治 今枝
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Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードケーブルの施行のための多大な時間、
労力を削減する。 【解決手段】 現場入出力装置9−1〜9−nは現場機
器1−1〜1−nの近傍に配置され、現場機器1−1〜
1−nと現場入出力装置9−1〜9−nと短距離のハー
ドケーブル3にて接続している。現場入出力装置9−1
〜9−nと監視制御装置2−1〜2−nとは伝送ケーブ
ルにて下位ネットワーク手段10−1〜10−nを介し
て接続されている。監視制御装置2−1〜2−nは上位
ネットワーク手段4にて接続され、監視制御装置2−1
〜2−nで必要なデータの入力及び操作指令はすべて現
場入出力装置9−1〜9−n経由で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラントのプ
ロセス量及び機器の状態を入力して監視と制御を行うプ
ラント監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図9と図10は、従来のプラント監視制
御システムの基本構成を示すものである。
【0003】図9において、現場機器1−1〜1−nと
中央制御機器室に設置された監視制御装置2−1〜2−
nとは、百数メートル以上に及ぶハードケーブル3を必
要な情報分だけ直接接続し、監視制御装置2−1〜2−
nは現場機器1−1〜1−nからの情報を入力、指令を
出力していた。また、監視制御装置2−1〜2−nは上
位ネットワーク手段4にて伝送ケーブルで接続され、監
視制御装置2−1〜2−n間でお互いに必要な情報の取
り合いを上位ネットワーク手段4経由にて行っていた。
【0004】上記監視制御装置2−1〜2−nの内で、
監視制御装置(1)2−1は、図10のように構成さ
れ、監視制御装置(1)2−1は、プロセス量入力手段
5、処理手段6と監視制御ロジック判定手段7と操作出
力手段8から構成されている。
【0005】この構成によって、プラントの現場機器1
−1〜1−nのプロセス量はプロセス情報として監視制
御装置(1)2−1に取り込まれ、プロセス量入力手段
5によりディジタル量に変換される。ディジタル量に変
換されたプロセス量が処理手段6によってプロセス量に
対応した工学値へ変換される。監視制御ロジック判定手
段7は処理手段6から伝達された各プラントデータを用
いてその時のプラント状態を検出し、そのプラント状態
に見合ったインターロックロジックを動作させ、プラン
ト状態推移を予測し、その結果を操作出力手段8から現
場機器1−1〜1−nに対して出力し、プラントの制御
を行っている。
【0006】また、現場機器1−1〜1−nの妥当性確
認を行う時には、末端の現場機器側でデータを模擬入力
し、上位となる監視制御装置側でデータ確認と試験デー
タ採取を行っていた。また、アナログデータの場合、入
力データ誤差の補正が生じた場合にアナログ信号をディ
ジタル信号に変換を行うハードウエア基板上の変換情報
を調整することで誤差を補正していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示す如くの従来の構成では現場機器1−1〜1−nと監
視制御装置2−1〜2−nの間は長距離となり、必要な
入出力を行うためのハードケーブル3の施行に多大な時
間と労力を費やすという問題がある。
【0008】また、監視制御機能は、各現場機器1−1
〜1−nと監視制御装置2−1〜2−nとが1−1に対
応しており、監視制御装置のいずれかがダウンすると対
応する現場機器のプラントの監視と制御を行うことに支
障が発生する、この場合に、上位ネットワーク手段4経
由にて他の監視制御装置を利用している監視制御装置で
は、その情報入手が困難となり、最悪の状態ではプラン
トを停止せざるを得なくなる。
【0009】加えて、近年、発電プラントの規模の増大
や、自動制御範囲の拡大に伴い、プラント監視制御シス
テムに入力されるデータ量は飛躍的に増加しており、工
学値変換処理、ロジック判定処理、他監視制御装置との
伝送処理などを高周期で行う必要があり、1台当たりの
監視制御装置の負荷が高くなってきている。
【0010】また、現場機器の妥当性の確認を行う時の
入力点のデータ確認には、現場機器センサ側と監視制御
装置側の双方に試験員が必要とし、試験データ採取にも
時間を要していた。さらに、アナログデータ入力に誤差
があった場合、アナログ信号をディジタル信号に変換す
るハードウエア基板の調整を行う必要があり、この調整
にも多大な時間を要していた。
【0011】そこで、本発明はケーブルの施行の削減を
行い、入出力点の妥当性確認が容易に行われ、装置の負
荷を低減させるプラント監視制御システムを提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プラ
ントの現場機器からのプラント情報を入出すると共に、
前記現場機器へプラント操作情報を出力する複数台の現
場入出力装置と、前記プラント情報に基づいて監視制御
演算を実行し、得られるプラント操作情報あるいはプラ
ント監視情報を出力する複数台の監視制御装置と、これ
ら複数台の監視制御装置間でそれぞれの監視制御情報を
送受信するための上位ネットワーク手段と、各々の前記
監視制御装置に対して、当該監視制御装置と関連する一
つあるいは複数の現場入出力装置をグループ単位として
プラント情報,プラント操作情報を送受信するための複
数の下位ネットワ一ク手段とを備えることを特徴とす
る。この手段によれば、現場機器の近傍に現場入出力装
置を配置してプラント情報やプラント操作情報の入出力
を可能としたので、ハードケーブルが短距離で済みケー
ブル施行が短時間で、かつ、少ない労力で行うことがで
きる。また、監視項目の追加や変更がされたときの追加
工事や変更工事の際のケーブル施行も容易にできる。
【0013】請求項2の発明は、プラントの現場機器か
らのプラント情報を入力すると共に、前記現場機器へプ
ラント操作情報を出力する複数台の現場入出力装置と、
前記プラント情報に基づいて監視制御演算を実行し、得
られるプラント操作情報あるいはプラント監視情報を出
力する複数台の監視制御装置と、これら複数台の監視制
御装置間を接続し、それぞれの監視制御装置間で前記プ
ラント監視情報を送受信するための上位ネットワーク手
段と、前記複数台の監視制御装置間,前記複数台の現場
入出力装置間、および前記監視制御装置と現場入出力装
置間を接続し、それぞれの装置間で前記プラント情報お
よびプラント操作情報を送受信するための複数の下位ネ
ットワーク手段とを備えることを特徴とする。この手段
によれば、現場機器の近傍に現場入出力装置を配置して
プラント情報やプラント操作情報の入出力を可能とした
ので、ハードケーブルが短距離で済みケーブル施行が短
時間で、かつ、少ない労力で行うことができる。また、
監視項目の追加や変更がされたときの追加工事や変更工
事の際のケーブル施行も容易にできる。
【0014】請求項3の発明は、プラントの現場機器か
らのプラント情報を入出すると共に、前記現場機器へプ
ラント操作情報を出力する複数台の現場入出力装置と、
前記プラント情報に基づいて監視制御演算を実行し、得
られるプラント操作情報あるいはプラント監視情報を出
力する複数台の監視制御装置と、前記複数台の監視制御
装置と前記複数台の現場入出力装置間を接続し、それぞ
れの装置間で前記プラント情報およびプラント操作情報
を送受信するための複数のネットワーク手段とを備える
ことを特徴とする。この手段によれば、各現場入出力装
置と各監視制御装置とが同一のネットワークで接続され
て、各現場入出力装置と各監視制御装置とが監視制御情
報を取り合いでき、また、いずれかの監視制御装置が故
障したとき他の健全な監視制御装置で代替可能となって
おり、プラントの監視制御機能を縮体することなく、プ
ラントを運転することができる。
【0015】請求項4の発明は、請求項1 ,2 または
3記載のプラント監視制御システムにおいて、ネットワ
ーク手段は、一部あるいは全部を無線にて情報を送受信
する送受信手段を具備することを特徴とする。この手段
によれば、各現場入出力装置と各監視装置に電波の送受
信手段を有して、各装置間で監視制御情報の取り合いが
できるので、ネットワークのケーブル敷設を不要とし
て、また、監視項目の追加等のときにもケーブル敷設工
事が不要となる。さらに、すべての現場入出力装置とす
べての監視制御装置との間で監視制御情報の取り合いが
できる。
【0016】請求項5の発明は、プラントの現場機器か
らのプラントデータを人力しブラントータの健全性確認
処理および工学値変換処理を行う共に、前記現場機器へ
プラント操作情報を出力する複数台の現場入出力装置
と、前記プラントデータの健全性確認処理および工学値
変換処理がなされたプラント情報に基づいて監視制御演
算を実行し、得られるプラント操作情報あるいはプラン
ト監視情報を出力する監視制御装置と、前記監視制御装
置と前記複数台の現場入出力装置間を接続し、それぞれ
の装置間で前記プラント情報およびプラント操作情報を
送受信するためのネットワーク手段とを有するプラント
監視制御システムであって、前記現場入出力装置は、プ
ラントデー夕の健全性確認処理および工学値変換処理が
なされた当該装置内部のプラント情報を前記ネットワー
ク手段とは別に外に出力する外部端末手段を具備するこ
とを特徴とする。この手段によれば、監視制御装置側で
プラント情報の工学値変換処理を行う必要がなくなり、
監視制御装置の処理負荷の低減が図れる。
【0017】請求項6の発明は、請求項5記載のプラン
ト監視制御システムにおいて、前記現場入出力装置は、
前記プラントデー夕の工学値変換処理がなされたプラン
ト情報の値と所定の基準値とを比較し誤差データ量の大
きさを判定する誤差データ判定手段と、この誤差データ
判定手段が所定誤差以上の大さを判定したとき前記工学
値変換処理を較正する入力データ較正手段とを具備する
ことを特徴とする。この手段によれば、現場で工学値変
換データと基準値データとの誤差が判り、入力変換機能
の故障の検知や基準情報ファイルあるいは工学値変換定
数ファイルの内容が較正できるので、信頼性の向上を図
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は、本発明の第1実施の形態を示すプ
ラント監視制御システムの構成図であって、従来例を示
す図9と同一符号は、同一部分または相当部分を示し、
第1実施の形態は、図9の現場機器1−1〜1−nと監
視制御装置2−1〜2−nとの間に現場入出力装置9−
1〜9−nと下位ネットワーク手段10−1〜10−n
とを追設した点に特徴を有している。
【0020】図1において、現場入出力装置9−1〜9
−nは現場機器1−1〜1−nの近傍に配置され、現場
機器1−1〜1−nと現場入出力装置9−1〜9−nと
短距離のハードケーブル3にて接続し、現場入出力装置
9−1〜9−nは、関連するグループにまとめてグルー
プ毎に監視制御装置2−1〜2−nへ下位ネットワーク
手段10−1〜10−nによって接続されている。ま
た、各監視制御装置2−1〜2−nは上位ネットワーク
手段4にて接続されている。
【0021】この構成で、監視制御装置2−1〜2−n
により必要なデータの入力及び操作指令がすべて現場入
出力装置9−1〜9−n経由で行われ、入出力のための
ハードケーブル3の施行に要する多大な時間および労力
の削減がされる。
【0022】加えて、下位ネットワーク手段10−1〜
10−n及び上位ネットワーク手段4に接続されていな
いハードにて構成されている図示しない制御装置との取
り合いにおいても、現場入出力装置9−1〜9−nを制
御装置内または近傍に設置することにより、ケーブル施
行の面で同様な削減が図られる。
【0023】監視機能強化のために、後にプラントデー
タ入力の追加が必要となったときも、近傍の現場入出力
装置9−1〜9−nのどれかにケーブルを接続するだけ
で監視機能の追加が可能となる。
【0024】このように本発明の第1実施の形態によれ
ば、現場機器の近傍に現場入出力装置を設置し、現場機
器の情報及び現場機器への指令は近接設置された現場入
出力装置と現場機器間の短距離でのハードケーブルにて
取り合う。監視制御装置からのプラント情報は全て下位
ネットワーク手段を介して現場入出力装置と伝送ケーブ
ルにて接続し、プラントデータの受渡しを行うため、ケ
ーブル施行が短距離で済む。また、監視機能強化を行う
ための監視項目追加が必要となったときも、従来のよう
に入力用ケーブルを現場機器から監視制御装置までケー
ブルを長距離に施行する必要はなく、現場近傍に設置さ
れた現場入出力装置までの短いケーブル施行で済む。
【0025】図2は、本発明の第1実施の形態の他実施
の形態を示すプラント監視制御システムの構成図であっ
て、従来例を示す図9と同一符号は、同一部分または相
当部分を示し、第1実施の形態の他実施の形態は、図9
の現場機器1−1〜1−nと監視制御装置2−1〜2−
nとの間に現場入出力装置9−1〜9−nと下位ネット
ワーク手段10−1を追設した点に特徴を有している。
【0026】この構成で、監視制御装置2−1〜2−n
により必要なデータの入力及び操作指令がすべて現場入
出力装置9−1〜9−n経由で行われ、入出力のための
ハードケーブル3の施行に要する多大な時間および労力
の削減できる。
【0027】図3は、本発明の第2実施の形態を示すプ
ラント監視制御システムの構成図であって、従来技術を
示す図9と同一符号は、同一部分または相当部分を示
し、第2実施の形態は、現場機器1−1〜1−nに対し
て現場入出力装置9−1〜9−nを設け、現場入出力装
置9−1〜9−nは上位ネットワーク手段4を介して監
視制御装置2−1〜2−nに接続して構成している。
【0028】ここで、現場入出力装置9−1〜9−n
は、現場機器1−1〜1−nに対して1:1に対応して
設けて、プラント情報を入力し、プラント操作情報を出
力するものである。監視制御装置2−1〜2−nは、現
場入出力装置9−1〜9−nをグループにまとめてグル
ープ毎に対応して複数台を上位ネットワーク手段4によ
って接続している。
【0029】この構成で、現場入出力装置9−1〜9−
nから入力されるプラントデータが、上位ネットワーク
手段4に接続している全ての監視制御装置2−1〜2−
nで送受信可能とされる。これによって、プラントデー
タを必要とする監視制御装置2−1〜2−nが上位ネッ
トワーク手段4上の該当プラントデータをピックアップ
する。
【0030】例えば、監視制御装置2−1が故障した場
合においても、故障した監視制御装置2−1が必要とし
ていたデータは上位ネットワーク手段4上にあるので、
故障した監視制御装置2−1と同一のデータを他の正常
な監視制御装置、例えば、監視制御装置2−2,2−3
が取り込むことができる。各監視制御装置2−1,2−
2,2−3に他の監視制御装置と同一の機能を付加する
と共に、各監視制御装置は他の監視制御装置を監視し、
故障した監視制御装置を健全な監視制御装置がバックア
ップする。このように、正常な監視制御装置2−1,2
−2が故障した監視制御装置2−1と同一の働きを行わ
せるシステムとすることで、プラントとしての制御機能
を縮体させることなく、故障した監視制御装置2−1を
修理することが可能となる。
【0031】このように第2実施の形態によれば、監視
制御装置と現場入出力装置が伝送ケーブルにより直接同
一の上位ネッワーク手段と接続するため、プラントデー
タを複数の監視制御装置で共用することが可能となる。
複数の監視制御装置で同一のプラントデータを必要な場
合は各監視制御装置が上位ネットワーク上にある必要な
データを必要なだけ取り込むことができる。また、ある
監視制御装置が故障した場合においても、故障した監視
制御装置と同一のデータを他の正常な監視制御装置が取
り込むことが可能であるため、正常な監視制御装置が故
障した監視制御装置と何等の働きをバックアップとして
行うことが可能なシステムとする。従って、プラントと
しての制御機能を縮体させることなく、故障した監視制
御装置を修理することが可能となる。
【0032】図4は、本発明の第3実施の形態を示すプ
ラント監視制御システムの構成図であって従来技術を示
す図10と同一符号は、同一部分または相当部分を示
し、第3実施の形態は、現場入出力装置9−1を追設す
ると共に、現場入出力装置9−1と監視制御装置2−1
の間で無線を介してデータの送受信をする点に特徴を有
している。
【0033】現場入出力装置9−1は、プロセス量入力
手段5と操作出力手段8とプラントデータ電波送信手段
11とプラント操作電波受信手段12とから構成されて
いる。また、監視制御装置2−1は、処理手段6と監視
制御ロジック判定手段7とプラントデータ電波受信手段
13とプラント操作電波送信手段14とから構成されて
いる。
【0034】プラントの要所に分散して設置された現場
入出力装置9−1において、現場機器1−1〜1−nよ
りプロセス量入力手段5がプラント情報を入力し、各入
力点毎のアナログ信号をディジタル信号に変換して、プ
ラントデータ電波送信手段11に出力する。プラントデ
ータ電波送信手段11は、プロセス信号入力手段5から
出力されたプラントデータを入力し、送信バッファ上に
割り付け、監視制御装置2−1に電波にて発信する。監
視制御装置2−1は、現場入出力装置9−1から発信さ
れた電波によるプラントデータをプラントデータ電波受
信手段13によりプラントデータとして受信しバッファ
内に格納する。その後、受信したバッファ内の各プラン
トデータを識別し、このプラントデータを監視制御ロジ
ック判定手段7へ出力する。
【0035】次に、監視制御ロジック判定手段7によっ
て、予め記憶された演算式によりプラントデータが処理
され、プラントへの操作出力内容を決定し、プラント操
作電波送信手段14へ出力される。プラント操作電波送
信手段14は、監視制御ロジック判定手段7から出力さ
れたプラントへの操作指令に基づき現場入出力装置9−
1へ電波を発信する。
【0036】監視制御装置2−1からのプラント操作指
令が、現場入出力装置9−1のプラント操作電波受信手
段12により受信がされバッファ内に格納される。プラ
ント操作電波受信手段12は、バッファ内に格納された
各現場機器への操作指令を読取り、操作出力手段8へ出
力する。操作出力手段8は、プラント操作電波受信手段
12より出力されたプラント操作指令を受け取り、その
操作指令に該当する現場機器に対して操作出力を行う。
これにより、電波によりデータを送受信を行うので、電
波送受信手段を各監視制御装置に追加することにより、
どの制御装置においても必要なデータの採取およびどの
現場機器への操作指令を現場入出力装置を介して出力す
ることができる。
【0037】このように本発明の第3実施の形態によれ
ば、各現場入出力装置と各監視装置に電波の送受信手段
を有して、各装置間で監視制御情報の取り合いができる
ので、ネットワークのケーブル敷設を不要として、ま
た、監視項目の追加等のときにもケーブル敷設工事が不
要となる。さらに、すべての現場入出力装置とすべての
監視制御装置との間で監視制御情報の取り合いができ
る。
【0038】図5は、本発明の第4実施の形態を示すプ
ラント監視制御システムの構成図であって、従来技術を
示す図10と同一符号は、同一部分または相当部分を示
し、第4実施の形態は、現場入出力装置9−1を追設
し、現場入出力装置9−1と監視制御装置2−1との間
に下位ネットワーク手段10−1を設けて接続した点に
特徴を有している。
【0039】現場入出力装置9−1は、プロセス量入力
手段5と操作出力手段8と処理手段6とプラントデータ
送信手段15とプラント操作伝送入力手段16とから構
成されている。監視制御装置2−1は、監視制御ロジッ
ク判定手段7とプラントデータ伝送入力手段17とプラ
ント操作伝送出力手段18とから構成されている。
【0040】上記の構成で、プラントの要所に分散して
設置された現場入出力装置9−1によって、プラントの
現場機器1−1〜1−nからプロセス量入力手段5によ
りプラント情報が入力し処理手段6へ出力される。処理
手段6は、プロセス量入力手段5より出力されたプラン
ト情報に対して上下限チェック等の健全性確認が行われ
た後にデータが工学値に変換されてプラントデータとし
てプラントデータ送信手段15へ出力される。プラント
データ送信手段15は処理手段6から出力されたプラン
トデータを下位ネットワーク手段10−1経由して監視
制御装置2−1にデータを出力する。
【0041】次に、監視制御装置2−1は、現場入出力
装置9−1から発信されたプラントデータを下位ネット
ワーク手段10−1経由にてプラントデータ伝送入力手
段17によりプラントデータを受信しバッファ内に格納
する。その後、受信したバッファ内の各データを識別
し、プラントデータとして監視制御ロジック判定手段7
へ出力する。
【0042】監視制御ロジック判定手段7は、予め記憶
された演算式によりプラントデータを処理し、プラント
への操作出力内容を決定、プラント操作伝送出力手段1
8に出力する。プラント操作伝送出力手段18は、監視
制御ロジック判定手段7から出力されたプラントへの操
作指令を現場入出力装置9−1に対して下位ネットワー
ク手段10−1経由にて出力する。
【0043】次に、該当する現場入出力装置9−1が下
位ネットワーク手段10−1経由にて受信し、バッファ
内に格納する。プラント操作伝送入力手段16は、バッ
ファ内に格納された各現場機器への操作指令を読み取
り、操作出力手段8へ出力する。操作出力手段8は、プ
ラント操作伝送入力手段16より出力されたプラント操
作指令を受け取り、その操作指令を該当する現場機器に
対して出力を行う。
【0044】このように第4実施の形態によれば、現場
機器1−1〜1−nの近傍に現場入出力装置9−1を設
け、さらに工学値変換等の処理手段6を経由後、プラン
トデータを監視制御装置2−1へ伝送することにより、
監視制御装置2−1での工学値変換処理等の処理が不要
となり、直接演算処理が可能となる。これによって、監
視制御装置側の負荷の低減が図られる。加えて、現場入
出力装置9−1側に処理手段6を設けて処理の信頼性を
向上させることができる。また、第2実施の形態のよう
に、下位ネットワーク手段10−1を使用せずに上位ネ
ットワーク手段4による現場入出力装置9−1と監視制
御装置2−1との接続を行った場合において、現場入出
力装置9−1側に処理手段6を入れることにより、同一
のプラントデータの較正を各監視制御装置で行う必要が
なくなり、かつ、プラントデータの較正変更等が発生し
た場合には、そのデータを使用する各監視制御装置側で
の処理機能の変更ではなく、現場入出力装置9−1の処
理手段6の変更のみで処理可能となる。
【0045】図6は、本発明の第5実施の形態を示すプ
ラント監視制御システムの構成図であって、第4実施の
形態を示す図5と同一符号は同一部分または相当部分を
示し、第5実施の形態は、図5に外部端末20を設け
て、現場の近傍で、プラントデータの表示とプラントへ
操作を可能とプラントへ操作を可能とする点に特徴を有
している。
【0046】現場入出力装置9−1は、外部端末出力手
段21と外部端末入力手段22と工学値変換定数ファイ
ル23とし付加し、さらに、外部端末20は入出力デー
タ編集手段24と入力データ記憶手段25とCRT表示
手段26から構成される。
【0047】以上の構成で、第4実施の形態の作用に加
えて、処理手段6にて処理されたプラントデータが外部
端末出力手段21に出力される。外部端末出力手段21
は、プラントデータを外部端末20へ出力する。外部端
末20は、入出力データ編集手段24により外部端末出
力手段21から出力されたプラントデータをバッファに
蓄積する。入出力データ編集手段24はオペレータより
の要求によりバッファに貯えたプラントデータをCRT
表示手段24に出力しオペレータが確認することができ
る。この時、入出力データ編集手段24は、CRT表示
手段26に出力されたプラントデータを入力データ記憶
手段25にも出力する。入力データ記憶手段25は、オ
ペレータの要求によってデータを記憶する。そして、C
RT表示手段26は要求によって入力データ記憶手段2
5に記憶されたプラントデータを取出すことができる。
【0048】また、現場機器1−1〜1−nへの操作指
令についても、CRT表示手段26よりアナログデータ
出力や接点出力データを設定し、設定されたデータを入
出力データ編集手段24に出力する。入出力データ編集
手段24は、CRT表示手段26から出力された現場機
器への操作指令を受信し、現場入出力装置内の外部端末
入力手段22に出力する。外部端末入力手段22は、外
部端末20より出力された操作データを操作出力手段8
へ出力する。操作出力手段8は外部端末入力手段22か
ら出力された現場機器への操作指令を該当する現場機器
に対して出力する。
【0049】このように第5実施の形態によれば、外部
端末の入出力データ編集手段によってデータがCRT画
面上に表示され試験データの確認がその場で出来るとと
もに、入力データ記憶手段により試験データとして履歴
保存させることが可能となり、試験完了後にデータの整
理のために使用することが出来る。また、現場機器への
操作データの出力も現場側で行われ、試験確認作業の簡
略化が図られる。
【0050】図7は、本発明の第6実施の形態を示すプ
ラント監視制御システムの構成図であって、第5実施の
形態を示す図6と同一符号は、同一部分または相当部分
を示し、第6実施の形態は、現場入出力装置9−1に基
準情報ファイル27を追設すると共に、外部端末20に
誤差データ判定手段28と入力データ較正手段29とを
追設し、現場近傍においてプラントデータと予め定める
基準値データとを比較して両者の誤差があるとオペレー
タの介入によって基準情報ファイル27あるいは工学値
変換定数ファイル23の内容を較正する点に特徴を有し
ている。
【0051】以上の構成によれば、第5実施の形態の作
用に加えて、入出力データ編集手段24は誤差データ判
定手段28へ工学値データとしてのプラントデータを出
力する。誤差データ判定手段28は入出力データ編集手
段24から出力されたプラントデータを予め登録されて
いる工学値入力データと比較し、本来入力されなければ
ならない値と規定状態以上の誤差があった場合、その結
果を入出力データ編集手段24に出力し、CRT表示手
段26に結果を表示してオペレータへ通知する。オペレ
ータの判断によりオペレータが誤差訂正の要求を行う
と、誤差データ判定手段28は、誤差訂正要求のデータ
を入出力データ編集手段24経由にて入力し、入力デー
タ較正手段29に出力する。
【0052】入力データ較正手段29は、入出力データ
編集手段24から出力された誤差訂正の要求に基づき、
誤差修正データを外部端末入力手段22へ出力し、外部
端末入力手段22経由にて基準情報ファイル27のデー
タを較正、更新する。誤差修正内容が工学値変換定数の
誤りの場合は、工学値変換定数ファイル23を較正、更
新する。
【0053】このような第6実施の形態によれば、現場
機器1−1〜1−nの各センサ試験を行う場合におい
て、現場機器1−1〜1−n側に設置された現場入出力
装置9−1側で試験データの採取と試験結果に規定以上
の誤差があった場合その場で誤差修正を行うことが可能
となる。プロセス入力量変換機能に誤差などが発生して
いる場合に、入力データ較正手段によって工学値変換定
数ファイルをその場で変更でき、誤差補正をその場です
ることが可能となる。また、工学値変換定数の誤りに起
因しないアナログ信号レベル低下等の少ない誤差範囲の
場合でもアナログ信号からディジタル信号変換後のディ
ジタルを補正する基準情報ファイルを更新することで誤
差補正をすることが可能となる。
【0054】図8は、本発明の第7実施の形態を示すプ
ラント監視制御システムの構成図であって、第6実施の
形態を示す図7と同一符号は、同一部分または相当部分
を示し、第7実施の形態は、現場機器1−1〜1−nに
簡易データ送受信装置30を設けて、プラント情報の表
示とプラント操作情報を現場機器1−1〜1−nへ出力
可能とする点に特徴を有している。
【0055】以上の構成で、簡易データ送受信装置30
は、監視情報としての現場機器1−1〜1−nからのプ
ラント情報を工学値変換し、簡易データ送受信装置30
内に収納されている表示装置に表示する。これによっ
て、現場からの入力に誤差が発生していないかが目視確
認可能となる。
【0056】また、簡易データ送受信装置30から現場
機器1−1〜1−nへプラント操作情報を出力すること
により、プラント操作情報である指令値に応じて指令通
りに現場機器1−1〜1−nが動作するかの確認を現場
で行うことができる。また、現場入出力装置9−1から
の操作指令を簡易データ送受信装置30で表示して、外
部端末20からのオペレータの指令が指令通りに現場入
出力装置9−1から出力されているか否かの確認をする
ことができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、現場機器の近傍に現場入出力装置を配置してプラ
ント情報やプラント操作情報の入出力を可能としたの
で、ハードケーブルが短距離で済みケーブル施行が短時
間で、かつ、少ない労力で行うことができ、監視項目の
追加や変更がされたときの追加工事や変更工事の際のケ
ーブル施行も容易にできる。
【0058】請求項2の発明によれば、現場機器の近傍
に現場入出力装置を配置してプラント情報やプラント操
作情報の入出力を可能としたので、ハードケーブルが短
距離で済みケーブル施行が短時間で、かつ、少ない労力
で行うことができ、監視項目の追加や変更がされたとき
の追加工事や変更工事の際のケーブル施行も容易にでき
る。
【0059】請求項3の発明によれば、各現場入出力装
置と各監視制御装置とが同一のネットワークで接続され
て、各現場入出力装置と各監視制御装置とが監視制御情
報を取り合いでき、いずれかの監視制御装置が故障した
とき他の健全な監視制御装置で代替可能となっており、
プラントの監視制御機能を縮体することなく、プラント
を運転することができる。
【0060】請求項4の発明によれば、各現場入出力装
置と各監視装置に電波の送受信手段を有して、各装置間
で監視制御情報の取り合いができるので、ネットワーク
のケーブル敷設を不要として、また、監視項目の追加等
のときにもケーブル敷設工事が削減でき、すべての現場
入出力装置と全ての、監視制御装置との間で監視制御情
報の取り合いができる。
【0061】請求項4の発明によれば、監視制御装置側
でプラントデータの工学値変換処理を行う必要がなくな
り、監視制御装置の処理負荷の低減が図れる。
【0062】請求項5の発明によれば、工学値変換デー
タや履歴データが現場のオペレータへ提示し、オペレー
タがデータ指定入力したデータを現場機器へ出力するの
で、現場でのセンサ等の試験確認が正確に、かつ、労力
を要することなくできる。
【0063】請求項6の発明によれば、現場で工学値変
換データと基準値データとの誤差が判り、入力変換機能
の故障等の検知や基準情報ファイルあるいは工学値変換
定数ファイルが較正できるので、信頼性の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を示すプラント監視制
御システムの構成図である。
【図2】本発明の第1実施の形態の他実施の形態を示す
プラント監視制御システムの構成図である。
【図3】本発明の第2実施の形態を示すプラント監視制
御システムの構成図である。
【図4】本発明の第3実施の形態を示すプラント監視制
御システムの構成図である。
【図5】本発明の第4実施の形態を示すプラント監視制
御システムの構成図である。
【図6】本発明の第5実施の形態を示すプラント監視制
御システムの構成図である。
【図7】本発明の第6実施の形態を示すプラント監視制
御システムの構成図である。
【図8】本発明の第7実施の形態を示すプラント監視制
御システムの構成図である。
【図9】従来のプラント監視制御システムを示す構成図
である。
【図10】図9の監視制御装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n 現場機器 2−1〜2−n 監視制御装置 3 ハードケーブル 4 上位ネットワーク手段 5 プロセス量入力手段 6 処理手段 7 監視制御ロジック判定手段 8 操作出力手段 9−1〜9−n 現場入出力装置 10−1〜10−n 下位ネットワーク手段 11 プラントデータ電波送信手段 12 プラント操作電波受信手段 13 プラントデータ電波受信手段 14 プラント操作電波送信手段 15 プラントデータ送信手段 16 プラント操作伝送入力手段 17 プラントデータ伝送入力手段 18 プラント操作伝送出力手段 20 外部端末 21 外部端末出力手段 22 外部端末入力手段 23 工学値変換定数ファイル 24 入出力データ編集手段 25 入力データ記憶手段 26 CRT表示手段 27 基準情報ファイル 28 誤差データ判定手段 29 入力データ較正手段 30 簡易データ送受信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横倉 敏浩 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 長野 力也 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 飯嶋 威 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 今枝 聖治 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの現場機器からのプラント情報
    を入出すると共に、前記現場機器へプラント操作情報を
    出力する複数台の現場入出力装置と、前記プラント情報
    に基づいて監視制御演算を実行し、得られるプラント操
    作情報あるいはプラント監視情報を出力する複数台の監
    視制御装置と、これら複数台の監視制御装置間でそれぞ
    れの監視制御情報を送受信するための上位ネットワーク
    手段と、各々の前記監視制御装置に対して、当該監視制
    御装置と関連する一つあるいは複数の現場入出力装置を
    グループ単位としてプラント情報,プラント操作情報を
    送受信するための複数の下位ネットワ一ク手段とを備え
    ることを特徴とするプラント監視制御システム。
  2. 【請求項2】 プラントの現場機器からのプラント情報
    を入力すると共に、前記現場機器へプラント操作情報を
    出力する複数台の現場入出力装置と、前記プラント情報
    に基づいて監視制御演算を実行し、得られるプラント操
    作情報あるいはプラント監視情報を出力する複数台の監
    視制御装置と、これら複数台の監視制御装置間を接続
    し、それぞれの監視制御装置間で前記プラント監視情報
    を送受信するための上位ネットワーク手段と、前記複数
    台の監視制御装置間,前記複数台の現場入出力装置間、
    および前記監視制御装置と現場入出力装置間を接続し、
    それぞれの装置間で前記プラント情報およびプラント操
    作情報を送受信するための複数の下位ネットワーク手段
    とを備えることを特徴とするプラント監視制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 プラントの現場機器からのプラント情報
    を入出すると共に、前記現場機器へプラント操作情報を
    出力する複数台の現場入出力装置と、前記プラント情報
    に基づいて監視制御演算を実行し、得られるプラント操
    作情報あるいはプラント監視情報を出力する複数台の監
    視制御装置と、前記複数台の監視制御装置と前記複数台
    の現場入出力装置間を接続し、それぞれの装置間で前記
    プラント情報およびプラント操作情報を送受信するため
    の複数のネットワーク手段とを備えることを特徴とする
    プラント監視制御システム。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク手段は、一部あるいは
    全部を無線にて情報を送受信する送受信手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1 ,2 または3記載のプラン
    ト監視制御システム。
  5. 【請求項5】 プラントの現場機器からのプラントデー
    タを人力しブラントータの健全性確認処理および工学値
    変換処理を行う共に、前記現場機器へプラント操作情報
    を出力する複数台の現場入出力装置と、前記プラントデ
    ータの健全性確認処理および工学値変換処理がなされた
    プラント情報に基づいて監視制御演算を実行し、得られ
    るプラント操作情報あるいはプラント監視情報を出力す
    る監視制御装置と、前記監視制御装置と前記複数台の現
    場入出力装置間を接続し、それぞれの装置間で前記プラ
    ント情報およびプラント操作情報を送受信するためのネ
    ットワーク手段とを有するプラント監視制御システムで
    あって、 前記現場入出力装置は、プラントデー夕の健全性確認処
    理および工学値変換処理がなされた当該装置内部のプラ
    ント情報を前記ネットワーク手段とは別に外に出力する
    外部端末手段を具備することを特徴とするプラント監視
    制御システム。
  6. 【請求項6】 前記現場入出力装置は、前記プラントデ
    ー夕の工学値変換処理がなされたプラント情報の値と所
    定の基準値とを比較し誤差データ量の大きさを判定する
    誤差データ判定手段と、この誤差データ判定手段が所定
    誤差以上の大さを判定したとき前記工学値変換処理を較
    正する入力データ較正手段とを具備することを特徴とす
    る請求項5記載のプラント監視制御システム。
JP36377397A 1997-12-17 1997-12-17 プラント監視制御システム Pending JPH11175135A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004030496A (ja) * 2002-06-28 2004-01-29 Hitachi Ltd プロセス制御装置及びプロセス制御方法
WO2015122037A1 (en) * 2014-02-14 2015-08-20 Yokogawa Electric Corporation Field device commissioning system and field device commissioning method

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