JPH11175114A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH11175114A
JPH11175114A JP36232097A JP36232097A JPH11175114A JP H11175114 A JPH11175114 A JP H11175114A JP 36232097 A JP36232097 A JP 36232097A JP 36232097 A JP36232097 A JP 36232097A JP H11175114 A JPH11175114 A JP H11175114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plc
program
position information
device register
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP36232097A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Mishina
隆 三品
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Electric Manufacturing Ltd filed Critical Toyo Electric Manufacturing Ltd
Priority to JP36232097A priority Critical patent/JPH11175114A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】PLCにロードするメモリを追加することな
く、アプリケーションプログラマが作成したプログラム
の画面位置情報をロードすることが可能なプログラマブ
ルコントローラを提供することにある。 【解決手段】図式表現可能なプログラマブルコントロー
ラにおいて、アプリケーションプログラマがプログラム
するデバイスレジスタの物理アドレスの中に、そのデバ
イスレジスタを図式表示するための位置情報をマイクロ
プロセッサのアドレス信号ラインの未使用ビットに追加
し、マイクロプロセッサのアドレス信号ラインに定出力
ロジック手段を追加したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセス制御に使用
されるプログラマブルコントローラ(以下PLCと称
す)の物理アドレス参照方式に係わるプログラマブルコ
ントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図式表現可能なPLCを使用したプロセ
ス制御用アプリケーションプログラムを作成する場合、
プログラム開発支援用コンソール(以下PCと称す)を
使用するのが一般的である。この場合、PLCが実行す
るために必要な機械語コード以外に図式表現に必要な画
面位置情報がPCにより作成され、PLCにロードさ
れ、実行される。画面位置情報はPLCの実行に直接関
係ないため、またPLC側のメモリ節約のため省略する
場合があったが、この場合アプリケーションプログラム
の再現性に欠けており、プログラマが作成したとおりの
プログラム画面ならない場合が多く、プログラムデバッ
グ時に問題が発生していた。このためPLC側のメモリ
に画面情報をロードし、PC上の記憶メデイアであるフ
ロッピーデイスクの紛失にも対応可能とすることもでき
るが、プログラムコードが大きくなり、またメモリを多
く必要とし、少ないメモリでは不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記PLCのデバイス
レジスタのメモリアドレスを参照するためには物理アド
レス以外に画面位置情報が無いと、プログラマが作成し
たとおりのプログラム画面が再現されず、プログラム画
面のコメント情報と重なってしまい、プログラムデバッ
グ上の問題となる。また画面位置情報を別のメモリ領域
に確保すると、その分だけメモリが余分に必要となる。
本発明は上述した点に鑑みて創案されたもので、その目
的とするところは、これらの欠点を解決し、PLCにロ
ードするメモリを追加することなく、アプリケーション
プログラマが作成したプログラムの画面位置情報をロー
ドすることが可能で、この結果プログラムのデバッグ環
境をおとすことないプログラマブルコントローラを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、図式表現可能なプログラマブルコン
トローラにおいて、アプリケーションプログラマがプロ
グラムするデバイスレジスタの物理アドレスの中に、そ
のデバイスレジスタを図式表示するための位置情報をマ
イクロプロセッサのアドレス信号ラインの未使用ビット
に設けたことにある。すなわち、マイクロプロセッサの
アドレス信号ラインに定出力ロジック手段を設け、本ビ
ット位置に前記画面位置情報を出力させるもので、本発
明を使用しても前記定出力ロジック手段による物理的な
メモリアクセスに変化は無い。従ってPCがコンパイル
した結果の画面位置情報をメモリアドレス情報に追加す
ることにより、余分なメモリを使用せずに前記課題を解
決することができる。以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳述する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1はPLCのCPUユニットの
内部ブロック図であり、MPU1はリードオンリメモリ
(以下ROMと称す)2に書かれたシステムプログラム
をランダムアクセスメモリ(以下RAMと称す)3を使
用して実行し、アプリケーションプログラマが意図する
プログラムを実行させるのが目的である。MPU1が出
力するアドレス信号のうち上位ビットはデコーダ回路
(DEC)4によりデコードされ、ROM2、RAM3
や外部インタフェース回路(以下EI/Fと称す)5の
セレクト信号として使用される。一方、MPU1が出力
するアドレス信号のうち、一例として示すと、上位ビッ
ト(高位ビット)11はROM2,RAM3,EI/F
5への選択信号を作成するために使用し、下位ビット
(低位ビット)13はそのままROM2、RAM3や外
部インタフェース回路5のローカルアドレス信号として
使用され、MPU1が使用していない中位ビット(画面
位置情報)12のアドレスビットに定出力ロジック手段
としての定出力ロジック回路(X−L)6を設け、MP
U1が出力するアドレス信号がMPU1から外部に影響
を与えないものとする。
【0006】MPU1から出力されるデータ信号は、R
OM2、RAM3やEI/F5を経由して図示していな
い入出力ユニットやPCなどに接続され、さらに外部回
路に接続され、プロセス制御に使用される。図2
(a),(b)は本実施例で使用したMPUの一実施例
を示す説明図であり、図(a)はMPU1のアドレス信
号32ビットを並べたもので、高位6ビット11はRO
M2,RAM3,EI/F5への選択信号を作成するた
めに使用し、低位16ビットはROM2,RAM3,E
I/F5内部ローカルアドレスとして使用し、中位ビッ
ト12としての10ビットを画面位置情報として使用し
ている。図(b)の画面位置情報12をさらに上位5ビ
ットと下位5ビットに分割し、上位はライン番号14を
表し、下位はカラム番号15を表し、PC上のプログラ
ミング情報として割当てている。
【0007】図3はPCのCRT管面を表しており縦位
置をライン番号、横位置をカラム番号で表しプログラマ
がプログラミングした位置情報を記憶するための手段を
提供している。図4(a),(b)は図3に示すCRT
管面に表示されたもので、図(a)はデバイスレジスタ
a,b,c,d,e,fを使用した簡単な計算を実行す
るプログラム例を表わしており、各デバイスレジスタが
設定されたCRT管面位置がデバイスレジスタの物理的
なメモリアドレスと同時に設定することが可能である。
ここで、20はコメント(係数値)、21〜26はデバ
イスレジスタ、27は乗算シンボル、28は加算シンボ
ル、29は除算シンボル、30は減算シンボルである。
図(b)は図(a)のプログラム例のデバイスレジス
タ、c以降を右に1カラム分だけずらしたもので、デバ
イスレジスタ、bの右側にプログラムの注釈として”係
数値”の文字列を追加した場合の例である。これによっ
て、注釈としての”係数値”20と言う文字列とデバイ
スレジスタ23が重なりあって見えなくなることが避け
られる。
【0008】図5(a),(b)は図4(a),(b)
のアプリケーションプログラムコード表であり、31は
命令コード、32はデバイスレジスタ名称、33はライ
ン番号、34はカラム番号である。図5(a),(b)
において、PLC内のRAM3にロードされたプログラ
ムコードを表したもので、MPU1が実行するためのデ
バイスレジスタメモリの物理アドレスにプログラム位置
情報が付加されるが、図1の定出力ロジック回路6によ
りメモリの動作上には支障をきたさない。各命令コード
にはデバイスレジスタの物理アドレスであるレジスタ名
称のほか、()内で示した画面位置情報を記憶してい
る。図5(a)は図4(a)でプログラムした場合のプ
ログラムコードをあらわし、図5(b)は図4(b)で
プログラムした場合のプログラムコードを表しており、
3番目の命令コード以降の画面位置情報が違っており、
実行コードと物理的なメモリアドレスはまったく同じで
あり、PLCの動作上では変りがない。
【0009】図6はPLC内のアプリケーションプログ
ラムをPCのCRT管面に表示するためのプログラムの
フローチャートを表したもので、PLC内図5(a)の
アプリケーションプログラムをPLCからPCへ逆ロー
ドする時に、デバイスアドレス部分を物理メモリアドレ
スと画面位置情報に分離し、デバイスアドレスはデバイ
ス名に変換し、画面位置情報はCRT管面位置に変換し
表示するものである。以下にその流れを説明する。
【0010】図6において、PCよりPLC内にロード
されているプログラムを画面表示する場合、まずPCと
PLCとの間をRS232Cケーブル等にて接続し、P
C内のモニタプログラムを使用して表示開始する。
(a) 本プログラムが実行されると、まずPLCーPC間の通
信が開始され、(b) PLC内にロードされているプログラムをPCに逆ロー
ドする。(c) 逆ロードされるプログラムは一命令毎に逆アセンブルさ
れるのでデバイスレジスタアドレス部分は命令コード毎
に判別がつくのでデバイスレジスタアドレスの参照命令
(d)かどうか判断し、Yesであればアドレス部を取
り出し(f)、画面位置情報部を削除することによりデ
バイスレジスタの物理アドレスを作成することが可能で
ある。(g)また、デバイスレジスタアドレスより画面
位置情報部を取り出し、(h)
【0011】CRT管面のライン番号とカラム番号を作
り出すことが可能である。一方、デバイスレジスタを参
照しない命令の場合は前回表示位置から算出することが
出来る。(e) 画面表示位置が確定すれば命令コードを再び取り出し
(i) その命令コードに相当するシンボルをCRTの表示位置
に表示することができる。(j) さらに指定した画面のなかで、命令コードがなくなるま
で逆ロードを繰返すことによりPC内にロードされたプ
ログラムの画面表示が可能となる。命令コードが終了コ
ードか確認し、(k) 終了コードであれば通信を終了し、(m) 総てが終了する。(n)
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
LCにロードするメモリを追加することなくアプリケー
ションプログラマが作成したプログラムの画面位置情報
をロードすることが可能であり、この結果プログラムの
デバッグ環境をおとすことなく開発に専念することが可
能となり、実用上、極めて有用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】CPUユニット内部ブロック図である。
【図2】MPUアドレスビット構成図である。
【図3】CRTの画面情報構成図である。
【図4】簡単なプログラミングの1例である。
【図5】図4のアプリケーションプログラムコードの構
成図である。
【図6】CRT管面に表示するためのプログラムフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ(MPU) 2 リードオンリメモリ(ROM) 3 ランダムアクセスメモリ(RAM) 4 アドレスデコーダ 5 外部インタフェース回路 6 定出力ロジック回路 7 アドレスバス 8 データバス 9 デコーダ出力線 11 高位ビット 12 画面位置情報 13 低位ビット 14 ライン番号 15 カラム番号 20 コメント 21 デバイスレジスタa 22 デバイスレジスタb 23 デバイスレジスタc 24 デバイスレジスタd 25 デバイスレジスタe 26 デバイスレジスタf 27 乗算シンボル 28 加算シンボル 29 除算シンボル 30 減算算シンボル 31 命令コード 32 デバイスレジスタ名称 33 ライン番号 34 カラム番号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図式表現可能なプログラマブルコントロ
    ーラにおいて、アプリケーションプログラマがプログラ
    ムするデバイスレジスタの物理アドレスの中に、そのデ
    バイスレジスタを図式表示するための位置情報をマイク
    ロプロセッサのアドレス信号ラインの未使用ビットに、
    マイクロプロセッサのアドレス信号ラインに定出力ロジ
    ック手段を設けたことを特徴とするプログラマブルコン
    トローラ。
JP36232097A 1997-12-12 1997-12-12 プログラマブルコントローラ Pending JPH11175114A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36232097A JPH11175114A (ja) 1997-12-12 1997-12-12 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36232097A JPH11175114A (ja) 1997-12-12 1997-12-12 プログラマブルコントローラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11175114A true JPH11175114A (ja) 1999-07-02

Family

ID=18476549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36232097A Pending JPH11175114A (ja) 1997-12-12 1997-12-12 プログラマブルコントローラ

Country Status (1)

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JP (1) JPH11175114A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8949382B2 (en) * 2003-02-26 2015-02-03 Siemens Industry, Inc. Systems, devices, and methods for network wizards

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8949382B2 (en) * 2003-02-26 2015-02-03 Siemens Industry, Inc. Systems, devices, and methods for network wizards

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