JPH11173623A - 住宅用換気システム装置 - Google Patents

住宅用換気システム装置

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Publication number
JPH11173623A
JPH11173623A JP9337408A JP33740897A JPH11173623A JP H11173623 A JPH11173623 A JP H11173623A JP 9337408 A JP9337408 A JP 9337408A JP 33740897 A JP33740897 A JP 33740897A JP H11173623 A JPH11173623 A JP H11173623A
Authority
JP
Japan
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room
air
exhaust
duct
air supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP9337408A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kitagawa
晃一 北川
Tetsuya Koido
哲也 小井戸
Nobuyuki Takeya
伸行 竹谷
Takashi Doi
隆司 土井
Toshihiko Saito
俊彦 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9337408A priority Critical patent/JPH11173623A/ja
Publication of JPH11173623A publication Critical patent/JPH11173623A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F7/00Ventilation
    • F24F7/04Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation
    • F24F7/06Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit
    • F24F7/08Ventilation with ducting systems, e.g. by double walls; with natural circulation with forced air circulation, e.g. by fan positioning of a ventilator in or against a conduit with separate ducts for supplied and exhausted air with provisions for reversal of the input and output systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/0236Ducting arrangements with ducts including air distributors, e.g. air collecting boxes with at least three openings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各部屋から部屋へ流れる換気流を作り、その
換気流によって壁面等の結露を防止し、快適で省エネ性
に優れる室内環境を実現する。 【解決手段】 人がいる部屋では、送風装置11を有す
る給気用メインダクト13からサブダクト29を介して
外気を取入れる給気運転を行なう。人がいない部屋で
は、サブダクト29を介して排気用メインダクト15に
より室外へ排出する排気運転を行ない、各部屋と部屋と
を連通し合う共有スペース1によって人がいる部屋から
人がいない部屋へ空気が流れる換気流を作る。その換気
流を、前記排気用メインダクト15に設けられた流量調
節ダンパ19により制御し、各部屋a1,a2,a3,
a4の快適な室内環境を作る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅用換気シス
テム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、より少ないエネルギーでより快適
な室内環境を実現するために、住宅は高断熱・高気密化
により建物性能が改善されている。高断熱・高気密化さ
れた住宅は、全館空調により、より快適な室内環境を提
供することだけではなく、壁面の結露を防止し、カビの
発生を抑制するが可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高断熱・高気密化され
た室内の空気環境にあっては、室内空気のCO2 濃度を
1000ppm以下に保つことが望ましいが、反面、高
気密化された住宅にあっては、一部屋に多人数の人が集
まったり、暖房器具を使用した場合に、比較的短い時間
でCO2 濃度は許容レベルを越えるようになる。
【0004】また、住宅建材からのホルムアルデヒドや
VOC、あるいは、外から持ち込まれる殺虫剤等の臭い
は室内に滞留し易く、室内空気汚染の要因となる。
【0005】そこで、この発明は、住宅全体を考慮して
全室内の空気を新鮮に保ちエネルギーロスの少ない住宅
用換気システム装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、通気口を介して各部屋とそれぞれ連通
し合う共有スペースと、外気取入用の送風装置を有する
給気用メインダクトと、排気用の送風装置を有する排気
用メインダクトと、給気用メインダクト及び排気用メイ
ンダクトとに切換え可能に接続され、各部屋に延長され
たサブダクトとを備え、各部屋に設けられた換気口を、
前記サブダクトに連通させる。
【0007】かかる住宅用換気システム装置によれば、
各部屋は給気又は排気が選択的に行なわれることとな
り、例えば、部屋が4つあり、2つの部屋に人がいて、
残りの2つの部屋に人がいない場合で、人がいる部屋で
暖房器具を運転している状況を想定すると、暖房器具を
運転している2つの部屋では、給気用メインダクトから
サブダクトを介して新鮮な外気が取入れられ、使用して
いない2つの部屋ではサブダクトから排気用メインダク
トを介して部屋の空気が室外へ排出されるようにする。
この時、暖房器具を使用している2つの部屋の空気は、
たえず新鮮な空気が送り込まれるため、共有スペースを
介して使用していない2つの部屋に流れた後、前記した
如く、サブダクトを介して室外へ排出される換気流が得
られる。この換気流により、使用していない部屋の温度
レベルを高められる。これにより、例えば、結露が発生
しない18℃以上にすることが可能となる。
【0008】一方、使用していない部屋に人が入った時
に、部屋が暖まっているため、サーマルショックは小さ
くて済むと共に、その部屋へ移動し、暖房器具を使用し
ても、短い運転時間で希望の室内温度が得られる。
【0009】また、この発明にあっては、ダクトの取付
けを容易にすると共に、少ないエネルギーで効率のよい
換気が得られるように、仕切壁を挟んでダクト本体内の
一方を、給気用メインダクトに、他方を、排気用メイン
ダクトに一体構成する。
【0010】また、給気と排気を、仕切壁を挟んで顕熱
又は全熱交換可能とし、給気用の空気に熱が与えられる
ようにする。
【0011】また、この発明にあっては、自動的に運転
制御できるように、給気用メインダクト及び排気用メイ
ンダクトが各部屋とそれぞれ連通又は遮断するよう切換
え制御する運転制御ユニットを設けて運転する。
【0012】制御としては、人がいる部屋に対して給気
運転が行なわれるよう切換え制御する。
【0013】あるいは、空気調和装置によって冷暖房運
転を行なっている部屋に対して給気運転が行なわれるよ
う切換え制御する。
【0014】あるいは、各部屋の室温に対応して、各部
屋が給気運転又は排気運転となるよう切換え制御する。
【0015】あるいは、寝室等の如く、使用時間が決ま
っている場合に、タイマー制御にて、各部屋の給気運転
又は排気運転が行なわれるよう切換え制御する。
【0016】また、この発明にあっては、部屋に集まる
人数に対応して最適な換気が行なわれるように、サブダ
クトに、給・排気量を制御するダンパを設ける。
【0017】また、この発明にあっては、ダクト系の施
工性の向上が図れるように、複数の短いメインダクト
を、サブダクトが結合される接続ユニットを介して互い
に連結して全体を構成する。
【0018】また、この発明にあっては、結露防止や快
適性の向上のために、給気用メインダクト内を、熱交換
器により空調された空気が流れるようにする。
【0019】この場合、熱交換器を、各部屋の湿度が所
定以上である時に冷却運転に入るようにする。
【0020】あるいは、熱交換器が冷却運転に入る時間
は、一定時間連続運転によって行なわれるようにするこ
とが望ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5の図面を参照
しながらこの発明の第1の実施形態について具体的に説
明する。
【0022】図2において、1は共有スペース(例え
ば、廊下等)を示している。第1,第2,第3,第4の
部屋a1,a2,a3,a4の天井には換気口3が、出
入口5には一部分にスリット状に形成されたガラリのよ
うな通気口7を有するドア9が設けられ、各部屋a1,
a2,a3,a4は通気口7を介して共有スペース1と
連通している。
【0023】共有スペース1の天井裏には、図1に示す
如く、外気取入用の送風装置11を備えた給気用メイン
ダクト13と、排気用の送風装置11を備えた排気用メ
インダクト15がそれぞれ配置されている。
【0024】排気用メインダクト15には、共有スペー
ス1の天井面に設けられた排気口17と連通し、取入量
を制御する流量調節ダンパ19が設けられている。
【0025】給気用メインダクト13の送風装置11
は、図1矢印方向へ送風する給気ファンとなっている。
排気用メインダクト15の送風装置11は、図1矢印方
向へ送風する排気ファンとなっている。
【0026】給気用メインダクト13と排気用メインダ
クト15は、図3に示す如く、メインダクト本体21内
を仕切壁23により2つに仕切ることで一体に構成され
ている。
【0027】これにより、ダクト本体21を取付金具2
5を介して建物の梁27に取付けることで、給気用メイ
ンダクト13と排気用メインダクト15の施工を別々に
行なうことなく、同時に取付けられるようにして施工の
容易化を図る構造となっている。
【0028】給気用メインダクト13と排気用メインダ
クト15は、サブダクト29を介して第1,第2,第
3,第4の部屋a1,a2,a3,a4と連通してい
る。
【0029】サブダクト29の一方は、前記した如く各
部屋a1,a2,a3,a4の天井面に設けられた換気
口3と接続し、他方は、接続ユニット31と接続してい
る。
【0030】接続ユニット31は、切換えダンパ33を
図3実線と二点鎖線の如く切換えることで、給気用メイ
ンダクト13又は排気用メインダクト15のいずれか一
方とサブダクト29とが連通し、他方を遮断するよう切
換え制御する機能を備えている。
【0031】なお、接続ユニット31をメインダクトの
接続部とサブダクト接続部と内部に切換えダンパとを有
する構成とし、図4に示す如く短いメインダクト本体2
1、接続ユニット31、短いメインダクト本体21とい
うように交互に接続するとともに、接続ユニット31の
部分で住宅へ固定する構造としてもよい。これにより、
全体のダクト構成を容易とし、分流チャンバー等の使用
が不要となる。
【0032】また、接続ユニット31の位置を、各部屋
a1,a2,a3,a4とサブダクト29との相対位置
で決定していくことが可能となり、サブダクト29を最
短距離で接続できるため圧力損失が小さくなり、送風性
に優れたダクト系が得られる。
【0033】一方、接続ユニット31の切換えダンパ3
3を始めとして、流量調節ダンパ19及び送風装置11
は、運転制御ユニット35によって作動制御される。
【0034】運転制御ユニット35は、各部屋a1,a
2,a3,a4に設けられた運転スイッチs1,s2,
s3,s4により、選択された給気運転、排気運転、運
転停止の情報に基づき、切換えダンパ33にあっては給
気・排気等の各運転に切換え制御される。送風装置11
にあっては、例えば、図5に示す如く、使用する各部屋
数に対応した最適な給気量が得られるよう送風量の作動
制御が行なわれる。
【0035】流量調節ダンパ19にあっては、給気部屋
数が2つで排気部屋数が2つとバランスしている条件の
時は、閉に制御される。以下、給気部屋数が3で排気部
屋数が1の条件の時は、開に制御され、給気部屋数が4
の条件の時は、最大の開口量に作動制御され、給気と排
気が住宅全体でバランスするよう作動する。
【0036】このように構成された住宅用換気システム
装置によれば、例えば、第1と第2の部屋a1,a2に
人がいて、第3,第4の部屋a3,a4に人がいない場
合に、使用している部屋の運転スイッチs1,s2の信
号が運転制御ユニット35に入力されることで、人がい
る部屋a1,a2の数と、人がいない部屋a3,a4の
数がバランスされているため、流量調節ダンパ19は閉
状態に制御される。
【0037】同時に、使用している部屋a1,a2の切
換えダンパ33は排気用メインダクト15を閉、給気用
メインダクト13を開とし、給気用メインダクト13か
らサブダクト29を介して新鮮な外気が第1と第2の部
屋a1,a2に送り込まれる。
【0038】使用していない部屋a3,a4の切換えダ
ンパ33は既設定のままで、排気用メインダクト15を
開、給気用メインダクト13を閉としており、使用して
いない部屋a3,a4の空気は、サブダクト29、排気
用メインダクト15を介して室外へ排出される。
【0039】この時、例えば、人がいる第1,第2の部
屋a1,a2において暖房器具を使用している場合に
は、第1,第2の部屋a1,a2に新鮮な空気が送り込
まれるため、暖められた空気の一部は、共有スペース1
を介して人のいない第3,第4の部屋a3,a4に流れ
た後、サブダクト29へ流れる換気流が得られる。この
換気流によって、共有スペース1及び人のいない部屋a
3,a4も温度レベルが高められる。これにより、例え
ば、結露が発生しない18℃以上にすることが可能とな
る。
【0040】したがって、人がいない部屋a3,a4に
入った時に、部屋が暖まっているためサーマルショック
は感じなくて済むようになる。また、その部屋a3,a
4へ移動し暖房器具を使用した場合に、部屋a3,a4
の温度が一定のレベルまで達しているので、短い運転時
間で希望の速い室内温度が得られる。そして、各部屋か
ら直接排気するものに比して、熱ロスの少ない換気シス
テムとなる。
【0041】次に、第1,第2,第3の部屋a1,a
2,a3の3つの部屋に人がいて、第4の部屋a4に人
がいない場合には、第1,第2,第3の部屋a1,a
2,a3に外気が送り込まれる。第4の部屋a4の空気
は室外へ排気される。
【0042】この時、第1,第2,第3の部屋a1,a
2,a3の空気は、共有スペース1を介して第4の部屋
a4に流れ込もうとするが、。このままでは給気量と排
気量がアンバランスとなるので、同時に流量調節ダンパ
19は開となり、共有スペース1を流れる空気の一部を
取入れるようになる。
【0043】これにより、換気流の給気量と排気量のバ
ランスが保持され、各部屋a1,a2,a3,a4にわ
たって快適な室内環境が得られるようになる。
【0044】図6は、給気用空気と排気用空気との間
で、熱交換が行なわれるようにした第2の実施形態を示
したものである。
【0045】即ち、図6に示す如く、断熱材37によっ
て取囲まれたダクト本体21の内部を、仕切壁39によ
り左右に分割し、一方を給気用メインダクト13に、他
方を排気用メインダクト15に構成する。
【0046】給気用メインダクト13と排気用メインダ
クト15の境界面となる仕切壁39は、熱伝導率の大き
い0.5mmのアルミニュームの材料を用いることで構
成している。
【0047】サブダクト29を有する接続ユニット31
には、スライドダンパ41が設けられ、矢印の如くスラ
イド移動することで、給気用メインダクト13又は排気
用メインダクト15とサブダクト29との連通・遮断状
態が得られるようになっている。
【0048】なお、図7に示すような、スライドダンパ
43を備えた接続ユニット31とすることで、給気
(a)・排気(c)・運転停止(b)の3モードを実現
することができる。ここで、運転停止モードは、例え
ば、窓を開けていて、換気の必要が無い場合などに使用
することが有効である。
【0049】なお、他の構成要素は、図3と同一のた
め、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0050】したがって、この第2の実施形態によれ
ば、給気用メインダクト13内と排気用メインダクト1
5内を給気用の空気と排気用の空気が流れる時に、境界
面となる仕切壁39を介して顕熱交換が行なわれる。
【0051】この場合、冬期において暖房器具を使用し
ている場合に、排気用の空気は所定の温度レベルで流れ
るため、仕切壁39を介して給気用の冷たい空気との間
で顕熱交換が行なわれる。この結果、給気用の空気は暖
められた状態で送り込まれるため、換気による熱ロスを
小さく抑えられる。
【0052】この場合、境界面となる仕切壁29を、ア
ルミニュームの材料にかえて、和紙を用いるようにして
もよい。これにより、顕熱だけでなく、潜熱を含めて全
熱交換することが可能となる。
【0053】また、図8に示す如く仕切壁39を蛇腹状
の形状としてもよい。これにより、接触面積を大きく確
保することが可能となり、熱交換量を増加させることが
できる。
【0054】図9は、第3の実施形態を示したもので、
人がいる部屋には給気運転を行ない、人がいない部屋に
は排気運転を自動的に行なえるようにしたものである。
【0055】即ち、第1,第2,第3,第4の部屋a
1,a2,a3,a4に、人の有無を検知する人感セン
サ45を設け、その検知信号を、運転制御ユニット35
に入力する構造となっている。
【0056】なお、他の構成要素は図1と同一のため同
一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0057】この第3の実施形態によれば、各部屋a
1,a2,a3,a4に設置した人感センサ45によ
り、人がいるか、いないかを判定する。その結果をもと
に運転制御ユニット35は、人がいる部屋には、その部
屋に接続しているサブダクト29を給気用メインダクト
13に接続するように接続ユニット31を制御する。人
がいない部屋にはサブダクト29を排気用メインダクト
15に接続するように接続ユニット31を制御する。も
し、各部屋a1,a2,a3,a4に人がいない場合に
は、送風装置11を止めるか、またはベース換気のため
の低送風量の運転とする。
【0058】この人感センサ45による運転モードの制
御を所定時間(たとえば10分間)毎に行なうことによ
り、人が運転スイッチs1,s2,s3,s4で操作し
なくても、人がいる部屋には常に新鮮な外気を供給して
快適な空気質を保つことができる。人がいない部屋には
換気流によって、各部屋同志の温度差を小さくして、快
適と感じる室内環境をより少ない消費エネルギーで実現
することが可能となる。
【0059】図10は、第4の実施形態を示したもの
で、冷暖房運転している部屋には、新鮮な外気を送り込
み、使用していない部屋には排気運転が自動的に行なえ
るようにしたものである。
【0060】即ち、第1,第2,第3,第4の部屋a
1,a2,a3,a4に、空調機運転スイッチ47によ
ってオン・オフ可能な冷凍サイクルを構成する空調機4
9を設け、空調機運転スイッチ47のオン・オフの信号
を、運転制御ユニット35に入力する構造となってい
る。
【0061】なお、他の構成要素は図1と同一のため、
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0062】したがって、この第4の実施形態によれ
ば、各部屋a1,a2,a3,a4の空調機49が運転
しているかどうかの情報は、空調機運転スイッチ47の
信号が運転制御ユニット35に送られることで判断され
る。その結果をもとに、冷暖房運転をしている部屋には
給気運転、冷暖房運転をしていない部屋には排気運転と
なるように、接続ユニット31を制御する。
【0063】人がいる部屋は冷暖房運転をしていること
が多く、いない部屋は冷暖房運転をしないことを利用し
て、新鮮外気を、給気が必要な部屋に供給する。また、
いない部屋には換気流を利用して供給することにより、
室内温度差によるサーマルショック、壁面での結露現象
を防止することが可能となる。
【0064】図11は第5の実施形態を示したもので、
各部屋の温度を判定し、各部屋の給気運転、排気運転が
自動的に行なえるようにしたものである。
【0065】即ち、各部屋a1,a2,a3,a4に
は、室温を検知する温度センサ49を設け、この温度セ
ンサ49の情報は運転制御ユニット35に送られる。
【0066】冬期においては、所定温度、たとえば20
℃以上の部屋では給気運転、20℃以下の部屋では排気
運転となる様に、接続ユニット31の切換えダンパ33
を制御して給気用・排気用のメインダクト13,15に
各サブユニット29を接続する構造としたものである。
【0067】なお、他の構成要素は図1と同一のため同
一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0068】したがって、第5の実施形態によれば、空
調や日射により暖められた室温を、換気流によって使用
していない部屋へ送り、サーマルショックや結露の防止
を行なうことが可能となる。
【0069】夏季において、冷房が行なわれている部屋
では給気となるように、所定温度(たとえば26℃)以
下の部屋では給気、所定温度以上では排気となるように
接続ユニット31の切換えダンパ33を制御することで
快適な室内環境が得られる。
【0070】また、よりきめこまやかな制御として、例
えば、給気、排気、停止の3段階の運転モードを各部屋
a1,a2,a3,a4の温度条件から設定することも
可能である。たとえば、冬期には22℃以上の部屋では
給気、18〜22℃の部屋では停止、18℃以下の部屋
では排気となるように接続ユニット31の切換えダンパ
33を設定することにより、より少ない換気量で快適な
室内環境を実現することが可能である。
【0071】なお、運転制御ユニット35にはカレンダ
ー機能を設けるようにしてもよい。これにより、冬期や
夏期の設定を記憶するとともに、人の要求により運転制
御のための所定温度を変更することができる。
【0072】さらに、夜間や中間期など、各部屋の温度
が所定温度より高い、あるいは低いような条件では、各
部屋の温度の平均値よりも高いか低いかなどによって、
給気・排気を判定し、全室で排気のみとならない運転と
することにより、より温度差の小さい室内環境を実現す
ることができる。
【0073】図12は第6の実施形態を示したもので、
スケジュールタイマーにより各部屋の給気運転、排気運
転が行なわれるようにしたものである。
【0074】即ち、例えば、第1,第2,第3,第4の
部屋a1,a2,a3,a4の内、第3,第4の部屋a
3,a4が寝室の場合、使用する時間がほぼ決まってい
るため、夜は給気、昼は排気運転となるようスケジュー
ルを運転制御ユニット35に入力しておく構造とするも
のである。
【0075】なお、他の構成要素は図1と同一のため同
一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0076】したがって、この第6の実施形態によれ
ば、夜になって寝る時に、部屋は自動的に給気運転が行
なわれるため、快適な室内環境が実現できる。また、室
内温度差によるサーマルショックを小さくし、壁面での
結露を防止することができる。
【0077】図13,図14は第7の実施形態を示した
もので、各部屋に最適な給気の取入量が得られるように
したものである。
【0078】即ち、各部屋a1,a2,a3,a4に延
長されたサブダクト29に流量を制御するダンパ51を
設ける一方、給気量が強・中・弱に設定可能な運転スイ
ッチ53を設ける。
【0079】ダンパ51は運転スイッチ53の強・中・
弱に対応して開度量が制御される構造となっているもの
である。
【0080】なお、他の構成要素は図1と同一のため同
一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0081】したがって、この第7の実施形態によれ
ば、例えば人数に対応して強・中・弱の運転スイッチ5
3を操作することで、人数に対応した最適な給気量が得
られる。また、日射によって必要以上に暖まった南側の
部屋の給気量が多くなるように、運転スイッチ53を
「強」としてダンパ51の開度量を大きくする。これに
より、換気流によって南側の部屋から北側の部屋へ運ぶ
熱量が大きくなり、南側と北側の部屋の温度差を小さく
することが可能となる。
【0082】図15は第8の実施形態を示したもので、
空調した空気を給気用として送り込めるようにしたもの
である。
【0083】即ち、給気用メインダクト13の入口側
に、冷凍サイクルを構成する室外機55から延長された
熱交換器57を設ける構造とするものである。
【0084】なお、他の構成要素は、図1と同一のた
め、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0085】したがって、この第8の実施形態によれ
ば、例えば夏期においては、熱交換器57は、給気用メ
インダクト13に流れる空気を、露点以下に冷却すると
共に、除湿する。これにより乾いた低温度の空気が部屋
へ送り込まれる。
【0086】一方、高断熱・高気密住宅では、空調負荷
が小さいために、冷暖房機器は少ない能力で運転される
機会が多く従って除湿能力が小さいので除湿対策が非常
に重要となるが、本発明では、外気を除湿して導入する
ことにより、室内を快適温度状態を保つことができる。
【0087】また、冷凍サイクルを冷暖房対応のものを
採用することにより、冬季には熱交換器57を凝縮器と
して運転し、外気を暖めた後、室内へ給気することによ
り、冷たい給気が室内に吹き出すことを防止することが
可能となる。
【0088】なお、第8の実施形態としては、熱交換器
57の運転制御を次のようにして使用することも可能で
ある。
【0089】夏期や中間期(換気システムの運転制御ユ
ニット35のカレンダー機能にて判定)に於いて、各室
に、湿度センサ59を設けて、その数値が所定値(たと
えば70%)以上であれば、その部屋で給気となるよう
に接続ユニット31を動作させるとともに、熱交換器5
7にて除湿する。室内湿度が所定値(たとえば55%)
以下となれば、接続ユニット31は動作前の運転状態に
戻し、どの部屋も運転を要求していなければ運転停止と
する。
【0090】また、熱交換器57に吸い込む外気の湿度
を検知し、これが所定値(たとえば75%)以上であれ
ば、冷凍サイクルを運転し熱交換器57にて除湿する。
そして、所定値(たとえば60%)以下であれば、冷凍
サイクルの運転を停止する。
【0091】以上のように熱交換器57で除湿運転する
ことにより、低湿度の空気を給気して、室内は中間期な
どでも結露のおそれがなく、またカビが発生するような
高湿度に室内がなるのを防止することができ、快適な室
内環境を提供することが可能となる。
【0092】また除湿運転の制御の仕方として、つぎの
ものがある。夏期や中間期(換気システムの運転制御ユ
ニット35のカレンダー機能にて判定)に於いて、各室
に、湿度センサ59を設けて、その数値が所定値(たと
えば70%)以上であれば、その部屋で給気となるよう
に接続ユニット31を動作させるとともに、熱交換器5
7にて除湿する。そして、一度運転を開始すると、所定
時間(たとえば3時間)運転を継続する。所定時間後
に、どの部屋も検知した室内湿度が所定値(たとえば5
5%)以下となれば、接続ユニット31は動作前の運転
状態に戻し、運転を停止する。まだ、運転を継続する必
要がある場合には、もう一度所定時間運転を継続する。
このようにすることにより、頻繁にコンプレッサがon
/offすることによって生じる熱交換器57の結露水
の再蒸発を防止することが可能となり、除湿効果を確実
にして運転することができる。
【0093】また、熱交換器57に吸い込む外気の湿度
を検知し、これが所定値(たとえば75%)以上であれ
ば、コンプレッサを運転して熱交換器にて除湿する場合
においても同様に、所定時間コンプレッサの運転を継続
する。所定時間後、外気の湿度が所定値(たとえば60
%)以下であれば、コンプレッサの運転を停止し、まだ
湿度が高い場合には、もう一度所定時間運転を継続す
る。
【0094】以上のようにコンプレッサを連続運転して
熱交換器57で除湿運転することにより、熱交換器57
の除霜水の再蒸発による加湿を防止し、低湿度の外気を
給気して、室内は中間期などでも結露のおそれがなく、
またカビが発生するような高湿度に室内がなることを防
止することができ、快適な室内環境を提供することが可
能となる。
【0095】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、各部屋の給気運転又は排気運転の選択を行なうこと
によって、住宅全体の換気が熱ロスを少なくして行なえ
るので、省エネ性の面で大変好ましいものとなる。しか
も、給気運転及び排気運転により各部屋から部屋へ流れ
る換気流によって換気経路の各部屋及び共有スペースの
温度差が小さくなり、サーマルショックは小さくて済む
と共に、壁面等の結露防止ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる住宅用換気システム装置の概
要説明図。
【図2】住宅用換気システム装置を省略した各部屋の概
要説明図。
【図3】給気用メインダクト及び排気用メインダクトと
接続ユニットとの関係を示した一部分の説明図。
【図4】給気用メインダクト及び排気用メインダクトの
ダクト本体と接続ユニットとの別の接続状態を示した説
明図。
【図5】給気室数と送風量との関係を示した説明図。
【図6】給気用メインダクトと排気用メインダクトと接
続ユニットとの関係を示した第2の実施形態の説明図。
【図7】図6の別の実施形態を示した説明図。
【図8】給気用メインダクトと排気用メインダクトの境
界面となる仕切壁を蛇腹形状態とした説明図。
【図9】各部屋に人感センサを設けた第3の実施形態を
示した図1と同様の概要説明図。
【図10】各部屋に空調機を設けた第4の実施形態を示
した図1と同様の概要説明図。
【図11】各部屋に室温センサを設けた第5の実施形態
を示した図1と同様の概要説明図。
【図12】運転制御ユニット内に入力するタイマー情報
を示す第6の実施形態を示した説明図。
【図13】サブダクト内にダンパを設けた第7の実施形
態を示した図1と同様の概要説明図。
【図14】ダンパの拡大説明図。
【図15】給気用メインダクトに熱交換器を設けた第8
の実施形態を示した図1と同様の概要説明図。
【符号の説明】
1 共有スペース 7 通気口 11 送風装置 13 給気用メインダクト 15 排気用メインダクト 19 流量調節ダンパ 29 サブダクト a1,a2,a3,a4 各部屋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 隆司 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 斎藤 俊彦 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気口を介して各部屋とそれぞれ連通し
    合う共有スペースと、外気取入用の送風装置を有する給
    気用メインダクトと、排気用の送風装置を有する排気用
    メインダクトと、給気用メインダクト及び排気用メイン
    ダクトとに切換え可能に接続され、各部屋に延長された
    サブダクトとを備え、各部屋に設けられた換気口を、前
    記サブダクトに連通させたことを特徴とする住宅用換気
    システム装置。
  2. 【請求項2】 仕切壁を挟んでダクト本体内の一方を、
    給気用メインダクトに、他方を、排気用メインダクトに
    構成したことを特徴とする請求項1記載の住宅用換気シ
    ステム装置。
  3. 【請求項3】 給気と排気を、仕切壁を挟んで顕熱又は
    全熱交換可能としたことを特徴とする請求項2記載の住
    宅用換気システム装置。
  4. 【請求項4】 給気用メインダクト及び排気用メインダ
    クトが各部屋とそれぞれ連通又は遮断するよう切換え制
    御する運転制御ユニットを設けたことを特徴とする請求
    項1記載の住宅用換気システム装置。
  5. 【請求項5】 人がいる部屋に対して給気運転が行なわ
    れるよう切換え制御することを特徴とする請求項4記載
    の住宅用換気システム装置。
  6. 【請求項6】 空気調和装置によって冷暖房運転を行な
    っている部屋に対して給気運転が行なわれるよう切換え
    制御することを特徴とする請求項4記載の住宅用換気シ
    ステム装置。
  7. 【請求項7】 各部屋の室温に対応して、各部屋が給気
    運転又は排気運転となるよう切換え制御することを特徴
    とする請求項4記載の住宅用換気システム装置。
  8. 【請求項8】 タイマー制御にて、各部屋の給気運転又
    は排気運転が行なわれるよう切換え制御することを特徴
    とする請求項4記載の住宅用換気システム装置。
  9. 【請求項9】 サブダクトに、給・排気量を制御するダ
    ンパを設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4,
    5,6,7,8記載の住宅用換気システム装置。
  10. 【請求項10】 給気用メインダクト及び排気用メイン
    ダクトを複数の短いダクトで構成し、サブダクトが結合
    される接続ユニットを介して連結することによって全体
    のダクト系を構成することを特徴とする請求項1または
    4記載の住宅用換気システム装置。
  11. 【請求項11】 給気用メインダクトは、熱交換器によ
    り空調された空気が流れることを特徴とする請求項1ま
    たは4記載の住宅用換気システム装置。
  12. 【請求項12】 熱交換器は、各部屋の湿度が所定以上
    である時に冷却運転に入ることを特徴とする請求項11
    記載の住宅用換気システム装置。
  13. 【請求項13】 熱交換器が冷却運転に入る時間は、一
    定時間連続運転によって行なわれることを特徴とする請
    求項11記載の住宅用換気システム装置。
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