JP3269130B2 - 自動通報装置 - Google Patents
自動通報装置Info
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- JP3269130B2 JP3269130B2 JP24622092A JP24622092A JP3269130B2 JP 3269130 B2 JP3269130 B2 JP 3269130B2 JP 24622092 A JP24622092 A JP 24622092A JP 24622092 A JP24622092 A JP 24622092A JP 3269130 B2 JP3269130 B2 JP 3269130B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサからの発報信号
やメータ情報を検出し、その内容をセンタ装置に自動的
に通報する自動通報装置に関するものである。
やメータ情報を検出し、その内容をセンタ装置に自動的
に通報する自動通報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の自動通報装置におい
て、設定器は、通報先センタ番号、確認用ユーザ暗証番
号、通報種類コードなど、通報に際して最低限必要な情
報を主制御部に入力する。図3は従来の自動通報装置と
センタ装置における電文構成を示している。センサーが
異常を検出したり、メーターが測定値を検出した場合に
は、主制御部より通報先センタ番号30を回線に送出
し、センタが応答したら、続いて確認用ユーザ暗証番号
31、通報種類コード32、通報内容33、通報終了コ
ード36を回線に送出し、センタが終了確認の信号を送
信してきたら、自動通報装置とセンタの回線は切断され
る。主制御部より通報先センタ番号30を回線に送出
し、センタが応答しなかったら、何度も通報先センタ番
号30を回線に送出する。つまり、リトライ回数が多く
なり、自動通報装置のバッテリーが多く消費される。
て、設定器は、通報先センタ番号、確認用ユーザ暗証番
号、通報種類コードなど、通報に際して最低限必要な情
報を主制御部に入力する。図3は従来の自動通報装置と
センタ装置における電文構成を示している。センサーが
異常を検出したり、メーターが測定値を検出した場合に
は、主制御部より通報先センタ番号30を回線に送出
し、センタが応答したら、続いて確認用ユーザ暗証番号
31、通報種類コード32、通報内容33、通報終了コ
ード36を回線に送出し、センタが終了確認の信号を送
信してきたら、自動通報装置とセンタの回線は切断され
る。主制御部より通報先センタ番号30を回線に送出
し、センタが応答しなかったら、何度も通報先センタ番
号30を回線に送出する。つまり、リトライ回数が多く
なり、自動通報装置のバッテリーが多く消費される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の自動通報装置では、センタでリトライ回数をカウント
していないので、バッテリーの消費量が全くわからず、
リトライ回数が多いと、バッテリーの保証期間前に、バ
ッテリーが切れ、自動通報装置が動作しなくなり、異常
検知の場合やメータ検針日に通報できないという欠点が
あった。
の自動通報装置では、センタでリトライ回数をカウント
していないので、バッテリーの消費量が全くわからず、
リトライ回数が多いと、バッテリーの保証期間前に、バ
ッテリーが切れ、自動通報装置が動作しなくなり、異常
検知の場合やメータ検針日に通報できないという欠点が
あった。
【0004】本発明は従来の課題を解決するものであ
り、センタ装置がバッテリーの消費量を把握して、バッ
テリーが切れる前に自動通報装置の使用者に知らせ、常
に自動通報装置が動作することができる優れた自動通報
装置を提供することを目的とするものである。
り、センタ装置がバッテリーの消費量を把握して、バッ
テリーが切れる前に自動通報装置の使用者に知らせ、常
に自動通報装置が動作することができる優れた自動通報
装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、異常検知や定期的なメータ検針日に、セ
ンタ装置に自動通報する自動通報装置において、センタ
装置の回線が混んでいて、何度も通報先番号を回線に送
出した場合に、ユーザ暗証番号及び通報種類コードと共
に通報回数を表すリトライ回数を前記センタ装置へ送信
する制御手段を設けている。
成するために、異常検知や定期的なメータ検針日に、セ
ンタ装置に自動通報する自動通報装置において、センタ
装置の回線が混んでいて、何度も通報先番号を回線に送
出した場合に、ユーザ暗証番号及び通報種類コードと共
に通報回数を表すリトライ回数を前記センタ装置へ送信
する制御手段を設けている。
【0006】
【作用】従って、本発明によれば、自動通報装置の制御
手段よりセンタ装置にリトライ回数を通報するので、セ
ンタ装置でリトライ回数よりバッテリーの消費量を把握
することができるので、自動通報装置のバッテリーが切
れる前に使用者に知らせることができる。
手段よりセンタ装置にリトライ回数を通報するので、セ
ンタ装置でリトライ回数よりバッテリーの消費量を把握
することができるので、自動通報装置のバッテリーが切
れる前に使用者に知らせることができる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例における自動通報
装置の構成を示すものである。図1において、1は電話
回線、2は電話回線1に接続される電話回線接続端子、
3は電話回線1にダイヤル信号を送出するダイヤル信号
送出部、4は通信用トランス、5は電話機、6は電話機
5に接続する電話機接続端子、7は電話回線1にプッシ
ュボタン信号を送出するプッシュボタン信号送出部、8
はモデム、9はLED、10は自動通報装置全体を制御
する主制御部、11は電源用電池、12はセンサ接続回
路、13はセンサ接続端子、14はガス検知器などのセ
ンサ、15はメータ接続回路、16はメータ接続端子、
17は水道検針用などのメータ、18は設定器接続回
路、19は設定器接続端子、20は設定器、21はテス
トスイッチである。
装置の構成を示すものである。図1において、1は電話
回線、2は電話回線1に接続される電話回線接続端子、
3は電話回線1にダイヤル信号を送出するダイヤル信号
送出部、4は通信用トランス、5は電話機、6は電話機
5に接続する電話機接続端子、7は電話回線1にプッシ
ュボタン信号を送出するプッシュボタン信号送出部、8
はモデム、9はLED、10は自動通報装置全体を制御
する主制御部、11は電源用電池、12はセンサ接続回
路、13はセンサ接続端子、14はガス検知器などのセ
ンサ、15はメータ接続回路、16はメータ接続端子、
17は水道検針用などのメータ、18は設定器接続回
路、19は設定器接続端子、20は設定器、21はテス
トスイッチである。
【0008】次に上記実施例の動作について説明する。
上記実施例において、設定器20から設定器接続端子1
9を通して、通報先センタ番号、確認用ユーザ暗証番
号、通報種類コード等、発報に際して最低限必要な情報
が主制御部10に入力される。図2に、本発明における
自動通報装置とセンタ装置間の電文構成を示している。
テストスイッチ21が押されると、主制御部10は回線
の種別、通報先センタ番号30にしたがってダイヤルし
てセンタ装置を呼び出す。センタ装置が応答した場合に
は、確認用ユーザ暗証番号31、通報種類コード32、
通報内容33、通報終了コード36を、回線を介してセ
ンタ装置に送出し、センタ装置より終了確認信号が送ら
れてくると、センタ装置と自動通報装置間の回線を切断
する。センタ装置が応答しない場合には、まず、確認用
ユーザ暗証番号31、通報種類コード32、通報内容3
3を回線に送出し、続いて通報先センタ番号34を回線
に送出する。センタ装置と自動通報装置間に回線が接続
されるまで、通報先センタ番号34を回線に送出する。
この回数が多ければ多いほど、自動通報装置の電源用電
池11の消費量が多くなる。センタ装置と自動通報装置
間に回線が接続されると、主制御部10はセンタ装置に
リトライ回数35、通報終了コード36を送出する。セ
ンタ装置より終了確認信号が送られてくると、センタ装
置と自動通報装置間の回線を切断する。
上記実施例において、設定器20から設定器接続端子1
9を通して、通報先センタ番号、確認用ユーザ暗証番
号、通報種類コード等、発報に際して最低限必要な情報
が主制御部10に入力される。図2に、本発明における
自動通報装置とセンタ装置間の電文構成を示している。
テストスイッチ21が押されると、主制御部10は回線
の種別、通報先センタ番号30にしたがってダイヤルし
てセンタ装置を呼び出す。センタ装置が応答した場合に
は、確認用ユーザ暗証番号31、通報種類コード32、
通報内容33、通報終了コード36を、回線を介してセ
ンタ装置に送出し、センタ装置より終了確認信号が送ら
れてくると、センタ装置と自動通報装置間の回線を切断
する。センタ装置が応答しない場合には、まず、確認用
ユーザ暗証番号31、通報種類コード32、通報内容3
3を回線に送出し、続いて通報先センタ番号34を回線
に送出する。センタ装置と自動通報装置間に回線が接続
されるまで、通報先センタ番号34を回線に送出する。
この回数が多ければ多いほど、自動通報装置の電源用電
池11の消費量が多くなる。センタ装置と自動通報装置
間に回線が接続されると、主制御部10はセンタ装置に
リトライ回数35、通報終了コード36を送出する。セ
ンタ装置より終了確認信号が送られてくると、センタ装
置と自動通報装置間の回線を切断する。
【0009】このように上記実施例によれば、自動通報
装置の主制御部よりセンタ装置にリトライ回数を送出す
るので、センタ装置はリトライ回数より電源電池の消費
量を知ることができ、電源電池の寿命前に使用者に知ら
せることができるので、自動通報装置は常に正確に動作
させることができる。
装置の主制御部よりセンタ装置にリトライ回数を送出す
るので、センタ装置はリトライ回数より電源電池の消費
量を知ることができ、電源電池の寿命前に使用者に知ら
せることができるので、自動通報装置は常に正確に動作
させることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、制御手段がセンタ装置に、通報した回数であるリト
ライ回数を送出するので、センタ装置はリトライ回数よ
りバッテリーの消費量を知ることができ、バッテリーの
寿命前に使用者に知らせることができるので、常に正確
に自動通報装置を動作させることができるという利点を
有する。
に、制御手段がセンタ装置に、通報した回数であるリト
ライ回数を送出するので、センタ装置はリトライ回数よ
りバッテリーの消費量を知ることができ、バッテリーの
寿命前に使用者に知らせることができるので、常に正確
に自動通報装置を動作させることができるという利点を
有する。
【図1】本発明の実施例における自動通報装置の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】本発明の実施例における自動通報装置とセンタ
装置間との電文構成を示す図
装置間との電文構成を示す図
【図3】従来例における自動通報装置とセンタ装置間と
の電文構成を示す図
の電文構成を示す図
10 主制御部 11 電源用電池 30 通報先センタ番号 31 確認用ユーザ暗証番号 32 通報種類コード 33 通報内容 34 通報先センタ番号 35 リトライ回数 36 通報終了コード
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 311 G08B 25/08
Claims (1)
- 【請求項1】 異常検知や定期的なメータ検針日に、セ
ンタ装置に自動通報する自動通報装置において、センタ
装置の回線が混んでいて、何度も通報先番号を回線に送
出した場合に、ユーザ暗証番号及び通報種類コードと共
に通報回数を表すリトライ回数を前記センタ装置へ送信
する制御手段を備えた自動通報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24622092A JP3269130B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 自動通報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24622092A JP3269130B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 自動通報装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696379A JPH0696379A (ja) | 1994-04-08 |
JP3269130B2 true JP3269130B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=17145302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24622092A Expired - Fee Related JP3269130B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 自動通報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3269130B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP24622092A patent/JP3269130B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0696379A (ja) | 1994-04-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |