JPH11166118A - 射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物 - Google Patents

射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物

Info

Publication number
JPH11166118A
JPH11166118A JP33150897A JP33150897A JPH11166118A JP H11166118 A JPH11166118 A JP H11166118A JP 33150897 A JP33150897 A JP 33150897A JP 33150897 A JP33150897 A JP 33150897A JP H11166118 A JPH11166118 A JP H11166118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyamide resin
resin composition
polyamide
injection
shear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33150897A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Urabe
宏 浦部
Morio Tsunoda
守男 角田
Hidehiro Hayazaki
秀広 早崎
Hajime Oyama
一 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Engineering Plastics Corp
Original Assignee
Mitsubishi Engineering Plastics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Engineering Plastics Corp filed Critical Mitsubishi Engineering Plastics Corp
Priority to JP33150897A priority Critical patent/JPH11166118A/ja
Publication of JPH11166118A publication Critical patent/JPH11166118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械的強度、耐熱性、耐薬品性等に優れ、且
つ溶着強度に優れた射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成
物を提供する。 【解決手段】 樹脂温度280℃において、式(1)に
よって算出される指数mが0.33以上であることを特
徴とする射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物。 m=(logτ1−logτ2)/(logγ1−logγ2) (1) (式(1)において、γ1とγ2は剪断速度(1/se
c)を表し、3000<γ 21<7000の範囲にあ
り、τ1は剪断速度γ1における剪断応力、τ2は剪断速
度γ2における剪断応力を表す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出溶着成形用ポ
リアミド樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂において、エンジニアリン
グプラスチックは良好な性質を有し、広範囲に使用され
ている。なかでもポリアミド樹脂は、機械的特性、耐熱
性、耐薬品性、耐摩耗性などに優れており、鉄、亜鉛、
アルミニウムなどの金属に替わる材料として用いられて
おり、射出成形方法により樹脂製品が作られていること
が多い。しかし、製品の形状が例えば中空成形品である
場合、一つの通常の金型では成形できない。
【0003】近年、ポリアミド樹脂の用途として、例え
ば自動車エンジンのインテークマニホールド、吸気レゾ
ネータ、リザーバタンクなどの中空形状部品への使用が
試みられている。こうした製品の製造方法としては、例
えば、中空成形品を二分割した分割体をそれぞれ成形
し、その分割体を振動溶着等により接合する方法等が挙
げられるが、振動溶着法により溶着するためには分割体
の形状に制約があり、複雑な形状の樹脂製品を得ること
は困難である。
【0004】一方、一次成形により成形した分割体をそ
れぞれ金型キャビティ内に装着し、突き合わせ面の周縁
に樹脂を射出成形し、金型内で分割体を溶着させる射出
溶着法においては、分割体形状についての制約が少な
く、複雑な形状の製品を作ることが比較的容易である。
しかし、射出溶着法により得られる製品の接合強度は、
振動溶着法に比べて、一般に弱く、例えば、インテーク
マニホールドのようにエンジンのバックファイアなどに
よって内圧が増大する可能性のある中空管においては、
十分な信頼性のある製品を得ることが困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、機械
的強度、耐熱性、耐薬品性等に優れ、且つ溶着強度に優
れた射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題を
解決するためになされたものであり、その要旨は、樹脂
温度280℃において、式(1)によって算出される指
数mが0.33以上であることを特徴とする射出溶着成
形用ポリアミド樹脂組成物に存する。
【0007】
【化1】 m=(logτ1−logτ2)/(logγ1−logγ2) (1)
【0008】(式(1)において、γ1とγ2は剪断速度
(1/sec)を表し、3000<γ 21<7000の
範囲にあり、τ1は剪断速度γ1における剪断応力、τ2
は剪断速度γ2における剪断応力を表す。)
【0009】以下、本発明につき詳細に説明する。本発
明の射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物におけるポリ
アミド樹脂としては、重合可能なω−アミノ酸類もしく
はそのラクタム類、好ましくは3員環以上のラクタム、
または二塩基酸類とジアミン類などを原料とし、これら
の重縮合によって得られるポリアミド樹脂が挙げられ
る。
【0010】ω−アミノ酸類としては、ε−アミノカプ
ロン酸、7−アミノヘプタン酸、9−アミノノナン酸、
11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン酸が
挙げられる。ラクタム類としては、ε−カプロラクタ
ム、エナントラクタム、カプリルラクタム、ラウリルラ
クタム、α−ピロリドン、α−ピペリドンが挙げられ
る。
【0011】二塩基酸類としては、アジピン酸、グルタ
ル酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシ
ン酸、ウンデカンジオン酸、ドデカジオン酸、ヘキサデ
カジオン酸、ヘキサデセンジオン酸、エイコサンジオン
酸、エイコサジエンジオン酸、ジグリコール酸、2,
2,4−トリメチルアジピン酸、キシリレンジカルボン
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、テレフタル
酸、イソフタル酸が挙げられる。ジアミン類としては、
ヘキサメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ノ
ナメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデ
カメチレンジアミン、2,2,4(または2,4,4)
−トリメチルヘキサメチレンジアミン、ビス−(4,
4’−アミノシクロヘキシル)メタン、メタキシリレン
ジアミンが挙げられる。
【0012】ポリアミド樹脂としては、好ましくは、ε
−カプロラクタム(以下CL)またはε−アミノカプロ
ン酸を主原料とする6ナイロン樹脂、ヘキサメチレンジ
アミンとアジピン酸の等モル塩(以下AH塩)を主原料
とする66ナイロン樹脂、AH塩とCLまたはε−アミ
ノカプロン酸とを主原料とした6/66共重合ナイロン
が挙げられ、これらのナイロンをブレンドして用いても
よく、より好ましくは、6ナイロンが挙げられる。
【0013】本発明の射出溶着成形用ポリアミド樹脂組
成物は、樹脂温度280℃において、式(1)によって
算出される指数mが0.33以上、好ましくは0.35
以上である。
【0014】
【化2】 m=(logτ1−logτ2)/(logγ1−logγ2) (1)
【0015】(式(1)において、γ1とγ2は剪断速度
(1/sec)を表し、3000<γ 21<7000の
範囲にあり、τ1は剪断速度γ1における剪断応力、τ2
は剪断速度γ2における剪断応力を表す。)
【0016】上記の関係式は、ポリアミド樹脂組成物に
おける構造粘度指数を一定の値以上にすることによっ
て、射出溶着強度を高くできることを見いだしたことに
基づくものである。一般に、樹脂組成物の流動曲線、す
なわち溶融状態での剪断応力τと剪断速度γとの関係
は、べき法則と呼ばれる式(2)で近似される。
【0017】
【化3】 τ=kγn (2)
【0018】式(2)において、kは材料定数であり、
指数nは構造粘度指数またはべき指数と呼ばれ、樹脂の
ような非ニュートン流体の場合、0<n<1の値をと
る。式(2)より式(3)が導かれる。
【0019】
【化4】n=(logτ−logk)/logγ (3)
【0020】すなわち、構造粘度指数nは、τのγに対
する両対数プロットの勾配で与えられる。nは厳密には
剪断速度によって変わり、また温度によっても変わるの
で、本発明においては、樹脂温度280℃で、3000
〜7000(1/sec)の2つの異なる剪断速度にお
ける剪断応力の測定値から、式(1)によって近似的に
求めた値mを用いる。
【0021】本発明の範囲内の指数mを有するポリアミ
ド樹脂組成物としては、好ましくは、(A)98%硫酸
中濃度1%、温度25℃で測定した相対粘度が2.0〜
3.0のポリアミド50〜95重量%と、(B)98%
硫酸中濃度1%、温度25℃で測定した相対粘度が4.
0〜7.0のポリアミド5〜50重量%とからなるポリ
アミド樹脂の混合物等が挙げられる。この場合、ポリア
ミド(A)とポリアミド(B)とほ同種であることがよ
り好ましい。ポリアミド(A)とポリアミド(B)との
混合方法としては、ポリアミド樹脂の重合から成形まで
の任意の段階で実施できるが、押出機を用いて溶融混練
する方法が好ましい。
【0022】本発明の射出溶着成形用ポリアミド樹脂組
成物としては、好ましくは、ポリアミド樹脂とガラス繊
維とからなるポリアミド樹脂組成物である。ガラス繊維
としては、通常、熱可塑性樹脂に使用されるガラス繊維
でよく、好ましくは、Eガラス(無アルカリガラス)か
ら作られるチョップドストランドが挙げられる。ガラス
繊維の繊維径は、好ましくは、1〜20μmであり、よ
り好ましくは、5〜15μmである。ガラス繊維は、ポ
リアミドとの接着向上のためシランカップリング剤など
で表面処理されていることが好ましい。
【0023】ガラス繊維の配合量は、好ましくは、ポリ
アミド樹脂組成物の10〜60重量%である。ガラス繊
維の配合量が60重量%を越えると成形品の表面平滑性
が損なわれ、10重量%未満であると材料強度が低い。
ガラス繊維の配合量は、より好ましくは、ポリアミド樹
脂組成物の15〜50重量%である。
【0024】本発明の射出溶着成形用ポリアミド樹脂組
成物中には、本発明の効果を損なわない範囲において、
ガラス繊維以外の無機充填材、例えばガラスフレーク、
ガラスビーズ、マイカ、タルク、カオリン、ウォラスト
ナイト、チタン酸カリウムウィスカー等を配合してもよ
く、銅化合物などの熱安定剤、離型剤、カーボンブラッ
クなどの着色剤等の公知の添加剤を配合してもよい。こ
れらの配合は、樹脂の重合から成形までの任意の段階で
実施されるが、押出機を用いて溶融混練するのが好まし
い。
【0025】本発明の射出溶着成形用ポリアミド樹脂組
成物を用いて、射出溶着成形品を製造する方法として
は、例えば、一次成形材料として本発明の射出溶着成形
用ポリアミド樹脂組成物を成形し、単数または複数の一
次成形品を得、得られた一次成形品の表面に、二次成形
材料である本発明の射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成
物を射出成形し、一次成形品と二次成形材料からなる成
形品部分とが溶着してなる射出溶着成形品を製造する方
法が挙げられる。一体成形品が、例えば中空体である場
合においては、まず中空体を二分割した分割体を射出成
形により成形し一次成形品とし、各分割体を二次成形の
金型キャビティ内に装着後二次成形材料を射出成形し、
分割体と二次成形材料とが溶着し、中空体である射出溶
着成形品を得ることができる。
【0026】本発明の射出溶着成形用ポリアミド樹脂組
成物を用いて中空成形品を得る場合、一次成形と二次成
形にはそれぞれ別個の金型を用い、一次成形品を二次成
形の金型に移して行なうこともできるし、例えば、特開
平62−87315号公報に記載されているように、金
型にスライド機構を設け、一次成形を行い型開き後、二
分割成形された一次成形品の一方を金型内で移動して他
方の分割体と突き合わせてから二次成形を行なうことも
できる。ただし、後者の方法においては、一次成形材料
と二次成形材料の種類が異なる場合は2本のシリンダー
を有する成形機を使用する必要がある。
【0027】射出溶着成形品を得る際、一次成形材料お
よび/または二次成形材料に、本発明の射出溶着成形用
ポリアミド樹脂組成物を用いることができるが、好まし
くは、一次成形材料および二次成形材料に、本発明の射
出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物を用いる。二次成形
材料であるポリアミド樹脂組成物は、一次成形材料に用
いられるポリアミド樹脂組成物と同種であっても、別種
であってもよい。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施
例に限定されるものではない。使用した原材料は下記の
通りである。 (1)ポリアミド樹脂(a):6ナイロン(三菱エンジ
ニアリングプラスチックス(株)製、ノバミッド、相対
粘度2.5) (2)ポリアミド樹脂(b):6ナイロン(三菱エンジ
ニアリングプラスチックス(株)製、ノバミッド、相対
粘度2.8) (3)ポリアミド樹脂(c):6ナイロン(三菱エンジ
ニアリングプラスチックス(株)製、ノバミッド、相対
粘度4.5) (4)ポリアミド樹脂(d):6ナイロン(三菱エンジ
ニアリングプラスチックス(株)製、ノバミッド、相対
粘度5.5) (5)ガラス繊維:日本電気ガラス社製、ECS03T
283H
【0029】(6)ポリアミドの相対粘度の測定:JI
S K6810に従って98%硫酸中濃度1%、温度2
5℃で測定した。 (7)溶着強度の測定:一体成形品(図−1に示す試験
片B)を、引張速度5mm/min、チャック間距離1
15mmの条件で引っ張り、破断時の荷重を測定し、そ
の大きさをkgfで表しこれを溶着強度とした。 (8)剪断応力の測定:ポリアミド樹脂組成物を、東洋
精機製作所製キャピログラフ1Cを用いて、樹脂温度2
80℃、剪断速度3648/secおよび6040/s
ecで剪断応力を測定した。用いたオリフィスは径1m
m、長さ30mmのフラット型であった。
【0030】〔実施例1〕 ポリアミド樹脂(a)を
63重量%、ポリアミド樹脂(d)を7重量%およびガ
ラス繊維を30重量%配合し、二軸押出機で溶融混練し
ポリアミド樹脂組成物を得た。得られたポリアミド樹脂
組成物について剪断応力の測定を行った。また、得られ
たポリアミド樹脂組成物(一次成形材料)を用いて、射
出成形機(ファナック株式会社製AUTOSHOT 5
0B型)により、表−2に示す成形条件で、図−1に示
す試験片A(一次成形品)を成形し、熱風オーブン(1
20℃)中で30分間保持して取り出した後、直ちに二
次成形金型内に装着し、得られたポリアミド樹脂組成物
(二次成形材料)を用いて試験片Bを射出成形し、試験
片Aと二次成形材料からなる成形品部分とを金型内で溶
着させ射出溶着成形品を得た。得られた射出溶着成形品
について射出溶着強度を測定した。
【0031】〔実施例2〕 ポリアミド樹脂(a)を
59.5重量%、ポリアミド樹脂(c)を10.5重量
%およびガラス繊維を30重量%配合し、二軸押出機で
溶融混練しポリアミド樹脂組成物を得た。得られたポリ
アミド樹脂組成物について実施例1と同様に剪断応力の
測定を行った。また、得られたポリアミド樹脂組成物を
用いて、実施例1と同様にして射出溶着成形品を得、実
施例1と同様にして射出溶着強度を測定した。
【0032】〔比較例1〕 ポリアミド樹脂(b)を
70重量%およびガラス繊維を30重量%混合し、二軸
押出機で溶融混練しポリアミド樹脂組成物を得た。得ら
れたポリアミド樹脂組成物について実施例1と同様に剪
断応力の測定を行った。また、得られたポリアミド樹脂
組成物を用いて、実施例1と同様にして射出溶着成形品
を得、実施例1と同様にして射出溶着強度を測定した。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】本発明の射出溶着成形用ポリアミド樹脂
組成物は、機械的強度、耐熱性、耐薬品性等に優れ、且
つ射出溶着成形法によって得られる射出溶着成形品にお
ける溶着強度にも優れている。本発明の射出溶着成形用
ポリアミド樹脂組成物からなる射出溶着成形品は中空成
形品である場合でも溶着強度に優れ、自動車のインテー
クマニホールド、吸気レゾネータ、リザーバタンク等の
部品として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一次成形品(試験片A)と二次成形材料との溶
着強度を測定するためのポリアミド樹脂製一体成形品試
料(試験片B)の形状説明図。
【符号の説明】
1 試験片Bにおける試験片Aの部分 2 試験片Bにおける二次成形材料からなる成形品部分 3 218mm 4 12.82mm 5 25mm 6 121.5mm 7 28mm 8 3.0mm 9 3.0mm 10 45度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早崎 秀広 神奈川県平塚市東八幡5丁目6番2号 三 菱エンジニアリングプラスチックス株式会 社技術センター内 (72)発明者 大山 一 神奈川県平塚市東八幡5丁目6番2号 三 菱エンジニアリングプラスチックス株式会 社技術センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂温度280℃において、式(1)に
    よって算出される指数mが0.33以上であることを特
    徴とする射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物。 m=(logτ1−logτ2)/(logγ1−logγ2) (1) (式(1)において、γ1とγ2は剪断速度(1/se
    c)を表し、3000<γ 21<7000の範囲にあ
    り、τ1は剪断速度γ1における剪断応力、τ2は剪断速
    度γ2における剪断応力を表す。)
  2. 【請求項2】 ポリアミド樹脂組成物が、ポリアミド樹
    脂40〜90重量%とガラス繊維10〜60重量%とか
    らなることを特徴とする請求項1に記載の射出溶着成形
    用ポリアミド樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 ポリアミド樹脂が、6ナイロン、66ナ
    イロンまたは6/66共重合ナイロンであることを特徴
    とする請求項1または2に記載の射出溶着成形用ポリア
    ミド樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 ポリアミド樹脂が、(A)98%硫酸中
    濃度1%、温度25℃で測定した相対粘度が2.0〜
    3.0のポリアミド50〜95重量%と、(B)98%
    硫酸中濃度1%、温度25℃で測定した相対粘度が4.
    0〜7.0のポリアミド5〜50重量%とからなるポリ
    アミド樹脂の混合物であることを特徴とする請求項1な
    いし3に記載の射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物。
JP33150897A 1997-12-02 1997-12-02 射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物 Pending JPH11166118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33150897A JPH11166118A (ja) 1997-12-02 1997-12-02 射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33150897A JPH11166118A (ja) 1997-12-02 1997-12-02 射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11166118A true JPH11166118A (ja) 1999-06-22

Family

ID=18244434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33150897A Pending JPH11166118A (ja) 1997-12-02 1997-12-02 射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11166118A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4284808B2 (ja) 射出溶着用材料
JP6346181B2 (ja) 半芳香族ポリアミド樹脂組成物およびそれを含む成型品
JPH08259808A (ja) ポリアミド樹脂製振動溶着中空体成形品
CN109790376B (zh) 聚合物组合物、模塑部件及其制备方法
JP6250339B2 (ja) ポリアミド樹脂組成物を成形して得られ、かつ、中空部分がある成形体の、内面平滑性を向上させる方法
JP4008156B2 (ja) ポリアミド樹脂製一体成形品
JPH1036664A (ja) ポリアミド樹脂製振動溶着中空体成形品
US6265081B1 (en) Integrally molded articles of polyamide resins
JP2016166276A (ja) ポリアミド樹脂中空成形体
JPH11129284A (ja) ポリアミド樹脂製一体成形品
JPH11116799A (ja) 溶着用ポリアミド組成物
JPH11166118A (ja) 射出溶着成形用ポリアミド樹脂組成物
JP3596211B2 (ja) 溶着成形用樹脂組成物
JP2003526725A (ja) ガス利用射出成形技術に用いるための耐加水分解性ポリアミド成形用組成物
JPH11198325A (ja) ポリアミド樹脂製一体成形品
JPH11179756A (ja) 自動車用エンジン冷却水系部品およびその製造方法
JP2003277604A (ja) ガラス繊維強化樹脂組成物
JPH10204286A (ja) 溶着用ポリアミド樹脂組成物
JPH10264203A (ja) ポリアミド樹脂製一体成形品の製造方法
JPH0275660A (ja) ポリアミド成形材料
JP3730411B2 (ja) ポリアミド樹脂製一体成形品
JP2003532773A (ja) 改良された熱老化特性を有する強化ポリアミド
JPH10219107A (ja) 溶着成形用樹脂組成物
JPH11348067A (ja) ポリアミド樹脂製一体成形品
JP3675090B2 (ja) 樹脂組成物