JPH1116975A - 半導体基板の不良解析装置及び不良解析方法 - Google Patents

半導体基板の不良解析装置及び不良解析方法

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JPH1116975A
JPH1116975A JP9170400A JP17040097A JPH1116975A JP H1116975 A JPH1116975 A JP H1116975A JP 9170400 A JP9170400 A JP 9170400A JP 17040097 A JP17040097 A JP 17040097A JP H1116975 A JPH1116975 A JP H1116975A
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    • G01R31/2882Testing timing characteristics

Abstract

(57)【要約】 【課題】タイミング系不良を発生させている箇所を特定
する為の時間が長い。 【解決手段】ペレット領域5のパッシベーション膜を除
去したののちタイミング不良を数値化し、次いでペレッ
ト領域の面積の約1/2の部分にポリイミド膜を形成し
たのち、この部分のタイミング不良を測定して最初のタ
イミング不良のレベルと比較しポリイミド膜形成部に不
良域があるかを判定する。この2分法を繰り返して不良
域をしぼり込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体基板の不良解
析装置及び不良解析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の高密度化に伴い、浮遊
容量の増大の為、素子が形成されたウェーハの電気的特
性を検査するウェーハソート工程(以下P/W工程と記
す)で、タイミング系の不良により歩留が低下すること
がある。タイミング系の不良の特徴としては、電気的特
性の検査の内、特定のテストパターンで不良となること
が一般的であり、表面のパッシベーション膜を除去する
と、先程不良となったテストパターンで不良とならず、
再びパッシベーション膜を埋積すると不良に戻ることで
ある。
【0003】この様な不良の場合は、パッシベーション
膜の有無により半導体集積回路に使用されている金属配
線間の浮遊容量が変化し、これにより回路の時定数が変
動をうけ、タイミング系の不良となると考えられてい
る。
【0004】以上述べたタイミング系の不良を伴う不良
品の解析方法としては、不良となるテストパターンから
回路技術の知識を有した技術者がペレット領域内の半導
体集積回路上の不良箇所に見当をつけ、パッシベーショ
ン膜にレーザ等を用いて孔をあけ、当該配線にプローブ
針を立て信号をオシロスコープなどで確認しながら、不
良の調査を行い、ほぼ不良箇所が特定できた場合には、
その領域に擬似的にW膜などを形成して容量電極とした
容量を形成し、不良レベルが進行するか劣化するかを判
定しながら不良解析を行うのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、タイ
ミング系の不良かどうかは、量産工場の技術者でも可能
であるが、これ以降の調査は、極めて困難である。
【0006】その理由は、不良となるテストパターンか
ら半導体集積回路上の不良箇所に見当をつける為には、
回路に関する専門知識とテストパターンと回路動作に関
する専門知識を必要とするからである。
【0007】第2の問題点は、不良となるテストパター
ンから半導体集積回路上の不良箇所のパッシベーション
膜にレーザ等を用いて孔をあけ、プローブ針を立てて解
析を行うが、配線上に針を立てることが難しくなってき
ている。
【0008】その理由は、微細化に伴い配線幅,スペー
ス共1μmを切る様になってきている為である。
【0009】第3の問題点は、不良箇所が特定できた場
合に、その領域にW膜などの電極を設けて擬似的に容量
を形成するが、この場合、FIB(フォーカスドイオン
ビーム)やFLB(フォーカスドレーザビーム)の装置
を用いて行うが、W膜を形成する領域1カ所あたり1〜
2時間の時間が必要であり、数箇所容量を形成するだけ
で8時間以上を要してしまう。
【0010】その理由は、FIBやFLBの装置は真空
設備であり真空引きにも時間を要するからである。更
に、容量を形成する為の場所をさがすのは容易ではな
く、結局1カ所あたり1〜2時間の時間が必要である為
である。
【0011】本発明の第1の目的は、半導体集積回路で
発生するタイミング系の不良を発生させている箇所を特
定する為に要する時間を短縮し、不良解析を短時間で行
うことのできる半導体基板の不良解析装置及び不良解析
方法を提供することにある。
【0012】本発明の第2の目的は、不良解析の短縮に
より、不良品の発生を早期に減少させ、生産性を向上さ
せることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体基板
の不良解析装置は、半導体基板を載置しX・Y方向に移
動可能なウェーハステージと、前記半導体基板の所定の
領域にポリイミド膜を形成する為のポリイミド滴下手段
と、前記半導体基板の表面を観察する為の顕微鏡を備え
たことを特徴とするものである。
【0014】第2の発明の半導体基板の不良解析方法
は、同一テストパターンが形成された複数のペレット領
域を有するウェーハの各ペレット領域のパッシベーショ
ン膜を除去したのちタイミング不良を数値化する工程
と、パッシベーション膜が除去された第1のペレット領
域の面積の約1/2の部分にポリイミド膜を形成する第
1の塗布工程と、このポリイミド膜が形成された部分の
タイミング不良を測定しパッシベーション膜除去後のタ
イミング不良の値と比較し、タイミングレベルが悪化し
ていればポリイミド膜形成部に不良域があると判断し、
タイミングレベルが悪化していなければポリイミド膜未
形成部に不良域があると判断する第1の判断工程と、第
2のペレット領域における第1の判断工程で不良域があ
ると判断された部分の領域の面積の約1/2の部分にポ
リイミド膜を形成する第2の塗布工程と、このポリイミ
ド膜が形成された部分のタイミング不良を測定しパッシ
ベーション膜除去後のタイミング不良の値と比較し、タ
イミングレベルが悪化していればポリイミド膜形成部に
不良域があると判断し、タイミングレベルが悪化してい
なければポリイミド膜未形成部に不良域があると判断す
る第2の判断工程と、前記第1および第2の塗布工程と
前記第1及び第2の判断工程と同様の工程を繰り返して
不良域を狭めて行く工程を含むことを特徴とするもので
ある。
【0015】第3の発明の半導体基板の不良解析方法
は、ペレット上のパッシベーション膜を除去したのち、
タイミング不良を数値化する工程と、パッシベーション
膜が除去された前記ペレットの面積の約1/2の部分に
第1のポリイミド膜を形成する第1の塗布工程と、この
第1のポリイミド膜が形成された部分のタイミング不良
を測定しパッシベーション膜除去後のタイミング不良の
値と比較し、タイミングレベルが悪化していれば第1の
ポリイミド膜形成部に不良域があると判断し、タイミン
グレベルが悪化していなければ第1のポリイミド膜未形
成部に不良域がると判断する第1の判断工程と、前記第
1のポリイミド膜を除去したのち第1の判断工程で不良
域があると判断された部分の領域の面積の約1/2の部
分に第2のポリイミド膜を形成する第2の塗布工程と、
この第2のポリイミド膜が形成された部分のタイミング
不良を測定しパッシベーション膜除去後のタイミング不
良の値と比較し、タイミングレベルが悪化していれば第
2のポリイミド膜形成部に不良域があると判断し、タイ
ミングレベルが悪化していなければ第2のポリイミド膜
未形成部に不良域があると判断する第2の判断工程と、
前記第1及び第2の塗布工程と前記第1及び第2の判断
工程と同様の工程を繰り返して不良域を狭めていく工程
とを含むことを特徴とするものである。
【0016】ポリイミドは、比誘電率3程度の半導体材
料である。層間絶縁膜やカバー膜として使用されてお
り、適度の粘性がある為、滴下量を調節すればほぼ希望
する領域のみに滴下し塗布することが可能である。
【0017】タイミング系の不良を解析する為には、解
析を希望する領域にのみ容量を形成し、タイミングがど
うずれるか観測する必要があるが、ポリイミドをAlの
配線間に滴下することにより、目的の配線間だけの容量
を変動させることができる為、ポリイミドの滴下箇所と
タイミングのズレの相関を取れば、不良箇所がわかる。
【0018】まず、タイミング系の不良が検出されたウ
ェーハを準備し、ウェーハ表面の各ペレット領域のパッ
シベーション膜を除去する。この後、テスターにてタイ
ミング不良のレベルを数値化する。この後、半導体ウェ
ーハを移動する為の装置により先程タイミング不良のレ
ベルを数値化したペレット領域にアドレッシングし、半
導体ウェーハに滴下するポリイミドの量を任意に制御で
きる装置により当該ペレットに適量のポリイミドを滴下
する。この際、塗布する場所を選択する為に、ウェーハ
表面を観察できる顕微鏡を使用する。この後、再びテス
ターにてタイミング不良のレベルを数値化しポリイミド
塗布前後のタイミング不良のレベルの変動をとらえ、ポ
リイミドを塗布した領域にタイミング系の不良原因があ
るかを判断する。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である不
良解析装置を説明する為の構成図である。
【0020】図1に示すように半導体基板の不良解析装
置は、ウェーハ(又はペレット)1を載置しX−Y方向
に移動可能に構成されたウェーハステージ2と、ウェー
ハ1の所定の領域にポリイミド膜を形成する為のポリイ
ミドカートリッジ3と、ウェーハステージ2の上部に設
けられウェーハ1の表面を観察する為の顕微鏡4とから
構成されている。
【0021】ウェーハステージ2は、直径125mmか
ら300mmのウェーハ1を乗せることができ、ウェー
ハ1上の任意の位置にアドレッシングが可能なものであ
る。ウェーハ1上の目的のペレット領域内の目的の領域
にポリイミド液を滴下するが、この場合顕微鏡4を用い
て行う。
【0022】先端が細く形成されたポリイミドカートリ
ッジ3の中にはポリイミド液が入っており、カートリッ
ジ3内を貫通するように設けられたニードル7を上下す
ることでポリイミドカートリッジ3の中のポリイミド液
がニードル7をつたわりながら滴下される。ニードル7
の径は0.1mmから1mmがよい。10mm2以上の
広い領域にポリイミド液を滴下するには1mm程度のニ
ードルがよく、逆に数μm2程度の非常に狭い領域にポ
リイミドを滴下するにはニードルの径は0.1mm程度
がよい。但し、0.5mm程度の径のニードルをもつポ
リイミドカートリッジ3を用いれば400μm2から1
mm2ぐらい迄を塗布領域を変化させることは可能であ
る。
【0023】本第1の実施の形態においてはポリイミド
滴下手段としてニードルを有するポリイミドカートリッ
ジを用いた場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、注射器のように微量のポリイミド溶液を
噴出できるものを用いてもよい。
【0024】次に、本発明の第2の実施の形態として図
1に示した装置を用いた不良解析方法について図2,図
3を用いて説明する。図2(a)〜(f)は不良領域を
特定する為のポリイミド膜を形成したペレット領域の上
面図、図3は、不良解析のフローチャート図である。以
下図1を併用して説明する。
【0025】まず、タイミング不良となったウェーハ1
を準備し、同一テストパターンが形成された不良ペレッ
ト領域を20カ所程度準備し、パッシベーション膜を除
去する。次でウェーハ上のアドレスを記録しながら、テ
スターにより各ペレット領域5のタイミング不良のレベ
ルを数値化する。数値化の方法としては、電圧でもよい
し、時間でもよく、テストに合った数値化方法をとれば
よい。
【0026】同一ペレット領域に不良域が複数検出され
た場合歩留まりに最も関係する不良域の特定をまず行っ
て不良解析し、必要に応じて次の不良域の特定を行う。
【0027】この後、ウェーハ1をウェーハステージ2
上にセットし、ポリイミドを局所的に滴下するが、この
滴下方法が不良箇所にいかに速く到達するかを決定す
る。
【0028】図2(a)〜(f)は、2分法による不良
箇所の特定法を説明する為のペレット領域の上面図であ
る。
【0029】まず、図2(a),(b)に示す様に、第
1のペレット領域5の上半面または下半面にポリイミド
膜6を塗布し、テスターによりポリイミド膜形成領域の
タイミング不良のレベルの変化を確認する。もし劣化が
確認されれば滴下した領域に異常領域が含まれることに
なる。
【0030】図2(a)に示したポリイミド膜6の形成
領域に不良領域が含まれる場合、第2第3のペレット領
域を用い、図2(c)〜(f)及び図3のように、この
領域を2分法により繰り返していけば、目標とする領域
に到達できる。以上述べた2分法を用いることにより、
20箇所程度のペレット領域のサンプルを準備すれば、
16mm2くらいのペレットサイズのものでも30μm2
まで不良域をしぼり込むことが可能である。
【0031】例えば、2mm×2mmのペレット領域5
を選んだ為、17箇所のペレット領域を用い17回の繰
り返しで約30μm2の領域にしぼり込むことができ
る。
【0032】ポリイミドを滴下する為に必要な時間は、
1箇所あたり約1〜3分、テスト時間は数秒、テスター
へのウェーハのローディングとプロービングで約2分程
度の為、約70分程度で不良域のしぼり込みが可能であ
る。
【0033】以下、従来と同様にW膜形成法等により不
良解析を行う。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態について
図4のフローチャート図を用いて説明する。
【0035】タイミング不良と確認されたサンプルとし
てのペレットが、1個ないしは2個程度の場合は、第2
の実施の形態の様に数多くのサンプル(ペレット領域)
に対して順次ポリイミドを塗布することはできない。こ
の為、形成したポリイミド膜を除去し、再度ポリイミド
膜を形成する。
【0036】まず不良チップを開封し、タイミング不良
であることを確認する。この後、パッシベーション膜を
除去しタイミング不良のレベルチェックを行い数値化す
る。
【0037】その後、図2(a)に示した様に、ペレッ
トの上半面又は下半面にポリイミドを滴下し、レベルチ
ェックを行うが、この後同一サンプルを繰り返し行う為
には、ポリイミド膜を除去する必要がある。ポリイミド
膜の除去には、酸素プラズマ装置が使用可能である。半
導体装置製造の前工程でフォトレジストの除去装置とし
て使用している酸素プラズマ装置では、1kwのタイプ
のもので、1分以内でポリイミド膜の除去が可能であ
る。
【0038】以下図4に示したフローチャート図に従っ
て不良域のしぼり込みを行い、不良解析をする。
【0039】このように第3の実施の形態ではサンプル
数が少なくても、ポリイミド膜の除去装置を有効に使用
することにより、不良のペレットが1個でも解析が可能
である。
【0040】
【発明の効果】第1の効果は、タイミング不良の原因箇
所を特定するのが従来の約1/7程度に短縮でき、生産
性を向上させることができる。
【0041】その理由は、ポリイミドの塗布,テストは
1箇所あたり約5分程度の為、従来1日程度要していた
不良域のしぼり込みが70分程度で可能となり、不良品
の発生を早期に減少できるからである。
【0042】第2の効果は、不良となる領域を特定して
いくのに回路知識の必要性が少なくなり、多くの作業者
が不良域の特定ができる。その理由は、不良域をしぼり
込む方法に、シンプルな2分法を用いているからであ
る。
【0043】第3の効果は、素子が微細化されても不良
のしぼり込みが可能である。その理由は、針立ての様な
機械的な接触をともなわない為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明する為の不良
解析装置の構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を説明する為のペレ
ット領域の上面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明する為のフロ
ーチャート図。
【図4】本発明の第3の実施の形態を説明する為のフロ
ーチャート図。
【符号の説明】
1 ウェーハ 2 ウェーハステージ 3 ポリイミドカートリッジ 4 顕微鏡 5 ペレット領域 6 ポリイミド膜 7 ニードル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板を載置しX・Y方向に移動可
    能なウェーハステージと、前記半導体基板の所定の領域
    にポリイミド膜を形成する為のポリイミド滴下手段と、
    前記半導体基板の表面を観察する為の顕微鏡とを備えた
    ことを特徴とする半導体基板の不良解析装置。
  2. 【請求項2】 同一テストパターンが形成された複数の
    ペレット領域を有するウェーハの各ペレット領域のパッ
    シベーション膜を除去したのちタイミング不良を数値化
    する工程と、パッシベーション膜が除去された第1のペ
    レット領域の面積の約1/2の部分にポリイミド膜を形
    成する第1の塗布工程と、このポリイミド膜が形成され
    た部分のタイミング不良を測定しパッシベーション膜除
    去後のタイミング不良の値と比較し、タイミングレベル
    が悪化していればポリイミド膜形成部に不良域があると
    判断し、タイミングレベルが悪化していなければポリイ
    ミド膜未形成部に不良域があると判断する第1の判断工
    程と、第2のペレット領域における第1の判断工程で不
    良域があると判断された部分の領域の面積の約1/2の
    部分にポリイミド膜を形成する第2の塗布工程と、この
    ポリイミド膜が形成された部分のタイミング不良を測定
    しパッシベーション膜除去後のタイミング不良の値と比
    較し、タイミングレベルが悪化していればポリイミド膜
    形成部に不良域があると判断し、タイミングレベルが悪
    化していなければポリイミド膜未形成部に不良域がある
    と判断する第2の判断工程と、前記第1および第2の塗
    布工程と前記第1及び第2の判断工程と同様の工程を繰
    り返して不良域を狭めて行く工程を含むことを特徴とす
    る半導体基板の不良解析方法。
  3. 【請求項3】 ペレット上のパッシベーション膜を除去
    したのち、タイミング不良を数値化する工程と、パッシ
    ベーション膜が除去された前記ペレットの面積の約1/
    2の部分に第1のポリイミド膜を形成する第1の塗布工
    程と、この第1のポリイミド膜が形成された部分のタイ
    ミング不良を測定しパッシベーション膜除去後のタイミ
    ング不良の値と比較し、タイミングレベルが悪化してい
    れば第1のポリイミド膜形成部に不良域があると判断
    し、タイミングレベルが悪化していなければ第1のポリ
    イミド膜未形成部に不良域がると判断する第1の判断工
    程と、前記第1のポリイミド膜を除去したのち第1の判
    断工程で不良域があると判断された部分の領域の面積の
    約1/2の部分に第2のポリイミド膜を形成する第2の
    塗布工程と、この第2のポリイミド膜が形成された部分
    のタイミング不良を測定しパッシベーション膜除去後の
    タイミング不良の値と比較し、タイミングレベルが悪化
    していれば第2のポリイミド膜形成部に不良域があると
    判断し、タイミングレベルが悪化していなければ第2の
    ポリイミド膜未形成部に不良域があると判断する第2の
    判断工程と、前記第1及び第2の塗布工程と前記第1及
    び第2の判断工程と同様の工程を繰り返して不良域を狭
    めていく工程とを含むことを特徴とする半導体基板の不
    良解析方法。
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