JPS58189451A - 化粧貼り階段の施工方法 - Google Patents

化粧貼り階段の施工方法

Info

Publication number
JPS58189451A
JPS58189451A JP57071694A JP7169482A JPS58189451A JP S58189451 A JPS58189451 A JP S58189451A JP 57071694 A JP57071694 A JP 57071694A JP 7169482 A JP7169482 A JP 7169482A JP S58189451 A JPS58189451 A JP S58189451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative
base
board
attached
staircase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57071694A
Other languages
English (en)
Inventor
弘 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Fancy Plywood Co Ltd
Original Assignee
Asahi Fancy Plywood Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Fancy Plywood Co Ltd filed Critical Asahi Fancy Plywood Co Ltd
Priority to JP57071694A priority Critical patent/JPS58189451A/ja
Publication of JPS58189451A publication Critical patent/JPS58189451A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、化粧貼り階段、即ち段板か合板や集成板を
基材として、その表面にツキ板や合成樹脂プリントフィ
ルム等の化粧部材が一体に貼着された化粧板によって構
成される階段の施工方法に関する。
近年、住宅の高級化志向に伴って化粧貼り階段の需要は
益々増大している傾向にあるか、その構成材自体が化粧
板であるが故に種々の問題点があった。即ち、第1には
、階段はそれ自体が家屋構造材としての一部をなすもの
であるため、一般に建築工程の中でも比較的初期の構造
材組立段階において施工されるものであるが、そのため
にその後の工事中において通路あるいは足場として利用
される間に傷がつき易(、これを防止するためには相当
厳重な保護養生を施さなけれはならず、これが厄介であ
るという点である。また第2に、段板が予め化粧材とし
て製作されたものであるために、階段の組立施工に際し
ての該段板の切断等の各種加工を施すに際しても、構造
材の一種であシながらも化粧材としての精密な加工を必
要とするため、高度の熟練を必要として施工能率が悪い
という点であ。
る。更に第3には、段板の製作に際しても、該段板は強
度上の必要性から30〜40+m程度の厚さを有する相
当な重量物であることも相俟って、取扱い時に当り傷等
がつき易く、これを回避するために慎重な取扱(、、)
を必要として墨量製造能率の低下を招き、生産性を上げ
ることができないためにコスト高になるという点である
この発明は、上記のような問題点を解決する階段の施工
方法を提示するものであり、要は段板を耐力部材として
の下地段板とその表−面に装着すべき化粧部材とに分け
て製作し、施工現場において前記下地段板を先行して取
付施工したのち、最終仕上工程として前記化粧部材を下
地段板に貼付は施工することを特徴とするもので下地段
板は、所要強度を有する厚さ30〜40mの合板あるい
は集成材等よりなるものであり、化粧部材は、下地段板
の表面、殊に上面に貼着される化粧板を含み、更に必要
に応じて段板の鼻段部に取着される合成樹脂押出型材等
よりなる断面略逆り字状の算段被覆部材を含むものであ
る。上記化粧板は、最も一般的には、銘木材のツキ板か
らなる木質化粧単板が用いられるものである。
図面に示す実施例において、(1)は段板の強度部材な
いしは耐力部材となる厚さ30〜40+++mの下地段
板であり、その表面はラフに仕上けてあって、格別の化
粧は施されていないものである。(2)は下地段板(1
)とは別途に分離して製作された化粧部材であり、下地
段板(1)の上面に貼着される木質化粧単板からなる化
粧板(3)と、段板の鼻段部に装着される合成樹脂製の
断面略逆り字状の算段被覆部材(4)とよシなる。
上記の段板用の部材を用いてこの発明に係る方法により
階段を施工するに際しては、建築工程の初期段階におい
て先ず段板部分につき下地段板(1)のみを取付施工す
る。この状態での階段は、段板が未だ化粧の施されてい
ないものであるから、下地段板(1)に多少の傷がつく
ことがあっても何ら支障なく、従って該下地段板に完壁
な養生処理を施す必要な山にそれを足場として利用して
爾後の工事を進めることができる。そして建築の初期、
中期の工事が終った段階で、上記化粧板(3)を所要寸
法に精密裁断し、これを下地段板(1)の上面に適宜接
着剤で貼付けると共に、鼻段部に算段被覆部材(4)を
接着剤あるいは釘を併用して取付け、第2図に示すよう
な所期する化粧貼り階段を完成するものである。なお、
第2図中(5)はけこみ板を示す。
上記実施例では、化粧部材(2)として算段部材4jを
含むものを示したが、該化粧部材は下地段板(1)の上
面、見付面、裏面等の化粧を必要とする部分の全体を覆
いうる大きさに形成した化粧板(3)のみからなるもの
として、算段部材(4)を省略しても良いことは勿論で
ある。
この発明は上述の次第で、階段の段板を、耐力部分たる
下地段板とその表面の化粧部材とに分けて分離状態に製
作し、施工現場において下地段板のみを予め取付施工し
たのち、仕上げ工程時に至ってはじめて下地段板に化粧
部材を貼着して所期する化粧貼り階段を仕上けるもので
あるから、建築初期の工程で構造体としての階段が施工
されるに拘らず、その後の建築工程中において段板の損
傷防止に格別厳格な配慮を払う必要がなく、その養生処
理を簡素化しつつ、足場としては下地段板を支障なく有
効に活用することができる。また下地段板の取付施工段
階においては、構造材として要求される加工精度の範囲
で加工を施せば良いから、化粧材を加工する場合に較べ
て加工能率が良く、該工程(こ格別の熟練を必要としな
い。もつとも化粧材の取付工程時においてはそれに精緻
な加工を要するが、該化粧材は軽量かつ薄物であるから
精密加工が容易であり、その結果化粧貼り階段を完成す
るまでの全工程の比較においても化粧材たる段板を用い
て施工する従来の方法に較べ、施工能率の一層の向上を
はかることができるものである。また段板の製作に際し
ても、重量物である下地段板を化粧のない状態のままで
簡易に取扱うことかできるから、その生産性を高く保持
することかでき、従来の化粧材として予め完成された段
板を製造する場合に較べ、安価に製作提供することかで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に用いる段板の構成部材を分離状態で
示した斜視図、第2図は階段の組立施工完了時の状態を
示す一部断面図である。 (1)・・・下地段板、(2)・・・化粧部材、(3)
・・・化粧板、+41・・・昇段被覆部材。 以  上 特許出願人 朝日特殊合板株式会社 手続補正書 「Iコ 昭和57年5月31日 特許庁長官島 田春樹 殿 1 事件の表示 昭和57年特 許 願第71694 。 事件との関係 特許出願人 5 補正命令の日付 (自発補正) 0 補正により増力1ける発明の数 (1)  明細書の特許請求の範囲を別紙のとおり補正
する。 (21同第4頁第6行、第7行、及び第18行の「算段
」とあるのを「段鼻」と訂正する。 (3)同第5頁第1行、第14行、及び第18行の「算
段」とあるのを「段鼻」と訂正する。 (4)  同第6頁第4行の「算段」とあるのを「段鼻
」と訂正する。 (51同第8頁第3行の「算段」とあるのを「段鼻」と
訂正する。 以上 特許請求の範囲 (1)  段板を耐力部材としての下地段板とその表面
に装着すべき化粧部材とに分離して製作し、施工現場に
おいて前記下地段板を先行して取付施工したのち、最終
仕上工程として前記化粧部材を下地段板に貼付は施工す
ることを特徴とする化粧貼り階段の施工方法。 f21  化粧部材は、下地段板の上面に貼着される化
粧板と、同下地段板の段鼻部に取着される断面略逆り字
状の段鼻被覆部材とからなる特許請求の範囲第1項記載
の化粧貼り階段の施工方法。 (3)化粧板は、木質化粧単板からなる特許請求の範囲
第2項記載の化粧貼り階段の施工方法。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)段板を耐力部材としての下地段板とその表面に装
    着すべき化粧部材とに分離して製作し、施工現場におい
    て前記下地段板を先行して取付施工したのち、最終仕上
    工程として前記化粧部材を下地段板に貼、付は施工する
    ことを特徴とする化粧貼り階段の施工方法。
  2. (2)  化粧部材は、下地段板の上面に貼着される化
    粧板と、同下地段板の算段部に取着される断面略逆り字
    状の算段被覆部材とからなる特許請求の範囲第1項記載
    の化粧貼り階段の施工方法。
  3. (3)化粧板は、木質化粧単板からなる特許請求の範囲
    第2項記載の化粧貼り階段の施工方法。
JP57071694A 1982-04-28 1982-04-28 化粧貼り階段の施工方法 Pending JPS58189451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57071694A JPS58189451A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 化粧貼り階段の施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57071694A JPS58189451A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 化粧貼り階段の施工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58189451A true JPS58189451A (ja) 1983-11-05

Family

ID=13467902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57071694A Pending JPS58189451A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 化粧貼り階段の施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58189451A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62141255A (ja) * 1985-12-13 1987-06-24 永大産業株式会社 階段の施工方法
JPH0258528U (ja) * 1988-10-24 1990-04-26
JPH03261949A (ja) * 1990-03-13 1991-11-21 Fuji Photo Film Co Ltd 現像装置用フイルム供給装置
JPH0420538U (ja) * 1990-06-11 1992-02-20
JPH11172873A (ja) * 1997-12-15 1999-06-29 Sekisui Chem Co Ltd 階段施工方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62141255A (ja) * 1985-12-13 1987-06-24 永大産業株式会社 階段の施工方法
JPH0357261B2 (ja) * 1985-12-13 1991-08-30
JPH0258528U (ja) * 1988-10-24 1990-04-26
JPH03261949A (ja) * 1990-03-13 1991-11-21 Fuji Photo Film Co Ltd 現像装置用フイルム供給装置
JPH0420538U (ja) * 1990-06-11 1992-02-20
JPH11172873A (ja) * 1997-12-15 1999-06-29 Sekisui Chem Co Ltd 階段施工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6860071B2 (en) Reinforced stair tread and methods for making same
US20130305635A1 (en) Stair tread overlay and manufacturing process
EP2668349B1 (en) Tread cap and methods and processes related thereto
JPS58189451A (ja) 化粧貼り階段の施工方法
KR102121270B1 (ko) 합판을 이용한 조경재 및 그 제조방법
JPS637458A (ja) 非直線形階段およびその製作方法
US20140322460A1 (en) Raised panels of poplar bark
JP4695917B2 (ja) 曲線階段の施工方法
NL1013423C2 (nl) Werkwijze voor het vervaardigen van een boom van een trap, werkwijze voor het vervaardigen van een trap en aldus vervaardigde trapboom en trap.
EP2689077B1 (en) Wall board with edge strips and method for production thereof
JPS5810837Y2 (ja) 階段用化粧段板
EP3318692B1 (en) Method for manufacturing a staircase and a staircase obtained with the method
WO2003064786A1 (en) A floor panel and method for manufacturing of such panel
JPS6239249Y2 (ja)
JPS59118402A (ja) 反りのない化粧ばり合板の製造方法
JPH0234342Y2 (ja)
JP2003293542A (ja) 階段用手すり
JPS58101964A (ja) 床框と床板の一体成型方法
RU1795042C (ru) Способ изготовлени паркетных щитов
JP2004285667A (ja) 階段のリフォ−ム部材。
JP3062980U (ja) 複合銘木
JPH0440509B2 (ja)
JPS62249703A (ja) 強化木質単板貼り化粧板とその製法
SE428227B (sv) Frisad spegelpanel forsedd innerdorr och sett for tillverkning derav
JPH049125Y2 (ja)