JP2006245638A - 親機と子機の縁組み方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 センサを備えた子機10、親機20、センタ装置30とからなる監視システムにおいて、旧親機の識別情報(例えばMACアドレス)を新親機に保存し、新親機は保存された旧親機の識別情報を使って新親機の識別情報を子機に送信する。子機は受信した新親機の識別情報を自身のメモリに保存することで新しい親・子の縁組が構築される。
【選択図】 図1
Description
しかし、このディップスイッチ素子を用いて縁組み処理を行う場合には、親機と子機のディップスイッチ素子をそれぞれ操作する必要があるだけではなく、その操作は手動で行うため、煩雑な上操作ミスが発生する虞があり、正確な設定を行うためには時問を要するという問題がある。
親機は子機から親機のMACアドレス登録終了の通知を受けた後に、接続したパソコン(パーソナルコンピュータ)から子機ID、子機種別、設置場所等の情報を入力し、登録作業を終了する。子機は親機からの登録作業終了通知を受けて自身の登録作業を終了して全ての縁組み処理作業が完了する。
しかしながら、このような遠隔管理システムにおいて、一旦縁組み設定した後にその中心となる親機が故障等の理由で使用不能となった場合には、故障した親機(旧親機という)を新しい親機(新親機という)に交換すると、新親機のMACアドレスは旧親機のものとは異なるため子機との通信はもはや不可能である。
請求項2の発明は、監視用センサを備えた子機と、該子機と通信可能に接続された親機と、該親機と通信可能に接続されたセンタ装置とからなる監視システムにおける親機の交換に伴う親機と子機との縁組方法であって、旧親機及び子機の識別情報を情報端末装置に保存する工程と、前記情報端末装置に保存した旧親機及び子機の識別情報を新親機のメモリに書き込む工程と、新親機が書き込まれた旧親機の識別情報及び子機の識別情報を用いて自身の識別情報を子機に送信する工程と、子機が受信した新親機の識別情報を保存する工程と、を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、監視用センサを備えた子機と、該子機と通信可能に接続された親機と、該親機と通信可能に接続されたセンタ装置とからなる監視システムにおける親機の交換に伴う親機と子機との縁組方法であって、旧親機及び子機の識別情報をセンタ装置に保存する工程と、センタ装置から新親機に旧親機及び子機の識別情報を送信する工程と、新親機が受信した旧親機及び子機の識別情報を用いて子機に自身の識別情報を送信する工程と、子機が受信した新親機の識別情報を保存する工程と、を有することを特徴とする。
親機と子機、及びセンタ装置とからなる遠隔監視システムにおいて、親機を交換する場合に、交換した親機と子機との縁組みを行うため、新親機に旧親機の識別情報を与えることで、新親機と子機との通信を可能にし、その状態で新親機から子機に対して自身の識別情報を送信する。子機側では新、旧親機の識別情報を両方とも保存するか或いは、新親機の識別情報で旧親機の識別情報に上書きしてもよい。以後は、新親機はその識別情報を用いて子機と通信できる。
図1は、本発明の遠隔監視システムの1実施形態を示すブロック図である。
図示のように、本監視システムは、例えば集合住宅の各戸毎に、そのガスの使用量を検知する子機10と、これらの無線子機10を管理する親機20と、親機20と通信回線等を介して接続されたセンタ装置30とから成っている。
親機20で収集した各子機の検知情報は、その子機10の識別情報(MACアドレス)と共にセンタ装置30に送信され、センタ装置に設置された監視サーバ等に入力される等して監視される。
この検針システムにおける子機10は、親機20と無線で通信を行う通信インターフェース(I/F)部11、プロセッサにより構成される制御部12を有する。制御部12にはプログラムにより実現される機能実現手段として、親機のMACアドレスを登録する処理を行うアドレス登録手段12aを有する。更に子機10は、登録した親機のMACアドレス及び自身のMACアドレス14を記憶しておくアドレス記憶部13を有している。
センタ装置30は、同装置30全体を制御する制御部31と、親機20から通信回線を介しで通信を行う通信インタフェース(I/F)部32と、親機20から送信されてきた監視情報等を保存するための記憶部33、その他、表示部34,操作入力部35等から成っており、制御部31には、親機20と子機10のそれぞれのMACアドレスの登録処理を行うアドレス登録手段31aを有している。
まず、情報端末装置、例えばパソコンPCを用いて縁組処理を行う第1の実施形態について説明する。
パソコンPCを旧親機20の外部入出力端子に接続して、旧親機20のアドレス記憶部23からそのMACアドレスを、また子機10のMACアドレスをアドレス登録手段22aから読み出して保存する(S101)。続いて、パソコンPCと新親機20とを接続して、新親機20のパソコンPCからそれぞれアドレス登録手段22aに前記旧親機及び子機のMACアドレスを書き込み(S102)、新親機と子機との縁組み処理を行う(S103)。
続いて、新親機は旧親機及び子機のMACアドレスを用いて子機と通信して登録要求信号と共に自身のMACアドレスを送信する(S104)、子機10は、親機から送信信号に基づきそのアドレス登録手段12aに新親機のMACアドレスを書き込む(S105)。その際、各子機100に新旧親機の2種類のMACアドレスを格納するか或いは旧親機のMACアドレスの上に新親機のMACアドレスを上書きして消去する。最後に、子機が保存を完了したとき完了信号を親機に送信することで全ての処理が完了する。
センタ装置30は、設定時或いは正常時に旧親機のMACアドレスと子機のMACアドレスを記憶しておく(S201)。親機を交換するときは、その操作入力部35から再縁組み処理を指示すると、制御部31は、記憶部33から旧親機のMACアドレスと子機のMACアドレスを抽出し(S202)、続いて、抽出した前記MACアドレスを新親機に送信する(S203)。新親機は、センタ装置30から前記MACアドレスを受信すると(S204)、これらを保存して新親機と子機の縁組み処理を行い(S205)、次に、旧親機及び子機のMACアドレスを用いて、子機10に登録要求信号と共に新親機のMACアドレスを送信する(S206)。子機10は新親機から送信された新親機のMACアドレスを保存する(S207)。その際、子機は、新旧親機の2種類のMACアドレスを格納するか或いは旧親機のMACアドレスの上に新親機のMACアドレスを上書きして消去する。
子機が保存を完了したとき完了信号を親機に送信し、親機はさらにセンタに縁組み情報と共に処理完了信号を送信することで全ての処理が完了する。
Claims (3)
- 監視用センサを備えた子機と、該子機と通信可能に接続された親機と、該親機と通信可能に接続されたセンタ装置とからなる監視システムにおける親機の交換に伴う親機と子機との縁組方法であって、
旧親機及び子機の識別情報を新親機に保存する工程と、
新親機が保存された旧親機の識別情報及び子機の識別情報を用いて自身の識別情報を子機に送信する工程と、
子機が受信した新親機の識別情報を保存する工程と、
を有することを特徴とする親機の交換に伴う親機と子機との縁組方法。 - 監視用センサを備えた子機と、該子機と通信可能に接続された親機と、該親機と通信可能に接続されたセンタ装置とからなる監視システムにおける親機の交換に伴う親機と子機との縁組方法であって、
旧親機及び子機の識別情報を情報端末装置に保存する工程と、
前記情報端末装置に保存した旧親機及び子機の識別情報を新親機のメモリに書き込む工程と、
新親機が書き込まれた旧親機の識別情報及び子機の識別情報を用いて自身の識別情報を子機に送信する工程と、
子機が受信した新親機の識別情報を保存する工程と、
を有することを特徴とする親機の交換に伴う親機と子機との縁組方法。 - 監視用センサを備えた子機と、該子機と通信可能に接続された親機と、該親機と通信可能に接続されたセンタ装置とからなる監視システムにおける親機の交換に伴う親機と子機との縁組方法であって、
旧親機及び子機の識別情報をセンタ装置に保存する工程と、
センタ装置から新親機に旧親機及び子機の識別情報を送信する工程と、
新親機が受信した旧親機及び子機の識別情報を用いて子機に自身の識別情報を送信する工程と、
子機が受信した新親機の識別情報を保存する工程と、
を有することを特徴とする親機の交換に伴う親機と子機との縁組方法。
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