JPH11167686A - 火災感知器 - Google Patents
火災感知器Info
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- JPH11167686A JPH11167686A JP33397797A JP33397797A JPH11167686A JP H11167686 A JPH11167686 A JP H11167686A JP 33397797 A JP33397797 A JP 33397797A JP 33397797 A JP33397797 A JP 33397797A JP H11167686 A JPH11167686 A JP H11167686A
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Abstract
になると共に、熱感知素子の検出感度の低下が殆どなく
なり、しかも堅牢で故障が少なく長期の使用に耐える防
爆構造の熱感知器を実現することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、感熱部を外側の取付面に取付
けた容器カバーと建造物内に取り付けられて外部導線を
導入する容器ベースとを接合面で接合して結合する容器
を構成し、容器の内部に感熱部と外部機器に接続された
電子部品を収容してなる防爆構造の火災感知器におい
て、容器内の内容積を防爆規定に適合した電子部品を収
容する複数の収容室に分割する仕切り部材を設けた防爆
構造の熱感知器を構成した。
Description
器に係り、さらに詳しくはサーミスタのような熱感知素
子の熱による電気的特性の変化を利用して火災の発生を
感知する防爆構造の火災感知器に関するものである。
図、図11は素子ユニットの断面図で、特開平5−21
0791号公報記載の図面と数字符号が示されている。
図10において、11は素子ユニット、12は嵌合金
具、12aと12dは嵌合金具12の水平部と垂直部、
13は外カバー、14はモールド本体、15は回路収納
部、16は回路基板、17は蓋部材、、24はOリン
グ、25は保護カバーである。また、図11において、
1は測温素子、11は前記と同じ素子ユニット、20は
リードフレーム、21はユニット本体、22はリード
線、23は樹脂コーティング材である。
11に示された素子ユニット11と所定の形に折り曲げ
られた嵌合金具12が予め準備されている。準備された
素子ユニット11と一対の嵌合金具12が、モールド本
体14を樹脂成形する金型にセットされる。この状態で
インサート成形を行って、素子ユニット11と嵌合金具
12を埋め込んだモールド本体14が作られる。作られ
たモールド本体14の回路収納部15に、回路部品の実
装済みの回路基板16が配置される。配置された回路基
板16の所定の位置に、素子ユニット11のリードフレ
ーム20と嵌合金具12の垂直部12dを挿入して回路
パターンに半田付けする。
4を入れて蓋部材17を被せ、図示されていない4本の
ビスで外カバー13を固定してモールド本体14が外カ
バー13に組み付けられる。4本のビスで結合された外
カバー13とモールド本体14とからなる感知器本体
は、嵌合金具12の水平部12aを図示しない感知器ベ
ースの嵌合金具12に嵌着して天井面等に取り付けられ
る。そして、素子ユニット11内のサーミスタ等の測温
素子1が火災発生時の温度を電気的に検出して、火災が
感知されるようになっている。
れた従来の火災感知器は上記のように、サーミスタ等の
測温素子1を備えた素子ユニット11と嵌合金具12が
感知器本体(外カバー13とモールド本体14)と一体
成型されて1部品として準備されているため、感知器本
体に対する測温素子1と嵌合金具12の組み付け作業が
不要となり、組立の自動化を実現することができる。さ
らに、上記のように構成したので、回路収納部15の機
密性をより一層高めることもでき、感知器の耐久性と信
頼性を大幅に向上できるという説明が付け加えられてい
る。
て作業の前に、先ず中央に鍔を設けた樹脂の両端に2本
のリードフレーム20を突出させてユニット本体21を
インサート成型する。次に、リードフレーム20にリー
ド線22を接続して接着剤等への型への流し込みによっ
て、測温素子1の全体をコーティング材23で覆って素
子ユニット11の全体が成型される。成型された素子ユ
ニット11と水平部12aや垂直部12d等を設けた一
対の嵌合金具12とを別の成型用の金型にセットしてか
ら、2度目のモールド加工のインサート成型によりモー
ルド本体14を成型して組立工程に移るようになってい
る。
ット11は、図11に示すようにリードフレーム20を
インサート成型したユニット本体21とリード線22を
含めて全体をコーティング材23で覆った測温素子1と
を結合して作られている。したがって、感熱部が大形に
なるばかりか、当然製作工数も増加することになる。ま
た、ユニット本体21のモールド加工が重複して行われ
ているので、成型用の型の製作やモールド作業も付加さ
れて工数が一層増加し、場合によっては2度目のモール
ド加工で最初のモールドが変形する恐れもあった。
23で覆われているので、火災時の熱の応答性が低下す
ることにもなる。特に、コーティング材23で覆われた
だけの測温素子1を樹脂で成型された感知器本体の外部
に突出させて裏側から樹脂製の蓋部材17で回路収納部
を密封閉鎖しただけの従来の感知器では、このままでは
容器内の点火源による侵入ガスの爆発圧力に耐え、且つ
爆発火炎に基づく周囲の爆発性ガスへの点火を防止させ
るような防爆構造の感知器に適用することは到底不可能
であるという致命的な問題点があった。
題点を解消するためになされたもので、簡単な構成で製
作を容易にすると共に、小形で防爆規定に適合した防爆
構造の火災感知器を実現することを目的とするものであ
る。
の取付面に取付けた容器カバーと建造物内に取り付けら
れて外部導線を導入する容器ベースとを接合面で接合し
て結合する容器を構成し、容器の内部に感熱部と接続さ
れた電子部品を収容してなる防爆構造の火災感知器にお
いて、容器内の内容積を防爆規定に適合した電子部品を
収容する複数の収容室に分割する仕切部材を設けた防爆
構造の火災感知器を構成したものである。また、仕切部
材により容器内の容器カバー側と容器ベース側にそれぞ
れ感熱部に接続される回路部品を収納する回路収納部と
外部機器に接続される端子部品を収納する端子収納部と
を設けた火災感知器を構成したものである。また、容器
と仕切部材に軸方向に設けた円周面上の接合面を形成し
た火災感知器を構成したものである。さらに、容器カバ
ーと容器ベースおよび仕切部材間の接合面の延長上に別
の部材間の接合面を設けると共に、容器カバーにおける
仕切部材と容器ベースとの接合部にパッキンを設けた火
災感知器を構成したものである。
入した保護管は中空ボルトの貫通孔に挿入されてから、
先端部を突出させてろう付けや半田付けによって中空ボ
ルトに固着される。熱感知素子等を組み付けた感熱部
は、中空ボルトをネジ孔に螺入して容器カバーの中心部
に立設される。立設された感熱部の熱感知素子のリード
線は、容器カバーの内面に固定されたプリント基板の挿
通孔から引き出されて半田付けされる。心線の半田付け
接続で、熱感知素子がプリント基板上に実装された感知
器回路に接続される。
板が容器カバーの内面に固定されて回路収納室にプリン
ト基板が収納される。一方、容器ベースは建造物内の天
井に取り付けられて、外部配線が導入され接地線も接続
される。仕切板を組み付けた容器カバーの外周に切欠部
で形成された溝内に、Oリングをやや引き延ばしながら
嵌め合わせる。そして、仕切板の外周を容器ベースの開
口部に嵌入してから、六角レンチでボルトを締め付けて
容器カバーを容器ベースに固定する。このようにして、
感熱部を感知方向に向けて熱感知器が天井に設置され
て、その後の火災の監視が開始される。
を用いて説明する。 実施形態1 図1は本発明の実施形態1の火災感知器の断面図、図2
は実施形態1の火災感知器の側面図、図3は実施形態1
の火災感知器の底面図、図4は実施形態1の端子台の上
面図、図5は実施形態1の火災感知器の組立底面図であ
る。図1〜5において、1は天井面、2は天井面1に取
り付けられた火災感知器である。3は火災感知器2の容
器カバー、4は中空円板状の仕切板、5は薄い有蓋円筒
形の容器ベースである。容器カバー3と容器ベース5に
より、火災感知器2の容器10が構成されている。
5には金属材が用いられ、例えばアルミニウムをダイカ
スト成型して製作される。成型後、工作機械等の加工工
程を経て、接合面の粗さ等が仕上げられてそれぞれ複数
本のネジで結合されている。容器カバー3において、3
1は容器カバー3の底面側に突出した保護枠、32は保
護枠31の裏面に形成された円形の凹欠部、33は容器
カバー3の中心部を貫通するネジ孔である。保護枠31
は図示のように、突出端を環状部34で連結した6本の
傾斜柱35で擂り鉢型に形成されている。36は確認灯
の表示窓、37は外周の耳部に設けられた連結孔であ
る。仕切板4において、41は仕切板4の中心部を貫通
する取付孔、42は上面の取付台、43は底面側に突出
して円周方向の接合面を有する環状壁、44は外周面、
45は外周面44の周縁部に一巡して形成されたL形の
切欠部、46は切欠部45に介装されたOリングであ
る。
5の底面側の円形の開口部、52は左右のネジ孔、53
と54は内部と外部に設けられた接地ネジ、55は4箇
所の耳部に設けられたボルト孔、57は小さい耳部の連
結孔である。また、58はネジ孔52に設けられるケー
ブルグランド、59は外部配線である。4箇所のボルト
孔55には図示されていないボルトが挿入されて、容器
ベース5が天井面1等に固定される。左右のネジ孔52
には電線管ねじ結合式等のケーブルグランド58により
シーリングが施されて、渡り配線や電源線59が容器ベ
ース5に導入される。また、連結孔57はボルト孔55
より小さい径で形成され、前記容器カバー3の連結孔3
7に対応する位置に設けられている。また、ネジ孔52
は左右共に図3の状態で上側にも設けられ、直線状また
は垂直状に配管することが可能となっており、使用しな
いネジ孔52は当然封鎖される。
6と図7に拡大して示されている。60はサーミスタか
らなる熱感知素子、61は2本のリード線、62はステ
ンレスのような強度を有する金属の保護管、63は充填
材である。また、64は軸心に貫通孔65を設けた感熱
部6の取付用の中空ボルト、66はパッキン、67はろ
う付け部である。熱感知素子60は保護管62の内部の
先端部に接触して封入され、封入空間に充填材63が充
填されている。また、68は感熱部6の留め金具、69
は留め金具68を錠締めする止めネジである。
通孔65に基部が挿入されて、先端部を突出させてろう
付け部67で半田等のろう付けにより中空ボルト64に
固着される。このようにして組み付けられた感熱部6
は、中空ボルト64をネジ孔33に螺入して図7のよう
に容器カバー3の中心部に立設される。そして、中空ボ
ルト64を容器カバー3の中心のネジ孔33に螺合して
立設された感熱部6は、保護枠31に包囲されて機械的
に保護されるようになっている。8はプリント基板で、
図8の斜視図のように、81は中心付近に貫設された挿
通孔、82はリード線61毎の接続点、83は内部配
線、84は樹脂で作られた六角スペーサ、85は樹脂ネ
ジである。六角スペーサ84は脚部にネジを設け、頭部
に樹脂ネジ85が螺入されるネジ孔が設けられている。
られた端子台である。90は断面T字型の絶縁台、91
は4本の導電柱、92は端子ネジ、93は端子ネジ92
等を電気的に隔離する絶縁壁である。絶縁台90には導
電柱91がインサートされて、ジアリル樹脂等で成型さ
れている。端子台9を取り付けた仕切板4は外周面44
と環状壁43を容器ベース5の開口部51と容器カバー
3の凹欠部32の内周面にそれぞれ接合させて、ネジ2
2により容器カバー3の内側に固定される。そして、仕
切板4は容器カバー3と容器ベース5との仕切り機能を
果たし、プリント基板8を収納する回路収納室R1と外
部導線端子を収納する端子収納室R2とを上下2室にそ
れぞれ独立させて分離する。また、ネジ95は、内部配
線83を室R1側から導電柱91に接続している。
の金属の容器10で構成されて、内部の爆発圧力に耐え
る得る強度を持つ。そして、中空ボルト64の三角ねじ
の螺合部や仕切板4の嵌め合い部等の相互的な接合面の
スキWやスキの奥行きLが、両収容室R1,R2の内容
積に対して全て爆発等級に応じた防爆規定に適合するよ
うな構造に構成されている。21は端子台9を仕切板4
に固定するネジ、22は仕切板4を容器カバー3に固定
するネジ、23は容器カバー3を容器ベース5に固定す
るボルトで、ボルト23には六角レンチが嵌合される六
角穴付ボルトが用いられている。
組立要領の一例を示せば、次の通りである。組立要領の
一部の説明に、図7も併用する。予め、端子台9を仕切
板4にネジ21で固定し、幾分余裕を持たせた内部配線
83でプリント基板8と端子台9を接続しておく。ま
た、保護管62の内部に熱感知素子60を封入して充填
材53が充填されて、図5に示されたようなリード線6
1を導出した感熱部6が組み付けられているものとす
る。
部のネジを、容器カバー3の凹欠部32に設けられたネ
ジ孔に螺合して取り付ける。次に、上述した組付け済み
の感熱部6のリード線61を容器カバー3のネジ孔33
に通してから、パッキン66を嵌めた中空ボルト64を
ネジ孔33に螺合する。螺合により背面側の凹欠部32
に露出した中空ボルト64の先端のネジ部に留め金具6
8を螺合してから、止めネジ69で回り止めをする。こ
うして取付面に突出した細い感熱部6が容器カバー3の
中心部に気密的に立設されて、周辺部を保護枠31に囲
まれて外力等から保護される。
引き出された熱感知素子60のリード線61をプリント
基板8の挿通孔81に挿通してから、プリント基板8を
六角スペーサ84上に載置して2本の樹脂ネジ85を用
いてプリント基板8を固定する。固定されたプリント基
板8の接続点82に、リード線61の心線を半田付けす
る。リード線61の心線の半田付け接続で、熱感知素子
60がプリント基板8上に実装された感知器回路に接続
される。その後、容器ベース5の両側のケーブルグラン
ド58から引き込まれた外部配線59を端子台9の4個
の端子ネジ92に接続して、仕切板4をネジ22で容器
カバー3に固定する。
容器ベース5の内部と外部の接地ネジ53,54に接続
する。さらに、容器カバー3に取り付けられた仕切板4
の外周に切欠部45で形成された溝内に、Oリング46
をやや引き延ばしながら嵌め合わせる。そして、仕切板
4の外周44を容器ベース5の開口部51に嵌入して六
角レンチをボルト23の頭の六角孔に合わせて締め付け
て、容器カバー3を容器ベース5に固定して回路収納室
R1と端子収納室R2内にそれぞれプリント基板8と端
子台9を収納した火災感知器2が組み立てられる。
よれば、容器の接合部のスキWとスキの奥行きLは内容
積の大きさに応じて強化されるような傾向になってい
る。したがって、容器の内容積が小さくなるほどスキの
奥行きLは狭く構成することができ、全体として小型化
することができる。本発明の実施形態1では前記のよう
に、仕切板4により上下に内容積の小さい2つの室R1
とR2に分割した。このため、図9に示すように、室R
1とR2の接合面のスキWとスキの奥行きLを、区間L
11+L12+L13とL21+L22で許容誤差の緩
和された値を選択して防爆構造を構成することができ
る。
向の接合面でスキWとスキの奥行きLが形成されている
ので、水平方向の接合面を少なくでき結果的に容器10
の外径を小型に構成することができる。さらに、区間L
11で容器カバー3と容器ベース5を接合し、この区間
L11の容器カバー3の接合面を延長した区間L12で
仕切板4に接合させると共に、区間L11,L12の接
合面上の区間L22の接合面との交点付近にパッキン6
6を設けるように構成した。この結果、容器カバー3に
おける仕切板4と容器ベース5との接合面が兼用できて
容器10が小形になるばかりか、単一のパッキン66で
2つの接合面を密閉構造にして雨水等の侵入を防止する
構造が構成できる。
感熱部6の熱感知素子60を床面の熱感知方向に向けて
天井面1等に取り付けられる。容器カバー3と容器ベー
ス5で構成する火災感知器2の容器10は、前述のよう
に全ての接合面のスキWとスキの奥行きLが内容積に応
じた防爆規定に適合して作られている。したがって、た
とえこの火災感知器2が化学工場にような爆発性の雰囲
気内に設置されていても、内部に侵入したガスの爆発で
容器10が破壊したり、内部の爆発で発生した火炎が接
合面のスキを通過できずに消失されることになる。
2は、監視領域内の火災の発生を常時監視する。万一、
監視領域内で火災が発生すると、火災感知器2の感熱部
6の熱感知素子60が金属の保護管62を通して火災の
熱を速やかに感知する。熱感知素子60の感知信号は、
リード線61を介してプリント基板8上に実装された感
知器回路に出力される。そして、感熱部6からの入力信
号は感知器回路で処理されて、火災信号が容器ベース5
から導出された渡り配線を通して火災受信機等に送られ
て必要な防火・防災処理が成される。同時に、確認灯が
点灯して表示窓36を照射し、監視領域における発報場
所が確認される。
スタの熱感知素子を利用した熱感知器の場合を例示して
説明したが、その他の熱感知素子の場合にも本発明を適
用することができる。また、仕切板により2室に分割し
たが、要するに仕切部材で複数に分割する構成であれば
よい。
けた容器カバーと建造物内に取り付けられて外部導線を
導入する容器ベースとを接合面で接合して結合する容器
を構成し、容器の内部に感熱部と接続された電子部品を
収容してなる防爆構造の火災感知器において、容器内の
内容積を防爆規定に適合した電子部品を収容する複数の
収容室に分割する仕切部材を設けた防爆構造の火災感知
器を構成した。また、仕切部材により容器内の容器カバ
ー側と容器ベース側にそれぞれ感熱部に接続される回路
部品を収納する回路収納部と外部機器に接続される端子
部品を収納する端子収納部とを設けた火災感知器を構成
した。また、容器と仕切部材に軸方向に設けた円周面上
の接合面を形成した火災感知器を構成した。さらに、容
器カバーと容器ベースおよび仕切部材間の接合面の延長
上に別の部材間の接合面を設けると共に、容器カバーに
おける仕切部材と容器ベースとの接合部にパッキンを設
けた火災感知器を構成した。
が硬質で熱伝導率の高い金属の保護管内に封入されてい
るので、ガラス等で被覆した熱感知素子を外部の物体や
雰囲気との直接的な接触から隔離し、しかも監視領域の
熱の変動に対して応答速度を低下することなく速やかに
感知することができる。また、中空ボルトの容器カバー
への螺合により「感熱部の着脱可能で簡便な取付」と
「防爆構造の適合」との2つの機能を同時に果たすこと
ができるばかりか、螺合により感熱部を簡単な操作で容
器カバーの取付面に取り付けることができる。さらに、
接触面にパッキンを設けたので、筐体内への消火水等の
侵入を防止することができる。
誤差で製作が容易になると共に、熱感知素子の検出感度
の低下が殆どなくなり、しかも堅牢で故障が少なく長期
の使用に耐える防爆構造の火災感知器を提供することが
できる。
る。
る。
図である。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 感熱部を外側の取付面に取付けた容器カ
バーと建造物内に取り付けられて外部導線を導入する容
器ベースとを接合面で接合して結合する容器を構成し、
該容器の内部に前記感熱部と接続された電子部品を収容
してなる防爆構造の火災感知器において、 前記容器内の内容積を防爆規定に適合した電子部品を収
容する複数の収容室に分割する仕切部材を設けたことを
特徴とする防爆構造の火災感知器。 - 【請求項2】 前記仕切部材により前記容器内の容器カ
バー側と容器ベース側にそれぞれ感熱部に接続される回
路部品を収納する回路収納部と外部機器に接続される端
子部品を収納する端子収納部とを設けたことを特徴とす
る防爆構造の火災感知器。 - 【請求項3】 前記容器と仕切部材に軸方向に設けた円
周面上の接合面を形成したことを特徴とする請求項1記
載の防爆構造の火災感知器。 - 【請求項4】 前記容器カバーと容器ベースおよび仕切
部材間の接合面の延長上に別の部材間の接合面を設ける
と共に、容器カバーにおける仕切部材と容器ベースとの
接合部にパッキンを設けたことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の防爆構造の火災感知器。
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JP33397797A JP3622133B2 (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 火災感知器 |
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