JPH11168777A - 検針中継装置 - Google Patents

検針中継装置

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JPH11168777A
JPH11168777A JP33416897A JP33416897A JPH11168777A JP H11168777 A JPH11168777 A JP H11168777A JP 33416897 A JP33416897 A JP 33416897A JP 33416897 A JP33416897 A JP 33416897A JP H11168777 A JPH11168777 A JP H11168777A
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JP
Japan
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meter reading
circuit
message
communication
network control
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JP33416897A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kamashita
剛 釜下
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は信頼性の高い検針中継装置を提供す
ることを課題としている。 【解決手段】 本発明の検針中継装置は、網制御装置1
1からの通信信号を検出し制御回路4に知らせるととも
に受信した電気信号をディジタル信号に変換する網制御
装置インターフェイス2と、ディジタル信号を電文フォ
ーマットの受信電文に変換する受信回路8と、受信電文
を解読しどの検針機器12に通信回線を接続するかを判
断し制御を行う制御回路4と、送信回路7で変換された
送信電文を検針機器12に送信するために電気信号に変
換する検針機器インターフェイス9と、通信に関する時
間管理および時計処理を行うタイマ回路6とを備えたこ
とを特徴としている。 【効果】 本発明により検針中継装置の操作性を向上さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス、水道、電気
などの検針機器の検針データおよびアラーム情報を電話
回線を介して接続されたセンタ装置と相互にデータ通信
を行うための伝送路を制御する網制御装置と共に用いる
装置で、特に検針機器と網制御装置を接続する検針中継
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信機能付き検針機器と網制御装置を用
いた従来の自動検針システムにおける検針中継装置の構
成図を図7に示す。
【0003】検針機器12は、例えば検針対象がガスの
場合、ガスが検針機器を単位時間当たりに通過する量を
計算し需要家のガス使用量を計測したり、ガスの使用状
況の異常の有無を監視し対応処置をとる。
【0004】センタ装置41は、加入電話回線43を利
用して需要家に設置された検針機器12の検針データ
や、検針機器12からのアラーム情報を収集し遠隔から
検針機器の監視且つ制御を行う。
【0005】このように情報の収集や遠隔からの監視且
つ制御を行うための命令は通信でおこなわれ、この通信
回線のON/OFF制御を行い、ノ一リンキング通信お
よび端末発呼通信を行うために、検針機器12とセンタ
装置41の間に交換機42を介して取り付けられるのが
網制御装置11である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、網制御装
置と検針機器が1対1で接続されている状況において、
センタ装置に接続されている全ての検針機器に対して制
御命令を送信する場合、センタ装置は各検針機器毎に命
令を出す作業を行わなければならない。ひいてはセンタ
装置の作業効率が低下するという問題がある。
【0007】本発明は、上記に鑑み、複数の検針機器の
通信回線を1つの通信回線に合わせることができる手段
を提供し、通信ポートが1つしかない網制御装置に複数
の検針機器を接続することを可能にする検針中継装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の検針中継装置
は、複数の検針機器を同時に接続することができ、且つ
双方向の通信動作によって検針機器の情報を収集し記憶
することができる中継装置を新たに設け、複数の検針機
器と網制御装置との区間の通信回線を一本化し、網制御
装置はセンタ装置からの通信を受信すると、これをその
まま中継装置に送信し、これを受けた中継装置は制御対
象の検針機器とデータのやりとりを行い、その結果を中
継装置内部の記憶装置に記憶し、全ての検針機器情報の
収集が完了してから網制御装置に送信することを特徴と
している。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の検針中継装置の実施
の形態を説明する。
【0010】図1に、請求項1に記載した検針中継装置
の一実施例の構成図を示す。
【0011】網制御装置インターフェイス2は網制御装
置11と双方向の有線通信を行うための回路で、網制御
装置11からの電気信号を検出したことを制御回路4に
知らせたり、網制御装置11に送信する場合は制御回路
4からの命令で網制御装置11に通信回線を接続する。
また網制御装置11からの電気信号をディジタル信号に
変換し、送信回路7からの電文情報を電気信号に変換す
るための回路である。受信回路8は網制御装置インター
フェイス2からのディジタル信号を制御回路4が解読で
きるように電文フォーマットに変換する回路であり、検
針機器インターフェイス9からのディジタル信号を制御
回路4が解読できるように電文フォーマット変換する回
路である。
【0012】送信回路7は検針機器12から得られた情
報を網制御装置11に送信できる電文フォーマットに変
換するための回路であり、網制御装置11からの受信電
文を検針機器12に送信する電文フォーマットに変換す
るための回路でもある。
【0013】接続切替回路10は検針機器12と双方向
の有線通信を行うために、検針機器12からの信号を検
出したことを制御回路4に知らせたり、検針機器12に
送信する場合に制御回路4からの命令で特定の検針機器
12に通信回線を接続するための回路である。
【0014】検針機器インターフェイス9は検針機器1
2からの電気信号をディジタル信号に変換する回路であ
り、送信回路7からの電文を電気信号に変換するための
回路でもある。
【0015】また、制御手順記憶装置3は中継装置1の
制御手順を記憶する装置である。状態記憶装置5は接続
された検針機器12から送られてくる検針機器12の情
報を蓄積して記憶しておく装置であり、同時に中継装置
1の動作状態を記憶する装置でもある。
【0016】制御回路4は受信回路8からの電文を解読
して状態記憶装置5に書き込み、状態記憶装置5から情
報を取得し、検針機器12に送信するための電文フォー
マットを作成する回路であり、更に、送信回路7に書き
込み通信対象となる検針機器12と回線を接続するため
に、接続切換回路10および検針機器インターフェイス
9を制御する回路である。
【0017】更に制御回路4は受信回路8からの電文を
解読して状態記憶装置5に書き込み、状態記憶装置5か
ら情報を取得し、網制御装置11に送信するための電文
フォーマットを作成し、送信回路7に書き込み、網制御
装置11と回線を接続して電文を送信するために網制御
装置インターフェイス2を制御する回路でもある。
【0018】タイマ回路6は各種通信制御の時間を管理
するため、及び時計処理を行う回路である。そして、検
針機器12は需要家に設置され、その需要家のガス、水
道、電気等についての検針デ一タやアラーム情報などの
通信情報を送受信機能を有する機器である。
【0019】網制御装置11は図4に示す加入電話回線
43に接続され、設置された需要家の加入電話回線43
を制御することによって、検針機器12の通信回線と加
入電話回線43の接続および切断を行う装置である。
【0020】次に、請求項2に記載した検針中継装置の
一実施例について説明する。
【0021】図1において、制御回路4は受信回路8か
らの電文を解読し、状態記憶装置5に書き込み、また、
状態記憶装置5から情報を取得し、検針機器12に送信
するための電文フォーマットを作成し、送信回路7に書
き込み、通信対象となる検針機器12と回線接続するた
めに、接続切換回路10および検針機器インターフェイ
ス9を制御する回路であり、同様に受信回路8からの電
文を解読し状態記憶装置5に書き込み、状態記憶装置5
から情報を取得し、網制御装置11に送信するための電
文フォーマットを作成し、送信回路7に書き込み、網制
御装置11と回線を接続して電文を送信するために、網
制御装置インターフェイス2を制御する回路でもある。
【0022】以上のように、請求項2に記載した検針中
継装置は、複数の検針機器12と互いに並列に接続され
て検針データやアラーム情報を収集し監視または制御す
る網制御装置11と、検針機器12からの通信信号を検
出し制御回路4に知らせるとともに複数の検針機器12
の中から送信した検針機器12の通信回線を接続する接
続切替回路10と、受信した電気信号をディジタル信号
に変換する検針機器インターフェイス9と、ディジタル
信号を電文フォーマットに変換する受信回路8と、受信
回路8の情報を一時的に記憶する状態記憶装置5と、受
信電文を解読し網制御装置11と通信回線とを接続する
制御回路4と、網制御装置11に送信するための電文を
電文フォーマットに変換する送信回路7と、送信回7路
の電文情報を網制御装置に送信するために電気信号に変
換する網制御装置インターフェイス2と、通信手順を記
憶している制御手順記憶装置3と、通信に関する時間管
理および時計処理を行うタイマ回路6とを備え、通信ポ
ートがlつしかない網制御装置11に複数の検針機器1
2を接続することを可能にすることを特徴とする。次に
請求項3に記載した検針中継装置は、受信電文を解読し
電文内容に応じて緊急を要するか否かを判断し、緊急を
要しないものについてはその時点では網制御装置11に
送信せず一時的にこの受信電文の内容を状態記憶装置5
に保持し、同じ検針機器12又は異なる検針機器12か
ら新たに緊急を要する電文を受信した場合や網制御装置
11からの電文を受信した場合で網制御装置11が接続
したときに保持していた内容を電文に変換する制御回路
4を備えたことを特徴としている。
【0023】請求項4に記載した検針中継装置は図2に
示すように、網制御装置11からの通信信号を検出し制
御回路4に知らせるとともに受信した電気信号をディジ
タル信号に変換する網制御装置インターフェイス2と、
ディジタル信号を電文フォーマットに変換する受信回路
8と、受信回路8の情報を一時的に記憶する状態記憶装
置5と、受信電文を解読し複数接続された検針機器12
からどの検針機器12に対する電文なのか判断し送信対
象の検針機器識別符号を網制御装置11からの受信電文
の先頭に付加し検針機器12への送信電文を作成する制
御回路4と、検針機器12に送信するための電文を電文
フォーマットに変換する送信回路7と、送信回路7の情
報を接続されている全ての検針機器12に同時に送信す
るために電気信号に変換する検針機器インターフェイス
9と、通信手順を記憶している制御手順記憶装置3と、
通信に関する時間管理および時計処理を行うタイマ回路
6を備えることによって、通信ポートが1つしかない網
制御装置11に複数の検針機器12を接続することを可
能にすることを特徴としている。
【0024】請求項5に記載した検針中継装置は、網制
御装置11からの電文対象が複数の場合には、時間をず
らして検針機器識別符号を順番に変更して電文を送信回
路7において作成して全ての検針機器12に送信し、送
信電文に対する検針機器12からの応答電文が状態記憶
装置5にすべて揃った時にこれを一括して送信回路7に
おいて電文に変換して網制御装直インターフェイス2を
介して網制御装置11に送信することによって、通信ポ
ートが1つしかない網制御装置11に複数の検針機器を
接続することを可能にすることを特徴としている。
【0025】請求項6に記載した検針中継装置は図3に
示すように、中継装置と検針機器間の通信を無線装置3
9などを使用して、無線通信で行う手段を備えたことを
特徴としている。
【0026】次に、図1に示す検針中継装置によって請
求項2の作用について説明する。
【0027】非通信中の中継装置1はタイマ回路6が時
計処理を行っている以外は、すべての機能を停止し、網
制御装置11からの通信待ち状態になっている。網制御
装置11が中継装置1に対して送信を開始すると、網制
御装置インターフェイス2は網制御装置11からの電気
信号を検出したことを制御回路4に知らせ、これを受け
て制御回路4は中継装置1を網制御装置受信状態に設定
する。
【0028】次に、網制御装置インターフェイス2を介
して網制御装置11からの電気信号を制御回路4が判別
できるようにディジタル信号に変換し、これを受信回路
8が受けとり電文フォーマットに変換する。制御回路4
は受信回路8を読み取り、制御手順記憶装置3に従って
電文の内容を解読すると同時に、この情報を状態記憶装
置5に記録する。
【0029】そして、電文の内容に応じて送信対象とな
る検針機器12と中継装置1の通信回線を確保するた
め、制御回路4は接続切替回路10に対して、特定の検
針機器12と接続するように回線接続命令を出す。
【0030】同時に、送信回路7は受信回路8の情報を
そのまま受け取り、検針機器インターフェイス9におい
てディジタル信号を検針機器12へ送信するため電気信
号に変換し、接続切替回路10によって回線が接続され
ている検針機器12に対してのみ送信を行う。
【0031】なお、これらの制御手順は制御手順記憶装
置3に従って行われる。これによって、複数の検針機器
12の通信回線が中継装置1を介して1本の通信回線に
合わさって、通信ポ−トがlつしかない網制御装置11
に、複数の検針槻器12を接続することが可能となる。
【0032】次に、請求項2の作用を図1に示す構成図
によって説明する。
【0033】非通信中の中継装置1は、タイマ回路6が
時計処理を行っている以外はすべての機能を停止し、網
制御装置11からの通信待ち状態になっている。
【0034】検針機器12が中継装置1に対して送信を
開始すると、接続切替回路l0は検針機器12からの電
気信号を検出したことを制御回路4に知らせ、これを受
けて制御回路4は中継装置1を検針機器受信状態に設定
すると同時に、制御回路4は送信している検針機器12
との通信回線だけを接続状態にするように接続切替回路
10に命令する。
【0035】次に、検針機器インターフェイス9を介し
て検針機器12からの電気信号を制御回路4が判別でき
るようにディジタル信号に変換し、これを受信回路8が
受けとり電文フォーマットに変換する。そして、制御回
路4は受信回路8を読み取り、制御手順記憶装置3に従
って電文の内容を解読すると同時に、この情報を状態記
憶装置5に記録する。
【0036】同時に、送信回路7は受信回路8の情報を
そのまま受け取り、網制御装置インターフェイス2にお
いてディジタル信号を網制御装置11へ送信するため電
気信号に変換し、網制御装置11に対して送信を行う。
【0037】なお、これらの制御手順は制御手順記憶装
置3に従って行われる。これによって、複数の検針機器
12の通信回線が中継装置1を介して1本の通信回線に
合わさって、通信ポートが1つしかない網制御装置11
に、複数の検針機器12を接続することが可能となる。
【0038】次に請求項3の検針中継装置においては、
検針機器12からの電文内容が、図4または図5に示す
センタ装置41へ緊急に送信しなければならないか否か
を制御回路4は制御手順記憶装置3を参照しながら判定
し、緊急を要する場合については送信回路7は受信回路
8の情報をそのまま受け取り、網制御装置インターフェ
イス2においてディジタル信号を網制御装置11へ送信
するため電気信号に変換し、網制御装置11対して送信
を行う。
【0039】また、緊急を要しない場合については、検
針機器12からの情報を状態記憶装置5に記録した後、
中継装置1のタイマ回路6を除くすべての機能を停止
し、通信待ち状態に戻る。
【0040】請求項4に記載した検針中継装置では、電
文の内容から送信対象となる検針機器12を選別し、送
信回路7において網制御装置11からの電文の先頭に検
針機器識別符号を付加し、検針機器12へ送信する電文
を作成し、検針機器インターフェイス9においてディジ
タル信号を検針機器12へ送信するため電気信号に変換
し、中継装置1に接続されているすべての検針機器12
に対して同時に送信を行う。
【0041】請求項5に記載した検針中継装置では、網
制御装置11からの電文対象が複数の場合には、時間を
ずらして検針機器識別符号を順番に変更して電文を送信
回路7において作成して全ての検針機器12に送信し、
送信電文に対する検針機器12からの応答電文が状態記
憶装置5にすべて揃った時にこれを一括して送信回路7
において電文に変換して網制御装直インターフェイス2
を介して網制御装置11に送信することによって、通信
ポートが1つしかない網制御装置11に複数の検針機器
を接続することを可能にする。
【0042】請求項6に記載した検針中継装置では、図
6に示すように、中継装置1と検針機器12の間の通信
を無線装置39などを使用して、無線通信で行う。
【0043】以上のように本発明によれば、複数の検針
機器を同時に接続することができ、旦つ、双方向の通信
動作によって検針機器の情報を収集し記憶することがで
きる装置を新たに設置することによって、複数の検針機
器と網制御装置の通信回線を一本にすることができる。
これによって、通信ポートが1つしかない網制御装置
に、複数の検針機器を接続することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明により、検針中継装置の操作性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す検針中継装置の構成図
である。
【図2】他の一実施例を示す検針中継装置の構成図であ
る。
【図3】無線装置を使用した検針中継装置の構成図であ
る。
【図4】図1の検針中継装置を使用した自動検針システ
ムの構成図である。
【図5】他の自動検針システムの構成図である。
【図6】無線装置を使用した自動検針システムの構成図
である。
【図7】従来の自動検針システムの構成図である。
【符号の説明】
1 中継装置 2 網制御装置インターフェイス 3 制御手順記憶装置 4 制御回路 5 状態記憶装置 6 タイマ回路 7 送信回路 8 受信回路 9 検針機器インタフェイス 10 接続切替回路 11 網制御装置 12 検針機器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の検針機器と互いに並列に接続され
    て検針データやアラーム情報を収集し監視または制御す
    る網制御装置と、この網制御装置からの通信信号を検出
    し制御回路に知らせるとともに受信した電気信号をディ
    ジタル信号に変換する網制御装置インターフェイスと、
    前記ディジタル信号を電文フォーマットの受信電文に変
    換する受信回路と、この受信回路で変換された前記受信
    電文を一時的に記憶する状態記憶装置と、前記受信電文
    を解読しどの検針機器に通信回線を接続するかを判断し
    制御を行う制御回路と、前記検針機器に送信するための
    送信電文を電文フォーマットに変換する送信回路と、こ
    の送信回路で変換された送信電文を前記検針機器に送信
    するために電気信号に変換する検針機器インターフェイ
    スと、前記制御回路が出力する制御信号に従って該当す
    る検針機器の通信回線を接続する接続切替回路と、前記
    受信または送信の通信手順を記憶している制御手順記憶
    装置と、通信に関する時間管理および時計処理を行うタ
    イマ回路と、を備えた検針中継装置。
  2. 【請求項2】 複数の検針機器と互いに並列に接続され
    て検針データやアラーム情報を収集し監視または制御す
    る網制御装置と、前記検針機器からの通信信号を検出し
    制御回路に知らせるとともに複数の検針機器の中から送
    信した検針機器の通信回線を接続する接続切替回路と、
    受信した電気信号をディジタル信号に変換する検針機器
    インターフェイスと、前記ディジタル信号を電文フォー
    マットに変換する受信回路と、受信回路の情報を一時的
    に記憶する状態記憶装置と、受信電文を解読し前記網制
    御装置と前記通信回線とを接続する制御回路と、前記網
    制御装置に送信するための電文を電文フォーマットに変
    換する送信回路と、この送信回路の電文情報を前記網制
    御装置に送信するために電気信号に変換する網制御装置
    インターフェイスと、通信手順を記憶している制御手順
    記憶装置と、通信に関する時間管理および時計処理を行
    うタイマ回路とを備え、通信ポートがlつしかない網制
    御装置に複数の検針機器を接続することを可能にするこ
    とを特徴とする検針中継装置。
  3. 【請求項3】 前記受信電文を解読し電文内容に応じて
    緊急を要するか否かを判断し、緊急を要しないものにつ
    いてはその時点では前記網制御装置に送信せず一時的に
    この受信電文の内容を前記状態記憶装置に保持し、同じ
    検針機器又は異なる検針機器から新たに緊急を要する電
    文を受信した場合や前記網制御装置からの電文を受信し
    た場合で前記網制御装置が接続したときに保持していた
    内容を電文に変換する制御回路を備えたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載した検針中継装置。
  4. 【請求項4】 網制御装置からの通信信号を検出し制御
    回路に知らせるとともに受信した電気信号をディジタル
    信号に変換する網制御装置インターフェイスと、このデ
    ィジタル信号を電文フォーマットに変換する受信回路
    と、この受信回路の情報を一時的に記憶する状態記憶装
    置と、この受信電文を解読し複数接続された検針機器か
    らどの検針機器に対する電文なのか判断し送信対象の検
    針機器識別符号を網制御装置からの受信電文の先頭に付
    加し検針機器への送信電文を作成する制御回路と、検針
    機器に送信するための電文を電文フォーマットに変換す
    る送信回路と、この送信回路の情報を接続されている全
    ての検針機器に同時に送信するために電気信号に変換す
    る検針機器インターフェイスと、上記通信手順を記憶し
    ている制御手順記憶装置と、上記通信に関する時間管理
    および時計処理を行うタイマ回路を備えることによっ
    て、通信ポートが1つしかない網制御装置に複数の検針
    機器を接続することを可能にすることを特徴とする検針
    中継装置。
  5. 【請求項5】 網制御装置からの電文対象が複数の場合
    には、時間をずらして検針機器識別符号を順番に変更し
    て電文を送信回路において作成して全ての検針機器に送
    信し、送信電文に対する検針機器からの応答電文が状態
    記憶装置にすべて揃った時にこれを一括して送信回路に
    おいて電文に変換して網制御装直インターフェイスを介
    して網制御装置に送信することによって、通信ポートが
    1つしかない網制御装置に複数の検針機器を接続するこ
    とを可能にすることを特徴とする請求項4に記載した検
    針中継装置。
  6. 【請求項6】 中継装置と検針機器間の通信を無線通信
    で行う手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載し
    た検針中継装置。
JP33416897A 1997-12-04 1997-12-04 検針中継装置 Pending JPH11168777A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7202800B2 (en) 2002-07-12 2007-04-10 Lg Electronics Inc. Mobile communication-based remote meter reading system and method
JP2017513253A (ja) * 2014-03-04 2017-05-25 コネ コーポレイションKone Corporation 適応的遠隔モニタリング通報

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