JPH11172684A - 自然岩石模写パネルとそのパネルを用いた自然景観法面構造 - Google Patents

自然岩石模写パネルとそのパネルを用いた自然景観法面構造

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JPH11172684A
JPH11172684A JP36195097A JP36195097A JPH11172684A JP H11172684 A JPH11172684 A JP H11172684A JP 36195097 A JP36195097 A JP 36195097A JP 36195097 A JP36195097 A JP 36195097A JP H11172684 A JPH11172684 A JP H11172684A
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rock
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natural rock
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Morio Sekiguchi
守雄 関口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然岩石に酷似していて容易には見分けでき
ない自然岩石模写パネルと、そのパネルを用いた本物に
近い自然景観を呈し且つ施工性の優れた法面保護構造を
提供する。 【解決手段】 コンクリ−ト製の縦表面板1の下辺部と
底面板2の前辺部とが接続されて全体として断面鋭角略
L型に形成されるパネルにおいて、前記縦表面板1の背
面と前記底面板2の上面とを支持固定する補強手段3を
設け、前記縦表面板1の表面側に自然岩石の縦横連続凹
凸造形を部分転写した自然造形模写岩石面を形成したパ
ネルと、その自然岩石模写パネルを使用して下側の自然
岩石模写パネルの底面板2上に支持体10を載置し、そ
の支持体10上に上側の自然岩石模写パネルの底面板2
が載置されるように順段後退させて積み上げ、下側の縦
表面板1の背面と上側の縦表面板1の自然岩石模写岩石
面との間に形成される後退段差空間に植栽土壌11を充
填して成る法面構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自然の岩石を模写
した自然岩石模写パネルと、そのパネルを用いた自然景
観法面構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路のための切通し法面や河川な
どの護岸法面において、各種の保護構造が提案されてい
る。通常、それらの法面保護構造はコンクリ−トが多用
され、その外観が灰色のコンクリ−トそのものの平滑面
であることが多く、いかにも人工的で周囲の景観に違和
感を与えるものが多かった。そこで、法面の一部に土壌
を取入れて植物を積極的に植栽したり、またコンクリ−
ト表面にコンクリ−ト地膚を隠すための植栽ポットを形
成する技術、即ち植栽ポット形成コンクリ−ト板張り構
造や植栽ポット形成吹付け工法どが提案されている。
【0003】しかし、それらの植物の植栽による自然景
観の改善においては、コンクリ−ト表面の地膚自体は表
れる部分においては外観が灰色のコンクリ−ト平滑面な
ので、多少の自然景観の改善はなされはするが完全な人
工的違和感の解消にはなっていなかった。また、法面に
使用するブロックをコンクリ−ト地膚を自然の岩に似せ
ようとして擬岩化するものもあるが、単純模様のブロッ
クの規則的な配列であったので大変人工的なものとなっ
て、それが自然の景観美を出しにくい欠点となってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたもので、自然岩石に酷似していて容易には
見分けできない模写パネルと、その模写パネルの製造方
法と、前記自然岩石模写パネルを用いた本物に近い自然
景観を呈する且つ施工性の優れた法面保護構造を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自然岩石模写パネルは、コンクリ−ト製の
縦表面板1の下辺部と底面板2の前辺部とが接続されて
全体として断面鋭角略L型に形成されるパネルにおい
て、前記縦表面板1の背面と前記底面板2の上面との挟
角部に両板1,2を支持固定する補強手段3を設け、前
記縦表面板1の表面側に自然岩石の縦横連続凹凸造形を
部分転写した自然造形模写岩石面を形成したことを特徴
とするものである。
【0006】また、上記構成において、前記底面板2の
後辺部に縦鉄筋貫通用の切欠部4を形成して成るもので
ある。
【0007】さらに、上記構成において、前記縦表面板
1に貫通孔5を開設して成るものである。
【0008】さらにまた、上記構成において、前記縦表
面板1の下辺部と前記底面板2の前辺部に相噛合う鈎部
6,7を形成し、その両鈎部6,7を付き合わせ接続
し、縦表面板1と底面板2とを補強手段3で支持固定す
る組立て式パネルにおいて、前記補強手段3が縦表面板
1の背面と底面板2の上面に金属スティ8a,8bを対
向させて突出状態に固定し、挟角度を決める長さの支持
バ−9を両対向金属スティ8a,8bに架設して、縦表
面板1と底面板2とを定角度に支持固定するものであ
る。
【0009】また、上記各構成の自然岩石模写パネルを
用いて、前記縦表面板1同士を相互に密接させて自然岩
石模写パネルを積み上げて成る自然景観法面保護構造で
ある。
【0010】さらに、上記各構成の自然岩石模写パネル
を用いて、下側の自然岩石模写パネルの底面板2上に支
持体10を載置し、その支持体10上に上側の自然岩石
模写パネルの底面板2が載置されるように順段後退させ
て積み上げ、下側の自然岩石模写岩石面1の背面と上側
の自然岩石模写岩石面1の表面との間に形成される後退
段差空間に植栽土壌11を充填して成る自然景観法面保
護構造である。
【0011】また、上記各構成において、自然岩石模写
パネルの各段の底面板2に設けた切欠部4内に縦鉄筋1
2を貫通させるとともに前記縦鉄筋12をコンクリ−ト
13で前記各パネルに固定して成る自然景観法面保護構
造である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下図面で
具体的に説明する。本発明の自然岩石模写パネルは、パ
ネル素材が繊維強化コンクリ−ト(GRC)、普通コン
クリ−ト及び植物根張間隙(草の根がコンクリ−ト組織
内に侵入して成長することができる間隙)を有する透水
性コンクリ−トとが用いられる。まず、図1に示すよう
に、全体として断面鋭角略L型に一体形成されるパネル
の形態について説明する。
【0013】この形態は、縦表面板1を自然岩石の縦横
連続凹凸造形を部分転写した自然造形模写岩石面に、底
面板2の後端縁に縦鉄筋貫通用の切欠部4を形成し、前
記縦表面板1と前記底面板2の挟角部に前記両板1,2
を支持固定する補強手段3を一体的に形成する。その補
強手段3は、図1に示すように、前記両板1,2の挟角
部の両側方寄りに縦板3aを一体的に形成することがで
きる。縦板3aを形成する位置や数は両板1,2の強度
などを考慮して適宜設けることができる。
【0014】そして、パネルが大型の場合には、図2の
(イ)に示すように、凹凸造形面を平面的に加工し、パ
ネルが小型の場合には、表面を、図2の(ロ)に示すよ
うに、凸状とするものと、図2の(ハ)に示すように、
凹状とするものとを組合わせると表面に自然に近い形状
に大きな変化を作り出すことができる。さらに、図3乃
至図5に示すように、前記縦表面板1に水抜き用の貫通
孔5を開設する。
【0015】次ぎに、自然岩石模写パネルが組立て式パ
ネルである形態について説明する。この形態において
は、図6に示すように、縦表面板1を自然岩石の縦横連
続凹凸造形を部分転写した自然造形模写岩石面に形成す
るとともにその背面に金属スティ8aを突出状態に固定
する。そして、底面板2の上面に縦表面板1の前記金属
スティ8aに対向する金属スティ8bを突出状態に固定
する。
【0016】また、前記縦表面板1の下辺部に鈎部6を
形状し、前記底面板2の前方辺部に前記鈎部6に噛合う
鈎部7を形成しその両鈎部6,7を付き合わせ、挟角部
に対向する前記金属スティ8a,8bに支持バ−9の端
部をボルト14で接続固定して断面鋭角の定角度に組み
立てる。さらに、図8に示すように、前記縦表面板1に
貫通孔5を開設する。背後に土壌があれば比較的大きく
貫通孔5を設ければ低木樹や雑草などの植物が成長する
こともできるこの組立て式パネルにおいても、上記の一
体形成されるパネルと同様にその底面板2の後辺部から
内側に縦鉄筋12貫通用の切欠部4を形成することがで
きる。
【0017】上記の自然岩石模写パネルは、繊維強化コ
ンクリ−ト(GRC)、普通コンクリ−ト又は植物根張
間隙を有する透水性コンクリ−トとを用いることがで
き、いずれの場合も、図9の製造工程のフロ−図に示す
ように、自然岩石の表面の縦横連続凹凸造形を部分的に
転写型取りする工程と、この表面型取を用いて隣接積重
ね整合性を有する縦横連続凹凸造形のパネルの型枠を作
る工程と、この型枠にパネル素材を流込む工程と、その
パネル素材の硬化後脱型する工程とから成る製造工程に
より製造することができる。この使用材質が繊維強化コ
ンクリ−ト(GRC)の場合には、高強度が得られるの
で、普通のコンクリ−トよりも肉厚を相当に薄く形成す
ることができ、植物根張間隙を有する透水性コンクリ−
トの場合では、草など植物の根がコンクリ−ト組織内に
侵入して成長することができる。
【0018】また、次ぎに上記の自然岩石模写パネルを
用いた自然景観法面保護構造について以下説明する。こ
の自然景観法面保護構造は、図3及び図6に示すよう
に、自然岩石模写パネルを相互に密接させて基礎コンク
リ−ト18(図3に示す)などの上に積み上げる。そし
て、繊維強化コンクリ−トの一体形成の自然岩石模写パ
ネルを用いた場合(図3に示す)では、積み上げた自然
岩石模写パネルの切欠部4内に縦鉄筋12を貫通させ、
自然岩石模写パネルに縦鉄筋12を縦鉄筋固定コンクリ
−ト13で固定する。
【0019】また、普通コンクリ−ト(図6及び図8に
示す)又は植物根張間隙を有する透水性コンクリ−トの
組立て式パネルを用いた場合では、そのまま敷設しても
良いし、また長さが等しいヒュ−ム管15や土嚢16な
どの支持体10を用いて積み上げても良い。これらの組
立て式パネルを用いた法面構造のうち、底面板2の後辺
部から内側に形成されている縦鉄筋12貫通用の切欠部
4を設けた形態においては、積み上げる自然岩石模写パ
ネルの切欠部4内に縦鉄筋12を貫通させ、自然岩石模
写パネルに縦鉄筋12を縦鉄筋固定コンクリ−ト13で
固定することによって崩壊しにくい強固な法面構造(図
8に示す)となる。こうして、各縦表面板1の表面が連
続して自然な造形美の表面に仕上がる。
【0020】さらに別の形態の構造は法面に植栽棚を形
成するもので、繊維強化コンクリ−トの一体形成の自然
岩石模写パネルを用いた場合(図4及び図5に示す)で
は、下側の自然岩石模写パネルの底面板2上に支持体1
0を載置し、その支持体10上に上側の自然岩石模写パ
ネルの底面板2が載置されるように順段後退させて積み
上げる。
【0021】前記支持体10については、図4に示す形
態は、長さが等しいヒュ−ム管15によるものであり、
この形態では正確な高さ設定ができる。また、図5に示
す形態は、土嚢16を積むものであり、土嚢16の数や
大きさで全体のバランスをとることができる。そして、
法面の背後にはコンクリ−トや砕石17で充填して固定
した上で、パネルの下側の縦表面板1の背面と上側の縦
表面板1の自然岩石模写岩石面との間に形成される後退
段差空間に植栽土壌11を充填する。
【0022】また、普通コンクリ−ト又は植物根張間隙
を有する透水性コンクリ−ト(図7に示す)の組立て式
パネルを用いた場合では、下側の自然岩石模写パネルの
底面板2上に支持体10を載置し、その支持体10上に
上側の自然岩石模写パネルの底面板2が載置されるよう
に順段後退させて積み上げ、下側の縦表面板1の背面と
上側の縦表面板1の自然岩石模写岩石面との間に形成さ
れる後退段差空間に植栽土壌11を充填する。
【0023】この場合の支持体10については、上記繊
維強化コンクリ−トの一体形成の自然岩石模写パネルを
用いた場合と同様に、長さが等しいヒュ−ム管15(図
7に示す)や土嚢16などを積み上げる。そして、法面
の背後にはコンクリ−トや砕石17で充填して固定した
上で、パネルの下側の縦表面板1の背面と上側の縦表面
板1の自然岩石模写岩石面との間に形成される後退段差
空間に植栽土壌11を充填する。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のようで、直接自然岩石か
らその造形を転写するので自然岩石に見分けできないほ
ど極めて類似する模写パネルが得られる。そして、前記
自然岩石模写パネルを法面保護構造に用いることによっ
て、岩石面を露出した極めて自然な景観美が得られる。
さらに後退段差空間を形成する構造においては低樹木の
植栽培が可能なので、法面に自然の状態により近い景観
を実現できる。その法面保護構造においては、積み重ね
においてもパネル同士が整合するので置くだけで自動的
に位置が決まり優れた施工性が得られる。また質量の乏
しい繊維強化コンクリ−トを素材とする自然岩石模写パ
ネルを用いた構造においては、切欠部4に縦鉄筋12を
通してコンクリ−トで固定することによって高い法面強
度が得られる。
【0025】また、自然岩石模写パネルの表面に貫通孔
5を設けた態様においては、法面への水圧の上昇を防ぎ
崩壊を防止するための水抜きになるとともに、径を大き
くすれば背の高くなる雑草や小低木の根付けが可能とな
る。使用材質を植物成育可能な透水製コンクリ−トとす
れば、草の根がコンクリ−ト組織の隙間に侵入して成長
することができ、法面のコンクリ−ト地膚を草で隠し自
然景観の演出ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の繊維強化コンクリ−ト製自然岩石模写
パネルの斜視図。
【図2】繊維強化コンクリ−ト製一体形成の自然岩石模
写パネルの(イ)が平面的表面の平面図、(ロ)が表面
凸状の平面図、(ハ)が表面凹状の平面図。
【図3】繊維強化コンクリ−ト製一体形成の自然岩石模
写パネルの法面保護構造を示す縦断側面図。
【図4】別の繊維強化コンクリ−ト製一体形成の自然岩
石模写パネルの法面保護構造を示す縦断側面図。
【図5】また別の繊維強化コンクリ−ト製一体形成の自
然岩石模写パネルの法面保護構造を示す縦断側面図。
【図6】普通コンクリ−ト製組立て式の自然岩石模写パ
ネルの法面保護構造を示す縦断側面図。
【図7】透水製コンクリ−ト製組立て式の自然岩石模写
パネルの法面保護構造を示す縦断側面図。
【図8】また別の普通コンクリ−ト製組立て式の自然岩
石模写パネルの法面保護構造を示す縦断側面図。
【図9】本発明の自然岩石模写パネルの製造工程図。
【符号の説明】
1 縦表面板 2 底面板 3 補強手段 4 切欠部 5 貫通孔 6 縦表面板の鈎部 7 底面板の鈎部 8 金属スティ 8a 縦表面板の金属スティ 8b 底面板の金属スティ 9 支持バ− 10 支持体 11 植栽土壌 12 縦鉄筋 13 縦鉄筋固定コンクリ−ト 14 ボルト 15 ヒュ−ム管 16 土嚢 17 砕石 18 基礎コンクリ−ト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリ−ト製の縦表面板(1)の下辺
    部と底面板(2)の前辺部とが接続されて全体として断
    面鋭角略L型に形成されるパネルにおいて、前記縦表面
    板(1)の背面と前記底面板(2)の上面との挟角部に
    前記両板(1),(2)を支持固定する補強手段(3)
    を設け、前記縦表面板(1)の表面側に自然岩石の縦横
    連続凹凸造形を部分転写した自然造形模写岩石面を形成
    したことを特徴とする自然岩石模写パネル。
  2. 【請求項2】 底面板(2)の後辺部に縦鉄筋貫通用の
    切欠部(4)を形成して成る請求項1記載の自然岩石模
    写パネル。
  3. 【請求項3】 縦表面板(1)に貫通孔(5)を開設し
    て成る請求項1又は2記載の自然岩石模写パネル。
  4. 【請求項4】 縦表面板(1)の下辺部と底面板(2)
    の前辺部に相噛合う鈎部(6),(7)を形成し、その
    両鈎部(6),(7)を付き合わせ接続し、縦表面板
    (1)と底面板(2)とを補強手段(3)で支持固定す
    る組立て式パネルにおいて、前記補強手段(3)が縦表
    面板(1)の背面と底面板(2)の上面に金属スティ
    (8a),(8b)を対向させて突出状態に固定し、挟
    角度を決める長さの支持バ−(9)を両対向金属スティ
    (8a),(8b)に架設して、縦表面板(1)と底面
    板(2)とを定角度に支持固定することを特徴とする請
    求項1乃至3のうちいずれか一項記載の自然岩石模写パ
    ネル。
  5. 【請求項5】 縦表面板(1)同士を相互に密接させて
    自然岩石模写パネルを積み上げて成る請求項1乃至4の
    うちいずれか一項記載の自然岩石模写パネルを用いた自
    然景観法面保護構造。
  6. 【請求項6】 下側の自然岩石模写パネルの底面板
    (2)上に支持体(10)を載置し、その支持体(1
    0)上に上側の自然岩石模写パネルの底面板(2)が載
    置されるように順段後退させて積み上げ、下側の自然岩
    石模写岩石面(1)の背面と上側の自然岩石模写岩石面
    (1)の表面との間に形成される後退段差空間に植栽土
    壌(11)を充填して成る請求項1乃至4のうちいずれ
    か一項記載の自然岩石模写パネルを用いた自然景観法面
    保護構造。
  7. 【請求項7】 自然岩石模写パネルの各段の底面板
    (2)に設けた切欠部(4)内に縦鉄筋(12)を貫通
    させるとともに前記縦鉄筋(12)をコンクリ−ト(1
    3)で前記各パネルに固定して成る請求項5又は6記載
    の自然岩石模写パネルを用いた自然景観法面保護構造。
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