JPH0652934A - ハーネスコネクタ - Google Patents

ハーネスコネクタ

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Publication number
JPH0652934A
JPH0652934A JP4200898A JP20089892A JPH0652934A JP H0652934 A JPH0652934 A JP H0652934A JP 4200898 A JP4200898 A JP 4200898A JP 20089892 A JP20089892 A JP 20089892A JP H0652934 A JPH0652934 A JP H0652934A
Authority
JP
Japan
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harness
plug
harness connector
fixing
harness plug
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Pending
Application number
JP4200898A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Tsukawaki
義光 塚脇
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】誤接続を防止する。接続、分離作業を容易に行
なう。 【構成】差込み側となるハーネスプラグの凹部に嵌合す
る挿着部30をハウジング33の前面に形成する。ハー
ネスプラグの栓刃を受ける複数の刃受ばねを挿着部30
内に備えたハーネスコネクタである。挿着部30の外面
部に逆差しあるいは定格や用途の異なるハーネスプラグ
が接続されるのを防止する誤接続防止部100を設け
る。また、ハウジング33を位置決め状態で固定する固
定部300を備えるようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源線をコネクタ方式
で接続するために、電源線の先端に取り付けられ、一般
的に差込み側となるハーネスプラグと共に用いられるハ
ーネスコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハーネスコネクタは、差込み側となるハ
ーネスプラグの凹部に嵌合する挿着部がハウジングの前
面に形成され、ハーネスプラグの栓刃を受ける複数の刃
受ばねを上記挿着部内に備え、挿着部をハーネスプラグ
の凹部に嵌合し、ハーネスプラグの栓刃を刃受ばねに挿
入嵌合させて、電気接続を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種のハーネスコネクタでは、定格や用途の異なる種々の
ものがほとんど同一形状に形成されており、これによっ
て逆差し等の誤接続が発生するという問題があった。本
発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目的
とするところは、接続、分離作業を容易に行なうことが
できると共に誤接続するようなことのないハーネスコネ
クタを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、差込み側となるハーネスプラグの凹部
に嵌合する挿着部がハウジングの前面に形成され、ハー
ネスプラグの栓刃を受ける複数の刃受ばねを上記挿着部
内に備えたハーネスコネクタであって、挿着部の外面部
に逆差しあるいは定格や用途の異なるハーネスプラグが
接続されるのを防止する誤接続防止部を備えたものであ
る。
【0005】また、ハウジングを位置決め状態で固定す
る固定部を備えるようにしてもよい。
【0006】
【作用】しかして、誤接続防止部によって種類の異なる
ハーネスコネクタとハーネスプラグとは接続されないよ
うになっており、誤接続が防止される。また、固定部に
よってハウジングを位置決め状態で固定することがで
き、ハーネスプラグの抜き差しを手間取ることなく容易
に行なうことができる。
【0007】
【実施例】図1乃至図6に本発明の一実施例を示す。な
お、初めに本実施例のハーネスコネクタが適用される一
例としての屋内配線システムについて説明する。この屋
内配線システムでは、図6に示すように、分電盤からの
電源ケーブル3と複数本の延長ケーブル4とが接続され
るゾーンプルボックス1を屋内の各所(例えば屋内の各
ゾーン毎)に設ける。なお、ゾーンプルボックス1は目
立たないように例えば天井裏等に設置する。延長ケーブ
ル4は両端にハーネスコネクタ10及びハーネスプラグ
11を取り付けてある。そして、本実施例では配線器具
5として器具ケーブル6を備えるものを用い、この器具
ケーブル6の先端にはハーネスプラグ11を取り付けて
ある。
【0008】上記ゾーンプルボックス1は、各種のもの
をブロック化し、それら各ブロックを連結して一体化し
てある。ここで、その一例を説明すると、例えば図6中
のブロック1aは電源ラインを3分岐して送り配線する
もので、図6の場合には夫々の分岐端には配線器具5と
してのコンセントが接続されている。また、ブロック1
bは、送り配線、負荷接続用の配線器具5及びこの負荷
7の制御用のスイッチ9を夫々接続するもので、図6の
場合には負荷7が天井に設けられる照明器具となってお
り、負荷接続用の配線器具5としては引掛シーリングを
用いてあり、部屋の入口のドア30の近傍に設けたスイ
ッチ9により照明器具をオン,オフする場合に用いてあ
る。
【0009】さらに、ブロック1cは、負荷接続用の配
線器具5及びこの負荷7の制御用の複数のスイッチ9を
夫々接続するもので、図6の場合には負荷7が壁に設け
られたベッド照明としての照明器具となっており、負荷
接続用の配線器具5としては照明器具を接続するコンセ
ントを用いてあり、スイッチ9は部屋の入口のドア30
の近傍に設けられた上記天井の照明器具の操作用のスイ
ッチ9と連設して設けられたものと、ベッド31の近傍
の壁面に設けられたものとを用いてあり、所謂3路回路
を構成することにより、いずれのスイッチ9によっても
ベッド照明をオン,オフできるようにする場合に用いて
ある。
【0010】上記ゾーンプルボックス1の各ブロック1
a〜1cは、一端面に後述するハーネスプラグ11と同
じ構造となった1つの接続部8aを備えると共に、他端
面には後述するハーネスコネクタ10と同じ構造の1つ
の接続部8bを備えている。そして、上記夫々の接続部
8a,8bの間は直結されている。つまり、電源ケーブ
ル3の一対の電源線と接地線とが夫々接続部8bの備え
る3極の端子に連結されている。さらに、各ブロック1
a〜1cの両端面には夫々ハーネスコネクタ10と同じ
構造の2つの接続部8bを備え、各ブロック1a〜1c
の内部ではこれら接続部8bの端子に上述した用途に応
じて電源ケーブル3から供給される電力を分岐して供給
してある。なお、ゾーンプルボックス1の接続部8a,
8bの構造は後述するハーネスコネクタ10及びハーネ
スプラグ11の構造から容易に理解されるので詳細な説
明は省略する。
【0011】ここで、1つのブロック(本実施例の場合
にはブロック1a)の接続部8aには電源ケーブル3の
先端に取り付けられたハーネスコネクタ10が着脱自在
に接続され、この接続部8aに対応する上面に設けられ
たロック体80によりハーネスコネクタ10の抜けを防
止する構造になっており、ロック体80の操作でハーネ
スコネクタ10を外すこともできる構造となっている。
【0012】そして、その他のブロック1b,1cの接
続部8aには夫々ブロック1a,1bの他端面の接続部
8bが接続され、これにより各ブロック1a〜1cが一
体に連結され、電源ケーブル3からの電力がブロック1
b,1cに供給される。次に、延長ケーブル4と配線器
具5が備える器具ケーブル6との先端に取り付けられる
ハーネスコネクタ10及びハーネスプラグ11について
説明する。なお、図6の場合には、延長ケーブル4の器
具ケーブル6と接続される側にハーネスコネクタ10を
取り付け、他端側にハーネスプラグ11を取り付け、コ
ンセントや引掛シーリング等の配線器具5の器具ケーブ
ル6の先端にハーネスプラグ11を取り付けてある。
【0013】まず、ハーネスプラグ11は、図4、図5
に示すように、受け側となるハーネスコネクタ10(あ
るいはブロック1a〜1cの接続部8b)が嵌合される
凹部14がハウジング13の前面に形成され、この凹部
14内に電線の複数の芯線が夫々接続された複数本の栓
刃15の先端が臨む構造となっている。このハーネスプ
ラグ11のハウジング13は、図4に示すように、ボデ
ィ13a及びカバー13bとで構成されている。
【0014】ボディ13aは、上面及び前面が開口する
箱状で、隔壁16により内部が前後の空間に分離され、
前方に形成される凹所14aにより上記ハーネスコネク
タ10の挿着部30(図1参照)を挿入する凹部14が
形成されている。上記隔壁16には、3つの栓刃15を
圧入して固定する固定部17を形成してあり、栓刃15
を固定部17に取り付けると、凹所14a内に栓刃15
の先端が列設されることになる。そして、ボディ13a
の後方の内部空間は2条の隔壁18でさらに3区画に分
離し、夫々の区画内に栓刃15を収める。このボディ1
3aの後端部にはカバー13bと組み合わせた状態で電
線挿入口となる3つの凹部19を形成してある。なお、
これら凹部19は、電線挿入口の内部が細径となり、芯
線の位置決めが確実に行える形状に形成してある。
【0015】栓刃15は導電材料で板状に形成され、基
部を各区画の一内側面に当接するように折曲し、この基
部の少なくとも上部から横向きに下面に芯線が接触する
接触片15aを形成してある。この栓刃15の中央部の
下面からは、ボディ13aに位置決めして固定するため
の位置決め片15bを突設してある。なお、ボディ13
aの底面には上記位置決め片15bを嵌合する位置決め
リブを形成してあるが、図4においては図示していな
い。
【0016】なお、上記栓刃15の内でコード4,6の
接地極が接続される栓刃(図5中で15’で示す)は他
の栓刃15よりも若干前方に突出するように長く、ある
いは先方に取り付けられる構造としてある。これは、他
の栓刃15のハーネスコネクタ10の刃受ばねへの接続
ときにまず最初に接地極が接続され、また逆に引き外し
の際には最後に接地極が外れるようにして、安全性を確
保するようにするためである。
【0017】上記夫々の栓刃15の接触片15aと、ボ
ディ13aの3区画に分割された夫々区画の後端部との
間には、電線の芯線を接触片15aに弾性的に押し当て
る錠ばね20を配置する。カバー13bは、内部の構造
が上記ボディ13aとほぼ同じ構造の下面と前面とが開
口する箱状になっており、上面の4箇所にはとめ26を
通す挿通孔27を形成してあり、この挿通孔27と対応
してボディ13aに形成された挿通孔28を通してはと
め26を通して先端をかしめ、ボディ13aにカバー1
3bを被着する構造としてある。
【0018】このカバー13bのボディ13aの凹所1
4aと共に凹部14を形成する凹所14bの内底面に
は、後述するハーネスコネクタ10の逆差し防止溝34
(図1参照)に嵌まるハーネスコネクタ10の挿着方向
に走る突条22を形成し、これにより逆差しあるいは定
格や用途の異なるハーネスコネクタ10を接続すること
を防止するようにしてある。
【0019】ここで、この種のハーネスプラグ11には
ハーネスコネクタ10との抜けを防止するために、ハー
ネスコネクタ10に形成された係止溝35に係脱自在に
係止されるロック片23を備えており、このロック片2
3をカバー13b側に備える構造としてある。なお、従
来のこの種のハーネスコネクタやハーネスコネクタの場
合にはボディ側にも上記ロック片23と同じものを設け
てあったが、これではハーネスコネクタの形状が大きく
なるので、本実施例の場合にはカバー13b側だけにロ
ック片23を設け、ハーネスコネクタ10の小型化を図
っている。
【0020】上記ロック片23をカバー13bに取り付
けるために、上記カバー13bの上面中央部を凹設し、
ロック片23の取付部24を形成してある。この取付部
24の凹所14bに対応する部分に開口25を形成し、
この開口25からロック片23の係止爪23aが凹部1
4内に突出する構造としてある。そして、この開口25
の後部にロック片23を固定する固定部24aを形成し
てある。ここで、ロック片23には、中央下面からL字
状の固定片23bが垂設され、この固定片23bの下面
から突設された固定爪片23cを形成してあり、この固
定爪片23cを固定部24aに穿設された固定孔24b
に係止し、ロック片23が取付部24に取り付けられ
る。そして、この固定部23bの後部はロック片23の
押圧操作部23dよりも大きく形成し、押圧操作部23
dを指で押圧できるようにしてある。つまり、ロック片
23の押圧操作部23dを下方に押し下げると、固定片
23bを支点として、係止爪23a側が上方に回動し、
係止爪23aがハーネスコネクタ10の係止溝35から
外れ、ハーネスプラグ11をハーネスコネクタ10から
外すことができるようにしたものである。
【0021】ところで、このカバー13bをボディ13
aに被着する際には、錠ばね20と接触片15aからな
る電線の速結部に対応する箇所に解除釦21を収める。
この解除釦21は、錠ばね20を接触片15aから押し
離して芯線の弾性挟持状態を解除するもので、この解除
釦21を操作するために、カバー13bの上面には解除
窓29を形成してある。なお、この解除釦21は例えば
マイナスドライバ等の工具の先端を解除窓29内に挿入
することにより操作される。
【0022】次に、ハーネスコネクタ10について説明
する。このハーネスコネクタ10は、図1に示すよう
に、差込み側となるハーネスプラグ11の凹部14に挿
着される挿着部30が前面に形成され、この挿着部30
の前面に形成された栓刃挿入口31から挿入されるハー
ネスプラグ11の栓刃15を夫々受ける複数の刃受ばね
32を内部に備える構造となっている。なお、本実施例
の場合にはそのような構造にはなっていないが、ゾーン
プルボックス等に接続する場合もある。上記挿着部30
の外面部にはハーネスプラグ11の逆差しあるいは誤接
続を防止するための誤接続防止部100が設けられてい
る。この誤接続防止部100は正規に接続されることと
なるハーネスプラグ11の凹部14の形状に沿うように
なっており、図1乃至図3に示される実施例のものにあ
っては、挿着部30の上面に一対の逆差し防止溝34を
凹設して形成されている。ハーネスプラグ11にはこの
逆差し防止溝34に位置に対応する位置に突条22が突
設されている。
【0023】このハーネスコネクタ10のハウジング3
3は、図3に示すように、ボディ33a及びカバー33
bとで構成され、カバー33bの上面の4箇所にはとめ
40を通す挿通孔41を形成してあり、この挿通孔41
と対応してボディ33aに形成された挿通孔42を通し
てはとめ40を通して先端をかしめ、ボディ33aにカ
バー33bを被着する構造としてある。
【0024】ボディ33aは、上面が開口する箱状で、
カバー33bと被着した場合に挿着部30となる前方収
納部30aを2条の隔壁36により3区画に仕切ってあ
り、夫々の区画内に刃受ばね32が収められる。なお、
この隔壁36は前方収納部30aから後方の略刃受ばね
32の全長にわたって形成してある。そして、夫々の区
画に対応する前面部には栓刃挿入口31となる凹部31
aを形成してある。
【0025】刃受ばね32は、導電材料で形成され、栓
刃15を両側から挟み込むように対向する一対の挟持片
32aを備え、この挟持片32aを中央部で連結し、さ
らにこの中央部から後方に延びる延設片の先端部を各区
画の一内側面に当接するように折り曲げ、さらにこの先
端部の少なくとも上部から横向きに下面に芯線が接触す
る接触片32bを形成し、これら接触片3bの下に錠ば
ね43を夫々配置する構造としてある。なお、挟持片3
2aの中央部は互いにく字状に折曲して栓刃15の保持
力を強くする構造としてある。また、このハーネスコネ
クタ10の場合にも、ボディ33aの後端部に錠ばね4
3と接触片32bとの間に芯線を挿入させる電線挿入口
となる凹部45を形成してある。
【0026】カバー33bは、内部構造はボディ33a
と略同様であり、このカバー33bでは、挿着部33を
構成する前方収納部30bの上面に、上記ハーネスプラ
グ11の突条22が嵌まる逆差し防止溝34と、ロック
片23の係止爪23aが係止される係止溝35とを形成
してある。ハウジング33を構成するボディ33aの一
端部からは外側方に向けて固定片200が突設されてお
り、固定片200には固定孔201が2つ穿設されてい
る。そして、固定孔201に挿入されるねじを壁下地等
の設置面に打入することで固定片200と共にボディ3
3aを位置決めした状態で固定することができるもので
あり、この固定片200と固定孔201とでハウジング
33を位置決め状態で固定する固定部300が形成され
ている。
【0027】上記カバー33bをボディ33aに被着す
る際には、錠ばね20と接触片15aからなる電線の速
結部に対応する箇所に解除釦44を収める。そして、こ
の解除釦44を操作するために、カバー33bの上面に
は解除窓46を形成してある。このようにハーネスコネ
クタ10及びハーネスプラグ11への電線接続部を解除
機能を有する速結構造とすれば、電線の長さが合わずに
取替が必要な場合、解除釦21,44を操作すること
で、簡単に電線を取外すことができ、しかも取り替えた
電線を芯線を電線挿入口から挿入するだけで、錠ばね2
0,43と接触片15a,32bとの間に芯線が弾性挟
持されて電線の接続が行え、再接続作業も容易となり、
電線の取替作業を極めて簡単に行える。
【0028】ハーネスコネクタ10へのハーネスプラグ
11の接続は、突条22が逆差し防止溝34に嵌まるよ
うにハーネスプラグ11の凹部14とハーネスコネクタ
10の挿着部30との向きを合わせ、ハーネスプラグ1
1をハーネスコネクタ10に押し込むと、栓刃15が栓
刃挿入口31に挿入されて、夫々の栓刃15が刃受ばね
32に接続される。このとき、ロック片23の係止爪2
3aが係止溝35に係止して抜け止めが施される。
【0029】そして、ハーネスコネクタ10からハーネ
スプラグ11を外すときには、ロック片23の押圧操作
部23dを押し込んで、ロック片23の係止爪23aの
係止状態を解除し、ハーネスプラグ11を後方に引き抜
けばよい。図7、図8はハーネスコネクタ10に設けら
れる誤接続防止部100の他の実施例を示すものであ
り、図7に示される片切りスイッチ回路用のものにあっ
ては、挿着部30のコーナー部を面取り形状とすると共
に挿着部30の外面に逆差し防止溝34を凹設して誤接
続防止部100を形成してある。また、図8に示される
3路スイッチ回路用のものにあっては、挿着部30のコ
ーナー部を面取り形状として誤接続防止部100を形成
してある。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述のように、差込み側となる
ハーネスプラグの凹部に嵌合する挿着部がハウジングの
前面に形成され、ハーネスプラグの栓刃を受ける複数の
刃受ばねを上記挿着部内に備えたハーネスコネクタであ
って、挿着部の外面部に逆差しあるいは定格や用途の異
なるハーネスプラグが接続されるのを防止する誤接続防
止部を備えているので、誤接続防止部によって種類の異
なるハーネスコネクタとハーネスプラグとは接続されな
いようになっており、逆差し等の誤接続が防止されるも
のである。
【0031】また、ハウジングを位置決め状態で固定す
る固定部を備えていると、固定部によってハウジングを
位置決め状態で固定することによってハーネスプラグの
抜き差しを手間取ることなく容易に行なうことができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のハーネスコネクタの斜視図
である。
【図2】固定部の配置状態を示す平面図である。
【図3】ハーネスコネクタの分解斜視図である。
【図4】同上に対応するハーネスプラグの分解斜視図で
ある。
【図5】同上のハーネスプラグの外観を示す斜視図であ
る。
【図6】同上のハーネスコネクタ及びハーネスプラグを
用いた屋内配線システムを示す説明図である。
【図7】同上のハーネスコネクタの他の実施例を示す斜
視図である。
【図8】同上のハーネスコネクタのさらに他の実施例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ハーネスコネクタ 11 ハーネスプラグ 30 挿着部 33 ハウジング 100 誤接続防止部 300 固定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差込み側となるハーネスプラグの凹部に
    嵌合する挿着部がハウジングの前面に形成され、ハーネ
    スプラグの栓刃を受ける複数の刃受ばねを上記挿着部内
    に備えたハーネスコネクタであって、挿着部の外面部に
    逆差しあるいは定格や用途の異なるハーネスプラグが接
    続されるのを防止する誤接続防止部を備えて成ることを
    特徴とするハーネスコネクタ。
  2. 【請求項2】 ハウジングを位置決め状態で固定する固
    定部を備えて成ることを特徴とする請求項1記載のハー
    ネスコネクタ。
JP4200898A 1992-07-28 1992-07-28 ハーネスコネクタ Pending JPH0652934A (ja)

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JP4200898A JPH0652934A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 ハーネスコネクタ

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JP4200898A JPH0652934A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 ハーネスコネクタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2004208705B2 (en) * 2004-02-03 2007-08-30 Igo, Inc. Keyed universal power TIP and power source connectors

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2004208705B2 (en) * 2004-02-03 2007-08-30 Igo, Inc. Keyed universal power TIP and power source connectors

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Effective date: 20010501