JPH11171146A - 物品の収納装置及びその収納方法 - Google Patents

物品の収納装置及びその収納方法

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JPH11171146A
JPH11171146A JP34671697A JP34671697A JPH11171146A JP H11171146 A JPH11171146 A JP H11171146A JP 34671697 A JP34671697 A JP 34671697A JP 34671697 A JP34671697 A JP 34671697A JP H11171146 A JPH11171146 A JP H11171146A
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JP34671697A
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Hitoshi Tsukasaki
仁史 塚崎
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不良品を収納するための特別のカセットやステ
ージを不要とし、設備コストを低減して、省スペース化
を図る。 【解決手段】物品Wがアンローダの物品収納ロボット7
に到着するとネットワークを介して物品Wの良否データ
が、ロボットコントローラ6の判定部4へ送出される。
判定部4では物品Wの良否を判定し、良品ならば第1記
憶部1からカセットの収納枚数を読み出し、不良品なら
ば第2記憶部2からカセット31aの収納枚数を読み出
し、カセットへの収納段数を制御部5に指令する。カセ
ットの収納枚数が収納可能枚数に達したならば、判定部
4は、第1記憶部1に記憶された良品枚数を第3記憶部
3に移転し、制御部5はカセット搬出入力ステージ8を
コントロールして満杯のカセットをカセット排出口から
搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造ラインに投入
され、製造ラインを上流から下流へ移送されて各工程に
て所定の処理が施された物品を物品収納部に収納する物
品の収納装置及びその収納方法に関する。
【0002】
【従釆の技術】従来の物品の収納装置では、図8A、8
Bに示すように、物品を製造ラインからカセットに収納
するアンローダ40は、コンベアCにより搬送されてく
る良品の物品を良品収納用のカセット41b、41cに
収納する。カセット41bは物品を収納するカセットで
あり、カセット41cは物品を満杯まで収納し、現在の
工程から別の工程に移動される。満杯になったカセット
41cは、カセット搬出入装置44のカセット排出口4
4bから排出される。物品を収納中のカセット41bが
満杯になると、図中中央から右へ移動され、カセット排
出口から排出される。空のカセットは、カセット搬出入
装置44のカセット搬入口44aから搬入され、カセッ
ト41bが満杯になり図中右へ移動されたところでアン
ローダ40に対向する略中央の位置に移動される。ま
た、カセット搬出入装置44には、不良品収納用のカセ
ット41aとこのカセット41aを移動するステージと
がカセット41b、41cとは別に設けられ、この不良
品収納用のカセット41aに不良品のみを収納するよう
になっている。
【0003】また、不良品を良品と同一のカセットに収
納する場合には、不良品にマーキングを付与し、次工程
に投入する前に人手により不良品を選別して良品への詰
め替えを行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
釆例では、不良品のみを収納するための特別のカセット
やステージを設けているため、設備コストの増大や省ス
ペース化できないという不都合があった。
【0005】また、不良品を同一のカセットに収納する
場合では、人手で不良品の入れ替え作業を行なうため、
不良品の詰め替え作業時に発生するゴミやキズ等により
良品の品質が低下するという問題があった。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑みてなされ、そ
の第1の目的は、不良品を収納するための特別のカセッ
トやステージを不要とし、設備コストを低減して、省ス
ペース化を図ることができる物品の収納装置及びその収
納方法を提供することである。
【0007】また、第2の目的は、良品と不良品の分別
を確実に行なえ、不良品の選別時に良品に悪影響を及ぼ
さない物品の収納装置及びその収納方法を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するため、本発明の物品の収納装置は以下の構
成を備える。即ち、製造ライン上に投入され、該製造ラ
インを上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理
が施された物品を物品収納部に収納する物品の収納装置
において、前記物品の良否を判別する判定手段と、前記
判定手段による判断結果に応じて前記物品収納部におけ
る物品の収納位置を設定する設定手段と、前記物品収納
部に収納された物品の良品数を記憶する第1記憶手段
と、前記物品収納部に収納された物品の不良品数を記憶
する第2記憶手段とを備える。
【0009】また、本発明の物品の収納装置は以下の構
成を備える。即ち、製造ライン上に投入され、該製造ラ
インを上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理
が施された物品を物品収納部に収納する物品の収納装置
において、前記物品収納部に、該物品収納部に収納され
た物品の良品数を記憶する記憶手段を設けた。
【0010】また、本発明の物品の収納方法は以下の特
徴を備える。即ち、製造ライン上に投入され、該製造ラ
インを上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理
が施された物品を物品収納部に収納する物品の収納方法
において、前記物品の良否を判別する判定工程と、前記
判定手段による判断結果に応じて前記物品収納部におけ
る物品の収納位置を設定する設定工程と、前記物品収納
部に収納された物品の良品数を記憶する第1記憶工程
と、前記物品収納部に収納された物品の不良品数を記憶
する第2記憶工程とを備える。
【0011】また、本発明の物品の収納方法は以下の特
徴を備える。即ち、製造ライン上に投入され、該製造ラ
インを上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理
が施された物品を物品収納部に収納する物品の収納方法
において、前記物品収納部に、該物品収納部に収納され
た物品の良品数を記憶する記憶手段を設け、前記物品収
納部が収納可能数に達した場合に、該物品収納部を次工
程に移動させ、前記物品収納部に収納された物品を前記
記憶手段に記憶された良品数だけ該物品を次工程の製造
ラインに投入する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0013】先ず、図1を参照して、本実施形態の物品
の収納装置が用いられる製造ラインについて説明する。
本実施形態の物品の収納装置は、例えば、液晶ディスプ
レイ用カラーフィルタの製造ラインにおいて、順次製造
されるガラス基板を良品、不良品に分別して収納する。
尚、本実施形態では、物品はガラス基板であるが、これ
に限定されるものではない。 [製造ライン]図1は、本実施形態の物品の収納装置を
用いたカラーフィルタの一連の製造工程を実行するため
の製造ラインの構成を示す図である。
【0014】図1に示すように、200はブラックマト
リクスが形成されたガラス基板を洗浄するための洗浄装
置であり、ガラス基板を洗剤により洗浄する洗浄部20
0aと、洗浄したガラス基板を乾燥させる乾燥部200
bとを備える。洗浄装置200では、ガラス基板の洗浄
処理が行われる。
【0015】201は、ガラス基板上に有機材料の薄い
均一層を形成するための塗布装置で一般的に使われるス
ピンコータで膜厚を均一に塗布している。また、塗布装
置はスピンコータに限定されるわけでなく、ロールコー
タやその他の方式で均一に有機材料が塗布できる装置な
らどれでもよい。尚、インク受容層を形成する有機材料
は、例えば230℃程度で硬化するものを使用する。
【0016】202は、塗布された有機材料を乾燥させ
るホットプレート方式の加熱装置である。加熱装置20
2はホットプレートに限定されるわけでなく、熱風式の
オープン炉でもかまわない。本実施形態では、前後の装
置を直列に直結してライン化しているので、送り機構付
のオープン炉を用いている。尚、有機材料(インク受容
層)の乾燥は、有機材料が硬化する温度より低い温度、
例えば50℃程度で行われる。塗布装置201及び加熱
装置202では、塗布及び加熱加熱処理作業が行われ
る。
【0017】203は、塗布乾燥された有機材料(イン
ク受容層)を紫外線で部分的に露光する露光装置であ
る。露光装置での位置決めは、予めガラス基板に形成さ
れているマークを高倍率の顕微鏡で光学的に位置検出す
ることで精度良く行うことができる。
【0018】204は、露光工程後に続いて加熱するホ
ットプレート式の加熱装置である。インク受容層を形成
する有機材料は、紫外線を照射させただけではインクを
吸収しにくい性質にはならず、紫外線照射後さらに熱を
加えることにより反応を開始し、インクを吸収しにくい
性質、即ち疎水性を生ずる。この紫外線照射後の加熱は
PEB(Post Exposure Bake)と呼ばれ、有機材料が硬化
しない温度、例えば120℃程度の温度で行われる。露
光装置203及び加熱装置204では、露光及び加熱処
理が行われる。
【0019】205は、インクジェット方式によりイン
ク受容層を部分的にインクで着色するための着色装置で
ある。この着色部で行われる着色工程は、他の工程に比
較して最も時間がかかるので、本実施形態では3台の着
色装置を並行に運転させて、他の工程の処理時間とのバ
ランスをとるようにしている。この着色装置205は、
インクを吐出させるヘッドはインクジェット方式のヘッ
ドであり、多数の吐出ノズルを有している。インクジェ
ットヘッドは、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色に
対応して3つの吐出ヘッドを持つ構成となっている。
尚、着色装置205の加工時間を短縮するために3つ以
上の吐出ヘッドを持つ構成としてもよい。着色装置は露
光装置203と同様の位置合わせ機構を備えており(図
示せず)ガラス基板に形成されたマークに対し位置決め
ができるようになっている。インクジェットヘッドは着
色装置本体に固定されており、ガラス基板をのせたXY
θステージが高精度に移動する。インクジェットヘッド
にはインクの供給機構(図示せず)が備わっており、ま
た吐出ノズルの目詰りを回復させる機構(図示せず)が
一定間隔毎に回復動作するようになっている。
【0020】206は、着色されたガラス基板の着色欠
陥を検査するための検査装置である。また、207は、
検査装置206により不良と判定されたガラス基板1を
排出する装置で、ガラス基板が搬送されるコンベアの側
方に不良品を収納するカセットが設けられている。コン
ベアの下部にはバッファが待機している。各装置は図示
しないネットワークケーブルで接続されており、例えば
検査装置206で判定された情報がネットワークケーブ
ルを通じて不良排出装置207へ送られ、不良排出装置
207は、その情報に基づいてガラス基板を排出するか
(不良品)、後工程に流すか(良品)の動作を行う。ま
た、検査装置206には、ガラス基板が不良と判断され
たときに、その旨を作業者に知らせるための不図示の警
報装置が備えられている。尚、検査装置206による不
良検査は、インクがインク受容層中に十分拡散した後に
行うことが好ましい。なぜならば、インクが十分拡散さ
れていない状態では白抜け等の不良があっても、インク
が十分拡散された後には、このような白抜け等の不良が
なくなる可能性があるからである。
【0021】208は、着色されたガラス基板のインク
を乾燥させる乾燥装置でガラス基板を1枚ごとに投入で
きる構成のオープン炉になっている。この乾燥装置20
8は、インクを乾燥させることが目的であるので、加熱
温度はインク受容層の硬化温度よりも低い温度、例えば
90℃程度に設定されている。着色装置205、乾燥装
置208では、着色及び乾燥処理が行われる。
【0022】209は、着色された部分を有するインク
受容層を硬化するための加熱装置であり、乾燥装置20
8と同様に基板を1枚ごとに投入できる構成のオープン
炉になっている。この加熱装置209では、ガラス基板
を例えば230℃で加熱し、インク受容層を完全に硬化
させる。加熱装置209では加熱処理が行われる。この
ように、インク受容層を硬化させるのは、その後の仕上
げ洗浄の工程でインクが流れ落ちてしまわないようにす
るためと、保護膜の形成工程で使用する有機溶媒によっ
てインクが流れ落ちたり変色してしまったりすることを
防止するためである。
【0023】例えば、上記の加熱装置202では50℃
で3分間、加熱装置204では120℃で90秒間、乾
燥装置208では90℃で10分間、加熱装置209で
は230℃で30分間の加熱を行うが、これらの加熱は
上記の時間を越えてしまうと、インク受容層が変質をお
こして正常なカラーフィルタを製造できなくなる可能性
がある。ところが、それぞれの加熱工程の後工程の装置
に異常が発生した場合などには、装置が停止してしま
い、ガラス基板が加熱装置あるいは乾燥装置内に長時間
放置された状態になることが考えられる。このような場
合に、インク受容層が変質しないようにするために、装
置が停止してしまった場合でも、ガラス基板が加熱装置
内に長く放置されないように一時的に退避させるための
バッファ210が、加熱・装置202、204の直後に
配置されている。また、乾燥装置208及び加熱装置2
09では、加熱の目標時間が経過した場合には、加熱装
置209の後方に設けられた物品の収納装置212(ア
ンローダ)にガラス基板を収納してしまえば、インク受
容層の変質の問題は発生しない。尚、本実施形態におい
ては、製造ラインは加熱装置209の後方で一旦途切れ
ているが、加熱装置209の後方に更に次の工程のライ
ンが連続している場合には、アンローダ212の代わり
に、バッファ210、211と同様のバッファを設け、
乾燥装置208及び加熱装置209に必要以上の時間ガ
ラス基板が放置されないようにすることが必要である。
【0024】次に、上記のように構成される製造ライン
の動作について説明する。
【0025】表面にブラックマトリクスが形成されたガ
ラス基板がこの製造ラインに投入されると、まず洗浄装
置200でその表面が洗浄される。尚、洗浄装置200
は、本実施形態のように塗布装置201と直桔していて
もよいし、また別置きとなりカセットでガラス基板を製
造ラインに搬送しても良い。その場合はカセットから基
板を取り出す装置が塗布装置201の前に設置される。
ガラス基板には液晶表示パネルのブラックマトリクスが
あらかじめ形成されているが、このブラックマトリクス
は金属材村をガラス基板にスパッタリング等の方式で成
膜してその後にフォトリソグラフィ工程によりパターニ
ングされたものである。またブラックマトリクスは金属
材料でなくとも構わない。
【0026】ガラス基板は図5の左から右へと搬送され
る。ガラス基板スピンコーター201で有機材料を10
μm以下の膜厚で均一に塗布されインク受容層が形成さ
れる。均一度は基板内で±5%以内が望ましい。インク
受容層が塗布されたガラス基板はホットプレート202
で、有機材料を塗布するために含まれている溶剤をとば
して乾燥される。この場合のホットプレートの温度は、
既に説明したように有機材料を硬化させる温度より低く
なければならない。
【0027】次にガラス基板は露光装置203で紫外線
を照射される。その時紫外線はガラス基板に予め形成さ
れたブラックマトリクスにあわせて選択的に照射され
る。このため露光装置203は予めガラス基板に形成さ
れた位置合わせ用のマークを検出して、精密に位置決め
を行う。この時の位置決め精度は±2μm以下が望まし
い。また位置合わせ用の基準マークはブラックマトリク
スの形成と同時に形成されているのが望ましいが、ブラ
ックマトリクスと別工程で形成されていても精度を維持
しているのであれは構わない。
【0028】紫外線を照射することにより、照射された
部分のインク受容層が変化をおこす。ガラス基板は次に
ホットプレート204で加熱される。この時の加熱温度
は、インク受容層の硬化温度より低くなければならな
い。紫外線を照射後にガラス基板に熱を加えることで、
紫外線を照射した部分に反応をおこさせ、有機材料を疎
水性に変化させる。つまり、露光装置203で選択的に
紫外線を照射した部分(ブラックマトリクスの部分)だ
けが疎水性に変化する。
【0029】ブラックマトリクスの部分だけが疎水牲に
処理されたガラス基板が着色装置205に搬送される。
着色装置205は露光装置203と同様、基準マークに
対し精密に位置決めを行う。位置決めは露光装置203
と同様の機構で、ガラス基板を保持するステージが水平
面内で精密に動作する。ガラス基板は搬送系により位置
決めステージに搬送され、位置調整される。位置決めが
終了すると、インクジェットヘッドのある位置にステー
ジごと移動してカラーフィルタの画素の位置にあわせて
インクジェットヘッドを駆動し、インクをガラス基板に
吐出させる。カラーフィルタの画素の位置は予め着色装
置の制御部分に記憶させておき、吐出はXYθステージ
を移動させながらステージの位置情報と画素の位置デー
タが一致したところでインクジェットヘッドを駆動し
て、インクをガラス基板に吐出させる。ガラス基板にイ
ンクが着弾した直後は着色部分が盛り上がっている。こ
れが次の乾燥工程で徐々に有機材料の方へ漫透していき
カラーフィルタの画素となる。ガラス基板では、先程の
工程でブラックマトリクスの位置を疎水性にしてあるの
で、インクは浸透していかず、画素の部分だけが着色さ
れる。
【0030】着色装置205から排出されたガラス基板
は検査装置206で検査される。この時は、各画素にイ
ンクが吐出されているかを検査して、着色されていない
画素を検出した場合は不良として次の不良排出装置へ送
出する。このとき、ガラス基板の不良を作業者に知らせ
るための警報を行う。不良排出装置207は不良のガラ
ス基板をバッファ210でカセットに収納する。良品の
場合はそのまま次工程へ搬送する。加熱装置208でイ
ンクの溶楳成分をとばし、インクをインク受容層に浸透
させる。この時の温度は、既に述べたようにインク受容
層の硬化温度以下でなければならない。次にガラス基板
は加熱装置209でインク受容層が硬化される。インク
受容層を硬化させることでインクもガラス基板に定着さ
せることができる。
【0031】尚、上記の各工程間のガラス基板の移動時
間は以下のように設定されなければならない。
【0032】まず、塗布装置201から露光装置203
までの移動時間は、露光によりインク受容層が反応し得
る時間内に設定されなければならない。このような時間
に設定することにより、受容層全体の反応が進む前に露
光することができ、インクを吸収しやすい部分としにく
い部分を明確に区分けすることが出来る。インク受容層
の自然の反応が進みすぎると本来インクを吸収するべき
露光しない部分の反応も進んでしまって疎水化され、イ
ンクを吸収しにくくなるからである。
【0033】また、露光装置203から着色部205ま
での移動時間は、露光後、インクを吸収しやすい部分が
インクを吸収してインクが拡散可能な状態を維持してい
る時間内に設定されなけれはならない。室温でも、時間
が経過すると、インク受容層の反応が進み、本来インク
が吸収されるべき部分がインクを吸収しにくくなるから
である。
【0034】また、着色装置205から乾燥装置208
までの移動時間は、着色後、インクを吸収しやすい部分
にインクが拡散するのに要する時間以上に設定されなけ
ればならない。これにより、インクが十分に拡散する時
間が確保され、画素中の白抜けの発生を防止することが
出来る。
【0035】また、乾燥装置208から加熱装置209
までの移動時間は、乾燥後、インクの変質が生じない時
間以内に設定されなければならない。これにより、イン
クに化学反応が起こって変色を起こすことがない。ま
た、時間が経過すると、乾燥装置208で乾操しきれな
かった溶媒(本来は加熱装置209で乾燥される)が自
然に乾燥し、このとき乾燥の進行が部分によりばらつ
き、残存する溶媒の量が部分的に異なることがある。す
ると、硬化の過程で溶媒が蒸発する際に、この溶媒の量
のバラつきに起因して膜厚が部分的に不均一になる場合
があり、その後の液晶パネルの貼りあわせでギャップが
生じることがある。乾燥装置208から加熱装置209
までの移動時間を上記のように設定することにより、こ
れを防止することが出来る。
【0036】尚、上記のように設定される各工程間の時
間は、ガラス基板の大きさと各工程に要する時間、即ち
基板1枚あたりの製造時間(例えば1分)を考慮にいれ
て設定されるものである。[アンローダの電気的構成]
図2は、図1の製造ラインに用いられるアンローダの制
御ブロック構成を示す図である。
【0037】図2に示すように、アンローダ212は、
良品の収納枚数を記憶する第1記憶部1、不良品の収納
枚数を記憶する第2記憶部2、物品の良否を判定する判
定部4、物品収納ロボット7の動作を制御する制御部5
からなるロボットコントローラ6と、第1記憶部1に記
憶された良品の収納枚数を記憶する第3記憶部3と、物
品をカセットに収納動作する物品収納ロボット7と、カ
セットをアンローダのステージ上に搬出入するカセット
搬出入ステージ8と、製造ラインを構成する各工程の装
置間で情報の授受を行うネットワークケーブル9とを備
える。
【0038】第1、第2記憶部1、2はRAM、ROM
等からなり、判定部4はCPU、制御部5はモータ等の
アクチュエータドライバからなる。[アンローダの機械
的構成]図3Aは、図1のアンローダを詳細に示す平面
図である。図3Bは、図3Aの側面図である。図4はカ
セットの外観図である。
【0039】図3A、3Bに示すように、物品収納ロボ
ット7はコンベアCにより搬送されてくる物品をカセッ
ト31aに収納する。カセット31aは物品を収納する
カセットである。カセット31bは物品を満杯まで収納
したカセットであり、次工程に移動される。満杯カセッ
ト31bは、カセット搬出入ステージ8のカセット排出
口34bから排出される。収納中のカセット31aが満
杯になると、図中中央から右へ移動され、カセット排出
口から排出される。空のカセットは、カセット搬出入ス
テージ8のカセット搬入口34aから搬入され、カセッ
ト31aが満杯になり図中右へ移動されたところで物品
収納ロボット7に対向する略中央の位置に移動される。
【0040】カセット搬出入ステージ8には、現在収納
中のカセット31aに収納される良品及び不良品の収納
枚数をデータキャリア50(第3記憶部3に相当)に記
憶させるデータライタ32と、このデータライタ32を
コントロールするデータライトコントローラ33が設け
られている。データキャリア50は、図4に示すよう
に、EEPROM等の電気的に消去及び書込可能なメモ
リ或いは磁気的にデータを記憶できる装置からなり、カ
セット搬出入ステージ34のデータライタ32に対応す
るカセット31の側面に設けられている。
【0041】図5は、物品を物品収納ロボットからカセ
ットに収納する手順を説明する図である。
【0042】図2、5に示すように、物品Wがアンロー
ダ212の物品収納ロボット7に到着すると、図1に示
すネットワーク9を介して物品Wの良否データが、ロボ
ットコントローラ6の判定部4へ送出される。判定部4
では物品Wの良否を判定し、良品ならば第1記憶部1か
らカセット31aの収納枚数を読み出し、不良品ならば
第2記憶部2からカセット31aの収納枚数を読み出
し、カセット31aへの収納段数を制御部5に指令す
る。制御部5では、物品収納ロボット7をコントロール
して、判定部4から指令されたカセット31aの収納段
数に物品Wを収納する。
【0043】カセット31aの収納枚数が収納可能枚数
に達したならば、制御部5はカセット搬出入力ステージ
8をコントロールして満杯のカセット31aをカセット
排出口34bから搬出する。
【0044】搬出されたカセット31aは、製造ライン
の次工程に移動され、次工程の投入装置(ローダ)にセ
ットされる。次工程のローダではデータキャリア50に
記憶された良品枚数だけカセット31aの上段から物品
を取り出して次工程ラインに投入していく。 [アンローダの動作]次に、図6を参照して、図3A、
3Bに示すアンローダの動作について説明する。
【0045】図6は、図3A、3Bに示すアンローダの
動作を示すフローチャートである。
【0046】図2、図3A、図3B、図7において、処
理が開始されると、先ず、ステップS1では、物品Wが
アンローダ212の物品収納ロボット7に到着するのを
待つ。ステップS1で物品Wが到着したならば(YE
S)、ステップS2、S3で、第1記憶部1と第2記憶
部2から良品収納枚数と不良品収納枚数を夫々読み出
す。ステップS4では、アンローダ212に到着した物
品Wが良品か否かを判定する。ステップS4で良品なら
ば(YES)、ステップS5で第1記憶部1に記憶され
た良品収納枚数を1つインクリメントし、ステップS6
では、ステップS5でインクリメントされた良品収納枚
数をカセット31aの収納段数に設定する。ステップS
7では、インクリメントした良品収納枚数を第1記憶部
1に記憶する。
【0047】ステップS4で良品でないならば(N
O)、ステップS13で第2記憶部2に記憶された不良
品収納枚数を1つインクリメントし、ステップS14で
は、カセット収納可能枚数からステップS13でインク
メントされた不良品収納枚数を引き算し、その値を1つ
インクリメントした値をカセット31aの収納段数とし
て設定する。ステップS15では、インクリメントした
不良品収納枚数を第2記憶部2に記憶する。
【0048】ステップS8では、判定部4は、物品Wの
カセットへの収納段数を制御部5に指令する。
【0049】判定部4から指令を受けた制御部5は、カ
セット31aの該当する収納段数に物品Wを収納する。
ここで、良品は、カセットの最上段から順に下方へ、不
良品は、最下段から順に上方へ収納される。
【0050】ステップS9では、判定部4は、良品収納
枚数と不良品収納枚数の和がカセットへの収納可能枚数
に達したか否かを判定する。ステップS9で収納可能枚
数に達したならば(YES)、ステップS10で、第3
記憶部3(データキャリア50)に第1記憶部1の良品
枚数を移転する。ステップS11では、判定部4は、カ
セットの移動を制御部5に指令する。続く、ステップS
12では、カセット移動ステージ8によりカセットの移
動が終了したならば(YES)、本プログラムを終了
し、未終了ならば(NO)ステップS1にリターンす
る。
【0051】一方、ステップS9で収納可能枚数に達し
ていないならば(NO)、ステップS1にリターンす
る。
【0052】尚、上述の実施形態例では、第3記憶部3
としてデータキャリア50を用いたが、図7に示すよう
に、カセット毎に特有のカセット番号を表わすバーコー
ド60を取り付け、このカセット番号に対応させてデー
タベースに良品収納枚数を記憶させてもよい。 [次工程のローダの動作]次に、カセットから物品を次
工程の製造ラインに投入する投入装置(ローダ)の動作
について説明する。
【0053】図3A、3Bに示すように、現工程で収納
可能数に達したカセット31bは、不図示の移動装置を
用いてカセット搬出入ステージ8から搬出されて次工程
に移動される。次工程では、ローダは、カセット31b
に収納された物品をデータキャリア50に記憶された良
品数だけカセットの最上段から製造ラインに投入する。
そして、ローダによりデータキャリア50に記憶された
良品数だけ物品を投入した後、カセット31bに残った
不良品を収納したままカセット31bをローダから排出
する。
【0054】
【他の実施形態】本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、その
システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUや
MPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読
出し実行することによっても、達成されることは言うま
でもない。
【0055】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0056】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0057】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0058】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0059】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、「判定工程のコード」、「設定工程のコー
ド」、「第1記憶工程のコード」、「第2記憶工程のコ
ード」の各モジュールのプログラムコード、或いは「記
憶手段に物品の良品数を記憶させる工程のコード」、
「物品収納部を次工程に移動させる工程のコード」、
「記憶手段に記憶された良品数だけ物品を次工程の製造
ラインに投入する工程のコード」とを記憶媒体に格納す
ることになる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
物品の良否を判別し、判断結果に応じて物品収納部にお
ける物品の収納位置を設定し、物品収納部に収納された
物品の良品数を記憶し、物品収納部に収納された物品の
不良品数を記憶することにより、不良品を収納するため
の特別のカセットやステージを不要とし、設備コストを
低減して、省スペース化を図ることができる。
【0061】また、物品収納部に、物品収納部に収納さ
れた物品の良品数を記憶する記憶手段を設けたことによ
り、次工程において、良品と不良品の分別を確実に行な
うことができ、不良品の選別時に良品に悪影響を及ぼさ
ないようにできる。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の物品の収納装置を用いたカラーフ
ィルタの一連の製造工程を実行するための製造ラインの
構成を示す図である。
【図2】図1の製造ラインに用いられるアンローダの制
御ブロック構成を示す図である。
【図3A】図1のアンローダを詳細に示す平面図であ
る。
【図3B】図3Aの側面図である。
【図4】カセットの外観図である。
【図5】物品を物品収納ロボットからカセットに収納す
る手順を説明する図である。
【図6】図3A、3Bに示すアンローダの動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】カセットに設けられるデータキャリアの変形例
を示す図である。
【図8A】従来のアンローダを詳細に示す平面図であ
る。
【図8B】図8Bの側面図である。
【符号の説明】
1…第1記憶部 2…第2記憶部 3…第3記憶部 4…判定部 5…制御部 6…ロボットコントローラ 7…物品収納ロボット 8…カセット搬出ステージ 50、60…データキャリア 212…アンローダ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造ライン上に投入され、該製造ライン
    を上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理が施
    された物品を物品収納部に収納する物品の収納装置にお
    いて、 前記物品の良否を判別する判定手段と、 前記判定手段による判断結果に応じて前記物品収納部に
    おける物品の収納位置を設定する設定手段と、 前記物品収納部に収納された物品の良品数を記憶する第
    1記憶手段と、 前記物品収納部に収納された物品の不良品数を記憶する
    第2記憶手段とを備えることを特徴とする物品の収納装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1記憶手段に記憶された良品数に
    応じて前記良品の物品を前記物品収納部の最上段から順
    次下方に収納し、前記第2記憶手段に記憶された不良品
    数に応じて前記不良品の物品を前記物品収納部の最下段
    から順次上方に収納する収納手段を更に具備することを
    特徴とする請求項1に記載の物品の収納装置。
  3. 【請求項3】 前記物品収納部に、該物品収納部に収納
    された物品の良品数を記憶する第3記憶手段を設け、前
    記判定手段は、前記第1記憶手段に記憶された良品数と
    前記第2記憶手段に記憶された不良品数の和が、前記物
    品収納部の収納可能数に達した場合に、前記第1記憶手
    段に記憶された良品数を前記第3の記憶手段に移転させ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品の収納
    装置。
  4. 【請求項4】 前記収納可能数に達した物品収納部を次
    工程に移動する移動手段と、 前記次工程において、前記物品収納部に収納された物品
    を前記第3記憶手段に記憶された良品数だけ該物品収納
    部の最上段から該次工程の製造ライン上に投入する投入
    手段と、 前記次工程において、前記投入手段により前記第3記憶
    手段に記憶された良品数だけ物品を投入後に、前記不良
    品を前記物品収納部に収納したまま該物品収納部を排出
    する排出手段を更に具備することを特徴とする請求項3
    記載の物品の収納装置。
  5. 【請求項5】 製造ライン上に投入され、該製造ライン
    を上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理が施
    された物品を物品収納部に収納する物品の収納装置にお
    いて、 前記物品収納部に、該物品収納部に収納された物品の良
    品数を記憶する記憶手段を設けたことを特徴とする物品
    の収納装置。
  6. 【請求項6】 前記物品は、液晶ディスプレイ用カラー
    フィルタのガラス基板であることを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか1項に記載の物品の収納装置。
  7. 【請求項7】 製造ライン上に投入され、該製造ライン
    を上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理が施
    された物品を物品収納部に収納する物品の収納方法にお
    いて、 前記物品の良否を判別する判定工程と、 前記判定手段による判断結果に応じて前記物品収納部に
    おける物品の収納位置を設定する設定工程と、 前記物品収納部に収納された物品の良品数を記憶する第
    1記憶工程と、 前記物品収納部に収納された物品の不良品数を記憶する
    第2記憶工程とを備えることを特徴とする物品の収納方
    法。
  8. 【請求項8】 前記第1記憶工程にて記憶された良品数
    に応じて前記良品の物品を前記物品収納部の最上段から
    順次下方に収納し、前記第2記憶工程にて記憶された不
    良品数に応じて前記不良品の物品を前記物品収納部の最
    下段から順次上方に収納する収納工程を更に具備するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の物品の収納方法。
  9. 【請求項9】 前記物品収納部に、該物品収納部に収納
    された物品の良品数を記憶する記憶手段を設け、前記判
    定工程では、前記第1記憶工程にて記憶された良品数と
    前記第2記憶工程にて記憶された不良品数の和が、前記
    物品収納部の収納可能数に達した場合に、前記記憶工程
    にて記憶された良品数を前記記憶手段に移転させること
    を特徴とする請求項7又は8に記載の物品の収納方法。
  10. 【請求項10】 前記収納可能数に達した物品収納部を
    次工程に移動する移動工程と、 前記次工程において、前記物品収納部に収納された物品
    を前記記憶手段に記憶された良品数だけ該物品収納部の
    最上段から該次工程の製造ライン上に投入する投入工程
    と、 前記次工程において、前記投入工程にて前記記憶手段に
    記憶された良品数だけ物品を投入後に、前記不良品を前
    記物品収納部に収納したまま該物品収納部を排出する排
    出工程を更に具備することを特徴とする請求項9記載の
    物品の収納方法。
  11. 【請求項11】 製造ライン上に投入され、該製造ライ
    ンを上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理が
    施された物品を物品収納部に収納する物品の収納方法に
    おいて、 前記物品収納部に、該物品収納部に収納された物品の良
    品数を記憶する記憶手段を設け、 前記物品収納部が収納可能数に達した場合に、該物品収
    納部を次工程に移動させ、 前記物品収納部に収納された物品を前記記憶手段に記憶
    された良品数だけ該物品を次工程の製造ラインに投入す
    ることを特徴とする物品の収納方法。
  12. 【請求項12】 前記物品は、液晶ディスプレイ用カラ
    ーフィルタのガラス基板であることを特徴とする請求項
    7乃至11のいずれか1項に記載の物品の収納方法。
  13. 【請求項13】 製造ライン上に投入され、該製造ライ
    ンを上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理が
    施された物品を物品収納部に収納する物品の収納方法に
    関するプログラムコードが格納されたコンピュータ可読
    メモリにおいて、 前記物品の良否を判別する判定工程のコードと、 前記判定手段による判断結果に応じて前記物品収納部に
    おける物品の収納位置を設定する設定工程のコードと、 前記物品収納部に収納された物品の良品数を記憶する第
    1記憶工程のコードと、 前記物品収納部に収納された物品の不良品数を記憶する
    第2記憶工程のコードとを備えることを特徴とするコン
    ピュータ可読メモリ。
  14. 【請求項14】 製造ライン上に投入され、該製造ライ
    ンを上流から下流へ移送されて各工程にて所定の処理が
    施された物品を物品収納部に収納する物品の収納方法に
    関するプログラムコードが格納されたコンピュータ可読
    メモリにおいて、 前記物品収納部に設けられた記憶手段に、該物品収納部
    に収納された物品の良品数を記憶させる工程のコード
    と、 前記物品収納部が収納可能数に達した場合に、該物品収
    納部を次工程に移動させる工程のコードと、 前記物品収納部に収納された物品を前記記憶手段に記憶
    された良品数だけ該物品を次工程の製造ラインに投入す
    る工程のコードとを備えることを特徴とするコンピュー
    タ可読メモリ。
JP34671697A 1997-12-16 1997-12-16 物品の収納装置及びその収納方法 Withdrawn JPH11171146A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304508A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Toppan Printing Co Ltd ガラス基板の移載装置

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