JPH11165863A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JPH11165863A
JPH11165863A JP33186997A JP33186997A JPH11165863A JP H11165863 A JPH11165863 A JP H11165863A JP 33186997 A JP33186997 A JP 33186997A JP 33186997 A JP33186997 A JP 33186997A JP H11165863 A JPH11165863 A JP H11165863A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロスコンタミネーションの発生が少なく、
かつ、基板支持の信頼性が高く、コンパクトな基板搬送
装置を提供する。 【解決手段】 基板ガイド258aは基板ガイド258
bより高く、かつ基板中心CWに対して外側に設けられ
ている。未処理の基板Wを搬送する際にはハンド要素2
53a,253bを閉じた状態とすることによって基板
ガイド258aが基板Wに当接してそれを支持し、逆に
処理済みの基板Wを搬送する際にはハンド要素253
a,253bを開いた状態とすることによって基板ガイ
ド258bが基板Wに当接してそれを支持する。これに
より、クロスコンタミネーションが抑えられ、ハンド要
素253a,253bは略水平方向に開閉するのみなの
で、それらを駆動するエアシリンダにエア抜けが生じて
も基板Wの落下が少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハ、
フォトマスク用ガラス基板、液晶表示用ガラス基板、光
ディスク用基板等の基板(以下、単に「基板」とい
う。)を支持して搬送する基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種の基板処理を行う基板処
理装置においては、基板の支持、受け渡しを行うハンド
をある基板処理部に対して進退させて基板を受け取り、
その基板をハンドに支持したまま他の基板処理部に渡す
といった基板搬送を行う基板搬送装置が用いられてい
る。
【0003】この様な基板搬送装置では、清浄度の低い
未処理の基板を支持することによりハンドにパーティク
ル等の汚染物質が付着し、その後そのハンドで清浄度の
高い処理済みの基板を支持することにより、ハンドを介
して汚染物質が処理済みの基板に付着し、それを汚染す
る、いわゆるクロスコンタミネーションが発生し、基板
処理の品質を低下させるという問題があった。
【0004】このような問題を解消するため、例えば特
開平5−152266号公報に記載されるような基板搬
送装置が提供されている。この装置は、ハンドを2種類
備え、そのうち一方がエアシリンダの駆動により昇降可
能なものとなっている。そして、未処理の基板を支持す
る際と処理済みの基板を支持する際とで、一方のハンド
を昇降させることにより支持するハンドを切り替え、そ
れによりクロスコンタミネーションの発生を抑えてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な基板搬送装置では昇降するハンドが基板を支持する場
合、そのハンドはエアシリンダにより上昇した状態で基
板を支持しているため、エアシリンダにはハンドの荷重
のみならず、基板の荷重もかかっている。そのため、そ
のエアシリンダにエア抜け等の異常が発生し易く、また
そのような異常が発生した場合、基板が他方のハンドに
接触してクロスコンタミネーションが発生したり、支持
していた基板が落下して破損してしまうといった問題が
あった。
【0006】また、近年の基板の大型化に伴い基板自体
の重量が大きくなり、したがってエアシリンダにかかる
荷重も大きなものとなっている。そのため、エアシリン
ダを大がかりなものとしなければならず、装置の大型化
を招くといった問題もあった。
【0007】この発明は、従来技術における上述の問題
の克服を意図しており、クロスコンタミネーションの発
生が少なく、かつ、基板支持の信頼性が高く、コンパク
トな基板搬送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の請求項1に記載の装置は、基板を支持し
て搬送する基板搬送装置であって、a) 異なる高さの複
数の基板支持部がそれぞれに設けられ、かつ略水平方向
に離れて配置された2つのハンド要素を含むハンドと、
b) 2つのハンド要素を略水平方向に相対的に開閉させ
る開閉手段と、を備える。
【0009】また、この発明の請求項2に記載の装置
は、請求項1に記載の基板搬送装置であって、基板支持
部のそれぞれは、基板の端縁を支持する端縁支持部とし
て構成され、端縁支持部の高さが複数の基板支持部の間
で互いに異なることを特徴とする。
【0010】さらに、この発明の請求項3に記載の装置
は、基板を支持して搬送する基板搬送装置であって、a)
異なる高さの複数の基板支持部がそれぞれに設けら
れ、かつ略水平方向に離れて配置された2つのハンド要
素を上下方向に複数積層した2つのハンド要素群を含む
ハンド積層体と、b) 2つのハンド要素群を略水平方向
に相対的に開閉させる開閉手段と、を備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】<1.装置の概要>図1、図2、および図
3は、本実施の形態の基板処理装置1を示す図であり、
これらの図を参照して装置の概要を説明する。図1は、
本実施の形態の基板処理装置1の構成を示す平面図であ
り、図2は基板処理装置1の一部の構成を示す斜視図で
ある。また、図3は、矢印AP(図2参照)の方向から
見た基板処理装置1の部分的構成を示す側面図である。
なお、図1〜図4にはX軸、Y軸およびZ軸からなる3
次元座標が定義されている。
【0013】これらの図に示すように、基板処理装置1
は、キャリア載置部100、水平移載ロボット200
(「基板搬送装置」に相当)、姿勢変換機構300、プ
ッシャ400、搬送機構500、基板処理部600およ
び制御部CLを備える。
【0014】キャリア載置部100には、複数の基板W
を収納するキャリアCが載置され、基板処理装置1の外
部との間で、キャリアCに収納された基板Wの搬入およ
び搬出を行う。なお、このときこれら複数の基板Wはキ
ャリアC内において、水平姿勢において保持されてい
る。
【0015】水平移載ロボット200は多関節型の基板
搬送ロボットであり、基台210内部に連通する昇降軸
220と、基台210上方において昇降軸220上端に
その一端が連結された第1アーム230と、第1アーム
230他端にその一端が連結された第2アーム240
と、第2アーム240の他端に連結された基板支持ハン
ド250とを備えており、各部はそれぞれ図示しない内
部の駆動機構により以下のように駆動される。
【0016】図2に示すように昇降軸220は鉛直方向
(Z軸方向)に昇降自在となっており、さらに、第1ア
ーム230は昇降軸220との連結部分における回動軸
A1の周りのほぼ水平面内において任意の角度で回動
(旋回)可能となっている。同様に、第2アーム240
は第1アーム230との連結部分における回動軸A2の
周り、基板支持ハンド250は第2アーム240との連
結部分における回動軸A3の周りのほぼ水平面内におい
て、それぞれ任意の角度で回動(旋回)可能となってい
る。そして、このような機構により水平移載ロボット2
00は、後に詳述する基板支持ハンド250で基板Wを
保持しつつ所定範囲の3次元空間内で移動自在となって
おり、キャリア載置部100に載置されたキャリアCと
姿勢変換機構300との間で基板Wを搬送する。
【0017】姿勢変換機構300は、支持台305、ベ
ース310、回動台320、基板を保持するための一対
の第1保持機構330および一対の第2保持機構34
0、第1整列装置350、第2整列装置360を有して
いる。回動台320は、軸A30を中心にして矢印AR
30(図3参照)が示す方向に回転することが可能であ
り、図3中において実線で示す姿勢P1と二点鎖線で示
す姿勢P2をとることが可能である。また第1保持機構
330および第2保持機構340は回動台320と連動
して回転する。したがって回動台320を回転させるこ
とにより、姿勢変換機構300は、第1保持機構330
および第2保持機構340に保持された複数の基板Wの
姿勢を水平姿勢と垂直姿勢との間で変換することがで
き、具体的には水平移載ロボット200により同時にキ
ャリアCから取り出された複数の基板を、姿勢P1(図
3参照)で受取り、軸A30まわりに回動台320を9
0度回転して姿勢P2(図3参照)とすることによりそ
れら複数の基板Wを垂直姿勢に変換する。
【0018】プッシャ400は、ベース410、Y方向
可動部420、Z方向可動部430、ホルダ440を有
する。Y方向可動部420は、ベース410に設けられ
る図示しないモータ、ボールねじ、レールなどによって
駆動され、ベース410に対して矢印AR42のように
水平方向(Y方向)に所定の範囲を直線運動する。Z方
向可動部430は、Y方向可動部420に設けられる図
示しないモータ、ボールねじ、レールによって駆動さ
れ、Y方向可動部420に対して矢印AR40のように
鉛直方向(Z方向)に所定の範囲を直線運動する。ま
た、ホルダ440は、Z方向可動部430の上部に設け
られ、垂直姿勢を有する基板を保持することができ、Z
方向可動部430の上下移動により、姿勢P3、P4を
とり得る。このような機構を用いることによって、プッ
シャ400は、垂直姿勢を有する複数の基板Wを姿勢変
換機構300と搬送機構500との間で搬送することが
できる。またプッシャ400は、その上下動によって、
姿勢変換機構300および搬送機構500のそれぞれと
の間で、垂直姿勢を有する複数の基板Wの受け渡しを行
うことが可能である。
【0019】搬送機構500は、水平移動及び昇降移動
が可能な搬送ロボット510を備える。また、搬送機構
500は、垂直姿勢を有する複数の基板Wを挟持するた
めの一対の挟持機構520を備えている。挟持機構52
0のそれぞれは、支持部522、524を有しており、
支持部522、524のそれぞれは、複数の基板を支持
するための複数の溝GVを有している。また挟持機構5
20は、図の矢印ARの向きに回動することによって、
基板Wを支持したり、基板Wの支持を解除したりするこ
とができる。このような構成を有する搬送機構500
は、プッシャ400との間で基板の授受を行う。また、
後述するように、処理部に設けられているリフタ550
およびリフタ560のそれぞれとの間での基板の授受を
行うこともできる。搬送機構500は、洗浄処理前、洗
浄処理中及び洗浄処理後の基板を一箇所から別の箇所に
搬送したり移載したりする。
【0020】基板処理部600は、一対の挟持機構52
0を洗浄するための洗浄槽612a、612bを有する
搬送機構水洗処理部610と、薬液を収容する薬液槽C
Bを有する薬液処理部620、640と、純水を収容す
る水洗槽WBを有する水洗処理部630、650と、乾
燥処理部660とを備える。なお、搬送機構水洗処理部
610は、厳密には基板を処理するものではないが、便
宜上、基板処理に付随する処理を行うものとして基板処
理部600の1つとして扱う。
【0021】またこれらの複数の処理部はX軸方向に直
線的に配列されており、この直線的配列の側方には前述
の搬送機構500が設けられている。搬送機構500
は、直線的配列方向に移動することが可能であり、前述
のような各処理部の相互間において基板の搬送を行う。
【0022】さらに薬液処理部620及び水洗処理部6
30の後方側には、リフタ550が配置されている。リ
フタ550は、上下動(Z方向)および横行(X方向)
が可能であり、搬送機構500から受け取った基板を薬
液処理部620の薬液槽CBに浸漬したり、水洗処理部
630の水洗槽WBに浸漬したりする。また、同様に、
薬液処理部640及び水洗処理部650の後方側には、
リフタ560が配置されている。リフタ560は、上下
動(Z方向)および横行(X方向)が可能であり、搬送
機構500から受け取った基板を薬液処理部640の薬
液槽CBに浸漬したり、水洗処理部650の水洗槽WB
に浸漬したりする。このような機構によって、これらの
処理部において薬液処理および水洗処理が行われ得る。
【0023】制御部CLは、上記キャリア載置部10
0、水平移載ロボット200、姿勢変換機構300、プ
ッシャ400、搬送機構500および基板処理部600
の各部の動作を制御する。
【0024】以上の構成によりこの基板処理装置1は、
外部からキャリア載置部100に搬入されたキャリアC
内に収納された未処理の基板Wを複数枚一度に取出し、
それらに対して基板処理部600の各処理部において薬
液処理工程、水洗処理工程、乾燥処理工程を含むバッチ
処理を施した後、キャリア載置部100に載置された空
のキャリアCに処理済みの基板Wを収納するといった一
連の処理を施すものとなっている。
【0025】<2.主要部の構成および特徴>図4、図
5および図6は、それぞれ水平移載ロボット200の基
板支持ハンド250の横断面図、部分縦断面図、縦断面
図である。なお、図4は図6におけるB−B断面図、図
6は図4におけるA−A断面図となっている。以下、基
板支持ハンド250の機構的構成および特徴について説
明していく。
【0026】基板支持ハンド250は主に基部251お
よびハンド積層体252からなっている。
【0027】基部251は、回動軸251aを通じて前
述の第2アーム240に取り付けられている。
【0028】ハンド積層体252は、それぞれ、ほぼ水
平方向に互いに離れて並設されたセラミックス製のハン
ド要素253a,253b(これらを併せたものが「ハ
ンド」に相当)を複数組、上下方向に積層した状態で備
えたハンド要素群252a,252bからなり、したが
って、それらハンド要素群252a,252bも、ほぼ
水平方向に互いに離れて設けられている。そして、図5
に示すように、ハンド要素群252a,252bのそれ
ぞれが備えるハンド要素253a,253bの数はキャ
リアC内に収納可能な基板Wの数と同数となっており、
かつ、ハンド要素253a,253bの積層方向の相互
の間隔もキャリアC等における基板支持用の溝の配置間
隔と同じ間隔となっている。ただし、図5ではハンド要
素253bの一部にのみ参照符号を付した。
【0029】また、ハンド要素群252aおよび252
bのそれぞれは基部251を貫通して設けられた2本ず
つのロッド254a,255aおよび254b,255
bに連結されており、それらロッド254a,255
a,254b,255bは基部251の内部に設けられ
た直動ガイド256によって基部251に対して摺動自
在となっている。
【0030】さらに、図6に示すように基部251内部
にはエアシリンダ257aおよび257b(「開閉手
段」に相当)が駆動ロッドDRaおよびDRbの向きが
逆向きとなるように互いに背中あわせの状態で設けられ
ている。そして、エアシリンダ257aおよび257b
の駆動ロッドDRaおよびDRbそれぞれの先端にハン
ド要素群252aおよび252bが、基部251の外部
において取り付けられている。そして、両ハンド要素群
252a,252bは制御部CLの制御によるエアシリ
ンダ257a,257bの駆動により、互いに近接およ
び離隔可能、すなわち相対的に開閉可能となっている。
【0031】図7は基板支持ハンド250の基板ガイド
258a,258b(「基板支持部」、「端縁支持部」
に相当)部分の断面図である。各ハンド要素253a,
253bにはその基台側の端部付近および他方の端部付
近にフッ素樹脂製、とりわけテフロン(登録商標)製で
ある基板ガイド258a,258bが設けられている。
基板ガイド258a,258bは平面視で円形(図4参
照)となっており、さらに、中央部が円形に上方へ若干
突出するとともに、その周囲に外方向に次第に低くなっ
た傾斜面ISを備えている。
【0032】そして、図4に示す基板ガイド258a,
258bに支持される際の基板Wの位置を図4に示す支
持位置SPとするとき、基板ガイド258a,258b
は支持位置SPに位置する、ほぼ円形の基板Wの基板中
心CWに対して、相対的に外側に基板ガイド258a
が、内側に基板ガイド258bが配置されている。より
詳細には、両ハンド要素群252a,252bが開いた
状態(図4に二点鎖線で示した)では、4つの基板ガイ
ド258bの傾斜面ISが支持位置SPにおける基板W
の端縁に相当する同一円周(基板W外周)上に位置する
ように配置されるとともに、両ハンド要素群252a,
252bが閉じた状態(図4に実線で示した)では基板
ガイド258aの傾斜面ISがその同一円周(基板W外
周)上に位置するように配置されている。
【0033】また、図7に示すように、外側に設けられ
た基板ガイド258aは全体に、内側に設けられた基板
ガイド258bより若干高く形成されている。したがっ
て、ハンド要素群252a,252bが開いた状態で基
板Wをハンド要素253a,253bにより支持する場
合には、4つの低い基板ガイド258bそれぞれの傾斜
面ISの上記基板中心CWに近い側(基板Wの内側)に
基板Wの端縁部分が当接することによって、基板Wは支
持され、外側の基板ガイド258aには基板Wは接触し
ない。
【0034】逆にハンド要素群252a,252bが閉
じた状態で支持する場合には、4つの高い基板ガイド2
58aそれぞれの傾斜面ISの上記基板中心CWに近い
側に基板Wの端縁部分が当接することによって、基板W
は支持され、基板Wの支持高さは図7に示すように低い
基板ガイド258bより高くなり、そのため、基板Wは
それらに接触することがない。
【0035】以上のような構成により、この水平移載ロ
ボット200では、キャリアC内に保持された各基板W
の間にハンド要素253a,253bの各組をそれぞれ
挿入した後、水平移載ロボット200の昇降軸220が
僅かに上昇して基板Wを掬うことにより基板Wを支持し
て取り出し、キャリア載置部100と姿勢変換機構30
0との間で基板Wを搬送するのであるが、その際、キャ
リア載置部100から姿勢変換機構300への搬送のよ
うに、未処理の基板W、すなわち多少の汚染は許容でき
る清浄度の低い基板Wを搬送する場合と、姿勢変換機構
300からキャリア載置部100への搬送のように、処
理済みの基板Wのように汚染を極力排除すべき清浄度の
高い基板Wを搬送する場合とでは、ハンド要素群252
a,252bの開閉状態を上記のように変えて、基板W
に当接する基板ガイド258a,258bを異なるもの
としている。例えば、キャリア載置部100から姿勢変
換機構300に未処理の基板Wを搬送する際にはハンド
要素群252a,252bを閉じた状態とすることによ
って基板ガイド258aが基板Wに当接して、それを支
持し、逆に姿勢変換機構300からキャリア載置部10
0に処理済みの基板Wを搬送する際にはハンド要素群2
52a,252bを開いた状態とすることによって基板
ガイド258bが基板Wに当接して、それを支持すると
いった具合である。これにより、処理前後の基板W間の
水平移載ロボット200を通じたクロスコンタミネーシ
ョンを抑えることができる。
【0036】なお、この未処理の基板Wまたは処理済み
の基板Wを支持する際のハンド要素群252a,252
bの開閉状態は上記と逆でもよい。すなわち、ハンド要
素群252a,252bが開いた状態で基板ガイド25
8bにより未処理の基板Wを支持して搬送し、逆に閉じ
た状態で基板ガイド258aにより処理済みの基板Wを
支持して搬送するものとしてもよい。
【0037】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、基板中心CWに対して外側のものほど高い基板ガ
イド258a,258bを備えた2つのハンド要素25
3a,253bが、略水平方向に離れて配置され、それ
らをエアシリンダ257a,257bにより相対的に開
閉することができるので、処理前後の基板Wのように、
清浄度の異なる基板Wのそれぞれを支持する基板ガイド
258a,258bをハンド要素253a,253bの
開閉により異なるものとすることにより、クロスコンタ
ミネーションの発生を抑えることができる。
【0038】しかも、エアシリンダ257a,257b
は略水平方向に離れて配置されたハンド要素253a,
253bを略水平方向に開閉するのみであるので、エア
シリンダ257a,257bに基板Wの荷重が掛からな
い。そのため、エアシリンダ257a,257bとして
大がかりなものを用いる必要がないため、水平移載ロボ
ット200および基板処理装置1全体をコンパクトかつ
安価なものとすることができるとともに、ハンド要素2
53a,253bによる基板の支持中にエアシリンダ2
57a,257bにエア抜け等の異常が発生しても、基
板Wを落下させることが少ないので基板支持の信頼性が
高く、それにより損害の発生が少ない装置とすることが
できる。
【0039】また、1組のハンド要素253a,253
bにより基板Wの支持を切り替えられるので、基板を支
持するハンド要素253a,253bの組を清浄度の異
なる基板Wのそれぞれに対して設ける場合に比べて、ハ
ンド要素の数が少なくて済むので安価な装置とすること
ができ、水平移載ロボット200および基板処理装置1
全体をコンパクトなものとすることができる。
【0040】また、基板ガイド258a,258bのそ
れぞれが基板Wの端縁を支持するため、基板ガイド25
8a,258bと基板Wとの接触面積を小さくすること
ができるので、よりクロスコンタミネーションを抑える
ことができる。
【0041】また、上記のようなハンド要素253a,
253bを上下方向に複数積層したハンド要素群252
a,252bをエアシリンダ257a,257bにより
相対的に開閉することができるので、複数枚の基板Wを
一度に処理するバッチ処理においても上記と同様の効果
を発揮することができる。
【0042】また、ハンド要素253a,253bがセ
ラミックス製なので金属製のように大きく撓むことがな
いので、300mm径等の大サイズの基板Wをも、確実
に支持、搬送することができる。
【0043】さらに、ハンド要素253a,253b
が、図4に示すようにY軸方向において基板中心CWよ
り外側位置、すなわち、基板Wの直径と平行でその直径
から離れた位置を支持するため、基板中心CWを通過す
る位置で直径全体に渡るような長尺のハンド要素を設け
る場合と比べて、さらに撓みが少なく、より確実に基板
Wを支持、搬送することができ、さらに、より大サイズ
の基板Wをも支持、搬送することができる。
【0044】<3.変形例>この実施の形態の基板搬送
装置では、基板支持ハンド250はキャリアCとの間で
基板Wの受け渡しを行うため、基板Wに対して、図4に
示すようにY軸方向の基板中心CWと基板Wの端縁位置
との中間近辺で基板Wを支持しているが、これはキャリ
アCの側壁SW(図4参照)との干渉を避けるためであ
る。そのため、キャリアCの形状が他のものであった
り、キャリアCとの基板Wの受け渡しがないような場合
には、両ハンド要素群252a,252b間の距離を広
くして、基板Wを基板中心CWに対してより外側位置で
支持するものとしてもよい。その場合には各ハンド要素
253a,253bがより短くて済むので、基板Wを支
持した際のハンド要素253a,253bの撓みが少な
く、一層、大サイズの基板Wも支持、搬送することがで
きるとともに、ハンド要素253a,253bの製造コ
ストも少なくて済むので装置を安価なものとすることが
できる。
【0045】また、この実施の形態では基板ガイド25
8a,258bにより基板Wをその端縁により支持する
ものとしたが、この発明はこれに限られず、基板Wの外
周より内側の下面をピンによって支持する等その他の方
法、その他の部材によって支持してもよい。
【0046】また、この実施の形態ではハンド要素群2
52a,252bの両方が移動することによって相対的
に開閉するものとしたが、この発明はこれに限られず、
エアシリンダ257a,257bのうちのいずれか一方
のみを備えるものとし、ハンド要素群252a,252
bのうちのいずれか一方のみが移動することによって相
対的に開閉するものとしてもよい。その場合には図4に
おいてハンド250に対する基板Wの支持位置が支持位
置SPに対してY軸方向に移動するので、100や30
0との位置関係を修正する必要があるが、それは、例え
ば、基板移載ロボット250全体がY軸方向でその位置
関係のズレを補う方向に移動することによって実現した
り、逆にキャリア載置部100、姿勢変換機構300に
おける基板受け渡し位置を移動して、そのズレを補うよ
うにしてもよい。
【0047】さらに、この実施の形態では各ハンド要素
253a,253bに2種類の異なる高さの基板ガイド
258a,258bを備えて、未処理および処理済みの
基板Wを異なるもので支持するものとしたが、この発明
はこれに限られず、各ハンド要素に3種類以上の異なる
高さの基板ガイドを備えるものとし、ハンド要素を3段
階以上の相対距離で開閉するものとし、支持する基板の
清浄度を3段階以上に分けて、それぞれを支持する基板
ガイドを切り替えるものとしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、異なる高さの複数の基板支持部を備えた2つの
ハンド要素が、略水平方向に離れて配置され、それらを
開閉手段により相対的に開閉することができるので、洗
浄処理の前後の基板のように、清浄度の異なる基板のそ
れぞれを支持する基板支持部を異なるものとすることに
より、クロスコンタミネーションの発生を抑えることが
できる。
【0049】しかも、開閉手段は略水平方向に離れて配
置されたハンド要素を開閉するのみであるので、開閉手
段に基板の荷重が掛からない。そのため、開閉手段に大
がかりなものを用いる必要がないため、装置全体をコン
パクトかつ安価なものとすることができるとともに、ハ
ンド要素による基板の支持中に開閉手段に異常が発生し
ても、基板を落下させることが少ないので基板支持の信
頼性が高く、それにより損害の発生が少ない装置とする
ことができる。
【0050】また、清浄度の異なる基板のそれぞれに対
して別々のハンド要素を設ける場合に比べて安価な装置
とすることができ、装置全体をコンパクトなものとする
ことができる。
【0051】また、請求項2の発明によれば、基板支持
部のそれぞれが基板の端縁を支持する端縁支持部として
構成されるので、基板支持部と基板との接触面積を小さ
くすることができるので、よりクロスコンタミネーショ
ンの少ない装置とすることができる。
【0052】さらに、請求項3の発明によれば、異なる
高さの複数の基板支持部がそれぞれに設けられ、かつ略
水平方向に離れて配置された2つのハンド要素を上下方
向に複数積層したハンド要素群を開閉手段により略水平
方向に相対的に開閉することができるので、バッチ処理
においても上記請求項1と同様の効果を発揮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の基板処理装置の構成を示す平面
図である。
【図2】本実施の形態の基板処理装置の一部の構成を示
す斜視図である。
【図3】基板処理装置の部分的構成を示す側面図であ
る。
【図4】水平移載ロボットの基板支持ハンドの横断面図
である。
【図5】水平移載ロボットの基板支持ハンドの部分縦断
面図である。
【図6】水平移載ロボットの基板支持ハンドの縦断面図
である。
【図7】基板支持ハンドの一部の断面図である。
【符号の説明】
200 水平移載ロボット 250 基板支持ハンド 252 ハンド積層体 252a,252b ハンド要素群 253a,253b ハンド要素 257a,257b エアシリンダ(開閉手段) 258a,258b 基板ガイド(基板支持部、端縁支
持部) W 基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を支持して搬送する基板搬送装置で
    あって、 a) 異なる高さの複数の基板支持部がそれぞれに設けら
    れ、かつ略水平方向に離れて配置された2つのハンド要
    素を含むハンドと、 b) 前記2つのハンド要素を略水平方向に相対的に開閉
    させる開閉手段と、を備えることを特徴とする基板搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板搬送装置であっ
    て、 前記基板支持部のそれぞれは、前記基板の端縁を支持す
    る端縁支持部として構成され、 前記端縁支持部の高さが前記複数の基板支持部の間で互
    いに異なることを特徴とする基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 基板を支持して搬送する基板搬送装置で
    あって、 a) 異なる高さの複数の基板支持部がそれぞれに設けら
    れ、かつ略水平方向に離れて配置された2つのハンド要
    素を上下方向に複数積層した2つのハンド要素群を含む
    ハンド積層体と、 b) 前記2つのハンド要素群を略水平方向に相対的に開
    閉させる開閉手段と、を備えることを特徴とする基板搬
    送装置。
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