JP3717972B2 - 自動検針システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ガスメータや水道メータ、電力メータ等によりガス、水道、電気等の使用量の積算値を計測し、遠隔より前記積算値を吸い上げるための自動検針システムとそれに用いる無線通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電話回線等を利用して遠隔よりメータで計測した積算値を吸い上げるいわゆる自動検針システムが導入されてきている。さらにこのシステムの工事性を改善するために既存のこうしたシステムを利用して電話回線とメータとの間を無線回線により接続するものとして、特開平6−85938号公報に記載のようなものが提案されている。
【0003】
図21に最も簡単な無線を用いた従来の自動検針システムとそれに用いられている無線通信装置のブロック図を示し説明する。
【0004】
図21において、1は自動検針センター、2は公衆電話回線、3は需要家、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータである。
【0005】
このシステムにおいて、自動検針センター1(以下「センター」と呼ぶ)からは公衆電話回線2により需要家3に接続された端末網制御装置4(以下「T−NCU」と呼ぶ)を介して無線親機5にメータ7を駆動するための信号を送信し、この信号は無線親機5から無線子機6に対して所定のフォーマットに変換され電波信号として送信される。無線子機6は無線親機5からの電波信号を受信するとこれを元の信号に変換してメータ7に送り、メータ内にストックされた検針情報を取り出す。同様の手順でこの情報を無線親機5、T−NCUおよび電話回線を介してセンター1に送る。
【0006】
センター1とメータ7は、予め設定された「需要家番号」と呼ばれる番号を情報に付加して信号を送り、相互に自己宛ての通信であることを確認する。また、無線親機5と無線子機6は、センター1とメータ7が送信している信号を相互に媒介するため、無線間ではさらに「呼出符号」と呼ばれる予め定められた番号を付加して相互の通信であることを確認する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、自動検針システムの目的は、検針やサービス業務を電話回線を用いて遠隔で、簡単かつ自動で行うことにある。また、無線化の目的は工事性を向上するためのものである。従って、システムの簡便化と、メンテナンス性の向上は追求すべき最大の目的であり、課題である。
【0008】
特に無線親機、無線子機は電池で駆動されることが多いため消費電力を少なくし、電池交換を短くすること、また、無線親機、無線子機それぞれの異常をセンターにすばやく報知し、無線部分のメンテナンス性を向上する必要がある。また、それらの動作を可能にするためには、無線親機、無線子機を識別するための識別子や、報知先の番号を設定する必要があるが、この設定作業をできる限り簡単に行うという課題がある。
【0009】
本発明は上記課題を解決するもので、無線を利用して工事性の向上を図りつつ設定およびメンテナンスが簡単な自動検針システムを提供することを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の自動検針システムは、次の通りである。
【0019】
無線子機は、動作異常を検出する子機異常検出手段と、子機無線送受信手段と、子機を識別するための子機識別子を記憶する子機識別子記憶手段と、前記子機無線送受信手段を介して検出された子機異常情報を子機識別子と共に無線親機に送る子機制御手段を有して構成され、一方無線親機は、子機識別子で区別されるそれぞれの無線子機毎に識別子と報知先回線番号を記憶する親機識別子記憶手段と、親機無線送受信手段と、無線子機から親機無線送受信手段を介して無線子機のいずれかより子機異常情報が受信されると受信された子機異常情報を端末網制御装置を介して当該無線子機の識別子および報知先回線番号を用いて自動検針センターに送る親機制御手段を有して構成される。
【0020】
また、無線親機は更に親機への外部からの操作を検出する親機操作検出手段を有して構成される。
【0021】
無線親機は更に親機への外部からの操作を検出する親機操作検出手段と、予め定められた時間を計時する親機計時手段を有して構成される。
【0022】
無線子機は更に子機への外部からの操作を検出する子機操作検出手段を有して構成される。
【0023】
無線子機は更に子機への外部からの操作を検出する子機操作検出手段を有して構成される。
【0032】
無線親機は、親機識別子記憶手段が子機識別子で区別されるそれぞれの無線子機毎に識別子と報知先回線番号を記憶し、無線子機から親機無線送受信手段を介して子機異常情報が受信されると、親機制御手段が親機有線受信手段および端末網制御装置を介して回線を親機識別子記憶手段に子機識別子で当該無線子機の識別子および報知先回線番号として記憶されている識別子および報知先回線番号を用いて子機異常情報と、識別子を自動検針センターに報知するよう作用し、無線子機の保守状況を遠隔で監視することができる。
【0033】
また、親機操作手段によって無線親機が外部から操作されたことを検出すると、親機制御手段は親機識別子記憶手段に記憶されている識別子および報知先電話番号を消去する。これにより、メータと自動検針センターとの通信が発生すると、親機識別子記憶手段の識別子および報知先回線番号が記憶されていないため親機制御部がメータと自動検針センターとの通信からデータを読みとり、識別子および報知先回線番号を親機識別子記憶手段に記憶するよう作用し、メータ交換時や設定変更時に必要に応じて無線親機に報知先回線番号や識別子等の情報を書き換える。
【0034】
また、親機操作手段によって親機が外部から操作されたことを検出すると、親機制御手段は親機計時手段を起動し、この親機計時手段の計時が完了するまでに、メータと自動検針センターとの通信が発生すると、親機制御手段がメータと自動検針センターとの通信から識別子および報知先回線番号を読みとり、これらのデータを親機識別子記憶手段に記憶するよう作用し、メータ交換時や設定変更時に必要に応じて無線親機の報知先回線番号や識別子等の情報を安全に書き換える。
【0035】
また、無線子機は子機操作手段によって無線子機が外部から操作されたことを検出すると、子機制御手段は子機無線送受信手段を介して無線親機に伝え、一方、無線親機の親機制御手段は、親機無線送受信手段を介して、無線子機への外部からの操作を受信すると親機識別子記憶手段に記憶されている識別子および報知先電話番号を消去する。これにより、メータと自動検針センターとの通信が発生すると、親機識別子記憶手段の識別子および報知先回線番号が記憶されていないため親機制御部がメータと自動検針センターとの通信からデータを読みとり、識別子および報知先回線番号を親機識別子記憶手段に記憶するよう作用し、メータ交換時や設定変更時に必要に応じて無線親機に報知先回線番号や識別子等の情報を書き換える。
【0036】
また、無線子機は子機操作手段によって無線子機が外部から操作されたことを検出すると、子機制御手段は子機無線送受信手段を介して無線親機に伝え、一方、無線親機の親機制御手段は、親機無線送受信手段を介して、無線子機への外部からの操作を受信すると親機制御手段は親機計時手段を起動し、この親機計時手段の計時が完了するまでに、メータと自動検針センターとの通信が発生すると、親機制御手段がメータと自動検針センターとの通信から識別子および報知先回線番号を読みとり、これらのデータを親機識別子記憶手段に記憶するよう作用し、メータ交換時や設定変更時に必要に応じて無線親機に報知先回線番号や識別子等の情報を書き換える。
【0037】
【実施例】
以下本発明の実施例を図1を参照して説明する。従来例と同一の機能ブロックには同一の番号を付与し説明を省略している。図1において、1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータ、8は識別子設定手段、51は親機制御手段、52は親機無線送受信手段、53は親機有線送受信手段、54は親機呼出符号記憶手段、55は親機通信確認手段、56は親機異常検出手段、57は親機識別子記憶手段である。
【0038】
識別子設定装置8は、無線親機5が自動検針用センター1(以下「センター」と呼ぶ)と通信するために必要な報知先回線番号や識別子を予め親機識別子記憶手段に書き込む。
【0039】
このシステムにおいて、センター1からは公衆電話回線2により需要家に接続された端末網制御装置4(以下「T−NCU」と呼ぶ)を介して無線親機5にメータ7を駆動するための信号を送信し、この信号は無線親機5から無線子機6に対して親機呼出符号記憶手段54に記憶されている呼出符号を付加し、所定のフォーマットに変換され電波信号をとして送信されている呼出符号を付加し、所定のフォーマットに変換され電波信号として送信される。無線子機6は呼出符号の一致する無線親機5からの電波信号を受信するとこれを元の信号に変換してメータ7に送り、メータ内にストックされた検針情報を取り出す。同様の手順でこの情報を無線親機5、T−NCUおよび電話回線を介してセンター1に送る。
【0040】
さて、無線親機5と無線子機6は回線状態が不安定な無線を用いて通信をするため、親機通信確認手段55が親機制御手段51、親機無線送受信手段52を介して無線子機6と定期的に通信を行い、回線状態が正常で通信が可能であることを確認する。親機通信確認手段55により無線子機6との通信が行えないと、親機異常検出手段56は回線異常を検出し、親機制御手段51に伝える。すると親機制御手段51は、センター1とメータ7が通信中でなければ端末網制御装置4を介して前記親機呼出符号記憶手段54に記憶されている報知先回線番号を用いてセンター1を呼び出し、前記呼び出し符号記憶手段54に記憶されている識別子を用いて当該無線親機5の異常をセンター1に報知する。
【0041】
このように、親機異常検出手段51で異常が検出されると親機識別子記憶手段57に予め記憶されている報知先回線番号に報知するため、無線親機の異常がセンター1で遠隔監視することができ、早期に故障時の対応を行うことができる。
【0042】
以下本発明の第2の実施例の構成を図2のブロック図、無線親機の動作を図3の流れ図を参照して説明する。図2において、1は自動検針センター、2は甲州電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータ、51は親機制御手段、52は親機無線送受信手段、53は親機有線送受信手段、54は親機呼びだし符号記憶手段、55は親機通信確認手段、56は親機異常検出手段、57は親機識別子記憶手段である。
【0043】
無線親機5は、第1の実施例と同様、センター1からの有線通信があれば(b)、所定のフォーマットに変換して無線送受信手段52から無線子機6転送し、無線通信があれば(b)呼出符号を確認し(c)親機呼出符号記憶手段54に記憶されている呼出符号と一致すると、親機有線送受信手段53を介してセンター1に転送する(f)。
【0044】
この際、親機制御手段51は無線子機6からの信号受信時に親機識別子記憶手段56の記憶内容を確認し(d)、記憶されていない情報があれば無線子機からの信号内から抽出し、記憶する(e)。例えば、報知先回線番号はメータ7の端末発呼時に端末網制御装置(4)に送信する発呼先電話番号を取得し、識別子はメータ7がセンター1からの起動電文受信後に応答する電文中の需要家番号を取得する。
【0045】
この後無線親機5の親機異常検出手段56で異常が検出されると(h)、親機制御手段51は親機識別子記憶手段に記憶されている報知先回線番号と識別子を用いてセンター1に報知する(j)。
【0046】
このように、親機制御手段51は親機識別子記憶手段57に識別子や報知先回線番号が記憶されていない場合にはメータ7とセンター1の通信電文を解析し、これらの情報を取得するため、これらの設定が行われていない場合でも自動的にメータ7と同一の設定内容とすることができ、より確実に無線親機5の異常をセンター1で遠隔監視することができ、早期に故障時の対応を行うことができる。
【0047】
以下本発明の第3の実施例を図4を参照して説明する。従来例と同一の機能ブロックには同一の番号を付与している。図4において、1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータ、8は識別子設定装置、61は子機制御手段、62は子機無線送受信手段、63は子機有線送受信手段、64は子機呼出符号記憶手段、66は子機異常検出手段、67は子機識別子記憶手段である。
【0048】
識別子設定装置8は、無線親機5が自動検針用センター1と通信するために必要な報知先回線番号や識別子を予め子機識別子記憶手段に書き込む。
【0049】
このシステムにおいて、センター1からは公衆電話回線2により需要家に接続された端末網制御装置4(T−NCU)を介して無線親機6にメータ7を駆動するための信号を送信し、この信号は無線親機5から無線子機6に対して呼出符号を付加し、所定のフォーマットに変換され電波信号として送信される。無線子機6の子機制御手段61は、子機無線送受信手段62により受信された無線親機5からの電波信号の呼出符号が子機呼出符号記憶手段64に記憶されている呼出符号と一致するとこれを元の信号に変換してメータ7に送り、メータ内にストックされた検針情報を取り出す。逆の手順でこの情報を無線親機5、T−NCUおよび電話回線を介してセンター1に送る。
【0050】
さて、無線子機6は通常電池で駆動されているが、需要家のメータ7に直接取り付けられるため、設置環境が劣悪である可能性が高く、電池の消耗等に多大な影響を及ぼしかねない。子機異常検出手段66はこうした異常な電池消耗を検出し、子機制御手段61に伝える。すると子機制御手段61は、センター1とメータ7が通信中でなければ無線親機5および端末網制御装置4を介して上記子機呼出符号記憶手段64に記憶されている報知先回線番号を用いてセンター1を呼び出し、前記呼出符号記憶手段64に記憶されている識別子を用いて当該無線子機6の異常をセンター1に報知する。
【0051】
このように、子機異常検出手段61で異常が検出されると子機識別子記憶手段67に予め記憶されている報知先回線番号に報知するため、無線子機の異常がセンター1で遠隔監視することができ、早期に故障時の対応を行うことができる。
【0052】
以下本発明の第4および第5の実施例の構成を図5のブロック図、無線子機の動作を図6の流れ図を参照して説明する。図5において、1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータ、61は子機制御手段、62は子機無線送受信手段、63は子機有線送受信手段、64は子機呼出符号記憶手段、66は子機異常検出手段、67は子機識別子記憶手段、68は子機操作検出手段である。
【0053】
無線子機6は、第3の実施例と同様、センター1からの無線通信があれば(b)呼出符号を確認し(C)子機呼出符号記憶手段64に記憶されている呼出符号と一致すると、子機有線受信手段63を介してメータ7に転送し(d)、有線通信があれば(b)所定のフォーマットに変換して子機無線送受信手段62から無線親機5に転送する。この際、子機制御手段61はメータ7からの信号受信時に子機識別子記憶手段66の記憶内容を確認し(e)、記憶されていない情報があればメータ7からの信号内から抽出し、記憶する(f)。
【0054】
この後無線子機6の子機異常検出手段66で異常が検出されると(h)、子機制御手段61は子機識別子記憶手段に記憶されている報知先回線番号と識別子を用いてセンター1に報知する(j)。
【0055】
このように、子機制御手段61は子機識別子記憶手段67に識別子や報知先回線番号が記憶されていない場合にはメータ7とセンター1の通信電文を解析し、これらの情報を取得するため、これらの設定が行われていない場合でも自動的にメータ7と同一の設定内容とすることができ、より確実に無線子機6の異常をセンター1で遠隔監視することができ、早期に故障時の対応を行うことができる。
【0056】
さて、子機操作検出手段68はリードスイッチまたは磁気センサ等の磁気検出素子で構成され、無線子機への外部からの操作を非抵触で検出している。無線子機6の子機制御手段61は、この子機操作検出手段68で子機への操作が検出されると(k)、子機識別子記憶手段67に記憶されている報知先回線番号および識別子の記憶情報を消去する(l)。これにより、以下同様にしてセンター1およびメータ7の通信電文の解析による子機識別子記憶手段67への書き込みが再度行える。このようにメータ7の交換や再設定時等に必要時に応じて特別な器具なく無線子機6への識別子および報知先回線番号の設定を行うことができる。
【0057】
以下本発明の第6の実施例の構成を図7のブロック図、無線子機の動作を図8の流れ図を参照して説明する。図7において、1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータ、61は子機制御手段、62は子機無線送受信手段、63は子機有線送受信手段、64は子機呼出符号記憶手段、66は子機異常検出手段、67は子機識別子記憶手段、68は子機操作検出手段、69は子機計時手段である。
【0058】
センター1とメータ7の通信中の動作および子機識別子記憶手段67に識別子、報知先回線番号が記憶されていない場合の動作は先の実施例と同様である。
【0059】
ここで無線子機6の子機制御手段61は、この子機操作検出手段68で子機への操作が検出されると(k)、子機計時手段69の計時を開始する(m)。この子機計時手段69は予め定められた時間(T)を計時し、計時中であることを子機制御手段61に伝える。子機制御手段61は、メータ7からの信号が有線で受信された時に計時中であると(n)、メータ7の通信電文の解析を行い、取得された識別子または報知先回線番号を子機識別子記憶手段67に記憶する。
【0060】
子機計時手段69が所定の時間の計時を終了すると、子機識別子記憶手段67への書き込みは再度行えなくなり、子機操作検出手段68が誤って操作された場合でも、子機計時手段69の計時が終了するまでにメータ7とセンター1の通信が発生しなければ子機識別子記憶手段67に記憶されている情報が消去されることはない。
【0061】
このようにメータ7の交換や再設定時等に必要時に応じて特別な器具なく安全に無線子機6への識別子および報知先回線番号の設定を行うことができる。
【0062】
以下本発明の第7および第8の実施例を図9、図10を参照して説明する。
図9は本システムの構成を示すブロック図、図10は無線親機、無線子機の詳細な構成を示すブロック図である。1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータ、8は識別子設定装置、51は親機制御手段、52は親機無線送受信手段、53は親機有線送受信手段、54は親機呼出符号記憶手段、55は親機通信確認手段、56は親機異常検出手段、57は親機識別子記憶手段、61は子機制御手段、62は子機無線送受信手段、63は子機有線送受信手段、64は子機呼出符号記憶手段、65は子機通信確認手段、66は子機異常検出手段である。
【0063】
親機識別子記憶手段には既に無線親機5が自動検針用センター1(センター)と通信するために必要な報知先回線番号や識別子が記憶されているものとする。
【0064】
このシステムにおいて、センター1と、、メータ7との通信は先の実施例と同様である。無線親機5と無線子機6は、無線間の回線状態を確認するため、無線親機5の親機通信確認手段55が親機制御手段51、親機無線送受信手段52を介して無線子機6に通信確認信号を送信する。無線子機6の子機通信確認手段65は、子機無線送受信手段62、子機制御手段61を介してこの信号を受信すると、通信正常と判定し、子機制御手段61、子機無線送受信手段62を介して無線親機に通信確認応答信号を送信する。親機通信確認手段55はこの信号を受信することにより通信状態が正常であると判定している。
【0065】
さて、子機異常検出手段66は子機の異常を検出すると、子機の制御手段61に伝える。子機制御手段61は無線親機5からの通信確認を待ち前記通信確認信号応答にこの異常検出手段情報を付加し、無線親機5に送信する。無線親機5の親機異常検出手段56は、無線子機6からの通信確認応答信号から子機異常検出情報を検出し、親機制御手段51に伝える。すると親機制御51は、センター1とメータ7が通信中でなければ端末網制御装置4を介して親機呼出符号記憶手段54に記憶されている報知先回線番号を用いてセンター1を呼び出し、前記呼出符号記憶手段54に記憶されている識別子を用いて接続されている無線子機6の異常をセンター1に報知する。
【0066】
このように、子機異常検出手段61で検出された異常が無線親機5に伝えられ、この無線親機5がセンター1に報知するため、報知時の通信シーケンスを簡単にすることができる。また、無線子機6から無線親機5への子機異常検出情報が通信確認の信号に付加されて送られるため、通信回数を増加することなく情報のやり取りを行うことができる。
【0067】
以下本発明の第9の実施例を図11を参照して説明する。図11は本システムの構成を示すブロック図である。1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6A、6Bは無線子機、7A、7Bはメータ、51は親機制御手段、52は親機無線送受信手段、53は有線親機有線送受信手段、54は親機呼出符号記憶手段、55は親機通信確認手段、56は親機異常検出手段、57は親機識別子記憶手段である。
【0068】
親機識別子記憶手段57は、子機A記憶部と、子機B記憶部の二つのエリアを持ち、それぞれのエリアに各子機に関する識別子および報知先回線番号を記憶している。このシステムにおいて、メータA、またはメータBとセンター1との通信は先の実施例と同様である。
【0069】
さて、無線子機6Aが異常を検出すると、子機異常情報を無線親機5に送信する。無線親機5の親機制御手段51は、無線子機6Aからの信号から子機異常検出情報を検出すると、センター1とメータ7Aまたはメータ7Bが通信中でなければ端末網制御装置4を介して親機呼出符号記憶手段54の子機A記憶部に記憶されている無線子機6Aに対応する報知先回線番号を用いてセンター1を呼び出し、前記呼出符号記憶手段54の子機A記憶部に記憶されている無線子機6Aに対応する識別子を用いて無線子機6Aの異常をセンター1に報知する。
【0070】
同様に無線子機6Bから異常検出情報が受信された場合には、親機呼出符号記憶手段54の子機B記憶部に記憶されている無線子機6Bに対応する報知先回線番号を用いてセンター1を呼び出し、前記呼出符号記憶手段54の子機B記憶部に記憶されている無線子機6Bに対応する識別子を用いて無線子機6Bの異常をセンター1に報知する。
【0071】
このように、無線親機5が親機識別子記憶手段57に接続されている無線子機6後とに報知先回線番号や識別子の情報を記憶し、各無線子機から異常が伝えられたときに各無線子機に対応した報知先回線番号や識別子を使用してセンター1に報知するため、各子機毎に報知先が異なる場合でも報知時の通信シーケンス簡単にすることができる。
【0072】
以下本発明の第10の実施例の構成を図12のブロック図、無線親機の動作を図13の流れ図を参照して説明する。図12において、1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータ、51は親機制御手段、52は親機無線送受信手段、53は親機有線送受信手段、54は親機呼出符号記憶手段、55は親機通信確認手段、56は親機異常検出手段、57は親機識別子記憶手段、58は親機操作検出手段である。
【0073】
このシステムにおいてセンター1とメータ7の通信および無線親機5の親機異常検出手段56が異常を検出した場合のセンター1への報知は先の実施例と同様である。
【0074】
さて、親機操作検出手段58はリードスイッチまたは磁気センサ等の磁気検出素子で構成され、無線親機への外部からの操作を非接触で検出している。無線親機5の親機制御手段51は、この親機操作検出手段58で親機への操作が検出されると(k)、親機識別子記憶手段57に記憶されている報知先回線番号および識別子の記憶情報を消去する(I)。これにより、先の実施例と同様にしてセンター1およびメータ7の通信電文の解析による親機識別子記憶手段57への書き込み(e)を再度行う。このようにメータ7の交換や再設定時等に必要時に応じて特別な器具なく無線親機5への識別子および報知先回線番号の設定を行うことができる。
【0075】
以下本発明の第11の実施例の構成を図14のブロック図、無線親機の動作を図15の流れ図を参照して説明する。図14において、1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータ、51は親機制御手段、52は親機無線送受信手段、53は親機有線送受信手段、54は親機呼出符号記憶手段、55は親機通信確認手段、56は親機異常検出手段、57は親機識別子記憶手段、58は親機操作検出手段、59は親機計時手段である。
【0076】
センター1とメータ7の通信中の動作および親機識別子記憶手段57に識別し、報知先回線番号が記憶されていない場合の動作は先の実施例と同様である。
【0077】
ここで無線親機5の親機制御手段51は、この親機操作検出手段58で親機への操作が検出されると(k)、親機計時手段59の計時を開始する(m)。この親機計時手段59は予め定められた時間(T)を計時し、計時中であることを親機制御手段51に伝える。親機制御手段51は、無線子機6からの信号が無線で受信された時に計時中であると(n)、受信した通信電文の解析を行い、取得された識別子または報知先回線番号を親機識別子記憶手段57に記憶する。
【0078】
親機計時手段59が所定の時間を終了すると、親機識別子記憶手段57への書き込みは再度行えなくなり、親機操作検出手段58が誤って操作された場合でも、親機計時手段59の計時が終了するまでにメータ7とセンター1の通信が発生しなければ親機識別子記憶手段57に記憶されている情報が消去されることはない。
【0079】
このようにメータ7の交換や再設定時等に必要時に応じて特別な器具なく安全に無線親機5への識別子および報知先回線番号の設定を行うことができる。
【0080】
以下無線子機が複数子ある場合の本発明の第12の実施例の構成を図16、図17のブロック図、無線親機の動作を図18の流れ図を参照して説明する。図16、図17において、1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6A、6Bは無線子機、7A、7Bはメータ、51は親機制御手段、52は親機無線送受信手段、53は親機有線送受信手段、54は親機呼出符号記憶手段、55は親機通信確認手段、56は親機異常検出手段、57は親機識別子記憶手段、61は子機制御手段、62は子機無線送受信手段、63は子機有線送受信手段、64は子機呼出符号記憶手段、65は子機通信確認手段、66は子機異常検出手段、68は子機操作検出手段である。
【0081】
このシステムにおいてセンター1とメータ7の通信および無線親機5の親機異常検出手段56が無線親機または無線子機の異常を検出した場合のセンター1への報知は先の実施例と同様である。
【0082】
さて、子機操作検出手段68はリードスイッチまたは磁気センサ等の磁気検出素子で構成され、無線子機への外部からの操作を非接触で検出している。無線子機5の親機制御手段51は、この親機操作検出手段58で親機への操作が検出されつ、子機無線送受信手段62を介して無線親機に伝える。
【0083】
一方無線親機5の親機制御手段51は、無線子機6Aから子機操作部の操作があったことを受信すると(k)、親機識別子記憶手段57の子機A記憶部に記憶されている子機Aに関する識別子、報知先回線番号を消去する(I)。これにより、先の実施例と同様にしてセンター1およびメータ7Aの通信電文の解析による親機識別子記憶手段57への書き込み(e)を再度行う。このようにメータ7の交換や再設定時等に必要時に応じて特別な器具なく無線親機5への識別子および報知先回線番号の設定を行うことができる。
【0084】
以下本発明の第13の実施例の構成を、図19のブロック図、無線親機の動作を図20の流れ図を参照して説明する。図19において、1は自動検針センター、2は公衆電話回線、4は端末網制御装置(T−NCU)、5は無線親機、6は無線子機、7はメータ、51は親機制御手段、52は親機無線送受信手段、53は親機有線送受信手段、54は親機呼出符号記憶手段、55は親機通信確認手段、56は親機異常検出手段、57は親機識別子記憶手段、59は親機計時手段、61は子機制御手段、62は子機無線送受信手段、63は子機有線送受信手段、64は子機呼出符号記憶手段、66は子機異常検出手段、68は子機操作検出手段である。
【0085】
センター1とメータ7の通信中の動作および親機識別子記憶手段57に識別子、報知先回線番号が記憶されていない場合の動作は先の実施例と同様である。
【0086】
ここで無線子機6の子機制御手段61は、この子機操作検出手段68で子機への操作が検出されると第13の実施例と同様にして無線親機5に伝える。
【0087】
一方無線親機5の親機制御手段51は、無線子機6から子機操作部の操作があったことを受信すると(k)、親機計時手段59の計時を開始する(m)。この親機計時手段59は予め定められた時間(T)を計時し、計時中であることを親機制御手段51に伝える。親機制御手段51は、無線子機6からの信号が無線で受信されたときに計時中であると(n)、受信した通信電文の解析を行い、取得された識別子または報知先回線番号を親機識別子記憶手段57に記憶する。
【0088】
親機計時手段59が所定の時間を終了すると、親機識別子記憶手段57への書き込みは再度行えなくなり、親機操作検出手段58が誤って操作された場合でも、親機計時手段59の計時が終了するまでにメータ7とセンター1の通信が発生しなければ親機識別子記憶手段57に記憶されている情報が消去されることはない。
【0089】
このようにメータ7の交換や再設定時等に必要時に応じて特別な器具なく安全に無線親機5への識別子および報知先回線番号の設定を行うことができる。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の自動検針システムによれば、無線子機を複数台使用する場合には無線親機が各子機毎に識別子や報知先電話番号を記憶し、利用することにより、例えば無線親機や端末網制御装置を共用とし、複数の事業体がそれぞれ無線子機とメータを設置する場合でも異常報知のシーケンスが簡単にすることができる。また、各事業体がそれぞれの持ち物である無線子機とメータだけでなく、無線親機も含めたシステム全体の状況を管理することができるため、システムの保守性の向上に大いに効果がある。
【0097】
また、無線親機の操作手段により無線親機に記憶されている報知先回線番号や識別子が消去され、再度設定が可能になる構成では、接続されているメータの交換や誤設定等で再度設定が必要な場合に特別な道具が不要でこれらの設定の初期化が一度に行え、保守作業の向上に効果がある。
【0098】
また、無線親機の操作手段により無線親機に記憶されている報知先回線番号や識別子が一定時間書換可能になり、この間再度設定が可能になる構成では、上記の効果に加え、いたずら等により誤って設定内容が消去されることがなく、安全性の向上が行えるという効果に加え、複数のメータ内特定のものを交換した場合にこの時間内にこのメータのみを通信させることにより必要な設定のみが行え、保守作業性の向上が行える。
【0099】
また、無線子機の操作手段により無線親機に記憶されている報知先回線番号や識別子が消去され、再度設定が可能になる構成では、接続されているメータの交換や誤設定等で再度設定が必要な場合に、無線子機がメータの近傍に設置されているため、わざわざ無線親機の設置場所まで行かなくとも特別な道具なしにこれらの設定の初期化が一度に行え、保守作業の向上に効果がある。
【0100】
また、無線子機の操作手段により無線親機に記憶されている報知先回線番号や識別子が一定時間書換可能になり、この間再度設定が可能になる構成では、いたずら等により誤って設定内容が消去されることがなく、安全性の向上が行えるという効果に加え、複数のメータの内特定のものを交換した場合に無線子機がメータの近傍に設置されているため、わざわざ無線親機の設置場所まで行かなくともこの時間内にこのメータのみを通信させることにより必要な設定のみが行え、保守作業性の向上が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図3】同実施例による自動検針システムの無線親機の動作を説明するための流れ図
【図4】本発明の第3の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図5】本発明の第4、第5の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図6】同実施例による自動検針システムの無線親機の動作を説明するための流れ図
【図7】本発明の第6の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図8】同実施例による自動検針システムの無線親機の動作を説明するための流れ図
【図9】本発明の第7、第8の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図10】同実施例による自動検針システムの無線親機および無線子機の詳細な構成を示すブロック図
【図11】本発明の第9の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図12】本発明第10の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図13】同実施例による自動検針システムの無線親機の動作を説明するための流れ図
【図14】本発明の第11の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図15】同実施例による自動検針システムの無線親機の動作を説明するための流れ図
【図16】本発明の第12の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図17】同実施例による自動検針システムの詳細な構成を示すブロック図
【図18】同実施例による自動検針システムの無線親機の動作を説明するための流れ図
【図19】本発明の第13の実施例による自動検針システムの構成を示すブロック図
【図20】同実施例による自動検針システムの無線親機の動作を説明するための流れ図
【図21】従来の無線通信装置とそれを用いた自動検針システムの動作タイミング図
【符号の説明】
1 自動検針センター
2 公衆電話回線
4 端末網制御装置(T−NCU)
5 無線親機
6 無線子機
7 メータ
8 識別子設定手段
51 親機制御手段
52 親機無線送受信手段
53 親機有線送受信手段
54 親機呼出符号記憶手段
55 親機通信確認手段
56 親機異常検出手段
57 親機識別子記憶手段
58 親機操作検出手段
59 親機計時手段
61 子機制御手段
62 子機無線送受信手段
63 子機有線送受信手段
64 子機呼出符号記憶手段
65 子機通信確認手段
66 子機異常検出手段
67 子機識別子記憶手段
68 子機操作検出手段
69 子機計時手段

Claims (6)

  1. 需要家に接続された端末網制御装置の下に無線親機を取り付けると共に、複数の無線子機をメータ側にそれぞれ取り付けてなる自動検針システムにおいて、無線子機は、動作異常を検出する子機異常検出手段と、子機無線送受信手段と、子機を識別するための子機識別子を記憶する子機識別子記憶手段と、前記子機無線送受信手段を介して検出された子機異常情報を子機識別子と共に無線親機に送る子機制御手段を有し、無線親機は、子機識別子で区別されるそれぞれの無線子機毎に識別子と報知先回線番号を記憶する親機識別子記憶手段と、親機無線送受信手段と、無線子機から親機無線送受信手段を介して無線子機のいずれかより子機異常情報が受信されると受信された子機異常情報を端末網制御装置を介して当該無線子機の識別子および報知先回線番号を用いて自動検針センターに送る親機制御手段を有する自動検針システム。
  2. 無線親機は更に親機への外部からの操作を検出する親機操作検出手段を有し、前記親機操作検出手段で親機への操作が検出されると親機制御手段は親機識別子記憶手段に記憶されている識別子および報知先回線番号とを消去する請求項記載の自動検針システム。
  3. 無線親機は更に親機への外部からの操作を検出する親機操作検出手段と、予め定められた時間を計時する親機計時手段を有し、前記親機操作検出手段で親機への操作が検出されると親機制御手段は、親機計時手段を起動し、親機計時手段の計時が完了するまでに接続されているメータと自動検針センターの通信が発生すると識別子および報知先電話番号を前記親機識別子記憶手段に記憶することを特徴とする請求項記載の自動検針システム。
  4. 無線子機は更に子機への外部からの操作を検出する子機操作検出手段を有し、前記子機操作検出手段で子機への操作が検出されると子機制御手段は子機無線送受信手段を介して無線親機に伝え、無線親機は親機無線送受信手段を介して、無線子機への外部からの操作を受信すると親機制御手段は、前記親機識別子記憶手段に記憶されている識別子および報知先電話番号を消去することを特徴とする請求項記載の自動検針システム。
  5. 無線子機は更に子機への外部からの操作を検出する子機操作検出手段を有し、前記子機操作検出手段で子機への操作が検出されると子機制御手段は子機無線送受信手段を介して無線親機に伝え、無線親機は親機無線送受信手段を介して、無線子機への外部からの操作を受信すると親機制御手段は、親機計時手段を起動し、親機計時手段の計時が完了するまでに接続されているメータと自動検針センターの通信が発生すると識別子および報知先電話番号を前記親機識別子記憶手段に記憶することを特徴とする請求項記載の自動検針システム。
  6. 無線親機は端末網制御装置と一体に構成された請求項1ないしのいずれか1項記載の自動検針システム。
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