JPH11171367A - 素材分離装置 - Google Patents

素材分離装置

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Publication number
JPH11171367A
JPH11171367A JP34000597A JP34000597A JPH11171367A JP H11171367 A JPH11171367 A JP H11171367A JP 34000597 A JP34000597 A JP 34000597A JP 34000597 A JP34000597 A JP 34000597A JP H11171367 A JPH11171367 A JP H11171367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet floater
raw material
lowering mechanism
magnet
floater
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP34000597A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Kaneko
健太郎 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
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Publication of JPH11171367A publication Critical patent/JPH11171367A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素材の分離を助勢して確実に一枚取り操作を
可能とする素材分離装置の提供。 【解決手段】 板材加工機等の素材供給のための集積装
置において、マグネットフローター1を固定せずに、積
載された素材Wを、その端面に当接して斜めに下から上
へ移動し、次の素材Wと分離して一枚ずつ剥がす様に押
し上げることができる斜向上下動機構SPを有し、この
斜向上下動機構SPを前記マグネットフローター1に付
加して設け、素材Wの複数枚取りを防止し、素材Wを確
実に一枚ずつ分離して供給可能とすることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板材加工機等の
素材供給のための集積装置における、素材分離装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機等の素材供給のための
集積装置において、マグネットフローター(マグネット
は永久磁石)は集積された素材の一端面に接する様に取
り付けられ、素材を一枚ずつ取り出せるように構成され
ているのが通例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来例では、マグネットフローターの設置位置が固定され
ているため、素材の端面がずれて集積された場合、マグ
ネットフローターと素材の端面との間に隙間が生じ、マ
グネットフローターの機能、即ち素材分離機能が活かせ
ず効果が不十分でトラブルの原因となり、また素材の積
載高さが高くなる程マグネットフローター自体を大きく
せねばならないという課題がある。
【0004】この発明は、上述の点に着目して成された
もので、マグネットフローターに斜向上下動機構を付加
して設けたことにより、素材分離機能を確実に活かせる
ようにした素材分離装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、下記構成を
備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】(1) 板材加工機等の素材供給のための
集積装置において、マグネットフローターを固定せず
に、積載された素材を、その端面に当接して斜めに下か
ら上へ移動し、次の素材と分離して一枚ずつ剥がす様に
押し上げることができる斜向上下動機構を有し、この斜
向上下動機構を前記マグネットフローターに付加して設
け、素材の複数枚取りを防止し、素材を確実に一枚ずつ
分離して供給可能とすることを特徴とする素材分離装
置。
【0007】(2) 斜向上下動機構は、シリンダー・
ピストンで構成され、シリンダーに組み込まれたピスト
ンロッドの先端にマグネットフローターを支持角度可変
自在に軸支してなることを特徴とする前項(1)記載の
素材分離装置。
【0008】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施の形態を
説明する。
【0009】図1(a)、(b)は、この発明に係る素
材分離装置の作用状況を示す側面模式図、図2(a)、
(b)は、従来の状況を示す側面図である。
【0010】図面について説明すれば、1はマグネット
フローター(マグネットは永久磁石)、2はシリンダ
ー、3はピストンロッドであり、シリンダー2とピスト
ンロッド3とで斜向上下動機構SPを構成し、マグネッ
トフローター1をパレットP上に積載された素材W側面
に当てることにより、各素材Wが同種の磁気を帯び各素
材W間に反発力が生じ、上層部の素材Wが下の素材Wに
対し浮上するため、把持装置HがパレットP上に積載さ
れた素材Wを一番上から把持する際に前記素材Wを一枚
ずつ確実に剥がして取り出すことが出来るように構成さ
れている。なお、マグネットフローター1はピストンロ
ッド3の先端に角度可変自在に軸支され、またシリンダ
ー2の基部は装置基体(図示せず)に回動可能に支軸が
設けられているので素材Wの積載高さが変化しても、常
に素材Wの端面に追従して前記素材Wを斜め上方に押し
付ける様に作用し前記素材Wの分離を助成する構成とな
っている。
【0011】上述の構成に基づいて作用を説明する。
【0012】パレット上に積載された板状の素材Wを、
把持装置Hで把持して移送する際に、一番上に載置され
た素材Wから着手することになるが、この時、斜向上下
動機構SPを構成するシリンダー2に組み込まれたピス
トンロッド3が動作を開始し、前記ピストンロッド3の
先端に角度可変自在に軸支されたマグネットフローター
1が前記ピストンロッド3の動作に連動して、前記素材
Wの端面を斜めに下から上へ当接して押し上げ、図1
(a)及び(b)に示す様に一番上の素材Wが一枚だけ
剥されたように持ち上げられ、二枚取り等の複数枚取り
を防止し、素材Wの分離を助勢して確実に一枚取り操作
を可能とすることが出来る。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、マグネットフロータ
ーにシリンダー・ピストンから成る斜向上下動機構を付
加して設けたことにより、素材の分離を助勢して確実に
一枚取り操作を可能とするという効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)この発明に係る素材分離装置の作用状況
を示し、素材の積載高さが比較的低い場合の側面模式
図、同(b)この発明に係る素材分離装置の作用状況を
示し、素材の積載高さが比較的高い場合の側面模式図
【図2】(a)従来の状況を示す側面図、同(b)従来
の状況で素材の端面がずれた状態を示す側面図
【符号の説明】
1 マグネットフローター 2 シリンダー 3 ピストンロッド SP 斜向上下動機構 H 把持装置 P パレット W 素材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材加工機等の素材供給のための集積装
    置において、マグネットフローターを固定せずに、積載
    された素材を、その端面に当接して斜めに下から上へ移
    動し、次の素材と分離して一枚ずつ剥がす様に押し上げ
    ることができる斜向上下動機構を有し、この斜向上下動
    機構を前記マグネットフローターに付加して設け、素材
    の複数枚取りを防止し、素材を確実に一枚ずつ分離して
    供給可能とすることを特徴とする素材分離装置。
  2. 【請求項2】 斜向上下動機構は、シリンダー・ピスト
    ンで構成され、シリンダーに組み込まれたピストンロッ
    ドの先端にマグネットフローターを支持角度可変自在に
    軸支してなることを特徴とする請求項1記載の素材分離
    装置。
JP34000597A 1997-12-10 1997-12-10 素材分離装置 Withdrawn JPH11171367A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34000597A JPH11171367A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 素材分離装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34000597A JPH11171367A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 素材分離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11171367A true JPH11171367A (ja) 1999-06-29

Family

ID=18332843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34000597A Withdrawn JPH11171367A (ja) 1997-12-10 1997-12-10 素材分離装置

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JP (1) JPH11171367A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114026036A (zh) * 2019-07-19 2022-02-08 Abb瑞士股份有限公司 用于分离片材的装置和方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114026036A (zh) * 2019-07-19 2022-02-08 Abb瑞士股份有限公司 用于分离片材的装置和方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301