JPH11167336A - ユニット体および画像記録装置 - Google Patents
ユニット体および画像記録装置Info
- Publication number
- JPH11167336A JPH11167336A JP10233978A JP23397898A JPH11167336A JP H11167336 A JPH11167336 A JP H11167336A JP 10233978 A JP10233978 A JP 10233978A JP 23397898 A JP23397898 A JP 23397898A JP H11167336 A JPH11167336 A JP H11167336A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- image recording
- recording apparatus
- main body
- unit body
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- Pending
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユニット体の着脱を容易かつ確実に行うこと
を可能にすることでリサイクルを行い易くするととも
に、品質および作業効率を向上させる。 【解決手段】 ユニット本体９の上面に刻印部１４は設
け、この刻印部１４にユニット本体９を固定するための
ねじ１３の本数（Ｎ：４）、ねじ１３の部番（Ｍ：Ｍ３
×６）、使用されるねじの種類（Ｓ＝１）が刻印されて
いる。また、ユニット本体９に設けられ、ユニット本体
９にねじ止めするための孔１０の近傍に矢印１１を入れ
ておく。そして、刻印部１４を見ることにより、ユニッ
ト本体９の固定に必要なねじ１３の本数は４本，使用す
るねじの部番はＭ３×６、さらに使用されるねじは１種
類であることを組立て作業者は判別でき、ユニット本体
９を所定位置に配置し、矢印１１が指し示す孔１０を介
してねじ１３によってねじ止めすることにより、ユニッ
ト本体９を画像形成装置の本体８に固定する。
を可能にすることでリサイクルを行い易くするととも
に、品質および作業効率を向上させる。 【解決手段】 ユニット本体９の上面に刻印部１４は設
け、この刻印部１４にユニット本体９を固定するための
ねじ１３の本数（Ｎ：４）、ねじ１３の部番（Ｍ：Ｍ３
×６）、使用されるねじの種類（Ｓ＝１）が刻印されて
いる。また、ユニット本体９に設けられ、ユニット本体
９にねじ止めするための孔１０の近傍に矢印１１を入れ
ておく。そして、刻印部１４を見ることにより、ユニッ
ト本体９の固定に必要なねじ１３の本数は４本，使用す
るねじの部番はＭ３×６、さらに使用されるねじは１種
類であることを組立て作業者は判別でき、ユニット本体
９を所定位置に配置し、矢印１１が指し示す孔１０を介
してねじ１３によってねじ止めすることにより、ユニッ
ト本体９を画像形成装置の本体８に固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機，プリン
タ，ファクシミリ装置等の内部に収納されるユニット体
および画像記録装置に関する。
タ，ファクシミリ装置等の内部に収納されるユニット体
および画像記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、画像記録装置においては、各種の
機能部品をユニット化し、ユニット単位で着脱可能にし
て、メンテナンスやリサイクルによる再利用を容易に行
えるようにしたものが出回っている。
機能部品をユニット化し、ユニット単位で着脱可能にし
て、メンテナンスやリサイクルによる再利用を容易に行
えるようにしたものが出回っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】機器を再使用またはメ
ンテナンスを行う場合、性能を確保するため機能部品の
交換または清掃を行うことが多い。その場合、部品およ
びユニットを着脱して作業を行うが、固定ねじが所定の
場所に取り付けられていないこと、あるいは固定忘れ等
の危険がある。また、従来、製品の組み付け構造等は、
専門の工場またはサービスメンテナンス部門等、その機
器をある程度熟知した人が作業可能なレベルを想定して
設計されていた。そのため、その機器を熟知していない
リサイクル業者等が着脱および組立て作業をした場合、
作業ミスを起こす危険率が大きくなる。
ンテナンスを行う場合、性能を確保するため機能部品の
交換または清掃を行うことが多い。その場合、部品およ
びユニットを着脱して作業を行うが、固定ねじが所定の
場所に取り付けられていないこと、あるいは固定忘れ等
の危険がある。また、従来、製品の組み付け構造等は、
専門の工場またはサービスメンテナンス部門等、その機
器をある程度熟知した人が作業可能なレベルを想定して
設計されていた。そのため、その機器を熟知していない
リサイクル業者等が着脱および組立て作業をした場合、
作業ミスを起こす危険率が大きくなる。
【０００４】本発明は、このような問題点を解決し、ユ
ニット体の着脱を容易かつ確実に行うことを可能にする
ことでリサイクルを行い易くするとともに、品質および
作業効率を向上させたユニット体および画像記録装置を
提供することを目的とする。
ニット体の着脱を容易かつ確実に行うことを可能にする
ことでリサイクルを行い易くするとともに、品質および
作業効率を向上させたユニット体および画像記録装置を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明のユニット体は、画像記録装置内に収納された
各種のユニット体において、画像記録装置本体に固定す
る部材の種類および固定箇所数を表示する表示部を有す
ることを特徴とする。このような構成により、表示部を
見ることにより、ユニットの固定に必要な部材の種類や
固定箇所数、例えば、ねじ部材ならばねじの種類と必要
本数が予め判別できるため、ユニットの着脱または交換
時における組付けミスによる品質の低下が防止できる。
の本発明のユニット体は、画像記録装置内に収納された
各種のユニット体において、画像記録装置本体に固定す
る部材の種類および固定箇所数を表示する表示部を有す
ることを特徴とする。このような構成により、表示部を
見ることにより、ユニットの固定に必要な部材の種類や
固定箇所数、例えば、ねじ部材ならばねじの種類と必要
本数が予め判別できるため、ユニットの着脱または交換
時における組付けミスによる品質の低下が防止できる。
【０００６】また本発明のユニット体は、前記画像記録
装置本体に固定する部材をねじ部材とし、前記ねじ部材
を１種類としたことを特徴とする。このような構成によ
り、ユニットの着脱または交換時における組付けミスが
防止できる。
装置本体に固定する部材をねじ部材とし、前記ねじ部材
を１種類としたことを特徴とする。このような構成によ
り、ユニットの着脱または交換時における組付けミスが
防止できる。
【０００７】また本発明のユニット体は、前記表示部の
表示内容に、画像記録装置内に装着する優先順位を付加
したことを特徴とする。このような構成により、画像記
録装置内に対して他に装着すべきユニット体がある場合
に組立て作業性を向上させることができる。
表示内容に、画像記録装置内に装着する優先順位を付加
したことを特徴とする。このような構成により、画像記
録装置内に対して他に装着すべきユニット体がある場合
に組立て作業性を向上させることができる。
【０００８】また本発明のユニット体は、前記画像記録
装置本体に固定する部材をねじ部材とし、前記画像記録
装置本体に固定する際に前記ねじ部材を挿入する孔部を
有し、さらにこの孔部の近傍に識別表示部を設けたこと
を特徴とする。このような構成により、識別表示部を有
する孔部を装置本体側の所定位置に合わせることによ
り、ユニット体を容易に配置することができ、さらに、
ねじ部材を挿入する孔部を間違えることなく確実に組付
けができるようになる。さらに組付けにおけるチェック
が容易になる。
装置本体に固定する部材をねじ部材とし、前記画像記録
装置本体に固定する際に前記ねじ部材を挿入する孔部を
有し、さらにこの孔部の近傍に識別表示部を設けたこと
を特徴とする。このような構成により、識別表示部を有
する孔部を装置本体側の所定位置に合わせることによ
り、ユニット体を容易に配置することができ、さらに、
ねじ部材を挿入する孔部を間違えることなく確実に組付
けができるようになる。さらに組付けにおけるチェック
が容易になる。
【０００９】また本発明のユニット体は、前記識別表示
部を、ねじ部材の種類に応じて異なる表示としたことを
特徴とする。このような構成により、ユニット体を２種
類以上のねじで固定する場合に、識別表示部を見ること
により、ねじを挿入する孔部の位置と挿入すべきねじの
種類を把握することができ、孔部に対して誤った対応の
ねじを螺合することによるねじあるいは孔部の破損を未
然に防止することができる。
部を、ねじ部材の種類に応じて異なる表示としたことを
特徴とする。このような構成により、ユニット体を２種
類以上のねじで固定する場合に、識別表示部を見ること
により、ねじを挿入する孔部の位置と挿入すべきねじの
種類を把握することができ、孔部に対して誤った対応の
ねじを螺合することによるねじあるいは孔部の破損を未
然に防止することができる。
【００１０】また本発明の画像記録装置は、給紙ユニッ
ト，現像ユニット，光書込ユニット，定着ユニット等の
各ユニットを所定の位置に配置してなる画像記録装置に
おいて、各ユニットを画像記録装置本体に固定する部材
の種類および固定箇所数を表示する表示部を各ユニット
ごとに設けたことを特徴とする。このような構成によ
り、ユニットの着脱または交換時における組付けミスに
よる品質の低下が防止できる。
ト，現像ユニット，光書込ユニット，定着ユニット等の
各ユニットを所定の位置に配置してなる画像記録装置に
おいて、各ユニットを画像記録装置本体に固定する部材
の種類および固定箇所数を表示する表示部を各ユニット
ごとに設けたことを特徴とする。このような構成によ
り、ユニットの着脱または交換時における組付けミスに
よる品質の低下が防止できる。
【００１１】また本発明の画像記録装置は、前記画像記
録装置本体に固定する部材をねじ部材としたユニットに
おいては、前記ねじ部材を１種類としたことを特徴とす
る。このような構成により、ユニットの着脱または交換
時における組付けミスが防止できる。
録装置本体に固定する部材をねじ部材としたユニットに
おいては、前記ねじ部材を１種類としたことを特徴とす
る。このような構成により、ユニットの着脱または交換
時における組付けミスが防止できる。
【００１２】また本発明の画像記録装置は、前記画像記
録装置本体に固定する部材をねじ部材としたユニットに
おいては、前記各ユニットを前記画像記録装置本体に固
定する際に前記ねじ部材を挿入するために、各ユニット
に設けられた孔部の近傍に識別表示部を設けたことを特
徴とする。このような構成により、ユニットの組付けが
確実にできるようになる。さらに組付けにおけるチェッ
クが容易になる。
録装置本体に固定する部材をねじ部材としたユニットに
おいては、前記各ユニットを前記画像記録装置本体に固
定する際に前記ねじ部材を挿入するために、各ユニット
に設けられた孔部の近傍に識別表示部を設けたことを特
徴とする。このような構成により、ユニットの組付けが
確実にできるようになる。さらに組付けにおけるチェッ
クが容易になる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１４】図１は本発明の実施形態の画像記録装置に
おける各ユニットの配置例を示した側面図であり、１は
感光体ドラムやその支持軸等で構成される感光体ユニッ
ト、２は感光体ユニット１の表面を露光する光書込ユニ
ット、３は感光体ユニット１に形成された静電潜像を現
像してトナー像化する現像ユニット、４は感光体ユニッ
ト１上のトナー像を転写させる用紙を感光体ユニット１
方面に給送する給紙ユニット、５はトナー像を用紙に熱
定着させる定着ユニット、６は感光体ドラムの表面をク
リーニングするクリーニングユニット、７は画像読取
部、８は内部に各種ユニットおよび部品等を収納する本
体を示し、感光体ユニット１，光書込ユニット２，現像
ユニット３によって画像記録部が構成される。
おける各ユニットの配置例を示した側面図であり、１は
感光体ドラムやその支持軸等で構成される感光体ユニッ
ト、２は感光体ユニット１の表面を露光する光書込ユニ
ット、３は感光体ユニット１に形成された静電潜像を現
像してトナー像化する現像ユニット、４は感光体ユニッ
ト１上のトナー像を転写させる用紙を感光体ユニット１
方面に給送する給紙ユニット、５はトナー像を用紙に熱
定着させる定着ユニット、６は感光体ドラムの表面をク
リーニングするクリーニングユニット、７は画像読取
部、８は内部に各種ユニットおよび部品等を収納する本
体を示し、感光体ユニット１，光書込ユニット２，現像
ユニット３によって画像記録部が構成される。
【００１５】図２は定着ユニットの取付構造を示す斜視
図であり、９は定着ユニット５のユニット本体、１０は
ユニット本体９の４隅に設けられた孔、１１は、孔１０
の近傍におけるユニット本体９の表面に刻印され、孔１
０を指し示す識別表示部である矢印、１２は本体８に設
けられたねじ孔、１３は、孔１０を介してねじ孔１２に
螺合させることにより、ユニット本体９を本体８に固定
するためのねじ、１４はユニット本体９においてねじ１
３に関する情報が刻印されている刻印部を示す。
図であり、９は定着ユニット５のユニット本体、１０は
ユニット本体９の４隅に設けられた孔、１１は、孔１０
の近傍におけるユニット本体９の表面に刻印され、孔１
０を指し示す識別表示部である矢印、１２は本体８に設
けられたねじ孔、１３は、孔１０を介してねじ孔１２に
螺合させることにより、ユニット本体９を本体８に固定
するためのねじ、１４はユニット本体９においてねじ１
３に関する情報が刻印されている刻印部を示す。
【００１６】刻印部１４はユニット本体９の上面に設け
られており、固定するねじ１３の本数（Ｎ：４）、部番
（Ｍ：Ｍ３×６）、種類（Ｓ＝１）が刻印されている。
そして、刻印部１４を見ることにより、ユニット本体９
は４本のねじ１３によって固定され、固定には部番がＭ
３×６のねじが使用され、さらに使用されるねじは１種
類であることを組立て作業者に報知できる。
られており、固定するねじ１３の本数（Ｎ：４）、部番
（Ｍ：Ｍ３×６）、種類（Ｓ＝１）が刻印されている。
そして、刻印部１４を見ることにより、ユニット本体９
は４本のねじ１３によって固定され、固定には部番がＭ
３×６のねじが使用され、さらに使用されるねじは１種
類であることを組立て作業者に報知できる。
【００１７】そして、組立て作業者は、定着ユニット５
を本体８における所定位置に配置し、矢印１１が指し示
す孔１０を介してねじ締めを行うことにより、誤りなく
組立てができる。また、検査の際には、刻印部１４に表
示されているねじの本数と実際に固定に使用されている
ねじの本数が一致するか否かを確認し、さらに矢印１１
が指し示す位置にねじ止めされているかを確認すること
により、組立てにおけるチェックが可能となる。特に、
使用されるねじ１３が１種類の場合には同じ工具による
作業が可能となり、作業性が向上する。
を本体８における所定位置に配置し、矢印１１が指し示
す孔１０を介してねじ締めを行うことにより、誤りなく
組立てができる。また、検査の際には、刻印部１４に表
示されているねじの本数と実際に固定に使用されている
ねじの本数が一致するか否かを確認し、さらに矢印１１
が指し示す位置にねじ止めされているかを確認すること
により、組立てにおけるチェックが可能となる。特に、
使用されるねじ１３が１種類の場合には同じ工具による
作業が可能となり、作業性が向上する。
【００１８】また、部番が同じであってもねじの頭部の
形状やねじの長さ等が異なる場合があるため、例えば２
種類であればＳ＝２と表示する。また、部番が異なるも
のであればそれぞれの部番およびその部番にかかる種類
数も刻印部１４に表示する。この場合、矢印１１の形状
をねじの種類に対応させて異なるようにすると良い。ま
た、例えば、２種類のねじにおける一方のねじが通常の
マシンねじで、他方のねじがタッピングねじの場合、図
３に示すように、タッピングねじ１６に対応する孔１０
の周囲にリブ１５を形成しても良い。そのように構成す
ることにより、タッピングねじ１６を通常のマシンねじ
のねじ孔に螺合させた場合にはタッピングねじ１６が破
損するおそれがあるが、リブ１５を設けたことによりね
じの種類が視覚的に容易に識別できるようになるため、
タッピングねじ１６あるいはねじ孔の破損を未然に防止
することができる。
形状やねじの長さ等が異なる場合があるため、例えば２
種類であればＳ＝２と表示する。また、部番が異なるも
のであればそれぞれの部番およびその部番にかかる種類
数も刻印部１４に表示する。この場合、矢印１１の形状
をねじの種類に対応させて異なるようにすると良い。ま
た、例えば、２種類のねじにおける一方のねじが通常の
マシンねじで、他方のねじがタッピングねじの場合、図
３に示すように、タッピングねじ１６に対応する孔１０
の周囲にリブ１５を形成しても良い。そのように構成す
ることにより、タッピングねじ１６を通常のマシンねじ
のねじ孔に螺合させた場合にはタッピングねじ１６が破
損するおそれがあるが、リブ１５を設けたことによりね
じの種類が視覚的に容易に識別できるようになるため、
タッピングねじ１６あるいはねじ孔の破損を未然に防止
することができる。
【００１９】さらに、定着ユニット５の刻印部１４と同
様な刻印部が、定着ユニット５以外のユニット、すなわ
ち感光体ユニット１，光書込ユニット２，現像ユニット
３，給紙ユニット４，クリーニングユニット６に設けら
れており、作業者が刻印部を見ることにより、各ユニッ
トごとにおける取り付けに使用されているねじの種類を
判別することができる。なお、各ユニットごとに取り付
けに使用するねじの種類を１種類とすれば、着脱，組立
ての作業性が向上する。さらに、各ユニットの刻印部
に、図４に示すように、装置本体に取り付ける際の優先
順位を番号あるいは記号を付加しても良い。例えば、定
着ユニット５に図４に示す表示がなされている場合に
は、定着ユニット５は１番目に取り付けることが組立て
作業者に報知できる。
様な刻印部が、定着ユニット５以外のユニット、すなわ
ち感光体ユニット１，光書込ユニット２，現像ユニット
３，給紙ユニット４，クリーニングユニット６に設けら
れており、作業者が刻印部を見ることにより、各ユニッ
トごとにおける取り付けに使用されているねじの種類を
判別することができる。なお、各ユニットごとに取り付
けに使用するねじの種類を１種類とすれば、着脱，組立
ての作業性が向上する。さらに、各ユニットの刻印部
に、図４に示すように、装置本体に取り付ける際の優先
順位を番号あるいは記号を付加しても良い。例えば、定
着ユニット５に図４に示す表示がなされている場合に
は、定着ユニット５は１番目に取り付けることが組立て
作業者に報知できる。
【００２０】このように構成したことにより、ユニット
の着脱または交換時における組付けミスによる品質の低
下が防止でき、さらにチェック等も簡単に行える。ま
た、どのねじが本体との組付けに使用されているかが判
別できるため、ユニットの取外しの際に余分なねじを外
すことが防止され、メンテナンスが行い易くなる。
の着脱または交換時における組付けミスによる品質の低
下が防止でき、さらにチェック等も簡単に行える。ま
た、どのねじが本体との組付けに使用されているかが判
別できるため、ユニットの取外しの際に余分なねじを外
すことが防止され、メンテナンスが行い易くなる。
【００２１】なお、本実施形態によれば、ねじ１３に関
する情報が刻印によって定着ユニット５上面に表示され
ているが、それに限るものではない。例えば、図５に示
すように、ねじ１３に関する情報が刻印あるいは印刷さ
れた表示プレート１７をねじ止めまたはフック方式によ
り取り付けても良いし、あるいは、ユニット本体９の外
装に直接印刷しても、ねじ１３に関する情報を記載した
シート材を貼着しても、さらにはユニット本体９の製造
時に一体成形しても良い。なお、このような表示が定着
ユニット５以外のユニットについて適用できることはい
うまでもない。
する情報が刻印によって定着ユニット５上面に表示され
ているが、それに限るものではない。例えば、図５に示
すように、ねじ１３に関する情報が刻印あるいは印刷さ
れた表示プレート１７をねじ止めまたはフック方式によ
り取り付けても良いし、あるいは、ユニット本体９の外
装に直接印刷しても、ねじ１３に関する情報を記載した
シート材を貼着しても、さらにはユニット本体９の製造
時に一体成形しても良い。なお、このような表示が定着
ユニット５以外のユニットについて適用できることはい
うまでもない。
【００２２】ところで、各ユニットに設けた刻印部の表
示内容は、サービスマンあるいはリサイクル業者など特
定の者だけが見て識別できるものである。そのため使用
者が見た場合に不要な混乱を与えるおそれがある。
示内容は、サービスマンあるいはリサイクル業者など特
定の者だけが見て識別できるものである。そのため使用
者が見た場合に不要な混乱を与えるおそれがある。
【００２３】そこで、図５に示すユニット本体９におい
て、通常は表示プレート１７を裏返しに取り付けて、ね
じに関する情報が見えないようにする。また、ユニット
本体９にねじ１３に関する情報が直接表示されている場
合には、その表示部分にラベルを貼付し、ユニット本体
９の組立て作業者がラベルを剥がして表示内容を確認で
きるようにしておく。このように、着脱作業以外の時に
ねじに関する情報を見えないようにしたことにより、着
脱作業に関わる特定の者だけが見ることができ、着脱作
業に関わらない者に余分な情報を提供することがなくな
る。
て、通常は表示プレート１７を裏返しに取り付けて、ね
じに関する情報が見えないようにする。また、ユニット
本体９にねじ１３に関する情報が直接表示されている場
合には、その表示部分にラベルを貼付し、ユニット本体
９の組立て作業者がラベルを剥がして表示内容を確認で
きるようにしておく。このように、着脱作業以外の時に
ねじに関する情報を見えないようにしたことにより、着
脱作業に関わる特定の者だけが見ることができ、着脱作
業に関わらない者に余分な情報を提供することがなくな
る。
【００２４】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、ユニットの着脱または交換時における組付け
ミスによる品質の低下が防止でき、チェック等も簡単に
行え、さらには、メンテナンスやリサイクルが行いやす
くなる。
によれば、ユニットの着脱または交換時における組付け
ミスによる品質の低下が防止でき、チェック等も簡単に
行え、さらには、メンテナンスやリサイクルが行いやす
くなる。
【図１】本発明の実施形態の画像記録装置における各ユ
ニットの配置例を示した側面図
ニットの配置例を示した側面図
【図２】定着ユニットの取付構造を示す斜視図
【図３】ユニットを固定するためのねじ孔の周辺の構成
例を示す斜視図
例を示す斜視図
【図４】刻印部における他の表示例を示す説明図
【図５】ねじに関する情報を有する表示プレートの取付
構造を示す斜視図
構造を示す斜視図
１ 感光体ユニット ２ 光書込ユニット ３ 現像ユニット ４ 給紙ユニット ５ 定着ユニット ６ クリーニングユニット ７ 画像読取部 ８ 本体 ９ ユニット本体 １０ 孔 １１ 矢印 １２ ねじ孔 １３ ねじ １４ 刻印部 １５ リブ １６ タッピングねじ １７ 表示プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 広隆 東京都大田区中馬込１丁目３番６号 株式 会社リコー内
Claims (8)
- 【請求項１】 画像記録装置内に収納された各種のユニ
ット体において、画像記録装置本体に固定する部材の種
類および固定箇所数を表示する表示部を有することを特
徴とするユニット体。 - 【請求項２】 前記画像記録装置本体に固定する部材を
ねじ部材とし、前記ねじ部材を１種類としたことを特徴
とする請求項１記載のユニット体。 - 【請求項３】 前記表示部の表示内容に、画像記録装置
内に装着する優先順位を付加したことを特徴とする請求
項１記載のユニット体。 - 【請求項４】 前記画像記録装置本体に固定する部材を
ねじ部材とし、前記画像記録装置本体に固定する際に前
記ねじ部材を挿入する孔部を有し、さらにこの孔部の近
傍に識別表示部を設けたことを特徴とする請求項１記載
のユニット体。 - 【請求項５】 前記識別表示部を、ねじ部材の種類に応
じて異なる表示としたことを特徴とする請求項４記載の
ユニット体。 - 【請求項６】 給紙ユニット，現像ユニット，光書込ユ
ニット，定着ユニット等の各ユニットを所定の位置に配
置してなる画像記録装置において、各ユニットを画像記
録装置本体に固定する部材の種類および固定箇所数を表
示する表示部を各ユニットごとに設けたことを特徴とす
る画像記録装置。 - 【請求項７】 前記画像記録装置本体に固定する部材を
ねじ部材としたユニットにおいては、前記ねじ部材を１
種類としたことを特徴とする請求項６記載の画像記録装
置。 - 【請求項８】 前記画像記録装置本体に固定する部材を
ねじ部材としたユニットにおいては、前記各ユニットを
前記画像記録装置本体に固定する際に前記ねじ部材を挿
入するために、各ユニットに設けられた孔部の近傍に識
別表示部を設けたことを特徴とする請求項６記載の画像
記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10233978A JPH11167336A (ja) | 1997-09-30 | 1998-08-20 | ユニット体および画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26630197 | 1997-09-30 | ||
| JP9-266301 | 1997-09-30 | ||
| JP10233978A JPH11167336A (ja) | 1997-09-30 | 1998-08-20 | ユニット体および画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11167336A true JPH11167336A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=26531296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10233978A Pending JPH11167336A (ja) | 1997-09-30 | 1998-08-20 | ユニット体および画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11167336A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001010163A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-01-16 | Ricoh Co Ltd | オプション装置着脱用工具及びオプション装置着脱用構造及び工具収納構造及び画像形成装置 |
| JP2005208450A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| JP2010217491A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Kyocera Mita Corp | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP10233978A patent/JPH11167336A/ja active Pending
Cited By (3)
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