JPH11169901A - カウンターウエイト付厚み圧下プレス - Google Patents

カウンターウエイト付厚み圧下プレス

Info

Publication number
JPH11169901A
JPH11169901A JP33837697A JP33837697A JPH11169901A JP H11169901 A JPH11169901 A JP H11169901A JP 33837697 A JP33837697 A JP 33837697A JP 33837697 A JP33837697 A JP 33837697A JP H11169901 A JPH11169901 A JP H11169901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eccentric
counterweight
crankshaft
eccentric shaft
rolled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33837697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3991137B2 (ja
Inventor
Shigeki Narishima
茂樹 成島
Kenichi Ide
賢一 井出
Yasushi Momo
泰 百々
Toshihiko Obata
俊彦 小幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
JFE Engineering Corp
Original Assignee
IHI Corp
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP33837697A priority Critical patent/JP3991137B2/ja
Application filed by IHI Corp, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical IHI Corp
Priority to AT06006863T priority patent/ATE367871T1/de
Priority to AT06006949T priority patent/ATE367870T1/de
Priority to AT04013391T priority patent/ATE346699T1/de
Priority to PCT/JP1998/004092 priority patent/WO1999013998A1/ja
Priority to DE69838152T priority patent/DE69838152T2/de
Priority to AT06006868T priority patent/ATE376894T1/de
Priority to DE69838151T priority patent/DE69838151T2/de
Priority to EP04013185A priority patent/EP1473094B1/en
Priority to AT06006834T priority patent/ATE366625T1/de
Priority to IDW990341A priority patent/ID21481A/id
Priority to TR1999/01065T priority patent/TR199901065T1/xx
Priority to EP06006863A priority patent/EP1679133B1/en
Priority to AT04013185T priority patent/ATE345882T1/de
Priority to AT98941824T priority patent/ATE285304T1/de
Priority to DE69836572T priority patent/DE69836572T2/de
Priority to EP06006868A priority patent/EP1679135B1/en
Priority to KR1019997004317A priority patent/KR100548606B1/ko
Priority to EP98941824A priority patent/EP0943376B1/en
Priority to BR9806208-5A priority patent/BR9806208A/pt
Priority to EP06006949A priority patent/EP1679132B1/en
Priority to DE1998638652 priority patent/DE69838652T2/de
Priority to EP06006867A priority patent/EP1679134A1/en
Priority to EP06006834A priority patent/EP1676650B1/en
Priority to DE69836506T priority patent/DE69836506T2/de
Priority to EP04013391A priority patent/EP1462188B1/en
Priority to CNB988013649A priority patent/CN100415397C/zh
Priority to DE69828261T priority patent/DE69828261T2/de
Priority to DE69838079T priority patent/DE69838079T2/de
Priority to US09/308,293 priority patent/US6341516B1/en
Publication of JPH11169901A publication Critical patent/JPH11169901A/ja
Priority to US09/912,505 priority patent/US6467323B1/en
Priority to US10/105,436 priority patent/US20020104356A1/en
Priority to US10/394,162 priority patent/US7137283B2/en
Priority to US10/394,028 priority patent/US6761053B2/en
Priority to US10/394,142 priority patent/US20030192360A1/en
Publication of JP3991137B2 publication Critical patent/JP3991137B2/ja
Application granted granted Critical
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal Rolling (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被圧延材を搬送しながら厚み圧下を行なう厚
み圧下プレスであって構造が比較的簡単であり、圧下動
作による振動の少ない圧下プレスを提供する。 【解決手段】 被圧延材1を挟んで上下に設けられたク
ランク軸5と、このクランク軸5に摺動自在に嵌合して
偏心回動するスライダー3と、このスライダー3に被圧
延材1に対向して設けられた金型2と、クランク軸5を
回転駆動する駆動装置と、を備え、クランク軸5は、ス
ライダー3に嵌合している偏心軸5bとこの偏心軸5b
の両側に設けられ偏心軸5bの軸心に対し偏心した軸心
を有する支持軸5aよりなり、この支持軸5aの少なく
ても一方には偏心軸5bの偏心方向とほぼ180°方向
に偏心したカウンターウエイト6が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被圧延材を搬送し
ながら圧下するカウンターウエイトを有する厚みプレス
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スラブの圧延には粗ミルが用いら
れている。圧延されるスラブは5m〜12mの短尺スラ
ブで、所定の厚みにするため、粗ミルを複数台設けた
り、スラブを前進、後進させて圧延をするリバース圧延
を行っている。また圧下プレスも用いられている。近
年、連続鋳造設備による長尺スラブが用いられるように
なり、後続する圧延装置に連続的にスラブを搬送するこ
とが要望されている。粗ミルで粗圧延する場合、かみ込
角限界(約17°)があり、1回の圧延での減厚代Δt
は50mm程度である。スラブは連続しているため、リ
バース圧延はできず、所望の厚みにするためには粗ミル
を複数台直列に設けるか、1台の場合は作業ロール径を
大幅に大きくする必要がある。
【0003】このため圧下プレスが用いられている。図
8はスライダーで金型を圧下するもので、かつスラブを
移動しながら圧下する走間プレスである。スラブ31を
挟んで上下に設けられた金型32はスライダー33に取
付けられ、スライダー33はクランク機構34により上
下動する。金型32,スライダー33およびクランク機
構34は送り用クランク機構35によりスラブ流れ方向
に往復動する。スラブ31はピンチロール36と搬送テ
ーブル37により搬送される。スラブ圧下中は送りクラ
ンク機構35により金型32,スライダー33およびク
ランク機構34はスラブ流れ方向に移動し、ピンチロー
ル36はこの移動速度に合わせてスラブ31を搬送す
る。なお、圧下プレスとして圧下中はスラブ31を停止
させ、圧下終了後プレスした長さ搬送し、再び圧下を繰
り返すスタート・ストップ方式も用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の大径の粗ミルを
製作することは設計上、コスト上困難であり、大径とな
ると低速圧延となりロールの冷却が困難なためロール寿
命が短くなる。また図8に示すスライダーと送り用クラ
ンク機構を用いた圧下プレスでは、スライダー等をスラ
ブ流れ方向に往復動する機構が複雑で大がかりとなり高
価な設備となる。またスライダーの上下方向の振動が大
きい。スタート・ストップ方式の圧下プレスでは、スラ
ブを常に0から搬送速度まで、また搬送速度から0まで
加減速する必要がある。スラブの搬送はピンチロールと
搬送テーブルによって行われ、加減速が大きいためこれ
らの設備は大型化している。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、スラブを搬送しながら厚み圧下を行なう厚み圧下
プレスであって構造が比較的簡単であり、圧下動作によ
る振動の少ない圧下プレスを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、被圧延材を挟んで上下に設け
られたクランク軸と、このクランク軸に摺動自在に嵌合
して偏心回動するスライダーと、このスライダーに前記
被圧延材に対向して設けられた金型と、前記クランク軸
を回転駆動する駆動装置と、を備え、前記クランク軸
は、前記スライダーに嵌合している偏心軸とこの偏心軸
の両側に設けられ偏心軸の軸心に対し偏心した軸心を有
する支持軸よりなり、この支持軸の少なくても一方には
前記偏心軸の偏心方向とほぼ180°方向に偏心したカ
ウンターウエイトが設けられている。
【0007】スライダーにクランク軸が直接嵌合してお
り、クランク軸が回転すると、偏心軸は支持軸の回りを
偏心して回動するので、スライダーは上下動して被圧延
材を圧下するとともに被圧延材流れ方向にも往復動す
る。これによりスライダーおよび金型は圧下時も被圧延
材流れ方向へ移動するので、図8で示したような圧下中
の送り用機構は必要ない。このため走間プレスが可能と
なり、かつ、構成部品が少く、構造が単純となる。また
支持軸に偏心軸の偏心方向とほぼ180°の方向に偏心
したカウンターウエイトを設けるのでスライダーに生ず
る加減加速度が打ち消され振動を少くすることができ
る。
【0008】請求項2の発明では、被圧延材を挟んで上
下に設けられたクランク軸と、このクランク軸に一端部
が摺動自在に嵌合して偏心回動し他端部が互いに回動自
在に連結された上下の圧下フレームと、この圧下フレー
ムの連結部を水平方向に移動可能に支持する水平案内装
置と、前記圧下フレームの一端部に被圧延材と対向して
取付けられた金型と、前記クランク軸を回転駆動する駆
動装置と、を備え、前記クランク軸は、前記一端部に嵌
合している偏心軸とこの偏心軸の両側に設けられ偏心軸
の軸心に対して偏心した軸心を有する支持軸よりなり、
この支持軸の少なくても一方には前記偏心軸の偏心方向
とほぼ180°方向に偏心したカウンターウエイトが設
けられている。
【0009】かかる構成により圧下フレームの一端部は
クランク軸の回転により偏心回転するので、これに接続
されている金型は上下動して被圧延材を圧下するととも
に被圧延材流れ方向に往復動するので、クランク軸の回
転方向を選定することにより金型を圧下時被圧延材の流
れ方向へ移動するようにし、走間プレスとすることがで
きる。また上下の圧下フレームの他端部は互いに回動自
在に連結され、水平方向にのみ移動するようガイドされ
るので、圧下時一端部が受ける反力によるモーメントを
吸収することができる。本発明も図8で示したような圧
下中の送り用機構は必要ない。このため構成部品が少
く、構造が単純となる。また支持軸に偏心軸の偏心方向
とほぼ180°の方向に偏心したカウンターウエイトを
設けるので一端部に生ずる加減加速度が打ち消され振動
を少くすることができる。
【0010】請求項3の発明では、前記カウンターウエ
イトは回転エネルギを蓄積するのに十分な質量を有しフ
ライホイールとしても働く。
【0011】カウンターウエイトは支持軸の回りを回転
するので回転エネルギーを蓄積することができ、十分な
質量を持たせることによりフライホイールの機能を持た
せることができる。
【0012】請求項4の発明では、前記カウンターウエ
イトの偏心による慣性力は前記スライダーによる慣性力
または前記圧下フレームの一端部による慣性力をほぼ打
ち消すように設定されている。
【0013】上記の構成とすることにより、請求項1お
よび2の圧下プレスの振動を大幅に減少させることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は第1実施形態の厚み圧
下プレスの構成を示す図であり、図2は図1のX−X断
面図である。被圧延材1を挟んで上下に金型2が設けら
れている。金型2の内部には冷却水を供給し冷却する。
なお外部からも冷却水をかけるようにしてもよい。金型
2はスライダー3に金型受け4を介して着脱可能に取付
けられる。スライダー3には被圧延材1の幅方向にクラ
ンク軸5が2本被圧延材流れ方向(前進方向)に1列に
摺動自在に嵌合している。クランク軸5はスライダー3
と嵌合している偏心軸5bとこの偏心軸5bの両端軸方
向に接続された支持軸5aとから構成され、一方の支持
軸5aには図示しない駆動装置が接続され、クランク5
を回転駆動する。支持軸5aと偏心軸5bとは互いに中
心軸をずらして接続されており、これにより偏心軸5b
は支持軸5aの回りを偏心回転する。
【0015】偏心軸5bの両端の支持軸5aにはそれぞ
れカウンターウエイト6が設けられている。カウンター
ウエイト6は支持軸5aに対して重心位置をずらして取
り付けられており、そのずれの方向は支持軸5aに対す
る偏心軸5bのずれの方向より180°の方向である。
カウンターウエイト6の偏心による慣性力(アンバラン
ス力)がスライダー3、金型2および金型受け4による
慣性力をほぼ打ち消すようにすることにより、振動を大
幅に減少することができる。
【0016】金型2、スライダー3、金型受け4、クラ
ンク軸5、カウンターウエイト6は、被圧延材1を挟ん
で上下に対称に設けられ、本体フレーム8によって一体
に構成されている。偏心軸5bはスライダー3に設けら
れた軸受7により回転自在に支持され、支持軸5aは本
体フレーム8に設けられた軸受7により回転自在に支持
される。
【0017】次に動作について説明する。図3はスライ
ダー3の1サイクルの動作を示す。図4は1サイクルに
おけるスライダー3と被圧延材1の動作を示す。図3に
おいて、1サイクルはt1〜t2〜t3〜t4〜t1と
移動し、t2を挟んでta〜tbの期間で圧下が行われ
る。図4において、t1〜t4は図3のt1〜t4に対
応する。t1においてスライダー3は、上方に中間的に
上がり、最も後方に移動した位置にある。t2において
は、圧下状態を示し、前後方向には中間位置にある。t
3においては、上方に中間的に上がり、前後方向には最
も前進した位置にある。t4においては、最も上昇した
位置にあり、前後方向には中間位置にある。スライダー
3はこのように、t1〜t2〜t3の期間は矢印で示す
ように前進しており、圧下時のt2周辺で最大速度にな
る。故に圧下時、このスライダー3の速度に合わせてピ
ンチロール9により被圧延材1を搬送することにより、
圧下時にも圧下に最適の速度で連続的に搬送することが
できる。またカウンターウエイト6はスライダー3の運
動と180°ずれた動きをすることによりスライダー3
による振動を打ち消し振動を少くしている。また、フラ
イホイールとしても機能し駆動装置の動力軽減に寄与し
ている。
【0018】次に第2実施形態を説明する。図5は本実
施形態の圧下プレス装置の構成図であり、図6は、図5
のY−Y断面図で被圧延材1の幅方向の中心線に対して
対称な構造であるため半分を示す。図5及び図6に示す
ように、本実施形態の圧下プレス装置は、被圧延材1の
上下に対向して配置され回転駆動される上下のクランク
軸15と、このクランク軸に一端部13a(図で右端
部)が摺動自在に嵌合し、他端部13b(左端部)が互
いに回動自在に連結された上下の圧下フレーム13と、
圧下フレーム13の連結部13cが水平方向に移動する
ようガイドする水平案内装置19と、上下の圧下フレー
ム13の一端部13aに被圧延材1に対向して取り付け
られた上下の金型12と、クランク軸15に取付けられ
たカウンターウエイト16と、クランク軸15を支持す
る本体フレーム18とを備える。なお、金型12は一端
部13aに高さ調整板14を介して取付けられている。
【0019】水平案内装置19は、油圧シリンダ、クラ
ンク機構、或いはサーボモータであり、上下の圧下フレ
ーム13が連結された連結部13cを、クランク軸15
の回転に応じて被圧延材流れ方向に移動させるようにな
っている。
【0020】クランク軸15は図6に示すように、圧下
フレーム13の一端部13aと嵌合する偏心軸15b
と、この偏心軸15bの両端に互いの軸心をずらして結
合した支持軸15aとからなる。支持軸15aは軸受1
7を介して本体フレーム18で支持され、偏心軸15b
は軸受17を介して一端部13aで支持されている。本
体フレーム18の外側の支持軸15aにはカウンターウ
エイト16がその重心を支持軸15aの軸心とずらして
取付けられており、ずれの方向は支持軸15aと偏心軸
15bとのずれの方向に対し180°の方向としてい
る。このカウンターウエイト16を付けた支持軸15a
の一方には駆動装置20が設けられ、この駆動装置20
は制御装置22により制御されている。
【0021】次に本実施形態の動作を説明する。図7
は、金型12の軌跡を模式的に示す図であり、(A)
は、金型12と圧下フレーム13の全体の軌跡、(B)
は金型12のみの軌跡を示している。クランク軸15を
回転すると、上下の偏心軸15bが支持軸15aのまわ
りを回転し、この偏心軸15bの外周面はその偏心量e
の2倍の直径を有する円運動を行い、これに追従して上
下の圧下フレーム13は、他端部13bが被圧延材流れ
方向に往復動しながら、一端部13aが上下動する。従
って、図7(B)に示すように、上下の金型12は、偏
心軸15bの偏心量eの2倍の直径を有する円運動を行
いながら上下動する。
【0022】また、図5に示すように、偏心軸15bの
回転角度に応じて、金型12による圧下時に水平案内装
置19により圧下フレーム13の連結部13cを被圧延
材流れ方向に移動することにより、上下の金型12によ
り被圧延材1を圧下しながら被圧延材流れ方向に金型1
2を搬送することができる。この圧下量は、偏心軸15
bの偏心量eで決まり、噛込角等に制限されずに高圧下
が可能である。また、被圧延材1を圧下しながら水平案
内装置19により搬送するので、走間プレスが自由にで
きる。またカウンターウエイト16は一端部13aの運
動と180°ずれた動きをすることにより一端部13a
による振動を打ち消し振動を少くしている。また、フラ
イホイールとしても機能し駆動装置の動力軽減に寄与し
ている。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、クランク軸でスライダーまたは圧下フレームの一端
部を直接偏心回転することにより、被圧延材を圧下しな
がら移動させる走間圧下プレスとすることができる。ま
たクランク軸にカウンターウエイトを設けることにより
振動を軽減することができ、さらにカウンターウエイト
をフライホイールとして機能させることにより駆動装置
の動力を軽減することができる。なおクランク軸の偏心
回転動作により金型を圧下しながら被圧延材の流れ方向
に移動できるので、圧下中金型を被圧延材流れ方向に移
動させる機構が必要であり装置が簡単な構造となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を示す図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】スライダーの1サイクルの動作を示す図であ
る。
【図4】スライダーと被圧延材の1サイクルの動作を示
す図である。
【図5】本発明の第2実施形態の構成を示す図である。
【図6】図5のY−Y断面図である。
【図7】金型の軌跡を模式的に示す図である。
【図8】従来の走間圧下プレスの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 被圧延材 2 金型 3 スライダー 4 金型受け 5 クランク軸 5a 支持軸 5b 偏心軸 6 カウンターウエイト 7 軸受 8 本体フレーム 9 ピンチロール 12 金型 13 圧下フレーム 13a 一端部 13b 他端部 13c 連結部 14 高さ調整板 15 クランク軸 15a 支持軸 15b 偏心軸 16 カウンターウエイト 17 軸受 18 本体フレーム 19 水平案内装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井出 賢一 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 百々 泰 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 小幡 俊彦 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被圧延材を挟んで上下に設けられたクラ
    ンク軸と、このクランク軸に摺動自在に嵌合して偏心回
    動するスライダーと、このスライダーに前記被圧延材に
    対向して設けられた金型と、前記クランク軸を回転駆動
    する駆動装置と、を備え、前記クランク軸は、前記スラ
    イダーに嵌合している偏心軸とこの偏心軸の両側に設け
    られ偏心軸の軸心に対し偏心した軸心を有する支持軸よ
    りなり、この支持軸の少なくても一方には前記偏心軸の
    偏心方向とほぼ180°方向に偏心したカウンターウエ
    イトが設けられていることを特徴とするカウンターウエ
    イト付厚み圧下プレス。
  2. 【請求項2】 被圧延材を挟んで上下に設けられたクラ
    ンク軸と、このクランク軸に一端部が摺動自在に嵌合し
    て偏心回動し他端部が互いに回動自在に連結された上下
    の圧下フレームと、この圧下フレームの連結部を水平方
    向に移動可能に支持する水平案内装置と、前記圧下フレ
    ームの一端部に被圧延材と対向して取付けられた金型
    と、前記クランク軸を回転駆動する駆動装置と、を備
    え、前記クランク軸は、前記一端部に嵌合している偏心
    軸とこの偏心軸の両側に設けられ偏心軸の軸心に対して
    偏心した軸心を有する支持軸よりなり、この支持軸の少
    なくても一方には前記偏心軸の偏心方向とほぼ180°
    方向に偏心したカウンターウエイトが設けられているこ
    とを特徴とするカウンターウエイト付厚み圧下プレス。
  3. 【請求項3】 前記カウンターウエイトは回転エネルギ
    を蓄積するのに十分な質量を有しフライホイールとして
    も働くことを特徴とする請求項1または2記載のカウン
    ターウエイト付厚み圧下プレス。
  4. 【請求項4】 前記カウンターウエイトの偏心による慣
    性力は前記スライダーによる慣性力または前記圧下フレ
    ームの一端部による慣性力をほぼ打ち消すように設定さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載のカウ
    ンターウエイト付厚み圧下プレス。
JP33837697A 1997-09-16 1997-12-09 カウンターウエイト付厚み圧下プレス Expired - Fee Related JP3991137B2 (ja)

Priority Applications (35)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33837697A JP3991137B2 (ja) 1997-12-09 1997-12-09 カウンターウエイト付厚み圧下プレス
US09/308,293 US6341516B1 (en) 1997-09-16 1998-09-11 Plate reduction press apparatus and methods
AT04013391T ATE346699T1 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung und verfahren
PCT/JP1998/004092 WO1999013998A1 (fr) 1997-09-16 1998-09-11 Dispositif de formage sous presse dans le sens de l'epaisseur d'une plaque et procede
DE69838152T DE69838152T2 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung
AT06006868T ATE376894T1 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung und verfahren
DE69838151T DE69838151T2 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung und Verfahren
EP04013185A EP1473094B1 (en) 1997-09-16 1998-09-11 Plate reduction press apparatus
AT06006834T ATE366625T1 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung und verfahren
IDW990341A ID21481A (id) 1997-09-16 1998-09-11 Metoda dan peralatan pengepres untuk mengurangi ketebalan pelat
TR1999/01065T TR199901065T1 (xx) 1997-09-16 1998-09-11 Plaka indirgeme pres cihaz� ve y�ntemleri.
EP06006863A EP1679133B1 (en) 1997-09-16 1998-09-11 Plate reduction press apparatus
AT04013185T ATE345882T1 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattendickepressvorrichtung
DE1998638652 DE69838652T2 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung und Verfahren
DE69836572T DE69836572T2 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung und Verfahren
EP06006868A EP1679135B1 (en) 1997-09-16 1998-09-11 Plate reduction press apparatus and methods
KR1019997004317A KR100548606B1 (ko) 1997-09-16 1998-09-11 판 두께 줄임 압연방법과, 판 두께 줄임 압연장치 및 그 방법
EP98941824A EP0943376B1 (en) 1997-09-16 1998-09-11 Plate thickness pressing device and method
AT06006863T ATE367871T1 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung
BR9806208-5A BR9806208A (pt) 1997-09-16 1998-09-11 Processo e aparelho para prensar de redução de placa, e, processo para operar referido aparelho.
AT98941824T ATE285304T1 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattendickepressvorrichtung und verfahren
EP06006867A EP1679134A1 (en) 1997-09-16 1998-09-11 Plate reduction press apparatus and methods
EP06006834A EP1676650B1 (en) 1997-09-16 1998-09-11 Plate reduction press apparatus and methods
DE69836506T DE69836506T2 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattendickepressvorrichtung
EP04013391A EP1462188B1 (en) 1997-09-16 1998-09-11 Plate reduction press apparatus and methods
CNB988013649A CN100415397C (zh) 1997-09-16 1998-09-11 板厚的压板装置及其方法
DE69828261T DE69828261T2 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattendickepressvorrichtung und verfahren
DE69838079T DE69838079T2 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung und Verfahren
AT06006949T ATE367870T1 (de) 1997-09-16 1998-09-11 Plattenpressvorrichtung und verfahren
EP06006949A EP1679132B1 (en) 1997-09-16 1998-09-11 Plate reduction press apparatus and method
US09/912,505 US6467323B1 (en) 1997-09-16 2001-07-26 Plate reduction press apparatus and methods
US10/105,436 US20020104356A1 (en) 1997-09-16 2002-03-26 Plate reduction press apparatus and methods
US10/394,028 US6761053B2 (en) 1997-09-16 2003-03-24 Plate reduction press apparatus and methods
US10/394,162 US7137283B2 (en) 1997-10-14 2003-03-24 Plate reduction press apparatus and methods
US10/394,142 US20030192360A1 (en) 1997-09-16 2003-03-24 Plate reduction press apparatus and methods

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33837697A JP3991137B2 (ja) 1997-12-09 1997-12-09 カウンターウエイト付厚み圧下プレス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11169901A true JPH11169901A (ja) 1999-06-29
JP3991137B2 JP3991137B2 (ja) 2007-10-17

Family

ID=18317579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33837697A Expired - Fee Related JP3991137B2 (ja) 1997-09-16 1997-12-09 カウンターウエイト付厚み圧下プレス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3991137B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429080B1 (ko) * 2002-01-18 2004-04-29 삼도프레스 주식회사 편심치차 및 이를 이용한 프레스의 그리퍼피더
JP2007090431A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Weyerhaeuser Co 工業木製品プレス用のプレス装置
EP3263323A1 (en) 2016-06-24 2018-01-03 Aida Engineering, Ltd. Press machine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429080B1 (ko) * 2002-01-18 2004-04-29 삼도프레스 주식회사 편심치차 및 이를 이용한 프레스의 그리퍼피더
JP2007090431A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Weyerhaeuser Co 工業木製品プレス用のプレス装置
EP3263323A1 (en) 2016-06-24 2018-01-03 Aida Engineering, Ltd. Press machine

Also Published As

Publication number Publication date
JP3991137B2 (ja) 2007-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1473094B1 (en) Plate reduction press apparatus
JP2749955B2 (ja) フライングすえ込みプレス
JP3869115B2 (ja) 加工機械
US7340931B1 (en) Roll forming and punching machine for metal sheet material
JPH1128636A (ja) 産業機械の送り装置およびこれを用いた産業機械
JP3991137B2 (ja) カウンターウエイト付厚み圧下プレス
EP1074316A1 (en) Metal mold gap adjuster of plate pressing device
JP4211113B2 (ja) 幅圧下プレス方法及び装置
JPS6339331B2 (ja)
JP2004090036A (ja) クランクプレス機
JP4165724B2 (ja) 板厚圧下プレス装置及び方法
JP4232526B2 (ja) 圧下プレス装置
CN108568458A (zh) 一种椭锥管拉拔工艺
JP4147566B2 (ja) 板厚圧下方法及び装置
JPH04228294A (ja) 加工素材を側方から据込み加工するためのプレス
JPH1157814A (ja) サイジングプレス
JP2003320489A (ja) サーボモータ駆動式リンクプレス
KR200321500Y1 (ko) 슬라이딩 수단을 갖춘 선재가공시스템용 권선장치
JP4437709B2 (ja) 対向型走間プレス装置
JP4123557B2 (ja) 熱間スラブプレス装置
JP4315019B2 (ja) 熱間スラブの板厚圧下方法、板厚圧下装置及び金型回動機構
JP4123556B2 (ja) 熱間スラブプレス装置とプレス方法
JP3313287B2 (ja) コイル材等のジグザグ送り装置
JPS635838A (ja) 熱間鋼片連続幅プレス装置
JPH06269815A (ja) 熱間スラブの幅圧下装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20040909

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041001

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070626

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20070709

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100803

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110803

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120803

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees