JPH11169641A - 複数の機能を備えた繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品 - Google Patents
複数の機能を備えた繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品Info
- Publication number
- JPH11169641A JPH11169641A JP9369939A JP36993997A JPH11169641A JP H11169641 A JPH11169641 A JP H11169641A JP 9369939 A JP9369939 A JP 9369939A JP 36993997 A JP36993997 A JP 36993997A JP H11169641 A JPH11169641 A JP H11169641A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- sewn
- washable
- sewn product
- active carbon
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】洗濯ができなかった粒子活性炭シートや、その
他の特長を持つ、複数の素材を、洗濯が可能な織物や、
編み物の素材で、多層構造に挟み、細かい間隔の模様柄
で縫い合わせ、吸湿性、脱臭性、クッション性、通気性
や、菌やカビの繁殖を抑え、冷暖房機能など、複数の機
能を備えた繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品を提供す
る。 【解決手段】縫製品の本体の外部に、洗濯が可能な織
物、又は編み物1と5で、不織布に挟まれた粒子活性炭
シート3を挟み、細かい間隔の模様柄6で縫い合わせた
為、繰り返し洗濯しても粒子活性炭は零れ出ることはな
く、洗える粒子活性炭の機能と、更にその他の特長を持
つ複数の素材を多層に組み合わせた、複数の機能を備え
た繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品を特長とする。
他の特長を持つ、複数の素材を、洗濯が可能な織物や、
編み物の素材で、多層構造に挟み、細かい間隔の模様柄
で縫い合わせ、吸湿性、脱臭性、クッション性、通気性
や、菌やカビの繁殖を抑え、冷暖房機能など、複数の機
能を備えた繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品を提供す
る。 【解決手段】縫製品の本体の外部に、洗濯が可能な織
物、又は編み物1と5で、不織布に挟まれた粒子活性炭
シート3を挟み、細かい間隔の模様柄6で縫い合わせた
為、繰り返し洗濯しても粒子活性炭は零れ出ることはな
く、洗える粒子活性炭の機能と、更にその他の特長を持
つ複数の素材を多層に組み合わせた、複数の機能を備え
た繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品を特長とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、使い捨てが主で
あった粒子活性炭や、不織布で挟まれた粒子活性炭シー
ト材を繰り返し洗濯して使用し、活性炭の特長と他の特
長を持つ素材を組合せる方法として、其々の複数の素材
を多層に重ね、更に洗濯可能な織物などで挟み、細かい
間隔の模様柄で縫製をした、複数の機能を備え合わせ
た、繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品に関するもので
ある。
あった粒子活性炭や、不織布で挟まれた粒子活性炭シー
ト材を繰り返し洗濯して使用し、活性炭の特長と他の特
長を持つ素材を組合せる方法として、其々の複数の素材
を多層に重ね、更に洗濯可能な織物などで挟み、細かい
間隔の模様柄で縫製をした、複数の機能を備え合わせ
た、繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来は、粒子活性炭を容器に入れて脱臭
剤として冷蔵庫に入れたり、又は粒子活性炭を不織布で
挾んでシート状にして使用したり、又は不織布で挾んだ
粒子活性炭シート材と他の機能素材を、更に不織布で挟
み多層構造の縫製品としていた。
剤として冷蔵庫に入れたり、又は粒子活性炭を不織布で
挾んでシート状にして使用したり、又は不織布で挾んだ
粒子活性炭シート材と他の機能素材を、更に不織布で挟
み多層構造の縫製品としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(イ)この粒子活性炭
の容器入りは、粒子活性炭が湿気や脱臭飽和量を越えた
とき、天日に干して乾燥させて再利用する事は可能では
あるが、粒子活性炭の気孔に入った臭いの元や、汚れを
落とす為の洗濯は出来ず、使い捨てが主であった。 (ロ)不織布に挾んだ粒子活性炭シートは、粒子活性炭
が湿気や脱臭飽和量を越えたとき、天日に干して乾燥さ
せて再利用する事は可能ではあるが、洗濯すると不織布
が、わた状に膨らみ、内部の粒子活性炭が零れだす為、
粒子活性炭の気孔に入った臭いの元や、汚れを落とす為
の洗濯は不可能であった。 (ハ)不織布で挟まれた粒子活性炭シート材を、更に不
織布で挾んだ多層構造の縫製品は、洗濯する毎に不織布
がわた状に膨らみ、5回以上の洗濯をすると、内部の粒
子活性炭が零れ出て、原型をとどめなくなり、繰り返し
洗濯は不可能であった。 このように、容器入りの粒子活性炭や、不織物で挟まれ
た粒子活性炭シート、および不織布で挟まれた粒子活性
炭シート材を、更に不織布で挾んで多層構造の縫製品に
しても、繰り返し洗えない使い捨ての縫製品であった。
多層構造にする程、内部の複数素材も零れだして、環境
保護上も好ましくなく、経済的ではない縫製品であっ
た。本発明は、以上のような欠点をなくすためになされ
たものである。
の容器入りは、粒子活性炭が湿気や脱臭飽和量を越えた
とき、天日に干して乾燥させて再利用する事は可能では
あるが、粒子活性炭の気孔に入った臭いの元や、汚れを
落とす為の洗濯は出来ず、使い捨てが主であった。 (ロ)不織布に挾んだ粒子活性炭シートは、粒子活性炭
が湿気や脱臭飽和量を越えたとき、天日に干して乾燥さ
せて再利用する事は可能ではあるが、洗濯すると不織布
が、わた状に膨らみ、内部の粒子活性炭が零れだす為、
粒子活性炭の気孔に入った臭いの元や、汚れを落とす為
の洗濯は不可能であった。 (ハ)不織布で挟まれた粒子活性炭シート材を、更に不
織布で挾んだ多層構造の縫製品は、洗濯する毎に不織布
がわた状に膨らみ、5回以上の洗濯をすると、内部の粒
子活性炭が零れ出て、原型をとどめなくなり、繰り返し
洗濯は不可能であった。 このように、容器入りの粒子活性炭や、不織物で挟まれ
た粒子活性炭シート、および不織布で挟まれた粒子活性
炭シート材を、更に不織布で挾んで多層構造の縫製品に
しても、繰り返し洗えない使い捨ての縫製品であった。
多層構造にする程、内部の複数素材も零れだして、環境
保護上も好ましくなく、経済的ではない縫製品であっ
た。本発明は、以上のような欠点をなくすためになされ
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】縫製品の本体の外部であ
る1と5に、洗濯が可能な織物、又は編み物の素材を使
用し、内部に不織布で挟まれた粒子活性炭シート材3な
どを挟み、1から5までを、細かい間隔の模様柄6で多
層縫製した為繰り返し洗濯が容易になった。本発明は、
以上のような構成よりなる、繰り返し洗える粒子活性炭
の縫製品である。
る1と5に、洗濯が可能な織物、又は編み物の素材を使
用し、内部に不織布で挟まれた粒子活性炭シート材3な
どを挟み、1から5までを、細かい間隔の模様柄6で多
層縫製した為繰り返し洗濯が容易になった。本発明は、
以上のような構成よりなる、繰り返し洗える粒子活性炭
の縫製品である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明するが、これによって本発明が限定されるもので
はない。縫製品の本体の外部である1と5に、洗濯が可
能な織物、又は編み物の素材を使用し、その内部に不織
布に挟まれた粒子活性炭シート材3と、大量の空気層を
持つクッション材2や、細菌やカビの繁殖を抑える機能
を持つ合成繊維4を準不動に挾み、1から5までを細か
い間隔の模様柄6で多層に縫い合わせた。本発明は、以
上のような構造でこれを使用するときは、請求項1の場
合、吸湿性と、脱臭機能に合った用途の、冷蔵庫、下駄
箱、トイレなどで使用しやすい形状に裁断して、断面始
末布7で包み縫製する、このように請求項2や同3は、
其々の機能に合わせた寝具などの、用途に合った形状に
すればよい。請求項4は、縫製品の断面始末布7に、ク
ッション材2への、送風チューブ9を、送風チューブ差
し込み取り外し兼用の穴8に差し込み、市販冷暖房機器
の吹き出し風の冷風、又は暖かい空気を吸い込みホース
11と、送風ポンプ10を経由して送風し、吸湿、脱
臭、クッション性、細菌やカビの繁殖を抑え、蒸れがな
い冷暖房寝具として使用できる。
て説明するが、これによって本発明が限定されるもので
はない。縫製品の本体の外部である1と5に、洗濯が可
能な織物、又は編み物の素材を使用し、その内部に不織
布に挟まれた粒子活性炭シート材3と、大量の空気層を
持つクッション材2や、細菌やカビの繁殖を抑える機能
を持つ合成繊維4を準不動に挾み、1から5までを細か
い間隔の模様柄6で多層に縫い合わせた。本発明は、以
上のような構造でこれを使用するときは、請求項1の場
合、吸湿性と、脱臭機能に合った用途の、冷蔵庫、下駄
箱、トイレなどで使用しやすい形状に裁断して、断面始
末布7で包み縫製する、このように請求項2や同3は、
其々の機能に合わせた寝具などの、用途に合った形状に
すればよい。請求項4は、縫製品の断面始末布7に、ク
ッション材2への、送風チューブ9を、送風チューブ差
し込み取り外し兼用の穴8に差し込み、市販冷暖房機器
の吹き出し風の冷風、又は暖かい空気を吸い込みホース
11と、送風ポンプ10を経由して送風し、吸湿、脱
臭、クッション性、細菌やカビの繁殖を抑え、蒸れがな
い冷暖房寝具として使用できる。
【0006】
【発明の効果】縫製品の外部に洗濯が可能な素材を使用
し、細かい間隔の模様柄で多層構造の縫い合わせをした
為内部に挟まれた不織布の粒子活性炭シートは、洗濯の
とき不織布部分が膨らむことを抑制され、繰り返し洗濯
しても粒子活性炭は零れ出ない。粒子活性炭の特長と、
その他の特長を持つ複数の素材を組合せ、繰り返し洗濯
する事が可能になった。使い捨てでなく、繰り返し洗濯
が出来ることは自然資源の保護及び環境保護上、計り知
れない効果があり、請求項4に至ると涼風、温風の送風
機能も加わり、夏期は涼しく、また冬期は電磁波の害が
心配される電気毛布の代用となり、健康な人には快適で
寝心地がよく、寝たきり患者の床ズレによる臭気を取
り、通気性に優れている為、床ズレ症状の悪化の一因と
いわれる、蒸れの防止になる。介護される人がふえると
予想される今後に、きわめて便利である。
し、細かい間隔の模様柄で多層構造の縫い合わせをした
為内部に挟まれた不織布の粒子活性炭シートは、洗濯の
とき不織布部分が膨らむことを抑制され、繰り返し洗濯
しても粒子活性炭は零れ出ない。粒子活性炭の特長と、
その他の特長を持つ複数の素材を組合せ、繰り返し洗濯
する事が可能になった。使い捨てでなく、繰り返し洗濯
が出来ることは自然資源の保護及び環境保護上、計り知
れない効果があり、請求項4に至ると涼風、温風の送風
機能も加わり、夏期は涼しく、また冬期は電磁波の害が
心配される電気毛布の代用となり、健康な人には快適で
寝心地がよく、寝たきり患者の床ズレによる臭気を取
り、通気性に優れている為、床ズレ症状の悪化の一因と
いわれる、蒸れの防止になる。介護される人がふえると
予想される今後に、きわめて便利である。
【図1】本発明の請求項1の一部断面の斜視図である。
【図2】本発明の請求項2の一部断面の斜視図である。
【図3】本発明の請求項3の一部断面の斜視図である。
【図4】本発明の請求項4の使用状態を示す一部断面の
斜視図である。
斜視図である。
1 洗濯が可能な織物、又は編み物 2 クッション材 3 不織布で挟まれた粒子活性炭シート材 4 細菌やカビの繁殖を抑える機能を持つ合成繊維 5 洗濯が可能な織物、又は編み物 6 細かい間隔の模様柄 7 断面始末布 8 送風チューブ差し込み取り外し兼用の穴 9 送風チューブ 10 送風ポンプ 11 吸い込みホース
Claims (4)
- 【請求項1】本体の外部に洗濯が可能な織物、または編
み物1と5の間に、不織布で挟まれた粒子活性炭シート
材3を挟み、1から5までを升目やイナズマなどの細か
い間隔の模様柄6で多層に縫い合わせた、吸湿、脱臭機
能を備えた、繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品。 - 【請求項2】請求項1記載の、縫製品の、1と不織布で
挟まれた粒子活性炭シート材3の間に、わたやウレタ
ン、又は合成繊維の編み物で立体感があり空気層を大量
に備えた、クッション材2を挟み、1から5までを、請
求項1記載の方法で縫い合わせた、吸湿、脱臭機能とク
ッション性、通気性を備えた、繰り返し洗える粒子活性
炭の縫製品。 - 【請求項3】請求項1および2に記載の縫製品の、3と
5の間に、細菌やカビの繁殖を抑える機能を持つ合成繊
維4を挟み、1から5までを、請求項1および2記載の
方法で縫い合わせた、吸湿、脱臭、クッション性、通気
性と、細菌やカビの繁殖を抑える機能をもつ、繰り返し
洗える粒子活性炭の縫製品。 - 【請求項4】請求項1から3に記載の縫製品の、断面始
末布7に、市販品の送風ポンプ10から、連結された送
風チューブ9を、差し込み取り外し兼用の穴8を複数あ
けた為、送風ポンプを通じて、クッション材2に冷風又
は温風を吹き込む事により、冷暖房機能と、請求項3の
機能を備え合わせた、繰り返し洗える粒子活性炭の縫製
品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9369939A JPH11169641A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 複数の機能を備えた繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9369939A JPH11169641A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 複数の機能を備えた繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11169641A true JPH11169641A (ja) | 1999-06-29 |
Family
ID=18495684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9369939A Pending JPH11169641A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 複数の機能を備えた繰り返し洗える粒子活性炭の縫製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11169641A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001015747A1 (en) * | 1999-08-27 | 2001-03-08 | Calgon Carbon Corporation | An odor removing article and method for making same |
CN104826386A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-08-12 | 吴行伟 | 滤布、滤清器及制造滤布的方法 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP9369939A patent/JPH11169641A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001015747A1 (en) * | 1999-08-27 | 2001-03-08 | Calgon Carbon Corporation | An odor removing article and method for making same |
CN104826386A (zh) * | 2015-04-29 | 2015-08-12 | 吴行伟 | 滤布、滤清器及制造滤布的方法 |
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