JP2016087598A - 換気装置及び換気システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、火花放電の発生及び荷電部の腐食を抑制できる換気装置及び換気システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る、換気装置は、屋外から屋内に至る空気の流れを発生させる送風ファン9と、送風ファン9の風上側に配置され、空気中の粉塵を帯電させる荷電部12と、送風ファン9の風上側且つ荷電部12の風下側に配置され、帯電した粉塵を捕集する集塵部13と、屋外の空気中の粉塵濃度及び水分量に基づいて荷電部12への電圧の印加を開始又は停止させる制御部16と、を備えたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、換気装置及び換気システムに関するものである。
下記特許文献1には、屋外から屋内に空気を取り入れるための風路と、粉塵を帯電させる荷電部と、帯電した粉塵を捕集する集塵部と、を備えた空気調和機が記載されている。この空気調和機は、空気中の粉塵の量に応じて荷電部に印加する電圧を調整する。
特開2008−213711号公報
霧又は雨等の水分が特許文献1に記載の装置に侵入すると、電圧が印加されている荷電部で火花放電が発生することがある。この場合、不快な音及び光が発生する。また、侵入した水分量が多い場合は、荷電部の腐食が助長されることがある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされた。その目的は、火花放電の発生及び荷電部の腐食を抑制できる換気装置及び換気システムを提供することである。
本発明に係る換気装置は、屋外から屋内に至る空気の流れを発生させる送風ファンと、送風ファンの風上側に配置され、空気中の粉塵を帯電させる荷電部と、送風ファンの風上側且つ荷電部の風下側に配置され、帯電した粉塵を捕集する集塵部と、屋外の空気中の粉塵濃度及び水分量に基づいて荷電部への電圧の印加を開始又は停止させる制御部と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明に係る換気装置において、制御部は、屋外の空気中の粉塵濃度及び水分量に基づいて荷電部への電圧の印加を開始又は停止させる。このため、本発明によれば、換気装置において、火花放電の発生及び荷電部の腐食を抑制することができる。
本発明の実施の形態1における換気装置の概略断面図である。 本発明の実施の形態1における換気装置が備える集塵装置の概略断面図である。 本発明の実施の形態1における換気装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1における換気装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2における換気装置が備える集塵装置の概略断面図である。 本発明の実施の形態3における換気システムを示す概略平面図である。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における換気装置の概略断面図である。図1は、建物に設置された換気装置の垂直断面を示している。
図1に示すように、換気装置は、本体1、屋外側中間ダクト2及び屋内側中間ダクト3を備えている。本体1は、屋内において、建物の壁4と天井5とが接する位置の付近に配置されている。本体1は、天井5の上に設置されている。
壁4には、屋内から屋外に通じる開口が形成されている。壁4の開口は、天井5よりも上側の位置に形成されている。壁4の開口には、吸込口形成部材6が取り付けられている。吸込口形成部材6は、一部分が屋外に突出して設けられている。屋外側中間ダクト2の一端は、屋内から吸込口形成部材6に接続されている。屋外側中間ダクト2の他端は、本体1の一側に接続されている。本体1の内部は、屋外側中間ダクト2及び吸込口形成部材6を介して、屋外に通じている。つまり、壁4の開口及び吸込口形成部材6によって、屋外から本体1の内部に空気を取り入れるための吸込口が形成されている。
天井5には、天井5の上側の空間から天井5の下側の空間に通じる開口が形成されている。天井5の開口には、吹出口形成部材7が取り付けられている。屋内側中間ダクト3の一端は、本体1の他側に接続されている。屋内側中間ダクト3の他端は、天井5の上側から吹出口形成部材7に接続されている。本体1の内部は、屋内側中間ダクト3及び吹出口形成部材7を介して、屋内における天井5の下側の空間に通じている。つまり、天井5の開口及び吹出口形成部材7によって、本体1の内部から天井5の下側の空間に空気を送るための吹出口が形成されている。
このように、本体1の内部は、屋外及び屋内に通じている。つまり、吸込口形成部材6、屋外側中間ダクト2、本体1、屋内側中間ダクト3及び吹出口形成部材7によって、屋外から屋内に通じる空気の経路が形成されている。
図1に示すように、本体1の内部には、集塵装置8及び送風ファン9が設けられている。集塵装置8は、屋外側中間ダクト2の他端と屋内側中間ダクト3の一端との間に配置されている。送風ファン9は、集塵装置8と屋内側中間ダクト3の一端との間に配置されている。送風ファン9は、屋外から本体1を経て屋内に至る空気の流れを発生させる。集塵装置8は、屋外から屋内に通じる空気の経路において、送風ファン9の風上側に配置されている。送風ファン9は、屋外から屋内に通じる空気の経路において、集塵装置8の風下側に配置されている。
送風ファン9が駆動すると、吸込口及び屋外側中間ダクト2を介して、屋外の空気が本体1の内部に取り込まれる。本体1の内部に取り込まれた空気は、集塵装置8を通過する。集塵装置8を通過した空気は、送風ファン9を通過する。送風ファン9を通過した空気は、屋内側中間ダクト3及び吹出口を介して天井5の下側の空間に吹き出される。
図1に示すように、換気装置は、埃センサー10及び湿度センサー11を備えている。埃センサー10及び湿度センサー11は、例えば、吸込口形成部材6に取り付けられている。埃センサー10及び湿度センサー11は、例えば、吸込口形成部材6の屋外に突出した部分によって上方を覆われている。埃センサー10は、例えば、空気中に存在する粉塵を光学的に検出する機器である。湿度センサー11は、空気中の湿度を検出する機器である。空気中に存在する粉塵は、例えば、埃、綿ゴミ、ダニ、PM2.5及び花粉等である。
埃センサー10は、例えば、1つの発光素子及び2つの受光素子を備えている。発光素子は、周囲の空間にレーザー光を照射する。発光素子から照射されたレーザー光は、空気中に存在する粉塵に当たると散乱される。受光素子は、空気中に粉塵が存在することによって生じた散乱光を受光する。受光素子は、受光した散乱光の強度及び受光した回数等に基づいた出力を行う。埃センサー10は、2つの受光素子の出力に基づいて、空気中の粉塵濃度、粉塵個数、粉塵の大きさ及び粉塵の形状等を検出する。発光素子が照射するレーザー光の波長は、例えば、660nmである。レーザー光の照射強度は、例えば、2.5mW以上が好適である。
埃センサー10は、受光素子の出力の大きさに基づいて、粉塵濃度、粉塵個数及び粉塵の大きさを検出する。また、埃センサー10は、2つの受光素子の出力差に基づいて、粉塵の形状を検出する。空気中に存在する粉塵の形状が球形である場合、2つの受光素子の出力差は小さい。一方、粉塵の形状が球形でない場合、2つの受光素子の出力差は大きい。
例えば、粉塵が粒子径2.5μm以下で球形のPM2.5である場合、2つの受光素子の出力差は小さい。また、例えば、粉塵が花粉である場合も、2つの受光素子の出力差は小さい。つまり、空気中のPM2.5濃度及び花粉濃度は、受光素子の出力の大きさのみに基づいて検出される。但し、花粉はPM2.5よりも粒子径が大きいため、PM2.5による散乱光よりも花粉による散乱光の方が多くなる。このため、粉塵が花粉である場合は、粉塵がPM2.5である場合よりも受光素子の出力が大きい。一方、2つの受光素子の出力差が大きい場合、粉塵は埃、綿ゴミ及びダニ等であると判定される。
図2は、実施の形態1における換気装置が備える集塵装置の概略断面図である。図2は、本体1の内部に設けられた集塵装置8の垂直断面を示している。
図2に示すように、集塵装置8は、荷電部12及び集塵部13を備えている。荷電部12は、屋外から屋内に通じる空気の経路において、集塵部13の風上側に配置されている。集塵部13は、屋外から屋内に通じる空気の経路において、荷電部12の風下側に配置されている。つまり、集塵装置8を通過する空気は、荷電部12を通過した後に集塵部13を通過する。
荷電部12は、複数の放電電極14及び複数の対向電極15を備えている。放電電極14及び対向電極15は、集塵部13に沿って交互に並んでいる。放電電極14及び対向電極15は、図示しない高圧電源が電気的に接続されている。高圧電源は、例えば、4〜7kVの電圧を放電電極14に印加する。対向電極15は、接地されている。
放電電極14は、要部が金属製の長尺な板状部材で形成されている。放電電極14を形成する金属としては、例えば、タングステン、銅、ニッケル、ステンレス、亜鉛、鉄又はモリブデン等が好適である。放電電極14は、上記金属を主成分とする合金で形成されてもよい。放電電極14は、上記金属の表面に銀、金、白金等の貴金属をメッキしたもので形成されてもよい。
放電電極14の断面は、短辺及び長辺によって周囲が囲まれた矩形形状を呈する。放電電極14の断面の短辺の長さは、例えば、0.01mmから0.1mmである。放電電極14の断面の長辺の長さは、例えば、0.1mmから1.0mmである。放電電極14は、上記のような形状に形成されることで強度が増す。放電電極14が上記のような形状に形成されれば、放電電極14の形状が経年によって変化することが大幅に抑制される。
対向電極15は、金属製の板状部材に切断と曲げ加工とを行うことによって製作される。対向電極15を形成する金属としては、例えば、タングステン、銅、ニッケル、ステンレス、亜鉛、鉄又はモリブデン等が好適である。放電電極14は、上記金属を主成分とする合金で形成されてもよい。放電電極14は、上記金属の表面に銀、金、白金等の貴金属をメッキしたもので形成されてもよい。
対向電極15は、金属板から製作されることで、樹脂成形によって製作される場合と比較して、より精密に形成される。また、対向電極15が金属板から製作されれば、対向電極15の形状が経年によって変化することが大幅に抑制される。
集塵部13は、例えば、フィルタ形状を呈する。集塵部13は、例えば、電荷を帯びたエレクトレットフィルタで形成されている。集塵部13は、例えば、エレクトレットのろ材を山折のプリーツ形状、コルゲート形状又はハニカム形状等にしたものである。また、集塵部13は、フィルタ形状のものでなく、例えば、平行平板状の金属又は樹脂を積層したものでもよい。
集塵装置8を通過する空気は、荷電部12において、放電電極14と対向電極15との間の空間を通過する。このとき、高圧電源によって放電電極14に電圧が印加されていれば、荷電部12は、空気中の粉塵を帯電させる。帯電した粉塵は、集塵部13に捕集される。このようにして、集塵装置8は、空気中の粉塵を除去する。
図3は、実施の形態1における換気装置の機能ブロック図である。図3に示すように、換気装置は、制御部16を備えている。制御部16は、例えば、本体1の内部に設けられている。制御部16は、埃センサー10及び湿度センサー11の検出結果に基づいて、集塵装置8の動作を制御する。具体的には、制御部16は、高圧電源から荷電部12への電圧の印加を開始又は停止させる。
図4は、実施の形態1における換気装置の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図4を参照して、換気装置の動作を説明する。
換気装置の運転が開始されると、送風ファン9が駆動するとともに(ステップS101)、埃センサー10及び湿度センサー11による検出動作が開始される。埃センサー10は、屋外の空気中の粉塵濃度を検出する。湿度センサー11は、屋外の空気中の水分量として湿度を検出する。
制御部16は、屋外の粉塵濃度が第1閾値以上であるか否かを判定する(ステップS102)。第1閾値は、粉塵濃度が高いか低いかの基準として予め設定された値である。第1閾値としては、例えば、大気中のPM2.5基準値である35μg/m3等の値が設定される。ステップS102において、屋外の粉塵濃度が第1閾値以上であると判定された場合、制御部16は、屋外の湿度が第2閾値以上であるか否かを判定する(ステップS103)。第2閾値は、湿度が高いか低いかの基準として予め設定された値である。例えば、第2閾値として、相対湿度90%が設定される。ステップS103において、屋外の湿度が第2閾値未満であると判定された場合、制御部16は、高圧電源から集塵装置8の荷電部12への電圧の印加を開始させる(ステップS104)。ステップS104の動作の後は、換気装置は、ステップS102の動作を行う。
ステップS102において、屋外の粉塵濃度が第1閾値未満であると判定された場合、換気装置は、ステップS105の動作を行う。また、ステップS103において、屋外の湿度が第2閾値以上であると判定された場合、換気装置は、ステップS105の動作を行う。ステップS105において、制御部16は、高圧電源から集塵装置8の荷電部12への電圧の印加を停止させる。ステップS105の動作の後は、換気装置は、ステップS102の動作を行う。
実施の形態1において、荷電部12は、送風ファン9の風上側に配置され、空気中の粉塵を帯電させる。集塵部13は、送風ファン9の風上側且つ荷電部12の風下側に配置され、帯電した粉塵を捕集する。埃センサー10及び湿度センサー11は、荷電部12の風上側に配置されている。制御部16は、埃センサー10により検出された屋外の空気中の粉塵濃度及び湿度センサー11により検出された屋外の空気中の水分量に基づいて、荷電部12への電圧の印加を開始又は停止させる。このため、例えば、霧の発生及び降雨等により空気中の水分量が多い場合に、荷電部12に電圧を印加せずに換気装置を運転することが可能である。この場合、荷電部12への電圧の印加が停止されるため、火花放電の発生及び荷電部12の腐食等を抑制できる。また、放電電極14の寿命を延長できる。その結果、換気装置のメンテナンス間隔を延長することができる。さらに、集塵部13の圧力損失の増加を抑制できる。その結果、集塵部13のメンテナンス間隔も延長可能となり、ユーザーの使い勝手を向上させることができる。
実施の形態1において、制御部16は、屋外の空気中の粉塵濃度が予め設定された第1閾値未満である場合に、荷電部12への電圧の印加を停止させる。つまり、換気装置は、例えば、屋外の粉塵濃度が低い場合には、粉塵を帯電させることなく、屋外の空気をそのまま屋内に取り入れる。この場合、荷電部12への電圧の印加が停止されるため、荷電部12への汚れ付着及び腐食等を抑制できる。また、放電電極14の寿命を延長できる。その結果、換気装置のメンテナンス間隔を延長することができる。さらに、集塵部13の圧力損失の増加を抑制できる。その結果、集塵部13のメンテナンス間隔も延長可能となり、ユーザーの使い勝手を向上させることができる。
実施の形態1において、制御部16は、屋外の空気中の粉塵濃度が予め設定された第1閾値以上であり、且つ屋外の空気中の水分量が予め設定された第2閾値未満である場合に、荷電部12への電圧の印加を開始させる。つまり、換気装置は、例えば、屋外の粉塵濃度が高く且つ水分量が少ない場合は、粉塵を帯電させて捕集する。その結果、換気装置において、粉塵濃度に応じて必要な集塵効率を得ることができる。
実施の形態1において、制御部16は、屋外の空気中の粉塵濃度が予め設定された第1閾値以上であり、且つ屋外の空気中の水分量が予め設定された第2閾値以上である場合に、荷電部12への電圧の印加を停止させる。つまり、換気装置は、例えば、屋外の粉塵濃度が高いとしても、霧の発生及び降雨等により空気中の水分量が多い場合は、荷電部12に電圧を印加しない。この場合、荷電部12への電圧の印加が停止されるため、火花放電の発生及び荷電部12の腐食等を抑制できる。また、放電電極14の寿命を延長できる。その結果、換気装置のメンテナンス間隔を延長することができる。さらに、集塵部13の圧力損失の増加を抑制できる。その結果、集塵部13のメンテナンス間隔も延長可能となり、ユーザーの使い勝手を向上させることができる。
実施の形態1において、換気装置は、屋外側中間ダクト2及び屋内側中間ダクト3を1つずつ備えている。しかしながら、本発明における換気装置は、複数の屋外側中間ダクト2及び複数の屋内側中間ダクト3を備えてもよい。この場合、吸込口、吹出口及びダクトと本体1との接続箇所もそれぞれ複数存在する。これにより、例えば、換気装置の風量を大きくすることができる。
実施の形態1において、埃センサー10及び湿度センサー11は、吸込口形成部材6に取り付けられている。しかしながら、本発明における埃センサー10及び湿度センサー11は、屋外側中間ダクト2に取り付けられてもよい。埃センサー10及び湿度センサー11は、屋外から屋内に通じる空気の経路において、本体1の風上側に設置されていればよい。つまり、埃センサー10及び湿度センサー11は、屋外の空気に触れている状態であればよい。但し、埃センサー10及び湿度センサー11の設置位置は、屋外により近い箇所が望ましい。これらのセンサーの設置位置が屋外に近いほど、屋外の粉塵濃度及び水分量が迅速に検出されるため、制御部16による荷電部12の制御が迅速に行われる。
実施の形態1において、制御部16は、屋外の粉塵濃度に基づいて荷電部12を制御する。しかしながら、本発明における制御部16は、粉塵個数、粉塵の大きさ及び粉塵の形状等に基づいて荷電部12を制御してもよい。例えば、制御部16は、粒子径2.5μm以下の粉塵が多い場合に、荷電部12への電圧の印加を開始させてもよい。また、例えば、制御部16は、粉塵が花粉、埃、綿ゴミ及びダニ等であると判定された場合に、荷電部12への電圧の印加を停止させてもよい。これらの大きい粉塵は、荷電部12に電圧が印加されていなくとも、集塵部13に捕集される。この場合、屋内に取り入れる空気を清浄化しつつ、荷電部12の放電電極14の寿命を延長することができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2における換気装置が備える集塵装置の概略断面図である。以下、実施の形態1との相違点を中心に換気装置の構成を説明する。実施の形態1と同一又は相当する部分には同一の符号を付して、一部の説明を省略する。
図5に示すように、実施の形態2における集塵装置8は、複数の荷電部12を備えている。実施の形態2における集塵装置8は、第1荷電部12a、第2荷電部12b及び第3荷電部12cを備えている。第1荷電部12a、第2荷電部12b及び第3荷電部12cは、それぞれ独立した放電電極14及び対向電極15を備えている。第1荷電部12aは、屋外から屋内に通じる空気の経路において、集塵部13の風上側に配置されている。第2荷電部12bは、屋外から屋内に通じる空気の経路において、第1荷電部12aの風上側に配置されている。第3荷電部12cは、屋外から屋内に通じる空気の経路において、第2荷電部12bの風上側に配置されている。つまり、荷電部12を通過する空気は、第3荷電部12c、第2荷電部12b、第1荷電部12aの順に通過する。
なお、図5には3つの荷電部12が示されているが、荷電部12の数は2つ又は4つ以上であってもよい。また、第1荷電部12a、第2荷電部12b及び第3荷電部12cの対向電極15は、一体に形成されてもよい。
実施の形態2における制御部16は、埃センサー10により検出された屋外の粉塵濃度及び湿度センサー11により検出された屋外の水分量に基づいて、第1荷電部12a、第2荷電部12b及び第3荷電部12cへの電圧の印加を開始又は停止させる。実施の形態2では、粉塵濃度の閾値として、例えば、第1閾値、第3閾値及び第4閾値が予め設定されている。第3閾値は、第1閾値よりも大きい。第4閾値は、第3閾値よりも大きい。
制御部16は、例えば、屋外の粉塵濃度が第4閾値以上である場合は、第1荷電部12a、第2荷電部12b及び第3荷電部12cへの電圧の印加を開始させる。制御部16は、例えば、屋外の粉塵濃度が第4閾値未満且つ第3閾値以上である場合は、第1荷電部12a及び第2荷電部12bへの電圧の印加を開始させ、第3荷電部12cへの電圧の印加を停止させる。制御部16は、例えば、屋外の粉塵濃度が第3閾値未満且つ第1閾値以上である場合は、第1荷電部12aへの電圧の印加を開始させ、第2荷電部12b及び第3荷電部12cへの電圧の印加を停止させる。制御部16は、例えば、屋外の粉塵濃度が第1閾値未満である場合は、第1荷電部12a、第2荷電部12b及び第3荷電部12cへの電圧の印加を停止させる。但し、制御部16は、例えば、屋外の湿度が第2閾値以上である場合は、粉塵濃度に関係なく第1荷電部12a、第2荷電部12b及び第3荷電部12cへの電圧の印加を停止させる。
実施の形態2において、換気装置は、複数の荷電部12を備えている。制御部16は、屋外の空気中の粉塵濃度に基づいて、電圧を印加する荷電部12の個数を変化させる。その結果、換気装置において、粉塵濃度に応じて必要な集塵効率を維持しつつ、荷電部12による電力消費量を最適化することができる。また、荷電部12への電圧の印加を少なく制御できるため、荷電部12への汚れ付着及び腐食等を抑制できる。その結果、換気装置のメンテナンス間隔を延長することができる。さらに、集塵部13の圧力損失の増加を抑制できる。その結果、集塵部13のメンテナンス間隔も延長可能となり、ユーザーの使い勝手を向上させることができる。
実施の形態2において、制御部16は、例えば、屋外の空気中の粉塵濃度が低くなるにつれて、より屋外に近い位置に設置された荷電部12から順に電圧の印加を停止させる。つまり、電圧を印加される荷電部12の個数が減らされる際は、屋外に存在する水分の影響をより受けにくい位置の荷電部12が残される。このため、火花放電の発生を抑制できる。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3における換気システムを示す概略平面図である。図6は、建物の複数の部屋のそれぞれに換気装置が設置された状態を示している。
図6に示すように、換気システムが適用される建物は、第1の部屋17a、第2の部屋17b及び第3の部屋17cを備えている。換気システムは、第1換気装置、第2換気装置及び第3換気装置を備えている。第1換気装置、第2換気装置及び第3換気装置の構成は、実施の形態1又は実施の形態2における換気装置と同様である。第1換気装置は、本体1aを備えている。第2換気装置は、本体1bを備えている。第3換気装置は、本体1cを備えている。第1換気装置は、第1の部屋17aに設けられている。第2換気装置は、第2の部屋17bに設けられている。第3換気装置は、第3の部屋17cに設けられている。
換気システムの各換気装置の制御部16は、実施の形態1又は実施の形態2と同様に、埃センサー10及び湿度センサー11の検出結果に基づいて、集塵装置8の動作を制御する。例えば、第1換気装置の制御部16は、第1換気装置の埃センサー10及び湿度センサー11の検出結果に基づいて、第1換気装置の荷電部12への電圧の印加を開始又は停止させる。さらに、各換気装置の制御部16は、他の換気装置の埃センサー10及び湿度センサー11の検出結果に基づいて、荷電部12への電圧の印加を開始又は停止させる。例えば、第1換気装置の制御部16において、第1換気装置の埃センサー10及び湿度センサー11の検出結果に基づいて第1換気装置の荷電部12への電圧の印加を停止させるように判定されると、第2換気装置及び第3換気装置の各制御部16は、第2換気装置及び第3換気装置の各荷電部12への電圧の印加を停止させる。つまり、複数の換気装置のうちいずれかにおいて荷電部12への電圧の印加の有無が変更された場合、他の換気装置においても同様に荷電部12が制御される。
換気システムは、荷電部12への電圧の印加の開始動作よりも停止動作を優先してもよい。例えば、第1換気装置で荷電部12への電圧の印加が開始されたとしても、ほぼ同時に第2換気装置で荷電部12への電圧の印加が停止された場合は、第1換気装置及び第3換気装置でも荷電部12への電圧の印加を停止させることとしてもよい。
実施の形態3における換気システムにおいて、第2換気装置及び第3換気装置の制御部16は、第1換気装置の制御部16が第1換気装置の荷電部12への電圧の印加を開始又は停止させる際に、連動して第2換気装置及び第3換気装置の各荷電部12への電圧の印加を開始または停止させる。このため、複数の換気装置が設けられた建物において、1つの換気装置の制御の予測に基づいて、他の換気装置の制御を実施することが可能となる。これにより、例えば、第1の部屋の付近で屋外の粉塵濃度及び水分量が変化した場合であっても、第2の部屋及び第3の部屋付近の粉塵濃度及び水分量が変化し始める前に、第2換気装置及び第3換気装置の各荷電部12への電圧の印加の有無が変更される。その結果、例えば、屋外の粉塵濃度及び水分量に応じて、複数の換気装置が備える集塵装置8の動作をほぼ同時に制御することができる。
この発明に係る換気装置は、例えば、家庭のリビング、オフィス、店舗等に設置することができる。また、この発明に係る換気装置は、空気調和装置、空気清浄機及び送風機等に搭載することができる。
1,1a,1b,1c 本体、2 屋外側中間ダクト、3 屋内側中間ダクト、4 壁、5 天井、6 吸込口形成部材、7 吹出口形成部材、8 集塵装置、9 送風ファン、10 埃センサー、11 湿度センサー、12 荷電部、12a 第1荷電部、12b 第2荷電部、12c 第3荷電部、13 集塵部、14 放電電極、15 対向電極、16 制御部、17a 第1の部屋、17b 第2の部屋、17c 第3の部屋

Claims (9)

  1. 屋外から屋内に至る空気の流れを発生させる送風ファンと、
    前記送風ファンの風上側に配置され、空気中の粉塵を帯電させる荷電部と、
    前記送風ファンの風上側且つ前記荷電部の風下側に配置され、帯電した粉塵を捕集する集塵部と、
    屋外の空気中の粉塵濃度及び水分量に基づいて前記荷電部への電圧の印加を開始又は停止させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする換気装置。
  2. 前記制御部は、屋外の空気中の粉塵濃度が予め設定された第1閾値未満である場合に前記荷電部への電圧の印加を停止させることを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
  3. 前記制御部は、屋外の空気中の粉塵濃度が予め設定された第1閾値以上であり、且つ屋外の空気中の水分量が予め設定された第2閾値未満である場合に、前記荷電部への電圧の印加を開始させることを特徴とする請求項1又は2に記載の換気装置。
  4. 前記制御部は、屋外の空気中の粉塵濃度が予め設定された第1閾値以上であり、且つ屋外の空気中の水分量が予め設定された第2閾値以上である場合に、前記荷電部への電圧の印加を停止させることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の換気装置。
  5. 前記荷電部は、複数設けられ、
    前記制御部は、屋外の空気中の粉塵濃度及び水分量に基づいて、電圧を印加する前記荷電部の個数を変化させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の換気装置。
  6. 前記荷電部の風上側に配置され、空気中の粉塵濃度を検出する埃センサーと、
    前記荷電部の風上側に配置され、空気中の湿度を検出する湿度センサーと、
    を備え、
    前記制御部は、前記埃センサーによる検出結果及び前記湿度センサーによる検出結果に基づいて前記荷電部への電圧の印加を開始又は停止させることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の換気装置。
  7. 屋内に設置され、内部に前記荷電部及び前記集塵部が設けられた本体と、
    一端が前記本体に接続された屋外側中間ダクトと、
    屋内から屋外に通じる開口に取り付けられ、前記屋外側中間ダクトの他端が接続された吸込口形成部材と、
    を備え、
    前記埃センサー及び前記湿度センサーは、前記吸込口形成部材又は前記屋外側中間ダクトに取り付けられたことを特徴とする請求項6に記載の換気装置。
  8. 前記埃センサーは、空気中の粉塵の形状及び濃度を検出し、
    前記制御部は、空気中の粉塵の形状及び濃度に基づいて前記荷電部への電圧の印加を開始又は停止させることを特徴とする請求項6又は7に記載の換気装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の換気装置であり、第1の部屋に設けられた第1換気装置と、
    前記換気装置であり、第2の部屋に設けられた第2換気装置と、
    を備え、
    前記第2換気装置の前記制御部は、前記第1換気装置の前記制御部が前記第1換気装置の前記荷電部への電圧の印加を開始又は停止させる際に、連動して前記第2換気装置の前記荷電部への電圧の印加を開始または停止させることを特徴とする換気システム。
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