JPH11172873A - 階段施工方法 - Google Patents

階段施工方法

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Publication number
JPH11172873A
JPH11172873A JP9345337A JP34533797A JPH11172873A JP H11172873 A JPH11172873 A JP H11172873A JP 9345337 A JP9345337 A JP 9345337A JP 34533797 A JP34533797 A JP 34533797A JP H11172873 A JPH11172873 A JP H11172873A
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JP
Japan
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pressure
sensitive adhesive
stair
laminated
masking member
Prior art date
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Pending
Application number
JP9345337A
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English (en)
Inventor
Koichi Yamano
浩市 山野
Hiromi Shima
裕美 島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP9345337A priority Critical patent/JPH11172873A/ja
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶剤による作業環境の汚染が生じ難く、位置
調整を確実に行いつつ簡単な工程で階段を施工すること
ができ、階段構成部材の反りなどが生じ難く、かつ良好
な歩行感を与え得る階段施工方法を提供する。 【解決手段】 家屋に階段を設置した後、階段に内装材
を接着固定するに際し、25%圧縮時の圧縮応力が0.
1〜40kg/cm2 である発泡体基材2の両面に粘着
剤層3,4が積層されており、一方の粘着剤層4の表面
に該表面よりも突出するように、かつ粘着剤層4表面の
10〜50%を被覆するように非粘着性もしくは微粘着
性マスキング部材5が積層されている加圧接着型粘着シ
ート1を、内装材の内面もしくは階段面にマスキング部
材5が外側に露出するように積層し、次に階段面に内装
材を積層し、位置調整を行い、内装材を階段面に対して
加圧することにより接着する階段施工方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋等における階
段を施工する方法に関し、より詳細には、位置調整機能
を有する加圧接着型粘着シートを用いて階段を施工する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋等に階段を設けるための種々
の施工方法が提案されている。従来の階段施工方法の一
例を挙げると、階段を設ける部分の両側の壁面に、階段
状の金属フレームを固定する。この金属フレームでは、
両側の壁面の同じ高さ位置に相当する部分に段板受け部
が構成されており、この段板受け部が階段状に複数段配
置されている。しかる後、両側の壁面の同じ高さ位置に
ある一対の段板受け部間に渡し掛けるように、段板、す
なわち昇降に際し人が踏みしめる板状部材を掛け渡し、
かつ段板受け部に固定する。
【0003】上記段板の段板受け部への固定に際して
は、従来、段板及び段板受け部のそれぞれにゴム系接着
剤を塗布し、所定の時間経過した後に、段板の接着剤塗
布面を段板受け部の接着剤塗布面に接触するように段板
を段板受け部に載置し、しかる後ボルトを用いて段板を
段板受け部に固定していた。
【0004】しかしながら、上記施工方法では、ゴム系
接着剤を用いているため、接着剤塗布後所定時間放置す
る必要があり、すなわち接着剤塗布後貼付までのいわゆ
るオープンタイムを確保する必要があり、施工時間の短
縮の妨げとなっていた。
【0005】加えて、接着剤のオープンタイムは、温度
により変動するため、夏季や冬季などの季節に応じて、
オープンタイムを正確に調整する必要があった。オープ
ンタイムが適切でない場合には、ボルトにより段板を段
板受け部に固定した際に、接着剤がはみ出したり、段板
に反りが発生したりすることがあった。すなわち、オー
プンタイムを季節に応じて高精度に調整するという煩雑
な作業が強いられていた。
【0006】加えて、上記ゴム系接着剤として、溶剤型
のゴム系接着剤の場合には、作業場所が溶剤で汚染さ
れ、作業者の健康を損なうおそれもあった。さらに、金
属フレームの段板受け部に接着剤を介して段板を直接固
定しているため、良好な歩行感を与え難いという欠点も
あった。
【0007】なお、従来の階段施工方法では、段板を施
工し、階段状の構造物を構築した後に、階段に木製シー
トなどの内装材を接着固定することも試みられている。
この内装材の接着固定に際しても、従来、上記と同様に
ゴム系接着剤を塗布し、所定のオープンタイムを確保し
た後、内装材を階段に接着固定していた。
【0008】従って、上記段板の接着固定の場合と同様
に、オープンタイムを高精度に調整する必要があり、施
工時間の短縮を図ることが困難であるだけでなく、オー
プンタイムの調整が正確に行われなかった場合には、内
装材の浮きや剥がれが生じやすくなるという問題があっ
た。また、溶剤型のゴム系接着剤を用いた場合には、作
業場所が溶剤で汚染され、作業者の健康を損なうおそれ
があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、溶剤
による作業環境の汚染が生じ難く、簡単な工程で位置調
整を行いつつ階段を施工することができ、階段構成部材
の反りなどが生じ難く、さらに、良好な歩行感を与え得
る階段施工方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、家屋に階段を設置した後、階段に内装材を接着固定
する階段施工方法であって、前記接着固定に際し、25
%圧縮時の圧縮応力が0.1〜40kg/cm2 である
発泡体基材の両面に粘着剤層が積層されており、少なく
とも一方の粘着剤層表面に該表面よりも突出するよう
に、かつ粘着剤層表面の10〜50%を被覆するように
非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材が積層されて
いる加圧接着型粘着シートを、前記内装材の内面もしく
は階段面にマスキング部材が外側に露出するように積層
し、次に、階段面に内装材を積層し、位置調整を行い、
内装材を階段面に対して加圧することにより接着するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明は、階段を構成する
ために両側の壁面に同じ高さ位置に段板受け部を段差を
設けつつ複数段固定し、しかる後同じ高さ位置になる両
側の段板受け部に渡し掛けるように段板を接着固定する
階段施工方法であって、前記接着固定に際し、25%圧
縮時の圧縮応力が0.1〜40kg/cm2 である発泡
体基材の両面に粘着剤層が積層されており、少なくとも
一方の粘着剤層表面に、該表面よりも突出するようにか
つ粘着剤層表面の10〜50%を被覆するように非粘着
性もしくは微粘着性マスキング部材が積層されている加
圧接着型粘着シートを、前記段板受け部の上面もしくは
段板の裏面にマスキング部材が外側に露出するように積
層し、次に、両側の段板受け部の上面に段板を積層し、
位置調整し、しかる後段板を段板受け部に対して加圧す
ることにより接着固定することを特徴とする。
【0012】上述した接着剤を用いた従来の施工方法の
問題点を解決する方法の1つとして、接着剤ではなく、
乾式の両面粘着テープを用いる方法が考えられる。しか
しながら、両面粘着テープでは、粘着剤層が被着体に接
触すると、もはやその位置を修正することは非常に困難
である。従って、段板を段板受け部に接着する工程や、
階段に内装材を接着固定する場合のように、正確な位置
決めが要求される用途には、通常の両面粘着テープを用
いたとしても、位置調整を行えないため、施工性を高め
ることはできない。
【0013】これに対して、請求項1,2に記載の発明
では、上述した加圧接着型接着シートを用いることによ
り、位置調整を行いつつ階段への内装材の接着固定、あ
るいは段板受け部への段板の接着固定を行うことが可能
とされている。すなわち、本発明は、上記特定の加圧接
着型粘着シートを用いることにより、位置調整を行っ
て、内装材を階段面に、あるいは段板を段板受け部に正
確に接着固定することを可能とし、かつ該加圧接着型粘
着シートにおいて上記特定の発泡体基材を用いて、歩行
感を高めたことに特徴を有する。加えて、上記加圧接着
型粘着シートを用いるため、溶剤型接着剤を用いた場合
のような作業環境の汚染も生じ難く、かつ煩雑なオープ
ンタイムの調整も必要としない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のより具体的な構成
を、図面を参照しつつ説明する。本発明に係る階段施工
方法では、上述した位置調整を可能とするために、上記
特定の加圧接着型粘着シートが用いられている。
【0015】この加圧接着型粘着シートの一例を、図1
及び図2を参照して説明する。図1は、加圧接着型粘着
シートの一例の断面図である。加圧接着型粘着シート1
は、発泡体基材2の両面に粘着剤層3,4を形成し、一
方の粘着剤層3の表面3aに非粘着性もしくは微粘着性
マスキング部材5を積層した構造を有する。なお、非粘
着性もしくは微粘着性マスキング部材は他方の粘着剤層
4の表面にも設けられていてもよい。
【0016】加圧接着型粘着シート1では、図示の状態
では、粘着剤層3の表面3aに非粘着性もしくは微粘着
性マスキング部材5が突出するように積層されている。
従って、加圧接着型粘着シート1を粘着剤層3の側から
被着体表面に接触させた状態では、粘着剤層3は被着体
表面に接触しない。よって、加圧接着型粘着シート1を
被着体表面に当接させた状態で自由にその位置を調整す
ることができる。
【0017】上記のように、非粘着性もしくは微粘着性
マスキング部材5が存在するため、加圧接着型粘着シー
ト1は、粘着剤層3側から被着体表面に当接された状態
で自由にその位置を調整することができ、該位置調整が
終了した後に、被着体に向かって加圧接着型粘着シート
1を加圧することにより、加圧接着型粘着シート1を貼
付することができる。
【0018】より詳細には、図2に示すように、加圧に
より、発泡体基材2が圧縮変形し、非粘着性もしくは微
粘着性マスキング部材5は、粘着剤層3の表面3aまた
は該表面3aよりも内側に移動されることになる。他
方、加圧により発生する発泡体基材2における圧縮応力
により、粘着剤層3の背面側から粘着剤層3を被着体表
面に圧接することになる。従って、非粘着性もしくは微
粘着性マスキング部材5が積層されている部分以外で
は、上記圧縮応力により粘着剤層3が被着体表面に圧接
されて強固に接着されることになる。
【0019】よって、加圧接着型粘着シート1では、貼
付位置の最終的な決定に至るまでの位置調整や再剥離を
容易に行うことができ、位置調整が終了した後には加圧
することにより正しい位置にかつ強固に接着させること
ができる。
【0020】加えて、加圧接着型粘着シート1をロール
等に巻回した場合に巻き圧が加えられたとしても、発泡
体基材が柔軟性を有するため、非粘着性もしくは微粘着
性マスキング部材5が粘着剤層3内に沈み込まない。ま
た、巻取りロールから引き出されると、巻き圧の開放に
より発泡体基材が元の形状に戻るので、非粘着性もしく
は微粘着性マスキング部材5は図1に示すように粘着剤
層3の表面3aから再度突出されることになる。
【0021】よって、加圧接着型粘着シート1は、巻取
りロールに巻回された状態で提供することができ、その
場合であっても、加圧接着型粘着シート1の性能が損な
われることはない。
【0022】発泡体基材2は、25%圧縮時の圧縮応力
が0.1〜40kg/cm2 の発泡体基材により構成さ
れている。すなわち、発泡体基材2は柔軟性を有する発
泡体基材により構成されている。これは、上記原理の説
明から明らかなように、加圧接着時のように加圧された
際には、発泡体基材2が圧縮変形し、それによって非粘
着性マスキング材5を粘着剤層3の表面3aもしくは表
面3aより内側に位置させるように構成すると共に、加
圧接着時には、非粘着性もしくは微粘着性マスキング部
材5が設けられている部分以外では粘着剤層3の背面か
ら圧縮応力により粘着剤層3を貼付位置に圧接させるた
めである。
【0023】上記発泡体基材2を構成する材料として
は、上記のような作用を果たすのに十分な柔軟性及び圧
縮応力を発現し得る限り、特に限定されるものではな
く、例えば、ポリオレフィン系発泡体基材、ウレタン系
発泡体基材、ゴム系発泡体基材などを用いることができ
る。また、発泡体基材は、独立気泡型の発泡体基材であ
ってもよく、連続気泡型の発泡体基材であってもよい。
より具体的には、上記発泡体基材としては、ポリエチレ
ン系独立気泡型発泡体基材である積水化学工業社製、商
品名:ソフトロン、ポリエチレンの独立気泡型発泡体基
材であるハイシート社製、商品名:ハイシートなどを挙
げることができる。
【0024】また、上記25%圧縮時の圧縮応力は、1
cm2 の円板状に打ち抜かれた発泡体基材試験片を積層
し、厚みを約8mmとし、上方から荷重を加え、25%
圧縮した際の荷重を測定することにより測定される値で
ある。
【0025】本発明において、25%圧縮時の圧縮応力
を上記範囲としたのは、0.1kg/cm2 未満の場合
には、発泡体基材が柔軟になりすぎ、発泡体基材からの
応力により粘着剤層を貼付面に対して圧接する効果が十
分に得られ難いからであり、40kg/cm2 を超える
と、柔軟性が十分でないため、加圧したとしても、非粘
着性もしくは微粘着性マスキング部材が粘着剤層表面よ
りも内側に位置させ難く、十分な粘着力を得ることがで
きないからである。上記25%圧縮時の圧縮応力は、好
ましくは、0.5〜5.0kg/cm2 の範囲とされ
る。
【0026】発泡体基材の厚みについても、本発明の作
用を満たす限り、特に限定されないが、通常、0.5〜
10.0mmとされる。粘着剤層3,4については、両
面粘着テープの粘着剤層を構成するのに慣用されている
適宜の粘着剤を用いて構成することができる。このよう
な粘着剤としては、アクリル系、ポリエーテル系、ウレ
タン系、天然もしくは合成ゴム系などの適宜の粘着剤を
挙げることができるが、なかでも、接着強度の観点か
ら、アクリル系粘着剤を用いることが好ましい。
【0027】上記粘着剤は、適宜の架橋剤を用いて架橋
されていてもよく、このような架橋剤としては、イソシ
アネート系架橋剤、アジリジン系架橋剤、金属錯化合物
などを用いることができる。
【0028】また、粘着剤のゲル分率が5〜99重量%
の範囲にあるものが粘着力と凝集力の双方を満足し得る
ため好ましい。また、粘着剤層は、後述のように加圧接
着時に、非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材を粘
着剤層表面内に位置させ得るのに十分な弾性を有するも
のであることが好ましく、従って0.1〜10.0kg
/cm2 の弾性率を有する粘着剤層が望ましい。
【0029】粘着剤層3,4の厚みは特に限定されるも
のではなく、かつ用途や非粘着性もしくは微粘着性マス
キング部材5の形態や厚みによっても異なるが、通常
は、50〜100μm程度とされる。
【0030】非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材
5は、図2に示した構造では、粘着剤層3の表面を均一
にかつ部分的に被覆するような形状とされている。この
非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材の平面形状
は、粘着剤層3の表面3aより突出されており、粘着剤
層3の粘着力を発揮させない限り、適宜の形状とされ
る。すなわち、格子状であってもよく、円形やその他の
形状の開口が分散形成されたネットや多孔性シートによ
り構成されていてもよい。
【0031】本発明では、マスキング部材として、非粘
着性または微粘着性のものが用いられるが、非粘着性マ
スキング部材を構成する材料については、特に限定はさ
れず、天然もしくは合成繊維、合成樹脂、金属などの任
意の材料を用いることができ、より具体的には、上述し
た綿糸や合成樹脂繊維を編み込んだもの、ポリエチレ
ン、ポリプロピレンもしくはポリエチレンテレフタレー
トなどからなるメッシュやネット、ポリエステル繊維を
用いて構成された不織布、真鍮やステンレスなどの金属
からなる金属メッシュなどの任意の材料からなるものを
用いることができる。
【0032】また、微粘着性マスキング部材としては、
上記非粘着性マスキング部材の表面に微粘着性の粘着剤
を付与したものが挙げられる。この微粘着性粘着剤とし
ては、一般的なプロテクトテープに用いられる粘着剤な
どが全て使用でき、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重
合体(EVA)系粘着剤、EVA/SBS(スチレン−
ブタジエン−スチレン共重合体)系粘着剤、アクリル系
粘着剤、ゴム系粘着剤等が挙げられ、また、その他に特
殊な再剥離性粘着剤として、アクリル系微球体状粘着
剤、ポリオキシプロピレン系粘着剤等も挙げられる。
【0033】また、本発明でいう微粘着性のアクリル系
粘着剤としては、例えば、ステンレス板に対する粘着力
やコンクリート板に対する粘着力が50〜600g/2
5mm程度であり、ガラス転移温度が−60〜−40
℃、ゲル分率が70重量%以上のものが挙げられる。
【0034】非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材
は、貼付時の位置調整の際には粘着剤層の表面より突出
していることが求められるが、加圧接着時には、粘着剤
層表面及び表面よりも内側に移動されて、もはやその機
能を果たさないものである。従って、上記作用を果たし
得る限り、非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材の
厚みは薄い方が好ましく、例えば、ガーゼにより非粘着
性もしくは微粘着性マスキング部材を構成した場合には
100μm以下、不織布で構成した場合には約30μm
程度以下が好ましい。
【0035】また、各種材料からなるメッシュを用いた
場合、メッシュの目が細かすぎると、粘着剤が十分に突
出せず接着面積を十分に確保できないことがあるため、
できるだけ目の粗いメッシュ、例えば、10メッシュ以
下のものを用いることが好ましい。金属メッシュでは、
真鍮からなるメッシュが安価でかつ入手容易であるため
好適に用いられる。
【0036】非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材
の粘着剤層を被覆している部分の面積の粘着剤層表面全
体の面積に対する割合、すなわち被覆率は、10〜50
%の範囲に限定される。被覆率が10%未満の場合に
は、非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材を積層し
ていたとしても加圧に先立って粘着剤層表面が被着体表
面に粘着しがちとなり、加圧前の再剥離や位置調整が困
難となる。逆に、被覆率が50%を超えると、最終的な
接着に至るまでの位置調整は容易であるが、加圧したと
しても粘着剤層表面を被着体に十分に粘着させ難くな
る。
【0037】次に、請求項1に記載の発明に係る階段施
工方法の一例をより具体的に説明する。請求項1に記載
の発明に係る階段施工方法では、例えば、金属製の階段
を家屋に設置した後、この階段に内装材を接着固定する
に際し、上記特定の加圧接着型粘着シートを用いる。こ
の場合、階段の形状については特に限定されず、一般的
な家屋に設置される適宜の階段を対象とし得る。
【0038】また、上記内装材についても、階段の表面
の外観や質感を高めることができ、かつ歩行感を高め得
る従来より公知の適宜の内装材を用いることができる。
このような外装材の例としては、木目調を有する薄い木
製シート、クロスシート、様々な模様が形成された合成
樹脂シートなどを挙げることができる。
【0039】上記内装材の階段への接着固定は、上記加
圧接着型粘着シートを、マスキング部材が外側面に露出
するように内装材の内面に貼付し、しかる後階段面に内
装材をマスキング部材側から積層し、位置調整を行い、
次に内装材を階段面に加圧することにより行い得る。逆
に、階段面に上記加圧接着型粘着シートを、マスキング
部材が外側面に露出するように貼り合わせ、次にマスキ
ング部材が露出している面に内装材を積層し、位置調整
し、しかる後内装材を階段面側に加圧する方法を採用し
てもよい。
【0040】何れの場合においても、加圧前には、マス
キング部材は相手方の部材に接触されているだけである
ため、内装材を階段面に対して面方向に容易に移動させ
ることができ、従って、位置調整を容易に行うことがで
きる。また、位置調整後に、内装材を階段面側に加圧す
ることにより、内装材を正しい位置で階段面に対して確
実に接着固定することができる。
【0041】次に、請求項2に記載の発明に係る階段施
工方法の一例をより具体的に説明する。請求項2に記載
の発明に係る階段施工方法では、両側の壁面に同じ高さ
位置に段板受け部を階段を構成するために段差を設けつ
つ複数段固定した構造をまず用意する。このような構造
は、従来より公知の複数段の段板受け部を幅方向両側に
有する金属フレームを用いることができる。
【0042】次に、上記加圧接着型粘着シートを用いて
段板受け部の上面に段板を接着固定する。この工程を図
3及び図4を参照して説明する。図3は、段板受け部及
びその上に載置される段板を示す斜視図であり、図4は
複数の段板受け部上に段板が接着された状態を示す側面
断面図である。
【0043】図3に示すように、一対の段板受け部1
1,12が所定距離を隔てて配置されている。段板受け
部11は、釘13を用いて一方の壁面あるいは一方の壁
面側に配置されているフレーム部分に固定されている。
段板受け部12は、釘14を用いて他方の壁面あるいは
他方の壁面に沿って固定されたフレーム部分に固定され
る。
【0044】段板受け部11,12の上面11a,12
aが、図示の斜線のハッチングで示すように、加圧接着
型粘着シートにより段板と貼付される部分である。上記
段板受け部11,12の上面11a,12aに渡し掛け
るように、段板16(想像線で示す)を載置し、かつ接
着固定する。
【0045】なお、段板受け部11,12は、階段を構
成するために、段差を設けつつ複数配置されている。す
なわち、図4に一方の壁面側を側面断面図で示すよう
に、複数の段板受け部11が、段差を設けつつ固定され
ており、各段板受け部11上に、段板16が加圧接着型
粘着シート1により固定されることになる。
【0046】加圧接着型粘着シートを用いて、上記段板
16を段板受け部11,12に接着固定するに際して
は、先ず、段板16の裏面の段板受け部11,12と接
する部分にマスキング部材が外側面に露出するように加
圧接着型粘着シートを貼付する。次に、段板16を、上
記マスキング部材が段板受け部11,12の上面11
a,12aに接するように載置し、その状態で段板16
の位置を調整し、しかる後段板16を段板受け部11,
12に対して加圧することにより行う。
【0047】あるいは、段板受け部11,12の上面1
1a,12a上に上記加圧接着型粘着シートをマスキン
グ部材が外側面に露出するように貼付し、しかる後段板
受け部11,12の上面11a,12a上に上記段板1
6を積層し、その状態で段板16の位置決めを行い、し
かる後段板16を段板受け部11,12側に加圧しても
よい。
【0048】何れの場合においても、加圧接着型粘着シ
ートのマスキング部材により、段板16を載置した状態
では段板16を面方向に容易に移動させることができ、
すなわち位置決めを容易に行うことができる。また、段
板16を段板受け部11,12側に加圧することによ
り、マスキング部材を埋設させて、段板16を加圧接着
型粘着シートを用いて段板受け部11,12に確実に接
着固定することができる。
【0049】
【実施例】以下、本発明の具体的な実験例を挙げること
により、本発明を明らかにする。 (加圧接着型粘着シートAの作製)先ず、離型紙とし
て、80g上質紙の両面にポリエチレンをラミネートす
ることにより離型処理されたもの(サンエー化学社製、
商品名:WHW80)を用意し、該離型紙の片面に粘着
剤層の厚みが75μmとなるように、粘着剤(綜研化学
社製、商品名:SKダイン801Bに硬化剤として日本
ポリウレタン社製、商品名:コロネートL55Eを固形
分比で1重量%配合したもの)を塗布し、105℃で3
分間乾燥した。このようにして乾燥された粘着剤層を有
する離型紙を2枚用意し、独立気泡型のポリエチレン系
発泡体基材(積水化学工業社製、商品名:ソフトロン#
1001、厚み1.0mm、25%圧縮時の圧縮応力=
0.8kg/cm2 、発泡倍率10倍)の両面に粘着剤
を転写し、両面粘着シートを作製した。
【0050】しかる後、一方の離型紙を剥離し、非粘着
性マスキング部材として、テトロン製ネット(クラボウ
社製、商品名:クレネットPE1000、厚み250μ
m、交点間の間隔300μm、被覆率24%)を貼り合
わせた後、さらにその上に上記と同様にして構成された
離型紙を積層し、加圧接着型粘着シートAを得た。
【0051】(加圧接着型粘着シートBの作製)発泡体
基材として、ハイシート工業社製、商品名:ハイシート
S−100T(発泡倍率2倍、厚さ1mm、25%圧縮
時の圧縮応力=35kg/cm2 )を用いたことを除い
ては、上記粘着シートAと同様にして加圧接着型粘着シ
ートBを得た。
【0052】(加圧接着型粘着シートCの作製)非粘着
性マスキング部材として、ポリプロピレン製成形ネット
(日本石油化学社製、品番:#5340、厚み500μ
m、交点間の間隔600μm、被覆率17%)を用いた
ことを除いては、上記粘着シートAと同様にして加圧接
着型粘着シートCを得た。
【0053】(加圧接着型粘着シートDの作製)発泡体
基材として、独立気泡型のエーテルウレタン発泡体基材
(イノテックコーポレーション社製、商品名:SDフォ
ーム、厚み1.0mm、25%圧縮時の圧縮応力=0.
035kg/cm2 、発泡倍率30倍)を用いたことを
除いては、上記粘着シートAと同様にして加圧接着型粘
着シートDを得た。
【0054】(加圧接着型粘着シートEの作製)非粘着
性マスキング部材として、ポリエチレン製成形ネット
(積水ソフ社製、商品名:ソフHN77、厚み30μ
m、交点間の間隔60μm、被覆率65%)を用いたこ
とを除いては、上記粘着シートAと同様にして加圧接着
型粘着シートEを得た。
【0055】(評価) 〔請求項1に記載の発明に関する実施例及び比較例〕位置調整性テスト (実施例1〜3及び比較例2〜3)図5に斜視図で示し
た段板17(サイズ:長さ1107mm×幅280m
m)のハッチングを付して示した領域17a,17b
に、50mm幅にカットした上記各加圧接着型粘着テー
プA〜Eをそれぞれ2本ずつ貼付した。貼付に際しては
非粘着性マスキング部材が露出するように貼付した。
【0056】次に、図6に示すスチール製の階段の一段
分を形成するフレーム18(長さ1085mm×幅25
0mm)を、中央の凸部が下方を向くように置き、フレ
ーム18上に段板17を加圧接着型粘着テープがフレー
ム18と接するように載置した。フレーム18は図示の
ような形状を有しており、中央に凸部18aが長さ方向
に沿って形成されているものである。
【0057】この状態で1085mmの長さのフレーム
18の面に沿って1107mmの段板17が両サイドそ
れぞれ11mmずつ突出するように位置調整して固定す
る作業が容易に行えるか否かを確認した。なお、評価は
23℃及び相対湿度60%の恒温恒湿室の中で行った。
この結果を表1に示した。
【0058】(比較例1)上記段板17(サイズ:長さ
1107mm×幅280mm)のハッチングを付して示
した領域17a,17bに、ゴム系接着剤の溶液を塗布
したものを用いたこと以外は上記実施例1と同様の方法
で位置調整して固定する作業が容易に行えるか否かを確
認した。なお、評価は23℃及び相対湿度60%の恒温
恒湿室の中で行った。この結果を表1に示した。
【0059】接着性テスト 上記位置調整性テストで用いた、加圧接着型粘着シー
トもしくはゴム系接着剤を介して接合されている段板1
7とフレーム18との接合体に、体重70kgの作業者
が段板17の上から均一に踏み込んで圧着し、しかる
後、40℃及び相対湿度90%の恒温恒湿室に120時
間放置した後の接着部分の浮き及び剥がれの有無、階段
構成部材の反りの有無を目視で評価した。この結果を表
1に示した。
【0060】歩行感テスト 上記接着性テストで用いた、段板17とフレーム18
との接合体を踏んだ際のクッション性、きしみ音の有無
から歩行感の官能テストを以下の評価基準で行った。
【0061】(評価基準) 3…クッション性は良好で、かつ段板のきしみ音もほと
んどなし。 2…クッション性は良好だが、段板のきしみ音がある。 1…クッション性が悪く、また段板のきしみ音もある。
【0062】その他 段板とフレームを接合する際のオープンタイムの要・不
要、作業者の健康汚染の可能性について検討し、その結
果を表1に記載した。
【0063】
【表1】
【0064】〔請求項2に記載の発明に関する実施例及
び比較例〕位置調整性テスト (実施例4〜6及び比較例5〜6)幅1110mmの間
隔で平行に立設された2つの壁面に、それぞれ図3に斜
視図で示したように段板受け部(サイズ50mm×50
mm×250mm)11,12を同じ高さとなるように
それぞれ水平に釘を用いて固定し、次いで段板受け部1
1,12の上面11a,12a上に上記各加圧接着型粘
着テープA〜Eをそれぞれ貼付した。貼付に際しては非
粘着性マスキング部材が露出するように貼付した。
【0065】次に、段板16をその上に載置し、位置調
整して固定する作業が容易に行えるか否かを確認した。
なお、評価は23℃及び相対湿度60%の恒温恒湿室の
中で行った。この結果を表2に示した。
【0066】(比較例4)上記段板受け部11,12を
同じ高さとなるように水平に釘を用いて固定し、次いで
段板受け部11,12の上面11a,12a上にゴム系
接着剤の溶液を塗布したものを用いたこと以外は上記実
施例4と同様の方法で位置調整して固定する作業が容易
に行えるか否かを確認した。なお、評価は23℃及び相
対湿度60%の恒温恒湿室の中で行った。この結果を表
2に示した。
【0067】接着性テスト 上記位置調整性テストで用いた、加圧接着型粘着シー
トもしくはゴム系接着剤を介して接合されている段板1
6と段板受け部11,12との接合体に、体重70kg
の作業者が段板16の上から均一に踏み込んで圧着し、
しかる後、40℃及び相対湿度90%の恒温恒湿室に1
20時間放置した後の接着部分の浮き及び剥がれの有
無、階段構成部材の反りの有無を目視で評価した。この
結果を表2に示した。
【0068】歩行感テスト 上記接着性テストで用いた、段板16と段板受け部1
1,12との接合体を踏んだ際のクッション性、きしみ
音の有無から歩行感の官能テストを以下の評価基準で行
った。
【0069】(評価基準) 3…クッション性は良好で、かつ段板のきしみ音もほと
んどなし。 2…クッション性は良好だが、段板のきしみ音がある。 1…クッション性が悪く、また段板のきしみ音もある。
【0070】その他 段板と段板受け部を接合する際のオープンタイムの要・
不要、作業者の健康汚染の可能性について検討し、その
結果を表2に記載した。
【0071】
【表2】
【0072】
【発明の効果】請求項1に記載の発明に係る階段施工方
法では、上記特定の加圧接着型粘着シートを、内装材の
内面もしくは階段面にマスキング部材が外側に露出する
ように積層し、次に階段面に内装材を積層した場合、マ
スキング部材が相手方部材に接触するだけであり、粘着
剤層面が直接相手方の部材に接触しないため、内装材の
位置調整を容易に行うことができる。しかる後内装材を
階段面に対して加圧することにより、マスキング部材が
後退し、発泡体基材の圧縮応力により、粘着剤層面が相
手方の部材に密着するため、内装材を階段面に対して強
固に接合することができる。
【0073】同様に、請求項2に記載の発明では、加圧
接着型粘着シートを、段板受け部の上面もしくは段板の
裏面にマスキング部材が外側に露出するように実装し、
さらに段板受け部の上面に段板を積層することにより、
段板を段板受け部の上面で容易に位置調整することがで
き、しかる後段板を段板受け部に対して加圧することに
より段板を段板受け部に確実に接着固定することができ
る。
【0074】また、請求項1,2に記載の発明に係る階
段施工方法では、上記加圧接着型粘着シートが、25%
圧縮時の圧縮応力が0.1〜40kg/cm2 である発
泡体基材を用いているため、加圧接着型粘着シートによ
って歩行感も改善される。
【0075】さらに、溶剤型接着剤を用いた従来法で
は、作業環境の汚染や木製内装材の反りなどが生じると
いう問題があったが、本発明に係る階段施工方法では、
溶剤を必要としないため、作業環境の汚染が生じ難く、
かつ木製内装材の反りなども発生し難い。さらに、オー
プンタイムを煩雑に調整する工程も必要としないため、
確実にかつ安定に階段を施工し得ると共に、施工作業性
を高めることが可能となる。
【0076】また、一体型階段に内装材を施工する際に
本発明を適用した場合には、上記発泡体基材の弾性によ
り防音性も高めることも可能となる。特に、金属性の一
体型階段の場合には、歩行時の金属音を著しく低減し得
るため、防音性能をより一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る階段施工方法で用いられる加圧接
着型粘着シートの構造を説明するための断面図。
【図2】図1に示した加圧接着型粘着シートにおいてマ
スキング部材が加圧により粘着剤層内に埋設された状態
を示す断面図。
【図3】本発明が適用される階段施工方法を説明するた
めの図であり、段板受け部に段板を接着固定する工程を
説明するための模式的斜視図。
【図4】本発明に係る階段施工方法の一例において、複
数の段板受け部に段板が加圧接着型粘着シートを用いて
接着固定された状態を説明するための模式的側面断面
図。
【図5】実施例において、加圧接着型粘着シートが積層
される段板を説明するための斜視図。
【図6】実施例において、段板が接着固定されるスチー
ル製のフレームを説明するための斜視図。
【符号の説明】
1…加圧接着型粘着シート 2…発泡体基材 3,4…粘着剤層 5…非粘着性もしくは微粘着性マスキング部材 11,12…段板受け部 13,14…釘 16,17…段板 18…フレーム(段板受け部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家屋に階段を設置した後、階段に内装材
    を接着固定する階段施工方法であって、 前記接着固定に際し、25%圧縮時の圧縮応力が0.1
    〜40kg/cm2 である発泡体基材の両面に粘着剤層
    が積層されており、少なくとも一方の粘着剤層表面に該
    表面よりも突出するように、かつ粘着剤層表面の10〜
    50%を被覆するように非粘着性もしくは微粘着性マス
    キング部材が積層されている加圧接着型粘着シートを、
    前記内装材の内面もしくは階段面にマスキング部材が外
    側に露出するように積層し、次に、階段面に内装材を積
    層し、位置調整を行い、内装材を階段面に対して加圧す
    ることにより接着することを特徴とする階段施工方法。
  2. 【請求項2】 階段を構成するために両側の壁面に同じ
    高さ位置に段板受け部を段差を設けつつ複数段固定し、
    しかる後同じ高さ位置になる両側の段板受け部に渡し掛
    けるように段板を接着固定する階段施工方法であって、 前記接着固定に際し、25%圧縮時の圧縮応力が0.1
    〜40kg/cm2 である発泡体基材の両面に粘着剤層
    が積層されており、少なくとも一方の粘着剤層表面に、
    該表面よりも突出するようにかつ粘着剤層表面の10〜
    50%を被覆するように非粘着性もしくは微粘着性マス
    キング部材が積層されている加圧接着型粘着シートを、
    前記段板受け部の上面もしくは段板の裏面にマスキング
    部材が外側に露出するように積層し、次に、両側の段板
    受け部の上面に段板を積層し、位置調整し、しかる後段
    板を段板受け部に対して加圧することにより接着固定す
    ることを特徴とする階段施工方法。
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