JP2541149Y2 - パツド - Google Patents
パツドInfo
- Publication number
- JP2541149Y2 JP2541149Y2 JP882991U JP882991U JP2541149Y2 JP 2541149 Y2 JP2541149 Y2 JP 2541149Y2 JP 882991 U JP882991 U JP 882991U JP 882991 U JP882991 U JP 882991U JP 2541149 Y2 JP2541149 Y2 JP 2541149Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- cloth
- layer
- dimensional
- mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はパツドは勿論、敷布団,
シートカバー等の敷物類に用いられる。
シートカバー等の敷物類に用いられる。
【0002】
【従来の技術】本考案に係わる従来技術として、実公平
01−145271号公報に開示されたものがある。
01−145271号公報に開示されたものがある。
【0003】図4に示すように、従来技術のパツドは三
層立体布1と、布,不織布等になる裏打ち材20と、中
綿3と、通常の織布になる裏布4とを夫々積層し、これ
らを一体的にキルトして形成し、その一体化した側面外
周をヘム5により縁縫いしている。
層立体布1と、布,不織布等になる裏打ち材20と、中
綿3と、通常の織布になる裏布4とを夫々積層し、これ
らを一体的にキルトして形成し、その一体化した側面外
周をヘム5により縁縫いしている。
【0004】図5に示すように、三層立体布1は、上面
メツシユ地6と下面メツシユ地7とを、布地厚さH方向
に平行する連結糸8により、適当な間隔を隔てて一体と
なるように連結する。また、上面メツシユ地6と下面メ
ツシユ地7との間に内部空間9を有するように形成され
る。さらに、三層立体布1は、連結糸8の撓みにより三
層立体布1の厚さH方向に弾性を有しており、且つ、隣
接する連結糸8同士の間には隙間があり、内部空間9は
三層立体布1の全面に亘り、連結した態様にされる。
メツシユ地6と下面メツシユ地7とを、布地厚さH方向
に平行する連結糸8により、適当な間隔を隔てて一体と
なるように連結する。また、上面メツシユ地6と下面メ
ツシユ地7との間に内部空間9を有するように形成され
る。さらに、三層立体布1は、連結糸8の撓みにより三
層立体布1の厚さH方向に弾性を有しており、且つ、隣
接する連結糸8同士の間には隙間があり、内部空間9は
三層立体布1の全面に亘り、連結した態様にされる。
【0005】このような構成のパツドは中綿3の移動を
防ぐと共に、さらに、身体の密着性を少なくし、通気性
を良好にする。
防ぐと共に、さらに、身体の密着性を少なくし、通気性
を良好にする。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
技術のものにおいては、以下に示すような問題点を有す
る。
技術のものにおいては、以下に示すような問題点を有す
る。
【0007】パツドの外観的な見栄えを良好にするため
に、パツドに柄を入れる場合、最上面の三層立体布1の
上メツシユ地6に柄を入れようとしても、織り目の間が
広く柄が点状になりはつきりした柄を表現することはで
きず、且つ、メツシユ地の隙間から裏打ち材20が見え
る。
に、パツドに柄を入れる場合、最上面の三層立体布1の
上メツシユ地6に柄を入れようとしても、織り目の間が
広く柄が点状になりはつきりした柄を表現することはで
きず、且つ、メツシユ地の隙間から裏打ち材20が見え
る。
【0008】そのため、パツドの外観上の見栄えを向上
することは困難である。
することは困難である。
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】上面メツシユと下面メツ
シユと連結糸で内部空間を有するように形成された三層
立体布と、裏布とで中綿の上下を被覆したパツドにおい
て、三層立体布と中綿との間に柄入り裏打ち材を介在さ
せてなることである。
シユと連結糸で内部空間を有するように形成された三層
立体布と、裏布とで中綿の上下を被覆したパツドにおい
て、三層立体布と中綿との間に柄入り裏打ち材を介在さ
せてなることである。
【0011】
【作用】前述した技術的手段によれば、三層立体布と中
わたとの間に柄入り裏打ち材を介在させることで、メツ
シユ地である三層立体布の織り目の隙間から柄を見せる
ことができる。
わたとの間に柄入り裏打ち材を介在させることで、メツ
シユ地である三層立体布の織り目の隙間から柄を見せる
ことができる。
【0012】
【実施例】本考案のパツドの技術的手段を具体的にした
実施例について添付した図面に基づいて説明する。
実施例について添付した図面に基づいて説明する。
【0013】図1に示すパツドの断面図である図2(図
5と同一部材については同番号とする)に示すように、
本考案のパツドは、三層立体布1と、布,不織布等によ
るプリントまたは柄織されて表面に柄を設けた裏打ち材
2と、中綿3と、通常の織布になる裏布4とを夫々積層
し、これらを一体的にキルトして形成し、その一体化し
た側面外周をヘム5により縁縫いして、構成される。
5と同一部材については同番号とする)に示すように、
本考案のパツドは、三層立体布1と、布,不織布等によ
るプリントまたは柄織されて表面に柄を設けた裏打ち材
2と、中綿3と、通常の織布になる裏布4とを夫々積層
し、これらを一体的にキルトして形成し、その一体化し
た側面外周をヘム5により縁縫いして、構成される。
【0014】中綿3は、植物または、動物、或いは化学
等の各繊維、または、こららを混合もしくは積層したも
のである。
等の各繊維、または、こららを混合もしくは積層したも
のである。
【0015】三層立体布1の詳細な説明は従来技術で説
明したので省略する。
明したので省略する。
【0016】また、図3に示すように、裏打ち材2は三
層立体布1と中綿3との間に位置している。さらに、柄
2aは裏打ち材2の三層立体布1側の表面にプリントま
たは柄織されることで、柄入り裏打ち材2を形成してい
る。
層立体布1と中綿3との間に位置している。さらに、柄
2aは裏打ち材2の三層立体布1側の表面にプリントま
たは柄織されることで、柄入り裏打ち材2を形成してい
る。
【0017】そこで、三層立体布1はメツシユ状のた
め、その隙間から内部空間9を介して柄入り裏打ち材2
の柄2aが見える。そのため、パツドの外観が柄入りの
パツドとなり、外観上の見栄え向上となる。
め、その隙間から内部空間9を介して柄入り裏打ち材2
の柄2aが見える。そのため、パツドの外観が柄入りの
パツドとなり、外観上の見栄え向上となる。
【0018】
【考案の効果】本考案によれば、三層立体布の内側に配
置した柄入り裏打ち材により、三層立体布の織り目から
柄をみせることができる。よつて、パツドは外観上柄入
りのパツドとなり、外観的に見栄えの良いものとなる。
置した柄入り裏打ち材により、三層立体布の織り目から
柄をみせることができる。よつて、パツドは外観上柄入
りのパツドとなり、外観的に見栄えの良いものとなる。
【図1】本考案のパツドを示す。
【図2】本考案の図1に示すパツドのA−A断面図を示
す。
す。
【図3】本考案のパツドの三層立体布の拡大図を示す。
【図4】従来技術のパツドの図2同方向の断面図を示
す。
す。
【図5】従来技術のパツドの三層立体布の拡大図を示
す。
す。
1 三層立体布 2 裏打ち材 3 中綿 4 裏布 6 上面メツシユ 7 下面メツシユ 8 連結糸 9 内部空間
Claims (1)
- 【請求項1】 上面メツシユと下面メツシユと連結糸で
内部空間を有するように形成された三層立体布と裏布と
で中綿の上下を被覆したパツドにおいて、前記三層立体
布と前記中綿との間に柄入り裏打ち材を介在させてなる
ことを特徴とするパツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP882991U JP2541149Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | パツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP882991U JP2541149Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | パツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107663U JPH04107663U (ja) | 1992-09-17 |
JP2541149Y2 true JP2541149Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=31899603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP882991U Expired - Lifetime JP2541149Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | パツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541149Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5255864B2 (ja) * | 2008-02-27 | 2013-08-07 | 黒田株式会社 | 袋状シーツ及びこれを備えた敷寝具 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP882991U patent/JP2541149Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04107663U (ja) | 1992-09-17 |
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