JPH11167804A - ランプ部の配線構造およびソケット結合構造 - Google Patents
ランプ部の配線構造およびソケット結合構造Info
- Publication number
- JPH11167804A JPH11167804A JP9336084A JP33608497A JPH11167804A JP H11167804 A JPH11167804 A JP H11167804A JP 9336084 A JP9336084 A JP 9336084A JP 33608497 A JP33608497 A JP 33608497A JP H11167804 A JPH11167804 A JP H11167804A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- bulb
- socket
- connector
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 37
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 22
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 22
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 abstract description 5
- 238000002788 crimping Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 abstract description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/0088—Details of electrical connections
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/19—Attachment of light sources or lamp holders
- F21S41/192—Details of lamp holders, terminals or connectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/10—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by the light source
- F21S43/19—Attachment of light sources or lamp holders
- F21S43/195—Details of lamp holders, terminals or connectors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R31/00—Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
- H01R31/02—Intermediate parts for distributing energy to two or more circuits in parallel, e.g. splitter
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を大幅に削減させるとともに、ラン
プユニットをリアコンビ筐体側に押し付けるだけで、ラ
ンプユニットとリアコンビ筐体とを一体化させ、これに
よってワンタッチ組立てを可能にして、大幅なコストダ
ウンを図る。 【解決手段】 板状に形成されたエラストマ31によっ
てコネクタ9と、各バルブソケット14、15とを電気
的に接続している各単芯線28〜30を被覆しながら、
コネクタ9と、各バルブソケット14、15とを機械的
に一体化させて、ランプユニット6を構成する。
プユニットをリアコンビ筐体側に押し付けるだけで、ラ
ンプユニットとリアコンビ筐体とを一体化させ、これに
よってワンタッチ組立てを可能にして、大幅なコストダ
ウンを図る。 【解決手段】 板状に形成されたエラストマ31によっ
てコネクタ9と、各バルブソケット14、15とを電気
的に接続している各単芯線28〜30を被覆しながら、
コネクタ9と、各バルブソケット14、15とを機械的
に一体化させて、ランプユニット6を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のリヤコン
ビ、フロントコンビなどに使用されランプ部の配線構造
およびソケット結合構造に関する。
ビ、フロントコンビなどに使用されランプ部の配線構造
およびソケット結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のリヤコンビなどの構造として、
従来、図8に示す構造のものが知られている。
従来、図8に示す構造のものが知られている。
【0003】この図に示すリヤコンビ101は、透明部
材によって構成され、自動車のリアに固定されるリアコ
ンビ筐体102と、このリアコンビ筐体102に取り付
けられ、自動車のハーネスなどから駆動電流が供給され
たとき、各ランプ103、104を点灯させて、リアコ
ンビ筐体102を介し、自動車の後方に光を出射するラ
ンプユニット105とを備えており、リアコンビ筐体1
02の各ランプ収納部106、107に、ランプユニッ
ト105の各ランプ103、104が固定されるととも
に、コネクタ108が自動車側のハーネスに接続された
状態で、自動車のハーネスなどから駆動電流が供給され
たとき、各ランプ103、104を点灯させて、リアコ
ンビ筐体102から自動車の後方に光を出射させる。
材によって構成され、自動車のリアに固定されるリアコ
ンビ筐体102と、このリアコンビ筐体102に取り付
けられ、自動車のハーネスなどから駆動電流が供給され
たとき、各ランプ103、104を点灯させて、リアコ
ンビ筐体102を介し、自動車の後方に光を出射するラ
ンプユニット105とを備えており、リアコンビ筐体1
02の各ランプ収納部106、107に、ランプユニッ
ト105の各ランプ103、104が固定されるととも
に、コネクタ108が自動車側のハーネスに接続された
状態で、自動車のハーネスなどから駆動電流が供給され
たとき、各ランプ103、104を点灯させて、リアコ
ンビ筐体102から自動車の後方に光を出射させる。
【0004】リアコンビ筐体102は、両端部分が自動
車のリア形状と面一となるように形成され、その中央部
裏面に2つのランプ収納部106、107が形成された
透明部材によって構成されており、自動車のリアに当接
させられた状態で、オスファスナ109が自動車のボデ
ィに設けられたメスファスナ(図示は省略する)に差し
込まれて、自動車のボディに固定される。
車のリア形状と面一となるように形成され、その中央部
裏面に2つのランプ収納部106、107が形成された
透明部材によって構成されており、自動車のリアに当接
させられた状態で、オスファスナ109が自動車のボデ
ィに設けられたメスファスナ(図示は省略する)に差し
込まれて、自動車のボディに固定される。
【0005】また、ランプユニット105は、2回路形
のランプ103が取り付けられるバルブソケット110
と、1回路形のランプ104が取り付けられるバルブソ
ケット111と、自動車のハーネスに設けられたコネク
タ(図示は省略する)に着脱自在に連結されるコネクタ
108と、各一端がコネクタ108に接続され、各他端
が各バルブソケット110、111にそれぞれ接続され
るワイヤーハーネス112とを備えており、コネクタ1
08が自動車のハーネスに設けられたコネクタに連結さ
れ、各バルブソケット110、111に各ランプ10
3、104が取り付けられている状態で、各バルブソケ
ット110、111がリアコンビ筐体102の各ランプ
収納部106、107にそれぞれ差し込まれて、固定さ
れる。
のランプ103が取り付けられるバルブソケット110
と、1回路形のランプ104が取り付けられるバルブソ
ケット111と、自動車のハーネスに設けられたコネク
タ(図示は省略する)に着脱自在に連結されるコネクタ
108と、各一端がコネクタ108に接続され、各他端
が各バルブソケット110、111にそれぞれ接続され
るワイヤーハーネス112とを備えており、コネクタ1
08が自動車のハーネスに設けられたコネクタに連結さ
れ、各バルブソケット110、111に各ランプ10
3、104が取り付けられている状態で、各バルブソケ
ット110、111がリアコンビ筐体102の各ランプ
収納部106、107にそれぞれ差し込まれて、固定さ
れる。
【0006】この場合、ワイヤーハーネス112は、図
9に示すように、2回路形のランプ103が差し込まれ
る一方のバルブソケット110とコネクタ108とを接
続する2本の電線113、114と、1回路形のランプ
104が差し込まれる他方のバルブソケット111とコ
ネクタ108とを接続する1本の電線115と、各バル
ブソケット110、111を相互に接続する共通電線1
16と、一端が共通電線116の途中にジョイントさ
れ、他端がコネクタ108に接続される共通電線117
とを備えており、コネクタ108から駆動電流が出力さ
れたとき、各ランプ103、104のいずれか一方、ま
たは両方に給電して、これらを点灯させる。
9に示すように、2回路形のランプ103が差し込まれ
る一方のバルブソケット110とコネクタ108とを接
続する2本の電線113、114と、1回路形のランプ
104が差し込まれる他方のバルブソケット111とコ
ネクタ108とを接続する1本の電線115と、各バル
ブソケット110、111を相互に接続する共通電線1
16と、一端が共通電線116の途中にジョイントさ
れ、他端がコネクタ108に接続される共通電線117
とを備えており、コネクタ108から駆動電流が出力さ
れたとき、各ランプ103、104のいずれか一方、ま
たは両方に給電して、これらを点灯させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のリアコンビ101においては、次に述べるよう
な問題があった。
た従来のリアコンビ101においては、次に述べるよう
な問題があった。
【0008】まず、2つのバルブソケット110、11
1と、コネクタ108と、ワイヤーハーネス112とに
よって、ランプユニット105を構成しているので、部
品点数が多過ぎて、コストダウンを図り難いという問題
があった。
1と、コネクタ108と、ワイヤーハーネス112とに
よって、ランプユニット105を構成しているので、部
品点数が多過ぎて、コストダウンを図り難いという問題
があった。
【0009】また、ランプユニット105のバルブソケ
ット110をリアコンビ筐体102の各ランプ収納部1
06に差し込んで、各ランプ収納部106内にランプ1
03を固定する作業と、バルブソケット111をリアコ
ンビ筐体102の各ランプ収納部107に差し込んで、
各ランプ収納部107内にランプ104を固定する作業
とを順次、行なわなければならず、その分だけ取付けに
手間がかかってしまうという問題があった。
ット110をリアコンビ筐体102の各ランプ収納部1
06に差し込んで、各ランプ収納部106内にランプ1
03を固定する作業と、バルブソケット111をリアコ
ンビ筐体102の各ランプ収納部107に差し込んで、
各ランプ収納部107内にランプ104を固定する作業
とを順次、行なわなければならず、その分だけ取付けに
手間がかかってしまうという問題があった。
【0010】また、通常のバルブソケット、例えば1回
路形のランプ104が差し込まれるバルブソケット11
1では、図10に示すように、ランプ収納部107に形
成されたランプ挿入孔118にランプ104を挿入し
て、バルブソケット111に形成された2つの爪120
をランプ収納部107側の溝121に差し込み、バルブ
ソケット111のフランジ119がランプ収納部107
の裏面に当接するまで、バルブソケット111を押し込
んだ後、図11に示すように、バルブソケット111を
矢印C方向に回転させて、バルブソケット111に形成
された2つの爪120をランプ収納部107側のロック
溝122に係合させて、図12に示すように、バルブソ
ケット111をランプ収納部107に固定するようにし
ているので、バルブソケット111をランプ収納部10
7側に押し込むという動作と、バルブソケット111を
回転させるという動作とを行なわなければならず、その
分だけ、取付けに手間がかかってしまうという問題があ
った。
路形のランプ104が差し込まれるバルブソケット11
1では、図10に示すように、ランプ収納部107に形
成されたランプ挿入孔118にランプ104を挿入し
て、バルブソケット111に形成された2つの爪120
をランプ収納部107側の溝121に差し込み、バルブ
ソケット111のフランジ119がランプ収納部107
の裏面に当接するまで、バルブソケット111を押し込
んだ後、図11に示すように、バルブソケット111を
矢印C方向に回転させて、バルブソケット111に形成
された2つの爪120をランプ収納部107側のロック
溝122に係合させて、図12に示すように、バルブソ
ケット111をランプ収納部107に固定するようにし
ているので、バルブソケット111をランプ収納部10
7側に押し込むという動作と、バルブソケット111を
回転させるという動作とを行なわなければならず、その
分だけ、取付けに手間がかかってしまうという問題があ
った。
【0011】本発明は上記の事情に鑑み、請求項1で
は、ランプユニットを一体化させて、部品点数を大幅に
削減させることができるとともに、ワンタッチ組立てを
可能にし、これによって大幅なコストダウンを図ること
ができるランプ部の配線構造を提供することを目的とし
ている。
は、ランプユニットを一体化させて、部品点数を大幅に
削減させることができるとともに、ワンタッチ組立てを
可能にし、これによって大幅なコストダウンを図ること
ができるランプ部の配線構造を提供することを目的とし
ている。
【0012】また、請求項2では、ランプユニットを構
成する回路の一部を切断または結合するだけで、ランプ
の種類がどのようなものであっても、これに対処するこ
とができ、これによって部品の共通化を促進して、大幅
なコストダウンを図ることができるランプ部の配線構造
を提供することを目的としている。
成する回路の一部を切断または結合するだけで、ランプ
の種類がどのようなものであっても、これに対処するこ
とができ、これによって部品の共通化を促進して、大幅
なコストダウンを図ることができるランプ部の配線構造
を提供することを目的としている。
【0013】また、請求項3では、バルブソケットをリ
アコンビ筐体側などに押し込むだけのワンアクション
で、バルブソケットをリアコンビ筐体側などに固定する
ことができ、これによって組立て作業を大幅に簡素化さ
せて、組立てコストを大幅に軽減させることができるソ
ケット結合構造を提供することを目的としている。
アコンビ筐体側などに押し込むだけのワンアクション
で、バルブソケットをリアコンビ筐体側などに固定する
ことができ、これによって組立て作業を大幅に簡素化さ
せて、組立てコストを大幅に軽減させることができるソ
ケット結合構造を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、コネクタに接続された複
数のバルブソケットを各ランプ収納部に固定して、前記
各バルブソケットに差し込まれたランプを前記各ランプ
収納部内にそれぞれ収納させるランプ部の配線構造にお
いて、前記各バルブソケットに設けられたバルブ用端子
と前記コネクタに設けられた接続ピンとを電気的に接続
する複数の電線と、前記各電線を被覆するとともに、前
記各バルブソケットと前記コネクタとを機械的に連結す
る連結部材とを備えたことを特徴としている。
めに本発明は、請求項1では、コネクタに接続された複
数のバルブソケットを各ランプ収納部に固定して、前記
各バルブソケットに差し込まれたランプを前記各ランプ
収納部内にそれぞれ収納させるランプ部の配線構造にお
いて、前記各バルブソケットに設けられたバルブ用端子
と前記コネクタに設けられた接続ピンとを電気的に接続
する複数の電線と、前記各電線を被覆するとともに、前
記各バルブソケットと前記コネクタとを機械的に連結す
る連結部材とを備えたことを特徴としている。
【0015】請求項2では、請求項1に記載したランプ
部の配線構造において、前記各電線は、各バルブソケッ
トに差し込まれる各ランプの種類に応じて、所定箇所が
切断または結合されることを特徴としている。
部の配線構造において、前記各電線は、各バルブソケッ
トに差し込まれる各ランプの種類に応じて、所定箇所が
切断または結合されることを特徴としている。
【0016】請求項3では、ランプが差し込まれたバル
ブソケットをランプ収納部に固定するソケット結合構造
において、前記ランプ収納部側のランプ固定板上に形成
されたランプ挿入孔と、このランプ挿入孔の周囲に形成
された固定爪および可動爪と、前記バルブソケットの周
囲に形成されたフランジとを備え、前記バルブソケット
に差し込まれているランプが前記ランプ収納部のランプ
挿入孔に挿入された状態で、前記バルブソケットがさら
に押し込まれたとき、前記フランジと前記固定爪および
可動爪とが係合して、前記バルブソケットが前記ランプ
収納部側に固定されることを特徴としている。
ブソケットをランプ収納部に固定するソケット結合構造
において、前記ランプ収納部側のランプ固定板上に形成
されたランプ挿入孔と、このランプ挿入孔の周囲に形成
された固定爪および可動爪と、前記バルブソケットの周
囲に形成されたフランジとを備え、前記バルブソケット
に差し込まれているランプが前記ランプ収納部のランプ
挿入孔に挿入された状態で、前記バルブソケットがさら
に押し込まれたとき、前記フランジと前記固定爪および
可動爪とが係合して、前記バルブソケットが前記ランプ
収納部側に固定されることを特徴としている。
【0017】上記の構成により、請求項1では、各バル
ブソケットに設けられたバルブ用端子とコネクタに設け
られた接続ピンとを複数の電線によって電気的に接続す
るとともに、連結部材によって前記各電線を被覆しなが
ら、前記各バルブソケットと前記コネクタとを機械的に
連結することにより、ランプユニットを一体化させて、
部品点数を大幅に削減させるとともに、ワンタッチ組立
てを可能にし、これによって大幅なコストダウンを図
る。
ブソケットに設けられたバルブ用端子とコネクタに設け
られた接続ピンとを複数の電線によって電気的に接続す
るとともに、連結部材によって前記各電線を被覆しなが
ら、前記各バルブソケットと前記コネクタとを機械的に
連結することにより、ランプユニットを一体化させて、
部品点数を大幅に削減させるとともに、ワンタッチ組立
てを可能にし、これによって大幅なコストダウンを図
る。
【0018】また、請求項2では、各バルブソケットに
差し込まれる各ランプの種類に応じて、前記各電線の所
定箇所を切断または結合することにより、ランプユニッ
トを構成する回路の一部を切断または結合するだけで、
ランプの種類がどのようなものであっても、これに対処
し、これによって部品の共通化を促進して、大幅なコス
トダウンを図る。
差し込まれる各ランプの種類に応じて、前記各電線の所
定箇所を切断または結合することにより、ランプユニッ
トを構成する回路の一部を切断または結合するだけで、
ランプの種類がどのようなものであっても、これに対処
し、これによって部品の共通化を促進して、大幅なコス
トダウンを図る。
【0019】また、請求項3では、ランプ収納部側のラ
ンプ固定板上にランプ挿入孔を形成するとともに、前記
ランプ挿入孔の周囲に、固定爪と、可動爪とを形成し、
さらに前記バルブソケットの周囲にフランジを形成し、
前記バルブソケットに差し込まれているランプが前記ラ
ンプ収納部のランプ挿入孔に挿入された状態で、前記バ
ルブソケットがさらに押し込まれたとき、前記フランジ
と前記固定爪、前記可動爪とが係合して、前記バルブソ
ケットが前記ランプ収納部側に固定されることにより、
バルブソケットをリアコンビ筐体側などに押し込むだけ
のワンアクションで、バルブソケットをリアコンビ筐体
側などに固定し、これによって組立て作業を大幅に簡素
化させて、組立てコストを大幅に軽減させる。
ンプ固定板上にランプ挿入孔を形成するとともに、前記
ランプ挿入孔の周囲に、固定爪と、可動爪とを形成し、
さらに前記バルブソケットの周囲にフランジを形成し、
前記バルブソケットに差し込まれているランプが前記ラ
ンプ収納部のランプ挿入孔に挿入された状態で、前記バ
ルブソケットがさらに押し込まれたとき、前記フランジ
と前記固定爪、前記可動爪とが係合して、前記バルブソ
ケットが前記ランプ収納部側に固定されることにより、
バルブソケットをリアコンビ筐体側などに押し込むだけ
のワンアクションで、バルブソケットをリアコンビ筐体
側などに固定し、これによって組立て作業を大幅に簡素
化させて、組立てコストを大幅に軽減させる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるランプ部の配
線構造およびソケット結合構造の実施の形態を示すリア
コンビの一例を示す分解斜視図である。
線構造およびソケット結合構造の実施の形態を示すリア
コンビの一例を示す分解斜視図である。
【0021】この図に示すリアコンビ1は、透明部材に
よって構成され、自動車のリアに固定されるリアコンビ
筐体2と、このリアコンビ筐体2の裏面に取り付けられ
るパッキン3と、リアコンビ筐体2に取り付けられ、自
動車のハーネスなどから駆動電流が供給されたとき、各
ランプ4、5を点灯させて、リアコンビ筐体2を介し、
自動車の後方に光を出射するランプユニット6とを備え
ており、リアコンビ筐体2の各ランプ収納部7、8に、
ランプユニット6の各ランプ4、5が固定されるととも
に、コネクタ9が自動車側のハーネスに設けられたコネ
クタ(図示は省略する)に接続された状態で、自動車の
ハーネスなどから駆動電流が供給されたとき、各ランプ
4、5を点灯させて、リアコンビ筐体2から自動車の後
方に光を出射させる。
よって構成され、自動車のリアに固定されるリアコンビ
筐体2と、このリアコンビ筐体2の裏面に取り付けられ
るパッキン3と、リアコンビ筐体2に取り付けられ、自
動車のハーネスなどから駆動電流が供給されたとき、各
ランプ4、5を点灯させて、リアコンビ筐体2を介し、
自動車の後方に光を出射するランプユニット6とを備え
ており、リアコンビ筐体2の各ランプ収納部7、8に、
ランプユニット6の各ランプ4、5が固定されるととも
に、コネクタ9が自動車側のハーネスに設けられたコネ
クタ(図示は省略する)に接続された状態で、自動車の
ハーネスなどから駆動電流が供給されたとき、各ランプ
4、5を点灯させて、リアコンビ筐体2から自動車の後
方に光を出射させる。
【0022】リアコンビ筐体2は、両端部分が自動車の
リア形状と面一となるように形成され、その中央部裏面
に2つのランプ収納部7、8が形成された透明部材によ
って構成されており、パッキン3を介在させ、自動車の
リアに当接させられた状態で、オスファスナ32が自動
車のボディに設けられたメスファスナ(図示は省略す
る)に差し込まれ、自動車のボディに固定される。
リア形状と面一となるように形成され、その中央部裏面
に2つのランプ収納部7、8が形成された透明部材によ
って構成されており、パッキン3を介在させ、自動車の
リアに当接させられた状態で、オスファスナ32が自動
車のボディに設けられたメスファスナ(図示は省略す
る)に差し込まれ、自動車のボディに固定される。
【0023】この場合、ランプ収納部7は、図2、図3
に示すように、中央部分に楕円形のランプ挿入孔10が
形成されたランプ固定板11と、上部側にテーパ(斜
面)が形成され、ランプ固定板11上のランプ挿入孔1
0を囲む位置に形成される2つの固定爪12と、上部側
にテーパ(斜面)が形成され、ランプ固定板11の端部
に配置される可動爪13とを備えており、ランプユニッ
ト6のランプ4がランプ挿入孔10に挿入されて、この
ランプ4が差し込まれているバルブソケット14がラン
プ固定板10側に押し込まれたとき、各固定爪12と、
可動爪13とによって、バルブソケット14を狭持し
て、これを固定する。
に示すように、中央部分に楕円形のランプ挿入孔10が
形成されたランプ固定板11と、上部側にテーパ(斜
面)が形成され、ランプ固定板11上のランプ挿入孔1
0を囲む位置に形成される2つの固定爪12と、上部側
にテーパ(斜面)が形成され、ランプ固定板11の端部
に配置される可動爪13とを備えており、ランプユニッ
ト6のランプ4がランプ挿入孔10に挿入されて、この
ランプ4が差し込まれているバルブソケット14がラン
プ固定板10側に押し込まれたとき、各固定爪12と、
可動爪13とによって、バルブソケット14を狭持し
て、これを固定する。
【0024】また、ランプ収納部8もランプ収納部7と
同様、中央部分に楕円形のランプ挿入孔16が形成され
たランプ固定板17と、上部側にテーパ(斜面)が形成
され、ランプ固定板17上のランプ挿入孔16を囲む位
置に形成される2つの固定爪18と、上部側にテーパ
(斜面)が形成され、ランプ固定板17の端部に配置さ
れる可動爪19とを備えており、ランプユニット6のラ
ンプ5がランプ挿入孔16に挿入されて、このランプ5
が差し込まれているバルブソケット15がランプ固定板
17側に押し込まれたとき、各固定爪18と、可動爪1
9とによって、バルブソケット15を狭持して、これを
固定する。
同様、中央部分に楕円形のランプ挿入孔16が形成され
たランプ固定板17と、上部側にテーパ(斜面)が形成
され、ランプ固定板17上のランプ挿入孔16を囲む位
置に形成される2つの固定爪18と、上部側にテーパ
(斜面)が形成され、ランプ固定板17の端部に配置さ
れる可動爪19とを備えており、ランプユニット6のラ
ンプ5がランプ挿入孔16に挿入されて、このランプ5
が差し込まれているバルブソケット15がランプ固定板
17側に押し込まれたとき、各固定爪18と、可動爪1
9とによって、バルブソケット15を狭持して、これを
固定する。
【0025】また、パッキン3は、その中央部分にラン
プユニット挿入孔20が形成された板ゴムなどの部材に
よって構成されており、リアコンビ筐体2の裏面と、自
動車のボディとの間に介挿された状態で、リアコンビ筐
体2とともに、自動車のボディに固定される。
プユニット挿入孔20が形成された板ゴムなどの部材に
よって構成されており、リアコンビ筐体2の裏面と、自
動車のボディとの間に介挿された状態で、リアコンビ筐
体2とともに、自動車のボディに固定される。
【0026】また、ランプユニット6は、図4に示すよ
うに、筒状部材21および先端側が筒状部材21の開口
部内に突出するように配置される複数の接続ピン33に
よって構成され、自動車のハーネスに設けられたコネク
タ(図示は省略する)に着脱自在に連結されるコネクタ
9と、フランジ22を持つ筒状部材23およびこの筒状
部材23内に配置される複数のバルブ用端子24によっ
て構成され、ランプ4が差し込まれたとき、これを保持
するバルブソケット14と、フランジ25を持つ筒状部
材26およびこの筒状部材26内に配置される複数のバ
ルブ用端子27によって構成され、ランプ5が差し込ま
れたとき、これを保持するバルブソケット15と、一端
側が圧接加工または圧着加工などで、一方のバルブソケ
ット14に設けられた各バルブ用端子24にそれぞれ接
続され、他端側が圧接加工または圧着加工などで、他方
のバルブソケット15に設けられた各バルブ用端子27
にそれぞれ接続され、さらにその途中がコネクタ9の各
接続ピン33にそれぞれ接続される3本の単芯線28、
29、30と、各単芯線28〜30を覆い、かつその中
央部分がコネクタ9の裏面と一体化されるとともに、各
端部が各バルブソケット14、15と一体化されるよう
に形成されたU字状の板状部材によって構成されるエラ
ストマ31とを備えている。
うに、筒状部材21および先端側が筒状部材21の開口
部内に突出するように配置される複数の接続ピン33に
よって構成され、自動車のハーネスに設けられたコネク
タ(図示は省略する)に着脱自在に連結されるコネクタ
9と、フランジ22を持つ筒状部材23およびこの筒状
部材23内に配置される複数のバルブ用端子24によっ
て構成され、ランプ4が差し込まれたとき、これを保持
するバルブソケット14と、フランジ25を持つ筒状部
材26およびこの筒状部材26内に配置される複数のバ
ルブ用端子27によって構成され、ランプ5が差し込ま
れたとき、これを保持するバルブソケット15と、一端
側が圧接加工または圧着加工などで、一方のバルブソケ
ット14に設けられた各バルブ用端子24にそれぞれ接
続され、他端側が圧接加工または圧着加工などで、他方
のバルブソケット15に設けられた各バルブ用端子27
にそれぞれ接続され、さらにその途中がコネクタ9の各
接続ピン33にそれぞれ接続される3本の単芯線28、
29、30と、各単芯線28〜30を覆い、かつその中
央部分がコネクタ9の裏面と一体化されるとともに、各
端部が各バルブソケット14、15と一体化されるよう
に形成されたU字状の板状部材によって構成されるエラ
ストマ31とを備えている。
【0027】そして、各バルブソケット14、15に差
し込まれるランプ4、5の種類が共に、2回路形の場合
には、各単芯線28〜30がそのままの状態にされ、ま
た各バルブソケット14、15に差し込まれるランプ
4、5の種類が異なる場合、例えば一方のバルブソケッ
ト14に差し込まれているランプ4が2回路形のランプ
で、他方のバルブソケット15に差し込まれるランプ5
が1回路形のランプである場合には、図5に示すよう
に、接続ピン33の間で、2回路目の単芯線29が切断
されて、図6に示すように、他方のバルブソケット15
が1回路形にされる。
し込まれるランプ4、5の種類が共に、2回路形の場合
には、各単芯線28〜30がそのままの状態にされ、ま
た各バルブソケット14、15に差し込まれるランプ
4、5の種類が異なる場合、例えば一方のバルブソケッ
ト14に差し込まれているランプ4が2回路形のランプ
で、他方のバルブソケット15に差し込まれるランプ5
が1回路形のランプである場合には、図5に示すよう
に、接続ピン33の間で、2回路目の単芯線29が切断
されて、図6に示すように、他方のバルブソケット15
が1回路形にされる。
【0028】この後、コネクタ9が自動車側のハーネス
に設けられたコネクタ(図示は省略する)に連結され、
各バルブソケット14、15に各ランプ4、5がそれぞ
れ取り付けられている状態で、各ランプ4、5が各ラン
プ収納部7、8の各ランプ挿入孔10、16に差し込ま
れ、ランプユニット6ごと、リアコンビ筐体2側に押し
付けられたとき、各バルブソケット14、15が各ラン
プ収納部7、8にそれぞれ結合される。
に設けられたコネクタ(図示は省略する)に連結され、
各バルブソケット14、15に各ランプ4、5がそれぞ
れ取り付けられている状態で、各ランプ4、5が各ラン
プ収納部7、8の各ランプ挿入孔10、16に差し込ま
れ、ランプユニット6ごと、リアコンビ筐体2側に押し
付けられたとき、各バルブソケット14、15が各ラン
プ収納部7、8にそれぞれ結合される。
【0029】この際、バルブソケット14側では、図7
の(a)に示すように、バルブソケット14に取り付け
られたランプ4がランプ収納部7のランプ挿入孔10内
に差し込まれた後、ランプユニット6ごと、リアコンビ
筐体2側に押し付けられたとき、図7の(b)に示すよ
うに、ランプ固定板11に設けられた各固定爪12のテ
ーパ部分によって、バルブソケット14のフランジ22
が矢印A方向に動かされるとともに、このフランジ22
によって可動爪13が矢印A方向に曲げられ、この後ラ
ンプユニット6がリアコンビ筐体2側にさらに押し付け
られ、図7の(c)に示すように、フランジ22が各固
定爪12、可動爪13の間を通過したとき、可動爪13
の復元力により、フランジ22が矢印B方向に付勢され
て、これら各固定爪12、可動爪13により、フランジ
22が狭持され、バルブソケット14がリアコンビ筐体
2側に固定される。
の(a)に示すように、バルブソケット14に取り付け
られたランプ4がランプ収納部7のランプ挿入孔10内
に差し込まれた後、ランプユニット6ごと、リアコンビ
筐体2側に押し付けられたとき、図7の(b)に示すよ
うに、ランプ固定板11に設けられた各固定爪12のテ
ーパ部分によって、バルブソケット14のフランジ22
が矢印A方向に動かされるとともに、このフランジ22
によって可動爪13が矢印A方向に曲げられ、この後ラ
ンプユニット6がリアコンビ筐体2側にさらに押し付け
られ、図7の(c)に示すように、フランジ22が各固
定爪12、可動爪13の間を通過したとき、可動爪13
の復元力により、フランジ22が矢印B方向に付勢され
て、これら各固定爪12、可動爪13により、フランジ
22が狭持され、バルブソケット14がリアコンビ筐体
2側に固定される。
【0030】同様に、バルブソケット15側では、バル
ブソケット15に取り付けられたランプ5がランプ収納
部8のランプ挿入孔16内に差し込まれた後、ランプユ
ニット6ごと、リアコンビ筐体2側に押し付けられたと
き、ランプ固定板17に設けられた各固定爪18のテー
パ部分によって、バルブソケット15のフランジ25が
可動爪19側に動かされるとともに、このフランジ25
によって可動爪19が曲げられ、この後ランプユニット
6がリアコンビ筐体2側にさらに押し付けられ、フラン
ジ25が各固定爪18、可動爪19の間を通過したと
き、可動爪19の復元力により、フランジ25が固定爪
18側に付勢されて、これら各固定爪18、可動爪19
により、フランジ25が狭持され、バルブソケット15
がリアコンビ筐体2側に固定される。
ブソケット15に取り付けられたランプ5がランプ収納
部8のランプ挿入孔16内に差し込まれた後、ランプユ
ニット6ごと、リアコンビ筐体2側に押し付けられたと
き、ランプ固定板17に設けられた各固定爪18のテー
パ部分によって、バルブソケット15のフランジ25が
可動爪19側に動かされるとともに、このフランジ25
によって可動爪19が曲げられ、この後ランプユニット
6がリアコンビ筐体2側にさらに押し付けられ、フラン
ジ25が各固定爪18、可動爪19の間を通過したと
き、可動爪19の復元力により、フランジ25が固定爪
18側に付勢されて、これら各固定爪18、可動爪19
により、フランジ25が狭持され、バルブソケット15
がリアコンビ筐体2側に固定される。
【0031】このようにこの実施の形態においては、板
状に形成されたエラストマ31によってコネクタ9と、
各バルブソケット14、15とを一体化させて、ランプ
ユニット6を構成するようにしているので、従来のラン
プユニットに比べて、部品点数を大幅に削減させること
ができるとともに、ランプユニット6をリアコンビ筐体
2側に押し付けるだけで、ランプユニット6とリアコン
ビ筐体2とを一体化させることができ、これによってワ
ンタッチ組立てを可能にして、大幅なコストダウンを図
ることができる(請求項1の効果)。
状に形成されたエラストマ31によってコネクタ9と、
各バルブソケット14、15とを一体化させて、ランプ
ユニット6を構成するようにしているので、従来のラン
プユニットに比べて、部品点数を大幅に削減させること
ができるとともに、ランプユニット6をリアコンビ筐体
2側に押し付けるだけで、ランプユニット6とリアコン
ビ筐体2とを一体化させることができ、これによってワ
ンタッチ組立てを可能にして、大幅なコストダウンを図
ることができる(請求項1の効果)。
【0032】また、この実施の形態では、各バルブソケ
ット14、15に差し込まれるランプ4、5の種類が共
に、2回路形の場合には、各単芯線28〜30をそのま
まの状態にするだけで、これに対処し、また一方のバル
ブソケット14側に2回路形のランプを差し込み、他方
のバルブソケット15側に1回路形のランプを差し込む
場合には、接続ピン33の中間で、単芯線29を切断す
るだけで、これに対処するようにしているので、各バル
ブソケット14、15に差し込まれるランプ4、5の種
類がどのようなものであっても、1つのランプユニット
6によってこれに対処することができ、これによって部
品の共通化を促進して、コストダウンを図ることができ
る(請求項2の効果)。
ット14、15に差し込まれるランプ4、5の種類が共
に、2回路形の場合には、各単芯線28〜30をそのま
まの状態にするだけで、これに対処し、また一方のバル
ブソケット14側に2回路形のランプを差し込み、他方
のバルブソケット15側に1回路形のランプを差し込む
場合には、接続ピン33の中間で、単芯線29を切断す
るだけで、これに対処するようにしているので、各バル
ブソケット14、15に差し込まれるランプ4、5の種
類がどのようなものであっても、1つのランプユニット
6によってこれに対処することができ、これによって部
品の共通化を促進して、コストダウンを図ることができ
る(請求項2の効果)。
【0033】さらに、この実施の形態では、各バルブソ
ケット14、15に差し込まれているランプ4、5を各
ランプ収納部7、8のランプ挿入孔10、16に差し込
んだ後、ランプユニット6ごと、さらにリアコンビ筐体
2側に押し込むだけのワンアクションで、各バルブソケ
ット14、15をリアコンビ筐体2側の各ランプ収納部
7、8に固定することができ、これによって組立て作業
を大幅に簡素化させて、組立てコストを大幅に軽減させ
ることができる(請求項3の効果)。
ケット14、15に差し込まれているランプ4、5を各
ランプ収納部7、8のランプ挿入孔10、16に差し込
んだ後、ランプユニット6ごと、さらにリアコンビ筐体
2側に押し込むだけのワンアクションで、各バルブソケ
ット14、15をリアコンビ筐体2側の各ランプ収納部
7、8に固定することができ、これによって組立て作業
を大幅に簡素化させて、組立てコストを大幅に軽減させ
ることができる(請求項3の効果)。
【0034】なお、上述した実施の形態では、リアコン
ビ1を例にとって、本発明によるランプ部の配線構造お
よびソケット結合構造を説明しているが、リアコンビ1
以外の車両用灯具、例えばフロントコンビなどに、本発
明によるランプ部の配線構造およびソケット結合構造を
適用しても良い。このようにしても、上述した実施の形
態と同様な効果を得ることができる。
ビ1を例にとって、本発明によるランプ部の配線構造お
よびソケット結合構造を説明しているが、リアコンビ1
以外の車両用灯具、例えばフロントコンビなどに、本発
明によるランプ部の配線構造およびソケット結合構造を
適用しても良い。このようにしても、上述した実施の形
態と同様な効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1のランプ部の配線構造では、ランプユニットを一
体化させて、部品点数を大幅に削減させることができる
とともに、ワンタッチ組立てを可能にし、これによって
大幅なコストダウンを図ることができる。
求項1のランプ部の配線構造では、ランプユニットを一
体化させて、部品点数を大幅に削減させることができる
とともに、ワンタッチ組立てを可能にし、これによって
大幅なコストダウンを図ることができる。
【0036】また、請求項2のランプ部の配線構造で
は、ランプユニットを構成する回路の一部を切断または
結合するだけで、ランプの種類がどのようなものであっ
ても、これに対処することができ、これによって部品の
共通化を促進して、大幅なコストダウンを図ることがで
きる。
は、ランプユニットを構成する回路の一部を切断または
結合するだけで、ランプの種類がどのようなものであっ
ても、これに対処することができ、これによって部品の
共通化を促進して、大幅なコストダウンを図ることがで
きる。
【0037】また、請求項3のソケット結合構造では、
バルブソケットをリアコンビ筐体側などに押し込むだけ
のワンアクションで、バルブソケットをリアコンビ筐体
側などに固定することができ、これによって組立て作業
を大幅に簡素化させて、組立てコストを大幅に軽減させ
ることができる。
バルブソケットをリアコンビ筐体側などに押し込むだけ
のワンアクションで、バルブソケットをリアコンビ筐体
側などに固定することができ、これによって組立て作業
を大幅に簡素化させて、組立てコストを大幅に軽減させ
ることができる。
【図1】本発明によるランプ部の配線構造およびソケッ
ト結合構造の実施の形態を示すリアコンビの一例を示す
分解斜視図である。
ト結合構造の実施の形態を示すリアコンビの一例を示す
分解斜視図である。
【図2】図1に示すランプ収納部の詳細な構成例を示す
裏面図である。
裏面図である。
【図3】図2に示すランプ収納部の横断面図である。
【図4】図1に示すランプユニットの詳細な構成例を示
す横断面図である。
す横断面図である。
【図5】図1に示すランプユニットに2回路形のランプ
と1回路形のランプとを差し込む場合の加工例を示す裏
面図である。
と1回路形のランプとを差し込む場合の加工例を示す裏
面図である。
【図6】図5に示す加工を行なったときの回路構成例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図7】図1に示すバルブソケットをランプ収納部に結
合させるときの動作例を示す断面図である。
合させるときの動作例を示す断面図である。
【図8】従来から知られているリアコンビの一例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図9】図8に示すランプユニットの詳細な回路構成例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図10】図8に示すバルブソケットをランプ収納部に
結合させるときの動作例を示す斜視図である。
結合させるときの動作例を示す斜視図である。
【図11】図8に示すバルブソケットをランプ収納部に
結合させるときの動作例を示す正面図である。
結合させるときの動作例を示す正面図である。
【図12】図8に示すバルブソケットをランプ収納部に
結合させた状態を示す断面図である。
結合させた状態を示す断面図である。
1:リアコンビ 2:リアコンビ筐体 3:パッキン 4、5:ランプ 6:ランプユニット 7、8:ランプ収納部 9:コネクタ 10、16:ランプ挿入孔 11:ランプ固定板 12、18:固定爪 13、19:可動爪 14、15:バルブソケット 17:ランプ固定板 20:ランプユニット挿入孔 21、23、26:筒状部材 22、25:フランジ 24、27:バルブ用端子 28、29、30:単芯線(電線) 31:エラストマ(連結部材) 32:オスファスナ 33:接続ピン
Claims (3)
- 【請求項1】 コネクタに接続された複数のバルブソケ
ットを各ランプ収納部に固定して、前記各バルブソケッ
トに差し込まれたランプを前記各ランプ収納部内にそれ
ぞれ収納させるランプ部の配線構造において、 前記各バルブソケットに設けられたバルブ用端子と前記
コネクタに設けられた接続ピンとを電気的に接続する複
数の電線と、 前記各電線を被覆するとともに、前記各バルブソケット
と前記コネクタとを機械的に連結する連結部材と、 を備えたことを特徴とするランプ部の配線構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載したランプ部の配線構造
において、 前記各電線は、各バルブソケットに差し込まれる各ラン
プの種類に応じて、所定箇所が切断または結合されるこ
とを特徴とするランプ部の配線構造。 - 【請求項3】 ランプが差し込まれたバルブソケットを
ランプ収納部に固定するソケット結合構造において、 前記ランプ収納部側のランプ固定板上に形成されたラン
プ挿入孔と、 このランプ挿入孔の周囲に形成された固定爪および可動
爪と、 前記バルブソケットの周囲に形成されたフランジと、を
備え、 前記バルブソケットに差し込まれているランプが前記ラ
ンプ収納部のランプ挿入孔に挿入された状態で、前記バ
ルブソケットがさらに押し込まれたとき、前記フランジ
と前記固定爪および可動爪とが係合して、前記バルブソ
ケットが前記ランプ収納部側に固定されることを特徴と
するソケット結合構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9336084A JPH11167804A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | ランプ部の配線構造およびソケット結合構造 |
US09/205,369 US6142832A (en) | 1997-12-05 | 1998-12-04 | Lamp wiring structure and socket coupling structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9336084A JPH11167804A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | ランプ部の配線構造およびソケット結合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11167804A true JPH11167804A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18295540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9336084A Pending JPH11167804A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | ランプ部の配線構造およびソケット結合構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6142832A (ja) |
JP (1) | JPH11167804A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012116266A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Stanley Electric Co Ltd | Ledライセンスランプ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3947971B2 (ja) * | 2002-11-25 | 2007-07-25 | Smc株式会社 | 管継手 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4040709A (en) * | 1975-11-12 | 1977-08-09 | Amp Incorporated | Lighting unit assembly |
JPH07109721B2 (ja) * | 1990-08-07 | 1995-11-22 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯 |
JP2761133B2 (ja) * | 1991-09-24 | 1998-06-04 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用ヘッドランプ |
JP3188370B2 (ja) * | 1995-02-22 | 2001-07-16 | 矢崎総業株式会社 | ランプと電線との接続構造 |
JPH09199246A (ja) * | 1996-01-17 | 1997-07-31 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | バルブソケット装置 |
US5971799A (en) * | 1997-04-26 | 1999-10-26 | Swade; George | Y-shaped harness for the interconnection between a vehicle radio, a vehicle harness and add-on electronic device |
US6036533A (en) * | 1998-12-16 | 2000-03-14 | Grand General Accessories Manufacturing Inc. | Set of harnesses for interconnecting a plurality of ornamental light fixtures in a vehicle |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP9336084A patent/JPH11167804A/ja active Pending
-
1998
- 1998-12-04 US US09/205,369 patent/US6142832A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012116266A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Stanley Electric Co Ltd | Ledライセンスランプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6142832A (en) | 2000-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20100155135A1 (en) | Illumination unit | |
WO2014147756A1 (ja) | 車両側コネクタ | |
CA2299147C (en) | Forward/reverse circuit for dpdt type switch | |
US6461027B1 (en) | Rear combination lamp | |
US20220268431A1 (en) | Connection device for lighting unit drivers | |
JPH11167804A (ja) | ランプ部の配線構造およびソケット結合構造 | |
JP2717356B2 (ja) | インターフェイスコネクタ | |
US6053765A (en) | Electrical connector incorporating a light | |
US7326072B2 (en) | Connection element for the electrically conductive connection to the lamp holder of a main headlamp | |
JP2860865B2 (ja) | コネクタの端子固定装置 | |
JP3299377B2 (ja) | スイッチ | |
CN212961020U (zh) | 照明模组及照明灯具 | |
JPH10125396A (ja) | コネクタ接続構造 | |
WO2021107144A1 (ja) | 車両用灯具 | |
CN112145989A (zh) | 照明模组及照明灯具 | |
JP3314956B2 (ja) | ハーネスプラグ | |
JP3151739B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JPH09199245A (ja) | ジョイントコネクタ | |
JP2001148264A (ja) | 電気コネクタ | |
JPH0529026A (ja) | ハーネスプラグ | |
JPH0529027A (ja) | ハーネスコネクタ | |
JPH0652934A (ja) | ハーネスコネクタ | |
JPH0115094Y2 (ja) | ||
KR200171676Y1 (ko) | 전원입력용접속기 | |
JP2000207906A (ja) | 車両用灯具の配線部 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |