JPH1117068A - 樹脂封止半導体装置 - Google Patents
樹脂封止半導体装置Info
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- JPH1117068A JPH1117068A JP16451997A JP16451997A JPH1117068A JP H1117068 A JPH1117068 A JP H1117068A JP 16451997 A JP16451997 A JP 16451997A JP 16451997 A JP16451997 A JP 16451997A JP H1117068 A JPH1117068 A JP H1117068A
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- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
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Landscapes
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 汎用のリードフレームを使用して、簡単な方
法で、放熱を向上させた樹脂封止半導体装置を提供す
る。 【解決手段】 両端が開口した筒状放熱板8を用い、筒
状放熱板8の一端面8aをダイパッド5の裏面に接触さ
せて設置し、筒状放熱板8の両端開口部80から内部に
モールド樹脂12を充填して樹脂封止し、かつ筒状放熱
板8の残りの端面8bを大気に晒して配置している。
法で、放熱を向上させた樹脂封止半導体装置を提供す
る。 【解決手段】 両端が開口した筒状放熱板8を用い、筒
状放熱板8の一端面8aをダイパッド5の裏面に接触さ
せて設置し、筒状放熱板8の両端開口部80から内部に
モールド樹脂12を充填して樹脂封止し、かつ筒状放熱
板8の残りの端面8bを大気に晒して配置している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂封止半導体装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、放熱板付きリードフレームに半
導体チップを搭載した従来例の樹脂封止半導体装置を示
す断面図である。リードフレーム1には、放熱板7が絶
縁性の接着剤6を使用してインナーリード4の裏面に取
り付けられている。放熱板7は、ダイパッドを兼用して
おり、銀ペースト等のマウント材9を介して半導体チッ
プ10が放熱板(ダイパッド)に搭載されている。
導体チップを搭載した従来例の樹脂封止半導体装置を示
す断面図である。リードフレーム1には、放熱板7が絶
縁性の接着剤6を使用してインナーリード4の裏面に取
り付けられている。放熱板7は、ダイパッドを兼用して
おり、銀ペースト等のマウント材9を介して半導体チッ
プ10が放熱板(ダイパッド)に搭載されている。
【0003】図6に示す放熱板7は、汎用のリードフレ
ームのダイパッドとは異なり、モールド樹脂12内での
面積を増加させることが可能なため、熱拡散の効率を向
上させることが可能である。
ームのダイパッドとは異なり、モールド樹脂12内での
面積を増加させることが可能なため、熱拡散の効率を向
上させることが可能である。
【0004】尚、リードフレーム1は、板状の金属材料
を加工(プレス加工及びエッチング加工)することによ
り、インナーリード4とアウターリード3とが一体的に
成形されたもので、その素材としては、Cu系或は42
アロイ系の合金が用いられている。リードフレーム1の
インナーリード4と、半導体チップ10の電極パッド
は、ボンデイングワイヤー11で電気的に接続されてい
る。ボンデイングワイヤー11としては、Au及びAl
等が用いられている。
を加工(プレス加工及びエッチング加工)することによ
り、インナーリード4とアウターリード3とが一体的に
成形されたもので、その素材としては、Cu系或は42
アロイ系の合金が用いられている。リードフレーム1の
インナーリード4と、半導体チップ10の電極パッド
は、ボンデイングワイヤー11で電気的に接続されてい
る。ボンデイングワイヤー11としては、Au及びAl
等が用いられている。
【0005】また図7に示す樹脂封止半導体装置は、図
6の応用例であり、パッケージ裏面に樹脂封止を行わ
ず、ダイパッドを兼ねた放熱板7を直接大気中に晒すこ
とにより、放熱効果を高めた構造になっている。
6の応用例であり、パッケージ裏面に樹脂封止を行わ
ず、ダイパッドを兼ねた放熱板7を直接大気中に晒すこ
とにより、放熱効果を高めた構造になっている。
【0006】また図8に示す樹脂封止半導体装置は、汎
用のリードフレーム(半導体チップを搭載し、ボンディ
ングを完了したもの)1のダイパッド5の裏面に絶縁性
の接着材等で放熱板7を取り付け、放熱板7が直接大気
中に晒られるように樹脂封止を行っている。
用のリードフレーム(半導体チップを搭載し、ボンディ
ングを完了したもの)1のダイパッド5の裏面に絶縁性
の接着材等で放熱板7を取り付け、放熱板7が直接大気
中に晒られるように樹脂封止を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6及
び図7に示す従来方式では、放熱効率を向上させるた
め、特殊なリードフレームを使用するところに特徴があ
り、放熱板6をリードフレーム1に接着剤6で固定する
ため、接着材料、接着剤の塗布、放熱板の取付け加工が
必要となり、製造コストがアップするという課題があっ
た。
び図7に示す従来方式では、放熱効率を向上させるた
め、特殊なリードフレームを使用するところに特徴があ
り、放熱板6をリードフレーム1に接着剤6で固定する
ため、接着材料、接着剤の塗布、放熱板の取付け加工が
必要となり、製造コストがアップするという課題があっ
た。
【0008】また図6及び図7に示す従来例では、放熱
板7はダイパッドを兼用しているため、平面にならざる
を得ず、したがって、熱拡散源が2次元的な広がりのみ
に制約されてしまい、熱拡散効率を向上させるには限界
があった。
板7はダイパッドを兼用しているため、平面にならざる
を得ず、したがって、熱拡散源が2次元的な広がりのみ
に制約されてしまい、熱拡散効率を向上させるには限界
があった。
【0009】また図8に示す従来例では、放熱板7は、
モルード樹脂12内に底面と側面との3面が当接するだ
けでモールドされているため、モールド樹脂12との密
着性が弱く、気密性に欠けるという課題があった。
モルード樹脂12内に底面と側面との3面が当接するだ
けでモールドされているため、モールド樹脂12との密
着性が弱く、気密性に欠けるという課題があった。
【0010】本発明の目的は、汎用のリードフレームを
使用し、簡単な方法で、放熱を向上する樹脂封止半導体
装置を提供するものである。
使用し、簡単な方法で、放熱を向上する樹脂封止半導体
装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る樹脂封止半導体装置は、モールドパッ
ケージ本体に放熱板を組込んでなる樹脂封止半導体装置
であって、前記放熱板は、熱拡散領域を3次元的に拡大
した構造のものである。
め、本発明に係る樹脂封止半導体装置は、モールドパッ
ケージ本体に放熱板を組込んでなる樹脂封止半導体装置
であって、前記放熱板は、熱拡散領域を3次元的に拡大
した構造のものである。
【0012】また前記放熱板は、筒状構造であり、該筒
状放熱板は、半導体チップを搭載したリードフレームの
ダイパット裏面に一面を接触して取付けられ、残りの面
がモールド樹脂から露出したものである。
状放熱板は、半導体チップを搭載したリードフレームの
ダイパット裏面に一面を接触して取付けられ、残りの面
がモールド樹脂から露出したものである。
【0013】また前記筒状放熱板は、他面体構造であ
る。
る。
【0014】また前記筒状放熱板は、内部にモールド樹
脂が充填されたものである。
脂が充填されたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。
より説明する。
【0016】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1を示す図であって、(a)は(b)のA−A’線断面
図、(b)は底面図である。
1を示す図であって、(a)は(b)のA−A’線断面
図、(b)は底面図である。
【0017】(実施形態1)図1において、本発明の実
施形態1に係る樹脂封止半導体装置は、パッケージ形態
がQFP型であり、汎用のリードフレーム1を利用して
いる。ここに、汎用のリードフレーム1は、内側にイン
ナーリード4を有し、外側にアウターリード3を有し、
中央部にダイパッド5を有する構造のものである。リー
ドフレーム1のダイパッド5には、半導体チップ10が
マウント材9を介して搭載され、半導体チップ10とイ
ンナーリード4との間がボンディングワイヤー11を介
して電気的に接続され、モールド樹脂12により樹脂封
止される構造になっている。
施形態1に係る樹脂封止半導体装置は、パッケージ形態
がQFP型であり、汎用のリードフレーム1を利用して
いる。ここに、汎用のリードフレーム1は、内側にイン
ナーリード4を有し、外側にアウターリード3を有し、
中央部にダイパッド5を有する構造のものである。リー
ドフレーム1のダイパッド5には、半導体チップ10が
マウント材9を介して搭載され、半導体チップ10とイ
ンナーリード4との間がボンディングワイヤー11を介
して電気的に接続され、モールド樹脂12により樹脂封
止される構造になっている。
【0018】さらに、本発明の実施形態1では、放熱板
8による熱拡散領域を3次元的に拡大し、放熱効率を向
上させたものである。
8による熱拡散領域を3次元的に拡大し、放熱効率を向
上させたものである。
【0019】具体的には図に示すように、両端が開口し
た筒状放熱板8を用い、筒状放熱板8の一端面8aをダ
イパッド5の裏面に接触させて設置し、筒状放熱板8の
両端開口部80から内部にモールド樹脂12を充填し、
筒状放熱板8の残りの端面8bを大気に晒して配置して
いる。
た筒状放熱板8を用い、筒状放熱板8の一端面8aをダ
イパッド5の裏面に接触させて設置し、筒状放熱板8の
両端開口部80から内部にモールド樹脂12を充填し、
筒状放熱板8の残りの端面8bを大気に晒して配置して
いる。
【0020】本発明の実施形態1によれば、筒状放熱板
8を角型の多面体構造とすることにより、一端面8aか
らの熱が3つの端面8bから放熱することとなり、放熱
効率が向上する。
8を角型の多面体構造とすることにより、一端面8aか
らの熱が3つの端面8bから放熱することとなり、放熱
効率が向上する。
【0021】さらに、モールド樹脂12が筒状放熱板8
の両端開口部80から放熱板8内に充填されているた
め、筒状放熱板8内に充填されたモールド樹脂12は、
放熱板8を挟んで充填されるモールド樹脂12に結合さ
れることとなり、モールド樹脂12に筒状放熱板8が掛
止されてモールド樹脂12と筒状放熱板8との密着性を
確保することが可能となる。
の両端開口部80から放熱板8内に充填されているた
め、筒状放熱板8内に充填されたモールド樹脂12は、
放熱板8を挟んで充填されるモールド樹脂12に結合さ
れることとなり、モールド樹脂12に筒状放熱板8が掛
止されてモールド樹脂12と筒状放熱板8との密着性を
確保することが可能となる。
【0022】また、筒状放熱板8は、外形が台形形状と
なっている多面体構造とすることにより、筒状放熱板8
の外形線8cは、本来モールド樹脂12が描くべき稜線
の形状に一致するため、筒状放熱板8を使ったとして
も、汎用の樹脂封止金型にセットすることができ、汎用
の樹脂封止金型をそのまま利用することができる。な
お、筒状放熱板8は、外形が台形形状となっている多面
体構造としたが、台形形状以外の多面体構造としてもよ
い。
なっている多面体構造とすることにより、筒状放熱板8
の外形線8cは、本来モールド樹脂12が描くべき稜線
の形状に一致するため、筒状放熱板8を使ったとして
も、汎用の樹脂封止金型にセットすることができ、汎用
の樹脂封止金型をそのまま利用することができる。な
お、筒状放熱板8は、外形が台形形状となっている多面
体構造としたが、台形形状以外の多面体構造としてもよ
い。
【0023】次に、本発明の実施形態1に係る樹脂封止
半導体装置の製造方法について説明する。
半導体装置の製造方法について説明する。
【0024】図2及び図3に示すように、樹脂封止金型
の下型13には、キャビティ15が刻設されており、キ
ャビティ15内には、ランナー18、ゲート17を通し
て溶融したモールド樹脂12が注入されるようになって
いる。
の下型13には、キャビティ15が刻設されており、キ
ャビティ15内には、ランナー18、ゲート17を通し
て溶融したモールド樹脂12が注入されるようになって
いる。
【0025】筒状放熱板8は、大気に露出する2つの両
端面8bがキャビティ15の傾斜内面15a,15aに
密着し、残りの一端面8bがキャビティ15の内底面1
5bに密着してセットされる。したがって、これらの端
面8bは、樹脂封止金型で被覆されることなり、モール
ド樹脂12により被覆されず、外部に露出したままの状
態で樹脂封止が行われる。
端面8bがキャビティ15の傾斜内面15a,15aに
密着し、残りの一端面8bがキャビティ15の内底面1
5bに密着してセットされる。したがって、これらの端
面8bは、樹脂封止金型で被覆されることなり、モール
ド樹脂12により被覆されず、外部に露出したままの状
態で樹脂封止が行われる。
【0026】また、筒状放熱板8の両端の開口部80
は、ゲート17側に向けて設置され、キャビティ15内
で放熱板8の両側8dに充填されるモールド樹脂12
に、放熱板8の内部に充填されたモールド樹脂12が一
体的に結合するようにセットされる。
は、ゲート17側に向けて設置され、キャビティ15内
で放熱板8の両側8dに充填されるモールド樹脂12
に、放熱板8の内部に充填されたモールド樹脂12が一
体的に結合するようにセットされる。
【0027】樹脂封止金型の下型13内に筒状放熱板8
がセットされると、図4に示すように、半導体チップ1
0が搭載されたリードフレーム1が下型13上に搬入さ
れる。リードフレーム1は、樹脂封止が終了するまでリ
ードフレーム枠2に一体に取り付けられており、樹脂封
止後、リードフレーム枠2から切り落される。
がセットされると、図4に示すように、半導体チップ1
0が搭載されたリードフレーム1が下型13上に搬入さ
れる。リードフレーム1は、樹脂封止が終了するまでリ
ードフレーム枠2に一体に取り付けられており、樹脂封
止後、リードフレーム枠2から切り落される。
【0028】リードフレーム1のダイパッド5の裏面が
筒状放熱板8の一面8aに接触した時点で、図5(a)
に示すように、樹脂封止金型の上型14と下型13とが
型締めされ、上下型13、14のキャビティ15、16
内にポット19、ランナー18及びゲート17を通して
モールド樹脂12が充填される。これにより、筒状放熱
板8の3面8b及びアウタリード3を残して、インナー
リード4、半導体チップ10、ボンディングワイヤー1
1及び筒状放熱板8の一面8a側がモールド樹脂12に
より樹脂封止される。その後、アウタリード3の成形加
工が行われ、図1のような形態に成形される。
筒状放熱板8の一面8aに接触した時点で、図5(a)
に示すように、樹脂封止金型の上型14と下型13とが
型締めされ、上下型13、14のキャビティ15、16
内にポット19、ランナー18及びゲート17を通して
モールド樹脂12が充填される。これにより、筒状放熱
板8の3面8b及びアウタリード3を残して、インナー
リード4、半導体チップ10、ボンディングワイヤー1
1及び筒状放熱板8の一面8a側がモールド樹脂12に
より樹脂封止される。その後、アウタリード3の成形加
工が行われ、図1のような形態に成形される。
【0029】なお、以上の実施形態では、1個のポット
19から1個のキャビテイ内に樹脂を注入する場合につ
いて説明したが、図5(b)に示すように、1個のポッ
ト19から2個のキャビテイ内に樹脂を注入する2連式
の樹脂封止を行うようにしてもよい。
19から1個のキャビテイ内に樹脂を注入する場合につ
いて説明したが、図5(b)に示すように、1個のポッ
ト19から2個のキャビテイ内に樹脂を注入する2連式
の樹脂封止を行うようにしてもよい。
【0030】(実施形態2)図9は、本発明の実施形態
2を示す図である。図9に示す本発明の実施形態2は、
DIP型パッケージに転用したものであり、その他の構
成は、実施形態1と同じ構成となっている。
2を示す図である。図9に示す本発明の実施形態2は、
DIP型パッケージに転用したものであり、その他の構
成は、実施形態1と同じ構成となっている。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、汎
用のリードフレームを使用し、簡単な方法で放熱を向上
させることができる。
用のリードフレームを使用し、簡単な方法で放熱を向上
させることができる。
【0032】また筒状放熱板の内部空間内にモールド樹
脂を充填させているため、同体積の放熱板に対して、筒
内部分だけ表面積が大きくなり、モールド樹脂との密着
性を向上させることができる。
脂を充填させているため、同体積の放熱板に対して、筒
内部分だけ表面積が大きくなり、モールド樹脂との密着
性を向上させることができる。
【0033】また、筒状放熱板の外形を台形形状である
多面体構造とすることにより、筒状放熱板の外形線を本
来モールド樹脂12が描くべき稜線の形状に一致するよ
うに、筒状放熱板の外形を多面体構造とすることによ
り、汎用の樹脂封止金型にセットすることができ、汎用
の樹脂封止金型をそのまま利用することができる。
多面体構造とすることにより、筒状放熱板の外形線を本
来モールド樹脂12が描くべき稜線の形状に一致するよ
うに、筒状放熱板の外形を多面体構造とすることによ
り、汎用の樹脂封止金型にセットすることができ、汎用
の樹脂封止金型をそのまま利用することができる。
【図1】本発明の実施形態1を示す図であって、(a)
は(b)のA−A’線断面図、(b)は底面図である。
は(b)のA−A’線断面図、(b)は底面図である。
【図2】(a)は、樹脂封止金型の下型を示す斜視図、
(b)は(a)のA−A’線断面図、(c)は(a)の
B−B’線断面図である。
(b)は(a)のA−A’線断面図、(c)は(a)の
B−B’線断面図である。
【図3】(a)は、樹脂封止金型の下型を示す平面図、
(b)は(a)のA−A’線断面図、(c)は(a)の
B−B’線断面図である。
(b)は(a)のA−A’線断面図、(c)は(a)の
B−B’線断面図である。
【図4】(a)は、樹脂封止金型の下型に、リードフレ
ームを組付けた状態を示す平面図、(b)は(a)のA
−A’線断面図、(c)は(a)のB−B’線断面図で
ある。
ームを組付けた状態を示す平面図、(b)は(a)のA
−A’線断面図、(c)は(a)のB−B’線断面図で
ある。
【図5】(a)は樹脂封止金型の上型と下型とにリード
フレームと筒状放熱板を組込んで型締めした状態を示す
断面図、(b)は2連式の樹脂封止を行う際の断面図で
ある。
フレームと筒状放熱板を組込んで型締めした状態を示す
断面図、(b)は2連式の樹脂封止を行う際の断面図で
ある。
【図6】従来例を示す断面図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【図8】従来例を示す断面図である。
【図9】本発明の実施形態2を示す図であって、(a)
は(b)のA−A’線断面図、(b)は底面図である。
は(b)のA−A’線断面図、(b)は底面図である。
1 リードフレーム 2 リードフレーム枠 3 アウターリード 4 インナーリード 5 ダイパッド 8 筒状放熱板 9 マウント材 10 半導体チップ 11 ボンディングワイヤー 12 モールド樹脂
Claims (4)
- 【請求項1】 モールドパッケージ本体に放熱板を組込
んでなる樹脂封止半導体装置であって、 前記放熱板は、熱拡散領域を3次元的に拡大した構造の
ものであることを特徴とする樹脂封止半導体装置。 - 【請求項2】 前記放熱板は、筒状構造であり、 該筒状放熱板は、半導体チップを搭載したリードフレー
ムのダイパット裏面に一面を接触して取付けられ、残り
の面がモールド樹脂から露出したものであることを特徴
とする請求項1に記載の樹脂封止半導体装置。 - 【請求項3】 前記筒状放熱板は、他面体構造であるこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の樹脂封止半導体
装置。 - 【請求項4】 前記筒状放熱板は、内部にモールド樹脂
が充填されたものであることを特徴とする請求項2に記
載の樹脂封止半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16451997A JP2943769B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 樹脂封止半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16451997A JP2943769B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 樹脂封止半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1117068A true JPH1117068A (ja) | 1999-01-22 |
JP2943769B2 JP2943769B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=15794714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16451997A Expired - Fee Related JP2943769B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 樹脂封止半導体装置 |
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