JP3067465U - ベッドパッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】オンモニア等の悪臭を除去し、雑菌やダニを防
ぎそのまま丸洗いも出来るベッドパッドを提供する。 【構成】中心部に活性炭が織り込まれたポリエステル不
織布３を設け、このポリエステル不織布３を上下よりポ
リエステル中綿２とポリエステル中綿４で挟装し、更に
綿布１及び綿布５により、これらを覆設するものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、中心部に活性炭を織り込んだ不織布を使用した、ベッドパッドに関 するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のベッドパッドは、単に中綿を綿布で覆設した物が一般的に使用されてい た。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、従来のベッドパッドでは、長時間使用した場合人間の汗等によ り、アンモニア等の悪臭が発生したり雑菌やダニ等が発生したりしていた、又一 部抗菌の物もあったが、アンモニア等を吸収することはできず、悪臭の発生は防 げなかった。 本考案は、この様な問題を解決するために成されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

中心部に活性炭を織り込んだ不織布３を設け、次に中綿２及び中綿４で不織布 ３を挟設し、更に綿布１及び綿布５で該不織布３を挟装した中綿２及び中綿４を 覆設し、５層構造としたものである。

【０００５】 上記中綿２及び中綿４の内どちらか片方のみを使用し、４層構造としものであ る。

【０００６】 上記中綿２及び中綿４を使用しないで、不織布３をそのまま綿布１及び綿布５ で覆設し、３層構造としものである。

【０００７】

【考案の実施の形態】 中心部に活性炭が織り込まれたポリエステル不織布３を設け、このポリエステ ル不織布３を上下よりポリエステル中綿２とポリエステル中綿４で挟装する。更 に綿布１及び綿布５により、これらを覆設するものである。

【０００８】

【実施例】

以下、本考案のベッドパッドについて実施例を各図に基づいて説明する。 図１は本考案の状態を示す断面斜視図、図２は本考案の状態を示す断面図、図 ３は本考案の状態を示す切掛け図、図４は本考案の状態を示す断面斜視図、図５ は考案の状態を示す断面図、図６は本考案の状態を示す切掛け図、図７は本考案 の状態を示す断面斜視図、図８は本考案の状態を示す断面図、図９は本考案の状 態を示す切掛け図。

【０００９】 本考案は図１に示す様に、中心部に活性炭が織り込まれたポリエステル不織布 ３を設け、このポリエステル不織布３を上下よりポリエステル中綿２とポリエス テル中綿４で挟装する。

【００１０】 次に綿布１及び綿布５で上記ポリエステル不織布３を上下より挟装した、ポリ エステル中綿２及びポリエステル中綿４を覆設する。

【００１１】 更に図４に示す様に、中綿２及び中綿４を内片面のみとし、不織布３と中綿を 併設し、綿布１及び綿布５で覆設する。

【００１２】 最後に図７に示す様に、中綿２及び中綿４を使用しないで、不織布３のみを綿 布１及び綿布５で覆設する。

【００１３】 本考案は、上記の様な構造のベッドパッドで他にも構成を変えることで、綿毛 布・タオルケット・ペット用マット・自動車用シート等に使用する事が出来るも のである。

【００１４】

【考案の効果】

本考案は上記した構造を成すもので、中の活性炭が人間の汗等に含まれるアン モニア等の悪臭を除去し、それにより雑菌やダニを防ぎ、又ポリエステルを中綿 や不織布に使用しているので、そのまま丸洗いもできる等の効果を有する。

【００１５】 更に請求項２の様な構成にすることで、軽くて吸湿性の良い綿毛布としても使 用出来るものである。

【００１６】 次に請求項３の様な構成にすることで、タオルケットや必要なサイズにカット することで、ペット用マットや自動車用シート等にも、使用することが出来るも のである。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の状態を示す断面斜視図

【図２】 本考案の状態を示す断面図

【図３】 本考案の状態を示す切掛け図

【図４】 本考案の状態を示す断面斜視図

【図５】 本考案の状態を示す断面図

【図６】 本考案の状態を示す切掛け図

【図７】 本考案の状態を示す断面斜視図

【図８】 本考案の状態を示す断面図

【図９】 本考案の状態を示す切掛け図

【図１０】 本考案の状態を示す斜視図

【図１１】 本考案の状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ 綿布 ２ ポリエステル中綿 ３ ポリエステル不織布・活性炭入り ４ ポリエステル中綿 ５ 綿布 ６ キルト加工 ７ ベッド ８ タオルケット ９ ベッドパッド

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】中心部に活性炭を織り込んだ不織布３を設
   け、次に中綿２及び中綿４で不織布３を挟装し、更に綿
   布１及び綿布５で該不織布３を挟装した中綿２及び中綿
   ４を覆設し、キルト加工６をして５層構造としたことを
   特徴とする、ベッドパッド。
2. 【請求項２】上記中綿２及び中綿４の内どちらか片方の
   みを使用し、キルト加工６をして４層構造としたことを
   特徴とする、ベッドパッド。
3. 【請求項３】上記中綿２及び中綿４を使用しないで、不
   織布３をそのまま綿布１及び綿布５で覆設し、キルト加
   工６をして３層構造としたことを特徴とする、ベッドパ
   ッド。